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カテゴリ: 闘魂
ネットメディア「ITpro」の「ダメな「システム屋」で終わりますか?」という連載の閲覧ランキング上位にあった この記事

(貼り付け始め)

 自動車メーカーでも食品メーカーでも、小売業や外食業でも、日本や世界にある企業はどこでも市場で競争しています。そこで働く従業員は、競争意識を持っているはずです。

 例えば自動車メーカーであれば、営業部門だけではなく、間接部門でも競争意識を持っているでしょう。情報システム部門に所属する社内“システム屋”が、会計システムの保守を担当しているとします。会計システムや保守のような兵たん・後方支援も競争を勝ち抜くうえで重要です。自分は「どうすれば自社の競争力強化に貢献できるか」と考え、自律的に動いていれば、この“システム屋”は競争意識を持っていて、競争していると言えます。

 あるいはITベンダーで外食チェーン向けの売上管理システムを担当している“システム屋”の場合は、他のITベンダーに負けない品質や費用対効果を提供しようとしていれば競争意識を持っていると言えます。外食チェーン自身の競争力強化支援を、ITを使ってどう実現するかまで考え抜いて、より良いシステムを作れるように努力しているなら、“システム屋”としての将来が期待できます。

 一方で、与えられた課題を与えられた時間・コスト・体制でミスなくやり遂げることだけに腐心しているようであれば、その“システム屋”が競争しているとは言えません。サッカーで言えば、「ここにボールが来たらこうせよ」という指示を忠実に守るだけのレベルです。ここに留まっていては、個人としてもチームとしても成長できるはずがありません。

(貼り付け終わり)

市場メカニズムはわれわれに競争を強いるのだが、上から目線ではなく、強いられる側の視点に立つとこういう気迫というか、気概というか、何がしかのスピリッツが必要なのだ。



市場メカニズムは信奉するものではなく、ツールにすぎない。しかし、客観的な「カタチ」ではなく、「こと」に対峙する姿勢としては、引用した記事のようなものにならざるを得ない。身体に対するソウルは客観に対するスピリッツである。それを学問の装いをまとって、欺瞞的に論じるのは、否定さるべきであり、したがって、近代経済学の拠って立つ前提を絶対に是認しないのは、理由があると思う。選択の問題ではなく、人生の問題だ。

ソウルを論じるのは、「死」に相対(あいたい)することだ。こうした覚悟が近代経済学にはない。ひとごとであり、よそ事であり、「死」を忌避して、ニヒリズムを呼ぶ。「死」を見つめることが絶対に必要なのだ。ニヒリズムが極端な快楽主義や極端な禁欲主義や極端な刹那主義、テロリズム、自殺、希望のなさ、強欲、ある種の過剰さを呼び込む。ホモエコという前提の上に構築された虚構は、現実感覚から遊離していて、ちゃんちゃらおかしい。

前提がおかしいから、デジタル化した資本主義に翻弄されているのであって、われわれは、節度ある食事以上のものを食することはできないようになっているのだ。信じるべきは、超越神であって、商品の交換や無意識、辺縁にこそ、真理がある。ソウルはそういう文脈で用いられるべきで、それは関与する主体、すなわち実存という視点展開たる「こと」にこそ、一回限りの人生があることを意識させるものがあって、真理、すなわち、畏れるべき現実、克服すべき「死」を措定しようではないか。

なぜ、われわれの人生が「1」か「0」というディジットに翻弄されなければならないのか、まったく、ニヒルだ。無意味、虚無である。そうではなく、あくまで謙虚に、そういう姿勢で、抗うのが闘争心なのだ。この文脈で、引用を理解しないとわけがわからない、平坦な、ちょっと気の効いたスパイス、くらいにしか思われない。闘魂とはそういうことだ。それによって、競争を強いる市場という存在を理解しないとわれわれの人生は救われない。畏れよ。それが闘う魂の意味するところだ。ディジットにそんな資格があるだろうか。われわれの人生をもてあそぶ資格があるとは思えないのだ。





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Last updated  January 13, 2012 08:49:31 PM コメント(1) | コメントを書く
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