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上下巻いっき読みでした。面白い。新興宗教を疑似体験。愉快な程に伝わってくる本音と立て前。笑いながら読めたけど、人間の脆さに切なくもなる。
2009.04.29

冬の間は真っ赤でした。最近グリーンが強くなってきています。ピンクにも紫にも、青くも見える。可愛らしい姿に渋い色がミスマッチ。
2009.04.29
無性に山へ行きたい。緑いっぱいの空気を、め-----いっぱい吸いたい。今わたしは、山に行きたくて行きたくて仕方がない。数年前にもこんな時期があった。ハイキングでも散歩でもドライブでも良いからとにかく山に行きたい!異常なほど自然を欲した時期。その時も探した。山へ一緒に行ける人。私を山へと連れて行ってくれる人。私の周りで山に興味ある人って意外に少ない。スキー・スノボ・ゴルフそれ以外で山に行く人、手ぇ挙げて!いな-----い。けっこう切実な問題。山好き人間はどこに居る。きっと山に居る。うん知ってる。私の周りで確実に山が好きな人1人だけ知ってるけど、それは私の父。この年になってまで何が楽しくて父と山登り?情けなくて泣きたくなる。親孝行で良い娘、と呑気すぎる母。お一人様で山へ行く度胸はない。植物公園にでも行って我慢するか。とりあえず登山ブロガーの写真に癒される。勝手にご馳走さまで-す。夫婦で山登りって、密かな夢かも。
2009.04.27
写真のせてみました。なんだか熱が下がらない-。家の中で耳ほっかしながらアイス食べてる。暑いんだか寒いんだか良く分からん。最悪なGWの幕開け…
2009.04.27
去年暮れ、初めて花を付けた鉢。とても地味-な花でしたが、嬉しかった。繁殖力がとにかく旺盛。たくましい。鉢底から根が見えてきています。そろそろ植え替えが必要みたい。
2009.04.27
音が並んでいるとつい追い掛けたくなる。「Allegro」「Vivace」「Prest」血が騒いでしまう表示。腕まくりの合図。よーいドン!これは陥りやすい落とし穴。楽譜に対して真剣に向き合うのは大切。1音1音きちんと感じる事は必要だけど、規則正しく並べることに夢中になるのは危険。「すこし独裁的なのよ」ピレシュ氏の的を射た指摘。気付かぬ内に音を兵隊に見立て自分の支配下におき、規則正しく動かす。そういう練習しがちだな。1つの乱れも許さない。ナチス的。打込み系の曲を聴くと拒否反応をおこす。マスゲームを見ると吐き気がする。同じ事。不自然なものに本来身体は順応できない。麻痺させられるって恐ろしい。
2009.04.24
愛煙家と嫌煙家。共存は無理。これは一種の宗教戦争か。数年前、自宅前のオフィスビルは「分煙」から「禁煙」へと移行した。喫煙所が「室内」から「屋外」へ。このオフィスビルから紫煙は締め出された。さぞかし快適になった事でしょう。さらに最近、喫煙所の灰皿が撤去された。事実上、オフィスビル敷地内「全面禁煙」となる。ビルの管理費も削減された事でしょう。良い事づくしですね。でも愛煙家を外に出したら出したで、近隣住民が迷惑します。「分煙」だろうが「禁煙」だろうが「全面禁煙」だろうが、煙たい存在に変わりなし。
2009.04.23
名前のせいか、元気でいてくれると幸せな気分になる。調子が悪くなるとやけに心配。とても存在感があります。思いがけず、茎の下側に新しい芽が2つ出ました。今後どんな形に成長していくのかな。
2009.04.22
子供って-のは恐ろしい。人を変える。見事に変える。「バカ親にだけは絶対ならないっ!」と豪語していた友人。出産後まんまとトラップに掛かりました。出産太りなんて可愛いものさ。バカ親トラップは、実に可愛くない。彼女からのメール。毎度ご丁寧に子供の写真が添付されてくる。ふむふむ…結婚祝いしましたね。出産祝いしましたね。お祝返し頂きましたね。で、この写真は何ですか。これですよ、これ。毎度毎度のメールに添付される、この写真ですよ。「親バカ」巷ではそう呼ぶらしい。しかも程を過ぎると「バカ親」に成るらしい。婚歴なし。子供なし。こんな私に「親バカ」な気持ちなんて、ましてや「バカ親」の気持ちなんて、分かるはずがない。こちら年賀状の写真だけでお腹いっぱいですから。ただの知人なら無視しちゃうところ。でも、そうは行かない。だって相手は今後も付き合いたい友人。で、私も写真送ってみました。緑みどりしたウチの子供達。植物の写真です。彼女からの返信メール「ごめんね。私あまり育てた事がないから」と植物の写真にコメント。再び、私も返信メール「ごめんね。私もあまり育てた事がないから」と子供の写真にコメント。即座に電話が来ました。彼女は「バカ親。育児ボケ」と反省しきり。SATCでもこんな話しあったよねと笑った。共感できた。立場違えど。キャリーがマノロの靴をなくした回だ。やっぱりガールズトーク最高。
2009.04.22
甲本ヒロトの「アレアレ」って曲。最近わたしの頭ん中をぐるぐる。(抜粋) どこへ行くんでも金かかるぜ 何をやるんでも金かかるぜ 何もしねえでいるのに金かかるぜ 雨が降ったら金かかるぜ 雪が降っても金かかるぜ 天気のいい日は財布のヒモゆるむぜ 商売やるにも金かかるぜ 勉強するにも金かかるぜ ガッポリ稼いでも税金かかるぜ 生まれる前から金かかるぜ 息が止まるまで金かかるぜ 死んだら死んだで葬式代かかるぜ オレはテレピも信じない 新聞も読まない ただ前進させるぜ アレを*****今日は天気が良さそうなので衣替え。冬物を天日干ししながら懐かしい曲がぐるぐる。「南の島のハメハメハ大王」(抜粋) 南の島の大王は その名も偉大なハメハメハ ロマンチックな王様で 風のすべてが彼の歌 星のすべてが彼の夢 南の島の大王は 女王の名前もハメハメハ とてもやさしい奥さんで 朝日の後で起きてきて 夕日の前に寝てしまう 南の島の大王は 子どもの名前もハメハメハ 学校ぎらいの子供らで 風がふいたら遅刻して 雨がふったらお休みで 南の島に住む人は 誰でも名前がハメハメハ 覚えやすいがややこしい 会う人会う人ハメハメハ 誰でも誰でもハメハメハ*****詩の構成が若干似てるけど、全く関係のないこの2曲。きっと私の中でリンクさせているのは先日読んだ本「サウスバンド」著:奥田英朗なにげに引き摺ってるな。
2009.04.22
スケール練習だけで頭がクラックラする。音の狂いは日に日に増すばかり。辛い-。気になりだしたら練習に集中できない。ど-してくれようか。けっこうピンチ。調律師さんは未だ帰国せず。GWには来てくださるのでしょうか…もう無理。鍵盤から離れよう。譜読みと楽曲分析に集中して指をウズかせますか。
2009.04.21
生きている意味だとか、生まれて来た意味だとかどうでも良くなってきた。漠然とした疑問は抱いてしまいがち。解らないから考える。それは大切。知りたいと感じるのは自然な事。「考える。それが生きる事」「感じる。それが生きる事」今までそう思ってきたけれど、何か違うかもしれない。「生まれて来たから、ただ生きる」最近なんだかそう思えてくる。
2009.04.21
冬の間、窓辺に置いていた。窓辺は日当たりが良すぎたのか、ロゼットが閉じ気味でした。少し直射日光から逃げたら開いてきました。開き過ぎてもだらしないので加減を観ていきます。
2009.04.21
著者の作品は「自己陶酔型」と感じる事がどうにも多い。男性はこういう男性をカッコ良いと思うのかしら。ふむふむ-と読めるけど、リサーチ面が表に出過ぎる。小説を書きたいのか哲学本に仕上げたいのか、ちょっと疑問。登場人物の心情や葛藤は共感できます。表現も上手いので興味がある方はどうぞ。
2009.04.20
親子が並ぶとこんな感じ。
2009.04.20
2009/04親株が落葉し始めた時、保険で刺し芽しておきました。小さいながらも凄く元気です。朝日が差し込むキッチンに置いています。置き場所を変えるだけで違う顔を見せてくれます。
2009.04.20
2009/04今年に入り、続々と落葉をしたので心配でした。最近ムクムク新しい葉が湧き出てきました。あっという間に成長株へと変身。まだ乱雑な樹形ですが、これからが楽しみです。
2009.04.20
評価の高い著者。でも私の肌には合わないみたい。読み始めから展開も結末も見えてくる。科白や文体にも面白みがなく、読む事を楽しめなかった。友人は彼女の歴史小説を読んでみて!と薦めるがしばらくはイイやって感じ。
2009.04.19
「でんぐり返り」はしませんでした。祖母宅にあった復刻版を拝借。旧仮名づかいを味わいながら、全編ルビがふってある不思議な「書空間」をも体験。一気読みでした。当時のベストセラーは納得。森光子さんには申し訳ないけど、舞台ってやつは観たくないと思った。変わらぬ女性心情は時代を越えます。時代なんて言ったって「昭和」ですからね。同世代ですよ林さん!とさえ身近に感じた。『蟹工船』の後味にも少し似てるけどこちらは凹まないで読めます。切ない場面は多々ありますが…「すごいねこれ。今読んでも、私が読んでも面白いよ。」と明治生まれの祖母に伝えると嬉しそうにしてました。祖母は今、漱石を次々に読み返しています。祖母曰く、「なんだか暇だから。本でも読んでる内に死ぬかな-と思ってさ」脱帽です。人生の真理をついてますね。まだまだ長生きしてください。
2009.04.18
とりあえず最後まで読んだ。受けた印象は「中学生日記」映画館が舞台。モリコーネを流しでもしたら、怒るより失笑するだろう。同作者『プリズムの夏』は、ほにゃらら新人賞とかで。再び映画館が登場する。好きね--あなた。で、パラ読み。受けた印象は「中学生の夏の絵日記」こちらは最後まで読めなかった。
2009.04.18
今日は暖かくない。暖かいどころか寒気がするんですけど-天気予報外れかよ。と、友達に電話で愚痴った。『ねーそれ、風邪ひいてない?』寒くないってよ。充分暖かいですってよ。言われて気が付いたけど、わたし具合悪いかも。言われなかったら具合悪くならなかったじゃんよ。『おめ-のせ-だ-!』と吠えてみたが、『はいはい。早く寝なさい』とハウス命令。ちェーなんか首がゴリゴリして調子悪い。肩が上がってる気がする。違和感。駄目。今日も練習は切り上げ。で、別のレッスンをする事に。NHKスーパーピアノレッスン ピレシュ版再放送が始まったので録画しておいたのです。生徒はブラジル人20代女性。スカルラッティを素敵に弾いていました。今回のレッスン、ピレシュ氏は非常に流暢だった。ピアノが流暢、ではなく「言葉が流暢」指示が多いのはもちろん、アドバイスがとても具体的。音の例え方も、思わずうなってしまう上手さ。しかもそれらに答えられる技量のある生徒だったから見ごたえあるし非常に勉強になりました。いいな、私もピアノレッスン行きたいな-。ちなみに今回のレッスンは、ポルトガル語で行なっていました。(スペイン語との区別があまり分かりませんが)たぶん言葉が流暢だったのはそのせいだと思います。ピレシュ氏、英語が苦手なのではないでしょうか。以前私が観た時、オランダ人少年のレッスンでは英語を用いていました。ピレシュ氏、どこか言葉足らずな印象だったのを覚えています。オランダ人は語学堪能らしいので、少年の側は支障ないのでしょう。言葉苦手でも、あんなに実のあるレッスン。放送で観れるだけでもありがたいのかな。日本語字幕ばんざい。オブリガード!
2009.04.18
私は子供の頃、祖父母の家の屋根に登りひなたぼっこしながら読書するのが大好きだった。布団がズラーっと見事に並んでいる屋根の上。大の字に寝ころんで深呼吸。大好きな本を持込んで読みふける。本を広げた背景には大きな青空と飛行機雲。私の原風景。ポカポカで気持ち良い。眠ってしまいそう-。眠ってしまいたい。気持ち良いよ-ひぁ-----ねむねむ…な時に『お布団、裏返しお願いね-!』の声に起こされる。せっせと裏返しして読書再開。でもまたウトウト…就寝時には祖父母に『今日の布団は気持ち良いな』と褒められ、満足げな私。私のよだれもちゃんと乾いてるかなぁ。
2009.04.18
とは大袈裟か。キーを外して掃除しただけ。蛇足ですがPCのキーボードです。お恥ずかしながら初めてやりました。心なしか少しタッチが良くなったような。気のせいではないな。やっぱりなめらか。掃除はかなり大雑把。ポチポチとキーを取り外し、ささと拭き掃除して、またポチポチと元に戻しただけ。キー配列間違ってないかと疑念が残る。でも考えてみたらキー配列なんてキーそのものが嵌ってれば何でもokなのよね。ひとまず安心。
2009.04.18
ワイヤープランツが空中ダイブした!フックを見誤った私のせいです。落下事故。ごめんね。水やりの前だったのが救いもの。朝から派手に掃除機を鳴らしてしまった。今日は植え替えをしてあげよう。なんかキーボードもゴリゴリする。これどうやって掃除するんだろー。
2009.04.18
以前「知るを楽しむ」で中原中也を語っていた。ふわっとした雰囲気。内に秘める熱さ。好きです。独特な文体、リズム感、人間描写「文学度」が意外に高くて驚いた。他の作品も読破したい作家の一人。町田氏は不器用に生きている感じがする。とても人間臭いイメージ。仕事をして生きてるのではなく生きるのが仕事だと感じさせる人物。
2009.04.18
諸井三郎・誠。お二人はやはり親子関係でした。父・三郎氏は中原中也と親交があったのですね。当時どんな作品を生み出したのでしょうか。少し興味が湧きます。
2009.04.18
ちょっとクドイ。もう少しコンパクトにまとめたら良いのに。日めくりカレンダーとかで売れるかも。既にある?『にんげんだもの』が好きな人には、どうぞ。
2009.04.17
春樹の次に冬樹。なんのこっちゃ。『吐きたいほど愛してる』のグロさとはまた違う。最初に読んだ時は結末に驚きだった。再読は結末を知った上で、深く味わえる作品。
2009.04.17
図書館好きの私には堪らない。行ってみたいな、この図書館。住んでみたい。もの凄くピンポイントな感想になってるけど何度も読み返しています。いつでも少年になれる一冊。あ-また旅に出たい。
2009.04.17
ベートーヴェンピアノソナタ -作曲学的研究-という本を昨日借りてきた。読んでみたら、見事にざっくりな研究だった。楽譜を読めば、そう書いてあるよね的な作曲学的だった。何で借りてきたかって「著:諸井誠」だと思って。この本は「著:諸井三郎」でした。親類関係だったりして…失礼しました。でも発行が昭和40年ですから。時代の産物ですね、きっと。と一応フォロー。
2009.04.17
先日”ぴあのぴあ”で初めて聴いた。ショックを受けた。あの澄んだピアノの響きは「特別」というより「異質」と率直な感想。魅了された。こんな素敵な音を出す人だったんだ。一瞬で大好きになった。使用していたピアノを確認できなかったけどYAMAHAのロゴが映った様な気がする。オフィシャルなホムペでは「スタンウェイ愛用」と紹介されている。あの演奏は何を使っていたんだろう。ピアノと演奏はもちろんだけど、調律師さんにも興味が湧いたなぁ。あれだけの演奏者だと、調律チェックも厳しそう。今まで彼の存在は知っていた。でも『ボランティア』なイメージが先行ぎみで正直興味が湧かなかった。「また聴きたい演奏家」ランキング今、私の中で急きょNo.1です。
2009.04.17
私はclose人間。でもopen人間だと誤解され、食い違いがしばし起こる。まずめったに同僚とランチに行かない。休み時間にまで気をつかうなんてアホらしい。昼休みは一人で静かに本を読みたい。人見知りな訳ではない。愛嬌もある。散歩中、キャッチボールをしてる人を見かければ混ぜてくれと頼みグローブを借りる。「ナ-イスピー!」と声を掛け合い見ず知らずの人と汗をかき、そして笑う。買い物の途中、橋の上から糸を下げている人を見かければ何が釣れるのですか-と尋ねる。最近の釣果を聞き、魚のサイズの話しになる。私は釣りの趣味も才能も全くない。でも釣り人にはつい声をかけてしまう。昨日は街中で人に声をかける機会が多く意外にopenな自分を確認。私のopen or close スイッチはどこにあるのだろう。
2009.04.17
予約していた本が届いたとの連絡があり図書館へ受け取りに行った。ついでにCDも借りて来た。永富和子/モーツァルト ピアノ・ソナタ集ラローチャ/モーツァルト ピアノ・ソナタ集バレンボイム/モーツァルト ピアノ・ソナタ共通して収録されている曲はピアノソナタ第13番 kv333さて聴き比べ。先ず、ピアニスト永富和子。名前も知らない人でしたが、最悪でした。1楽章を聴いてeject。背表紙に「全集vol.1」と書いてあるので、驚きだ。続いてラローチャ。女王の称号に間違いはありません。ほんとに素晴らしい演奏。そしてバレンボイム。85年の演奏。ベートーヴェンの言葉を借りるなら、時代遅れ。嫌いじゃないけど少しバロックすぎる印象がした。と言う訳で、圧倒的差でラローチャに軍配!やはり音楽は『再現芸術』です。とくにクラシックは。楽譜をちゃんと読めてるか、まず第一条件。音をなぞっているだけや、変なオリジナリティを発揮したり、もう聴くに耐えません。ラローチャの演奏はとても正確。音符が、楽譜が目に浮かんでくる。上品だけど人間味にも溢れてて、呼吸が感じられる。おおげさな様だけど、「ここに命がある」って感じ。モーツァルト×ラローチャ 最強です!ところで、このラローチャのCD、録音状態がとても良いです。不自然なエフェクトもかかってないし、すごくピアノらしい音がする。ピアノらしいって表現もおかしいけど、最近、妙に手を加えられてるCDが多いのでね。ピアノ楽器のハンマー、ダンパーの状態がスピーカーから伝わって来る、優れものCDでした。シフトペダルのタイミングも明確に分かるのでかなり勉強になります。エフェクトと言えば、ピアニストの呼吸音、ブレスの音がクリアに収録されてたりするCD、興ざめするので止めてください。話しが戻ります。人間味が感じられるって話。オリジナリティなんていらない訳じゃなくてたぶん、演奏者のオリジナリティ=人間味なのだと思う。ただクラシック演奏では、その曲をきちんと理解してる上でオリジナリティ発揮でなくては、説得力にかけるというか、面白みがないのです。ラローチャの演奏を「とても正確」と言ったけど楽譜を裏切ってる場所もあるのです。でもそれは、彼女の人間味あふれたユニーク。先日のベートーヴェンの話しと共通するけど舌をペロっと出して悪戯してるのが伝わる。そういうところがモーツァルトを、楽曲を理解してる証し。とっても彼女のチャーミングさを感じる。やっぱり一流の人って違うな。
2009.04.16
昨夜のお布団、お日様の温もりたっぷりでなんとも幸せだったー♪誠にありがたい事ですね。今日は天気が崩れるかな、と思っていたけど昼時には、気持ち良く太陽が現れた。また就寝時の幸せを願って、せっせと布団干し。
2009.04.16
ダラーっと、クスっと笑える日記。今までの作品での不思議な世界観魂の奥底でなぜか共感できる世界観日記の中で作者の日常を感じさせる間違いなくあの作品達を産みだした、あの田口ランディの生の声。前作の『ぐるぐる』も読んでみようかな。
2009.04.15
時代小説は得意でない私ですが、短編集だったので読みやすかった。電車の中で繰り返し2回読んでしまった。4つの心温まるお話。季節感も重なり、素敵な時間を過ごせた一冊。
2009.04.15
久しぶりに読んだ東野圭吾。リズム感良く進む。ラストまで一直線。編集者を気にして読書してないけど東野圭吾に関しては、編集者で極端に左右されるイメージ大。作品によって作風があまり極端に変わるから。それだけ引き出しが多いって事なの?
2009.04.15
苦悩の本。今の私は『月に吠える』の方が断然好き。同じく実家の本棚で。
2009.04.15
生命力を感じた本。何度も何度も読みたくなる。音読したくなる。つぶやきたくなる。つぶやきながら気が付く。あ、これが詩(うた)って事か。
2009.04.15
凹む本だった。流行語一覧で初めて知った1冊。先日実家に帰った時、本棚で目に留まり読んでみた。意外にも読み易く、そして意外にも熱中した。凹むのにね。これ不思議。読みやすい理由。それは共感度の高さ。人々の行動、思考、疑念、苛立ち時代の壁なんてひとつも感じない、驚くほどに現代社会と共通する事柄のオンパレード。凹む理由。それはきっと本の内容ではない。グロイ表現のせいではない。驚くほどに変わらない、この世の中を、痛感させられ、唖然とさせられ、凹むのだ-。
2009.04.15
昨夜、アホみたいな時間までブログを更新した。そのせいか、なんだか疲れが出た。当然か。私のピアノ練習は21時半まで、と決めている。しかし今日はもう止めた。夕方、集中力がなくなってる事に気が付いて早めに切り上げた。で、またパソコンに向かってたら駄目じゃんよ。
2009.04.15
ピアノの音って、年月の経過でかなり変化しますね。私が現在使用しているピアノは2代目で、93年に購入しました。正確な製造年は判りませんが、16年以上の時間が経過しているのは確実です。音の変化が顕著になったのは2年程前。大きなきっかけは、5年前のピアノの移動と考えています。日が当たらない北側の部屋から南側の部屋へとピアノを移動したのです。日当たりが良く風通しも抜群の南側の部屋。レッスン室の環境としては好条件。日当たりの良さは、音程の狂いを招きそうだとの不安もありましたが風通しの良さ、空気の美味しさは重要。乾燥具合の相性も良かったのか、結果、吉と出ました。良い音。私の好きな音に変化してる。ピアノは進化してるんだ。私も進化しなくちゃな。あと、せっかく良い楽器に出会っても調律をサボってては意味ないですね。今うちのピアノ、限界の域に達しています。音程めちゃくちゃ、タッチはバラバラ弾いてて気持ちが悪い。なのにハードプレイは止めない私。ピアノ、泣いてますね…調律師さんを待っています。いつもお願いしている調律師さんが海外出張とやらでスケジュールが合わなくて、今月は断念。前回の調律から時間が経ってるので、自業自得ですかね。ごめんなさい、私が悪いんです。はい、悪いのは私です。ですので、ここは一つ早めにご帰国願いま-す!
2009.04.15
NHKスーパーピアノレッスン繋がりでマリア・ジョアン・ピレシュ(ピレス)氏のワークショップ。子供のレッスンを拝見して、彼女の指導者としての立派さを切に感じた。レッスン曲はモーツァルト・ピアノソナタ第13番 kv333 第1楽章生徒はオランダの男の子、ルーカス15歳くらい。指はコロコロと良く動く。年齢的に筋肉がついてきて、曲の幅が広がり演奏するのが楽しくなって来る時期だと思う。きちんと音が鳴る。楽譜の音符はなぞってる。でも聴いててつらい-。フレーズを逆に逆に捉えてる。おかしなところにアクセントが乗る。歌って欲しいところは素通りする。シンプルで行きたいところで突然クレシェンド。どこを聴かせたいのか理解不能のままただただ、音符が猛ダッシュで進んで行く。でもピレシュ氏はきちんと向き合う。とても真摯で、誠実に。それが仕事だと言われればそれまでだけど、私にピアノの先生は絶対無理と感じた。楽譜を見ながらルーカスのモーツァルトを聴いたら、完璧に音酔いする。冒頭からフレージングが間違っている。ピレシュ氏は何度も指摘するが、ルーカスが理解してるのかは不明。冒頭から難問発生か。これではレッスンが進まないだろう、と思いきや前に進めて行くピレシュ氏。無論、次々出て来るフレーズもめちゃくちゃだ。でもそのまま演奏は続く。そして今この時のルーカスに教授できることを探す。小さくまとまった演奏にならないように子供の感性や姿勢を大切に扱う。たとえ音楽理論など何も知らなくても今すぐにできる演奏に必要な事、とても大切な事を伝える。矛盾するがピレシュ氏は説明上手な訳ではない。弁がたつのでもない。どちらかと言えば言葉足らずのところがある。あーこの説明じゃ、ルーカス解らないだろうな…と言う場面がたくさんある。私も子供の頃を思い起こす。先生が何度も何度も指摘するが、サッパリ理解できない事、多々あった。でもどうにか答えたいのが子供だ。これ?それともこっち?これでしょ?色々試すがことごとく「No!」を出されたりする。なんて私ってバカなんだろう、と子供ながらに凹む。ピレシュ氏は素晴らしい演奏家で、優れた指導者だ。彼女はレッスンを通じて、生徒が子供であれ、人と向き合っている。ピアノに向き合うのではなく、人と向き合っている。そして生徒と一緒になって、ピアノに向き合い、作曲家と向き合う。私も、ピアノと言う楽器に出会えて幸運を感じる。数え切れない程のピアノの先生と出会ってきたけどきっと私も、私にとってのピレシュ氏にどこかで出会っている。今もピアノを続けている。そして楽しんでいる、というのがその証し。
2009.04.14
シフ氏によるスーパーピアノレッスンで屈指の若手ピアニストが集まった。イスラエル出身の『イェルデン』ってピアニスト安定した演奏フォーム。無駄な動きが少なくて理想的。今、彼女の演奏フォームを目指している。とにかく腰がきっちり入ってて、丹田イメージが強烈に強い。柔軟性もあって呼吸が感じられる。いいな、あの安定感。どうしたら作れるんだろう。一方『ザハレンコヴァ』ってピアニスト彼女は真似したくない演奏フォームかな。俗に言う「ぐるぐる系」?なんかもうとにかく、ぐるぐると身体が回っちゃう。苦手(であろう)な箇所は鍵盤に食い付く。見てて辛いし、弾きにくそうなんだけど癖なのかしら。身体がぐるぐる回っているせいなのか肝心の音もどこに行きたいのか、迷いを感じる。演奏が魅力的だったのは『ポヨネン』って可愛らしい名前の人。彼自身もかなり若そうで可愛らしい。彼の音は抜群にキラキラしてた。理詰めに相当勉強してそうな印象だけど音にはギスギスした感じが無い。のびのびしたフレーズが耳に入って来る。なんでだろう。素敵な演奏だったなー。
2009.04.14
私の親指。根元の関節が窪んでしまう。なぜか右手だけ。最近知ったのですが、私の母も同じ症状で悩んでいた。同じく右手だけ。これは遺伝するのでしょうか。ネットで調べたら同じ症状の人が居た。生まれつきの"指の質"だと説明されていて「マムシ指」と呼ばれていた。治す事はできるけど、根気がいる作業だと。そのとおり。治すには本当に根気がいる。嫌になる-。でも治せます。少しづつ。私は鍵盤の前に居ない時にフォームを整える習慣をつけた。問題の親指の付け根関節を、強制的に突き出す習慣。マムシ指対策。TVを見てる時電車の中で本を読めない時何だか寝つけない時要するに手持ち無沙汰の時に、親指関節を強制的に突き出す。初めは逆の手で支えを作らないと関節が出てくれない。しかし続ける内に支えなしで関節を出せるようになる。徐々にテーブル等で関節を出したフォームを固定できるようになる。そして実際に鍵盤上で、安定したフォームを再現する練習をする。と、簡単には行かない。でも繰り返し、試行錯誤する内に改善してくる。最近サボっていたハノン練習を再開した。3部のオクターヴ練習で、マムシ指対策の改善成果が出た。上記の地味練と、ここ数年のベートーヴェン熱の賜物。意外に、マムシ指ではない左親指の関節の方が弱いと感じた。左手が弱くなったのではなく、右手が強くなったのです。嬉しいかぎりです。しかしバランスを保つ為、ハノンはしばらく必須だな。
2009.04.14
ベートーヴェンを弾くと、もっとモーツァルトを勉強しなくてはモーツァルトを弾くと、もっとバッハを勉強しなくてはそう思う事はとても自然な事だと思う。前出のアンドラーシュ・シフ氏。NHKの番組スーパーピアノレッスンでベートーヴェン・ピアノ協奏曲を取り上げていた。キーワードは3つ。「ドラマティック」「テンダネス」そして「ユーモア」この「ユーモア」が難しい。難しいなんて言っていたら一蹴されるだろう。「ユーモア」を難しく捉えるなんて、ナンセンス!なんだろうな、きっと。それが「ユーモア」の難しさ。シフ氏の楽曲分析は目からうろこ。実に明快でいて、ユーモアに富んでいる。ところで、少し前までベートーヴェン熱を患っていた私。先日初めて、悪戯なベートーヴェンを発見した。ベートーヴェン・ピアノソナタ第4番の第1楽章ラスト2つの和音にスタッカートが付いている。(ヘンレ版使用)『♪ジャーン ジャーーーーン!!!』大好き(であろう)ベートーヴェンが第1楽章とはいえ、締めくくりにスタッカート指示?弾く度に疑問を感じつつも「楽譜が絶対」は忠実に守る。誰かこのスタッカートの意味を教えてーと熱望していたらとうとう教えてくれる人が現れた。その方はあまりに近くに居すぎた。そう、その方がモーツァルト。モーツァルト・ピアノソナタ第18番の第3楽章ラストこの結末、どこかで見た。(ヘンレ版使用)見たよ、見たはず。間違いない。ベートーヴェン・ピアノソナタ第4番の第1楽章ラストベートーヴェンsoundに間違いないけど間違いなくモーツァルトをパクってる。このベートーヴェンが用いたパクり方これがまた素敵だからノックアウトされる。原形となるモーツァルトの結末 + 2つの和音プラスされているこの2つの和音が私の気にかかっていた、スタッカート付き和音。私は理解した。モーツァルト大好きのベートーヴェン今風に言えば、リスペクト。彼は堂々とモーツァルトをパクり、締めくくったと思わせた上アインシュタイン宜しく、ステージ上で舌をペロッと出し『♪チャン チャン』と2つの和音をプラスして第1楽章をとじる。悪戯好きなベートーヴェン。第1楽章の余韻にはクスリと笑いを残す。第2楽章にはとっておきのロマンティックを控えておきながら!なんとも粋。これが私の発見した、素敵な「ユーモア」
2009.04.14
ここ4年程、ベートーヴェンに夢中だった。モーツァルトではなく、ベートーヴェン。ベートーヴェンのピアノソナタに嵌りまくって弾きまくり。寝ても覚めてもベートーヴェン漬けだった。完璧なベートーヴェン熱にうなされていたのに一変モーツァルトLoveになる。きっかけは、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番。この曲のある旋律が、私の琴線に触れてしまったのだ。魂の奥深くに眠っていたものを呼び起こした。涙が溢れた。なんてことはない。これは「擦込み」であると直ぐに気付くのだが。子供の頃、擦込まれたメロディ。いや、でもやはり特別だ。何度聴いても同じ箇所で胸が熱くなる。以前、ピアニストのアンドラーシュ・シフ氏がこんな事を話していた。モーツァルトは『天上の音楽』ベートーヴェンは『地上の音楽』その意味が、少しだけ理解できた気がする。
2009.04.14
無性にキーボードが叩きたくなって久しぶりにPCを立ち上げた。何かを吐き出したい気分なのだろうか。いざ書き出すと、思ったほどに指が動かない。昔なら『ペンが進まない』と表現するのであろうけど今は率直に言って、指が動かない。キーボードが駄目ならピアノでも弾こう。とりあえず指を動かそう。
2009.04.14
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