小説を書こう!

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2004.12.06
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 といっても、小さいころの私はそのことに対して特に悲観するということはなかった。父や母や弟と心をさらけ出してお互いの思っている感情を述べるということがなくても、心のどこかでは、
「一応家族なのだから、それなりに考えていてくれるのだろう。まさか私のことを毛虫のように嫌ってはいないだろう」
と楽観的に考えていた。子供特有の楽観さだった。
 私が十五歳の時だった。
 私にとってとても重大な、だけどきっと私の回りにその時存在していた人々には些細に思われ三日もすれば忘れてしまうだろう出来事が起こった。






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Last updated  2009.01.11 11:21:12


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