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2023.02.04
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カテゴリ: 夢華録 全40話



第4話「救出大作戦」

顧千帆(コチェンファン)が探していた夜宴図は趙盼児(チョウパンアール)が持っていた。
パンRの茶舗は雅が売り、そのため賭け好きな客が銭にするため名画を持ち込むことがあったという。
実は殺された楊(ヨウ)運判に贋作を贈ったのもパンRだった。
パンRは楊運判から何度も夜宴図を見たいと頼まれ、不興を買わないよう贋作を作ったという。
これも妹分の宋引章(ソウインショウ)に楽妓を辞めさせるためだった。
「絵は安全なところに保管してある」
すると顧千帆は身分を証明する金牌を渡せない代わりに、上物の和田(ホータン)玉を渡した。

 いいか、心に留めておけ、夜宴図を持っていることは誰にも言うな
 夜宴図の存在は楊府数十人の命より重い、分かったな?気をつけろ」
パンRと顧千帆は互いの目的のため、ここで別れることになった。
「…東京であなたをどうやって探せばいい?」
「州橋の南に王記鉄舗(オウキテツホ)がある
 店に赤い旗が掲げてあれば店主に″銀の針を10本買う″と言え
 旗が掲げられないままなら…返済は不要だ」



顧千帆は道中で下級官吏に尾行されていると気づいた。
そこで待ち伏せして官吏を脅し、上官に海路の捜索と偽らせて無事に関所を通過する。
顧千帆は山間で空き家を見つけると、ひとまず今夜はここに泊まると決めた。
官吏の名は陳廉(チンレン)、東京出身の17歳、しかし顧千帆を狙っている黒幕までは知らないという。

その時、うっかり露店で買ったかんざしを一緒に落としてしまう。
「珍しい珊瑚ですね?さすが南洋物だ」
陳廉の話では近年、南洋からの安価な良品が出回っているという。
「上等な南洋物が以前より安価とは…」
顧千帆は皇城司で聞いた勅命を思い出した。


↓(´・ω・`)17歳です!←嘘つけ!


一方、パンRと孫三娘(ソンサンニャン)は華亭(カテイ)県の香雲楼(コウウンロウ)にいた。
パンRの話を聞いた女将は同じ賎民として引章の境遇に同情し、快く2階の貸切りを認めてくれる。
実はパンRは富豪を装い、周舎(シュウシャ)を籠絡しようと企んでいた。
ここ短期間で体裁を整えることができるのは香雲楼しかない。
…顧千帆、頑張るわ、あなたの災いも福に転じますように…

その夜、パンRは三娘に見張を頼み、周府に潜入した。
すると中庭で後ろ手に縛られ、監禁されている引章を見つける。
引章はパンRの姿に思わず涙し、自分が浅はかだったと後悔した。
しかしパンRは今はまだ逃げられないとなだめる。
「朝になったら死にそうな顔でこう言うの
 ″全福客桟にへそくりを隠している、毎回、合言葉を言えば10貫引き出せる″と…
 周舎は今、借金苦だから金づるのあなたを大事にするはずよ」
パンRは食べ物を渡し、骨折した足を治しながら自分を待つよう言い聞かせた。
「そうだ姐姐、″探花の姓は欧陽(オウヨウ)″って噂を聞いたけれど、彼のこと?…すごいわ!」
「ええ…」
パンRは事実を伝えられず、笑顔を見せるだけで精一杯だった。

翌朝、顧千帆は陳廉を連れて港近くの茶坊にやって来た。
陳廉の調べでは市舶司(シハンシ)の税は品物の値の5割がけ、帳簿に計上されない南洋の船が数隻あれば大儲けだという。
頼まれもせず自ら情報収集する陳廉、実は偶然、顧千帆の腰からぶら下がる金牌に気付き、お尋ね者の正体が皇城司の指揮だと知った。
「そこで昨日の話からいろいろ考えたんです、銭塘(セントウ)知県も海禁を犯すとは大胆不敵ですね」
陳廉は市舶司が誰か分からなかったが、通例では銭塘知県が兼任すると知っていた。
そこで皇城司に入りたいと志願し、指揮の配下になりたいと訴える。
その時、ちょうど桟橋に荷船が到着した。
「機会をやろう、あそこの役人を警戒されぬようさりげなく連れてこい」

引章がようやくへそくりの在り処を明かした。
徐(ジョ)老板から15貫の返済を迫られていた周舎は喜び、態度を豹変させ優しくなる。
「食べたい物は何でも買ってやろう、ゆっくり湯浴みして休みなさい」
周舎は早速、金を引き出しに向かった。
するとその帰り道、思いがけず引章の姉代わりである趙盼児と出くわす。
趙盼児はちょうど下船したところなのか、用心棒と侍女を従え、豪華な馬車から降りてきた。
そこで周舎は引章と夫婦になったと報告したが、いきなり引っ叩かれてしまう。
「この薄情者!殺してやる!あなたって人は…ゥッ…」
パンRは男に捨てられた女を演じ、わざと高価なかんざしを落として馬車に乗り込んだ。

身に覚えもなく、訳も分からないまま用心棒たちにボコボコにされる周舎。
馬車で去って行く趙盼児に恨みを募らせたが、居合わせた男たちの話を聞いて驚いた。
゚ェ゚)<ぁ…このかんざし、少なくとも2貫はするな…
゚ェ゚)<香雲楼へ行ったぞ?宿代は全福客桟の2倍だ
゚ェ゚)<あんなに美しくて金持ちとは、一体、何者だ?
すると周舎は男からかんざしを取り上げ、自分の物だと言った。

一方、任務を与えられた陳廉は港にいた魏為(ギイ)を誘き出して捕縛、山中で痛めつけていた。
その間、顧千帆は珊瑚のかんざしを見つめながら、パンRの言葉を思い出す。
…手配書を出した銭塘の知県が怪しいわ、あなたを海賊だと断定した…
すると陳廉が49発しっかり殴り終えたと声をかけた。

魏為は拷問に耐えかね、銭塘知県・鄭青田(テイセイデン)の命で楊府を襲ったと白状した。
そこで顧千帆は珊瑚のかんざしを見せ、港に無断停泊している爪哇商人の品か聞いてみる。
魏為はそれも鄭青田の命だと訴え、異国の商人を賂1万貫で杭州に停泊させていたと暴露した。
こうして鄭青田は帳簿に計上せず毎年20万貫も荒稼ぎしていたという。
「鄭青田はどの朝臣と通じていた?私の行方を伝えたのは皇城司の誰だ?」
「知りません…本当です!切り捨て御免の命を都が出したことしか…うわ~ん!」
魏為は鄭青田が今回のために20万貫使い、銭は証書に換えて鳩に運ばせたと証言した。
何でも″告発されればおしまいだ、生きるため大金で命を買う″と言っていたという。
すると顧千帆は偶然、立ち聞きしてしまった雷敬(ライケイ)と于中全(ウチュウゼン)の話を思い出した。
『今後は皇后が大権を握るだろう、しかし皇后は蕭欽言(ショウキンゲン)しか信じない
 皇后のためこの件を解決すれば私も腹心になれるだろう…』
『それで皇后の秘密を知る者は少ない方が良いと?その時が来れば顧千帆のことも…』
于中全は雷司使を敬わない顧千帆を疎んでいた。
『先の靖(セイ)侯の件も司使が…』
『もうよい、いずれお前の言う通りにする』

パンRの目論見通り、周舎がかんざしを届けに来たという名目で香雲楼に現れた。
するとパンRは酔ったふりをして周舎への未練を訴え、泣きながらしなだれかかる。
周舎は思い当たる節がなかったが、かつてパンRは周舎が一角の人物だと聞いて三娘に文を届けさせたと教えた。
しかし周舎に無視されたという。
三娘は使用人を問いただしたが、主は引章の演奏を聞いているので茶をする暇はないと追い返されたと憤慨した。
すっかり信じ込んだ周舎は誤解だと釈明、一目見た時からパンRに惹かれたという。
「私が愚かでした!銭塘を離れたのはあなたに夢中になって引章を裏切らないためだったのです
 私はあなたに首ったけです」
周舎はパンRとお近づきになろうと必死に機嫌を取り、三娘に料理と酒を頼んだ。
そこでパンRは三娘に目配せ、部屋を出た三娘は徐老板を呼ぶよう使いを出す。
「(´゚艸゚)ふふ、パンRに迫られたら私が男でも我慢できなわ」



一方、顧千帆は無事に親友がいる秀州の皇城司駐留所に到着した。
しかし陳廉は魏為の供述通りなら万奇(バンキ)も怪しいと警告する。
顧千帆は万奇だけは違うと安心させ、自分を安全に東京まで送り届けてくれると教えた。
「ここでお別れだ、皇城司に入りたいと言ったが、現時点で望みは薄い
 まだ若いんだ、一時の情熱だけで命を無駄にするな」
「指揮…」
「もう行け」

顧千帆が駐留所に入ると、万奇が独りで酒を飲んでいた。
「チェンファン!…無事だったか?!」
「生き閻魔が簡単に死ぬか」
「なぜ雷司使を怒らせたんだ?」
「聞かないでくれ」
万奇はそれ以上、追及せず、その命に20貫かけられていると教えた。
すると酒の肴を取って来ると言って出て行ってしまう。
独りになった顧千帆はすっかりくつろいで酒をあおったが、急に気を失った。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)面白すぎるwwwww





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最終更新日  2023.02.24 21:44:00
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