2013年04月の記事
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２７戦目
『醜態』 本日の広島は３－１１と阪神に大敗し、５割復帰はなりませんでした。先発篠田は５回１０被安打２被本塁打０奪三振３与四球７失点と炎上し、予想通り一軍で通用しそうにない投球でした。Ｋ／ＢＢは計算できず、ゴロ：外野フライ：ライナーの比率が１１：７：３とイーブンで最早ゴロを打たせることもできなくなっています。球威面に至っては５回で１０被安打、１イニングで２本の安打を打たれる計算です。しかも打たれた本塁打のうち、新井良太の本塁打はライト方向への本塁打です。浜風が吹き、ライト方向へは打球が飛ばないとされる甲子園で、しかも右打者が逆方向に打っての本塁打です。この事実から察するに相当球威がないと言っても間違いなく、恐らくゴロの打球も強めの打球が殆どだったのではないでしょうか。二番手福井は３奪三振も３与四球で三塁打も打たれ、球威のなさと制球力の悪さという根本的な課題がまだまだありますね。 一方野手陣は４点取られた後に３点奪い返すなど最後まで諦めず、９回も意地を見せましたがこの点差ではさすがに・・・ですね。 以前、篠田について二軍でもＫ／ＢＢが低く、被安打も投球回数を越えて実質的には通用していない投球だと書かせていただきました。そんな投手が一軍に来て抑えられるわけがなく、一軍で抑えられる術もないと思います。前から篠田と斉藤には既に見切りをつけていると何度も書かせていただきましたが、今回の投球でその考えは間違っていないように感じました。成績や投球内容は年々下降し、毎年慢性的に肩を故障した影響か球速も年々落ちていき、完全に下り坂である状態が鮮明な投手です。今日の最速もスピードガン表示がかなり甘い甲子園で１３７キロ、それも殆どが１３０キロ前半とかつて速球派と言われた面影はありません。はっきり言わせてもらいますが、日本ハムならば昨年の時点で戦力外通告だったのではないでしょうか。根本的に一から投球スタイルや投球フォームを変えない限り、一軍で通用しないでしょう。今の篠田は最早一軍で起用するレベルではありません。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.30
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TEX ２５戦目
本日のレンジャーズは０－５でツインズに敗れました。先発オガンドは６回を投げて３奪三振２与四球、今日はフライが多く、序盤は押し込んでいたものの、６回にモーノーに一発を浴びてしまい、３失点となりました。ここ３試合は不安定な内容が続いているだけに何とか調子を取り戻してほしいところですが・・・。二番手オガンドは３被安打を浴びて一死しか取れずに降板して２失点、やはり少々疲労の色が隠せなくなってきました。四番手ロスは０．８２と好調をキープしています。 一方野手陣は今季好調のコレイアの前に１４：９：３と打球自体は悪くなかったものの、球威があったのか６安打しか打てず、無得点で敗戦。今日は１四球と安打以外でもチャンスを作ることができませんでした。何はともあれ４月は西地区首位で通過しただけに気を取り直して５月もこの調子で勝っていけるようにしたいですね。★サイズ交換可★MLB全チーム網羅！【ダルビッシュ有選手 着用モデル】 NEWERA CAP Texas Range...価格：5,250円（税込、送料別）
2013.04.29
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２６戦目
『不運あれば幸運あり、我慢の勝利』 本日の広島は６－５で阪神に逆転勝ちし、２連勝となりました。先発バリントンは７回途中まで投げて４奪三振２与四球で５失点、Ｋ／ＢＢが示すように今日は真ん中付近に球が集まるか大きく外れるかで上手く散らばらず苦しい投球となりました。それでも粘って投げていましたが、２回は飛んだコースが良かった当たりと内野安打３本で無死満塁になってしまう不運の後、甘く入ったところを藤井、大和にタイムリーを打たれて４失点してしまいました。二番手河内は一死一三塁からの登板、完全に福留を手玉に取りましたが、ボテボテの当たりが災いして三塁走者が生還、打ち取った当たりを皮切りにやられてしまったのが痛かったですね。三番手今村は今日はゴロ三つで１回を無失点、ただミコライオはどうしたのでしょうか？ 一方野手陣は初回に菊池の本塁打で先制するも秋山のストライク先行の投球の前に４奪三振１与四球と２回以降は打てる気配が全くありませんでしたが、６回に菊池の二塁打の後に廣瀬が四球で選び、松山のタイムリーで１点を返したものの、二塁走者廣瀬が飛び出してしまい、ここでチェンジかと思われた矢先、廣瀬を追っていた鳥谷が何とボールをこぼし、その間に松山が二塁へ到達し、二死二三塁と相手のミスでチャンスを貰い、ここで打ちあぐねていた秋山を鶴に代えてもらい、その直後に梵のタイムリー二塁打で同点に追い付くことに成功します。そして１点ビハインドの９回、中東のグラブを出さなかったらファールだったかもしれない三塁線を襲う打球を坂がグラブを出してはじき、内野安打となると、菊池の何でもないライトのフライを大和と福留がお見合いしてポトリと落ちる二塁打となると、丸敬遠の後に廣瀬の痛烈な打球を坂がはじいて同点に追いつくと、梵がライトへのタイムリーでついに逆転に成功し、勝利を収めました。 今日は菊池が本塁打と二塁打（１本はラッキー）を放ち、守備でも秋山の投手強襲の当たりをすかさず三塁に投げるなど攻守共に素晴らしいプレーを見せ、梵も同点タイムリーと勝ち越しタイムリーを放ち、チームを勝利に導きました。今日は投手陣の打ち取った当たりが安打になったり三塁走者に生還されるなど憑いてないかと思うと、相手の守備のミスでチャンスが転がり込むラッキーもあるという不思議な試合でしたね。しかし、その不運にメゲることなく、何とか集中打でやられたものの、長打は打たせず４失点で留めた後に立ち直り、不運な当たりで生還された１失点で留め、相手のミスをしっかりとモノにした我慢の勝利ではないでしょうか。終始劣勢の展開でしたが、そこが勝利を掴むことができた要因ではないでしょうか。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.29
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番外編 広島、巨人とトレード
『青木放出、小野淳平とは？』 広島と巨人は青木高広と小野のトレードに合意し、広島には小野が加入することになりました。記事によりますと、中継ぎ左腕に不足している巨人どこが不足しているんだ＾＾；と、先発の駒不足で悩んでいる広島先発より中継ぎの方が酷いんですけどの思惑が一致したとのこと。個人的な印象としてはできれば江草や斎藤辺りでトレードできればなと思いました。やはり青木は数少ないまずまずのキャリアを持った中継ぎ投手で、今の投手陣の陣容も先発候補は数多くいますが、リリーフ候補は今村と福井のみ（中田はやっていけるかどうか現時点では未知数）なだけに青木の放出は痛いかなと思います。 一方小野は２００９年にドラフト５巡目で指名された２６歳とまだまだ若い投手で、最速は１５２キロを計測する速球派投手で、昨年も一軍に９試合に登板して最速は１４８キロを記録しています。投球スタイルはほぼ９割（直球６割、スライダー３割）直球とスライダーのみで構成されていおり、力押しの投球のようですシュートが良いというコメントが載っていましたが、シュート殆ど投げてない。しかし１１回投げて被本塁打は３本で、被長打率も．４７６で被ＩＳＯＰは．１３８と高く、奪三振率も４．０９と低く、現状その力押しが通用していません。与四死球率は５．００と制球力にも課題が残り、この傾向は２０１３年現在の二軍の成績や２０１２年の二軍成績でも同じであることが見て取れ、移籍してきてすぐ戦力になるかと言われると微妙ではないかなと思います。 首脳陣は先発として期待している旨の発言をしていますが、一軍の先発として投げるには課題は山積みかなと思います。また、個人的な印象ですが、直球とスライダーのみの投球なわけですから先発よりもリリーフの方が持ち味を発揮できるのではないかなと思います。現在、広島のリリーフ陣はかなり手薄で世代交代もろくに進んでいないだけに小野がリリーフとして頭角を現してもらいたいなと思います。まずは二軍でしっかりと課題を解消していき、成長していくことを期待したいですね。 これから巨人へと移籍する青木投手、今までありがとうございました。是非巨人で中継ぎの柱として活躍することを期待しております。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.29
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TEX ２４戦目
本日のレンジャーズは２－７でツインズに敗れ、連勝がストップしてしまいました。先発ホランドは６奪三振１与四球と投球自体は良く、９７球中ストライクが６８球とストライク先行で行き、１１：４：２とゴロを打たせたものの、失策絡みの失点やウィリンハムに２ランを被弾してしまい、７回投げて４失点で敗戦投手になりました。ただ、投球自体は悪くなく、FIPの進化版であるtERAは２．８７と高評価だっただけに残念な結果となりました。二番手カークマンは全てゴロの打球を打たせたものの、そのうちゴロの打球が４本も安打になってしまう不運もあって３失点、こちらもtERAは０．７１と本来は素晴らしい投球だっただけに何とももどかしい結果となってしまいました。今日は投手陣にツキがありませんでしたね。 一方野手陣は先発ヘルナンデスの前に２回、３回にチャンスを作るもジェントリーのライナー性の打球がショートに捕球されるなどこちらも不運で得点できず、それ以降は四球を出したのみで８回まで無得点、９回に２点を返すも反撃遅く敗れました。今日は得点できる絶好のチャンスは２、３回だけ、それ以降は相手リリーフ投手の投球も良く、得点できませんでした。 今日は久々に完敗で、潔く負けを認められる試合だったのではないでしょうか。こういった試合ならば吹っ切れて次の試合に臨めそうですね。【送料無料】マネー・ボール完全版 [ マイケル・ルイス（ノンフィクション作家） ]価格：987円（税込、送料込）
2013.04.28
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２５戦目
『やはり何かを掴んだか』 本日の広島は７－１で中日に快勝し、２勝１敗で勝ち越すに成功しました。先発中村恭平は２奪三振４与四球ながらも最速１５０キロと前回同様スピードが出ており、今日も１５：２：２と圧倒的なゴロの数を量産し、前回同様大量失点する気配が全くなく、７回を投げて１失点と好投してプロ初勝利を記録しました。ただ前回は２与四球だった四球の数が、今回は４つを数えるなどまだまだ制球面には課題が残るものの（恐らく前回は真ん中付近に集まり、今回は四隅に散ったことで四球が増えたのかなと思います）、それでも四球から制球を乱して崩れていくようなかつての姿はなくなっています。課題としては序盤は１４０中盤～１５０キロを計測していますが、徐々にスピードが落ちてくるところですが、これは投げていくうちに掴んでもらいましょう。中村の投球内容を見ていると、バリントンと似ており、球威もあるタイプなのでＫＯされる確率は低く、入団当初の触れ込みから感じられる荒々しいイメージとは裏腹にある程度試合を作るタイプなのではないかという点も先発投手としては大きな利点ではないでしょうか。やはり一軍昇格前の二軍戦の先発で何かを掴んだのかもしれませんね。二番手中田は８回こそ抑えましたが、いざ主軸相手となると連続でライナー性の打球を打たれ、その後も連続で外野フライとやはり簡単に捉えられている節があります。昨年からずっと指摘していますが、やはり全体的にもう１ランク上がらないと一軍半レベルのままではないでしょうか変化球は豊富なんですけどね。 一方野手陣は１回にはルイスの先頭打者本塁打の後、二死から廣瀬が四球を選び、松山の２ラン本塁打で２安打で３得点をあげるかなり効率的な得点のあげかたで、幸先よく得点すると、３回には廣瀬の四球、松山の内野安打の後に梵のレフト前タイムリーで４点目、４回には倉の四球を皮切りにルイスの二塁打で二三塁とすると、菊池がタイムリーを放ち、６点をあげました。７回には堂林の内野安打の後、倉が四球を選んで代打安部がタイムリー二塁打を放ち、７点目をあげました。今日は内野安打というラッキーの他に四球、長打が絡み、理想的な得点のあげ方で７点を取ることに成功しました。また、今日は１番ルイスが大当たり、来日初本塁打を放ちあわやサイクル安打かと思わせる大活躍で、５打数４安打を記録しました。相手先発の山内はスライダーやカットボール、シュート、チェンジアップと欧米人風な投球スタイルなだけにやはりこの手の投手は向こうで実戦を積んできただけに慣れているのでしょう。また、向こうの投手よりもスピードがないだけに打ちやすかったのではないでしょうか。また、倉も打撃好調で今日は２四球と二塁打と３出塁し、得点創出に貢献し、梵も２安打とこちらも好調をキープ、また丸と廣瀬も安打こそありませんでしたが、２四球と出塁を果たすなど役目を果たしています。今日は待球作戦と長打が融合した理想的な攻撃だっただけにこれからもこの攻撃を続けていってもらえればと思います。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.28
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TEX ２３戦目
本日はレンジャーズが４－３でツインズを下し、３連勝を決めました。先発グリムは４奪三振無四球、投球の７割を直球、２割をカーブとほぼ二球種で押す投球を見せてフライアウトでアウトを取っていく投球を見せ、長打は二塁打一本のみと球威で押すことに成功し、勝利投手となりました。今年から先発として登板しているテペッシュ、グリムですが、二人はまるでタイプが違うことも面白いですし、タイプが被らないところも利点ではないでしょうか。三番手オルティスはウィリンハムに二塁打、モーノーに安打を打たれるなど前回のサヨナラ本塁打といい、失点が目立つようになってきました。ここまで好投を続けてきましたが、９試合１３イニング投げるなど今年からメジャーデビューし、まだまだ若い投手なだけに少々疲れが出てきているのかなと感じます。 一方野手陣は初回にアンドラスとバークマンの連続二塁打で２点を先制するも２回、３回は憤死でチャンスを潰してしまい、相手先発のダイヤモンドにも立ち直られますが、６回にベルトレの一発で追加点をあげると、９回には今日スタメンマスクで出場しているソトが四球で出塁すると、キンスラーが二塁打を放って４点目をあげました。今日は１３安打を放ちながらも４点でしたが、その４点はいずれも長打が絡んだ効率の良い攻撃だったのではないでしょうか。また、上位打線のメンバーの打撃も好調な点も得点をコンスタントにあげられる一つの要因ではないでしょうか。ダルビッシュ有 テキサス・レンジャーズ特集！ダルビッシュ有も着用！MLB オーセンティックConv...価格：13,650円（税込、送料別）
2013.04.27
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２４戦目
『暴球』 本日の広島は３－５で中日に敗れました。先発中崎はスピードこそ１４８キロ出ていましたが、全くと言って良いほど制球力がなく、球も全体的に高めで大島の安打、藤井、荒木の打球を除いて全てライナー、フライ。課題の球威のなさも相まっていきなり４失点、２回にも１点を取られて５失点で降板し、負け投手となりました。前回は２与四球で改善の傾向がみられた制球力が再び悪化する形となりました。以前のブログで『過度な投げ込みの練習がもたらす制球力悪化現象』に完全に感染していると見て間違いなさそうです。二番手今井は久々の登板で、５：１とゴロを打たせる投球で２回を投げて無失点と好投しました。これからは先発として投げることが予想されますので、上々の試運転ではないでしょうか。三番手上野は四球を出し、１：４とフライが多く不安定な内容、中田もそうですがちょっと起用をためらってしまう内容ですね。四番手河内は相変わらず素晴らしい働きを見せ、五番手福井はセットからの投球で、カーブなどを使うなど工夫が見られ、４奪三振と今日は素晴らしい投球でした。 一方野手陣は先発バーゲセンの真ん中付近から散らばっていくバリントンのような投球で１１：５：２とゴロの山を築かれましたが、それでもシーソーゲームになったのは菊池の２ラン本塁打が飛び出したことにあります。しかし、今日は無理やり打ちにいっている感があり、待球作戦があまり見られませんでした。一番不可解だったのが栗原が安打で出塁した後の選手交代、何故中東を代打ではなく代走で出場させ、そのまま石原を打席に立たせたのでしょうか。どう考えても打力は中東の方が高く、ここは赤松を代走に送り、中東を代打にすべきだったのではないでしょうか。左対左だからという左右病はいい加減止めてもらえないでしょうか。 堂林のオーバーランというミスもありましたが、いいきなり５点ビハインドではやはり厳しい感は否めませんでしたね。やはり最低でもこの前の黒田のように３失点で留めてもらわなければ苦しいでしょう。ＰＳ：あの場面、どうやら三塁コーチが手を回していたそうです。何をどう見たら手を回せるのやら・・・、先導する人がそれじゃあ駄目ですね。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.27
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TEX ２２戦目
本日のレンジャーズ２－１でツインズに勝利しました。先発はテペッシュ、１奪三振ながらも無四球で９０球のうち６５球がストライクとストライク先行の投球に成功しています。ただし、本塁打を含む打球内容は１１：６：３とほぼイーブンな数字で、ゴロを打たせることが身上なテペッシュにとってはやや不安定な内容でした（内野フライも４つ打たせていましたので球威があったのでしょう）。ダルビッシュとは逆で、それほどスピードや球威を売りとする投手ではない（最速でも１５０．７キロほど）だけにもう少し注意を払った方が良いように思いますが・・・。後は勝利の方程式であるロス、シェッパーズ、ネーサンらが登板して逃げ切りに成功しました。 一方野手陣は先発ウォーリーにのらりくらりやられ、１０安打打ちながら得点は僅か２点とイライラが募る展開となりましたが、今日は投手陣に助けられましたね。個人の方に目を移していきますと、キンスラーがついに打率３割を越え、クルーズも再び上昇気配が見られ、はっきりと不調だと感じる選手はいないだけに今日の結果とは裏腹に打線は大丈夫だとは思います。明日は得点をあげられることに期待しましょう。【送料無料1円クーポン対象商品】 ★ニューエラ オーセンティック テキサス レンジャーズ レッ...価格：5,250円（税込、送料別）
2013.04.26
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２３戦目
『巡り合わせの勝利』 本日の広島は３－２で中日に逃げ切ることに成功し、何とか連敗を２で止めました。先発久本は終始ヘロヘロの投球、どうも追い込んでから粘られて結果的に四球を出すケースが多く、実に７与四球も出すなどして再三ピンチの連続でしたが、貧打の中日打線ということもあって何とか抑えて５回を投げて１失点で勝ち投手となりました正直相手の先発大野の方が良い投球をしていたように思うのですが＾＾；。それでも９：６とゴロを多く打たせることができたことや長打を打たれなかったことも何とか踏ん張れた要因ではないでしょうか。二番手中田は昨日同様、制球が定まらずに２四球で役割を果たせずに降板、正直今の状態では厳しいのではないでしょうか。三番手河内は中田の作ったピンチを見事に火消しすることに成功、ワンポイントながら被ＯＰＳも何と．１１８とここまで完璧な投球を見せています。今村は今日は直球とスライダーのみの再び偏った投球、連投で苦しいのは分かりますがムキになって力で抑えにいこうとしすぎな感も見受けられ、そのために簡単にストライクを取りに行き過ぎるところを昨日のバレンティンやルナにやられています。最後はミコライオがスライダーやシュートを駆使して無失点に抑え、逃げ切ることに成功しました。また、直球で打ち込まれていることを反省し、この前からシュートを積極的に使いだしています。今村もこういうところを見習ってカーブやシュートなどでカバーしていく必要があるのではないでしょうか？一時の大竹のようにムキになっているのか？いつまで経っても投球に改善の傾向が見えないだけに個人的にイライラ感が募ります。 一方野手陣は４回に３連打で２得点をあげ、５回には迎の二塁打の後に犠打で一死三塁とした後に菊池がタイムリーを打って３点目をあげました。また、広瀬がついに日本新記録となる１５打席連続出塁を記録するなど記念の試合となりました。ただし、相変わらず長打が少なく効率が悪い点は否めません。だからと言って得点圏打率が悪いというわけではなく、得点圏打率は正直運の要素が強く、たまたまその打席に打ち取られたという場合が多く、単なる偶然の産物による傾向が強いだけにあまり意味はなく（現に引退した松井はメジャーではクラッチヒッターと呼ばれていましたが、得点圏打率は高い年もあれば．２４０程度の年もありました）、そのことを言っているわけではありませんそもそも堂林も昨年散々チャンスに弱いと言われていましたが、今年は昨日までで．２６１と打率より高いですしね。１イニングの間に出る安打数は多くてもせいぜい３～５本程度甘い？です。その殆どが単打ではあげられる得点はせいぜい１か２点程度しか取れません。また、打ち取られ方が併殺打などがあった場合、例え３安打打っても１点も入らないケースもあり得ます。つまり、後１本が出ないと言うのは単なる『弾切れ』で、これ以上安打が出る確率が低いところまで来てしまったからに他なりません。それを３、４、５としていくには四球や長打が必要であり、その大きな部分を占める長打が今の広島には欠けています。そこを解消するにはやはり栗原、堂林辺りに打ってもらうしかないのですが、正直長打を打つ気配が今のところないのがきついですね・・・。ニックが５月上旬に復帰するというニュースを見ましたが、是非とも戻ってきてスタメンに名を連ねて欲しいと思います。廣瀬はミート力も６．００、選球眼も１．１７とこれまで打撃内容は良くない数字でしたが、今年はベテランの年齢に入ってきていますが、丸同様にかなりの成長を見せています。ここから広島伝説が始まるのでしょうか。 今日は相手が中日打線でなかったら確実に大炎上していたのではないでしょうか？相手が中日打線だったからこそ２点に抑えられて勝利できた、いわば『巡り合わせの勝利』ですね。とまあそろそろサブタイトルの一句のネタがキレてきたわけですが＾＾；。このラッキーの勝利を活かして逆に連勝を狙っていきたいですね。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.26
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番外編 リリーフ陣崩壊！打開策は？
『最早手遅れの状態』 以前から指摘してきていますが、今のリリーフ陣は誰一人信頼のおける投手がおらず、当面は投手を頻繁に入れ替えるスクランブル体制になることが予想されます。何故こういった状態になったのか？それはレンジャーズと広島の投手陣を比較すれば何となく分かるのではないでしょうか。 まずレンジャーズは現在若手投手が５人登録されています。そのうちテペッシュ、グリムの二人が先発に廻り、シェッパーズ、ロス、オルティスの三人がリリーフに配置されており、上手く分散させています。それはしっかりと将来的な投手陣の陣容を考え、アダムズや上原が抜けるなどキャリアがあるリリーフ投手が二人も抜けたにもかかわらず、オガンドを先発に再び配置転換し、空いた穴３つを若手三人に賭けるというかなり大胆なことをしましたが、今のところこれも成功。途中から起用されたテペッシュ、グリムもまずまずの結果を残し、レンジャーズ投手陣の将来的な陣容が鮮明に見えています。 一方で広島はどうでしょうか？相変わらず良い投手は次から次へと先発に廻し、何と二軍では中田までが先発として登板したそうです。こんなことをしていてはいつまで経ってもリリーフ陣の層は薄く、質も低いままです。何故なら、言い方は悪いですが『残り物がリリーフをしている』状態だからです。今村にしても当初は先発でしたが、どうも先発ではピリッとせずリリーフに廻してみたのが功を奏しただけです。しかもファンの間には「将来的には先発に廻すべき」という言葉がありますが、正直有り得ないでしょう。こういった起用法もあり、広島の投手陣は先発候補は数多くいますが、リリーフ候補は福井しか思いつきません。だからこそ中崎にはリリーフとして頭角を現して欲しかったのですが、どうもこちらも先発タイプのようで・・・。 広島のリリーフ陣を再建するには、まず良い投手を先発に廻しすぎることなく、現状の投手陣を把握し、上手く先発、リリーフを分散させることから始めねばならないでしょう。今のように良い投手を先発に廻し続けている状態ではいつまで経ってもリリーフ陣の再建はできないままでしょう。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.26
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２２戦目
『崩壊』 本日の広島は７－８でヤクルトに敗れ、何とバリントン大竹の２枚で最下位ヤクルトに２連敗、大型連敗の可能性が出てきました。先発大竹は制球が悪く、甘いボールを安打にされるという苦しい投球でしたが、持ち前の粘り強さでなんとか５回を投げて３失点と悪いながらも試合を作りました。しかし、７回から登板した今村は突然制球を乱し、そしてバレンティンに甘い直球をバックスクリーンに飛び込む完璧な本塁打を浴びて３失点とまたまた炎上してしまいました。１１回に勝ち越しましたが、上野が追い付かれ、菊池原も打ち込まれてサヨナラ負け、投手陣を総動員しての敗戦でかなり痛い敗戦となりました。 一方野手陣は相変わらずしっかりと点を取り、７点を奪いました。６回は迎の安打、赤松の内野安打の後に菊池が二塁打を放ち、その後も連続タイムリーが飛び出して昨日の村中同様のらくりくらり来ていた赤川をＫＯすることに成功しました。そして９回にもこれまでの攻撃の象徴である四球で同点に追い付き、１１回表に待望の丸の今季初本塁打が飛び出して勝ち越しに成功しましたが、一歩及ばず・・・と言いますか充分野手は点を取りました。ただ、チャンスで後もう何点か取れなかった理由はレンジャーズの方に書きましたが、長打のなさにあります。二塁打は３本と出ましたが、ケースによっては点が入らない場合があり、やはり最も効率的な点の取り方は本塁打です。栗原や堂林、梵辺りに本塁打が中々出ないのが痛いところですね。好調廣瀬は計５出塁と絶好調、しばらくは右でも４番で良いのではないでしょうか。 今日の敗因はやはり今村、今日も球威のなさを突かれて逆転本塁打を浴びる形となりました。どうも今年のボールは飛ぶようで、今までは球威がなくとも統一球によって外野フライなどで助けられてきましたが、今年はそれがなくなったことにより、ここまで長打を打ち込まれるケースが非常に多くなってきています。ところが今年の今村はどうも投球が雑で、球威がないのに直球とフォークで８０％を占めるパワーピッチを行っており、実際の現状とは裏腹にどうも勘違いというか昨年好成績を残したことから慢心している節があります。正直ＷＢＣで何を学んできたのでしょうか？ＷＢＣでもキューバの打者に本塁打を打たれるなど打ち込まれ、メジャーでの練習試合でもプロスペクト選手とは言え、まだマイナーの選手に本塁打を打たれたことを忘れたのでしょうか？福井はファームレポートによると、カーブを投げ始めるなど球威のなさの改善をし始めています。かつての大竹もスピードの割に球威はありませんでしたが、シュートやチェンジアップなどを駆使してその弱点を改善してきたのです。今村も今日の大竹の悪いながらまとめる投球を見習うべきであり、まずは球威がないことを自覚すべきです。普通のチームなら一挙４点を取り、直後のピンチも脱して相手も意気消沈した状態から逆転されるようなケースはほぼないでしょう。このような場面で逆転されるような投手なら最早今村はセットアップではありません！クラッシャーです。今の広島は全くと言って良いほどリリーフ陣に頼れる投手がいません。これからどうやりくりしていくのか・・・首脳陣にとっては悩みの種となりそうです。【送料無料】【DVD3枚3000円5倍】マネーボール [ ブラッド・ピット ]価格：1,000円（税込、送料込）
2013.04.25
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TEX ２１戦目
本日のレンジャーズは１１－３とエンゼルスに快勝し、勝ち越しを決めました。先発ダルビッシュは１１奪三振２与四球と素晴らしい投球を見せ、６回を投げて無失点と好投して４勝目をあげました。強いて挙げるとすれば、やはり球数が多いことでしょうか。６回で１００球に達してしまうのはやはり打ち取るまでに要する球数が多いかなと思います。ただ強打のエンゼルス打線なので致し方ないこともあるだけにそれを差し引いても素晴らしい三振ショーでした。二番手ローは前回ロングリリーフで好救援を見せましたが、今日は２回途中で３自責点と奮わず、やはりこの投手は先発タイプなのでしょうか。 一方野手陣は若手投手ロスを打ち込み、４回途中でＫＯに成功、四球と安打が絡んだ後、止めに本塁打が飛び出して何と一挙に９点も取りました。四球と単打のみで何と６点、やはり繋がる時はとことん繋がってしまう、野球は恐ろしいスポーツですね。また、クルーズの３ラン、バークマンの２ラン本塁打２本と効果的に得点できた点も大きかったですね。実際には連打や四球でとことん繋がるという現象は起きにくいだけにこういう長打も絡めた攻撃が必要です。そういった意味では長打もしっかり出たところは大きいのではないでしょうか。 昨日は勝てた試合を落としたが、切り替えることが大事だ、と書きましたが、ものの見事に切り替えに成功しましたね＾＾；。広島にも長打が出てくれば今日の試合のようにチャンスを作りまくらなくとも済むものを・・・。拙攻なのではなく、単打しか出ないから結局行き詰ってしまい、「後一本が・・・」ということになるですね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：3,780円（税込、送料込）
2013.04.25
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番外編 篠田登録！現状は？
『二軍でのらりくらりだが・・・』 今日の試合は雨天中止だったので、番外編を書きたいと思います。野村に前田健太が登録抹消され、この大型連戦を前にして先発陣が駒不足となったカープ先発陣。しかし、中崎や中村恭平と若手投手の好投によって先週は何とかタイと予定通りの星勘定で終えることに成功したのも事実です。そこで、新たに一軍登録された篠田について見ていきたいと思います。 前回の登板では９回を投げて２失点の投球で、現在の成績は３試合に登板して防御率は１．６９を記録しています。しかし、投球内容の方はと言いますとＫ／ＢＢは６奪三振４与四球で１．５０と相変わらず低く、更に問題なのが１６回投げて１７被安打と二軍で投球回数を越える安打数を打たれ低ｒのです。実は完投した前回の登板でも実に１０安打も打たれ、Ｋ／ＢＢも２奪三振２与四球と実はさほど良い投球ではなく、安打の打球の詳細は分かりませんがゴロと内野フライを除いたフライ、ライナーの比率は１２：８であり、特別ゴロを打たせていたわけでもないだけに中村恭平とは違って内容自体はさほど良かったわけではありません。つまり言ってしまえば昨日の村中のように捉えられそうで捉えられないのらりくらりの投球が続いていることになります。これは厳しい言い方をすれば「単に運が良いだけ」の投球と言うことです。その中村恭平は二軍では２安打しか打たれませんでしたが、巨人戦では途中から直球とスライダーだけの拙い配球があったとはいえ９安打打たれました。二軍で１０安打以上も打たれている投手が果たして一軍でやれるのかどうか甚だ疑問符をつけたくなります。 以前から何度もこのブログで書かせてもらっていますが、私自身篠田と斉藤には見切りをつけています。篠田が昇格して先発するという情報があったので記録やファーム情報を見ましたが、正直あまり成長した部分はなく、厳しいかなと感じます。もうそろそろ成長したところを見せないと本当に立場的に苦しくなると思うのですが・・・、現状はあまり太鼓判を押せないかなと感じました。ＰＳ：普段は配球については一切口出ししないのですが殆ど宝くじのようなものですし、さすがにあの配球はまずいかなと感じ、いくらなんでも単調すぎたきらいがあります。完全に直球かスライダーの二択で読まれていたように思います宝くじが当たる割合を高くしてどうする。全盛期の永川ならばともかく、特別変化球に良さのない中村恭平であの配球では苦しくなるのは当然です。もう少し考えるべきだったのではないでしょうか。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.24
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TEX ２０戦目
本日のレンジャーズは４－５でエンゼルスにサヨナラ負けとなりました。先発オガンドは７回を投げて５奪三振３与四球で４失点（２自責点）、ゴロは打たせることができたものの、ライナー性の当たりを多く打たれる割合が多く、捉えられた当たりも多く芳しくない内容でした。内容が良かった次の登板は悪くなるというサイクルになっており、何とか脱してもらいたいですね。二番手ロスは３安打１四球とヒヤヒヤものでしたが、何とか無失点に抑えましたが、三番手オルティスが一発を浴びてサヨナラ負けとなりました。オルティスはこれまで素晴らしい投球で何度もチームを救っているだけにこういうこともあります。切り替えて次回頑張ってもらいたいですね。 一方野手陣はバルガス相手に毎回走者を出すも無得点でしたが、６回にアンドラスがセンター前安打、バークマンが四球で歩くと一死二三塁としたところでクルーズが本塁打を放ち、３点を返し、８回はベルトレがセンター前、クルーズの当たりを遊撃手が失策し、ピアジンスキーの当たりがフィルダースチョイスとなり、相手のミスで満塁となりましたが、マーフィーの二塁併殺となり、１点は返しましたが、ここで点が取れなかったのが敗因でしょうか。今日は両軍どちらの投手ものらりくらりで点が取れそうで入りませんでしたね。 勝てる可能性が充分あった試合だけにフラストレーションの溜まる試合ですが、こういう試合は切り替えるしかありません。次回に期待しましょう。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：3,276円（税込、送料込）
2013.04.24
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TEX １９戦目
本日のレンジャーズは７－６でエンゼルスに逆転勝ちし、４連勝となりました。先発ホランドは７奪三振４与四球とＫ／ＢＢが低く、内野安打という不運もありましたが、８：３：４とライナーの打球やフライの打球も多めで、降板した後にフレーザーが失点したこともあって６回途中で６失点と炎上しました。自分の投球スタイルは何なのかがはっきりしていないところがあり、ただ投げている印象です。そのせいで投球内容が良かったり悪かったりで安定せず、悪い時はライナーを打たれる比率が高いところが見て取れます。素質は十分な投手だと思うだけにもうそろそろ自分の投球スタイルを確立してもらいたいのですが・・・。 一方野手陣では初回に３連打で１点を先制、繋がる時はとことん繋がる典型ですね。しかし、そんな連打は長くて３か４、次のキンスラーは併殺打で１点止まり。３回にも１点を取ると、６回は不調のマーフィー、モアランドの連続二塁打で１点、７回はアンドラスの内野安打、バークマンのライト前、ベルトレが四球、ピアジンスキーがレフト前タイムリー、更にベーカーの打球を相手のエラーで一挙３点を取り、同点に追いつくと９回表にピアジンスキーが決勝本塁打を放ち、劣勢だった試合をひっくり返すことに成功しました。今日の打撃は幸運に足、四球、長打と理想的な攻撃でした。因縁の相手エンゼルスをこのような形で勝てたことは気分が良いですね＾＾。ダルビッシュ有 テキサス・レンジャーズ特集！ダルビッシュ有も着用！MLB オーセンティック バ...価格：4,725円（税込、送料別）
2013.04.23
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２１戦目
『幸運のツケ』 本日の広島は１－３でヤクルトに敗れました。先発バリントンは４奪三振２与四球とまずまずで、１０：７とゴロを打たせる投球で長打を打たせず、ヤクルト打線の調子が悪いこともあって７回を投げて１失点と今日も好投を見せました。昨年は好不調の波が激しく、不安定でしたが今年は巨人戦以外は素晴らしい投球を見せています。二番手今村は二死を取った後、ライナーと二塁打２本であっさりと失点、被安打の多さからみるとやはり球威面のなさが顕著に表れています。昨年のＫ／ＢＢは４．９４と高水準ながらライナーやフライが多めで、防御率は１．８９とＫ／ＢＢの高水準を考えれば少々物足りない数字です。以前野村に関して「現状維持は停滞」と書きましたが、今村にもそれが当てはまるのではないでしょうか。福井もそうですが、球威がないのならばシュートやカーブなどでカバーしていかなければいけないのではないでしょうか。やはり広島のリリーフ陣はセットアッパー、クローザーも含めて頼りなさが否めないことが再び浮き彫りになった格好となりました。 一方野手陣は決して投球内容は芳しいとは言えない村中に抑えられていましたが、８回に四球を選び送った後に栗原の二塁打で１点を取って同点に追い付きましたが、直後に２点を取られて終了。前回の試合はゴロの打球４本（うち１本は進塁打で封殺もなく走者を進められました）で得点し、幸運で勝てた試合だと書きました（原監督も向こうにツキがあったと言われていましたが、その通りだと思います）が、その幸運のツケが今日の試合で出てしまった形でしょうか。今日は村中にのらりくらりやられてしまいました。個人では栗原が２安打を記録、元々選球眼は高く、ミート力も６を記録しているだけに単に運がないだけだっただけにこれから打率も上がってくるかと思われます。ただ、 今日は調子の悪いヤクルトで、しかも今の先発陣で勝てる確率の高い２枚のうちの１枚で敗戦してしまうというかなり痛い形での一敗となりました。次の試合でもし敗戦するようなことがあれば、大型連敗の可能性が出てきます。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.23
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TEX １８戦目
本日のレンジャーズは１１－３でマリナーズに大勝し、見事にスイープに成功しました。先発は若手のグリム、前回は４回で降板し、四球も多く本塁打を浴びるなど苦しい投球でしたが、今日はそれとは打って変わった投球を披露、６回を投げて９奪三振１与四球と完璧な投球で６回を投げて２失点と好投して勝利投手となりました。ただし、被安打は６本で６：３：３とゴロを打たせることに成功したものの、二塁打を打たれる割合が多く、やはり前回の登板同様に球威のなさだけは懸念材料でしょうか。その部分を改善すればもっと良い投手になれるだけに期待したいと思います。二番手カークマンは３回を投げて最後に一発を浴びて１失点、ライナーやフライが多いところが今一つ信頼に欠けるところでしょうか。 一方野手陣は走者を貯めての一発攻勢、やっとこの展開が見られました。３回裏にマーティンがプロ初本塁打を放って先制すると、４回裏にクルーズが２アウトからライト前で出塁すると、モアランドが２ラン本塁打で３点目、５回裏はマーティンが三塁打で出塁するとキンスラーがタイムリー、バークマン、マーフィーが安打と四球で繋いだところでクルーズのグランドスラムが飛び出し勝負あり。最近の試合ではソロでの一発が多かったですが、今日は走者がいるところでの一発が飛び出し、楽に点を稼ぐことができましたね。これがレンジャーズの打線なだけにこれから本領発揮といきたいところですね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：3,780円（税込、送料込）
2013.04.22
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TEX １７戦目
本日のレンジャーズは５－０でマリナーズに勝利しました。先発はテペッシュでしたが、故障により１回途中で降板し、暗雲が立ち込めましたが、大ベテランローが４回を投げて安打を一本も許さず、７：３とゴロを打たせる投球でチームを勝利に導く投球を見せました。今は最速でも１４３キロとメジャーリーグの中ではかなり遅い方で、今は直球は投げず変化球中心の投球ですが、今日は本当に助けられましたね。広島の中崎もそうでしたが、ローもやはり先発なのでしょうねまあ彼の実績を見ると今更言うまでもないことでしょうか。テペッシュは１８：３とストライク先行の投球で３奪三振と上々の滑り出しだっただけに残念な結果となりましたが、きちんと治して次回頑張ってもらいたいですね。 一方野手陣は前回やられたマウアーに対して僅か２安打しか打てませんでしたが、その２本がピアジンスキー、マーフィーのソロ本塁打。８回はマーティンが足で内野安打をもぎ取ると、キンスラーが四球を選んで一死二三塁となったところでバークマンがライト前タイムリーで２点を取ると、二死二塁となったところでピアジンスキーがセンター前タイムリーで３点目。今日も安打は５本のみでしたが、ソロ２つに足、四球、安打が絡んだ味のある攻撃だったのではないでしょうか。 一方フェリスが６０日のＤＬリスト入りするという残念なニュースが入ってきました。若手期待株のペレスもＤＬリスト入りしており、レンジャーズ期待の二人が共に故障とは残念ですね。しかし、今はオルティス、シェッパーズ、テペッシュなど若手投手が次々と出てきているだけに二人もそれに続けるようにまずはしっかりと故障を治してもらえればと思います。送料＆代引手数料無料！【子ども向け英会話教材】【公式】スピードラーニング・ジュニア石川遼...価格：40,320円（税込、送料込）
2013.04.21
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２０戦目
『幸運と待球打撃復活』 本日の広島は５－４で巨人にサヨナラ勝ちし、前田健太が登録抹消してしまうなど苦しい３連戦でしたが、１勝２敗で何とか乗り切ることに成功しました。先発中村恭平は最速１４８キロ、平均１４０キロ前後の直球と失われつつあったスピードを取り戻し、４奪三振１与四球でbatted ballは１４：４：３、そのうち安打は４：２：３と圧倒的にゴロが多く、カーブやフォークも交えた投球でゴロの山を築くなど意外にも大量失点する気配なく、７回途中まで投げて３自責点（４失点）と試合を作り、好投しました。どうも荒れ球ながらも三振を奪うという速球派スタイルではなく、緻密ではないながらもストライクゾーンに投げ、ゴロを打たせる外人スタイルの投球が将来像なのかなと感じました。何で急に成長したのか気になって二軍の試合を見ていきますと、どうも直近の登板で最速１４８キロ、平均１４４キロを計測して５回投げて２被安打４奪三振１与四球と安定した投球を見せ、そして今日に繋げています。ひょっとするとようやく何か自分の中で感覚を掴みつつある？のではないでしょうか。ただし、６回以降はほぼ直球とスライダーしか投げなくなり、そこを読まれて７回に本塁打を浴びるなど３失点してしまったのは勿体なかったかなと思いましたが、６回の時点で既に１１０球だったことを考えると交代するべきだったのではないでしょうか。他の先発投手は疲労を考慮し、しっかりと球数管理しているのに何故中村だけ行かせたのかが不可解なのですが・・・。 一方野手陣は初回に３四球を選んで内野ゴロの間に１点を先制、その後は安打も出ず回を経るごとに再び早打ち傾向になっていきましたが、７回に栗原がレフト前ヒットで出塁すると、堂林が内野安打、梵がレフト前へ運んで１点を返すと、二死二三塁としたところで代打前田がタイムリー安打を放ち、ヒットだけで３得点を記録しました。繋ぎの打撃は繋がらないときは繋がりませんが、繋がる時はとことん繋がり、改めて確率のスポーツの怖さが出た形となりました。開幕戦では梵、堂林の打球があと一歩のところで本塁打にならず、不運と書きましたが今回はこちらに幸運がやってきた形となったのではないかなと思います安打もゴロが３本でしたし。すると８回以降はこれまで影を潜めていた待球作戦が再び出始め、８回は２四球、９回は１四球、そして１１回に梵が四球を選ぶと、丸がライト前へ運び、中東敬遠の後に代打松山が内野安打を放ってサヨナラ勝ちを決めることに成功しました。今日の試合の四球の数は９を記録するなど待球作戦が息を吹き返しました。是非、この作戦をこれからも維持してもらいたいものです。 個人の方に目を向けますと、栗原がエルドレッドの代わりに４番に入り、１安打２四球と役割を果たしました。そもそも打率こそ低いですが、出塁率は．３７８と高い数字を記録していたので何故起用しないのか不思議だっただけに待望のスタメン起用となってエルドレッドの穴は栗原で埋まると思います。梵も２安打１四球と３出塁を記録し、出塁率は脅威の４割越えとなっています。また前回までで５三振８四球と丸同様に打撃での進化が見られるだけに今年の栗原、梵は期待して良いのではないかと思います。ルイスを１番に据えていますが、梵を１番に据えればもっと効率よく得点することができるのではないでしょうか。 前田健太が抜けたものの、中村恭平が６ １／３回４失点という結果以上に期待を抱かせる投球内容を示すなど楽しみな投手が出てきました。以前このブログで『斉藤や篠田が育てられなかったのに果たして中村を育てられる確率はかなり低い』と書きましたが、その予想を中村恭平が外してくれるかもしれません。是非とも予想を覆す活躍を期待したいと思います。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.21
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１９戦目
『緊急事態』 昨日の広島は０－２で巨人に敗れました。昨日の先発は緊急登板となった中崎、５回を投げて５奪三振２与四球とＫ／ＢＢ自体はこれまでのことを考えると良いものの、５：３：１（内野フライは１）に２被本塁打と１４５キロこそ出ていましたが、やや球威面に問題があるのではないかと思います。ただリリーフよりも先発の方が安定していたので、先発タイプなのでしょうかね・・・。後は武内もそうでしたが、殆どが直球、スライダー、チェンジアップのみカーブは２球だけともう少し球種を増やす必要に迫られるのではないでしょうか（前田健太のようにスライダーを自由自在に変化を変えられるのならば別ですが）。二番手中田は最速１４３キロとさほどスピードはないものの、スライダー、カーブ、フォーク、シュートなどを使い分けて４奪三振を記録しました。３イニング目は少々バテてましたが、巨人打線相手に良い投球を見せました。 一方野手陣はそれほど調子の良くない菅野の前に２四球とやはり少々待球作戦に陰りが見え始めています。これまで頑張っていた丸や松山、安部らの調子落ちがやはりはっきりと見えているだけに廣瀬や梵、栗原らベテラン選手を起用しても良いのではないでしょうか（ただ丸はそのままレギュラーで）。 エース前田健太や主砲エルドレッドの故障により、一気に投打の柱を失った広島、更に野村まで二軍にいるだけに現時点での戦力は最低の状態と言っても良く、特に投手陣は故障者続出で現状ではバリントン、大竹の二人しか勝ちを計算できる投手がいません。やはりドラフトで即戦力投手を獲っておけば・・・と思いますねいつもこの球団は最後のツメが甘い。しかも今年は大竹がＦＡ権を取得するだけに危機管理はしておくべきだったと思います。今また蒸し返すのはどうかと思いますが、やはりあのドラフトは大いに疑問符のつく形だったと言わざるを得ません私が勝手にドラフト分析したところ、即戦力として期待できる投手が２０１１年より多かっただけに。オーナーの鶴の一声でドラフト戦略やチーム戦略が変化してしまうようではＢＯＳを導入したらしいのですが、それでは意味がありません。 とはいえ、取り返しがつくこの時期での離脱ということが不幸中の幸いでしょうか。５月は交流戦に突入し、比較的日程が緩くなるだけにシーズンは夏場が重要なだけにしっかりと治して戦列復帰してもらえればと思います。しかししかし、ＧＷが始まって連戦続きになるのでやはり痛いと言えば痛いですが・・・。しばらくは野手が得点を多く奪って勝つ以外ないかなと思います。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：3,780円（税込、送料込）
2013.04.21
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TEX １６戦目
本日のレンジャーズは７－０でマリナーズに快勝しました。先発ダルビッシュは１０奪三振３与四球でＫ／ＢＢも素晴らしく７：４：１とゴロが多いこともあってマリナーズ打線を僅か３安打で仕留めて無失点、初登板以来の素晴らしい投球でした。ただ、やはりもう少し四球を少なくすれば一段階上の投球ができるのではないかと思います。現に別の試合で先発していたピッツバーグ・パイレーツ先発のワンディ・ロドリゲスはダルビッシュと同じく７回を投げましたが、７回までに要した球数はダルビッシュが１１１球なのに対し、ロドリゲスは８２球とほぼ３０球も差があります。絶対的なエースになれる資質があるだけに後は四球を減らすことが課題ではないでしょうか。二番手ロスは先頭打者に安打を打たれ、死球も出しましたが３奪三振で抑えきりました。ただ、ＧＢ／ＦＢが３を越えるほどだった昨年に比べて今年はフライ、ライナーが少し多めなのが少々気掛かりな部分ですが・・・。 野手陣は久々の大量得点、２回に２アウトからベーカーがソロ本塁打で先制したものの、それ以降はチャンスや良い打球こそ放つものの、抑え込まれていましたが、５回に安打と四球でチャンスを作ると、そこから連打で２点を取ると、そこから崩れ出してベーカーにストレートの四球、マーフィーが一塁ゴロの後にジェントリーが三塁打を放ち、その後も代わったノエシからキンスラーがタイムリーを放って一挙６点。先日の広島のサヨナラ勝ちのように四球と長打が絡めばこのように一挙に得点できるということが分かります。現に今日は１０安打ですが７得点と効率良く点を取ることができています。また、今日のソーンダースはのらりくらりの投球で、それまでもフライやライナーなど捉えた当たりが多く、のらりくらりの特徴である『突如乱調癖』が５回に一気に吐き出した格好となりました。バークマンが先発復帰し、ベーカーも好調を維持して再び打線に活気が出てくることを期待したいと思います。もうしばらく一塁はベーカーで良いのではないでしょうかね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：3,276円（税込、送料込）
2013.04.20
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TEX １５戦目
本日のレンジャーズは２－６でカブスに敗れました。先発オガンドは２奪三振２与四球、ライナーの打球を連発され、更に本塁打も打たれるなど今日は最悪の投球内容でした。前回の投球内容もフライが多めの投球だっただけにちょっとこの炎上ぶりは気にかかりますね。二番手ローは２奪三振で１死球のみだったものの、二塁打２本を打たれています。Ｋ／ＢＢが良いのに打ち込まれるということは投球自体が通用していない可能性があります。三番手オルティスはストライク先行（４４球中３２球）で３奪三振で無失点と好投を続けています。オルティスは１７５センチと外国人投手にしてはかなり小柄な部類で、最速も１４７キロと速くない日本のプロ野球なら速球派扱いでしょうかのですが、縦に大きく落ちる縦スラや横への曲がりが大きいシンカー、チェンジアップを織り交ぜた投球を見せています。 野手陣はキンスラーとクルーズの２安打ずつと好調ビヤヌエバの前に沈黙、後はラッセル、マーマルと繋がれてなす術なしに終わりました。二人の打者しか打たず、四球１つでは勝てるわけないですね・・・。ただ長打が出てきたのは良い傾向で、後はその前に塁を貯めればといったところですね。ダルビッシュ有 テキサス・レンジャーズ特集！ダルビッシュ有も着用！MLB オーセンティック バ...価格：4,725円（税込、送料別）
2013.04.19
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１８戦目
『完敗』 本日の広島は１－８で巨人に敗れ、戦力の違いをまざまざと見せつけられた格好となりましたね・・・。今回の三連戦の先発は久本、前田健太、中村恭平マジ？という予想がされていただけに今日の敗戦はまあ想定内、明日の試合を必死で取りに行き、１勝２敗で何とか終えたいところですね。 先発久本は最速１４６キロを計測するなどスピードは出ていましたが、いかんせん内野安打という不運な打球が続いた後で一発ボカンとやられてしまったのが痛かったですね。ただし、５回は明らかに巨人打線に捉えられ、フライにライナー性の打球を立て続けに打たれていただけに四度、この投手は先発ではなくリリーフタイプなのかなという印象を改めて強く思うのでした。正直これ以上先発させても久本だけでなくリリーフ投手も大量投入や回跨ぎさせねばならなくなるだけにチーム事情的にも難しいのではないでしょうか？ただリリーフならば自分のパフォーマンスを存分に活かせるのに何か申し訳ないですね。六番手中崎は今日も四球を出すなどノーコン病はまだ治らず、戸田も二軍で５回投げて３与四死球とこちらもノーコンはまだ治っておらず、少々暗雲が立ち込めています。 一方野手陣はホールトンの前になす術なく、初回の１点のみに終わりました。初回以降は球威と制球も安定し、ゴロと内野フライを打たされており、お手上げ状態でした。最後に個人に向けていきますと、ルイスがようやく２本目の長打を放つなど３安打を記録しましたが、三振を喫していて状態はあまり変わらずといったところでしょうか。後、丸に続き松山も調子が明らかに下降線本当は昨日書きたかったのですが、昨日の展開にそぐわないかなとを辿っています。ただ、確かな成長を見せている丸と違って松山は打撃での成長が見られず、ミート力は６．５０ですが選球眼は．１６７とかなり低い数字で去年までと同じような傾向が見て取れます。この手のタイプは昨年の岩本と同じで、調子が良い時は打ち出の小槌のように安打が飛び出すものの、少し狂いだすとパッタリと止まって打てなくなります。昨年松山はオープン戦で高打率を記録しましたが、今年はその高打率の時期がシーズンインの４月だったということではないでしょうか。首脳陣には選手のこういった見極めをしっかりとしてもらえればなと思います。遊撃手は昨日同様右投手でも梵を起用しましたが、そろそろ栗原をレギュラーに据えても良いのではないでしょうか。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.19
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１７戦目
『取り組みの結実』 本日の試合は６－５で９回裏の猛攻によってサヨナラ勝ちを決め、３２カード連続勝ち越しを決めました。先発は実に３年ぶりの一軍登板を果たした武内、久々の一軍登板で平常心ではいられないことは分かりますし、更に強打の横浜打線ということもあって正直炎上も覚悟しましたが、それでも５回４失点とギリギリ試合を作ることに成功しました。ただし球速は１４４キロを計測したものの、球威は石川、松本、鶴岡とそれほど長打を売りとしない選手には内野フライを打たせられたものの、３：８で外野フライが多く、ライナーも３本、本塁打も一本打たれるなどやはり一軍の打者は違うことを実感したのではないでしょうか（そもそも先発では球威だけで抑え込むのは難しい）。また、５与四球（うち２球はストレートの四球）球数を多く使ったことを見るに追い込んでからの決め球がない印象で、球種もスライダーとフォークしかなく、スライダーも制球できていないで安打の殆どはスライダーだっただけに変化球の制球や球種を増やす必要に迫られるのではないでしょうか。ただ、先発が不足していることやこれ以上二軍の帝王をしていても仕方がないだけに一軍で起用しながら成長していってもらいたいなと思います。 一方野手陣は昨日の低調気配が本格化しつつあるかなと感じさせる内容で、四球は２つ、三振も４つとやはり昨年のような打撃に戻ってきたかなと感じつつありました。しかし９回裏に梵が安打で出塁すると、堂林が二塁打で１点を返した後、中東が内野安打で出塁して安部が犠飛を放った後、ルイス、栗原がしっかりと四球を選んで相手にプレッシャーを与え、丸は二塁ゴロ（ヒットも２本ともゴロとやはり少々ゴロの打球が多くなってきたか）に倒れましたが、エルドレッドが初球を打って二塁打を放ち、見事なサヨナラ勝ちを果たしました。この回はこれまで打線の好調の要因だった四球に長打、安打、足と見事なまでに全てが結集して逆転勝利に成功しました。 ９回裏の攻撃は好調を支えた攻撃の仕方であり、この攻撃によって再び打線が低調気配を一掃して再び息を吹き返してもらえればと思います。今日の攻撃は久々に痺れましたね＾＾。【送料無料】マネー・ボール完全版 [ マイケル・ルイス（ノンフィクション作家） ]価格：987円（税込、送料込）
2013.04.18
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TEX １４戦目
本日のレンジャーズは４－２でカブスに勝利しました。先発ホランドは６奪三振無四球ながら５：１１でライナーの打球が多く、阪神戦の久本のような投球で正直あまり安心できる投球ではありませんでした。相手がソリアーノやカストロなど主力選手はいるものの、それほど強くはないカブス打線相手だったのが幸いした形でしょうか。二番手シェッパーズは無失点に抑えましたが、三番手カークマンがピンチを作り、四番手ネーサンが二塁打を打たれ、死球を与えて最後もライナーを打たれてヒヤヒヤしましたが、何とか逃げ切りに成功しました。 野手陣はベルトレの復活デー、先頭打者にベルトレが二塁打で出塁すると、二死から新加入のベーカーがタイムリー二塁打を放って先制すると、８回に一死三塁からベルトレが２ラン本塁打を放ち、３点目をあげました。クルーズ、ピアジンスキーは調子が落ちてきましたが、アンドラスとベルトレがマルチを放つなど別の選手が復調のきっかけを掴めそうです。ポストヤングと主砲が打線を引っ張っていってもらいたいですね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：1,953円（税込、送料込）
2013.04.17
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１６戦目
『苦勝』 本日の広島は１－０と鯉虎の子の一点を守り抜いて逃げ切りました。先発大竹は４奪三振３与四死球、ピンチは３回に内野安打と四球で満塁のピンチを作りましたが、実に１４を数えるゴロを打たせ、堂林の好守などもあって８回を投げて無失点に抑えて勝利投手となりました。３回以外はピンチがなく、素晴らしい投球を見せてくれました。二番手今村は昨日の雪辱、２奪三振に投手ゴロと完璧な投球、この投球がきっかけになればと言ったところですね。三番手ミコライオは先頭打者にいきなり安打を打たれるなどヒヤヒヤさせられましたが、何とか凌いで逃げ切りました。どうも直球よりもシュート（と表記されてます）の方が空振りを奪えているだけにフォーシームよりそちらを使った方が良いのでは？ 一方野手陣はレンジャーズ打線と同じく、やや調子が落ちてきたかなと感じさせる試合でした。相手投手は制球が良くない井納、制球難の投手が相手でしたが、今日は四球２つに三振４つと両方とも少なく、昨年までのように淡白に何でもかんでも打っていくというスタイルに戻っていました。そんな中成長を感じさせるのが丸、今日も全てゴロの打球と確かに打撃の調子は明らかな下降線を辿っているのは事実です。しかしながら安打を打たずとも四球を２つ選ぶなど持ち前の選球眼を活かして２度出塁に成功し、一つは犠飛へと繋がりました。打率こそ落ちましたが、出塁率は逆に上昇し、成長を実感します。堂林も「今日は」２安打を放ち、好プレーで失点を防ぎました。失策の多さで守備が悪いイメージが拭えないものの、実は守備範囲は広い選手でアウトを多く取れる選手なだけに後は打撃での成長を期待したいところです。 今日は最低限の１勝をあげることに成功しました。明日は武内が先発なだけに分が悪い・・・かに思えましたが、相手の明日の先発は小杉です。前回は無失点に抑えましたが、紙一重のところだった（菊池が打ってしまった場面）だけに上手く行けば勝てる可能性が出てきました。元々リリーフ投手として獲得した選手ですが、リリーフ時代は１４０キロ後半を出したかと思えば翌日は１３０キロ前半と連投ができない致命的な欠点がありましたが、先発に廻ってからはそういったことはなくなり、コンスタントに最速１４２～１４４キロ（フェニックスリーグでは１４７も出てました）を出しているので先発タイプだったようです。武内自身もここ数年は先発として多く投げ、フェニックスリーグでも被ＩＳＯＰは．０１４と先発で投げているのに福井よりも遥に球威があり、課題だった制球力も年を重ねるごとに徐々につき初め、現在二軍では与四死球率１．９３、奪三振率も８．３６でＫ／ＢＢは４．３３と成長を感じさせる投球を見せています。変に抑えようなどと思わずに二軍で培った投球を存分に見せてもらえればと思います。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.17
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１５戦目
『火の車、痛恨の一敗』 本日の試合は３－４で横浜に逆転負けし、痛い敗戦となりました。先発バリントンは５奪三振１与四球で１３：４と今日も安定した投球を見せ、８回を投げて２失点と好投を見せました。今年は中五日でのローテが決まっているだけに９５球を投げたところで降板、それで８回いくのですから素晴らしい投球ですね。 野手陣は長打が２本ほどであまり効率よく点が取れませんでしたが、今日もコンスタントに３点を取りました。梵や栗原が調子を取り戻しつつありますが、丸が３本共ゴロの打球でちょっと調子が落ちてきたのかなという感がありますが、確かな成長を感じさせるだけに調子が下降気味でも何とか乗り切ってもらいたいですね。 さてここからが本番です。９回からはクローザーのミコライオは４安打を浴びてあっさり失点すると、１０回に登板した今村も四球や長打を浴びて３失点を喫し、普通のチームなら勝つ確率が９０％以上あったところからの敗戦、ましてや安定しているバリントン投げる試合だっただけに非常に大きな一敗です。今日の試合を見てやはり広島のセットアッパー、クローザーは他球団に比べて見劣りする感がどうしても否めません。ここまでミコライオは被安打こそ２本でしたがＫ／ＢＢ１．３３、被本塁打も１本打たれており、今村もここまで８回３分の２を投げて７被安打でＫ／ＢＢ１．７５と奮いません。以前、リリーフ陣が抱える火種について書かせてもらった時に今村、ミコライオも不安だと書かせていただきましたが、それが見事に出た格好となりました。二人とももう一皮むけて安心して任せられるまでになってもらいたいですが・・・。 今回の横浜との３カードはバリントン、前田健太大竹、武内の三人が予定されています。勿論武内には期待していますが、武内は久々の一軍しかも先発登板、更にリリーフ陣全体が炎上状態なだけに正直勝てる確率はかなり低いと言わざるを得ません。やはりバリントン、前田健太大竹で２勝を考えていただけにこの一敗は大きな一敗となりそうです。ＰＳ：前田健太ではなく、大竹でした。失礼しました＾＾；）。【送料無料】プロ野球解説者の嘘 [ 小野俊哉 ]価格：714円（税込、送料込）
2013.04.16
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番外編 若手投手二人のノーコン病！ 共通する過去と今
『８年前の悪夢再び？』 今現在期待の若手株と言われる投手は二人います。一人は現在中継ぎとして一軍に帯同している中崎と、先日先発登板したものの、結果が奮わずに二軍降格となった戸田の二人です。そんな二人が今、極度のノーコン病を抱えてしまっています。戸田は初回で先発登板も少ないという緊張感もあったとはいえいきなり４四死球を出し、中崎に至っては６回投げて８四球、１回に１つは必ず四球を与えるほどのノーコン病に陥っています。若手二人に何が・・・とと言っても今日の朝から程度考えていましたが、実は８年前にも同じことが起こっていたことに気づいたのです。 ８年前の２００５年、チームは安仁屋コーチを招聘して２５００球の投げ込み指令を出すという今では考えられないような前世代的な根性論キャンプを展開していた時期です。そこで長谷川、大竹、河内、玉山らが２５００球を達成したものの、いずれの投手も与四死球率が悪化し、全員が過去最低の成績に終わり、河内に至ってはフォームがバラバラになってしまい、度重なるフォーム転向の末に左肩を故障してしまい、大手術を受けることになりました。ちなみに１日目から２８０球を投げ込んだ広池も同様に与四死球率は脅威の６．１０、防御率は８．０６ととんでもない成績に終わっています。ちなみに２０１０年にこの球数に近い投げ込みを行った小松も結局フォームがバラバラになって制球力もスピードもみるみるうちに落ちていき、育成枠へと転落してしまいました。 そして話を現代に戻して中崎、戸田を見ていきましょう。彼らは春季キャンプで数多く投げ込みを行い、私が批判的な記事を書いたことを覚えているでしょうか？つまりここまでは彼ら二人は過去に失敗した投手たちを同じように投げ込みを行い、そして同じようにノーコン病にかかるというかつての失敗例と同じ道のりを歩いているのです。特に戸田はあまりにも酷過ぎる内容だっただけにこれからどうなるのか・・・、私としてはかなり不安な次第です。【送料無料】【BD2枚3000円5倍】マネーボール【Blu-ray】 [ ブラッド・ピット ]価格：1,500円（税込、送料込）
2013.04.16
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TEX １３戦目
本日のレンジャーズはマリナーズに３－４で敗れ、このカードは２勝２敗のタイとなりましたが、正直できれば勝ち越して欲しかったのですが・・・。先発テペッシュは前回の登板と違ってＦＢ、ＬＤ合わせて９と本来の打たせて取る投球ができず、６回にライナー性の当たりを立て続けに打ち込まれて結果的に４失点となりました。ただ５奪三振無四球と投球自体は悪くなかったので今後に期待は持て、自分の投球の軸は持っている投手です。課題はやはり球威面、被安打９本のうち４本が長打を打たれているだけにここを改善すればもっと良い投手になれるのではないでしょうか。二番手はビハインドの場面に配置転換となったカークマン、今日も２奪三振を記録して無失点に抑えました。 一方野手陣はやはり低調傾向、相手のマウアーは制球力と奪三振能力がまとまっていてＫ／ＢＢも高い投手ですが、これまでのbatted ballはＧＢ２０、ＦＢ１７、ＬＤ８と緻密ではなく結構甘めに来るバリントンタイプの投手で、メジャーのレベルならばまとまった点が取れる投手で、３点は取りましたがもう少し点が欲しかったというところでしょうか。今日も安打数が６本と少なく、これで３点ならば効率は良いと言えるのですが・・・。今日１、２番で起用されたアンドラス、ジェントリーも共に２割１分、２割２分で出塁率も３割をちょい越える程度で物足りずベルトレも低空飛行が続き、クルーズも３割にまで落ちてきているだけに今が我慢の時ですね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：3,276円（税込、送料込）
2013.04.15
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TEX １２戦目
本日のレンジャーズは３－１でマリナーズに勝利しました。先発オガンドは５奪三振１与四球でしたが、今日は他の登板と比べてＦＢが多かったのですが、球威があるので長打もショパックの二塁打のみで済ませたのが幸いしました。Ｋ／ＢＢが高いように投球自体はしっかりしているところが粘れる所以でしょう。オルティスはライナーの打球が多めで多少危ない内容でしたが、２回を無失点に抑えて勝利投手となりました。なんだかんだでここまで１自責点と結果を残し、ついにこういった緊迫した試合でも任されるようになってきましたね。 一方野手陣はピークが若干過ぎてきたのか？そこまで打てない相手ではないソーンダースにゴロを打たされて５出塁１点に抑えられます。しかし、８回に先頭ジェントリーが四球で出塁したことが大きかったでしょうか。二死二塁からアンドラスからタイムリーを放った後、何と連続盗塁を決めて三塁に行き、ベルトレがタイムリーを放ち、この回に２点を加点して勝利を引き寄せました。ただ、調子の良かったクルーズ、ピアジンスキーの調子が落ち始め、ベルトレやマーフィー、モアランドなど今一つ調子が上がってこないことが響き、中々得点できなくなり始めています。こういう時こそレンジャーズお得意の一発長打でコンスタントに点を取っていきたいところですが・・・。※他商品との同梱不可！【取寄】WBC 2013 プエルトリコ代表 #15 カルロス・ベルトラン Bronze C...価格：7,875円（税込、送料別）
2013.04.14
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１４戦目
『想定内』 本日の広島は７－１で中日に大敗、昨日の逆のような試合展開でした。先発戸田はやはり時期尚早と言わざるを得ず、四死球連発で堂林の拙い守備もあったとはいえ、他の打球はライナーを打たれるなど苦しい投球、結果的に山内が打ってくれたから４失点だったものの、普通に三振していたらどうなっていたかは定かではありません。元々それほど高いレベルでまとまっていたわけでもドラ１ですぐにやっていけると評価されたわけでもない投手で、ファームでも１１試合しか登板していない投手にいきなり先発は厳しいと言わざるを得ません。レンジャーズも今年はテペッシュ、グリムと若手投手を先発投手として登板させていますが、彼らはマイナーでテペッシュが２０１１年と２０１２年で２９試合（うちＧＳ２３試合）と２６試合、グリムは２５試合、２５試合（うちＧＳ２２試合）、メジャーでは５試合投げており、しっかりと経験を積ませてから引き上げています。前田健太やダルビッシュ、田中、最近でいえばＳＢの武田、阪神の藤浪のような投手ならばともかく、戸田のようなタイプは上記二人と同じくしっかりと経験を積ませるべきです。一軍で起用したいのならばリリーフで思い切り投げられる場面で起用するべきではないでしょうか。このままでは佐藤剛士やかつて期待株と言われた斉藤、伊東らの二の舞になりかねません。正直今日敗戦することは既に想定内でしたが、負けたことよりもそっちの方が心配でならず、同じことを何度も繰り返すべきではありません。二番手梅津は投手山内に四球を与えてからの連打で３失点、ただ長いイニング投げられるということは収穫の一つでしょうか。三番手菊池原は２回投げて３奪三振、２ＧＢ、１内Ｆと素晴らしい投球でした。 一方野手陣は７点取られて戦意喪失、５回のチャンスでの併殺打で勝負ありといったところでしょうか。好調な打線の中で気になるのが石原、打率もさることながら三振の数は２０三振でミート力は２．２と目を疑う数字で、選球眼も．２００と同じ低打率の栗原とは違ってまるで打てる気配もそのうち良くなるであろう傾向も全く見えない状態です。今日は途中から中東がマスクを被りましたが、特に問題なさそうだったので打撃好調な中東をスタメン捕手として起用してみるのは如何でしょうか？今のままでは投手がもう一人スタメンに入っている状況で、打線の枠が勿体ない気がします。他の野手は競争させ、結果を残しても投手によって代わっているのに最も結果の出していない石原だけ安住させるのは如何なものか？倉も二軍にいるのですからもっと競争意識を持たせるべきではないでしょうか。ＰＳ：それでも打線は１点取りるなどやはり打線は良いみたいですね。実は何気に無得点だった試合が今のところないのも素晴らしいところですね＾＾；。【送料無料】【俗・】さよなら絶望先生 第二集 【特装版】 [ 神谷浩史 ]価格：5,783円（税込、送料込）
2013.04.14
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TEX １１戦目
昨日のレンジャーズは３－１でマリナーズに敗れました。先発ダルビッシュは正に初回だけで２回以降は安打を打たれず非常に勿体ない投球でした。それ以外は特に何も言うことがなかったので、尚更勿体ないですね。 一方野手陣は岩隈の前にキンスラーの一発のみで本塁打以外では２安打しか打てませんでしたが、そこまでゴロを打たせられたわけでもなく、ライナー性の打球もあっただけに打てない相手ではなかったように思いますが、６回表のキンスラーが二塁まで行った後に続けなかったのが敗因、岩隈のストライク先行にのらりくらりとやられましたね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：1,953円（税込、送料込）
2013.04.14
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１３戦目
『エースの貫録』 本日の広島は６－１で中日に快勝、これで２連勝を決めて５割復帰を果たしました。先発前田健太はルナ以外誰にも打たれず、６奪三振１与四球で１３：３：１と文句のつけようのない投球で全く打たれる気配なく８回を投げて無失点に抑え、勝利投手となりました。中五日で廻ることが決まっているので１１１球を投げたところで交代、最近のバリントンもそうですが少ない球数で７、８回まで行ってくれるのはリリーフ陣が薄い広島にとっては非常に助かります。最後は横山が投げましたが、せっかく大差がついたのならば菊地原を試運転で登板させても良かったのでは？その横山ですが球速は１４１キロこそ２球ほど出ていたものの、１３１～４キロと全く走らず打球は全てライナーとフライで、今日の内容は最悪といって良い程酷いものでした。徐々に調子が上がってきたかなと感じただけに残念でした。 一方野手陣は今日もコンスタントに点を取っていきました。初回からカープの攻撃の象徴四球を選び、廣瀬の二塁打の後にエルドレッド、梵も続いて２点を得点します。５回には廣瀬のソロで３点目、７回には丸の安打の後に広瀬が四球を選び、エルドレッドが打ち取られた後に経験の浅いバッテリーが油断したところを盗塁して相手のミスを誘い、加点。８回には栗原の安打の後、前田健太自らが三塁打、丸も二塁打で続いて６点目をあげました。菊池、丸は今日も出塁し、廣瀬と梵が返す役割を果たし、得点の方法も安打、四球、盗塁、長打、相手のミスと今日も理想的な得点の仕方で中日投手陣を翻弄することに成功しました。梵が４出塁、栗原も３出塁と安部や松山に負けじと結果を残したところも競争意識がより一層芽生え始めているのではないでしょうか。栗原は打撃内容自体は悪くなく、ミート力も選球眼も良いだけに運が悪いだけであり、試合を重ねれば打つのではないでしょうか。逆に調子の悪い４月でこれならば今年は期待が持てるのではと私は感じています。 一方でやはり課題になってくるのが今村とミコライオ以外のリリーフ陣まあそもそも今村とミコライオも他球団のセットアップ、クローザーと比べると少々不安なのですが＾＾；、明日は戸田が先発（まだ早いような気がしますが・・・）するので、リリーフ補充の為に野村が抹消されて梅津を引き上げましたが、梅津は横山や河内同様肩に不安のある投手で、菊地原もアキレス腱断裂という故障を経験し、ロングリリーフができる投手が中崎しかいません。できればソコロビッチを上げたいところなのですが、最近の二軍の試合ではニックと同様試合に出ていません。怪我でもしているのでしょうか・・・・。何とかトレードや中崎の成長、青木高広の戦列復帰がないと夏場乗り切れるかどうかが不安です。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.13
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TEX １０戦目
本日のレンジャーズは４－３でマリナーズに勝利しました。先発は１９８８年とこれまたハンカチ世代で私と同い年のグリムが登板、比較的ゴロを打たせる投球をしていましたが、打たれたフライのうち内野フライの打球が一本もなく、更にライナーの打球も多めで一発を打たれるなど球威のなさが顕著で４回で降板となりました。直球のスピードは９４．２マイルを計測したかと思えば８３．７マイルを計測するなど揺らぎが大きく、どちらかと言えばリリーフの方が・・・という気がしますね。リリーフならば昨年の最速９６マイルの直球も活きるのではないでしょうか。後を受け継いだオルティスは２回を投げて２奪三振、球速はそれほど速い投手ではありませんが、ＧＢ７５％とゴロを打たせる非常に安定した投球を見せました。後はいつものロス、シェッパーズ、ネーサンとレンジャーズのセットアップ、クローザーが登板し、ついにロスは１失点してしまったものの逃げ切りに成功しました。今年からセットアップの役割を任されているシェッパーズが今のところ防御率０．００で日に日に存在感を増しています。 野手では今日スタメン復帰のピアジンスキーが一発を放つと、失策と内野安打というラッキーな形でチャンスを作ると、ＭＲ．レンジャーズだったヤングの後継者アンドラスがタイムリーを放ち、２点を先制、５回にはキンスラー、アンドラスが出塁した後、２アウトとなりますがここで不振のマーフィーがタイムリーを放ち、更に好調クルーズも続き２点を追加し、４点をあげました。ただ、その後は淡白な攻撃やミスでチャンスを潰すなどちょっと好調な打線に陰りが見え始める可能性のある攻撃でした。win probabilityでは８回にモンテロの二塁打で無死二三塁となったところで、一気に振り出しに戻りかけますが、今日本塁打を打たれたグティエレスを三振に打ち取り、１点で凌いだところでほぼ勝利を手中にした試合でした。※他商品との同梱不可！【取寄】WBC ドミニカ共和国代表 2013 World Baseball Classic Champion...価格：4,200円（税込、送料別）
2013.04.12
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１２戦目
『頼もしき鯉打線』 本日は５－４で中日に逆転勝ちし、レンジャーズと共に３連勝がストップした後の仕切り直しの一勝を手にしました。先発久本は好調で、５回までは６奪三振１与四球、７：４：２（ゴロ：フライ：内Ｆ）と好投を見せました。しかし、逆転してもらった直後のイニングで失点してしまい、またも勝ち星はお預けとなりました。ただ前回の阪神戦を見ていて感じたことですが、３回で既にアップアップだったのを見てやはり他の先発投手とは違って長いイニングを投げるのは無理だと思っただけに６回のマウンドに行かせたのは私にとっては驚きで、首脳陣の判断ミスだったのでは？と思います。久本が先発する時のためにロングリリーフ要員を一人入れておくのも手ではないかと思います。二番手中崎はどうも今年制球力がパッとせず、これまでの登板でも５回投げて５与四球と１回は四球を出す計算で、制球力が売りだった投手が悪くなっています。今日も敬遠含む３四球と荒れ荒れで結局満塁にして谷繁にタイムリーを浴びて一時は勝ち越されました。球速は１４７キロと上昇しましたが、それに反して制球力が落ちているといったところでしょうか。何とか両立できるように成長してもらいたいところですね。 一方野手陣は中田に５回までで９奪三振と完膚なきまでにやられていましたが、６回に今年の広島打線の象徴である四球を取っ掛かりにして菊池が続き、エルドレッドも四球を選ぶと二死満塁から堂林がタイムリー、ルイスもタイムリーという形になってこの回３安打で３点を奪って逆転に成功します。そして８回、代わった武藤からエルドレッドがまずスタンド上段への同点本塁打、そして松山がスタンドギリギリの勝ち越し本塁打を放ち、再逆転に成功しました。四球と安打、長打全てが絡んだ理想的な得点の仕方で５点を奪い、終始劣勢だったにもかかわらず勝つことに成功しました。今年の打線を象徴する四球の数は実は昨日までで４７個、２位阪神の３７個に比べて実に１０個以上も多く記録しています。繋ぎといってもそう簡単に連打が飛び出すわけはありません。それを補うのが四球と長打、今日の試合でも安打の数は中日より少なくとも得点は５と相手を一点上回ることに成功し、頼もしい打線になってきましたね。今の攻撃の仕方を忘れずに最後までこの攻撃を続けていってもらいたいですね。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.12
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番外編 広島若手野手輩出のカギを探る
『カギはフェニックスリーグにあり』 広島はここ数年で若手野手の台頭が徐々に見られ始め、今年は菊池、丸、堂林といった選手たちがレギュラーに座っています。実はこの若手選手の台頭には法則があり、それが実はフェニックスリーグにあったのです。２０１０年は丸が、２０１１年は堂林が、そして２０１２年は菊池がフェニックスリーグで成長した姿を見せ、その翌年にブレイクしているのです。 ２０１０年の丸は打率こそ．２５８でしたが３本塁打と長打力に活路を見出し、２０１１年には９本塁打を記録しています。そして２０１１年の堂林は打率．３８３、ミート力６．７１、選球眼は．８５７と高水準を記録して打撃に確かな成長を見せ、翌年は三塁手のレギュラーとして１５０三振ながら．２４２、１４本塁打とそれまで二軍ですらあまり大した成績を残していなかった堂林が突如開花しました。そしてそして２０１２年、菊池はフェニックスリーグでミート力７．２５、選球眼．６２５、打率は．３２８とこちらも堂林同様に高水準を記録し、今年からは１番打者として抜擢され、出場しています。 秋で確かな成長を見せた選手が３年連続でレギュラー選手として台頭し、そして主力選手への階段を昇っています。今年の秋は一体誰がこの系譜を引き継ぐのでしょうか・・・広島ファンの皆様、是非とも秋のフェニックスリーグにも注目してみてください。【送料無料】マネーボール [ ブラッド・ピット ]価格：2,682円（税込、送料込）
2013.04.11
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TEX ９戦目
今日のレンジャーズは０－２でレイズに敗れ、広島と同じく連勝は３でストップしました。先発ホランドは前回の登板とは違ってゴロを多めに打たせて取る投球を見せ、４奪三振３与四球ながら７回２失点に抑えました。ただ今日のようにきっちり低めに来ていた投球で、四球を減らせればもっと良い投球ができるのですが・・・（前回は５奪三振１与四球でしたが、ライナーの打球が何と３割を記録、甘いコースに来ていたことが見て取れます）。二番手はシェッパーズが登板し、無失点を継続しています。 野手陣は一昨年のプレーオフの再現かの如く、ムーアに封じ込められました。四球は大量８個を奪いましたが、長打はマーフィーの一本のみで打線がつながりませんでした。今日はバークマンが怪我で欠場し、ピアジンスキーも欠場し、好調二人が抜けてしまったのが原因かもしれませんね。The Extra 2%-【電子ブック版】価格：1,407円（税込、送料込）
2013.04.11
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１１戦目
『現状維持は下降』 本日の試合は２－６で横浜に敗れ、レンジャーズと仲良く連勝は３でストップしてしまい、５割復帰に失敗した形となりました。先発野村は８安打２与四球と実に投球回数の倍出塁を許す格好で４失点と２試合目の登板も物足りない出来となりました。しかし、正直言いまして昨年と変わったところは特にありません。ボールは比較的低めに決まっていますし、batted ballもゴロも９（ライナー３、フライ４）で、まあそれほど変わった印象はありません。しかし、その変わらない投球こそが問題で、二年目からは相手も球筋に慣れてくるだけでなく、研究されて対策もされます。かつて広島に在籍したヤンキース黒田は常に向上心を持って新しいことに挑戦しています。現状維持の投球では成績は下降してしまうことを念頭に置くべきではないでしょうか。三番手中崎は１４７キロとスピード面に成長を感じさせる投球で２奪三振を記録しました。 野手陣は１回表のチャンスや７回表の無死満塁のチャンスで２点しか取れなかったことが痛かったように思いますが、個人的には２回表の菊池の遊撃ゴロが大きく響いた格好となったのではないかと感じます。あの回の小杉は制球が荒れ、菊池の打席でもカウントは３－１、ここはやはり一球見るべきだったのではないでしょうか。結果的にここを凌いだ小杉はそれ以降四球を出すこともなく、毎回奪三振を記録しただけにもう一球見ていたら変わったかもしれません。ここまでは非常に良く頑張っていると思いますが、将来的にはこういった部分も考えていける選手になってもらえればなと思います。今はこれまで通りしっかりと結果を残して頑張ってもらいたいですね。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.11
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１０戦目
『横綱野球』 今日の試合は５－１で横浜に勝利し、これでレンジャーズと同じく３連勝となりました。 先発バリントンは６奪三振１与四球と良く、実に１７個（うち５はフライ、１はライナー、１は内Ｆ）ものゴロの打球を打たせることに成功し、９回途中を１失点に抑える完璧な投球を見せました。三塁打からの失点で１点は取られましたが、それ以外は全く相手を寄せ付けない投球で素晴らしかったです。ちなみに１１０球になったところできっちりと交代、先発投手の球数管理は昨年からしっかりしているみたいですね。先発の駒数が不足しているだけにやはりそういうところはきっちりしているみたいですね。今井投手さっさと帰ってきてくれ ＾＾；。 一方野手陣は４回に満塁のチャンスこそ逃しましたが、５回に失策やゴロ安打などラッキーをきっかけにして逆転すると、７回は相手投手井納が完全にバテていたみたいで、連続四球の後に堂林が二塁打を放って２点を追加したところで、勝負あり。今日のバリントンならばこの時点で勝負ありといったところでしょうか。連打で得点するのは困難ですが、四球や長打を出てそこにラッキーが絡めば統一球でも９点、５点と大量得点を記録することができるということを見せてくれた２試合だったのではないでしょうか。個人を見ていきますと、丸は相変わらず好調・・・というよりかはミート力、選球眼共にしっかりしているので、成長した姿というべきでしょうか、今日も２安打１四球で、堂林も２安打放ち、松山も３出塁するなどチャンスメークと返す役割の選手の歯車が噛み合っていますね。 横浜との二連戦は正に横綱野球といった印象で、いよいよチームが脱皮する時！？でしょうか。ただし、まだ４月なので油断は禁物ですが、少なくともここまでの戦い方ならば期待が持てるシーズンとなりそうですね。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.10
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TEX ８戦目
今日のレンジャーズは６－１でレイズに勝利し、３連勝を決めました。今日の先発はメジャー初昇格のテペッシュ、実は１９８８年生まれで前田健太ら私もハンカチ世代です。昨年は主に２Ａで１６試合に登板し、６勝３敗で防御率４．２８とあまりパッとした成績ではありませんが、ルイスがＤＬ入りし、ハリソンも腰痛で登板できないこともあって抜擢され、８回途中まで投げて５奪三振３与四球１失点と好投し、メジャー初勝利を記録しました。実に１６ものゴロの打球を打たせた（フライは２つ、ライナーは２つ）投球が１失点という好投に繋がったのではないでしょうか。投球はシンカーの割合が多く、次にスライダー、直球、カーブといった投球なので、主に変化球を投げるタイプで、最速は１５０．７キロで、平均は１４６キロとまずまずのスピードを持った投手でもあります。今年はロスやカークマン、シェッパーズ、そして今日投げたテペッシュと若い投手の成長がカギとなっているだけに是非とも成長して先発ローテーションを担える投手へと成長して欲しいですね。その後はロス、フレーザーと繋いでレイズ打線を１失点に留めて締めました。 野手陣は３回裏にマーティンが四球で選び、キンスラーが安打で続いた後、二死一二塁となったところで３番バークマンがライト前タイムリーで２点を先制すると、５回裏は再びマーティンが安打で出塁すると後続のアンドラスがタイムリー、そのアンドラスが盗塁を決めるとバークマンがタイムリーで勝負あり、その後も２点取って６得点を記録しました。win probabilityによれば５回裏にアンドラスのタイムリーでWEが８０％に達し、更にその直後も得点できただけに今日は安心して見ていられる試合でしたね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：1,953円（税込、送料込）
2013.04.10
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９戦目
『完勝』 先発大竹は好調の横浜打線相手に一発は打たれたものの、１４：５とゴロの打球が圧倒的に多く、７奪三振１与四球と大量失点する気配のない素晴らしい投球で、８回途中まで投げて２失点と好投で勝利投手となりました。１１２球で８回投げられた点もリリーフ陣を休ませることができただけに今日の大竹の投球は素晴らしかったと思います。最後には戸田が登板し、２安打打たれたものの全てゴロの打球で球速も１４４キロを計測するなどで最終的には無失点に抑えました。できれば今年一年はファームでしっかりと力をつけてから・・・の方が良いかと思いますが、壊滅的なリリーフの駒不足な現状だけにどうやら一軍起用が現実味を帯びています。メジャーリーグのように慎重に起用しながらリリーフで経験を積ませる方法を取ることになりそうでしょうか。 一方野手陣はソト相手に攻め立て、菊池が出てルイス、栗原らが四球で出塁してエルドレッド、堂林らのタイムリーなどでものの見事に打線が繋がって４点、３回は６連続出塁で５点を挙げて勝負あり、ちなみに１回の安打数は３本で得点は４点、安打だけでなく四球を選ぶことで投手の首を締めさせることに成功しました。菊池や丸がそれぞれ４、３出塁リードオフマンとしてしっかりと役割を果たしています。エルドレッドだけでなく、堂林にも安打が出てきただけに今の打線は非常に調子が良いのではないでしょうか。【送料無料】プロ野球選手ホントの実力価格：1,365円（税込、送料込）
2013.04.09
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TEX ７戦目
本日のレンジャーズは５－４でレイズに勝利し、これで７試合が経過しましたが、ここまで５勝２敗とスタートダッシュには成功した形となっています。先発オガンドは２回に１点を失い、３、４、５回に先頭打者を出塁させるなど苦しい投球で何とか凌いできたものの、６回に四球、安打を打たれたところで交代。無得点に抑えられたのは２奪三振３与四球で内容は芳しくありませんでしたが、長打を打たせずにゴロを多めに打たせることができたことが大きかったように思います（ただ、ロンゴリアには全出塁を許してしまいましたね）。調子が悪くともこのような投球をしてくれればチームとしては大助かりです。二番手オルティスはピンチで登板し、２つのゴロで仕留めるなど役割を果たしました。カークマンはライナー性の安打にフライ、四球と全く通用せずに降板、その後に登板した入れ違いのヤンキースから来た新しいローが登板、三塁ゴロで１点は失うもその後は空振り三振に仕留め、２点で切り抜けたところが結果的に大きかったでしょうか。やはりリリーフ陣が・・・といったところでしょうか。何とかロスに続く若手投手の台頭を待ちたいところで、そういった意味では今日のオルティスなどは内容も良かっただけに成長して頼りになる存在になってくれることを祈ります。最後はネーサンが１点を失うも何とか切り抜けて逃げ切りに成功しました。 野手では１回に二死一塁からベルトレが二塁打で先制すると、４回にはピアジンスキー、モアランドがヘリクソンから二者連続本塁打を放ち、２点を加点。７回裏はラモスから連打でチャンスを作り、重盗を決め、二死二三塁としたところで不振のアンドラスがタイムリーを放ち、見事に先制、中押し、ダメ押しという形を作ることに成功しました。今日も８安打で５得点と長打も絡んで効率の良い得点の仕方ができているだけに非常に頼もしい限りです。ＰＳ１：ダルビッシュが１５０キロのＳＦＦを投げたという記事がありましたが、実際の数字はpitchf/xで見た所８８．２マイル、つまり１４１キロなので１５０キロではなさそうです。ＰＳ２：ネーサン投手、通算３００セーブ達成おめでとうございます＾＾。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：1,953円（税込、送料込）
2013.04.09
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TEX ６戦目
本日のレンジャーズは７－３でエンゼルスに勝利し、宿敵相手に勝ち越しに成功しました。先発ダルビッシュは本日初スタメンマスクのソトとコンビを組みましたが、初回に３四死球といきなり大荒れの投球っでしたが、かつての主砲ハミルトンを併殺打に打取りましたが、その後にトランボにタイムリーを許すなど初回にいきなり２失点を喫しました。しかし、その後も再三得点圏に走者を置く苦しい投球でしたが、三振に切って取ってピンチを脱しましたが、右手薬指のマメが悪化で５回で降板、勝利投手こそなりましたが、フライやライナー性の打球が多く、ヒヤヒヤする投球で今日は粘ったというよりかは運の要素（走者の走力や併殺打など）に助けられた感があり、一つ間違えればＫＯの可能性もあったかと思います。果たして右手薬指の影響はどうなのか、次回登板はどうなるのかが気になりますね。二番手は最も信頼できるロスが登板、２安打を許しましたが無失点に抑え、シェッパーズ、ネーサンと繋いで逃げ切りに成功しました。今年はロス、シェッパーズ、ネーサンという順番で襷を繋ぐ継投のようですね。 一方野手陣はエンゼルス打線よりも安打は少なかったものの初回にバークマンが２ラン本塁打を放つと、その後にマーフィーがソロ本塁打を放っていきなり３点を先制、４回裏には今季初スタメンのソトが二塁打で出場すると、キンスラーがタイムリーを放ちます。６回裏に一死一三塁からキンスラーが３ラン本塁打を放ち、勝負あり、一発攻勢でコンスタントに点を取ることに成功、やはり繋ぎよりは走者を貯めて一発の方が効率良いですよね。キンスラーが３安打１四球と全打席出塁に４打点と大活躍し、一気に打率も．３３３に跳ね上がり、不調だったマーフィーにも一発が飛び出しました。打撃陣にエンジンが点火し始めただけに投手陣の不安を打撃陣でカバーしていきたいですね。ダルビッシュ有（レンジャーズ） 2013カレンダーダルビッシュ有（レンジャーズ） 2013カレンダ...価格：1,974円（税込、送料別）
2013.04.08
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８戦目
『中量打線』 今日の広島は６－１で阪神相手に完勝し、このカードは１勝１敗で終えました。ただやはり取りこぼしが勿体なかった感が否めませんが・・・。先発前田健太は７回を投げて４奪三振１与四球と三振は少なかったものの、Ｋ／ＢＢは４．００と高く、打たれた安打含めて実に１５個ものゴロを打たせるなど相変わらずの完成度の高い投球を披露し、安心して見られました。また、プエルトリコ戦ではＭＡＸ１４４、５キロ程で、巨人戦では１４７キロ程、そして阪神戦では１４９キロと徐々にギアを上げてきており、内容も日を重ねるごとに良くなっているのが見て取れます横山は日高に一発を浴びて連続失点しましたが、球速は１４４キロを計測し、スライダーも１３７キロを記録、その後はゴロの打球２つ、前回登板もボテボテのゴロを打たせていただけに徐々に調子が上がってきたのではないかと思います。やはり右肩に不安のあるベテラン投手なだけに調整は他の投手に比べてかなり慎重に行っている可能性があるだけに横山も前田健太同様に徐々にギアを上げるタイプなのかもしれませんね。 一方野手陣は１回にいきなり連打でチャンスを作った後、ルイスの犠飛であっさり先制すると、２回には堂林の一発で加点、３回はラッキーな形で１点を取り、５、６回はルイスの二塁打で菊池の二塁打、丸のタイムリーで得点するなど６点を取り、相手先発を連続ＫＯすることに成功しました。今年の打線は中々頼もしく、連敗中の最中でも０点だった試合はなく、ここまでコンスタントに点を取ることに成功しており、そして阪神戦では連続で６点を取っています。打線のメンバーは超一流という選手はいない（将来的に丸と堂林、菊池がなってくれれば）ものの、エルドレッドや梵、栗原、現時点での丸、堂林らといったまずまずの成績を残すことができる選手らが複数スタメンで出場していることが要因なのではないでしょうか。ルイスも調子が上がってきただけに後は堂林と栗原に当たりが出てくれればといったところでしょうか。栗原は２四球に三直と打撃内容は悪くないだけにそろそろ期待したいですね。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.07
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TEX ５戦目
本日のレンジャーズは４－８でエンゼルスに敗れました。先発ハリソンは８被安打のうち２本の本塁打を浴び、四球も４つ与えるなど投球にならず、５失点で炎上、代わったフレーザーも２本の本塁打を浴び、エンゼルス打線を止められませんでした。今年初めてメジャーでプレーするオルティスは２回１失点とまずまずの投球を見せ、ロスも無失点と若い二人は無失点に抑えました。ブルージェイズから獲得したフレーザーですが、やはりアダムズ、上原、先発転向のオガンドの穴埋めとして考えるには少々荷が重く、シェッパーズとカークマン、ロスとまだまだ若く経験不足な選手たちだけでセットアップを任せるとなると、やはりリリーフ陣は苦しい陣容となりそうです。 打線は久々に一発攻勢、３回裏にモアランドの特大本塁打、キンスラーの本塁打と１イニングで２本塁打を放ち、６回にマーフィーの三塁打、９回にクルーズの一発が出るもやはり序盤での大量失点が響き、win probabilityでは６回の時点で既にWE％が９．３％となっていただけに最早手遅れでした。ただ、長打力のある打者に一発が出始めたのは良い傾向で、時期に走者が溜まった場面で一発が飛び出すようになれればといったところでしょうか。ダルビッシュ有 テキサス・レンジャーズ特集！ダルビッシュ有も着用！MLB オーセンティック バ...価格：4,725円（税込、送料別）
2013.04.07
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TEX ４戦目
宿敵エンゼルスとの初対決は３－２で見事に勝利を収めました。何しろ元エースのＣ．Ｊ．ウィルソン、主砲のハミルトンという投打の柱がものの見事にエンゼルスに流出しただけに気合が入りますね。先発ホランドは最速１４９キロ（直球の最速は１５１キロ）のシンカーが５割を占め、そこにスライダー、チェンジアップを織り交ぜた投球で７回投げ、好調イアンネッタに一発を浴びたものの、５奪三振１与四球を記録して７回投げて２失点と試合を作ることに成功しました。ただし、やはりライナー性の打球が相変わらず多く、危なっかしさは否めません。プホルス、ハミルトン、トランボが揃って不振であることに救われたでしょうか。また、今日は殆ど投げてませんが、直球のV-Movementは１２．５もあっただけにもうちょっと織り交ぜても良かったような気がします。二番手はシェッパーズが投げて直球（１５２．６キロ）とカーブのみで無失点、昨年は被安打も被本塁打も多くパッとしませんでしたが、今のところ好投が続いています。ただ、やはりもう少し球種を増やしていかないと調子が落ちてくる時期に打ち込まれそうで、少々怖いですね。最後はネーサンが登板、今日はカーブが多めの投球で四球を出したものの、無失点で締めました。 打線の方は２回に先頭の好調クルーズが二塁打で出塁すると、ピアジンスキーの三塁打で１点を先制、その後はチャンスは作るも無得点でエンゼルスに逆転されましたが、７回にベルトレが一発を放ち同点に追いつくと、８回にジェントリーがライト前安打で出塁すると、すかさず盗塁し１番キンスラーがタイムリーを放ち、勝ち越しに成功しました。打線の核であるベルトレ、キンスラーに当たりが戻り始めたことも良い傾向ですね。マーフィーとモアランドが不調なので、ピアジンスキーをマーフィーの打順と入れ替えるのも良いかもしれませんね。 ちなみにwin probabilityによりますと、今日試合を大きく動かせたプレーはピアジンスキーの三塁打、ベルトレの本塁打、シェッパーズが三者凡退で仕留めたこと、そして８回裏のジェントリーの盗塁、キンスラーのタイムリーでした。ピアジンスキーの三塁打によってWEが６９．１％と跳ね上がったものの、結局追加得点がなく萎んでいき、２８．２％まで落ちていきましたが、そこからベルトレ、シェッパーズ、ジェントリー、キンスラーによってこちらのペースへと引き戻し、勝利を収めました。（データはfangraphsより引用）【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.06
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番外編 長打力を重視する理由
『相関が高い』 日本のプロ野球ではどちらかと言えば「繋ぎ」を重視した打撃を推奨される方も多いと思われます。ましてや統一球なのだからより一層小技や足を使った戦術を駆使し、繋いでいく打撃が重要とし、スモールベースボールを強化すべきと言われる解説者もおられます。しかし、私は繋ぎよりも長打力の方がより一層重要になったのではないかと感じていて、普段からそのことを指摘している・・・つもりです＾＾；。それは何故か・・・、理屈と数字で見ていきたいと思います。 そもそも繋いでいく打撃というものは最低でも２回以上出塁行為を行う必要がありますし、ましてやパワーのない打者や鈍足の走者という別要素も加われば最悪の場合、理論上では４回出塁行為が必要ということになります。しかし、見ていただければ分かるかと思われますが、２０１３年セリーグの平均打率は．２３７しかありませんし、出塁率も非常に低いものとなっています。こんな状況で出塁行為を３アウトという限られた攻撃の中で２回も３回も４回も立て続けに行えるでしょうか？勿論繋がる時は繋がりますが、打率や出塁率を考えると連打などが起こる可能性は低いと言わざるを得ないのではないでしょうか。 そして、衝撃的だったのが得点との相関です。打率、出塁率、長打率、ＯＰＳ、ＩＳＯＰが得点とどれだけ相関するかを見てみまますと、このような結果となりました。打率：．８７２ 出塁率：．８９９ 長打率：．９６４ ＯＰＳ：．９５４ 見て御覧の通り、何と長打率がＯＰＳを越えてトップの相関係数を記録しているのです。ちなみに長打力を測るＩＳＯＰの得点との相関係数を計算してみますと、．９１１とこちらもＯＰＳには及ばないものの、出塁率は越えています。また、本塁打率は．９３４とＯＰＳにすら迫る数字を記録しており、やはり今の日本プロ野球においては重要なのは長打力だということを示しているのではないでしょうか。【送料無料】マネー・ボール 〔完全版〕 [ マイケル・ルイス ]価格：945円（税込、送料込）
2013.04.06
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７戦目
『６．５％からの奇跡実らず』 本日の広島の試合は延長１２回の末に７－６で敗れ、リリーフ陣も総動員した挙げ句に敗戦と言う形はチームにとって最悪の形となりました。先発久本は６回無失点に抑えていましたが、回を重ねるにつれ徐々にパフォーマンスが落ちていき結局２奪三振１与四球、比率も５：１０と危なっかしい投球でした。やはり３回以降は明らかにパフォーマンスが落ちていただけにやはりこの投手の本来の適性はリリーフなのでしょう。ただ今は先発がいないので致し方ないですが・・・。二番手福井はやはり球威のなさが仇となり、鋭い当たりを打たれ全く通用していない投球で、１アウトしか取れずに降板しました。福井は球威のない直球と縦変化の球種（縦スラとフォーク）しか持ち球がなく、現状では全盛期の劣化版永川の域を出ていません。以前から指摘していますが、球を動かすか緩急をつけるなど工夫をしなければいつまでも同じことの繰り返しです。 一方野手陣はメッセンジャーを攻め立て、３連打で幸先良く３点を先制、２回も重盗や丸の三塁打で一挙５点を取りましたが、その後は一死二三塁、一死満塁のチャンスを潰してしまいましたが、９回二死無走者の場面から奇跡的な展開が起きました。実はこの場面での得点確率はたったの６．５％（『９回裏無死一塁でバントはするな』から引用）、９５％負け確からの同点劇から連続四球の後にエルドレッドがタイムリーを放ち、奇跡的に同点に追い付きましたが、最後は逆転負けとなりました。まあ繋ぎの打撃は繋がる時もあれば繋がらない時もあるので、こんなものでしょう。やはりそろそろ栗原や梵、堂林、丸辺りに一発が出てもらいたいですね。 結局、今日もリリーフ陣の不安が露呈した格好となりました。以前、書かせてもらいましたが今のリリーフ陣は相当脆弱で、福井は前から気掛かりだった球威のなさがモロに出た格好で、横山も右肩と年齢の影響で連投が利きません。そもそもクローザーのミコライオですら昨年の防御率は統一球にしては物足りない成績だった事実があるのです。それに比べて外野手は「今のところ」ですが廣瀬や松山、中東など比較的打撃好調な選手がいるだけにやはり私としてはルイスとソコロビッチを入れ替えるべきだと思いますがどうでしょうか？【送料無料】セイバーメトリクス・リポート（2） [ 岡田友輔 ]価格：2,520円（税込、送料込）
2013.04.05
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６戦目
『初勝利』 今日のカープは１－０で虎の子の一点を守り切り、今シーズン初勝利を収めました。先発バリントンは６奪三振１与四球で８個ものゴロを築くなど危なげない投球、外野へのフライ性の打球は安打含めてたったの２本と素晴らしいもので、この投手の場合、やはり調子の良い時はスイスイいきますね。後は今村、ミコライオと昨年の形で繋いで無失点で守り切りました。 一方野手陣は再三のチャンスをものにできず、僅か１点で終わりました。レンジャーズの試合でも書きましたが、実は繋ぎの打撃と言うものは得点にムラがでやすく、大量得点以外はこのような展開（拙攻）になりやすいのです。ましてや日本の野球はメジャーと比べて非力な上に飛びにくい統一球なのですから尚更得点しにくさが否めません。安打が出ずとも四球で粘って出塁する選手もおり、個々の打撃自体はさほど悪くなはないように感じるだけに巨人や横浜のようにもう少し長打が出るようになれば、もっとコンスタントに点が入るようになるのですが・・・。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格：1,953円（税込、送料込）
2013.04.04
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