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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウオー」
マーベルは数年に1度のアベンジャーズでオールスター戦を見せて、集客力を持ってきた。次々と新たな敵を考えつくのではなく、以前の敵をバージョンアップさせて物語を紡いで来た。今回はガーディアンズとの因縁を大幅にフィージョンして、新たな話を作ったと思う。お陰で、過去の2作品のDVDが売れることだろう。
もちろん、というか意外なラストを迎える。私なんかは、まあこういう手もあるよね。というだけど、まあ話題になるだろう。私なんかは、ちゃんと伏線張っているとは思っているのだけど。
(ストーリー)
それぞれ異なるパワーを持つインフィニティ・ストーンが六つそろうと、世界を滅ぼせるほどの力が得られるという。アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、スパイダーマン(トム・ホランド)らアベンジャーズはほかのヒーローたちと共に、インフィニティ・ストーンを手に入れようとたくらむサノス(ジョシュ・ブローリン)に立ち向かうが……。
(キャスト)
ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、クリス・プラット、チャドウィック・ボーズマン、ジョシュ・ブローリン
スタッフ
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
(C) Marvel Studios 2018
2018年5月1日
TOHOシネマズ岡南
★★★★
http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/
「いぬやしき」
2人とも善良な普通人だった。一方の初老の男は臆病な分やるべきことをやれるだけする「常識」を実行した。一方は、人生経験の少ない青年だったため、最初の殺人こそは衝動的だったが、以降はネットによる日本的な殺人に抗し、最後は国家の悪に抗した時に、あの大量殺人が起きた。
もし、人に神のような「力」を与えたらどうなるか?
これもゲーム時代が生み出した「物語」である。ゲーム世代が観て、何かしら感じるべきであって、犬屋敷世代は何も言うべきではない。のかもしれないが、獅子神の責任論に終始するよりはいろいろ思って欲しいと思う。
それにしても、東京の爆破映像は少し粗かったが、サイボーグの創出は、流石に日本のCGはすごいと思う。
ラストシーンは、蛇足だった。
(STORY)
定年を控えるうだつが上がらない会社員・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は謎の事故に巻き込まれ、目が覚めると見た目は変わらず、体の中はサイボーグになっていた。超人的な能力を手にしたことを自覚した彼は、その力を人のために使うことで存在意義を見いだすようになる。一方、犬屋敷と同様の事故で同じ能力を備えた高校生・獅子神皓(佐藤健)は、敵対する人間を全て消し去りたいと考え……。
(キャスト)
木梨憲武、佐藤健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、福崎那由他、濱田マリ、斉藤由貴、伊勢谷友介
(スタッフ)
原作:奥浩哉
監督:佐藤信介
脚本:橋本裕志
音楽:やまだ豊
主題歌:MAN WITH A MISSION
製作:石原隆、市川南、吉羽治
2018年5月1日
TOHOシネマズ岡南
★★★★
http://inuyashiki-movie.com/sp/
「しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス」
夫のエベレットが、どのようにしてモードへの愛に目覚めていったのか?が、この作品のキモだと思う。ああいう無骨な愛し方に、とても共感する自分がいるのだけれども、他の人はどうなんだろう。
絵は幾つかはホンモノを使っていると思う。生涯どのくらいの絵を描いているのだろうか?日本で特別展とかはしないのだろうか。やはり映画では本当の良さはわからない。
「シェイプ・オブ・ザ・ウォーター」の主演が生々しいサリー・ホーキンスが、ここでも見事な演技。今回はイーサン・ホークと四つに組んだ。
(解説)
カナダで最も有名な画家
モード・ルイスが教えてくれる、
人生で大切な喜びとは
カナダの小さな港町で、子供のように無垢で愛らしい絵を描き続けた素朴派画家のモード・ルイス。夫のエベレットは不器用ながらも妻のサポート役として献身的に尽くしていた。孤独だった2人が運命的な出会いを経て、夫婦の絆とたしかな幸せを手に入れた感動の実話を映画化!
毎日、鮮やかな色彩でカナダの美しい風景と動物たちを描いたモードは、愛とユーモアに満ちた心象風景を心の赴くままに描いた。その魅力は海を渡り、当時のアメリカ大統領ニクソンから依頼を受けたこともあったという。日本ではまだ知る人ぞ知る存在だが、本国では小品でもオークションで500万円を超える人気を誇る、カナダで最も愛されている画家である。
電気も水道もなく、わずか4メートル四方の小さな家で慎ましく暮らすモードを演じるのは、『ブルージャスミン』(13)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派サリー・ホーキンス。絵本作家の両親を持ち、自身もイラストレーター志望だったサリーは、役作りのために素朴派画家の絵画クラスに数ヶ月間通ったという。背中を丸め、縮こまった手で絵筆を握る姿はモードが乗り移ったかのようだ。妻への愛と尊敬の念を無骨に隠すエベレットには、『6才のボクが、大人になるまで。』(14)などでアカデミー賞ノミネート常連組のイーサン・ホーク。本作出演後に、モードの作品を2点購入したという美術愛好家の一面を持つ。カナダの広い空の下で一風変わった夫婦の愛を描くのは、ホーキンス主演のTVドラマ「荊の城」(05)のアシュリング・ウォルシュ監督。再びサリーとタッグを組んだ本作はベルリン国際映画祭をはじめ世界の名だたる映画祭で上映され、観客賞ほか多くの賞を受賞。世界中で愛される、彼女の代表作となった。
幼い頃から障害を抱え、家庭に恵まれなかった1人の女性が、生きがいである絵と夫の愛に包まれて花開いていく。「どんな人生でも自由な精神で楽しめば、素晴らしいことが待っている」と教えてくれる感動作が誕生した。
2018年5月7日
シネマ・クレール
★★★★
http://shiawase-enogu.jp/
「ラプラスの魔女」
原作を読んでいるので、観たのはひとえに広瀬すずという女優の将来を「予測」するためである。常に主演を張れる女優として若手No.1の彼女が、あとあと「主演女優」としての位置をキープ出来るかどうか。ラプラスは必要なデータさえ揃えば、未来は予測出来るとした。1番必要なデータは、彼女に、ある基準以上のオーラがあるかどうか。私は無いと観た。でも、女って化けるからなあ(^_^;)。結局データ不足。
監督が三池崇史なので、豊川悦司の長セリフは、三池節。見事に主人公たちを喰っていたと思う。
また、最後に福士蒼汰の云うセリフは、原作にはないステキな言葉であり、あれだけで高い金払って映画を観て良かったと若者たちに思わせるモノになった。ホントはそこのところをもっと映像で見せて欲しいんだけど、別の作品になる可能性もあるし、三池崇史だから単なるサービスで語っただけのような気もする。
(ストーリー)
離れた場所で二つの死亡事件が連続して発生し、両方同じ自然現象の下での硫化水素中毒死だと判明。さらに死亡した二人は知り合いであることがわかり、警察は地球化学の研究者である大学教授の青江(櫻井翔)に協力を依頼する。青江は事件性はないと考え調査を進めていると、そこに円華(広瀬すず)という女性が現れ……。
(キャスト)
櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、志田未来、佐藤江梨子、TAO、玉木宏、高嶋政伸、檀れい、リリー・フランキー、豊川悦司
(スタッフ)
監督:三池崇史
原作:東野圭吾
脚本:八津弘幸
上映時間
116分
2018年5月10日
Movix倉敷
★★★
http://www.laplace-movie.jp/sp/index.html
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」
時代考証を重ねた街の風景や国会議事堂やチャーチルの私邸の表現以外には、見どころはやはり毎回数時間かけて行われた辻氏のメイクアップ表現だろう。本人のUPばかりが続く本篇の中で、これでもかと云うほどに、チャーチルだけを写しこむ。
根っからの貴族であるチャーチルが歴史に果たした役割は、唯一断固としてヒトラーにNOと言ったことで、それ以外には何もないのだと云うことを、おそらく言外に滲ませた作品なのだろう。
それにしても、あの時点で和平交渉か徹底抗戦かは、歴史の検証としてどうだったのか?映画を見るだけでは判断つかない。しかし、ウソもばら撒き、「言葉だけを武器にのし上がって来た根っからの政治家」をオールドマンはよく演じたと思う。単なる似せただけではなく、血の通ったチャーチル像を見せた。
(解説)
『つぐない』などのジョー・ライト監督と、『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが組んだ歴史ドラマ。第2次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、苦渋の選択を迫られるウィンストン・チャーチルの英国首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を映し出す。チャーチルの妻を『イングリッシュ・ペイシェント』などのクリスティン・スコット・トーマスが演じるほか、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルソーンらが共演。『博士と彼女のセオリー』などのアンソニー・マクカーテンが脚本を担当している。
(ストーリー)
第2次世界大戦勃発後、ナチスドイツの勢いはとどまることを知らず、フランスの陥落も近いとうわさされる中、英国にもドイツ軍侵攻の危機が迫っていた。ダンケルクで連合軍が苦戦を強いられている最中に、英国首相に着任したばかりのウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)がヨーロッパの命運を握ることになる。彼はヒトラーとの和平か徹底抗戦かという難問を突き付けられ……。
2018年5月13日
シネマ・クレール
★★★★
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