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精悍な顔 posted by (C)matsukuni仕事が多忙になるGWの前に、できたらスカッとした釣りをしたいと思い車中泊釣行へ。まずは本流の下流域で大型ウェットフライをスイングさせて、遡上魚がいないか・・・と、リサーチ。先週にはまだ殆ど見ることのなかった稚鮎ですが、今週は同じポイントなのにフライに『スレ』で掛かるほど泳いでいました。01稚鮎 posted by (C)matsukuniところがベイトが豊富にいても、それを喰ってくれる魚には遭遇できず、次なる釣りへ。前回の釣行で『超』が付くほど散発だったけどライズを見かけたので、そのライズを攻めるべくちょっと早めに本流のライズポイントに到着。長めのリーダーを組んで、巻いたばかりのスペントパターンをティペットに結んで準備万端。02スペントを結んで posted by (C)matsukuniところが現実は甘くなくて1時間半ライズ待ちをして、届かなかったライズを含めて水面が割れたのは4回のみ。03ライズ待ち posted by (C)matsukuni後ろ髪を引かれつつもポイントを後にして、次なる場所へ。次の本流のポイントもライズを期待しながらドライフライでゆっくりと叩きながら釣り上がりますが、残念ながら魚の気配を感じられないまま区間の最上部に到着。良いポイントなので車に戻る道すがら沈めて攻めて行こうと思って、結んだフライは#16に巻いた小さなウェットフライ。04小さいウェットで posted by (C)matsukuniプールに落ち込む流れにラインごと揉まれて沈むようにキャストして、プールの両岸が絞られる場所にある大きな沈み石のあたりまでフライが流れた頃合で、小さめのピッチでリトリーブ。『ツンッ、ツンッ、ツンッ・・・』とラインを引いて長めのリーダーの先にある小さなフライが浮上を始めたであろう瞬間に・・・『グググッ』軽くラインを引いて合わせを入れてロッドを立てると、小気味良いローリングの手応え。ドライ用にセットした6Xティペットにフライを結んでいたので、無理をせずに徐々に間合いを詰めて沢用のネットに横たわったアマゴの顔は、冒頭の写真のように実に精悍でした。06大きな尾 posted by (C)matsukuniサイズの割りに厚みのある魚体は、尺に遠く及ばなかったけど28cmとまずまずの良型。残念ながらライズを捕ってキャッチした魚ではないけど、狙って釣った感のある満足の1尾。07本流アマゴ posted by (C)matsukuni今回は峠の水を汲むという目的もあったので、この魚のキャッチを境に一気に車で移動。無事にコーヒー用の水を確保できたから、ちょっと寄り道してチビイワナにもチョッカイを・・・08水汲みのついでに posted by (C)matsukuni実は今回の釣行は日本海側の遡上魚も狙うつもりだったので、ここから更に移動して夕マズメの本流を完全に真っ暗になる19時くらいまで頑張って攻めてみたけど、大きな衝撃はないまま夕闇に包まれたのでした。翌日(つまりは今日ね)は雨予報だったのですが、渇水気味の川には寧ろ降雨は好都合ということで、景気付けの晩餐。・・・と、言ってもビール以外は全て半額処分の見切り品だけどね。09半額見切り品の宴 posted by (C)matsukuni夜は適度な涼しさの中たっぷりの睡眠をとって、夜明けと共に起き出してみると雨で濡れて重たくなった吹き流しが真横になびくほどの爆風・・・終わった・・・雨だけなら少々強くなっても平気なのですが、風はいけません風は。瀬戸内側に流れる川で釣っていたとんかつ職人にメールすると、「こっちは無風やで」ということで朝早くから峠越えのドライブ。結局日本海側には、晩飯を食べに行ったようなもんだな。こちら側の川の本流ポイントを2箇所廻ったところでとんかつ職人と合流すると、彼は良いヤツをキャッチしていました。さすが上手いね。結局、その頃には再び風が強くなってきたので、次のポイントに向かうとんかつ職人と別れてボクは帰宅と相成ったのでした。ま、昨日のアマゴのおかげで、なんとかGWに向かう小さな覚悟はできた・・・かな?(kuni)
Apr 24, 2018
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今朝も夜明け前から起き出して、本流筋から攻め始めます。01早朝は重ため posted by (C)matsukuni3箇所ほどポイントを回ったけれど、先日の雨も思ったより少なかったので川の水はさほど増えておらず、残念ながらロッドに負荷が掛かることはありませんでした。太陽が高くなってきたので、最近本流のライズは見ることが出来なかったけど、駄目もとでライズを求めてポイントに向かってみると、散発ながら久しぶりのライズ発見。慌ててドライタックルを組んでライズに対峙しましたが、風が強くて上手くライズの筋を攻めきれないままライズタイムは30分ほどで終了。その後もしばらく水面を凝視していたけど、それっきり水面が弾けることはありませんでした。せめて1時間くらい無風状態でライズしてくれたら、もう少し打つ手もあっただろうに・・・暑くなってきたので標高の高いところへ移動して、まずはパスタを湯掻いてランチタイム。02パスタ posted by (C)matsukuni今日は昼寝もせずに勤勉に沢を釣り上がって、小さいながらイワナに遊んで貰いました。03チビイワナ posted by (C)matsukuni04これもチビ posted by (C)matsukuniしばらく釣り上がったところで、小さなプールに浮かんでいる良型のイワナを発見。見ていると水面を意識して、定位している様子。#12CDCカディスをキャストしてみると即座に反応して水面まで上がるけど、フライの真下でUターンします。#12CDCイマージャーに変えてキャストしてみると、これもまた同じ反応。簡単に出ると思っていたのに、意外と手強いな・・・仕方なくティペットを5Xから6Xに落として、フライも#16CDCスペントに変えてキャスト。これはレーンから少し外れてしまったけど、イワナは一直線にフライに向かい躊躇いなくフライを吸い込みました。しっかり合わせて、ロッドに負荷が掛かった途端のバラシ。「あぁ・・・くそっ!」ところがこのイワナ、完全にフライに触ったにも関わらず、再び同じ位置で定位しています。新しい#18CDCスペントに交換して、数分空けてキャストするとフライに反応した感じ。もう少し流すレーンを手前に変えてやったら食うと確信して、流し始めると思った通りフライに向かって泳ぎだしました。ところが・・・手前の岩の陰から小さなイワナが飛び出して、フライを横取り。05横取り posted by (C)matsukuniあ~あ、狙っていたのは、まずまずのサイズだったのになぁ。今日は冬の間に某オクで手に入れていたロッドを初めてフィールドで使ってみたけど、これはボクの長年の相棒ユーフレックスに似たアクションでしっくりと馴染む感じ。悪くない・・・と言うか寧ろ良いね。06悪くない posted by (C)matsukuni夕方は諦め切れずに再びライズを待ってみたけど、そうそう上手い話が転がっているはずはありませんでした。07夕方のライズも待ってみたけど posted by (C)matsukuni今日はライズに翻弄された、そんな一日。でも、集中力を維持する釣りは、決して嫌いじゃないけどね。久しぶりにライズの釣りで、良い型の魚を釣りたいところ。(kuni)
Apr 19, 2018
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濃霧漂う早朝より、釣り場へ車を走らせました。今日、朝イチの道具立ては#4スイッチロッドに、スローシンクのラインを乗せてストリーマーを結んで引っ張り系の方向で。今朝の道具立て posted by (C)matsukuni太陽が昇る頃には霧も晴れて良い天気だったのですが、如何せん雨が少ないから川の水位は低く本流の釣りは厳しそう。ストリーマーをリトリーブしてみたり、ウェットフライをスイングさせたりしてみたけど・・・大きなプールの対岸の緩い流れの付近で水面の虫らしきものに反応している魚がいたものの、どうもあれはウグイっぽかったなぁ。もっと流れのある中でのライズなら、本命を疑うところだけどね。次のポイントで、ちょっと動きのある根掛かり(?)があり水面下で光るものが見えたけど、結果は伴わず。その後、本流でライズを待ってみたものの、結局ライズも見付からなかったので、未だ桜が咲いているあたりまで昇って沢のアマゴを狙ってみよう。桜満開の場所へ posted by (C)matsukuni行き着いた場所で#3タックルにドライフライをセットして、いざ流れにウェーディングした途端、上流から泥濁りが。どうも今日はツイテない。先にお昼にするか。ランチ posted by (C)matsukuni何やらハイテンションになりそうなネーミングの餅だったけど、『ちからラーメン』はお腹も膨らんで中々悪くない外メシメニューだったな。結局、午後はドライフライに10回くらいは出てくれたのに、1尾も掛けることはできず仕舞い。どんだけ下手くそやねん。次回釣行は、何か釣りたいところ。今日は見事に完封負け。(kuni)
Apr 12, 2018
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完全に陽が昇るまで寝ていた、せっかくの休み。今日は家族全員それぞれに用事があるということで、朝の通勤ラッシュが終わってから家を出て川へ行くことに。日本海側まで足を伸ばすには遅過ぎたので、沢の釣りでもしようかとドライ用のタックル一式を積み込んでバイパスを西に走らせます。昨日とんかつ職人くんが車中泊で日本海側に行くつもりが、途中でウェーダーを忘れていることに気付いて、車に積んであった長靴だけで探れる沢で遊んでいたというメールを貰っていました。そのまま車中泊して今日は釣りをしない予定とは聞いていたけど、念のためメールをしてみると「今から○○で釣るところ」と返信あり。「確かにあそこのポイントなら、長靴でも探れる場所だな・・・」と思いつつ、ボクもポイントに急ぎます。あと20分ほどで到着するというところで、とんかつ職人よりメール。信号待ちでメールを確認すると、「来たよ!サッチャン」とのこと。「もうすぐ合流する」と返信して、青信号で車を発進させて逸る気持ちでポイントへ。ボクに見せてくれるために放さずに置いていてくれたサッチャンは、やっぱり綺麗でアドレナリンが大量放出されてきます。01親友の背中 posted by (C)matsukuni02さっそくサツキ posted by (C)matsukuni良いポイントを前に良い魚を釣ったにも関わらず、合流するボクのために一番良い区間を釣らずに温存してくれていて、「kuniちゃん、ここから下流は攻めてないからヤリぃな。」と。前回の釣りの時から本流用のタックルが積みっ放しになっていたので、さっそくお言葉に甘えて一通りフライを流してみたけど残念ながらヒットなし。せっかく良いポイントを譲ってもらったのにゴメンね。さすがに長靴だけで攻めることのできるポイントは少ないので、もう一箇所ポイントを一緒に回って、昼食にパスタを食べたところでとんかつ職人は帰宅。ボクは夕方までの本流の良い時間まで、沢へと。目指した沢への林道の途中に行く手を拒む大きな落石があったけど、そこから歩いて小さな沢でイワナを狙います。03進路を拒む落石 posted by (C)matsukuni水に手を浸けてみると、意外と冷たくはなくドライでも出そう。そして、あっさり・・・04今年の初イワナ posted by (C)matsukuniまだ冬の名残のサビが残っているけど、元気にドライに出てくれた今年の初イワナ。編みなおしたネットに、入魂完了。思った以上に水に濡れるとピンクがかっていて、綺麗な色に見えて満足、満足。そして続く小さな溜まりでも。05思った以上に良い色だ posted by (C)matsukuni06こんな小さなスポットで posted by (C)matsukuniその後も型は小さいものの、ここぞというポイントでは次々とイワナが出てくれて、思った以上に満足の釣りが出来ました。07反応良し posted by (C)matsukuni08楽しい posted by (C)matsukuni09活性低くない posted by (C)matsukuni10サイズダウン posted by (C)matsukuni11更に小さく posted by (C)matsukuniそして夕方に再び本流に戻ってストリーマーとウェットフライをローテーションしつつ攻めてみたけど、残念ながらノーキャッチのまま。12夕方本流に戻るも・・・ posted by (C)matsukuniでも今日は気の置けない友達と楽しい時間を過ごせたし、初イワナも釣れたし、最後のひと流しで一瞬の手応えを感じたし、良い春の一日を過ごすことができたのでした。良き友には、力を貰えるね。とんかつ職人くん、今日もありがとう。(kuni)
Apr 3, 2018
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久しぶりに、日本海側の川へ出掛けました。夜明け前に出発して早朝より、本流に立ち込みます。(ホントは朝のポイントで1本目に結んだフライは『Blackdog』だったんだけど、川の中の立ち木に引っ掛けてロストしちゃったので、写真のフライは2番目に結んだもの)01本流を釣る posted by (C)matsukuni陽が昇ると夏を思わせるほどの暑さになり、とても3月とは思えないほど・・・水温9度で、水の色、水量とも良い感じだったけど、今日もフライローテーションとキャスト練習に終始していました。この簡略化した『Moonlight』は、思っていたよりも良い出来で瀬戸内に注ぐ川の遡上魚にも効きそう。02これ中々良かった posted by (C)matsukuni03濡れた状態 posted by (C)matsukuniお昼前から風が強くなり始め、それでも頑張って13時過ぎまでポイント移動&キャストを繰り返しましたが、ついにはフライにはお手上げの風に。遅めのランチにパスタを湯掻くにも外ではシングルバーナーが役に立たないほどの風だったので、車のラゲージルームにアウトドアちゃぶ台を置いて調理。04パスタランチ posted by (C)matsukuni少々お昼寝をして風が緩まないか期待したのですが、寝ている車が揺れるほどの風は止まず15時頃には本流の釣りを諦めました。今シーズンは車に嵩張らないテンカラタックルを常備することにしているので、夕方の1時間ほど風裏の沢を探して竿を振ることに。川辺にはたくさんのクロカワゲラとコカゲロウが飛び、そんな虫を狙ってセグロセキレイとキセキレイが飛び交っているので、浅めの溜まりを叩いていけば釣れそうな雰囲気。どうやら日中に先行者がいたようで、教科書通りのポイントは全く反応がないので、竿抜けになりそうな小さなポイントを叩いて、なんとか初物アマゴをキャッチ。05初物はテンカラで posted by (C)matsukuniアタリ毛鉤は、赤いマラブーのテールを付けたウーリーバガー風。06アタリ鉤 posted by (C)matsukuniその後も竿抜けポイントで水面直下の毛鉤に、まるでドライフライに出るように水面を割って小さなアマゴが飛び出しました。07今年の2尾目 posted by (C)matsukuniもう1尾、更に小さなアマゴをキャッチしたけど、既に山の端に隠れつつあったので光量が足りず写真は撮らず。更に2尾バラシたところで、竿を仕舞う決心が付きました。小さいながら川の魚を手に出来たし、まずまずリフレッシュできた春の一日だったのでした。(kuni)
Mar 29, 2018
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ようやくボクの、2018年の渓シーズンが開幕しました。まずは、かなり早くから用意していた毎年恒例、川の神様へ奉納する御神酒を流し「今年もお世話になります」と、ご挨拶から。01ついに開幕 posted by (C)matsukuni幸い3月とは思えない陽気で、夜明け頃でも気温は二桁くらいあって、年によっては未だ防寒のウェーディングジャケットを着るこの時期に、コットンのシャツだけで大丈夫なほど。戌年の2018年は、まずこれから流そうと心に決めていたブラックドッグ風(これは去年のクリスマスに巻いたアレンジバージョン)をティペットに結んで本流を攻めました。02戌年にブラックドッグ posted by (C)matsukuni水況、水量ともに良い雰囲気でしたが・・・もちろん今年も桜姐さんは、ツレナイ素振り。お昼前にはかなりの暴風となり、何度かキャストミスで大きなサーモンフックに巻いたフライが、予期せぬ耳元を掠めたりし始めたので早めに切り上げることにしました。お昼過ぎには暑いくらいになっていたので、標高の高い所に移動して残雪の横でパスタを湯掻いて遅めのランチ。03山には残雪 posted by (C)matsukuni04雪の横でパスタ posted by (C)matsukuni食後には車内で昼寝して、帰路に着いたのでありました。よーし、ついに始まったぞ。(kuni)
Mar 15, 2018
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久しぶりに、たまたま息子と娘とボクの休みが重なったので、初釣りへ。夜明け前に出発して、現地到着の頃は放射冷却の影響もあって気温0度。01早朝は0度 posted by (C)matsukuni・・・初釣りって、管釣りかい!!なんて突っ込みは、なしにしましょう。ようやく受験もひと段落の息子と、兄貴を気遣っていた娘が一緒に楽しめる場所へ出掛けたんだしね。試験から開放された脱力感からか、息子は日向ぼっこに徹していたのに反して、娘は絶好調。02娘が絶好調 posted by (C)matsukuniボクも程なくボーズは逃れて、あとは気楽に魚の感触を楽しみました。03ボクもボーズ逃れ posted by (C)matsukuni太陽が昇ってくると気温はグングン上昇し、更に娘は・・・04それデカくね posted by (C)matsukuni05今日イチ posted by (C)matsukuni一応、息子もいくつか掛けてはいたけどね。お昼になる頃には気温は20度に達し、良いお天気の遠足日和となったのでした。本流の釣りが、この時期の最重要項目であることに変わりはないけれど、子供達と出掛けるお気楽釣行も楽しいね。また行こうぜ、次は家族4人で。(kuni)
Mar 13, 2018
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昨日は前日に急遽決めた、単独釣行。ひとりなので時間に制約もないし、往路は高速を使わず一般道を走り、現地到着は開場時間に少し早いタイミング。朝の到着時には氷点下4度という寒さだったので、平日の釣行ということもあって釣り場は貸し切りかと思っていたのに、なぜか既に結構な人が釣り場に並んでいました。昔から気に入っている場所には先客があって適当に空いている場所に入って釣り始めたけど、周りの人も含めて最初の1時間くらいは当たりもカスリもしない状態。実は今回はニジマスを食べたくて、キープする気満々でスカリ(活かしておく網のことね)まで事務所で借りてきたのに・・・なんとか近くで釣っていたルアーマンがポツポツと魚を掛け始めた8:30頃、ようやくボクにも初ヒット。01ようやくの1尾目 posted by (C)matsukuni普段なら迷うことなく即リリースサイズだけど、この子でさえスカリに直行願います。この後も30分に1尾ペースくらいの時間が続いて、釣れるサイズも20cm台後半から30cmちょい超えくらいばかり。お隣のルアーマン以外は然程釣っている人もいないし、ちょっと物足りないなぁ・・・なんて思いつつ寒さに耐えてキャスト。いつもなら釣れない時間帯(お昼を食べるには、ちょっと早いと迷う頃)に、ちょっと食い気が立ってプチ連続ヒットになり、やっと掛けた刺身・・・じゃなかった・・・まずまずの良型。02やっとこ刺身サイズ posted by (C)matsukuni今日の獲物はキープすると決めたのは刺身を食べたかったのが大きな理由だったので、このサイズが1尾釣れたことで、まずはひと安心。ちょっと続けて釣ったのを見て、その前までお隣のルアーマンさんに寄り添っていたアオサギが媚を売りに近付いてくるけど、アンタにはあげないよ。癖になるからね。03媚を売りに来るヤツ posted by (C)matsukuniこの時はきっと陽が差して、若干でも魚の活性が上がったタイミングだったのでしょう。04お昼時には暖かくなった posted by (C)matsukuniさらに同寸くらいのニジマスをバラシちゃったところでアタリが遠退いたので、その隙にお湯を沸かして熱いラーメンとコンビニおにぎりのランチ。05やっぱり熱い汁物は必要 posted by (C)matsukuni午後は更にアタリが遠くなりバラシも増えたので、いくつかアベレージサイズを追加して早めの終了としました。いくらか放流して15尾の魚をキープして、事務所前の洗い場で1時間掛かりで鱗を取って、頭を飛ばして下ごしらえだけしたら急いで帰宅。帰宅後も、料理が待っているからね。釣果的には大満足とは言えないけれど、食べたい魚のリミットは揃ったので休みの過ごし方としては充分に楽しめたひとり遠足でした。06夕陽の中帰る posted by (C)matsukuni17時頃に帰宅して、待望の『刺身』、初挑戦の『きずし』『ヅケ』を作って、残りは違う調理法にするための準備まで終了。一番大きなニジマスは全て刺身用に引いてみたら身がすっかり赤くなって、脂の乗りも丁度良くて安定した旨さ。ごく普通にわさび醤油、しょうが醤油で旨いのは勿論、タルタルソースをたっぷり塗すってのが仰け反るくらい旨かった。07超定番 posted by (C)matsukuni『きずし』は全く考えてもいなかった料理法だけど、試してみたらコレもイケるんだなぁ。実は恥ずかしくて裏返して盛り付けた部分に剥ぎ損ねた皮が残っていたんだけど、これが怪我の功名で酢に漬けたことで皮のゼラチン質も含めて美味しく食べることができました。次回は意図して、鱗をしっかり落として皮をそのままにして酢に漬けてみよう。30cm程度のニジマスだったけど、昆布の旨みを足すことで充分に生で美味しく食べることができたのは大きな収穫。08きずし旨し posted by (C)matsukuni『きずし』同様に魚に旨みを足す方法として『ヅケ』にもチャレンジしてみたら、きっちり甘めの醤油の旨みが加わって、どんぶりとかお茶漬けにしたら、またこれも食が進む、進む。09ヅケ丼も旨し posted by (C)matsukuniイカンなぁ・・・実にイカン。次の釣行の際も、またマーカーを見つめながら無意識に「刺身、きずし、ヅケ・・・」なんてツイートしそう。(kuni)
Dec 22, 2017
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今日は単独で、冬の管釣りへ。早朝は氷点下4度で、前回の釣り同様ガイド凍りまくりで、ラインがロッドに張り付きまくり・・・前回に比べたら陽射しが差してからの気温が上がって、お昼頃には10度くらいになって快適だったから良かったけどね。太陽が出てからは暖かかったけれど posted by (C)matsukuni師走の一日を、贅沢にひとり楽しんで来たのでした。続きは、また。(kuni)
Dec 21, 2017
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昨日の極寒忘年釣行会は、1日中気温が上がらなかったことは既に書いた通り。と言っても、この釣り場に行くのは基本は冬場なので、過去にはもっと過酷な条件下で行ったことが何度もあったので、結果から書くと「行って良かったね」と帰りの車中で話しました。さて、そんな氷点下の中7:00から釣りを始めた我々おっさんカルテット。真っ先に竿を曲げたのは、matsuでした。01極寒の中で釣るmatsu posted by (C)matsukuniいきなりの連続ヒットで、本人曰く「今日の釣り場全体の、竿頭は頂いたな」という独走態勢。何やらシークレットチューンのスプーンでの釣果に、ホクホクだったようです。ちょっと遅れて、ようやくボクにも小さなニジマスがヒットしたけど、冷え切った空気が原因か、カメラのご機嫌斜め・・・02ボクの1尾目 posted by (C)matsukuniその後は各自ポツポツとヒットを得て、寒波の中での釣果としては決して悪くはありません。不満があるとすれば凍える指先と、リトリーブの手が止まるほどガイドとラインが凍り付いて固まってしまうことくらいかな。03真昼以外は凍りっぱなし posted by (C)matsukuni油断すると濡れたフライがリールに凍り付いて、剥がすのに一苦労だったもん。やっぱり寒かったんだねぇ。太陽が高くなると意外と耐えられない寒さには感じなかったけど、実際にガイドが凍らなかったのはお昼前後の2時間くらいのみ。04陽が差してきた posted by (C)matsukuniやたらとボクはバラシが多かったけど、なんとかアベレージサイズをいくつか釣って、気の合う仲間と歓談しつつの釣りは悪くないね。05アベレージ posted by (C)matsukuni06matsu-kuniコンビ ~Barber K撮影~ posted by (C)matsukuniお昼は管理事務所の2階のスペースをお借りして、飲み会・・・07真昼の飲み会 posted by (C)matsukuniじゃなかった、スパイシーな熱々ラーメンで暖まります。08メインはグリーンカレーヌードル posted by (C)matsukuni午後にはとんかつ職人の奥義(実はmastuも、この技を以前から習得している)『寝釣り』も炸裂された模様。09奥義寝釣り ~Barber K撮影~ posted by (C)matsukuni微かにダイヤモンドダストみたいにキラキラ光る、粒の小さな雪も一瞬だけ舞ったけど幸いにして恐れていた強風は免れて、お昼以降もポツポツと魚が釣れました。10なんとか〆の1尾 posted by (C)matsukuni離れた位置にポジショニングしていたこともあってBarber Kさんの写真はないけど、実は4人の中で結果的に竿頭だったんじゃないかな?それぞれに寒中遠足の時間を満喫した後は、冷え切った体を温泉でほぐして、熱いうどんで暖まって(昼も夜も麺じゃん・・・なんてクレームは受け付けません)家路に着いたのでした。11暖まると幸せなのだ posted by (C)matsukuni寒波襲来の中での遠足だったけど、とっても楽しかったなぁ。いつもの釣り馬鹿カルテットの面々に感謝!(kuni)
Dec 13, 2017
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昨日の記事の最後の一文・・・>なにやら明日は相当な冷え込みで、荒れた天気になりそうですね。>しかしどうして、こんな・・・の続きは、「しかしどうして、こんな・・・忘年釣行会の日に」でした。氷点下3度 posted by (C)matsukuni最低気温氷点下3度、最高気温摂氏2度の中でも、Barber K-とんかつ-matsu-kuniカルテットは、しっかりと楽しんできたけどね。遠足メンバーのみんな、今日は一日楽しかったねぇ。また、みんなで遊びに行きましょう。(kuni)
Dec 12, 2017
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2週間前の『アジ祭り』の再来を期待しつつ、今日も夕マズメ狙いで海に向かいました。前回は#7タックルで挑んだけどアジのサイズが小さくて、かなりオーバーパワー気味だったので今回はシステムを変更して#5のType5で。ラインシステム変更 posted by (C)matsukuni16:00過ぎに現地着で、第1投から小アジの小気味良いアタリ。#5タックルに替えたのは正解で、このサイズのアジでもちょっと引きが楽しめる感じ。薄暗くなりかけていた中で、カメラの設定を間違えていたもんだから魚の写真は酷いな。カメラ設定ミス posted by (C)matsukuni出足が良かったので今日も入れ食いかぁ・・・なんて考えたけど、世の中そんなに甘くない。サビキで釣ってる近所のお爺も殆ど釣れていないようだし、残念ながら群れが漁港内に入っていないみたい。風が強くて(帰路のカーラジオから暴風波浪注意報が出ていることを知った)背中から吹いていたのでキャストできたけど、アゲインストだったら釣りにならなかったんじゃないかな。前回の釣果が脳裏にあるからモチベーションを切らすことなくキャストできたけど、釣れるかどうか疑心暗鬼のままなら竿を出さずに帰っていたかもしれないなぁ。ポツリポツリという感じで「はぐれアジ」を拾うように、時々ヒットさせてはちびっ子のファイトに癒されていると、しばらく経って何やら重い引きの魚が喰ってきた様子。上がってきたのはボク自身フライでは初となる、ガシラ(標準和名:カサゴ、九州の地方名:アラカブ)でした。初ガシラはちびっ子 posted by (C)matsukuni結局その後も単発のアタリを取って、いくつかアジを追加したけど前回の『アジ祭り』には遠く及ばず10尾足らずのアジをキープしたのみで、真っ暗になったらアタリも完全に止まり納竿。前回はなかったバラシがあったのが気になっていたけど、帰宅後にヒットフライの写真を撮って原因発覚。どうやら背後のコンクリートにぶつけたようで、針先が曲がってしまっていました。今日のヒットフライ posted by (C)matsukuni針先曲がってた posted by (C)matsukuni特に連続ヒットが見込めない時ほど、マメにフックポイントのチェックはしないといけないなぁ。上手な人は、そういうことを怠らないんだろうね。ボクは、まだまだ。ま、それなりに楽しめたけどね。(kuni)
Nov 15, 2017
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先月の阿波遠足の時にBarber Kさんから、ボクん家から程近い島で「アジとカマスを釣ってきてなぁ・・・」なんてことを聞いていたのが気になっていたので出掛けて来ました。夕方の時合いで釣りが出来るように、午後のコーヒータイムを済ませてからの出発。目的の場所について漁港内をまずは散歩してみると、近所のお爺らしき人がサビキでアジをポツポツと釣っていたので、ボクもタックルをセットして釣り開始。ちょっと日が傾くまではアタリもなかったけど、夕方の気配が漂い始めた頃に『コンッ』とアタってアジが釣れ始めました。01続くと思っていないから posted by (C)matsukuni適当に写真を撮って次のキャストからは、1キャスト1ヒット・・・いや、バレてもリトリーブを続けたら1キャストで2~3ヒット。一応氷は買っていたけど、まさか連続ヒットになるなんて思っていなかったから、クーラー内にキンキンに冷やした海水なんて用意はしていません。(先日リコプテラさんに偉そうに能書きを垂れてきたところなのに、お恥ずかしい・・・)02小さなクーラーに氷だけ posted by (C)matsukuni1時間くらいは殆ど入れ食い状態で、サビキのお爺はスズメダイ交じりで釣っていたから、アジの釣果としては寧ろフライの方が効率が良かったくらい。でも日没になって完全に暗くなってからはパタリとアタリが遠退いたので、車で移動して常夜灯のある港を釣り歩きました。・・・が、結局は釣果も得られず、某餃子の○将で晩飯を簡単に済ませて大きな橋の下で車中泊。03寝台仕様 posted by (C)matsukuni04寝床は橋の下 posted by (C)matsukuni冬用のシュラフを持って行ったので、ちょっと冷えた夜も快適に眠れました。朝マズメも期待したのですが、結局数尾追加したのみで終了。もちろん昨日巻いたフライでも、1尾釣れたのですが・・・05巻きたてフライでも posted by (C)matsukuni一番のヒットフライは、白のマラブーをテールに巻いて目玉を付けただけの超シンプルストリーマーでした。06一番のヒットフライ posted by (C)matsukuni*リコプテラさんより質問があったので追記しておくと、柔らかなマラブーをテールに使ったのでゲイプに絡みにくくするために、あえてこの位置に巻き止めて3Dアイごとエポキシで基部を固めています。(2014年の10月に巻いた写真をアップしておきます)カマスなど歯の鋭い魚からティペットを守るという意味もあったのですが、更に昨日フックを外すのも容易というメリットにも気付きました。今回はこの鉤で posted by (C)matsukuniサイズこそ15~18cm程度と小ぶりだけど、こんなに釣れるとは思わなかったなぁ。よーし、これでフライで釣ったアジで、アジフライを作ろう。(すまんNoriくん、抜け駆けだ)07まさかの大漁 posted by (C)matsukuniこれくらい釣れるなら、プチ遠征も悪くないかもね。PB023892 posted by (C)matsukuniPB023899 posted by (C)matsukuniさて、一休みしたら晩飯のためにアジの下ごしらえでも始めようかな。(kuni)
Nov 2, 2017
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朝の時合いだけ遊ぼうと、近くのサーフへ行ってみた。夜明けの頃に到着して浜辺を歩いてみるけど、肝心のベイトの雰囲気も、そして当然ながらそのベイトを追うはずの魚の気配もありません。しばらく波打ち際を歩いていると、ようやく水面に小さな波紋が出たので白いメルティーファイバーを使った簡素なストリーマーを泳がせるけど、反応はないまま時間が流れます。本来ならベイトを追うボイルを探してフライを打ち込んでいくような釣りを想定しているけど、水面が弾けることがないから仕方なくブラインドで打っていくしか方法はありません。20歩進んではキャスト&リトリーブを続けていくけど、やっぱり反応はないまま。あと200mほどでサーフの切れ目というあたりで、半ば諦めた頃にようやく1尾釣れたけど・・・やっと1尾 posted by (C)matsukuni「ボ」は逃れたものの、このサイズなのでゼロではないという事実のみという感じ。(笑)極小だけどね posted by (C)matsukuniこれ以上粘ったところで結果は見えているので、場所移動してみたけど他の場所でも今日は惨敗。帰ろうか posted by (C)matsukuni朝の浜辺の散歩は、気持ち良かったけどね。もうちょっと、獲物を手にしたかったところです。(kuni)
Oct 20, 2017
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予報通りの雨の中、夜明け前の真っ暗な中とんかつ職人邸前より阿波に向かった、いつものオヤジ遠足軍団たち。いつもより少し遅めの到着で、雨の中レインウェアに身を包んでのスタートフィッシング。ボクは数投目にラバーレッグ・バガーにメッキがアタックしたけど、あえなく足元でバラシ。その後フライを振るボクには辛い風が吹き始めたので、カメラを持ってブラブラ。相棒matsuに様子を聞くと「ポツポツ、アタリよるで」とのこと。彼の操る精緻なミノーの動きに見入っていると、足元でピックアップ直前に水面を割って出た極悪面のオニカマス。01朝からmatsuが釣る posted by (C)matsukuniとんかつ職人も順調にメッキをキャッチしていたようで、当然のようにふたりが合流すると・・・02朝からふたりが呑む posted by (C)matsukuniBarber Kさんとボクは残念ながら午前の部はノーキャッチのままだったのですが、いつものことながら遠足最大のお楽しみが待っているので、迷わず宴のための買い出しに向かいます。9月初旬にとんかつ職人とボクが抜け駆けして阿波に行った際に味を占めた、「メッキフライ」を食べるのも今回のテーマだったのでメッキもいくらかキープしていたのは言うまでもありません。(ボクは釣ってないけどね)カンパチ、カツオ、イサキ、ヨコワの豪華刺身セットと、フライ用に3枚おろしにして貰ったイサキ、アカアシエビ、〆の豚汁の材料などを買い込んだら雨の当たらない橋の下に潜り込んでアウトドア宴の始まり。03このために行く posted by (C)matsukuni9月に知り合った現地の若い友人も合流していたので、5人分のフライを揚げるとんかつ職人は大変だったはずだけど、ボクたち『食べる係』の人たちは最高の贅沢タイム。04プロが揚げる posted by (C)matsukuni05メッキフライとエビフライ posted by (C)matsukuni同時進行で豚汁も仕込みつつ手際良くフライを揚げていく姿は、見ていて絵になるね。06〆の豚汁を仕込む posted by (C)matsukuni今回のエビフライは見事に揚がっていたので、撮影許可が下りました。(前回は本人が揚げ具合が気に入らず、撮影許可が出なかった)サックリ、プリプリのエビフライがどれほど旨かったのかは、matsuの無言の表現力に託しましょう。07スダチを搾って posted by (C)matsukuni08むふぅー posted by (C)matsukuni道の駅で、つい毎回買ってしまう寿司パックが、目立たないほど豪華な我らの食卓のご馳走が減り始める頃には、呑んだくれ本舗コンビ(とんかつ職人&matsu)はビールから日本酒へ移っています。冷やで呑んだり、固形燃料で燗をつけたりと、楽しみ方も色々。09サイドディッシュも充実 posted by (C)matsukuni10燗をつける posted by (C)matsukuniじっくり、のんびりと宴を楽しんで、後片付けをした後は夕方の部の釣りへ。午前中は不調だったボクとBarber Kさんでしたが、夕マズメの海はボクたちにも優しく・・・11夕まずめを釣るBarber K posted by (C)matsukuni12メッキキャッチ posted by (C)matsukuniボクもチビばかりだったけど・・・13チーバス posted by (C)matsukuni14このサイズばかり posted by (C)matsukuni15コメッキ posted by (C)matsukuni今年の秋の阿波遠足はほぼ1日中雨に祟られたものの、充分に楽しんだボクたちなのでありました。16温泉で癒される posted by (C)matsukuniボクたちに優しい阿波の土地に感謝、楽しい時間を共有できる親友たちに感謝、感謝、感謝!!(kuni)
Oct 18, 2017
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渓流シーズンが終わって少しの寂しさを感じている内に、早いもので10月も半分近くが過ぎて行こうとしています。このままボーっと3月の渓流解禁を待っているわけにもいかないので、今日は朝マズメのみ勝負ということで近場の海へと出掛けました。夜明けの頃にポイントに到着してキャストを開始するものの、河口域はボラ以外の魚っけを感じないまま時間が過ぎていきます。ポイントを右往左往していると、足元に結構なサイズのコイが現れて何やら底の餌を探している雰囲気。急いでそれまで結んでいた海小物用の白のウーリーバガーから、ちょっと大きめのチェーンビーズをセットした黒のウーリーバガーにチェンジ。コイが進む方向に先回りしてフライをキャストして、フライの着底を待ちました。水が濁っているのでフライの姿は見えないけど、ちょうどフライの辺りでコイが口を閉じたように見えたので、軽く聞き合わせをしてみるとロッドに重い衝撃。しばらくやり取りをした後、ロッドが天を仰いだので切れたのかと思っていると・・・大きな鱗 posted by (C)matsukuni100円玉くらいの大きな鱗でした。どうやらスレ掛かりだったようですね。すっかり朝マズメのタイミングも逃したようなので、半ば諦め気味に波打ち際まで歩いて、ヘッドにタングステンビーズを仕込んだ『ジギー』というパターンを早引きしていると・・・波打ち際で posted by (C)matsukuni見ての通りのチーバスくんですが、なんとかボーズを逃れることができたので貴重なヒット。満足とは言えないけど、なんとか竿を畳む切っ掛けを与えてくれたことに感謝。ポイントからの帰り道に我が家の食材の買い出しを済ませて、帰宅後は遅めの朝食。遅い朝食 posted by (C)matsukuniオイルサーディンとキャベツ posted by (C)matsukuni久しぶりにハム、チーズ、オイルサーディンを挟んだホットサンドを焼いて、サイドディッシュには残ったオイルサーディンとキャベツの蒸し焼き。フライパンにオイルサーディンの油を少し垂らして、ザクザクっと切ったキャベツとサーディンを並べたら中火で軽く炒めます。全体が温まった頃合で刻みねぎを散らして、少量の醤油、柚子果汁、一味唐辛子を振って、弱火で蓋をして軽く蒸し焼きにしたら完成という手抜き料理。とはいえ、これは中々旨かったなぁ。これなら外での一品にも良いかもね。(kuni)
Oct 12, 2017
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2017渓流シーズン、最終釣行に出掛けて来ました。到着がお昼頃だったので、まずはスーパーで買った惣菜などで手早くランチを済ませます。最終釣行に行けるなら本職のフライタックルでと決めていたので、今日の釣りは20年来の愛竿に大きな『フライ』でイワナ狙いです。01今日は馴染んだタックルで posted by (C)matsukuni車を停めた位置から少し下流に歩いたところから入渓して、小さな落ち込みの脇に落としたワンキャスト目でフライが吸い込まれました。02ワンキャストで posted by (C)matsukuniうんうん、小さいけれど幸先良いね。続いてチビっこイワナをいくつか釣ってフライがヨレヨレになったので、しげさんに頂いたラバーレッグを添えたカディスに結び直して、小さなプールを覆った木の隙間にボーアンドアロー・キャストでポトリと落とすと流れの上手から猛然とフライを追ったのがこの子。03丸々肥えてる posted by (C)matsukuni大物というほどのサイズではないけど、よく引いてくれたなぁ。一頻り写真を撮って、フライのフロータント処理をして、次の小さなポイントに軽く叩きつけるようにキャストすると・・・04しげさんのゴム足カディス posted by (C)matsukuni05小さなポイントにも posted by (C)matsukuni普通にキャストするには難しい小さな落ち込みがどうしても気になるので、このポイントもボーアンドアロー・キャストでブッシュの間にフライをねじ込んでみると・・・やっぱり居たよ。06ブッシュの間にねじ込んで posted by (C)matsukuniその後も飽きない程度にちびっ子に相手をして貰いつつ釣り上がっていると、朽ち掛けた木に何やらキノコがたくさん。キノコの同定はできないので、当然ながら迂闊に手は出せないのが残念なのですが、なんとなく美味しそうな気がする。07このキノコは? posted by (C)matsukuni08美味しそうだけど posted by (C)matsukuni09分からんキノコに手を出すな posted by (C)matsukuniちょっとキノコに後ろ髪惹かれつつ次のポイントを目指していると、ちょっとした淵の岩盤際に何となく細長い影が動いた気が・・・よく見てみると、やっぱり魚の影です。CDCパラシュートを結んで、少し離れた位置からイワナの斜め上流30cmあたりキャストすると、ユラリと動く影。「食え、食え!」『ポワン』フライに向かって浮上したイワナは、ゆっくりとしたモーションでフライを咥えました。口を閉じて水面下に魚体が沈んだのを確認して、軽くロッドを煽ると確かな手応え。10本日最大 posted by (C)matsukuni今日最大の9寸クラス。尺には足りなかったけど、サイトで狙って釣ったイワナは値千金。これで満足して、今年の渓流シーズンに幕としようと思える1尾。我が家の食材の買出しがあったので出発が遅めで、往復の移動時間よりも実釣時間の方が若干短いくらいだったけど、良い〆の釣りができました。今シーズンも楽しませて頂いた渓に、山の神に、渓魚たちに・・・感謝。(kuni)
Sep 28, 2017
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今日もテンカラ竿を持って、午前はイワナの沢へ、午後はアマゴの渓へ。朝は7時半頃にポイントに到着したのですが、結構鬱蒼とした沢で太陽がまだ差し込まず少々暗い中で釣り開始。思っていたよりも上に木の枝が多く、中々良いポイントに毛鉤が入らず難儀しつつも、なんとか開けた場所でテンカラで初キャッチとなるイワナ。01よく肥えている posted by (C)matsukuni丸々と肥えて、中々のコンディションだったから大物というわけではないけど、良いファイトで朝から満足。小さなポイントを丁寧に打っていくと、続いてこれもグイグイと引いてくれました。02これくらいあると楽しい posted by (C)matsukuni竿1本分のラインにハリスを1m足らず取っていたのですが、どうにもキャストし辛くなってきたので、仕掛けを作り直すことに。3尺程度のラインと2尺のハリスを結んで、提灯仕掛けに変更してみました。取り込みに手間取るけど、これはこれで面白い釣り方で、ちょっと小ぶりな子が出てくれました。03ちょっと小ぶり posted by (C)matsukuniその後はなぜか急に型が小さくなってしまったので、暗くて綺麗に撮影できないこともあって写真は撮っていませんが、お昼までいくらか追加して退渓ポイントに到着。車に戻って次の渓へと移動して、まずは簡単ランチ。04釣行時はチリトマト率高め posted by (C)matsukuni05食後のコーヒー posted by (C)matsukuni入ってすぐの浅い瀬で、2投目で白の逆さ毛鉤を咥えてくれたチビっ子アマゴ。06午後の部アマゴ posted by (C)matsukuniこれでイワナとアマゴの2種を釣ったから、ちょっと満足。写真を撮ってチビッ子をリリースしたら、瀬の頭の落ち込みの白泡に逆さ毛鉤を打ち込み、少し沈ませて軽く竿先で動きを与えた瞬間にギラリと光った気がしたのでアワセを入れると、小気味良い『グリングリン』という抵抗が手元に伝わりました。8寸に少々足りないサイズだけど、嬉しい1尾。07まずまず引いてくれた posted by (C)matsukuniここまでテンポ良く釣れたので期待が膨らんだものの、その後は3つバラシたのみで退渓地点に到着してしまいました。ズッコケて強打した左膝をかばいながら道路に上がって、車まで戻ったところでランチ後に入渓した場所の下流に良さそうな溜まりがあったので、そこだけ攻めて終わりにしようと白黒蓑毛の逆さ毛鉤で攻めてみると・・・08最後にチビ連荘 posted by (C)matsukuniこのサイズ連荘。数は出たけど、このサイズじゃなぁ。また、来年遊んでね。テンカラ歴4日・・・ヤマメ、アマゴ、イワナの3魚種達成できたのは、ちょっと嬉しいかも。今シーズン、あと1回行けたら本業のフライで〆の釣行としたいところ。(kuni)
Sep 21, 2017
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2ヶ月振りに、川の釣りに行って来た。せっかく夏の間にたくさん巻いた毛鉤があるので、今日の釣りはテンカラのみで遊んでみようと思っての釣行。(フライタックルも念のために持って行ったけど、結局使わずでした)準備を始めた朝の放射冷却の頃は、山に朝靄が掛かって中々良い雰囲気。01朝靄 posted by (C)matsukuni比較的規模の小さな里川を狙うので、まずは軽い毛鉤で浅い層を流すことにして、蓑毛をグルグル巻きにしたウーリーワーム風毛鉤を結んでテンポ良く釣り上がります。良い流れの中にある大きめの岩の陰に毛鉤を流して、最初に掛けたチビアマゴは写真を撮る前に網から脱走されちゃったけど、程なくして次のアマゴをキャッチ。02小さいけど嬉しい posted by (C)matsukuni水中で魚が反転してギラリと光ってくれる時はアワセのタイミングも容易なんだけど、それ以外の大半はボクの第6感に頼ってのことなので、実際にいくつか釣れたものの未だに「こうなったらアワセを入れるんだ」と胸を張って説明できないのが悔しいところ。この「たかが五寸の大物」は、水中で反転したのが目視できてアワセを入れたので「釣った感」が大きくて嬉しかったなぁ。03これでも今日イチの五寸 posted by (C)matsukuniナチュラルに流してみたり、誘いを入れてみたり、まだまだ試行錯誤は始まったばかりだけど、チビちゃんたちが相手をしてくれたおかげで楽しい午前中でした。04レンズに水はね posted by (C)matsukuni05これもチビ posted by (C)matsukuni06グリップの方が太い posted by (C)matsukuni割と規模の小さな川だけど、開けた川でテンカラ初心者のボクに優しい場所でした。07こんな流れで posted by (C)matsukuniちょうどお昼時が近づいたあたりで違う川への移動を考えて峠を越えて、まずは木陰を探してランチタイム。標高が高いと気圧が下がるもんだから、カップ麺の蓋が膨らんでいます。08気圧が低くて膨らむ posted by (C)matsukuni先週は充実の食卓を楽しんだ釣行だったので、今回は手抜きのランチでも良いやぁ。09手抜きランチ posted by (C)matsukuni午後に入った沢は記憶にあった風景よりも遥かに木々に覆われた場所でキャストに難儀した上に、どうやら午前中に釣り人が叩いた後だったようで、極小のえびせんみたいなアマゴを1尾だけで終了。(あまりに小さかったので、早く水に戻したくて写真はなし)スズメの羽根を蓑毛に巻いた小さな毛鉤で極小アマゴが反応したので、もう少しボリュームのあるウーリーバガー風毛鉤に結び替えてみたものの、その後は反応なし。10天空竿と瓜馬賀 posted by (C)matsukuni更にイワナの沢にも足を伸ばして結果を出しておきたかったのですが、ひ弱なボクは股関節あたりに痛みが出始めたので夕マズメの釣りは断念して温泉へ。11夕陽が沈む前に温泉へ posted by (C)matsukuniサイズこそ出なかったけど、それなりに数は釣れたので、テンカラ初心者のボクにも楽しめた秋の1日は過ぎていったのでした。(kuni)
Sep 13, 2017
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9時にはまだ早い時間には既に眠りに落ちたボクは、夜中にも殆ど目覚めることもなく快適な睡眠を取って早朝4:30には起床。夜明け前の時間に期待しつつ、常夜灯周りを攻めてみたけど結果は伴わず・・・すっかり夜が明けて、最高の時合いのはずである「大潮満潮前後の朝マズメ」も、連続ヒットは得られないまま。と、言っても極悪顔のオニカマスから始まって、ポツリポツリとメッキやチーバスが遊んでくれたから贅沢は言わないけどね。06朝マズメは極悪顔から posted by (C)matsukuni07バラクーダ posted by (C)matsukuni08本命ちびガーラ posted by (C)matsukuni09得意のチーバス posted by (C)matsukuni7時頃には朝の釣りを切り上げて、テクテクとオレンジの我が家の元へ戻り、夜の宴で少し残っていた刻み野菜を加えた雑炊で朝飯を食べつつ、海を眺めてマッタリ。そんなボクたちの元に、さっきまで近くでイカ釣りをしていたお兄ちゃんが来て「少し手を貸していただくことはできませんか」とのこと。聞くと漁師のおっちゃんの軽トラが脱輪しているのを助けたいけれど、手が足りないとのこと。知り合いでもない漁師のおっちゃんの為に、わざわざ見ず知らずの怪しいウタゲリアン(ひとりはウタゲティストに昇格済み)に声を掛けてくるあたり、このお兄ちゃん良いヤツなんだ。左側前後輪共、道路の側溝に落としてしまっていたのですが、なんとか救出に成功。おっちゃん曰く、「大漁だった獲物を(どこかに)送るつもりで、焦ってたんや。ありがとな。」と言って、ボクたちに「スマ持ってけ」と、2尾ずつ分けてくれました。ソーダっぽいような気もするけど、この際まぁ良いか。まさかのこの朝一番の『釣果』に大満足で、さっそく浜で捌いて気のいいお兄ちゃんも誘って朝から刺身、タタキで朝宴。10この朝一番の釣果 posted by (C)matsukuni11朝から刺身尽くし posted by (C)matsukuni写真撮るのを忘れちゃったけど、後半は切り身をフライにしたヤツも絶品でした。お腹いっぱいになったボクたちはお兄ちゃんと別れて、再びテントに潜り込んで惰眠を貪ります。結局お昼頃までノンビリ過ごしていたけど雨が強くなってきたので、夕マズメを待たずして早めに帰路に着くことに。今回は雨に濡れない橋の下に陣取ったので、快適な時間を過ごすことができました。大爆釣とはならなかったものの、予想外の『獲物』もキャッチできたし今回の遠足も大満足の時間を過ごすことができたのでした。阿波の時間に感謝、獲物を分けてくれたおっちゃんに感謝、ボクたちの朝宴に付き合ってくれたお兄ちゃんに感謝、楽しい時間を共有してくれる親友とんかつ職人に感謝、感謝、感謝! おわり(kuni)
Sep 7, 2017
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「7月20日のテンカラ初釣行以来の釣りに出掛けよう」と決めて、とんかつ職人くんにお誘いのメールを入れると即座に「OK!」と返信がありました。ふたりの休みが2日連続で合うし、せっかくなのでテント泊釣行にしようというところまで先月の後半に決めて、行き先は暑そうなら山の上、涼しそうなら海と決めて週間天気予報と睨めっこの日々が続いた夏の終わり。周知の通り8月末くらいから一気に秋へと加速した涼しい気候になったので、『海の小物狙い&ウタゲリアンの集い』とすることに決定。*注:ウタゲリアンとは「宴」大好きなオヂサンのこと昨日は早朝4:30にはとんかつ職人と合流して、一路阿波へと車を走らせました。今回は、せっかくなので新規ポイントも開拓してみようということで、初めての場所にも寄り道。01ポイント開拓 posted by (C)matsukuni最初に行ったポイントはフグレッシブ(アグレッシブなフグね)なヒットシーンが連発だったものの、割と雰囲気の良い湾で実際に小型ながらメッキの姿も見れたし、ボクたちのポイントコレクションにインプット。02おるおる posted by (C)matsukuni03ここにもおるおる posted by (C)matsukuniそこから更に移動して、いつもの遠足ポイントへ。ボクはコメッキ(極小のメッキ:小さ過ぎて写真はなし)、チーバス(極小のシーバス)、更には極小のイケガツオをキャッチ。04定番ポイントも posted by (C)matsukuni05チーバス posted by (C)matsukuni06イケガツオ posted by (C)matsukuniとんかつ職人もボク同様にポツリポツリとヒットを重ねて、少しマシなサイズのメッキを3尾ほどキープしています。(今回は釣った魚を食べようか・・・と)アタリが遠のいたタイミングで夜の宴用の食材や、ランチの買い出し。晩飯は旨いものをガッツリ食べる予定だったので、お昼は道の駅の寿司やら弁当やらで簡単に済ませます。07お昼は簡単に posted by (C)matsukuni08道の駅の寿司 posted by (C)matsukuni食べたら夜に備えて、別荘(ポップアップテントね)を数秒で設営。09別荘を posted by (C)matsukuni10数秒で posted by (C)matsukuni11組み立て完了 posted by (C)matsukuni食後は夏の疲れをまとめて解消するべく夕方まで昼寝して、爆釣には程遠いながら、いくらか獲物を追加。12夕マズメの獲物 posted by (C)matsukuni海小物釣行は、ウタゲリアンの集いへと突入するのでありました。まずは、とんかつ職人よ、2日間楽しい時間を共有させてもらって、ありがとう。 つづく(kuni)
Sep 5, 2017
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昨日は我が家の食材の買出しを済ませてから、車中泊釣行に出発しました。お昼過ぎに現地着だったので、まずは手短にスーパーで仕入れたもので簡単にランチ。既にアップしていた通り、初めてのテンカラ釣りにチャレンジするつもりだったので、ウェーダーを履いて道具をセットしていると空は俄かに掻き曇り大粒の雨が・・・01いきなりの雨 posted by (C)matsukuni出鼻をくじかれた感はあったけど、すぐに雨は上がったので15分遅れで『テンカラ釣り』開始。テンカラ竿を選ぶ時に全く使い勝手がイメージできないから、思い切って「デザインが気に入った竿」を選びました。まずはこれを使ってみて、気に入らなければ「もう少し硬めの・・・」とか「もう少し長めの・・・」とかいった具合に考えたら良いやぁ・・・くらいの軽い気持ちでの選択。この竿は比較的軟調の竿で、レベルライン向けのものということだったので、4号フロロラインを竿の長さで合わせて、その先に1号フロロラインを1m程度取って、その先に毛鉤を結ぶというシステム。キャストに関してはフライフィッシングと通じるところが多く、割と難なく思ったところに毛鉤を打ち込んでいくことができたのですが、アタリの取り方が難しい・・・2度ほどラインの動きでアタリを感じて合わせてみたけど、一瞬だけ魚の動きが竿に伝わって即バラシ。更にダイレクトに竿にきたアタリも取り損ねて迎えた、次の大場所。2つの筋が小さく落ち込む、やや深いプール。手前の筋から流して魚の気配がなかったので、次は奥の落ち込みを狙います。毛鉤を落ち込みの上に叩き込んで落ち込みの白泡に沈ませて、黄色いフロロラインを目で追っていると不意に止まったように感じました。まだアタリそのものに自信がないもんだから、聞き合わせをしてみようと竿を軽く上げた瞬間に・・・「ゴンッ・・・グネグネ」「デカッ!!」慣れない竿を握り必死に水面に浮かせて特大のイワナが見えた瞬間、竿は天を仰ぎ、ボクは地に這いつくばりました。「あぁ、なんでやねん・・・」その後もキャッチはできないまま、予定の退渓ポイントに到達。既に太陽は傾きかけていたので、どうしても夕飯に1尾だけイワナが食べたくて、小さな沢に移動して、いつものフライタックルでチビっ子イワナを1尾だけ調達したら1日目の釣りは終了。02食材調達 posted by (C)matsukuni温泉に浸かっている間、かなりの豪雨を窓越しに見ていたので「車中泊は厳しいかな・・・」と思っていた(あの雨が降り続くなら晩飯の支度ができない上に、夜間車の窓を開けて寝ることもできないからね)のですが、幸い短時間で雨は止み、その後の天気予報も大丈夫そうだったので雨上がりの蒸し暑さの中、晩飯の支度です。03雨上がりのダイニング posted by (C)matsukuni04マヨネーズ醤油ソテー posted by (C)matsukuni05魚肉ソーセージもソテー posted by (C)matsukuni06〆のペペロンチーノ posted by (C)matsukuni久しぶりに食べるためにキープしたイワナが思いの他旨くて、もう1本ビールが欲しかったくらい。(実は、やっぱり缶ビール1本が適量だと、立ち上がってフラついた時に気付いたけど)晩飯を食べたら、早めに車内で眠りにつきます。23時くらいまでは少し暑くて寝苦しかったこともあって、何度もバラしたイワナの夢を見て、川原に崩れ落ちるところで目が覚めたけれど、その後は山間部らしい涼しさになって快適な夜でした。朝は、夜明けと共に起き出します。少しだけカメラを持って野鳥を探しましたが、良い写真は撮れず暑くなる前に再び川へ。やっぱり1尾くらいは、テンカラで釣っておきたいもんね。昨日の連続バラシの同じ轍を踏まないように、今日は意図して遅めのアワセを試してみます。すると、ようやく・・・07テンカラで初キャッチ posted by (C)matsukuni昨日バラしたイワナとは比べ物にならないけど、この1尾のヤマメは嬉しかった。少しだけアワセが決まるようになり、アブラハヤかと見紛うようなヤマメをいくつか追加した頃、ようやく少しだけサイズアップして5寸ヤマメ。08サイズアップ posted by (C)matsukuni09ここで出た posted by (C)matsukuni小さいヤマメだけど、初めてアワセても飛んでこなかった獲物です。その後はピタリとアタリが止まって、お昼には早めの納竿。先週食べることのできなかった、川辺のランチとしよう。一週間越しの冷やしうどんは、格別。もみのりとザーサイを薬味にすると、これは中々イケる。(常温でも保存できる食材を選んだ)10一週間越しの冷やしうどん posted by (C)matsukuni11もみのりとザーサイの薬味が秀逸 posted by (C)matsukuni食後はコーヒーではなく、湧き水で〆12食後の湧き水 posted by (C)matsukuniこれで、先週のリベンジを果たすことができました。いやでも、あのイワナは悔しかった・・・あのリベンジも、いずれ。(kuni)
Jul 20, 2017
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ようやく川の水嵩が上がったので、夜明けとともに出発。まずは増え過ぎの本流を攻めますが、怪しい前アタリらしき気配があったのみ。太陽が昇ると一気に暑くなってきたので、涼を求めて山の上へ。久しぶりの沢に行ってみると、そこもやっぱり多過ぎる水のせいでフライで叩けるポイント少ない・・・それでも何とか攻めれそうな場所にテレストリアル・パラシュートを浮かべていくと・・・01ピンボケの1尾目 posted by (C)matsukuniカメラのモニターを覗いて「ピンボケだなぁ・・・撮り直さなくちゃ」と、ネットに視線を落としたら既に暴れたイワナは沢の中。やっちゃったなぁ・・・と思いつつ先に進みます。ドライを浮かべるポイントは少ないけれど、巧く流れに毛鉤が乗りさえすれば同じくらいのサイズが飽きない程度に釣れてくれます。02テレストリアルに出る posted by (C)matsukuni03まんま爬虫類 posted by (C)matsukuni04テレ絶好調 posted by (C)matsukuni今日はテレストリアル・パラシュートが絶好調・・・って、どうして夕べエントリーしたマドラーの出番がないのかって?全く以ってお恥ずかしいことに、夕べ写真を撮った後そのまま机の上に忘れて行っちゃった。「でもテレ・パラが釣れてくれるから、ぜーんぜん構わないもんね」と思っていたら、上流で重機を入れてくれたもんだから、この1尾を釣った直後から一気に濁りが入ってこの沢はジ・エンド。05この後濁る posted by (C)matsukuniちょうどお昼時だったから、沢を移動して木陰に車を停めて、日清の黒歴史を学ぶことに。06黒歴史 posted by (C)matsukuniラーメンのお湯を沸かしたついでに、朝買ったコンビニコーヒーのカップで、ソリュブルコーヒーも淹れておいて食後の楽しみに。07そして食後のコーヒーも posted by (C)matsukuni食後、1時間ほどでいくつかイワナを追加して(型が小さかったので、写真は撮らず)車に戻って、山の涼しい木陰でお昼寝です。ずっと頭上の梢でオオルリが囀る声を子守唄に、ウツラウツラと気持ち良い時間を過ごしました。目覚めても鳴いていたオオルリを撮影しようと、車から降りてカメラを向けた途端飛んで逃げて行きました・・・日没までの時間は再び本流に戻って、やや水量の落ち着いた中悪くないスイングもできたけど、残念ながら夕マズメの衝撃はありませんでした。帰路、温泉に浸かって、夕食も食べて帰宅。久しぶりに丸々一日中釣り呆けた、良い休日となりました。(昼寝はしたけど)(kuni)
Jul 6, 2017
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昨日の雨にホンの少しの期待を抱きつつ、本流用タックルと沢用タックルを車に積んで(野鳥用デジイチは迷ったものの積まず)出掛けてきました。早朝の本流に到着してみると、もうガッカリするほどの渇水のままでフライを流すのを止めようかと思うほど・・・かと言って沢に直行するのは早い気もするので小さめのウェットフライをドロッパーで2本結んで流し始めてみるけど、案の定流れが効かず気持ち良くスイングさせてもらえません。一応、丁寧にポイントを一巡したけど、全くアタリもカスリもなし。対岸のモズや、久しぶりに遭遇したミサゴを見て、やっぱり望遠レンズを持ってこなかったことを悔やんでみても後の祭り。沢に移動した直後に対岸の梢で見つけたオオルリも、いつものコンデジだとこんな感じが精一杯。01遥か彼方で posted by (C)matsukuni上の写真をトリミングしてみたら、もうサッパリ何の写真だか分かりません。(笑)02爪楊枝の先くらいに写るオオルリ posted by (C)matsukuni先日鳥見の散歩に出掛けた時に400mmのレンズで捉えた写真もトリミングしたら酷いものだけど、コンデジ写真に比べたらしっかりとオオルリの姿が分かるもんね。オオルリ posted by (C)matsukuni話が前後しちゃったけど本流を諦めて沢に向かったものの、やっぱり細い流れは更に細く浅くなってしまって釣れる気配はかなり希薄な感じ。それでもチャラ瀬の中の少しの深場を叩いていると、チビが出るには出るだけに竿を畳むに畳めません。こんな場所で、ようやく左の流れから出てくれた小さいアマゴが、今日の唯一の釣果。03こんな場所でやっと posted by (C)matsukuni04小さいけどアマゴ posted by (C)matsukuniお昼はコンビニでどちらにするか決め切れずに両方買ってきた『世界のカップヌードルサミット』シリーズから、やっと『XO醤海鮮味』の蓋を開けてランチ。05どちらにするか posted by (C)matsukuni06XO醤で決まり posted by (C)matsukuni結局、午後は竿を振る気になれず、そのまま山の木陰で昼寝を貪って帰路に着いたのでした。今年は降らないから、ホントに川が駄目ですねぇ。(kuni)
Jun 22, 2017
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すっかりランチだけで満足&満腹で、午後は釣りをしなくとも後ろ髪引かれることなく帰路に着ける程に満たされた時間。と、言ってもボクがボーズのままでは釣先案内人しげさんのメンツに関わるので、午後の部はボクが先頭に立ってイワナを狙います。01午後は先行させて貰った posted by (C)matsukuni・・・なんて、そんなに気構えなくても、北陸の渓は優しかった。02すぐにボーズ回避 posted by (C)matsukuni03こんなサイズばかりだけど posted by (C)matsukuni大きなサイズは出なかったけど、教科書通りのポイントでフライフィッシングらしい出方で、しかも大切な友人たちに見守られながらの連続ヒットが嬉しくないはずはありません。背中から聞こえる3人の歓声と、柔らかい山あいの陽射しと、沢を吹き抜ける優しい風・・・04もちろんmatsuもキャッチ posted by (C)matsukuni05Barber Kもキャッチ posted by (C)matsukuni06当然しげさんもキャッチ posted by (C)matsukuni全員イワナを手にすることができたし、これでホントに誰が先行して、誰が釣っても同じように皆で楽しめるというもの。背中を追うだけでも、充実の時間です。07背中を追う posted by (C)matsukuni08追加 posted by (C)matsukuni09matsuを撮るしげさん posted by (C)matsukuni最後は二股に分かれる沢を、しげさんとボク、Barber Kさんとmatsuのふたりずつで分かれて、30分くらい釣って終了。10しげさんとkuni Barber K撮影 posted by (C)matsukuni今年しげさんが32cmを釣ったという小さなポイントで、ボクがフライに躍り出た太い茶色い背中の魚を掛け損なっただけで終わっちゃったけど、これでまたリベンジに行かなければならない理由ができたし、満足の納竿。一方のルアー組も最後の堰堤で宿題を残したようなので、またしげさんに連れて行って貰わないとね。こんなに満足の釣行の水先案内人を務めて下さったしげさんに感謝、楽しい時間を共有してくれた親友たちに感謝、感謝、感謝!(kuni)
Jun 15, 2017
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今年も恒例~しげさんと行こう、北陸イワナ旅~に行って来た、Barber K-matsu-kuniトリオ。仕事上がりに3人合流したら、一路北陸路へ。いつもの定宿『ワラビ館』は事情により休業中とのことで、今回はmatsuがネットで見つけた山歩きをする人向けの民宿で宿泊しました。01期待膨らむ前夜祭 posted by (C)matsukuni今回の宿はちょうど朝のしげさんとの待ち合わせ場所から程近い場所だったので、早めに朝の支度を済ませて部屋の窓から駅前の広場を見ていたのですが、ちょうど部屋から見えない駅舎の影の部分に車を停めて『2時間前から待っていたしげさん』の姿に気付かず予定通り6:30に駅前に。「ありゃ、しげさんの車停まってるよ。」「ん?運転席で寝てないか?」「何時から来てんだ?」ボクたちの気配を察して出てきたしげさん曰く、「早く目が覚めたから・・・」って。(笑)さっそくポイントに向かって肌寒い空気の中、各自思い思いのタックルをセット。02肌寒い中 posted by (C)matsukuni梅雨時の北陸とは思えないほど気持ち良い気候の中、釣り開始。03さぁ始めよう posted by (C)matsukuniまだ水温も低く虫の気配も少ないので前半はフライ組の出番は少ないだろうと、まずボクはフライはフックキーパーに引っ掛けたままルアー組のBarber K&matsuコンビの釣りを観察していると、やっぱりmatsuが初キャッチ。04やっぱりmatsuが初ヒット posted by (C)matsukuniこのメンバーで行くと『誰かひとりが釣りさえすれば、満足感を共有』できるので、これであとは何も釣れなくても遠足に来た目的のほぼ100%は達成したようなもの。しばらく和気藹々と遡行していると、ついにBarber Kさんがイワナをキャッチ。誰かが釣ると全員が一様に笑顔になれる、そんな和やかな川辺。05Barber Kキャッチ posted by (C)matsukuni06みんな嬉しい posted by (C)matsukuniしげさんは案内役に徹するつもりでいてくれるのですが、「それじゃあ一緒に釣行する意味がないじゃん」と促して岩盤際を攻めて貰うけど、やっぱりイワナは出ません。07しげさんにも釣って貰わなくちゃね posted by (C)matsukuni08岩盤際を攻める posted by (C)matsukuniそれでも緑豊かな沢筋を歩くこの穏やかな空気感が、なんとも良いんだよね。09穏やかに遡行 posted by (C)matsukuniもうルアー組のふたりは釣ってるから、本気でボクは帰るまでボーズだとしても『楽しい遠足だった』と思えるんだけど、しげさんに「kuniちゃんに魚を釣らせることができんかった・・・」と後悔させるわけにはいかないということだけがボクの感じる小さなプレッシャー。いや・・・実は他の3人みんなが、釣れないボクに「せめて1尾は」と思っていたみたいなんだけどね。10見守る背中-Barber K撮影 posted by (C)matsukuni結局ボクは全くのノーヒットのまま、ランチタイムに突入。1時間掛けてのんびり歓談しつつ、楽しく美味しい時間を満喫したのでした。チリトマトリベンジ posted by (C)matsukuni別段ドラマがある訳ではないけれど、しげさんのブログも『続く』ようなので、こちらのブログも続くことにしましょうか。ご心配なく・・・全員ボーズはありませんから。(kuni)
Jun 14, 2017
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久しぶりに親友とんかつ職人とテント泊釣行を決めたのは、それぞれが激務を乗り越えたゴールデンウィークを過ぎてからのことでした。「どこ行く?」「そやなぁ、本流は渇水でどうにもならんし、渓流の釣りかな・・・」いくつか挙がった候補地から絞った場所は、ボクが10年近く前に1回だけ行ったことのある沢。良い具合に歳を重ねてきたボク達は、夜明け前からガツガツ攻め込むことはせず、朝の渋滞の時間帯が終わるかどうかの頃合で出発。(朝駆けできる若さが足りないとも言う)途中で食材や調味料などを調達して、入渓地点に到着したのはお昼前。道の駅で買って来た巻き寿司で簡単にお昼を済ませて、身支度を整えたらいざ沢へ。先行者はいないようだったので、のんびりと釣り上がることにします。そもそも、このふたりで釣りに行くとき、半分以上は本気で釣果は二の次だと思っているので、お互いに我先に進むことはなく竿より先にカメラを構えるほど。01攻めるとんかつ職人 posted by (C)matsukuniそして不思議なことに、そんな煩悩の少なめのときこそ・・・02釣ったとんかつ職人 posted by (C)matsukuniいとも簡単にファーストヒット。さっそく良い画が撮れたので次はボクもロッドを振ろうとラインを伸ばしていたら、とんかつ職人の声が。「kuniちゃん、ライズ!」「よーしよし、おっちゃんが釣ってあげるからね。」肩の力が抜けているときは、不思議とキャストも綺麗に決まります。30cmほどフライが流れに乗ったあたりで水面が弾けてボクがロッドを跳ね上げたのと、とんかつ職人が声を上げたのは同時でした。「出たっ!」03ライズを獲ったら満足だ posted by (C)matsukuni「ライズを獲って1尾ええ型釣ったら、もうこれだけで満足やな。」「これぞフライっていう出方やったな。」その後も交互に釣り上がり、ボクが毛鉤を流して獲り切れなかったポイントをとんかつ職人がフォローしつつ、飽きない程度のヒットを得ながらの遡行は気持ちが良いね。たまにライズがあるとボクが最優先で釣らせて貰えるので、そこは甘えて遠慮なくポイントを独占して美味しいところは頂き。04よく引いてくれた posted by (C)matsukuni特別大きなイワナではないけれど、コンディションは良くパワフルにロッドを絞ってくれました。虫は多く舞っていたのに、なぜかライズは散発でドライフライへの反応は少なかったのですが、自分のフライに魚が躍り出なくても相方がミノーイングでイワナを誘い出すのを見ていると釣果を共有できて贅沢な時間を過ごせます。上の写真のイワナを釣った後ティペットとフライを交換していると、岩をひとつ超えて先に歩を進めていたとんかつ職人の声が響きます。「kuniちゃん、でかい、でかい!!」急いで岩の向こうに走って行くと、ちょうど棍棒のようなイワナを抜き上げるところでした。05声に驚いて追いついてみると posted by (C)matsukuniイワナの体に巻き付いていたPEラインを丁寧に解いて、ふたりで興奮しながらメジャーを当てると沢の釣りでは値千金の35cmというトロフィー級。06尺越え35イワナ posted by (C)matsukuni「この規模の渓流で、楽々尺越えのイワナは貴重やで!」「こんなサイズ釣ったん、久しぶりやわ!」と、おじさんふたりは大興奮。その後もお互いにいくつかイワナを釣って満足した頃には、時計の針も17時を指そうとしていました。「とんかつ職人さぁ、まだ暗くなるには時間あるけど、テント張ったり宴の準備もあるし次のポイントで終了しよか。」「そやな、もう充分満足したしな。」ということで、このポイントを攻めたら終了とします。まずは左側に立って、真ん中より右側を中心に攻めて・・・07ここで最後にしよっか posted by (C)matsukuni「あと、こっちのレーンだけ攻めたら止めるわ。」と、キャストしたミノーは絶妙な位置に着水。08このレーンだけ posted by (C)matsukuniミノーのフラッシングを目で追っていると、左の岩陰から大きな黒い影がミノーの背後に着いたのが確認できました。「追うとる!でかい、でかい、でかい!!」「食え!食え!食え!・・・食った!!」「よっしゃ~~~~~~!!」09また出た posted by (C)matsukuniなんとなんとの2本目の尺オーバー!!ホントのラスト1投と決めたキャストで、まさかの35cmイワナ。10シメの35イワナ posted by (C)matsukuniこれは、かなりのミラクルでしょう?また同寸。2尾のトロフィーを併せたら、70cmだもんね!けっこうな距離を釣り上がっていたけど、車までの帰路は汗だくながら満足の背中。11満足の背中 posted by (C)matsukuni寝ぐらを確保して川の水で体を清めたら、ご機嫌のとんかつ職人の揚げる「天ぷら」の宴へと突入していったのでした。12天ぷらの宴に突入 posted by (C)matsukuni厚かましいことを承知で書いてしまうと、この日の「併せて70cmイワナ」は『ふたりの釣果』として記憶に残るだろうなと今でも余韻に浸っています。とんかつ職人よ、今回の釣行も最高だったぜぃ!次はどこで何を釣りに行こうか?ミラクルな釣果を与えてくださった山の神に感謝、そして最高の親友に感謝。(kuni)
May 23, 2017
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昨日は免許証更新センターに行く時には既にタックル一式と車中泊セットを積み込んでいたので、お昼前に一仕事終わると同時に川へと向かいました。本命の釣りはあくまで本流の一発勝負なのですが、さすがに渇水の本流は真昼の炎天下では分が悪い気がして、まずは時間潰しに沢のアマゴを狙いに。ポイントに到着する直前に林道の上から降りてきた2台の車が気になっていたものの、わざわざ沢を移動するのも億劫で、ウェーダーを履いて予定通りの沢筋へ。ところがやっぱり先行者があったようで、真新しい足跡を追うように沢を釣り上がっても、教科書通りのポイントから魚の反応はなしの礫。予定時間まで残り1時間を切ったところで、徹底的に竿抜けのポイントばかりを攻めて、チビアマゴを3つほど。(チビばかりだったので、写真は1枚のみ)01時間潰しの沢で posted by (C)matsukuni夕方の気配が漂い始める時間が始まる頃合で、何箇所か回って、車に乗り込むときにはヘッドライト必須という時間まで頑張ってみたけど、なーんにもなし。なにはともあれ汗と疲れを流すために温泉に行って、スーパーの見切り品だけで揃えた『ご馳走』・・・マグロの巻き寿司、カツオのたたき、カンパチの刺身で、ササヤカながら豪華な宴。前に行った時の写真 posted by (C)matsukuni02見切り品の宴 posted by (C)matsukuniお腹がいっぱいになったら、車内を寝台化してセレブの寝室。(ホームレスの寝床ではありません、念のため)03セレブの寝室 posted by (C)matsukuni夜明け前から起き出して朝陽が昇る頃から丁寧にフライを流すけど、やっぱり今日も生命反応は感じることはありません。04朝のひと流し後 posted by (C)matsukuniひとつ収穫があったのは、冬の間に新しいラインをセットしたまま中々使うことのできなかった、4番のスイッチロッドが思いの他使い勝手が良かったこと。今日のような渇水の本流では、ラインの着水音を抑えることができる低番手のスイッチロッドの存在がありがたいと感じました。(釣れなかったら、何使っても一緒だけどね)05意外と使えるスイッチロッド posted by (C)matsukuniそして、先日釣行していたとんかつ職人から色々とアドバイスを貰っていたのですが、中でも一番助かった助言は・・・06この助言は大いに助かった posted by (C)matsukuni「川原の雑草が酷くなってるから、花粉対策必須やで」と聞いていたので、昨日ポイントに向かう道中のコンビニで何はさておきと購入しておいたマスクのおかげで、帰宅後もティッシュペーパーの箱を抱きかかえなくて済みました。もちろん、ポイント情報、ライズ情報、チェイス情報など、多くのネタをメールしてくれていたのは言うまでもありません。いつもながら、有益な助言をありがとう。(kuni)
May 18, 2017
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GW前の釣行の際に誓ったリベンジのために、今日は夜明け前から起き出して車通りの少ないバイパスを走りました。朝の引き締まった空気の中、目的のポイント近くに車を停めて、ウェーダーを履いて、ロッドを継いで・・・『今朝はどのフライを結ぼうか』という段になって、極めて重大なミスを犯したことに気が付き倒れそうになりました。「あぁ・・・本流用のチェストバッグ忘れた・・・」家まで取りに帰るとなると、順調に往復できたとして2時間半程度。でも恐らく朝の渋滞の時間が始まるだろうから、下手をすると3時間で戻れないかもしれない。必死に車のトランクを漁ってみると、予備のウェットフライを詰め込んだホイットレーのボックスと、前回使って乾かしていたサーモンフライが数本あります。幸いロッドとリールは持って来ていたので、取り敢えずはリーダーもティペットも前回のものをそのまま使える。01なんとか開始 posted by (C)matsukuni本当ならドロッパーも結んで2本立てのフライで攻めたいところですが、フライをロストするのが怖いので1本鉤仕掛けでスタート。稚鮎らしき小魚が時折ピチピチ跳ねているので、重たいティップをラインにセットしてストリーマーで勝負したいところだけど、リールにセットしていたフローティングティップしかないんだから仕方ない・・・前回のようにライズは全く見られなかったけど、水面直下の勝負に賭けるしか手はありません。強い流れをまたぐようにキャストして、ラインが緩いS字を描くようにドリフトしつつワンキャストごとにステップダウン。前回アタッた付近まで流したところで、生き物が毛鉤に触れた感触が。もう一度アタリがあった付近で長くフライがスィングするようにライン角度を調整して流し込んでいくと、予想通りの位置で「コココン」という前アタリ。前回と同じ轍を踏まないよう軽くラインを送り込んでやると、さらに「ググッ」と抑え込む動きがロッドに伝わります。ここで、ロッドのバットに加重を掛けてアワセ。「よっしゃ!フッキングしたで!」・・・が、最初の引きでは心躍ったものの、どうもファイトにシャープさが足りない。足元まで寄せたところで、用意していたネットを仕舞いリーダーを掴んで浅瀬に引き上げました。02リベンジ達成 posted by (C)matsukuni一応、有言実行リベンジ達成ですが、なにか?う・・・うーむ。その後もアタリは続き5ヒット3キャッチとなったものの、全て相手はグイウーさんでした。本流筋のポイントを何箇所か回ったものの陽が高くなるまでに結果は出ず、昼前には今年初のイワナを狙って山の上を目指しました。久しぶりに入る沢へと続く林道をテクテク歩いていると、2羽のカケスが「ギャーギャー」と騒ぎながら目の前を横切ります。ヤツら、あれだけ賑やかに鳴くくせに意外と警戒心が強くて、コンデジではこんな写真が精一杯。03ジェイ posted by (C)matsukuni長い間雪に閉ざされていた沢は、きっとイワナパラダイスに違いないと思っていたけど、そんな期待は儚く消えて最初の沢では退渓前最後の最後と決めたポイントで、やっとこさの今年初イワナ。04初イワナ posted by (C)matsukuni今年は雪が多かったからか、まだわずかに雪が残っています。05残雪 posted by (C)matsukuniちょっと遅くなったのでランチは、かなり手抜きで巻き寿司とから揚げで手早く済ませます。06手抜きメシ posted by (C)matsukuniさすがにイワナ1尾だけでは寂し過ぎるので、7~8年ぶりの沢にも入ってみましたが、ここでもチビが2尾相手してくれたのみ。07違う沢のイワナ posted by (C)matsukuni08チビばっか posted by (C)matsukuni会心の結果ではないけれど、1日アクティブに過ごした休日は気持ち良く過ぎて行ったのでした。まぁ、しかし予備ボックス、持ってて良かったよ。09持ってて良かった posted by (C)matsukuni次の釣行は忘れ物なしで行きたいね。(kuni)
May 11, 2017
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一昨日の雨で絶対に増水するであろうと勝手に判断していたので昨日は最初から釣行を断念して用事を入れてしまっていたのですが、お昼前にネットで確認すると川の水位は平常通り。「こんなことなら行っておけば良かった!」と思っても、後の祭りでした。スペシャルな連続勤務が始まる前の貴重なボクの2連休を、二日とも家に籠もってしまうのは勿体ないので今日は早朝より近い方の本流へ。第一候補に挙げていたポイントには先行者があったので、「あそこが駄目ならココへ」と目星を付けていた場所に移動すると、そこには人の気配はなし。まずは小魚を模したストリーマーを結んで速い流れの中をスィングしつつ、少しずつ下流に向けてステップダウンします。Beauly Snow Fly posted by (C)matsukuni朝の放射冷却を伴う時間帯は気温も久しぶりに一桁で薄手のシャツでは肌寒かったけれど、太陽の高くなる8:00頃から気温は急上昇。暑さを感じてスポーツドリンクを飲みながら何気なく水面を見ていると、視界の端の方で水面が弾けたような気がしました。必死にコンタクトレンズが乾燥して剥がれ落ちそうなほど目を凝らしていると、ごくたまに水面が弾けています。ストリーマーを切り取りライン先端の重いティップをフローティングティップに交換して、フライをマドラーミノーとピーコックウェットのドロッパーにして再びキャスト開始。どっちに喰ってきたのだろうか posted by (C)matsukuni数回目のキャストで流芯の向こう側にキャストしたラインが馴染んだタイミングで流芯のど真ん中付近の水面が弾けたので、ライズ付近を2本のフライが横切るようにロッドを止めてスィング開始。S字を描いていたラインが徐々に真っ直ぐになって、リーダーの先端が核心部に到達した頃合で・・・「コココンッ!」「あ!・・・」一呼吸置いて、もっとロッドティップが引っ手繰られてから・・・と思っていたのに、やってしまった早アワセ。手元に「ブルンッ!」という手応えだけを残して、ラインは虚しく水面に垂れ下がったのでした。悔しかったかって?別に悔しくなんてないし・・・どうせウグイだったはずだし・・・連続勤務が明けて、体力が回復(連続勤務明けスグの休みに釣行できるほど若くはない)したら、あのウグイを退治しに再び川の畔に立つことを思って明日からの仕事を頑張ろう。(kuni)
Apr 28, 2017
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朝の渋滞の時間を避けてゆっくりめに家を出て、春の花粉舞う川へと出掛けました。一応本流用のタックルも持って行ったものの、一昨日の雨による増水が引き切らずにライズが出そうな雰囲気がなくて、早めにライズの釣りは諦めて沢へ。峠付近の沢は未だ残雪の影響で釣りにならないことは分かっていたけど、「どれくらい雪が残っていて、沢はどこまで入れるか」確認のためにまずは標高の高い沢の下見に向かいます。大体の状態は掴めたので比較的雪の影響の少ない沢筋を探すべく、峠を越えることにします。そうこうしている内に時計の針は既に正午を指していたので、まずは峠付近の車通りの少ない場所に陣取って腹ごしらえ。01まずランチ posted by (C)matsukuniコロッケにポテサラって、どんだけ芋好きやねん!・・・という話ですが、旨いんだから仕方ないよね。腹ごしらえが済んだら10年振りくらいの沢に車を走らせて、13時頃にようやく釣り開始です。ここは割りと開けた渓相でフライを振るには、とても気持ちの良い場所。02開けた渓相 posted by (C)matsukuni水温は10度で、ドライでも充分に勝負可能。#14~#12くらいのマダラカゲロウが飛んでいたので、まずは#12に巻いたオーガストダンをティペットに結んで瀬を順番に叩きますが反応はありません。車から50mほど歩いたところの小さなプールで、綺麗にドライに出たのは6寸くらいのアマゴ。03綺麗に出た posted by (C)matsukuni教科書通りの場所から出たところを見ると遅い時間のスタートだったけど、先行者はいないようです。気を良くして「いかにも」な流れを叩き上がりますが、どうやら平常水位より若干水が多いらしく早い流れでは餌を食っていないみたい。次に遭遇したプールではフライをCDCディアヘアダンに結び直して、淵尻から順に流していくとプールのど真ん中あたりで水飛沫が上がりました。04CDCディアヘアダンで posted by (C)matsukuni05こんなプールが良かった posted by (C)matsukuniその後は瀬は簡単に攻めてプールに重点を置いて釣り上がり、ちびっ子をいくつか追加。退渓地点の少し下流の淵で釣れたアマゴは、レッドバンドのハッキリとした6寸半。アマゴのクルクルとした抵抗がロッドに小気味良く、そろそろ切り上げても良い感じ。06レッドバンドが綺麗なアマゴ posted by (C)matsukuni一旦道路に上がってみたら、ちょっと先の小さな落ち込みのプールがあったので、再度沢に下りて最後のひと勝負。そっと手前から#12に巻いたCDCガガンボをキャストしたら、30cmほどドリフトしたところで吸い込まれました。すかさず合わせると、今日イチの「ゴクッ」という手応えを感じると同時に、痛恨のラインブレイク。直前に後ろの木を釣ってしまった時、乱暴に引っ張って外してティペットのチェックを怠ったからなぁ・・・ちょっとコマシな型だっただけに残念。山あいの沢は暗くなるのが早くて徐々にフライが見辛くなっているし、このプールを巻くには道路に上がってかなり先まで歩いて再入渓が必要になるので、ここがラストチャンス。ゆっくりとフライを結び替えてキャストすると、小さな水飛沫が上がりました。今日はひとつのポイントで複数のヒットはなかったので、これは嬉しい誤算。型は5寸ほどのちびっ子だったけど、その後も同じ小さなプールでヒットは続いて6回アタックがあって、5尾キャッチすることができました。お昼に釣り開始してふた桁・・・これで満足の納竿。車まで短くはない道のりを歩いたけど、連続ヒットの余韻に浸りながらのハイキングだったので、残り桜を愛でるくらいの余裕まであったのでした。07残り桜 posted by (C)matsukuni中々、今年はじっくり隣県の本流を攻める時間がなくて、ちょっと不完全燃焼気味だけど沢のアマゴに癒された休日でした。(kuni)
Apr 20, 2017
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実を言うと夕べは車中泊にしようとも思って出掛けていたのですが、この季節どうしても欠かすことの出来ないものを忘れたということもあって一旦帰宅したのでした。セチリジン posted by (C)matsukuni花粉がブンブン飛び交っている(実際に『ブンブン』とは聞こえないけど)シーズンに、抗アレルギー薬がないと夜中に鼻水に溺れかねないからね・・・これが隣県まで足を伸ばしていたのなら諦めて窒息するほどの鼻詰まりを我慢していたのかもしれませんが、こちら側の川にいたから釣りの後の温泉代、夕食(の材料)代を勘案すると自宅と川の往復分のガソリン代は相殺されるし、寝心地良く布団で寝ることもできるしということで一時帰宅と相成ったのでした。前置きが長くなっちゃったけど、昨日チビスケながら沢のアマゴはキャッチできたので、今日はこちら側の遡上魚のポイントの下見と、ひょっとしたらライズを狙う本流アマゴが狙えるかもしれないという下心を抱きつつの釣行。ストリーマーを泳がせた posted by (C)matsukuniこちらの川の遡上魚のメインシーズンには未だ早めなので、軽くポイントをひと流ししてハッチが出るであろう時間まで過ごします。その後、本流のライズが起こるであろう虫のハッチタイムを想定して、数箇所のポイントを回ってみたけど残念ながら何処もライズは見当たりませんでした。本流のライズの釣りは、当たるとデカイのがくる可能性があるので、伸るか反るかの釣行に賭けてみたくなるのです。ま、今日は散り始めた山の桜を眺めるだけに終わっちゃったけどね。山の桜も散り始め posted by (C)matsukuni今日も雪の残っていない沢筋に入れば釣れる可能性はあっただろうけど、早めに竿を畳んで帰路に着いたのでした。デッカイのを狙って行ったから、そちらが空振りに終わったら潔く帰ろうかと・・・(kuni)
Apr 14, 2017
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午前中に我が家の食材の買出しに出掛け、少しだけ早めのお昼ご飯を家で食べてから釣りに行くことに。さすがに午後出発で隣県まで行くのは時間がなさ過ぎるので、ポカポカ陽気にライズを促してくれることを期待して久しぶりの沢に車を走らせました。途中、気になるポイントの下見をしたりしていたこともあって、目的の場所に到着すると時計の針は既に14:30を過ぎていました。少ないながら虫は飛んでいるし、水温も8度までは上がっているしドライで出てくれそうな感じに期待しつつCDCガガンボパラシュートを結んで、遡行開始です。30分ほど全くなんの反応もなかったので諦めて沢を変えようかと思った時に、初めて水面が弾けましたが魚は空振りしたようで虚しくフライだけが飛んできました。それでも魚の反応があったので気を取り直し、フライをクリップルダンに交換して再びポイントを叩き上がります。その後も連続で3回出た魚を全てフッキングに持ち込めず、16時近くなって陽が傾きかけてきた頃になって、ようやくCDCピーコックパラに変えてから初キャッチ。今年の初物 posted by (C)matsukuniチビスケだけど、シーズン最初の渓魚は嬉しいね。割と広めのプールだけど、反応するのは1尾のみ。1尾のみ posted by (C)matsukuniその後、もう1尾matsuが作る本流用ミノーくらいのヤツを1尾追加したら、既に時計は17時。ボチボチ退渓地点を探そうかと思う頃に目の前のプールを見ていたら、右の小枝が垂れ下がった向こうくらいで小さく水面にリングができた気がしました。しばらく目を凝らしていたら、再びさっきより少し上手で水面が割れました。「やっぱりライズだ」ライズしていた posted by (C)matsukuniフライにフロータントをしっかりと施して、水面付近に垂れ下がる小枝を避けるようにサイドからロッドを振って、落ち込みの流れが少しだけ緩むあたりにフライを落としました。ほどなく・・・「ぱしゃっ!」6寸 posted by (C)matsukuniコレも可愛いサイズだったけど、ライズを取った1尾なので満足感はあります。山あいの日暮れは早く、写真を撮って50mほど遡行した頃には水面が暗くなってフライが目で追えなくなったので竿を畳みました。まずは渓魚を見れたので、悪くはない休日ということでメデタシ、メデタシ。(kuni)
Apr 13, 2017
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せめて3月中に川の解禁をしておこうと、昨日のお昼から出発。ようやく4時頃ポイントに到着して、まずは最初に細めに巻いたサンダーアンドライトニングスを結んで、忘れずに川の神への捧げ物も準備完了。01ファーストフライは posted by (C)matsukuni車から水辺までの川原は、菜の花が一面に咲き乱れています。02川原は菜の花畑 posted by (C)matsukuniファーストキャストの前に春一番の献酒から・・・03春一番の献酒 posted by (C)matsukuni日暮れの頃まで太い流れに大きな毛鉤をスイングさせたものの、川からの生命反応は得られないままだったけど、まずは流れに立ってフライを川に泳がせたことに大きな意味があります。夜はスーパーで半額シールの張られた巻き寿司や惣菜で済ませて、かなり早めに車内の寝袋に包まって就寝。今朝は夜明け前に起きるつもりが寝坊して、明るくなった6時頃に起床。04寝坊した posted by (C)matsukuni朝イチはストリーマーを結んで、倒木付近から攻め始めます。数投目で「アタリか?!」と驚いたものの、アグレッシブにいき過ぎたようでフライは倒木にしっかりフッキングしたようで、早速のロスト。喜ばしいことではないけど、ギリギリを攻めた結果だから惜しくはありません。05朝イチはストリーマーで posted by (C)matsukuniせっかくなので額装した中にもあった『Lion』という名のサーモンフライも試してみようと、ティペットの先に結んで水に沈めてみると中々「生き物らしい」雰囲気で良い感じ。06フルドレスサーモンフライも posted by (C)matsukuniでもまぁ当然ながら甘い釣りではないので、今日も結果は伴わないままにゲームセット。帰路、馴染みの水汲み場で美味しい水を汲んで家路に着いたのでした。07馴染みの水汲み場 posted by (C)matsukuni峠の上の雪景色を見ると、まだ冬の気配も感じるけれど・・・08峠はまだ雪景色 posted by (C)matsukuni標高の低いあたりでは今日は気温20度という、すっかり春爛漫な気候。今年は何度この道を通って、釣りに行くことになるかな。09今年は何度ここを通るだろう posted by (C)matsukuniまずは2017年渓の釣りシーズン到来。(kuni)
Mar 30, 2017
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公立高校の受験を終えた(発表は未だだけど)娘と休みの合った昨日は、もうひとりの娘(娘の友達)を連れてしげさんも誘って三重の管理釣り場に行くことに。 朝の弱い娘たちを無理やり早朝5時から連れ出して、一路名神を走ります。 順調に走って彦根インターチェンジを降りて、目的の釣り場に到着するまで残り10km程度となったところで思わぬ落とし穴が・・・ 越える事さえ出来れば残り20分ほどで到着するという峠道が、道路崩落のためまさかの通行止めです。 これだけはどうすることもできず、そこからまさかの彦根に戻って関が原経由の迂回を余儀なくされて、1時間のロスタイム。 そんな困難を乗り越えて、8:40頃に釣り場に到着すると釣り場の一番奥にしげさん発見。01しげさん発見 posted by (C)matsukuni ウチの娘をしげさんに託し、ボクはもうひとりのフライは初めてという娘にレクチャー開始。02しげさん、ウチの娘よろしく posted by (C)matsukuni フライ経験のある娘は程なく感覚を取り戻し、しげさんのご指導のもと虹鱒をキャッチ。03しげさんのご指導のもと posted by (C)matsukuni フライが初めての娘も、スグにコツを掴んでファーストヒット。04初めての娘にも posted by (C)matsukuni あっと言う間に釣り方をマスターした「もうひとりの娘」と、「ウチの娘」が飽きない程度に魚を釣り始めたので、ボクとしげさんは自分の釣りも楽しみます。05百戦錬磨のおじさんにも posted by (C)matsukuni 気が付くと娘たちは「いつもフライロッド振ってます」というくらいのオーラを放ちつつ、次々とヒットを重ねて午前の部だけでも結構な大漁。 既に、かなりの満足感に浸れるくらいの釣果に恵まれました。06慣れてきた posted by (C)matsukuni07午前の部だけでも大漁 posted by (C)matsukuni08娘たちの手が掛からなくなったので posted by (C)matsukuni09ご機嫌で午前の部終了 posted by (C)matsukuni 気が付くと、あっと言う間の正午。 隣接するカフェで、しげさんとボクはいつもの『フィッシャーマンズランチ』を、娘たちは『ビーフストロガノフ』を注文して、食後のコーヒーまで飲んでマッタリ。10おじさんふたりはフィッシャーマンズランチ posted by (C)matsukuni11娘ふたりはビーフストロガノフ posted by (C)matsukuni12食後のコーヒーも posted by (C)matsukuni ちょっと余韻も楽しみたい親父の気持ちと裏腹に、もっと釣りたい娘たちは午後の部の釣りを急かします。 昨日は14:30頃から急速に魚の活性が上がって、そこから2時間近くはツボにハマッて爆釣モード全開。13管釣りドライでダブルヒット連発 posted by (C)matsukuni14見るたびにダブルヒット posted by (C)matsukuni15ひとりが掛けたら posted by (C)matsukuni16即座にフォロー posted by (C)matsukuni17息ピッタリ posted by (C)matsukuni18仲良し posted by (C)matsukuni19もちろん仙人も posted by (C)matsukuni20爆釣です posted by (C)matsukuni あっと言う間に閉門の17:00まで、殆ど無休で釣り続けたのでした。 岐路は岐阜に帰るしげさんの車の後を暫く走り、関が原から名神高速へ。21帰路関が原まではしげさんの背中を追う posted by (C)matsukuni 竜王~大津間19kmの事故渋滞なんていうトラップもあったものの、なんとか途中のPAで晩飯を食べます。22渋滞を避けてPAで晩飯 posted by (C)matsukuni お腹がいっぱいになった娘たちは家まで爆睡のまま、夢の中で爆釣の続きを楽しみつつ予定より30分程度遅れての帰宅と相成ったのでした。 ようやく受験勉強から開放された楽しげな娘たちのおかげで、クタビレ気味のおじさんふたりはなんとなく元気になったような気分を楽しむことができました。 しげさん、ふたりの娘たちよ、楽しい休日をありがとう。(kuni)
Mar 18, 2017
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今年の初釣りは、しげさんと娘ふたりで三重の管理釣り場に繰り出してきました。両手に華 posted by (C)matsukuni 詳しくは、また・・・ しげさん、今日は一日お付き合い、ありがとう。(kuni)
Mar 17, 2017
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今日は釣りに行ったのですが、この時期なら管釣りであろうと思わせておいて(誰も思ってない?)近場の海へ。 「たとえ1尾しか釣れなくても、必ず持って帰るのだ!」と心に決めて、水辺に立つ前からコンビニで氷を仕入れて行きました。 一応の目的はアジ。 そして目標は達成したものの、ホントに小アジ1尾だけとは・・・唯一の獲物 posted by (C)matsukuni すぐ近くで餌を求めて擦り寄ってきたアオサギにあげてしまっても良かったのですが、氷まで買って行ったのだからと意地でもキープ。 そのあたりでサビキ釣りをしていたオジサン達は、ポロポロとアジやサバを釣っていたから魚はいなかったわけではないので、明らかに腕のせいだな・・・ とは言っても、こんなに小さなアジなのにアタリは結構明確で、シンキングラインの釣りで手元に「ググン」とくるのは楽しかったなぁ。 せめて10尾くらい釣れたら、もっと良かったのだけどね。 さすがにこのあたりではアジのシーズンは、もうそろそろ終了でしょう。 来期の宿題ということにしよう。(kuni)
Dec 20, 2016
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今シーズン初の管釣りに行って来ました。 単独行なので時間を気にせず、高速無しの一般道のみで往復することに。 7時の開場を目指してボチボチと車を走らせ、夜が明けて開場の10分前に現地到着。01釣り場で迎える朝 posted by (C)matsukuni 定番のオリーブグリーンのウェイテッドマラブーで攻め始め、程なく1尾釣ってまずはホッとひと安心。02まずは1尾釣って安心 posted by (C)matsukuni せっかくなので、夕べ急いで巻いた手抜きフライも使ってやることにして・・・ 沈んだマーカーを見て、アベレージサイズ(25~30cm程度)を想定していたら、思っていたより大きく(と言っても40cmあるかないか)嬉しい誤算。03手抜きフライで良型 posted by (C)matsukuni その後はポツリポツリとアベレージサイズに相手をして貰いますが、中々『怒涛の連続ヒット』というには程遠い。 それでもなんとか即席フライ3種全てで最低1尾ずつは魚をキャッチしたので、フライをチャートリュ-スのウェイテッドマラブーにチェンジ。 このフライは結果として今日一番の当たりフライとなって、アベレージを3~4尾釣った後に本日の最長寸。(写真では分かり辛いけど、なんとか45cmくらい)04これもマズマズ posted by (C)matsukuni これを釣ったのは11時くらいのことだったのですが、その頃から釣り人が増えて隣にカップルが入って来たので場所を譲ることに。 こんな平日なのに、一体皆さん仕事もせずに遊んでばかりで良いのでしょうか?(←おまえが言うな・・・って?) ちょっと早いけど、場所移動のついでに早めのランチにしよう。 ・・・と、言うことで、奥様が作ってくれたおにぎりと、カップ麺の釣り場メシ「ゴールデンコンビ」を水辺で楽しみます。05おにぎりとカップ麺 posted by (C)matsukuni 手早くお昼を済ませたら、人込みを避けて奥のポイントに。 このポイントは20年前はボクのテッパンポイントだったのですが、近年はすっかり浅くなってしまった上に放流量も減っているので、喰いは相当渋め。(なのに、以前3,000円だった料金は、今や4,000円と25%もアップ・・・解せんわ) 浅い割りには魚の姿をあまり見ませんが、水面に出る波紋や水底の影を頼りに、魚の気配を感じる場所にフライを打ち込んでいると忘れた頃にポツリポツリと・・・06渋い午後の1尾目 posted by (C)matsukuni07後半は型が伸びず posted by (C)matsukuni 1尾だけ良型を掛けたもののロッドに荷重が掛かってスグに、マーカーの下で身体を翻す姿が見えた瞬間にバラシ。 あれは獲りたかったなぁ。 14時以降は特に反応が薄かったので15時で切り上げようと、かなり集中してやっと15時ちょうどに小さな〆のニジマス。08〆の1尾 posted by (C)matsukuni ある程度の寒さを覚悟して真冬の装備も持って行ったけど、幸い冷え込みは大したこともなく過ごしやすい冬の1日を、それなりに楽しんだのでした。 この時期、太陽が落ちるのが早いですね。09冬の帰り道 posted by (C)matsukuni 帰路、おにぎりを作って貰った奥様に、神戸の北部にある老舗饅頭屋の饅頭をお土産に購入。10おにぎりのお礼に posted by (C)matsukuni これがまた旨いのですよ。 餡子が上品な甘さで、いくつでも食べれそうな薄皮仕立ての饅頭。11薄皮饅頭 posted by (C)matsukuni うん、なかなか良い休日だったなぁ。(kuni)
Dec 9, 2016
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本当に久しぶりに、夜の海に出掛けてみることにした。 しかしこれが行き始めると何の躊躇もなく出掛けるようになるのだけど、重い腰が中々上がらずに本当のことを言うと「今夜こそ、久しぶりに夜遊びに行こう・・・」と思ったのは今回が初めてのことではなかった。 一応はメバルを釣りたいと思っていたものの、本命のポイントの潮が動くタイミングは家を出た時間から少し先のことだったので、色々なポイントを車で回っては先行者を見てスゴスゴと引き返すことを繰り返して、1時間くらいはロッドを継ぐことすらしないまま。 とは言え、そのまま家に帰ったのでは何の為に一念発起して出掛けたのか分からないので、そろそろ潮が動き出すであろうタイミングに合わせて本命のポイントへ。 街灯の下でフロロ1.5号のティペットの先に、海小物MVP毛鉤『ウーリーバガー』を結んで、キャスティング開始。 「あまり潮が動いていないなぁ・・・」と思いつつ1キャストごとに少しずつ動いていると、ある所でラインが引っ張られる感触があり、潮が効き始めたのが分かりました。 次は特に集中して流れのやや上手にキャストして、軽くラインが潮に引かれるまでカウントダウン。 動きを止めないリトリーブにするためにロッドを小脇に挟んで、両手で早過ぎない程度にラインを手繰ります。 ランニングラインを手繰り終えてラインのヘッドがロッドティップに入って来たので、フライはそろそろ足元の駆け上がり付近まで辿り着いた頃・・・と思った瞬間・・・ 「グググンッ!」 そのままリトリーブを続けてロッドに重みが乗ったところでアワセを入れて、ロッドを立てると結構良いファイトをします。 そして上がってきたのは、まずまずのサイズのメバル。久しぶりのメバル posted by (C)matsukuni ちょっと流血させちゃったけど、数枚の写真を撮らせて貰ったらリリース。 続いてキャストしてリトリーブした時に、なんとなく違和感を感じてフライをチェックすると、後ろにぶつけた時にチェーンボールアイが外れてしまっていました。 ヘッドライトを点けてフライ交換をしようとティペットを切って、次のフライをボックスから摘み出した途端にライトが消えました・・・電池切れのようです。(前にも全く同じシチュエーションがあったなぁ) それと同時に雨も降り出したので、これは潮時だろうとタックルを片付ける決心が付きました。 1匹だけだったけど、狙い通りのタイミングで釣ることができたし、次の釣行に繋がる釣りができたし、まずは満足の釣りと思っても良いでしょう。 帰宅後すぐに、ヘッドライトの電池交換をしたのは言うまでもありません。コイツさえ切れなければ posted by (C)matsukuni また冬の夜を楽しむ遊びが増えてしまったなぁ。(kuni)
Dec 1, 2016
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先月の遠足に参加できなかったmatsuを誘って、久しぶりに4人揃っての晩秋の阿波遠足へ。 よくよく調べてみると、先月はもちろんのこと、昨秋も、一昨秋もmatsuは涙を飲んでの阿波遠足不参加が続いていたので、とんかつ職人と相談の上「今年は、もう1回阿波遠足を企画して、matsuを連れ出そうではないか!」ということになったのでした。 そして今回のテーマは、「11月のメッキはデカくなるか?刺身のネタは何があるか!」という2点。 いつも阿波遠足は10月までしか行ったことがなかったので、季節が進んで大型のメッキが釣れるようになっているか気になっていたので、その調査を。 そして最大のお楽しみである真昼の屋外宴会の刺身のネタが、季節の変化と共に変わってきていないか確認したいと・・・ 夜明け前に現地に到着した我々は先月とんかつ職人がヒラセイゴを仕留めた常夜灯周りのポイントから攻め始めましたが、明るくなるまでに誰も獲物をキャッチすることはありませんでした。 陽が昇り始めたのでポイントを移動して、各自メッキ・チーバスを狙います。 久しぶりの「とんかつ職人&matsu」の並ぶ、朝のツーショット。01久しぶり、朝のツーショット posted by (C)matsukuni 朝マズメで良型メッキをキャッチするという淡い期待は脆くも崩れ、ボクはポケットティッシュくらいの大きさのメッキのチェイスが一回あったのみで、他のメンバーもポツポツとキャッチがあった程度。 コンビニで朝食を調達後ポイントを移動してみたものの、本命は一向に釣れる気配はなく、ウグイやフグ、なぜかフナの写真が・・・02matsuが釣る posted by (C)matsukuni03とんかつ職人が釣ったフグ posted by (C)matsukuni04とんかつ職人が釣ったフナ posted by (C)matsukuni パッとしない午前の部を完了したら、いつものスーパーで食材と呑んだくれ本舗達の燃料を買って、真昼のアウトドアパーティー。05三年振りの4人で乾杯の図 posted by (C)matsukuni06メインは刺身5種盛り posted by (C)matsukuni07〆はちゃんこ posted by (C)matsukuni 刺身のネタの多くは1ヶ月くらいでは大きく変わることはなかったけど、今まで遭遇することのなかった「スマ」との出会いがあり、これはとても美味だったのが大きな収穫。 もちろん、他の定番カツオ、カンパチ、イサギ、アジの旨さに変わりなし。 満腹食べて一休みしたら、日没の早くなっている夕マズメに最後のチャンスを求めました。 ・・・が、結果はメッキもチーバスもいたものの、10月の釣りには遠く及ばず。08午後の部、撮るmatsu posted by (C)matsukuni09BBKが釣る posted by (C)matsukuni ボクに至っては、阿波くんだりまで出掛けておいて、まさかの完封負け。10釣れないkuniはナナフシを撮る posted by (C)matsukuni やっぱり釣果を考えると、あのポイントに限定すると9月~10月に出掛ける方がベターだと学ぶことができたかな。 とは言え、11月とは思えない陽気の中、気を遣わない仲間と癒しの時間を過ごせたので、とても良い1日を過ごせた、そんな今回の遠足でした。 阿波の地に感謝、良き日を共有できた親友たちに感謝、感謝、感謝!(kuni)
Nov 16, 2016
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尺超えたか posted by (C)matsukuni 10月前半は見事なくらいに休みがなかった分、中盤以降はちょくちょくと休みが入って嬉しい限りの日々。 そんな今日は近場の海に軽装備で短時間トリップと決め込み、夜明け前に起き出してタックルワンセットとスリングバックのみを車に積んで出発。 夕べ3Dアイを補修したのと色違いのストリーマーをフロロ1.5号のティペットの先にループノットで結んで、軽くキャストして早めのリトリーブを開始した3キャスト目。 少しだけ沈めたフライラインが軽く弧を描いて水面に向かった瞬間に、小気味良い引っ手繰るようなアタリと共にロッドが曲がりました。01よーしよし、いたいた posted by (C)matsukuni あまり大きくはありませんが、綺麗なギンガメアジをキャッチ。 幸先良いスタートに連続ヒットを期待したものの、やっぱり世の中そんなに甘くはなく辺りは明るくなって夜が明けてきました。02夜が明けてきた posted by (C)matsukuni その後1尾目と同じくらいのメッキを掛けたものの、足元まで寄せたところでポロリとバラシてしまいました。 フライに飽きられたかもしれないので、いくらかカラーローテーションを変えてみたり、最強フライに変えてみたりしたもののアタリが途切れてしまいます。 仕方なく場を休ませる為に違うポイントを2、3箇所回って(全て異常なし)30分後に元の場所に戻ってみたら、さっきより少しだけ潮位が上がっているようです。 キャスト再開して、若干のカウントダウンの後リトリーブ開始。 ラインを素早く手繰り始めた5ストローク目あたりで・・・ 「ごんっ!」 明らかに今までに釣ったことのあるメッキとは違うパワーに本気になりつつ、慎重に寄せてきますが、リーダーの継ぎ目が見えてきそうなところまで来ても引きは衰えず底に向かうトルクある引きに「これは尺超えたな」と思ったものの・・・03良型には変わらないのだ posted by (C)matsukuni まずまずの良型メッキには変わらないのですが、尺メッキには遥かに、遥かに程遠い。 背鰭の下の体側にフッキングしていたものだから、あれだけ引いたわけかぁ・・・ちょっと残念。(冒頭の写真と同一魚) でもこの魚はフライを喰いにきてフッキングした確率が高いから、これは『釣った』とカウントしちゃうけどね。 ま、ワクワクさせてくれたことに変わりはないから、このロウニンアジくんには感謝。 これを以てホントにアタリが止まったので、竿を畳むことに。 帰宅途中のコンビニでホットコーヒーが飲みたかったんだけど、先日の淡路ドライブで散財しちゃったから今日はケチなオヤジで通して帰宅してからのコーヒーブレイク。10時のお茶は自宅で posted by (C)matsukuni 近所の海だと朝マズメを釣って帰って来ても、この時間にはブログアップできちゃうから気楽で良いですねぇ。(kuni)
Oct 25, 2016
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22:30頃にテントに戻って軽く談笑した後、とんかつ職人とボクはテントで、Barber Kさんは愛車にて寝袋に潜り込みました。 夜間、降ったり止んだりを繰り返したものの、なんとかテント内浸水といったような悲劇に見舞われることなく夜明け前に起床して、前夜にとんかつ職人が尺セイゴを釣った常夜灯下にリベンジに向かいます。 ベイトっ気も尺セイゴっ気もあり期待したものの、ルアーにもフライにもカスったのみでヒットせず・・・ そうこうしているウチに夜は明けて明るくなったので、3人はそれぞれにポイントに散っていきます。 先にポイントのずっと奥に歩いて行ったとんかつ職人は、ここでは初となるアジを釣ったようですが写真はなし。 Barber Kさんは開始早々に、マズマズのメッキをキャッチして、ご満悦。01朝マズメのメッキ posted by (C)matsukuni そしてなぜかボクにメッキは釣れず、いくらかチーバスを・・・02ボクはやっぱりチーバス posted by (C)matsukuni ポイントを移動して前日は濁りのキツかった川の様子を見に行ってみると、すっかり濁りが消えています。03次のポイントでは posted by (C)matsukuniphoto by Barber K04濁りは取れていたけど posted by (C)matsukuni ところがキャストして泳ぎ終わって帰って来た毛鉤達は、けっこう冷たい。 どうやら濁りこそ取れたものの、水温が下がってしまっているようでメッキやセイゴの動きはない様子。 そんな中、ようやくウーリーバガーにアタックしてきたのは・・・05泥まみれのウグイ posted by (C)matsukuni 泥まみれになってしまったウグイですが、綺麗に洗って撮り直すよりは素早く撮影して流れに戻してあげる方が良いかと思って・・・ その後、他のポイントも見てみたものの、どうも具合が宜しくない様子。 仕方がないのでスーパーと道の駅に寄って、再びテントを張っていた場所に戻って恒例の宴会を開始することに。 この日も10月とは思えない暑さだったので、2台の車の間にブルーシートを張って簡易タープ状にしてみると意外と快適。06簡易タープ posted by (C)matsukuniphoto by Barber K07意外と快適空間 posted by (C)matsukuni ただし、シートの下は撮影には向かないのです。08ただし撮影には向かない posted by (C)matsukuni これだけは綺麗に撮影したいので、わざわざ太陽の下に。09なので撮影のために太陽の下に posted by (C)matsukuni10こんな感じで撮影ね posted by (C)matsukuni 昨年美味しかった『手巻き寿司』に味をしめて、今年もとんかつ職人が酢飯を混ぜます。 いやホントに『アウトドア手巻き』を作って食べようと閃いた、とんかつ職人には国民栄誉賞をあげたいね。(笑)11快適空間で酢飯を混ぜる posted by (C)matsukuni 道の駅で見つけた『アオリイカのイカ飯』も絶品だったんだけど、青過ぎて旨そうに見えないのが実に残念。12旨そうに見えないのが残念 posted by (C)matsukuni 最高の食卓に舌鼓を打って、一眠りした後夕マズメまでのチョイ釣りで、一昨日アップしたオヤビッチャをキャッチ。13初ビッチャ posted by (C)matsukuni 16時頃から、夕マズメ狙いのポイントに移動。14秋の夕マズメを攻める posted by (C)matsukuni ちょうど大潮周りで1m以上の干満があったのが良かったのか、濁りの入った雨水は流れてフライの塩気チェックをすると、塩分濃度が上がってきていて期待が持てそう。 と、思いながら3人それぞれに攻めるけど、去年のような活性の高さは感じられません。 ちょっとふたりとは離れた位置まで歩いて攻め始めたところで、ようやくセイゴ。15やっぱりセイゴだけか posted by (C)matsukuni その後、ある区間だけ水面に群れるイナっ子(小さなボラね)の間から、続けてメッキがフライを襲ってくれたので修学旅行終了間際に、やっとボクもメッキをいくつかキャッチすることができました。16残り時間僅かにして、やっと本命 posted by (C)matsukuni 最後になんとなく皆で尺ヒラセイゴの常夜灯の元に集まり、傍らの自販機でボクが炭酸飲料を買って飲んでいると、Barber Kさんが「あ、それさっき俺も飲んでん。」・・・と、横からとんかつ職人が「そうなん!俺もさっき飲んだ。」 同じ環境で遊ぶと、同じようなものを身体が欲するのかもね。17なぜか皆で posted by (C)matsukuni 常夜灯の光が海面を照らし始めたあたりで、竿を畳み帰路に着くことにしたのでした。 もちろん、〆の温泉で汗と塩を洗い流して・・・18〆の温泉 posted by (C)matsukuni 途中で新たに見つけた中華料理屋さんの『担々麺』も当たりだったし、今回も楽しいオヂサン達の修学旅行となったのでした。 決して大物を釣りに行くのではないし、高級旅館に泊まるわけでもないけれど、こんな時間を『最高の癒し』と思える感性を共有できる、貴重な親友のふたり、Barber Kさん、とんかつ職人に感謝、感謝、感謝!(kuni)
Oct 20, 2016
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今回の阿波遠足は、例年とは少々違う変則スケジュールで行って来ました。 当初Barber-K、とんかつ職人、matsu-kuniコンビの4人参加日帰り遠足で組んでいたのですが、急遽matsuが欠席となった時点で『ある案』が浮上。 残った3人は元々の釣行予定日の前の日も、休みを併せることができる可能性があったはず・・・ならば、せっかくなら1泊で出掛けたら、より一層充実した遠足になるな、と。 まずはとんかつ職人にその旨を伝えると、ふたつ返事でOK。 Barber-Kさんにも打診したところ「夕方までは用事があるので、その後出て夜に合流するよ」ということで、遠足は突然に修学旅行へと格上げ。 先発隊は出発前日のハードワークのこともあり、ゆっくりと9時頃出発して途中アウトドアショップや、たまたま当日オープンとなっていた釣具店に寄り道しながら、のんびりドライブで夕マズメさえ釣れたら良いスタンスです。 徳島県に入り大小いくつかの川を越えて目的地に進みますが、前夜の雨が予想以上に酷かったらしく、どの川も例外なく「まっ茶っちゃ」の泥濁り&大増水状態。 「狙いのメッキ、大丈夫かぁ・・・」と心配にはなりますが、釣りだけが目的ではないので(なのでタイトルは釣行ではなく、遠足改め修学旅行)前進あるのみ。 道中、新規開拓ポイントを探したりもしたけど、川が絡むポイントは明らかに雨水の影響があります。01川絡みのポイントは雨水の影響が posted by (C)matsukuni 目的の場所に到着したのが、ちょうどお昼だったのですが、ボクたちのメインのポイントのいくつかは夜中の大雨の影響で釣りは期待薄・・・ 「腹が減っては戦はできぬ」と、まずは道の駅でお昼ご飯を調達して、昨年『猫がいた浜』に移動してランチタイム。 写真は昨年のもので、今年はいなかった猫。猫が浜の守り神 posted by (C)matsukuni 潮風に吹かれて外でランチを食べるだけでも、癒し効果は絶大。 食後は浜にウェーディングして釣りをする予定だったのですが、外海からのウネリが大きくて『猫が浜』でのウェーディングは諦めざるを得ません。 仕方なく車で移動してウネリの影響の少なそうな浜を探して釣りを始めたものの、それでも数分ごとに来る大きめの波のために満足に釣りはできず、僅かな時間で移動を余儀なくされます。 まともにロッドを振らない内に時計の針は3時に近付きつつあったので、取り敢えず夕食の確保をするべくスーパーに寄って、さらに野営予定地に車を走らせました。 本格的な宴会は翌日の予定だったし、夕食はとんかつ職人とボクのふたりだけだったので、簡単に弁当と刺身を数パックのみ購入したら、ボク達の寝床をセット。02Quechuaのポップアップテント posted by (C)matsukuni 夕マズメを狙うポイントも雨の影響で、かなり塩分濃度が落ちていたからか、本命のメッキは、とんかつ職人が6~7尾ほどキャッチしたのみ。(それでも充分な数なんだけど)03さすが巧いね posted by (C)matsukuni ボクは1尾もメッキをキャッチはできなかった(一応2回バラシはあった)けど、あるポイントで不思議なことに『セイゴ祭り』となってチーバスを連荘。04チビヒラ posted by (C)matsukuni05やっぱりヒットフライはこれで posted by (C)matsukuni06このサイズが連荘 posted by (C)matsukuni07小さくても飛んで跳ねて posted by (C)matsukuni 釣果に関しては少々物足りなさはあったものの、しっかり遊ばせて貰ったのでストレスは見事に流れて口内炎も快方へと向かったのでした。 ひとつだけ残念だったのは景色はすっかり秋なのに、陽が暮れても半袖のTシャツだけで過ごせるくらいの気温で、更に湿度が高かったことくらいかな。08景色は秋なのに posted by (C)matsukuni とっぷりと陽が暮れるまで遊んだら、近くの温泉で汗を流し、野営場所に戻って、この日はごく軽めの宴としつつ後から合流するBarber-Kさんを待ちました。 20:30頃に到着したBarber Kさんと乾杯して、少々談笑。 いつもなら、そのまま軽く宴会して寝るだけなので、「つづく」となるところですが、この日は近くの常夜灯を攻めることに・・・09常夜灯下を攻める posted by (C)matsukuniPhoto by Barber K よく見ると、足元に小さなベイトが泳いでいます。 そんな中とんかつ職人が何度か小さなワームをキャストした時に、彼のトラウトロッドがバットから曲がり「尺超えヒラセイゴ」がヒット。(カメラをテントに忘れて、残念ながら写真はありませんが・・・) この1尾でテンションの上がった3人ですが、結局はそれ以降反応はあるものの次の1尾を喰わせられず、短時間勝負を終えてテントへの道をテクテクと歩いたのでした。 つづく(kuni)
Oct 19, 2016
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しっかりと遊んで来たので、しっかりリフレッシュされて帰って来ました。 まずは、ボクがフライで釣った初の獲物の写真をアップしておきます。初ビッチャ posted by (C)matsukuni 続きは、また。 Barber Kさん、とんかつ職人、ありがとう&お疲れさま。(kuni)
Oct 18, 2016
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夕べは寝るまで悩んだ結果、とある砂浜にウェーディングすることに決めて夜明け頃にポイントに到着。 小さなイワシが入っていれば楽しい釣りができるはずと浜辺を歩きますが、海面は実に穏やかで全く生き物のざわめきを感じることが出来ません。01浜は穏やか posted by (C)matsukuni ずっと浜辺を歩いていると、ようやく水面にベイトらしき動きが見えたので、穏やかな海に膝上くらいまでウェーディング。 その瞬間、明らかに右足に海水の冷たさを感じます。 どうやら浜に出る時に藪漕ぎした際に、イバラに引っ掛けてしまったみたい・・・ そんなに寒いわけでもなかったので、そのまま釣り続けましたがザワついた海面にキャストしたフライに引っ掛かってきたピンボケのサヨリのみで、本命砂浜の釣りは終了。02ピンボケのサヨリのみ posted by (C)matsukuni 車に戻ってウェーダーを脱いで仔細に調べてみると、ブーツフットの継ぎ目あたりを中心に相当広い範囲でちょっとした「裂け目」と無数の穴が・・・これはさすがにリペアはキツイなぁ。03ウェーダー裂けてビチョビチョ posted by (C)matsukuni さすがにこのまま帰ってはネタがないので、ポイントを移動。 次に向かった場所は、ちょっと前に立ち寄った時はチーバスすら掠らなかったので、あまり期待もせずにピンクボディのウーリーバガーを結んで暫くキャスト&リトリーブをしていると、予想に反して銀白色の光が水面下を舞い小気味良い躍動感がロッドを通して手元に伝わりました。 「お!これはメッキ!」 ちょっとマシなサイズのメッキに心躍らせていると、なんとも無情なことに姿が見えた瞬間にポロリと外れてしまいました。 そこから続けてウーリーバガーのカラーローテーションを試みつつ、「メッキ、メッキ、メッキ・・・」と呟きながら攻めますが、一度だけ海面が揺らめいただけ。 まだいるのは確かなので、水面を狙うチビポッパーに変えて「ポコッ、ポコッ・・・」とやっても無反応。 続いて光り物ストリーマーに変えて、早いリトリーブに反応してヒットしたメッキもまずまずのサイズ。 なのに、これも足元の障害物に巻かれて、まさかのバラシ。 今日のボクは、ツキに見放されたか・・・これで帰ろう。 と、車に向かって歩き始めたのですが、ちょっと角度を変えて一回だけキャストして帰ろうと投げたフライに、さっきまでとはホンの少しだけ小さなギンガメアジ君が喰ってくれました。04やっと posted by (C)matsukuni05掌サイズ posted by (C)matsukuni それでも17~18cmくらいはあったので、#7ロッドでも引きを楽しめました。 最初の2尾は、もうちょっと大きかったので20cm前後はあったみたいだけどね。 最後にもう一ヶ所立ち寄った河口では、残念ながら魚からの反応はなく「ピューイ」と鳴くキアシシギらしき鳥の写真だけを追加して、お昼前には帰宅と相成ったのでした。キアシシギの幼鳥かな posted by (C)matsukuni 久しぶりに近所の海で、ちょっとコマシなギンガメ君に出会えたのは収穫でした。 2尾のバラシがなかったら、もっと良かったけどね・・・(kuni)
Oct 13, 2016
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激しい雨を予想しながらテントで眠りに付いたボク達ですが、天気予報に反して夜中の1時~2時の間にパラパラと降ったのみで夜明け前に目覚めた時には雨は上がっています。 寝ぼけ眼のボク達は、まずは寝起きのヒラセイゴ狙い。 ところが常夜灯の下に生命反応は見られず、5分で見切りを付けます。 一旦寝床に戻って夜明けと共にテントの撤収・・・漁協の方が出勤される前に片付けないとね。 片付けを終えて身支度も整えたら、近くのポイントに向かいます。 まずは初日にメッキをキャッチした場所で、朝イチのメッキをキャッチ。01二日目の朝イチ posted by (C)matsukuni しかしヒットは単発なので、ウェーダーを履いて河口域に立ち込むことに。 空を見ても雨は大丈夫そうなので、レインウェアは車に残します。 蒸し暑い朝でウェーダーを履くと汗が噴出しましたが、いざ水に立ち込むと思っていた以上に快適です。 ここでも1尾目はチビッ子メッキ。02ポイントを替えて2尾目 posted by (C)matsukuni 次なるメッキを釣ろうと躍起になっていると、先行していたとんかつ職人に呼ばれます。 「kuniちゃん、こっちセイゴ爆釣やでぇ!!」 もちろん尻尾を振って、そちらに走りキャスト開始。03セイゴ祭りの始まり posted by (C)matsukuni キャストしてリトリーブを始めるとピラニアの如く15~20cmくらいのセイゴがフライを襲い、フッキングに失敗しても次から次にアタックしてくるのでワンキャスト・5ヒット状態。 ラインバスケットに水を張って、ウジャウジャ泳ぐセイゴの写真を撮ろうとチャレンジしますが、いくらか泳がせたあたりで酸欠状態になりかけたので、慌てて写真を撮って全部放流。04これ以上は酸欠で posted by (C)matsukuni どれだけのセイゴがいるのだろうと不思議に思うほど釣って、さすがに飽きてきたので浅い砂底のポイントに移動すると久しぶりのコトヒキ。05久しぶりのコトヒキ posted by (C)matsukuni とんかつ職人も順調にキャッチを伸ばし、更には良型オニカマス。06バラクーダ posted by (C)matsukuni 朝の時合いが終わるまでに充分楽しんで、一旦車に戻って場所移動。 その後は何箇所かポイントを回ってみたものの、せっかく雨も降らないのに魚の活性は低く追加釣果は得られないまま。 ちょっと早めのランチということでコンビニで仕入れたエビフライ弁当とノンアルコール飲料を、公園のベンチで広げます。07この後、悲劇が posted by (C)matsukuni ちょっとした悲劇があったものの、ここで合流したNoriくんと砂物を狙える河口サーフへ向かいます。 過去に彼がマゴチやヒラメをキャッチしたポイントということで、かなり気合を入れてキャストを繰り返していると鋭角的なアタリでフライを引っ手繰って行ったのは・・・08夕方の時合いで posted by (C)matsukuni この後「グンッ!」と、少し力強いアタリを取り損ねただけで、このポイントは終了。 まだ台風の影響が残っていて、とんかつ職人くんが波に飲まれそうなほど。09波に飲まれそうな、とんかつ職人 posted by (C)matsukuni ならば・・・と、磯ヒラのワンチャンスが狙える場所に案内してもらいましたが、現実はそう甘くはないわけで。10磯ヒラ不発 posted by (C)matsukuni まだ夕マズメには早かったけれど、この日はNoriくんの従兄弟イックンがボク達のために予めハマチなど旨い魚を釣って、その魚を調理してくれる居酒屋さんで飲み会をセッティングしてくれていたので、一度Noriくんと別れてボク達は温泉で汗を流しました。 この日は雨予報を聞いていたこともあったし、飲み会の後でテントをセッティングしたりするのも大変なので、ホテルの部屋を急遽予約したのでチェックインした後、夜の宴。(実際には雨は降らなかったので、テント泊もできたけどね) そして圧巻の晩餐はもう、言葉は必要ないでしょう。11しゃぶしゃぶ posted by (C)matsukuni12握り寿司 posted by (C)matsukuni13刺し盛り posted by (C)matsukuni14カルパッチョ posted by (C)matsukuni 楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、ホテルの部屋に戻ったのは日付が替わって少し経った頃。 翌日の天気予報も雨だったので、朝はゆっくりするつもりだったのですが、いざ夜明け頃に目覚めると窓の外は乾いています。 7時過ぎにはホテルをチェックアウトして、前日魚の気配のあった河口サーフポイントに直行します。 #8ロッドにインタミのクリアラインを乗せて、砂物を意識したフライを結んで川の流れを徐々に釣り下ります。 ごく浅いポイントなので、ラインの大半が沈んだくらいのカウントダウンでフライが着底します。 テンポ良くフライがキビキビ泳ぐようにリトリーブしていると・・・ 「コンッ!」 実は昨日アップした写真はトリミングして魚だけにしていたので、皆さん勘違いされていましたが、実際のサイズは20cm程度。 しかもリールが手前に写っているから、遠近法で10cm以下に見えるし・・・15実は20cmくらい posted by (C)matsukuni とは言え狙って釣った初物には変わりないので、とんかつ職人に報告しようと彼を見ると、彼のロッドも曲がっています。 まさかのダブルヒットで、一瞬にして砂物2種の目的達成。16最終日朝のダブルヒット posted by (C)matsukuni17砂物2種 posted by (C)matsukuni しかも、興奮冷めやらぬタイミングで、とんかつ職人に続けてヒットしたのは・・・18続けて良型マゴチもヒット posted by (C)matsukuni そして、キャスト再開した第一投で・・・ ロッドはバットからひん曲がり、ドラグは「ジャージャー」と鳴り響きます。 「その走りもマゴチやろ!」 「うん、さっきのよりデカイで!」19更に posted by (C)matsukuni20また1尾追加 posted by (C)matsukuni 雨の予報も吹き飛ばし、最高の朝の時合いを過ごすことができたので、潮がほぼ下がりきる頃には満足してタックルを片付けることに決めました。 まだお昼にもなっていないけど、充分に満足したおじさんトムソーヤー達は、いつも温かく迎えてくれる土佐の地を後にすることにしたのでした。21大満足のおじさんトムソーヤー posted by (C)matsukuni 最高の遠足を楽しませてもらった土佐の地に感謝、ボクたちを歓迎してくれるNoriくんに感謝、最高の食材を揃えて豪華な晩餐をセッティングしてくれたイックンに感謝、おじさん達の集まりにわざわざ顔を出してくれたイックンの後輩ちゃん達に感謝、こんな時間を一緒に楽しんでくれる親友とんかつ職人に感謝、感謝、感謝!!(kuni)
Sep 30, 2016
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一旦林道に上がった我々であったが、だいぶん山奥まで釣り上がったもんで、昼食も抜きのままとなりの沢を目指した。こちらは先だっての沢よりさらに細く、釣趣にはやや欠ける沢であるのだがイワナの渓である。今までもとりあえず的なポイントで手軽に小型イワナの顔が見られる沢として通っていた場所である。 が、いつもの入渓ポイントに先行者、さらに車が2台止まり支度中の釣り人2名。 仕方なく本命ポイントは諦め、林道をだいぶ登り、今まで釣った事のある最上流部に車を停めた。 この辺りは流れも一跨ぎ出来るほど細く、釣れても小型のイワナだろう。まあイワナの顔だけ拝めれば、最終釣行も締めくくれるだろうとあまり期待せずに入渓した。最後の渓を釣る posted by (C)matsukuni ヒロシ君は早くもイワナをヒットさせた様子、ランディングネットに収めたイワナを撮影中。とりあえずイワナの顔が見られて一安心。ボクはさらに林道を登り200メートル程進んだ所から釣り始める。 いくつかのポイントにミノーを放り込むがメザシほどのイワナが追ってくるのみ。やはりここは小物しかいないんだとヒロシ君に報告のため一旦は沢をはなれた。イワナだねえ posted by (C)matsukuni 林道を徒歩で下る折、さらに小さな枝沢を見つけた。 この沢は林道から離れるためほんの数十メートル釣って諦めたことがあった。ヒロシ君試しにこの細沢を釣るというので離れて見ていると、どうやらイワナがヒットした様子。それならボクもちょっとということで交互に釣り上がった。 ものすごい落差と藪で釣りにくいがボツボツ飽きない程度にイワナがヒットし、「新しいポイント見つけたなあ」などとお互いほくそえんでいた。イワナを見せびらかす posted by (C)matsukuni ヒロシ君がそこそこ良い型のイワナをヒットさせたので、ちょっと先行して釣れせてもらう。 深さ30センチほどの淵と呼べるほどのポイントではないのだが、イワナが潜めそうな流れにミノーを放り込む。浅いので底を掻かない様にロッドを立て気味に操作する。 数回のトイッチでシンキングミノーが浮いてきた、ぼちぼちミノーをピックアップしようとしたとき、ミノーの後方に馬鹿でかいイワナが付いてきた。イワナは浅瀬に乗り上げじっとしていたが、やがて何事も無かったかのように元の深みに帰っていった。同じポジションから何度かミノーを放り込んだがそれっきりだった。 後から追いついてきたヒロシ君に、「ここでそこそこのイワナが追ってきたよ」と遠慮がちに話した。沈黙した小さな流れに尺を超えるイワナが居たなどとはあまりにも信憑性に欠ける発言だと思ったからだ。 このポイントを巻きほんのちょっかいを出すつもりで流れの上手からミノーを放り込んだ。何も起こらないであろうと期待薄なアプローチであったがミノーが流れの中から目視できるであろう瞬間にロッドに重さを感じた、「底でも掻いたかな?」軽くロッドを立てるとロッドの先のそいつは動いた。小さな水たまりいっぱいにそいつは暴れ、ボクはロッドを目一杯曲げた、「ガバガバ」と水をかき混ぜそいつは針から逃れた。「500ミリのペットボトルぐらいの太さだったぜ」ふたりともびっくらタマゲタ様子であった。 「あんなんこの細い沢におるんやなあ」「沢の主やで」と互いに感心していたのだが、ここからヒロシ君に先行してもらい次のポイントを狙ってもらう。まさか んなことあるまいと思った瞬間、さらにでかいイワナが食いついた。先ほどのポイントより藪がきつくこれもバラシてしまった。尾びれは大人の手のひらぐらいあった(ように見えた)。「今度のんはペットボトル横に2本つなげたぐらいあったぜ」黄昏の森 posted by (C)matsukuni 10時間以上飲まず食わずであったからか?二人ともヒルにやられていたからであろうか?今となっては幻想を見た気がして仕方がないのである。 おわり (matsu)
Sep 30, 2016
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一ヶ月くらい前から親友とんかつ職人と相談して、密かに温めていた遠足を実行に移してきました。 近年は早くから勤務表で連休を予め確保していても、ちょっと状況が変化したら一瞬で休みなんて飛んでしまう立場となってしまったボクとととんかつ職人。 なので、取り合えず休みを予定していても、直前まで実行できるようにひたすら祈り続けるのみ。 どうにかお互い休みを飛ばすことなく遠足の日を迎えたものの、天気予報は無情にも3日間とも傘マークの並ぶ生憎の状態。 天気ごときで悩んでいても仕方ないので、夜明け前にとんかつ職人の愛車に釣具とキャンプグッズを詰め込んで出発。 道中、降ったり止んだりを繰り返しながらも、目的地が近付いた時には雨は小康状態。目的地はすぐそこだぜ posted by (C)matsukuniこんな魚のいる川 posted by (C)matsukuni せっかく10時頃には最初の目的地まで辿り着いたのに、直前のまとまった雨と台風の影響で水は濁っているし、波は高いし、風は強い・・・ 結局、初日は夜に降るであろう雨を避けてテントを張れる場所を探し彷徨って、夕方までに釣りをしたのは結局、延べ30分程度。 陽射しまで出ることもあれば、一瞬でずぶ濡れになるほどの豪雨が降ったりと、なんとも困った天気です。このタイミングは降っていなかったが posted by (C)matsukuni 結局、夕方までの釣果はカスミメッキ(カスミアジの幼魚)1尾。初日唯一の釣果 posted by (C)matsukuni なんとか陽が暮れるまでに野営地の候補を2、3箇所絞ったので半夜の釣りで小型のヒラスズキを狙うべくNoriくんと合流の予定で、とある漁港へ。 あまりの雨に半分釣りは諦めていたものの、雨の中で合羽を着ようと逃げ込んだ漁協の建物の階段下にテントを張らせて貰う事に。(自分で撮った写真は無し) Noriくんのブログに、写真がありました・・・ 合流したNoriくんを交えて3人で立ち話をしていると、なんとか雨が小降りになってきたので遠くで稲光が光る中、常夜灯のある小さな突堤に進みとんかつ職人がキャスト・・・その瞬間、一際明るい閃光が走り、港内はまさかの停電。 「これはさすがに、もう止めなさいって言うことやで。今日は諦めよう。雷はアカン・・・死ぬで。」 と言うことで、ようやく諦めが付いたので終了。 Noriくんと別れて、ボク達は近所の温泉で身を清めてテント内の、ささやかな酒宴へと流れ込んだのでありました。 翌日の天気予報は「一日、雷を伴って強く降るでしょう・・・」という無情なものでしたが、結果から先に書くと、そんな予報は覆り楽しい釣りを楽しめました。 ・・・が、詳しくはまた。 今回の目標は、マゴチ、ヒラメなどの砂物系。目標は達成した posted by (C)matsukuni つづく(kuni)
Sep 29, 2016
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18年連れ添った車を手放した。独身の若造時代からの付き合いだった。いつかこの日が来るのは自覚していたが、ボクの人生の一番濃密な時間を共にした相棒であったので切ない思いが一杯である。 移動手段を失ったボクであったのだがグッドタイミングでヒロシ君が渓に誘ってくれたのです。 台風が通過し、秋雨前線が長く居座っていたが久々の好天が巡ってきた。今季川釣り最終釣行となりそうな土曜日、ヒロシ君の運転でボクのお気に入りの渓に向かった。お気に入りと行っても大物がワンサカ釣れる訳でもなく、とりあえず魚の顔を見るのに容易い近場の川だ。 最終釣行でボウズは縁起悪いので、近年この渓を9月後半に訪れるのが恒例となっているのである。 通い慣れたポイントに車を停めて20分程林道を下り、一番長く遡行ルートが取れる場所から入渓する。ここから上流は林道から落差があり、しばらく入退渓できない場所であるので、先ほどの台風の増水の後はおそらく誰も釣っていないだろうと予測できたからだ。春に来たときは、そろそろ本命ポイントという所で餌釣りの方が釣っておられ断念した場所だった。お気に入りの渓を釣る posted by (C)matsukuni 早朝の薄日の中、ヒロシ君と期待を込めて入渓。 抜群の水量でしたが、最初は小型のアマゴの単発チェイスばかりでした。ハイシーズンにはそこそこの釣り人が釣り上がったのが予想できました。「初めてこの沢に来たときはここの淵から5~6匹ヒットしてさあ」なんてお決まりの昔話なんかで言い訳しながら釣り上がりました。 しばらく小型アマゴのチェイスの様子を伺いながら遡行します。秋のシーズンのアマゴはチェイスの距離が短い。一瞬のバイトを取っていかないとヒットさせられない。どうやら今日のアマゴは淵や瀬のおしりにタイトに隠れている様子。 ミノーをポイントの上手から下手までじっくり泳がすことでぼちぼちヒットしはじめました。沢アマゴ20センチ posted by (C)matsukuni ここの沢に通いだして5年以上になり、何百とアマゴを釣ってきましたが未だに立派なサイズの奴に出会ったためしがありませんでした。お手軽に釣れる小物釣りの沢と決め込んで通っておりました。ここの淵も小物の数釣りしか経験なかったのですが、ヒロシ君操るディープミノーにグッドサイズのアマゴがヒット、暴れるアマゴが放つ水しぶきからいままで見たことないサイズが覗えました。ヒロシとアマゴ26センチ posted by (C)matsukuni 見事な魚体は26センチのオトナ体形のかっちょいいアマゴ。淵尻の岩陰にミノーを送り込み上手く喰わせました。このアマゴのヒットから魚の付き場が分かった我々はここから怒涛の連続ヒット。互いに左右の岸からアプローチし交互ヒットダブルヒットの連続、気が付くと飲まず食わずの7時間があっという間に過ぎていったのでありました。 つづく (matsu)
Sep 29, 2016
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今度こそ、シーズンラストの沢釣行に行って来ました。 水量が増えなければ本当に前回の釣行で2016年渓流シーズンに幕の予定だったのですが、なまじ雨が降って川の水位が上がっているという情報がネットに出ていたものだから急遽行くことに。 夜明けくらいに家を出て、込み合う前のバイパスを走り気持ち良い朝の空気の中で釣り支度。 沢の水量も悪くないので、つい車から出発前に撮影する余裕まで・・・01出発前に posted by (C)matsukuni 去年の今ごろも雨の後の笹濁りの沢で釣りをしていたのですが、その時に効いたスパイダーパターンに巻いたパラシュートをティペットに結んで、いつもの場所からキャストすると、いとも簡単にヒット。02あっさりヒット posted by (C)matsukuni 次のポイントでも・・・03水量が戻っている posted by (C)matsukuni04続けて posted by (C)matsukuni 「こりゃ、今日は爆釣だなぁ!」なんて思っていたら、そこから先はナシの礫で、ここぞと思うポイントも豆っ子サイズがフライにチョッカイを出すだけ。 フライを色々とローテーションして美味しそうな場所を叩いていきますが、最初の2連荘が嘘のように魚からの反応はありません。 あまりに出ないので「ここぞ」というポイントをザブザブ歩いてみたけど、走る魚影もありません。 なんとか退渓ポイントの手前で、辛うじてCDCカディスで釣ったおチビが今年のファイナル。05ラスト1尾 posted by (C)matsukuni お昼は今日も手抜きでカップ麺と、稲荷寿司の組み合わせ。06ランチ posted by (C)matsukuni 数日前にラジオで宣伝していた「カップヌードル販売45周年記念の商品」を朝からコンビニで見付けたから、つい買っちゃった。07謎肉 posted by (C)matsukuni 「謎肉」よりも寧ろ、「大漁」に惹かれたんだけど効果はなかったなぁ。08実は大漁に惹かれた posted by (C)matsukuni 蓋を開けた瞬間、自分が犬になったような錯覚に陥るね。09犬になった気分 posted by (C)matsukuni 朝から飲んだ街カフェのカップは、お昼にも使って「山カフェ」に。10使えるカップ posted by (C)matsukuni 実は、午後も違う沢に移動したのですが、沢選びを失敗したようでキャッチには至らず。 更なる移動をしても大幅な釣果の改善に繋がるとも思えず、秋の気配を感じつつ竿を畳むことを決心したのでした。 今シーズンは本流で良い思いをさせて貰ったし、これ以上の欲を言ったら罰が当たるかもしれないしね。11秋を感じる-紅葉 posted by (C)matsukuni12秋を感じるススキの穂 posted by (C)matsukuni13秋を感じる-稲穂 posted by (C)matsukuni 帰路、看板を見るとつい寄ってしまう、癒しスポット。14看板を見ると posted by (C)matsukuni15つい寄っちゃう posted by (C)matsukuni 今日の心地良い疲れが、少し白濁した炭酸泉に流れ出していくのを感じつつ、2016渓流シーズンの余韻に浸ってきたのでした。(kuni)
Sep 15, 2016
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