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2020.05.26
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カテゴリ: 陳情令 全50話
※原作はBL作品ですが当ブログでは非対応です


陈情令 The Untamed
第38話「束の間の安息」

母の弟弟子である暁星塵(シャオシンチェン)の非業の死…。
夷陵老祖(イリョウロウソ)こと魏嬰(ウェイイン)@無羨(ウーシエン)は白瞳(ハクドウ)の娘が事情を知っていると考え、″共情(キョウジョウ)″を試すことにした。
そこで金凌(ジンリン)に監督を任せることにしたが、素直に引き受けるような気性ではない。
しかしすかさず藍愿(ランユエン)@思追(スージュイ)が自ら引き受けると言った。
すると魏無羨は金凌から江(ジャン)家の銀鈴を借りる。
「江家の銀鈴は精神を安定させる、この鈴の音を合図にしよう」
魏無羨は銀鈴がついた玉佩を藍愿に渡そうとしたが、結局、金凌は玉佩を奪い返し、自分がやると言った。

ワガママな金凌を揶揄する藍景儀(ランジンイー)、しかし今の魏無羨には気にしている余裕がない。
「みんな黙っていろ、始めるぞ」
すると魏無羨と白瞳の娘はその場に座り、手と手を合わせた。

白瞳の娘の記憶は10年前にさかのぼる。
阿菁(アジン)は目が見えたが、杖を持っていた。
実は盲目のふりをして食べ物を恵んでもらったり、わざとぶつかっては盗みを働き、食いつないでいたらしい。
…阿菁はその日も盲目を装って男にぶつかり銭袋を盗んだ
大して銀子は入っていなかったが、ちょうど前方から眼帯をした白衣の仙師がやって来る
阿菁はまたわざとぶつかって銭袋を盗むと、目が見えないと嘘をついて謝った
「姑娘も見えぬのか…」
すると暁星塵(シャオシンチェン)は娘の腕をつかみ、人通りの少ない裏道まで案内してやる

阿菁は早々に退散することにしたが、暁星塵に呼び止められてしまう
「哥哥と呼ぶなら、銭袋を返してくれぬか」
驚いた阿菁は無視して逃げ出すと、今度は前から銭袋を盗まれた男が現れた
「小娘め!銭を返せ!」
怒った男は思わず手を振り上げたが、暁星塵が咄嗟に手首をつかんで制止する


暁星塵は娘に自重するよう言い聞かせ、自分の銭袋は恵んでやった
すると阿菁は親もいないのでどこへでも行けると話し、一緒に旅をしたいと頼む
「連れて行ってくれるでしょう?白衣哥哥!」
こうして暁星塵は思いがけず旅の道連れができた



街を出た暁星塵と阿菁、すると阿菁は道中で偶然、草むらで倒れている男に気づいた
「あっ!」
「どうした?」
「…足をくじいただけ」
阿菁は目が見えるとバレないよう嘘をついたが、暁星塵が急に立ち止まり、おぶってやると言ってかがみ込む
そこは奇しくも″義城(ギジョウ)″の道標の前だった
しかし暁星塵はふいに血の匂いに気づき、結局、瀕死の男を発見する
男は深手を負っていたが息があり、暁星塵は助けることにした
まさかその男が追われている薛洋(シュエヤン)とも知らずに…

暁星塵は男を背負って義城に到着、誰もいない義荘で介抱することにした
しかしやがて意識が戻った薛洋は暁星塵の姿に驚き、警戒する
「動くと傷口が広がる、大丈夫、助けたのだ、襲いはせぬ」
「苦労してあんたを背負い、手当てして薬も飲ませたのに…なんて態度よ!」
薛洋は暁星塵もこの娘も目が見えないと気づき、暁星塵が自分だと分からずに助けたのだと知った
「かたじけない…でも俺の名前を聞かないのか?なぜ負傷したかも…」
「無理に聞き出すつもりはない、ご縁で助けることくらい大したことではないからな
 傷が癒えれば互いの道に戻るだけだ、私が同じ立場でもあれこれ詮索されたくない」
薛洋は左手で正体がバレないよう気をつけながら、大人しく世話をしてもらった
( *´꒳`* )もう~白衣哥哥、最高かっw

傷も癒えて来た頃、薛洋は阿菁が本当に何も見えないのか気になり、飴をやると声をかけた
そこで娘が歩いてきたところで不意に飴を投げたが、そのまま娘の胸に当たって飴が落ちる
「ぁ~見えないんだったな、足元にある」
阿菁は手探りで飴を拾い、口に入れた
「うまいか?杖娘?」
「杖娘じゃないわ、阿菁よ!でもあんたって変!
 血まみれで大怪我してたのに、飴なんて持ってたの?まだある?」
「…飴が好きだったが幼い頃は食べられず、人が食うのを物欲しそうに見ながら思った
 成功したら食えないほどの飴を持つとな」
「じゃあ、まだある?」
「当然だ、こっちへ来たらやる」
薛洋は剣を出し、阿菁に向けた
目が見える阿菁は分かっていたが、剣が腹に当たっても覚悟を決めて足を踏み出す
すると驚いた薛洋は咄嗟に剣を外し、阿菁を前に座らせて飴をなめさせてやった
「阿菁、白衣哥哥は夜更けにどこへ?」
「たぶん狩りじゃないかな…」
「夜狩(ヨカリ)のことだろ?」
阿菁の話では暁星塵は無償で邪祟(ジャスイ)を倒しているという
何でも白衣哥哥は目が見えなくても剣を軽やかに振り、とても速いのだとか
「?!見えないのになぜ速いと?」
「…とにかく速いったら速いの!見えなくても音なら聞こえるわ!」
阿菁は怒ったふりをしてその場を離れたが、男はそれ以上、追求しなかった

阿菁は薛洋を警戒した
そこで暁星塵に男が同業者かもしれないと教える
わざと狩りに行ったと言ってみたが、男はすぐ夜狩だと指摘してきた
阿菁は男が身分をひた隠しにするのも善人ではなからだと疑う
しかし暁星塵は笑って阿菁の頭をなでた
「飴をもらったんだろう?追い出されずとも傷が治れば立ち去る
 誰が義荘になどいたがる?ふふ」
( *´꒳`* )キャア~白衣哥哥、やっぱり最高かっw

薛洋はまだ足をひきずっていたが、夜狩を手伝うと言い出した
「まだ手負いだろう?それに君の声を聞くと、つい笑って剣が握れない」
「じゃあ、しゃべらずに手伝うならいいだろう?」
「分かった」
男を信用できない阿菁は苛立ちを隠せず、こっそり2人の夜狩を見に行った
「…村には生き残りはおらず、傀儡だけか」
「そうとも、その剣が傀儡の居場所に導かなければ、俺たち2人じゃ倒せなかった」
「では村を探して本当に生存者がいなければ、邪悪なものを焼き捨てるぞ」
阿菁は2人が去ったのを見計らって亡骸を調べると、確かに白瞳だった
「みんな本当に傀儡だったの?あの悪玉、本当に協力しているのかしら?」
こうして奇妙な3人の共同生活は続いた

阿菁は薛洋を悪人だと疑うも、確証がないまま3年が経った
そんなある日、暁星塵を探していた宋嵐(ソンラン)@子琛(スーチェン)が偶然にも義城を通りかかる
その時、たまたま1人で城門付近にいたのが阿菁だった
宋嵐は杖をつく娘を引き止め、目の見えない白衣の修師を知らないか聞いてみる
そこで阿菁は本当に暁星塵の知り合いなのか探ることにした
「その修師の背丈は?美男?醜男?どんな剣を持ってるの?」
「背丈は私と同じ程度、見目麗しく、剣には霜花の彫りがある…」
「いいわ、悪い人じゃなさそうだし…ついて来て!」
「かたじけない」
しかし宋嵐はそこで予想外の男の姿を見ることになった

阿菁は黒衣の道士を義荘へ案内することにした
しかし道士はもう少しという所で急に足を止め、義荘へ行くのをためらっているように見える
「どうしたの?立ち止まるなんて…早くこっちへ来たら?」
その時、ふと横道から薛洋が現れ、義荘に入って行くのが見えた
阿菁は咄嗟に物陰に身を隠すと、宋嵐は呆然となる
「なぜ奴がここに?姑娘、あやつの正体を?」
「悪玉でしょう?名乗ってないから知らないの…白衣哥哥に救われてから一日中べったりよ」
すると開けっ放しの門から薛洋の楽しそうな声が漏れ聞こえて来た
「暁星塵、いつも通りだ、1つ選べ、こっちか?いいんだな?」
薛洋は失笑し、短いくじを選んだ暁星塵に買い物へ行くよう命じる
暁星塵は素直にカゴを持って立ち上がったが、薛洋はやはり自分が行くと言い出した
「急に何だ?」
それは確かに懐かしい知己の声…
「バカだな~短いのを引いたのは俺さ、でも一番長いのを隠してたから、何を引いても俺が勝つ
 お前は見えないしな~とにかく買い物へ行ってくる、待ってろよ」
宋嵐は怒りと悲しみが錯綜する中、その男が出てくるのをじっと待った

やがて現れたのは紛れもなく不倶戴天の敵・薛洋…
宋嵐は怒りに震えながら無意識に判官筆を力一杯にぎりしめ、やがて手から血が流れ出した

薛洋は何も知らずに買い物から戻ったが、そこに宋嵐が現れた
「宋道長か?珍しい客だな」

宋嵐はいきなり剣を抜いて襲い掛かると、阿菁は怯えながら2人の攻防を見守った
「何が狙いだ?!あいつに近づいた目的は?!」
薛洋は宋嵐が理由を知るために手加減していると気づき、暁星塵なら見返りも求めず、邪祟や妖魔を斬っていると教えてやる
「実に感動的だよな?奴は目をえぐり光を失ったが、幸い″霜華″はおのずと怨念を引き寄せる
 しかし面白いことに毒に侵されて舌を失った相手だと、霜華は人間か邪祟か区別がつかない
 だから…」
宋嵐は薛洋が暁星塵を騙し、人間を傀儡にして殺めさせたと気づく
「目が見えぬからと、これほどまでに欺くとは…」
もはや問答無用、宋嵐は知己の無念を晴らすべく薛洋に襲いかかった
宋嵐の見事な剣術に劣勢を強いられる薛洋、そこで宋嵐を動揺させることにする
「目が見えぬ?誰に目をくれてやったと?!」

阿菁の記憶に入っていた魏無羨は驚いた。
『師叔は自分の目を宋嵐にあげたのか…』
しかし本当に驚いていたのは管理人だった…工エエェェ(;╹⌓╹)ェェエエ工

宋嵐は思いがけず衝撃の真実を知り、驚愕した。
その一瞬の隙を突いて薛洋は宋嵐の剣を弾き、2人は互いに後方へ下がる。
「どんな立場で俺を責める?奴の友?胸を張って暁星塵の友だと言えるのか?
 宋道長、思い出させてやる、俺に白雪(ハクセツ)閣を滅ぼされ、お前が放った言葉をな」
「あれは…私はあの時…」
「憤りを覚え、苦痛で心がズタズタだったか?それで怒りの矛先を暁星塵に向けた
 俺が白雪閣を滅ぼしたのは奴が原因だ、だから奴に怒りをぶつけるのも当然
 俺の思うつぼだったな」
宋嵐は薛洋の離間の策にまんまとはめられ、自ら大事な知己を追いやっていた
「会う必要がないと言ったのはお前だろう?奴は目をお前にやり姿を消した
 なぜまた現れた?!苦しませるだけだ!」
薛洋は宋嵐が取り乱したところで、復元した陰虎符(インコフ)から邪気を放った
平静さを失った宋嵐は邪気にあたり、さらに毒粉をまかれ、苦しくて口を大きく開けてしまう
薛洋はその機会を逃さず、宋嵐の舌を斬り落とした
満身創痍の宋嵐、しかし最後の力を振り絞り、薛洋目がけて突進して行く
「ぃゃやあーーーーーっ!」
(グサッ!)
宋嵐はいきなり背後から刺された

薛洋は危機一髪のところで暁星塵に助けられた
「お前なのか?」
「そうだ、どうした?」
「霜華が導いたのだ…傀儡か?」
「そうだ」
宋嵐が振り返ると、そこには懐かしい知己の姿があった
虫の息となった宋嵐はひざから崩れ落ち、何とか自分の存在を知らせようと、剣を暁星塵の指に近づける
しかしあと少しという所で力尽き、宋嵐は剣を落として動かなくなった…

「莫(モー)前輩!目を覚ましてください!」
「反応がない…バカになった?」
「だから共情は危険だと…」
金凌は魏無羨の耳元で必死に鈴を鳴らし続けていると、ついに魏無羨が阿菁の記憶から戻った。
「…静かにしてくれ…めまいがする」

魏無羨は改めて師叔の亡骸と対面した。
暁星塵の首に残る大きな斬り傷…。
全てを知った魏無羨はひとりで苦しみを抱えて来た阿菁を労った。
「君は目が見えて口もきけたが、こうなったのも薛洋のせいだな?」
すると阿菁は何度も首を縦に振る。
「大丈夫…」
魏無羨は阿菁を安心させ、子弟たちには義荘に残るよう命じた。
しかし子弟たちは何があったのか知りたいと訴える。
魏無羨は話せば長いと断り、いずれ説明するとなだめた。
「手短に話せよ!気になるだろう?」
金凌が食い下がると、仕方なく魏無羨は簡潔に答える。
「そうだな、シュエヤンは生かしておけない」

魏無羨は含光君(ガンコウクン)こと藍湛(ランジャン)@忘機(ワンジー)を探した。
しかし霧が濃いためはっきと姿が捉えられず、ひとまず竹笛を吹いて温寧(ウェンニン)を呼び出す。
すると温寧が再び凶暴化した宋嵐を連れてやって来た。
「温寧!押えろ!」
魏無羨は拘束された宋嵐の頭を探ると、やはりまた刺顱釘(シロテイ)が埋め込まれている。
そこですぐ釘を抜いてやったが、その2本は温寧の釘よりずっと細く、素材も違った。
この釘を埋め込んだのは一体、何者なのか。
どちらにしても宋嵐はすぐ理性を取り戻すだろう。
その時、ちょうど藍湛と薛洋が現れた。

藍湛は避塵(ヒジン)で薛洋に斬りかかったが、濃い霧が邪魔をして外した。
しかしかろうじて薛洋の腰紐が切れ、鎖霊嚢(サレイノウ)が吹き飛ぶ。
その鎖霊嚢を受け取ったのは魏無羨だった。
「返せっ!」
薛洋は感情的になって声を荒げると、藍湛が放った避塵に腕を斬られてしまう。
「シュエヤン、何を返すんだ?霜華か?お前の剣じゃないだろう?
 なぜお前に返す?少しは恥を知れ」
「魏前輩は全く容赦ないな…」
すると薛洋は突然、逃げ出した。
藍湛は再び避塵を放ち、やがて戻って来た剣先には鮮血がついている。
「そりゃ容赦しないだろう?お前の所業を知らないとでも思ったか?
 追われていたところを暁星塵に救われたのに、恩を仇で返した
 人間を傀儡に変え、暁星塵を騙し、宋嵐をこんな姿に変えた、そして阿菁までも…」
その時、どこからともなく薛洋の高笑いが聞こえた。
憤慨した魏無羨は、暁星塵を呼び戻すのはこんな遊びに付き合わせるためかと挑発する。
すると薛洋が姿を現した。
「誰が奴と遊ぶかよ!」
「じゃあ、俺に霊識を修復させる目的は?」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)また間違ってしまいました〜
第18話で魏無羨が宋嵐を助け、目を治してもらった話を聞いた時、魏無羨はてっきり師叔が宋嵐に目をあげたと気づいて、同じ方法で江澄を騙して治したんだとばかり…
まさかここで初めて師叔の失明に気づくとは~ ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ズコーッ

また間違えると不安なので書きませんでしたが、白衣哥哥は阿菁の目が見えると分かっていたんですよね?え?違う?w





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最終更新日  2020.05.26 21:12:10
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