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第27話「勝ち組」

邱建祥(チウジエンシャン)は大学生だった陽華(ヤンホワ)の才能を認め、自らスカウトしていた。
当時、彼の下で働きたいと願う者は大勢いたが、ファンドマネージャーになれるのは20人、そのうち中心メンバーが8人で、さらに実際に邱氏から直々に指導を受けられるのが3人だったという。
「その3人の中で最少年でキャリアも浅いながら、最も多くのファンドを操ったのが陽華だ」
蔡亮(ツァイリャン)はまるで自分のことのように自慢したが、結局、陽華は″永利(ヨンリー)21″の失敗で出世コースから外れてしまう。
一方、陶俊輝(タオジュンフイ)は秦施(チンシー)に嫉妬する呉菲(ウーフェイ)を安心させるため、結婚を早めることにした。
そこで母を連れて呉家を訪ねたが、とんとん拍子で話がまとまり、呉父が呉菲に新居の鍵までプレゼントしてくれる。
しかし息子と帰宅した陶母は呉家の態度に困惑していた。

「もしかしてあなたたち喧嘩でもしたの?ごまかさないで」
「…分かった、話すよ」
陶俊輝は婚前協議書にサインしたと教えた。
陶母は憤慨、いくら相手が金持ちとは言え、息子が見下されるのは許せないという。
確かに呉菲は家柄も年齢も秦施よりはるかに好条件だが、息子が卑屈になったり取り入るのは嫌だった。
「あなたの努力を知っている、自力で1歩ずつここまで登り詰めた
 お金なんかどうでもいい、2人が幸せかどうかよ!」
「頼もしいママがいて幸せだよ」

蔡亮は陽華に会計を任せ、秦施を連れて先に店を出た。
「あいつが過去のことを話したのは初めてだ、これで分かったよ
 邱建祥との確執は永利21が原因なんだ、これからは君があいつを導いて欲しい」


すると秦施がファンドの失敗は陽華のせいではないという。
「知り合う前のことなのになぜ分かるんだ?」
「知っていたわ、その頃にあなたを見初めたんだものw…あなたを信じてる」
「トラブルの2年前、僕は邱建祥に代わって永利21のトレーダーとなった
 1年後には収益率を37%まで押し上げたよ、当時は22歳でコミッションだけで数千万元を得た

陽華はミスが怖いわけではなく、本当に恐ろしいのは人の心、嫉妬や欲望だという。
その時、ふいに迷い犬がやって来た。
「老婆(ラオポー)…うちの子にしないか?」
秦施を初めて″奥さん″と呼んだ陽華、秦施は照れくさいような何とも言えない幸せを感じる。
しかしすぐに飼い主が現れ、子犬を引き取って帰って行った。
「僕も以前は周りにチヤホヤされて全て思いのままだった
 でもある日、自分が何者でもないと気づいたんだ…犬以下なんだと…」
「あなたは私の可愛い子、これからは私が養ってあげる、大事に育てるわ、捨てたりしない」
陽華は思わず秦施に抱きついたが、その時、秦施の携帯が鳴った。
📱<梅梅(メイメイ)が死ぬと騒いでいる…すぐ来てくれ」



秦文宇(チンウェンユー)のマンションでは刃物を持った梅梅がベランダに立っていた。
必死に説得する文宇、そこへ慌てて秦施と陽華が駆けつける。
「…来ないで!飛び降りるから!」
「どうぞどうぞ、こんな高層階から飛び降りたらその綺麗な顔がくちゃぐちゃよ?
 このまま死んだらこの男の思うツボ、それでいいの?」
「何よ!兄妹で私をいじめて…ゥッ…うわ〜ん!」
すると梅梅は刃物を捨てて泣き崩れてしまう。

最近、献身的に妻に尽くしていた秦文宇、実はそれには理由があった。
文宇は母から子供ができたら車を買ってやると言われ、梅梅にこっそり排卵促進薬を飲ませていたという。
梅梅はスポーツカーのために妻に薬を盛ったと知って激怒、しかし文宇は梅梅こそ出産した暁には自社株20%を譲渡してもらう約束だったと暴露した。
再び言い争いになる2人、その時、秦施が離婚協議書を持って来る。
「毎回、2人に離婚を勧めたのはどうせ別れないと分かっていたからよ
 でもお互い計算ずくだったとはね、恐れ入ったわ…
 親友、家族、弁護士として言わせてもらう、これ以上、結婚生活を続ける必要はない」
すると文宇は自棄になって協議書にサインしてテーブルに置いた。
「どうせみんなで俺を見下しているんだろう?
 俺は優秀な兄貴と妹の引き立て役に過ぎない
 2人は親に可愛がられたが、俺は違う、一度も褒められたことがない
 お前たちは人生の勝ち組、俺は何をやっても失敗ばかり、美人妻は離婚協議書を常備している!
 俺だって人間だ!プライドがある!子作りに協力して何が悪い!」
「そんな悲しいこと言わないで!」
梅梅は思わず文宇に抱きつき、自分にとっては最高の夫だと泣いた。

秦施は兄夫婦の仲直りを見届けて陽華とマンションへ帰った。
「あの二人、人の気を引くために喧嘩しているのよ
 いい加減、大人になって欲しいわ、新鮮さを保ちたいなら他に目を向ければいいのに…」
「それは違うと思う、良い関係によそ見は関係ない」
「じゃあ、一人の女性に永遠の愛を誓える?」
「相手による…君ならたぶん大丈夫」
「たぶん大丈夫って?他に候補がいるのね?」
「君だけだよ」



復帰初日、陽華は迷惑をかけた蔡亮に差し入れを届けた。
いつもの傲慢さが消えた親友の姿に戸惑う蔡亮、しかしあの一件で陽華は投資部へ移動が決まり大出世だという。
陽華はクビにされたかと思えば出世と言われ困惑していたが、デスクに戻るとその理由はすぐに分かった。
実は邱建祥が利益供与の疑いで拘束され、ファンドの販売は停止、賈(ジア)経理(マネージャー)は頭取に呼び出され絞られているという。
一方、秦施にも良い知らせが舞い込んだ。
主任・喬思明(チャオシーミン)の話では張(ジャン)弁護士が武漢に転勤が決まり、唐伊慧(タンイーフイ)がその部屋を秦施に使わせると言ったという。
資料室の一件ですっかり秦施に嫌われ、機嫌を取るのに必死な喬主任、そこで秦施がオフィスを移ったらお祝いに大きな花かごを届けると言った。
「あ、思い出した、あなたと李黛(リーダイ)が2500万のことを漏らした件、私は誰にも言ってない…」
「分かった分かった!シャンパンもつける」
「ところで大勢、集まっていたけれど、誰が来たの?」

大女優・何東娜(ホードンナー)が深夜に天航(ティエンハン)ホテルから強制退去させられた。
呉菲は代理人として記者会見に出席、経緯を説明する。
何東娜はチャリティ活動に参加するため前夜にホテルにチェックインしたが、入浴中にシャワールームのガラスが割れて腕を負傷した。
ホテル側は手当てを怠っただけでなく、午前3時に一方的に追い出したという。
「天航ホテルの無礼に対し厳重に抗議します
 当方の要求は謝罪と当該スタッフの解雇、損害賠償です」
何東娜側はホテルに3日の猶予を与え、謝罪がなければ起訴を起こすという。

秦施は証拠が確実なら勝って当然の案件だと分かった。
しかし喬主任はどうもおかしいという。
ホテル業界と言えば今は不景気、宣伝になりそうな大女優を追い出すだろうか。
秦施はそれより薄利の訴訟に興味を持たない唐伊慧がなぜ引き受けたのか不思議だった。
「鋭いね、何東娜は西美(シーメイ)PRの社長の友人だとか…彼女の広報も西美が担当している」
「また西美?…ふっ、将来の娘婿においしい案件を用意したのね」
「それだけじゃない」
驚いたことに唐伊慧は陶俊輝に馬太斉(マータイチー)と陳俊(チェンジュン)を加えた最強の弁護団を作っていた。
実は何東娜の夫はベンチャーキャピタルの代表・胡平(フーピン)だという。

胡平は経済界で知らぬ者がいない大物投資家、めったにお目にかかれない存在だった。
唐伊慧は何東娜のツテで紹介してもらえることになったが、肝心な時に夫が急なトラブルで陳弁護士と出張へ出かけることになる。
「明日の朝にしたら?…世間話ならいいけれど、私は投資の話が苦手なの
 せっかく会えるチャンスなのよ?!リスケジュールなんて絶対に無理!」
「なら諦めろ、計画は半年遅らせただろう」
「投資会社の翻意がなければ今頃、上場してたのに…」
唐伊慧は彼らがライバル事務所のセンチュリーに投資したことに憤り、何とか胡平を取り込もうと必死だった。
それにしてもこれほど精鋭を揃えた事務所に胡平の相手ができる人材がいないとは…。

つづく


(; ゚ェ゚)老婆=妻って地味に衝撃よねw





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最終更新日  2023.12.10 22:21:15
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