再出発日記

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2021年04月10日
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カテゴリ: 洋画(12~)
次の三作品。




「あの頃。」

小泉(コズミン)の生前葬と追悼会が面白すぎる。ホントにやったのか?やったんだろう。

2010年、AKBがブレイクする寸前までの、2004年からの推したちのコアな生き方を見せてくれて幸せでした。ありがとう!

剱くんが、女の子となんとかなりそうで、ならないのがとってもリアル。仕事も発展しそうで発展しない。それでも、「僕は今が1番楽しいです」と言い切ることができる、なんとか「仲間」を見つけた。これが「友情」だとしたら、人間はなんと豊かなことか。

「推し」とは何か、を求めて映画を見たけど、そんなのは千差万別以外、決めれない。でも、人にとって大切なことは何かをやはり描いていたと思います。

(ストーリー)
大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、地獄のようなバンド活動もうまくいかず、どん底の生活を送っていた剱(つるぎ)。ある日、松浦亜弥の「桃色片想い」のMVを見たことをきっかけに、剱は一気にハロー!プロジェクトのアイドルたちにドハマりし、オタ活にのめり込んでいく。藤本美貴の魅力を熱く語るケチでプライドが高いコズミンをはじめとした個性的なオタク仲間と出会い、学園祭でのハロプロの啓蒙活動やトークイベント、また「恋愛研究会。」というバンドを結成しライブ活動を行うなど、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する剱。しかし時は流れ、仲間たちはアイドルとおなじくらい大切なものを見つけて次第に離れ離れになり…。
監督 nbsp 今泉力哉
出演






「秘密への招待状」

ほとんどジュリアンのキャリアと重なる設定。もしも自分が不治の病に罹ったならば、どうするか?寄付はしたいけど無駄な寄付はしなくない。子供たちを見守ってくれる、例えば子供の実の母親がもしいたならば、二千万ドル(20億円!!)だって惜しくはない。

娘の結婚の前に自分の財産を処分して、着々と死に準備をする。実の母親もとっくの昔に見つけていたのだろう。全てが終わった後に、夫から「死んだらあの娘と一緒になる?」と聞いて明確に否定してくれて、やっと「死にたくない!まだやることがある!」と泣き崩れる。これがジュリアンなのだろう。

ミッシェル・ウィリアムズは、30代手前の顔立ちをしているけれども、役の上では39歳。実際にも現在は41歳なのでは、ほぼ役のままだ。インドで子供たちのために十数年生きていたとしてもおかしくはない役になっていた。インド郊外の自然のままに作られた町が、とても興味深い。
ミッシェルは、「グレイテスト・ショウマン」の時はどんな役だったけ。
アビー・クインは「わたしの若草物語」でアニー役だったらしい。道理で達者な演技だと思った。

(解説)
孤児の救済活動をするイザベルに舞い込んだ多額の寄付。
それは資産家のテレサが愛する家族のために仕掛けた秘密の計画だった
ラストに明かされる驚きの真実に、心が震える感動のヒューマンドラマ。
2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、デンマークが誇るスザンネ・ビア監督の「アフター・ウェディング」。この作品に惚れ込んだオスカー女優のジュリアン・ムーアと、彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、豪華ハリウッドリメイクを実現させた。オリジナル版では男性二人が主人公だったが、ハリウッド版では女性二人に変更された。
ジュリアン・ムーアが演じるのは、億万長者の会社経営者。一方、社会の不平等と戦う理想主義者のイザベルには、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」などで、アカデミー賞に4度ノミネートされたミシェル・ウィリアムズ。ニューヨークで自分の夢をかなえ続けるテレサ、インドで子供たちの夢をかなえる手助けをするイザベル。住む世界も考え方も全く異なる二人が、生みの親と育ての親という立場になり、愛と葛藤に引き裂かれていく姿を、ハリウッドのトップに立つ俳優たちが繊細かつエモーショナルに演じきった。


Story
インドで孤児たちの救援活動に人生を捧げるイザベルは、施設の維持費を集めるために日々駆け回っていた。そんな彼女のもとに、多額の寄付の話が舞い込む。ただし、メディア会社を経営する支援者のテレサにニューヨークまで会いに行くのが条件だ。話をまとめて一刻も早く孤児たちの元へ帰りたいイザベルを、娘の結婚式に強引に招待するテレサ。寄付金のために渋々出席したイザベルは、テレサの夫を見て驚愕する。それは21年前、イザベルが18歳の時にいさかいの果てに別れた恋人、オスカーだった。さらに、目の前の新婦グレイスが、オスカーとの間にできたイザベルの娘だと気づく。結婚式への招待状をきっかけに明かされる、家族の衝撃的な〈真実〉と、新たな〈秘密〉。この日を境に、彼女たちの人生は予想もしない未来へと転がっていく。

2021年3月28日
シネマ・クレール
★★★★



「私は確信する」


そしたら、冒頭で当のヴィギエは鬱病に罹っていてほとんど存在感のない存在になっていた。コレは演技なのか?それとも、娘の知り合いというだけで冤罪を晴らすために奔走する主人公女が秘密を握っているのか?

ところが、話は一転二転するものの、ホントの主人公はそこではなかったことがわかる終盤の展開があった。

なるほど、コレは実はヴィギエ事件の真相を暴くのではなく、ノラ(唯一架空人物)を合わせ鏡にした日本にも通じる「事件」へのアプローチを批判した作品なのである。

しかし、日本はこんなことを言う弁護士は法相には抜擢されない。その時点で、日本と問題の「質」が違う!


(ストーリー)
2000年2月、フランス南西部トゥールーズ。38歳の女性スザンヌ・ヴィギエが3人の子供を残して忽然と姿を消した。夫ジャックに殺人容疑がかけられるが、明確な動機がなく、決め手となる証拠は見つからない。ジャックは第一審で無罪となるがすぐさま検察に控訴され、翌年の第二審で、再び殺人罪を問う裁判が行われる。
無実を確信するシングルマザーのノラは、敏腕弁護士デュポン・モレッティに弁護を懇願。自らも助手となり250時間の電話記録を調べるうちに、新たな真実と疑惑に気がつくが。

(解説)
フランスで実際に起こった未解決のヴィギエ事件を映画化。「ヒッチコック狂による完全犯罪」とメディアがセンセーショナルに報じて大衆の好奇心を煽り立てるなか、本当に殺されたのかも判然としないまま開かれた「殺人事件」をめぐる裁判はフランス中の注目を集めた。スザンヌは本当に夫に殺害されたのか?刑事、ベビーシッター、愛人たちの食い違う証言。事件の真相とはー?
疑惑だらけの証人たちと対峙する白熱の法廷シーン、事件によって人生を狂わされたヴィギエ一家の苦悩、真実を求めて事件にのめりこむ主人公・シングルマザーのノラ。裁判の内外で繰り広げられる息をのむスリリングな展開と人間模様に、一瞬たりとも目が離せない。

本作は口コミで広がり、本国フランスで40万人を動員する大ヒットを記録した。フランスの辛口の批評家からも絶賛されたアントワーヌ・ランボー監督は、確かな演出力と巧みなストーリーテリングで、フランス特有の司法制度の問題点、「歪んだ正義」の危うさをあぶり出す。
主人公ノラを演じるのは、コメディエンヌとしても人気の高い実力派女優マリーナ・フォイス。本作の公開後、法務大臣に抜擢された実在の弁護士デュポン・モレッティに扮するのは、ダルデンヌ兄弟の「息子のまなざし」の名優オリヴィエ・ グルメ。すべての運命を決するクライマックスの弁論シーンで、オリヴィエ・グルメが披露する渾身のスピーチは圧巻、心を揺さぶるに違いない。

2000年2月27日
スザンヌ・ヴィギエ失踪
2000年3月1日
ヴィギエ、妻の捜索届を警察に提出
2000年3月8日
ヴィギエ、妻の誘拐・監禁被害届を提出
2000年3月10日
ヴィギエ勾留、家宅捜査
2000年5月11日
ヴィギエ、妻殺害の容疑で、予審決定
2000年5月12日ー2001年2月
ヴィギエ、未決勾留
2007年2月22日
ヴィギエ、妻殺害の容疑で重罪院に出頭
2009年4月20日ー4月30日
オート・ガロンヌ県トゥールーズの第一審でヴィギエ無罪。検察側控訴
2010年3月1日ー2010年3月20日
タルヌ県アルビでの第二審

2021年3月18日
シネマ・クレール
★★★★





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最終更新日  2021年04月10日 20時05分54秒
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