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2008.10.28
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カテゴリ: 映画/アクション

「(僕の方こそ)行き先を言わず・・・。」
「(いや)それが休暇さ。」
「ままならぬ世です。」
「どこでそれを?」(←どこでその言い回しを覚えた?・・・の意)

トム・クルーズという役者さんは、ハリウッドスターらしいスターである。
この評価は多くの映画評論家が述懐していることなので、あえて言うまでもないかもしれない。
これは、彼の出演して来た過去の作品、例えば「トップガン」「レインマン」「ハスラー2」「7月4日に生まれて」最近では「ラストサムライ」等どれも演技の幅を広げることに挑み続ける“闘志”のようなものを感じさせるところから発せられるものであろう。
だが一方で、ゴシップでマスコミを賑わすサービス精神もあって、それらをひっくるめてもハリウッドスター然としているのだ。

そういう意味で、トム・クルーズは富や名声に対し努力を惜しまない役者さんだと思う。

元IMFメンバーのショーン・アンブローズがテロリストと化し、科学者ネロルヴィッチ博士の生み出した殺人ウィルス“キメラ”と解毒剤“ベレロフォン”を奪い去ったことで事件が勃発。
休暇中のイーサン・ハントの元に“キメラ”と“ベレロフォン”奪還の指令が入る。
その作戦を遂行するため、盗みのプロと謳われたナイアと接触し、メンバーに引き入れる必要があった。
なぜならナイアはアンブローズの元カノで、彼に接近するためには好都合だったのである。

前作と比較すると2作目はサスペンス性が失われ、派手なアクションが全面に打ち出されている。
またドラマチックなロマンスも加味され、視聴者を男性層から女性層まで幅を広げた感もする。
主人公イーサンと峰不二子的なナイアとの絡みは、起伏があって、殺伐とした暴力的画面の連続性に歯止めをかけていた。
ジョン・ウー監督のカラーをこれでもかと言わんばかりに打ち出した、豪快なアクション映画に完成されていた。

※吟遊映人は、ジョン・ウー監督の「レッドクリフ」(2008年11月1日公開予定)を応援します!

2000年公開

【出演】トム・クルーズ、アンソニー・ホプキンス


また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2008.10.28 10:40:49 コメントを書く
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