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今朝8時過ぎに、長野県松本市を中心とした強い地震があり、震度5強を観測した。 松本市内では半壊するビルが出たり、けが人も出ている様子で、国宝松本城でも乾小天守の内壁に亀裂が入る被害が出たようです。 長野県では、先日松本と上高地を結ぶ道路で土砂崩れが発生して、多くの観光客らが孤立する災害が発生したばかりですが、実は東日本大震災の陰に隠れてしまっている感じだけれど、3月に県北部で発生した大地震でも大きな被害が出ていて、未だ復興への厳しい取り組みの最中にあります。 朝ドラ「おひさま」で安曇野が注目を集めていて、これからの夏場は観光業も書き入れ時に入ると言うのに、何とも意地悪な自然の気まぐれとしか言いようがありません。 静岡県在住の私にとって、又風景写真を愛好する私にとって「信州」はこよなく美しく奥深い自然美の宝庫で、これまで数え切れないほど訪れています。 蓼科・松本・上高地・長野・白馬・・・この夏もドライブしてみたいと思っていたところです。 夕方には関東でやや強い地震がありました。 また地震活動が活発化するような気配がして、とても不安になりますね。 3.11で私達の防災意識は格段に高まったと思うのですが、ここはやはり油断は禁物だと、常に備えを再チェックし続けて行く方が良さそうです。 日本中どこに住んでいても、地震とは無縁だとは言えないのだと、そう腹を括る他は無いのですからね。
2011年06月30日
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この時期として・・・とか、6月の記録では・・・とか、一昨日から各地の気温に関する「最高記録」が続出している。 今日の当地も、まるで梅雨が明けてしまったかのようなカンカン照りで、気温はウナギ昇り、しかも風も無くて最悪の状態でした。 帰宅して我がささやかなる書斎に入るや、その余りの高温にビックリ! たまらず速攻でエアコンを掛けました。 東電の電力需給はかなり逼迫して来ていて、このまま暑さが続けば危機的な水準に達するのは時間の問題のように感じる。 需給率90%超と言う数字は・・・支持率が20%割れ目前にまで急降下した菅から見たら、何とも羨ましい数字なのかもしれないが・・・ 気温はどんどん上がり、内閣支持率はどんどん下がる。 いずれにしても危険水域に突入しているのは明らかなのに、政治家諸君の「涼しい顔」はどうしたことだろうか? 彼らには「涼しくなる」為の、何か国民には秘されている裏技や秘密兵器があるのだろうか?
2011年06月29日
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今年の梅雨明けは早まるのだろうか? どうやら昨夜は「熱帯夜」だったらしい。 明けて今日は、当地でも遂に猛暑日を観測。 とにかく体にこたえる・・・ 節電サマーはこれからが本番だと言うのに、既にうんざりとしてくるような・・・強烈な暑さの一日でした。 エアコン温度設定28度の環境とは、実際に体験すると生易しいものではないと感じます。 小さなお子さんを持つ親御さんやお年寄りの方々には、どうか無理をしないで下さいと、そう言いたいと思う。 少なくとも命にかかわるような事態だけは、どうかくれぐれもご注意頂きたいと思う。
2011年06月28日
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かつて、まだ民主党が野党であるばかりか、政権交代などあり得ないと思われていた頃・・・ 沼津駅や三島駅などの大きな駅ばかりでなく、ローカル線である御殿場線沿線の小さな各駅前でも、彼は根気強く「辻立ち」をしていた。 彼は地盤も看板も鞄も持たない徒手空拳で、しかも自民党の地盤盤石な静岡県において、敢然とその自民党候補者に闘いを挑んだ・・・ やがて当選を重ね、静岡の名門斉藤家の自民党候補を、事実上引退に追い込むまでの力を持った。 彼の名は細野豪志と言う。 今日菅直人首相は「原子力災害担当相」を新設して、そのポストに細野豪志首相補佐官を充てる閣僚人事を内定した。 細野にとっては待望の初入閣なのかもしれない。 地元の選挙民の一人として期待を寄せていた私にとっても、本来であれば喜ぶべきことかもしれないが・・・しかし、正直なところ複雑な思いでいる。 この死に体内閣に、しかもこのタイミングでの入閣では、とても手放しで祝福する気分では無い。 一方菅内閣の閣僚数が、現在既に内閣法の上限である17人に達しているため、蓮舫行政刷新担当相が閣僚から外されて、行政刷新担当の首相補佐官に格下げされるらしい。 因みに行政刷新担当相は枝野幸男官房長官が兼務することで、ポストは増やしても頭数は法定数に抑えると言う訳です。 何故今・・・この疑問は毎日のように我が胸に何度も去来してくる。 このところの菅のやることなす事の全てが「何故今?」で満ち溢れているのです。 自民党から一本釣りで浜田氏を政務官にした事も然り、何故今、しかもこんなやり方でなのだろうか? 真冬の厳寒の早朝に、御殿場線岩波駅の前で、たった一人でハンドマイクを握りしめていた細野氏の姿を、私は今でもはっきりと覚えている。 真夏の昼下がりに、身延線富士宮駅の前で、やはりたった一人で語り続けていた細野氏の姿を、私は覚えている。 偉くなればなるほどに、腰も頭も低くして、市民の痛みがしっかりとその胸に届く政治家であって欲しい。 短命に終わるやもしれないが、とにかく全力で被災地と被災者のことだけを見つめて頑張ってもらいたい。
2011年06月27日
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民主党の安住淳国対委員長は菅直人首相との会談で、首相退陣の条件として3法案が成立することで合意したと表明した。 その3法案とは、赤字国債を発行するための「特例公債法案」「第2次補正予算案」と、なぜか、やはり「再生エネルギー特別措置法案」だそうです。 公債法案と2次補正は緊急課題であり、早期成立を目指すのは当たり前なのですが、なぜ再生エネルギー法案にまで拘るのか、全く理解できない。 ソフトバンクと言う一企業のトップと意気投合して、その会合の場で「本当にこの顔を見たくないのなら、早くこの法案を可決しろ」等と、一国のリーダーとして全く不適格な振る舞いである。 それにしても、この「会談」での「合意」はどこまで本当なのだろうか? 何しろ嘘つき宇宙鳩からペテン師と呼ばれるほどの稀代のペテン師が相手ですからね・・・ どうでもいいから為すべき事をスピーディーに成し遂げてもらいたい。 再生エネルギー云々の前に、福島第一原発の大量の高濃度汚染水をどうするのか? 避難所や仮設住宅の暑さ対策はどうするのか? 大量の瓦礫の撤去と処理はどうするのか? 被災者への義援金や東電補償金の仮払いはどこまで進んでいるのか? ・・・・・・・ 菅が辞めようが辞めまいが、もうどうでも良いことなのかもしれないが、我が国のリーダーが「嘘つき」だと言う点はどう考えても許し難い。
2011年06月26日
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1970年代に大ヒットして一斉を風靡した「刑事コロンボ」のピーター・フォーク氏が亡くなられました。 近年はアルツハイマー病に罹患し、家族に見守られながら闘病を続けていたと聞きます。 思えばナイター中継が雨で中止になった時の予備の番組としてスタートしたのが「刑事コロンボ」でした。 徐々に人気が上がり、NHKが改めて第1期分をレギュラー放送することになり、その終盤には一気に人気が沸騰しました。 日本人の感覚からするとアメリカの「寅さん」だったのかもしれませんね。 風采の上がらないオヤジだけど「実は凄い」という点では、当時の総中流階級に根強く息づいていた「変身願望」も満たしてくれたのかもしれません。 名画大脱走の偽造の名手役など、多くの作品で名脇役として活躍していたピーター氏ですが「コロンボ無くしてピーター無く、ピーター無くしてコロンボ無し」と言われるほどのハマり役となりました。 貧しい家庭に生まれ、しかも役者としては致命的とも思える片目義眼と言うハンディを乗り越えた、まさに意思と情熱の人生だったのだと思うのです。 コロンボシリーズは全巻DVDを揃えて持っていますので、明日の日曜日には「構想の死角」からマイ追悼企画鑑賞に浸ろうかと思っています。 「死者の身代金」「指輪の爪痕」「二枚のドガの絵」「パイル23の壁」「思い出のワイン」「白鳥の歌」・・・名作の数々に、夢中になってテレビの前に陣取っていた、あの頃が髣髴として蘇って来ます。 ピーター・フォーク氏死去 享年83歳 限りない哀惜の念と共にご冥福をお祈り申し上げます。
2011年06月25日
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梅雨真っ盛りで湿度も急上昇で、なんと湿度85%という原発建屋内部並みの高湿度になっている。 取り敢えずこの湿気をなんとかしたくてエアコンを・・・使ってしまうのです・・・ こんな湿度じゃ脳みそにカビが生えそうだ・・・と言ったら、我が息子曰く「カビってさ、養分とかが無いとこにも生えるのかなぁ?」って、一体君は何を言いたいのかね? その横で我が娘は「お父さんの場合普段からカビ生えてんじゃないの?」って、お前ら夕ご飯抜きだぞ・・・って、もう食べ終えてるのか・・・そうか、早く部屋に戻って勉強しなさい・・・ とにかくこの湿度の高さは我慢ならない。 私は暑さにはめっぽう強いので、気温上昇にはかなり耐性があるのですが、べとべとじめじめだけは・・・ダメなんです。 早く梅雨が明けてくれない事には・・・本当に体にカビが生えそうですね。
2011年06月24日
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昨日に引き続き猛暑に見舞われた今日は「猛暑日」や「真夏日」を観測する地点が相次ぎました。 これに伴って電力需要も急上昇して、東電管内では安定供給の目安とされる「90%」を、この時期で超えてしまいました。 全国民的な節電気運の高まりの中、一方では実際の気温上昇を受けて熱中症による死亡などの「節電死」への懸念が生まれている。 あるテレビのコメンテーターは「少なくともお年寄りと子供は無理な我慢をしないように」と発言していました。 電力供給の逼迫を解消するためには、目下最も手っ取り早い方法は休止中原子炉の再稼働なのでしょう。 しかし政府の余りにも拙速かつ稚拙な再稼働要請意向表明などで、かえって反発を招いてしまっているような状態で、目処は立っていない。 電力不足が人命を奪う事態に立ち至ったとき、東電や政府は何とするのだろうか? 自然エネルギーを促進させる法案も、それ自体は結構なことだけれど、優先順位が全く取り違えられている。 今為すべき課題は原発汚染水の処理・被災地の瓦礫処理と衛生状態の改善、そしてこの夏の電力不足解消への努力である。 優先順位において劣後する法案に執着する菅は、この一点を見てもリーダーとして失格である。
2011年06月23日
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今日は二十四節季の「夏至」 昼間の長さが一年中で一番長い日。 梅雨の中休みで久し振りに太陽が顔を覗かせた今日、いきなり猛暑に見舞われました。 電力需要も震災後一番の記録となったようですが、かく言う我が家でもエアコンを使うかどうかで、家族間での喧々囂々の議論?のさなかに、娘が無言でエアコンのスイッチを「ポチ」っと・・・ いざ暑くなってみると、やはり本当にこの夏の電力不足は乗り切れるのかと、心底不安になって来ますね。 明後日頃から又梅雨空に戻るようなのですが、ほんの少しお日様が顔を見せただけでこの状況ですからね・・・梅雨が明けたらどうなるのでしょうか。
2011年06月22日
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福島第一原子力発電所では高濃度汚染水の漏出が秒読みの段階に入ってしまっている。 一昨日の浄化装置トラブルに続いて、今朝7時20分ごろポンプが自動停止し、その影響で浄化システム全体がストップしたという。 今日のトラブルはフランスのアレバ社製装置で起きたもので、放射性物質を除去するろ過水の流量が大きくなって、過大な負荷が掛かったことが原因だという。 世界最先端の装置をもってしてもキャパオーバーということなのだろうか。 折しも梅雨、しかもこれから例年大雨が懸念される末期へと向かって行く時期である。 最早高濃度汚染水の漏出は避け難い状況なのかもしれない。 仮に「直ちに人体への被害は」無いとしても、将来において悔いる事になるのやも知れない。 その時になってどんなに後悔してもどうにもならないと言うのにである。 地球上の英知を集めても猶御し得ないのであれば、どこか違う惑星の文明に助けを求める他は無いのかもしれない。 誰かヤマトに乗ってイスカンダルまで行って来る勇気のある人はいないものだろうか! 冗談では無い。 放射能除去装置があれば・・・
2011年06月21日
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ドイツのハンブルクでスパコン(スーパーコンピュータ)に関する国際会議が開かれている中で、今日新たなスパコンの計算能力ランキングが発表された。 そのランキングで、我が国の理化学研究所と富士通が共同で開発した次世代スパコン「京(けい)」が1位に輝いた。 実に7年振りの世界一奪還の快挙である。 あの事業仕分けで「世界一になる理由はどこにあるのか?」と問われたスパコンの快挙なのである。 くだんの仕分けおばさんは「関係者の努力に敬意を」表すると答えていましたが、何だかしらじらしくも嘘っぽいですね。 どうして必要なのかと問い詰めた相手に敬意を表するとは、いったいどういう精神構造をしているのか?一度スパコンで解析してみてはもらえないものだろうか。 さて、問題の計算速度はと言うと・・・1秒当たり8162兆回の計算ができる・・・らしい。 全然イメージできない! とにかく凄いらしい! 我が国の政治にも、せめてこれの1億分の1くらいのスピード感があればなぁ・・・まぁ無理だよな・・・
2011年06月20日
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昨日唐突に海江田経済産業相が原発再稼働を要請する方針を発表した。 各電力会社からは原発再起動困難を前提とした節電要請が相次ぎ、国民の側もあれこれと智恵を絞っている中、一方でのこの余りにも唐突な再起動要請表明である。 余りにも場当たり的であり対処療法的な政治であって、こんなことばかりやっているから誰も政治に期待も信頼もしなくなるのです。 間の悪いことに昨夜から始まった福島原発での汚染水浄化作戦は、開始からたった5時間で、又もや「想定外」の事態に見舞われてストップしたままです。 この海江田の話を聞いていて、ふと中江兆民のことを思い出した。 東洋のルソーとも称された中江兆民は「日本に哲学無し」と喝破して、その政治の脆弱性を厳しく指弾しました。 中江曰く「日本人には自分自身で造った哲学が無く、こざかしく目先の智恵はあるが、偉大なことを打ち立てるには不適当」 つまり「確固とした主義主張が無く」「目先のことに囚われ」「議論は場当たり的で深みが無い」と。 幕末維新の時代に見抜かれていた我が国の特性が、結局のところ、この21世紀の平成の世になっても変わっていないのですね。
2011年06月19日
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昨日ブルー・レイが到着した、昨年のジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」。 梅雨であいにくの雨天の今日、子供達とじっくり鑑賞しました。 全員初見で、まるで映画館で見入っているときのようにだんまりで集中していました。 一見してジブリとわかる背景美を見るにつけ、やはりこのスタジオの美術陣の腕前には唸らされます。 いちアニメーターから監督に抜擢された米林宏昌監督は、生え抜きだと言うだけあって、良くも悪くもジブリのDNAがしっかりと体に染み込んでいる感じがします。 古い洋館とその周囲の描写は「トトロ」を思い起こさせますし、「猫の恩返し」に出てきたような太った猫も登場するし・・・ 物語の山場作りは少し淡白な感じがしますが、抑制の効いた音楽の影響もあるのかもしれません。 その分登場人物達の感情や思考や行動の変化が、静かに確かに描かれて行きます。 ラストは「耳をすませば」を髣髴とさせるような清々しさがあり、ジブリと言うブランドに恥じない出来であったと思う。 ジブリは第二世代への移行を迫られている。 今年「ゲド戦記」に続いて2本目を監督する宮崎ジュニアも含め、今後のジブリを支えて行く人材の育成に取り組んでいるのだと思う。 米林宏昌監督作品も、またいずれの日にか見てみたいと、そう感じさせる佳作です。 声優陣では大竹しのぶ・竹下景子・藤原竜也・三浦友和等々の、脇を固める豪華布陣が目を引きますが、特に樹木希林は秀逸です。 主演である志田未来の声優振りは落ち着いていて安心感があります。 地味だけど良質な、その意味においてやはり滋味あふれる佳作なのであり、家族で静かに楽しむのにはうってつけの作品ですね。
2011年06月18日
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今日、刑法の一部を改正する法案が参議院で可決され成立した。 不正指令電磁的記録作成罪・・・何のことやら・・・つまりコンピュータウイルスに関する取締規定で、作成や保持しただけでも罪に問われて、2年以下の懲役または30万円以下の罰金となり、更にばらまいた場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。 罰金の金額は・・・被害の実情から考えるとしょぼい感じがしますが、懲役の方はまあまあの量刑設定なのかなと思う。 そもそもこれまで直接的に取り締まる規定が無くて、苦し紛れに器物損壊罪などで対応していた訳ですから、これは大きな前進だと言えるでしょう。 現在器物損壊事案として裁判中の「イカ・タコ」ウイルス裁判の被告は「物理的にハードディスク等を壊した訳では無い」と抗弁して無罪を主張しているようです。 今後はこうした茶番のような訴追や裁判も無くなることになりますね。 それにしても・・・不正指示電磁的記録とは・・・法律の用語というか、法律の世界の言葉づかいはフシギでワカラナイカンジ(感じ・漢字)ですね。
2011年06月17日
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被災地で漸く始まっている義援金や東電補償金の配布を巡って、新たな問題が発生している。 南相馬市などでは義援金等の受け取りを「収入」とみなして、これまで生活保護を受けていた世帯に対する生活保護支給の停止が行われていると言う。 確かに生活保護制度の趣旨に照らせば、何であれ収入が入ったなら保護支給は不要でしょ?と言う事になるのかもしれない。 しかし、この考え方を義援金にまで当てはめるのは、いかにも杓子定規に過ぎるような気もするのです。 例えば生活保護を受けている方が宝くじに当たったとしよう。勿論夢の3億円!(因みに今回のジャンボは・・・ダメだった・・・) その当選が把握できなければ生活保護支給は打ち切られる事は無いのでしょうか? 例えば親が交通事故の被害者になって亡くなられてしまい、加害者の保険から賠償金が入った場合はどうなるのでしょうか? 思うにお金にはそれぞれに「お金の趣旨」と言うものがあるように思うのです。 給与の「趣旨」は労働の対価であり価値生産の結果の配分でありましょう。 では義援金の趣旨は何なのだろうか? 今回の震災は思いがけず様々な問題をあぶり出して見せてくれていますが、この問題もそうしたものの一つでありましょう。 これを機に「義援金の趣旨」や「生活保護の趣旨」について、今一度しっかりと考えてみる必要があると思うのです。 因みに私が感じるのは・・・もし義援金支給による生活保護支給停止が妥当だとするならば、つまり義援金を差し出した人々が国や地方自治体の出費を肩代わりすることになるのであり、どうにも釈然としないのです。
2011年06月16日
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北海道エアシステムのあわや墜落と言う大惨事を間一髪で逃れた事故は、あと1秒も回避が遅れればアウトだったようです。 高度計の設定をしなかったとか・・・呆れてモノも申せずという感じです。 この事故に関して国土交通大臣は激怒の様相で「非常にたるんでいる」「人の命を乗せていると言う意識が欠落している」「緊張感が無い」等と、口をきわめて叱責したようです。 真っ当なことであり、まぁたまには政治家もまともなことを言うこともあるのだなぁ・・・と、想いながら新聞を読んでいたのですが・・・ 非常にたるんでるって、これ今の政治や政府の事でもあるような気がします。 少し言葉を変えれば「国民の人生をも左右する舵取りを任されていると言う意識が欠落している」ような政治だと思えるし・・・ 緊張感が無いなんて言葉は、そのまんま永田町にお返ししたい気分ですね。 結局至極真っ当なことを言っても、平素の行い如何で「お前はどうよ?」と言われてしまうのですね。 今政治家が何をどんなに偉そうに言っても、それがまともなことであっても、誰も真剣に耳を傾けないのではないだろうか。 権威の失墜した権力。人望無き政権。 不幸な国である。
2011年06月15日
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原発の是非を巡ってイタリアで行われた国民投票の結果は、投票総数の圧倒的多数が「反原発」の意思を示した。 スイスとドイツに次いで欧州で3ヶ国目の脱原発路線の明確化になる。 この結果に対して自民党の石原幹事長は「集団ヒステリー状態」だと表現した。 この考え方は「いずれは熱が冷めて反原発の潮流は退いて行くであろう」との観測を秘めているように思える。 つまり「一時的なヒステリー」なのだから、そのうち皆忘れてしまうだろう・・・ 果たしてそうだろうか? それほどまでに、今回の「福島」は、教訓として軽いものなのだろうか? 答えは明らかに「No!」であろう。 各地の下水処理汚泥からの放射性物質検出が広範囲にわたる都府県に拡がっていることが判明した。 当地静岡県でも名産のお茶が放射能汚染被害に晒される危機に直面している。 子供達は安心してグランドにもプールにも活動の場を得られずにいる。 国の命令で避難させられた人々は、未だに将来設計も目処も立たない中で不安を募らせ、そして遂に自殺者まで出してしまっている。 民主党に限らず、菅に限らず、一体政治家連中はどれ程真剣に事態を受け止めているのか? ましてや政権与党時代に原子力政策を推進してきた自民党の幹事長が「ヒステリー」などと口にするのは許し難い。 イタリアにしても、何も今すぐに全廃しろなどと言っているのではないのであり、そのどこがヒステリーなのか? むしろ反省も真摯な検証も為し得ないような思料しか持たない政治家が、当事国であるこの国に居ること自体の方が、余程背筋の凍るような事実に他ならない。 それが何年・何十年先かも知れずとも、とにかく大局的な方針として脱原発を目指すこと自体は、何ら間違っていないと私は思うし、我が国の世論も又同じではないのかと思う。 のど元過ぎれば・・・忘れやすい国民だから・・・こんな風に政治家に侮られ操られて来た日本国民も、今や、少なくとも今回の大震災と福島原発事故に関しては、そこまで愚かでは無いと信じる。 国民を愚弄するにも程がある。
2011年06月14日
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被災地で漸く提供が始まった仮設住宅ですが、抽選に当たって入居資格を得たものの入居をためらったり辞退する人が続出している。 正式な調査の行われた南三陸町では約2割が入居辞退をしていて、当然ながら抽選に漏れた人からは不満の声が上がっていると言う。 入居を躊躇う主な原因は「生活費の不安」であり、具体的には食料等の配給の停止だそうです。 つまり、避難所に居れば食料等の配給を受けることができるけれど、仮設に入居するとその配給が受けられなくなる一方、光熱費は自己負担となり、生計を完全に自立させなければならない。 しかし避難所におられる方々は一切合財を津波に攫われてしまい、職業も失ったまま、着の身着のままに避難している人々なのです。 一方で義捐金はまだほんの一部しか被災者の手に渡っていないのだと言う。 義捐金の配布があれば、仮設での生活をスタートできる人々が多いのではないのかと思うのに・・・ 何から何まで遅すぎる。 事は福島原発に限らない。 全てにおいて遅すぎる。 全世界から差しのべられた愛の手の結晶である義捐金が、何故に、未だに塩漬けなのか? 義捐金を差し出した全世界の全ての人々に対して、これ程失礼な話があるだろうか? 塗炭の苦しみの中に喘いでいる被災者にとって、これ程酷な話があるだろうか? 市民の厚情までも無に帰せしめるようなバカをやらかしているのが実態なのである。 日々情けなくなるような報道にばかり接して、震災直後よりも一層切なさや胸の苦しさが増して行く感じである。
2011年06月13日
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日曜の朝はテレビ各局が政治・時事関係の討論番組を放送している。 今朝のそうした番組を見ていて感じたのは菅直人の不人気振りが凄まじいものだと言う点である。 かつても森内閣のように総スカンを喰った首相もいなかった訳ではないが、現在の菅ほど全方位から蛇蝎のごとく嫌われた首相は稀な例ではないだろうか。 国民は表面化する行動や報道からしか判断できないが、テレビに出演するような人達は直に接する機会もある人達で、そうした人々が口を揃えてこき下ろすのには、やはりそれなりの理由があるのだろうと思う。 推測するのに、恐らくそれは「人格」であり、故に「人望」が無いのではなかろうかと思う。 人格と言う言葉が強すぎるのなら、性格と言い換えても良いかもしれない。 側聞するところをまとめると、結局彼は「人を信頼して任せる」ことができない人間で、故に何でもかんでも抱え込んで(できるわけがないので)なんでもかんでも中途半端で場当たり的なのだと思う。 人を使えないリーダーなんて最悪である。 時既に菅辞任は自明・規定となり、ポスト菅に話題の中心は移っている。 夏は・・・この国にとっての夏は、これで5年連続で首相交代の季節となってしまった。 情けない話である。
2011年06月12日
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震災発生から3カ月の今日は、各地で大雨になりました。 3カ月と言う事は、季節が一つ進んだと言うことなのですね。 あの日は漸く本格的な春の足音が近づきつつあるのを感じ始めていた頃で、東北地方では雪も舞っていました。 そして今、梅雨の只中にあって、本格的な夏の到来が刻一刻と迫りつつあります。 新聞各紙には阪神淡路大震災の時との比較で、いかに今回の復興施策が遅々として進んでいないのかを示していました。 規模もケタ違いに大きいし、原発事故と言う余計な足枷もあるから、一概に阪神と比較する訳には行かないけれど、それにしても、確かに国の施策は遅すぎるし、何から何まで後手に回っていると感じる。 被災地に流れる時間の重さと、永田町や霞が関に流れる時間の重さとでは、全く比較にならない大きな差があるのだと思う。 冷たく硬い体育館の床で暮らす3カ月がどれ程に長く感じるか、或いは未だ行方不明のままの肉親を捜し歩く3カ月の重さがどれ程のもであるのか、私達「非被災地」に暮らす者達は、最大限の想像力を働かせて心を寄り添わせるしかない。 政治家や官僚に、一般市民の持つ思い遣りの、そのほんの十分の一もあるなら、この3カ月でもっと大きな進展が望み得ていたのではないのかと思う。 いまだに瓦礫の処理にすら目処が立っていないなんて、全くふざけた話だとしか思えない。 あの日から3カ月。 ただ静かに悼むばかりです。
2011年06月11日
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スペイン北部にあるカタルーニャ自治州政府が、人文科学分野で功績のあった人に贈っているカタルーニャ国際賞と言うものがあると、今回村上春樹さんが受賞したことで初めて知りました。 この賞は海洋学者のクストー氏やミャンマーのスーチーさんなどにも授与されたことがあるのだそうです。 村上春樹さんは授賞式における「非現実的な夢想家として」と題したスピーチで、今般の震災と福島原発事故を取り上げた。 そこで村上さんは「核に対するノーを叫び続けるべきだった」「効率優先の考えが過ちの元」「原発に疑問を持つ人々は非現実的な夢想家として退けられた」「我々は持てる英知を結集し原発に代わるエネルギー開発を国家レベルで追及すべきだった」等発言し、原発推進国策の過ちを悔悟と共に語りました。 かつて村上さんは「構造」の前では卵のような存在としての「人」を語ったことがありますが、この「構造」にあたるものの一つの現れが「原子力政策」だったのだと、そう語っているように思えます。 本来であれば世界唯一の被爆国として「核」に対しては最も拒否的な国民であったはずの日本で、何故かくも原発は推進され得たのか? つまりは多くの国民の「無関心」に、その根源的な問題があったように思える。 電力の無尽蔵な消費に堪え得るインフラであれば、我と我らの利便性を飛躍的に高めてくれる「利器」にほかならず、その科学的な危険性も「飼いならす」事が出来るのなら良しとしようではないか・・・と。 結果的に村上さんの言うとおり、反核論者は理想論しか口にしない存在として無視されて来たのですね。 神の火とも比喩される核反応を、本当に飼いならす事が出来ると信じていた者たちこそが「理想論」しか口にしない「非現実的な夢想家」だったのだと、この福島の犠牲に立って、漸く私達は気付かされたのですね。 私達国民の一人一人も又、我が身辺の快適や利便性にのみ気を取られ、国家の大計を見誤ったのだとも言えるのだと思うのです。 フクシマを、本当に最後の「被曝」としなければ、私達はあのヒロシマ・ナガサキの犠牲者たちに顔向けができない。 求められるのは正しいことを正しく行う勇気と、何が正しいのかを見抜く英知なのですね。
2011年06月10日
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柳田稔って名前覚えてますか? 昨年「法務大臣は楽なんです」「国会では2つのフレーズを覚えておけばいいんですから」等とぶち上げて法務大臣を辞めたあの人です。 あの人が参議院に新設される「東日本大震災復興対策特別委員会」の、よりによって委員長に内定したというのです。 きっと「東日本大震災復興対策特別委員会委員長なんて楽なもんですよ」と快諾したに違いありません。 そもそも問題に思うのは・・・ 1、退陣表明しているのに、今何故こんな委員会が必要なのか? 2、そして何故柳田氏なのか? 菅直人と言う人の政治は全く理解不能です。 人事に至っては更に・・・ 与謝野氏と言い柳田氏と言い、その起用にあたって菅なりの想いがあったのでしょうが、国民の目から見れば不可解でしかない。 何故敢えてその者達なのか、それ以外の選択肢を圧倒するだけの理由が何処にあるのか、全く理解できない。 国会を軽視しバカにした柳田氏を、目下最大の取り組み課題である震災復興を担当する要職につけると言う神経が信じられない。 こういう人物を、こういう時期に、このように処遇すると言う事は、結局は菅自身が国会を軽視しているからに他ならない。 そしてそれは国民軽視でもある。 菅と言う首相は近年稀に見る愚宰相である。 戦後最悪のと、そう言われるようになる前に退陣することをお勧めする他は無い。 こんな下らない話ばかり聞かされるのなら、むしろ政治などに関心を持たない方が心身の健康に良い。 同じ総選挙でもAKBの総選挙のほうが何程か夢も華もあって楽しいと、若者たちがそう感じるのを、誰が叱れるだろうか。
2011年06月09日
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今日6月8日は平成の大事件が重ねられた追悼の日です。 記憶に新しい3年前の秋葉原事件では17人が殺傷され、10年前の池田小事件では低学年児童を中心に8人の命が奪われました。 思うに「平成」に入ってからの歩みは、年号とは裏腹に全然平成では無いなぁと嘆息してしまいます。 昭和の終わりを騒がせた、あの宮崎事件が全てを予兆させていたようにも感じてしまいます。 池田小の事件は(当時の)我が娘と同じ年頃の子どもたちが犠牲になった事件で、非常な衝撃を受けたのと同時に、その後しばらく保護者が登下校に同伴することになり、私も娘と一緒に学校まで歩いて登校させてから出勤したのを思い出します。 秋葉原事件はその後に連なるリーマンショック後の世相を先取りするような事件でもあり、まさに社会や世相の写し鏡としての犯罪を目の当たりにする思いでした。 かつても深川事件の川俣や新宿バス放火の丸山のような、無差別大量殺人者はいたのであるし、現在に至るまで、まるで「忘れた頃にやって来る」感じもします。 震災の年となった今、命の尊さを改めて噛みしめ直しているこの国にあって、決して忘れても風化させてしまってもいけない、慟哭の記憶でもあると思う。
2011年06月08日
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新聞の書籍広告は私にとって非常に大切な情報源でして、疲れていて記事を読み通す気力が無いような日でも、ペラペラとめくりながら新刊書広告には必ず目を通しています。 今日の朝刊の広告で目に止まった本があり、帰宅途中本屋に寄って早速購入してきました。 集英社から刊行開始された文学集「戦争×文学」の第1回配本の2冊です。 この文学集は全20巻の中に、太平洋戦争を中心に置きつつも、朝鮮戦争・ベトナム戦争から冷戦や9.11までも視野に入れた、いわば「現代的視点」での戦記文学アンソロジーです。 第1回配本は第8巻「アジア太平洋戦争」と第19巻「ヒロシマ・ナガサキ」の2冊です。 どちらも800ページ近い大巻で、各20作品程度が収録されています。 こうしたアンソロジー形式の文学全集は、近年単行本形式のみならず、文庫の世界でも盛んに企画出版されています。 ちくま文庫のシリーズやポプラ社文庫のシリーズなの硬派なものから、新潮文庫お得意の現代作家によるテーマ別アンソロジー等など・・・ そんな中今年で終戦から66年になる今、こうして改めて現代的な視点で編纂された戦記文学の全集が刊行されるのは、非常に意義深い事であると思う。 個人全集や絶版本を探し出さなくては読めないような作品が読めるのが、こうした企画の最大の恩典です。 吉田満「戦艦大和ノ最期」や島尾敏雄「出発は遂に訪れず」等の著名にして現在も文庫で入手可能な既読作品も入っていますが、野間宏「バターン白昼の戦」や火野葦平「異民族」吉村昭「手首の記憶」のような、現在入手が極めて困難な作品が収録されています。 さて、これから本格化する梅雨時ですので、我が休日のポリシーである「晴行(晴れたら出掛ける)雨読(降ったら読書)」のままに、じっくりとこの文学集に取り組んでみたいと思う。 次回配本は8月5日頃の「9.11変容する戦争」で、以後毎月5日頃に1冊ずつ刊行される予定のようです。 確かに1冊あたり3千数百円しますから、買うのも読むのも少し気合いが必要ですが・・・それでも1冊で薄手の文庫本十数冊分と思えば安いものですし、何よりも入手困難な作品を一定の体系に導かれつつ読めると言う読書体験が手に入るのですから、決して高い買い物とは思いません。 その分厚さに圧倒されるやもしれませんが、皆さんも是非一度店頭で手に取って見てはいかがでしょうか。
2011年06月07日
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余り言いたくないけど・・・春に50歳の大台に乗ってしまった。 ふっと思い立ってトレッキングを始めることにした。 風景写真が趣味の私は、これまでもカメラを提げてあちこち歩き回って来たのですが、もう少し本格的なトレッキングに挑戦しようと・・・ いきなり高い山などは無理だし危険だと思うので、まずは初心者向けのハイキングレベルから始めようと思う。 余り言いたくないけど、近年体力の衰えを痛感する場面が多くなって来ていて「このままじゃイカン!」と、まぁ一念発起した訳です。 しかも普通の人がなかなか訪れないような場所に行けるなら、そこで眼にしカメラに収められる自然や風景も、きっと今以上に素晴らしいものだろうなぁと期待もしています。 と言う訳でまずは研究と道具立てから。 雑誌を買い込んで来て、スポーツ用品店を覗いて・・・問題は予算が可決されるかどうか・・・我が家の財務大臣の鬼のような顔が今から目に浮かぶようで・・・ まずは子供達にこっそりと話してみたら・・・息子は一緒に富士登山しようと眼を輝かせてくれましたが、娘は実に冷ややかで・・・「お父さんが健康で長生きした方がいいだろう?」と言うや否や「ビミョウ・・・」・・・あぁ~!! しかし私はめげない! 梅雨が明けたらリュックを背負い、トレッキングシューズで足元を固めて、さっそうとお出掛けしてやるのだ!
2011年06月06日
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震災以降その対応に汲々とし、挙句に政争を繰り広げるばかりの日本政界ですが、ふと思えば、震災復興・原発事故以外にも、取り組まなければならない政策課題は山積している。 この点に関しては、実は私達国民も又、政府ばかりを責められないのかもしれない。 こんなことを思ったのは、今日北朝鮮による拉致被害者の団体がデモを行ったと言う「小さな」ニュースに接したからです。 震災前も遅々として進展の見られなかったこの問題は、震災後更に遥か後方へと追いやられてしまっているかに見える。 同様に3月11日の朝刊以前の新聞紙面を賑わせていた多くの課題が、今はまるで何事も無かった事であるかに見えてしまいます。 震災復興と原発事故への対応に、本当に本気で早期に目処をつけなければ、こうした諸課題への対応がどんどん後回しになり、結果手遅れになって行くようで不安です。 震災復興自体にも、或いは又それが最優先事項であることにも、誰も異論を挟まないでありましょうし、それは当然だと思う。 しかし一方で「放置」されたままになっている課題がたくさんあることも、私達は忘れてはいけないのであり、そうした諸課題にも「並行して」しっかりと取り組むよう、政府には求めて行くべきであろうと思う。
2011年06月05日
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単行本出版時にベストセラーとなった水野敬也氏の「夢をかなえるゾウ」が、飛鳥新社から文庫本化されて発売されました。 この本はいわゆる「自己啓発書」に分類されるのものなのですが、内容と言うかテイストは非常に「へん」な本です。 自己啓発書やビジネス書の類は文庫本化される事が(三笠書房やPHP以外では)殆ど無いのですが、最近は徐々に多くなって来ているようです。 そんな訳で「文庫派」の私も、遂にこの話題の自己啓発書を手にすることになりました。 主人公はどこにでもいる感じの、自称ダメダメな僕と、そこにひょうんなことから登場したガネーシャと名乗る、ゾウの姿をして関西弁でしゃべり、ヘビースモーカーにして甘いもの大好きな、トンデモな神様・・・ その神様?がダメダメな僕に自己啓発の手ほどきをして行くのですが・・・ 読み物として読んでも爆笑間違いなしのエンタメとしての高い水準を保っています。 特にガネーシャが親友の釈迦と一緒に「僕」に案内させて富士急ハイランドに遊びに出掛けるくだりは・・・抱腹絶倒です。 さて、肝心な啓発書としての中身なのですが「靴を磨く」という気構えあたりから入り「まっすぐ帰宅する(時間管理)」「自分が一番得意なことを人に聞く(強みを生かす)」「明日の準備をする(段取り)」等々、どれも決して目新しい理論も着想もありません。 言い古されて来たことを、この奇妙な物語と言うオブラートに包み込んで届けてくれるのです。 自己啓発に近道など無く、勤勉・努力・誠実・克己などの原理に忠実な価値を実践する愚直な行動の積み重ねでしかないのです。 地味でたいへんな事柄ですから、その意味おいてやはり「良薬は口に苦し」なのですが、そうした原則を楽しく理解させる点に、この本の存在意義はあるのかもしれません。 あの自助論に書かれているがごとく、或いは又今ブームとなっているドラッカーの教えにもあるとおり、真理は単純であり、理解すること自体はさほど困難ではないのだけれど、それを実行・実践・継続することが多くの人にとって難しいことなのです。 継続可能な行動は、それが楽しくやりがいのあることだと思えなければ生まれない。 情報自体は何の行動の契機にもならないのです。 最後に必要かつ大切な要素は、結局は自らの裡に燃え立つような動機があり、そんな自分自身を信じる気持であり、成就するまで諦めないと決意すること・・・ 自己啓発の基本的な事項を再確認する内容であり、決して小手先のテクニックを教えるものではありません。 自己啓発書として読み込むのであれば、やはり相応の覚悟を持って臨むべき書籍である。
2011年06月04日
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私がまだ小学生だった昭和40年代頃の、友達との口喧嘩を懐かしく思い出してしまった。 「お前大うそつきだ!」 「お前こそ嘘付いてるだろ。俺がいつ嘘ついたか言ってみろよ!いつの何時何分何秒だか言ってみろ・・・」 昨日の鳩菅会談の内容、殊に菅退陣時期を巡って、案の定言ったの言わないのの争いになっている・・・ 鳩山は菅をペテン師だの嘘つきだのと罵っていて、菅は菅でどこ吹く風の厚顔ぶりである。 嘘をついてはいけないと力説する鳩山の言葉を、沖縄の人々はどんな思いで聞いておられるでしょうか? 菅は嘘つきのペテン師である鳩山に嘘つきのペテン師だと言われてどんな気分なのだろうか? 恐らく、間違いなく、今の首相も前の首相も嘘つきのペテン師なのだと思う。 だからこそ・・・昨日の不信任決議案を巡る騒動の感想を聞かれた、被災地の村長さんの言葉が深く静かに胸に染みるのですね。 関心はありません・・・
2011年06月03日
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昨夜の時点では可決もあり得ると見られていた内閣不信任決議案が、結果的にはほぼダブルスコアの大差で否決された。 原因は菅首相が「条件付き退陣表明」を行ったことにより、民主党内造反組の態度が変わった為だった。 民主党と連立を組む亀井静香氏が今朝退陣を「進言」したのに続き、鳩山氏が官邸で菅首相と会談し「震災対応に一定の目処が立ったら」退陣することで同意に至った。 これらの動きを経て、小沢氏が同グループの議員に対して、菅氏の停止条件付き退陣表明に一定の評価をし、決議案への投票を「自主投票」としました。 結果本会議では小沢氏ら15人が欠席又は棄権した他、出席の上賛成票を投じた民主党議員は松木氏ら2名に留まり、大差での否決になった。 民主党は「いつ」が「一定の目処」なのか、つまり、菅自身が表明した退陣時期を巡る新たな火種がくすぶり始めている。 野党、とりわけ自民党内では不信任決議案での「敗戦」を巡る責任問題が新たな火種になりつつある。 こうした政局の一日の動きを見ていると、そこには徹底した「国民不在」を感じざるを得ない。 今政争に狂奔している姿は、我々国民からすれば「我々をバカにした」全くジコチュウな振る舞いにしか見えない。 菅自身は心底から「何故これ程までに嫌われているのか」について謙虚に想いを致し、本当に一刻も早く「震災対応に目処」をつけてもらわねば困る。 なかなか目処が立たずに、だから・・・なのに退陣を先延ばしにするようであれば言語道断である。 今回も又大連立構想は土壇場での小沢・鳩山の変節でついえた。 与野党共に、この人たちの頭の中には、己の栄華栄達や権力欲しか無いのであって、今この国や国民にとって何が一番大事なことなのかなんて少しも考えていないように見える。 夏場の電力不足対応での節電対策で、勤務の曜日をシフトさせる動きが広がる中、土日の保育や託児の問題など、緊急に対応しなければならない別の問題が喚起されている。 そうした問題にも政治は何も答え得ず、民間=国民に丸投げしたままである。 国民に責任を転嫁する政治なら、政治全体が国民の信頼を失うのは当たり前のことなのである。 内閣不信任どころか、今回の動きは国民における「政治不信任」の意思を高めることにしか寄与しなかったとしか言いようがない。
2011年06月02日
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今日夕方、自民・公明・たちあがれ日本の野党3党によって菅内閣に対する内閣不信任決議案が提出された。 提出自体が、その是非を含めて流動的だと見られていた中、急転直下の速攻提出になった。 野党側は提案理由として「菅内閣は国難のときに明確な指針を示せないまま迷走を続け、わが国の復興と再生に大きな障害となっている」としており、菅直人首相に対し「一刻も早く退陣すべきだ」と求めている。 今後の焦点は明日の本会議での採決の結果がどうなるのかであり、とりもなおさず民主党内からの造反者がどれだけ出るのかに絞られる。 しかし、結果がどうであれ民主党の分裂の動きが決定的になることは目に見えており、衆議院における安定多数もどうなるか分からない、極めて流動的な事態になることが予想されます。 最も避けるべきは、そうした混沌状態が長期に及び、政府機能が停滞する事態である。 日本の政治と「民主主義」と呼ばれている、この国のかたちそのものが試され、そして問われる局面に立ち入ったのだと思う。 国民に不幸をばらまく国家は絶対悪である。 政治の目的は何か? 政府の果たすべき責務は何か? 今為すべき貢献は何か? その為に必要な個別具体的かつ実行可能なアクションプランは何か? それが実現可能な国のかたちは如何なるものなのか? こうした原理原則に立ち返っての、迅速な混乱の収拾を切に望みたいと思う。
2011年06月01日
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