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『遅ればせながらフレーザー再契約!トレードも』 随分前になりますが、リリーフとしてTEX投手陣を支えたフレーザーとの再契約に合意しました。遅い^^;また、本日TEXとPITのトレードが行われ、TEXにはマイルズ・ミコラスが移籍し、PITにはマックギネス一塁手が移籍することが決まりました。両者共3Aでの出場が主で、若干伸び悩み気味なのでお互い環境を変えようという思惑があったのかもしれませんね。 特にマックギネスはTEXにいても同じポジションには大型トレードでやってきたフィルダー、モアランドが在籍しているだけにチャンスはなく、移籍させてあげた方が良かっただけに何とかPITで結果を残してメジャーへの切符を勝ち取ってもらいたいものです。ミコラスは25歳とまだ若いですが、若手のリリーフ陣はシェッパーズ、ロスらに加え、来季はフェリスがクローザーに戻ることが有力となっており、更にフレーザーとも再契約し、今年リリーフとして復活したコッツや状況次第ではリリーフに廻る可能性のあるオガンド今の状況では先発でしょうか、若手でもそろそろ昇格がありそうなローエン、フォントらがいるだけに前途多難ではありますが、何とか頑張ってもらいたいところです。それにしても先発候補があまりいないだけにひょっとすると誰かが先発に廻ることになるかもしれませんね。除湿シート シングル 除湿マットの王様ベルオアシス送料無料でお届け!センサー付!布団・ベッ...価格:4,980円(税込、送料込)
2013.12.31
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『千葉ロッテからは誰を?』 それでは引き続き、FA移籍した涌井の人的補償は誰になるのかを見ていきたいと思います。前回の枠を考慮し、誰が外れているかを考えてみたいと思います。『プロテクト枠・レギュラー』投手:成瀬、唐川、松永、益田、西野捕手:里崎内野:根元、井口、今江、鈴木外野:角中、荻野、岡田合計:12名『プロテクト枠・控え』投手:上野、藤岡、服部、内、古谷、中郷捕手:江村内野:なし外野:伊志嶺、サブロー、清田合計:11名『プロテクト枠・プロスペクト』投手:阿部、川満捕手:田村内野:高浜外野:加藤合計:5名 以上が個人的に選ばせていただいた28名です。サブローは長年チームを支え続けてきた中心選手だったということに加え、わざわざサブローを巨人から呼び戻した経緯を考えると、恐らくプロテクトされているかなという推測でプロテクトリストに入れました。しかし福浦は泣く泣く外させていただきましたドラ1枠として大嶺が挙がりますが、いくらドラ1とはいえあれから7年の月日が経ようとしていることを考えると、さすがに見切られてもおかしくないかなと思い、外させていただきました。結果的に以下の選手達がプロテクトから漏れることとなりました。『プロテクト外』投手:荻野、中後、大谷、伊藤、南、木村、小林、香月、黒沢、植松、藤谷捕手:金沢、川本、小池内野:大松、塀内、翔太、細谷、青松、早坂、角外野:GG佐藤、神戸 以上が漏れたメンバーとなりました。記事で拝見しましたが、どうも西武は巨人と千葉ロッテのリストから投手と内野手を考えるとされていました。まず投手を見ていきますと、黒沢や中後が二人に負けない成績を残してはいますが、一軍での最速が131キロと物足りず、候補とするならば左のリリーフとして期待できる中後ということになりそうです。次に内野手を見ていきますと、細谷や翔太、角辺りが面白そうですが、課題が二遊間ということを考えると、細谷が有力なのではないでしょうか。また、翔太も僅かながら二塁や遊撃としても出場しているので可能性があります。 結論としては巨人のリストの中には投手しかめぼしい選手がいなかったので、千葉ロッテからは内野手を獲るのかもしれませんね。ゴジラVSキングギドラ(Blu-ray)価格:4,818円(税込、送料別)
2013.12.31
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『ならば西武は誰を?』 それでは西武は誰を指名するのか?先程考えてみた枠の中から数名の選手を入れ替えて考慮し、もう一度プロテクトリストを作成してみたいと思います。『プロテクト枠・レギュラー』投手:菅野、澤村、内海、西村、山口、杉内捕手:阿部内野:坂本、村田外野:長野、高橋合計:11名『プロテクト枠・控え』投手:青木、宮國、今村、高木捕手:実松内野:寺内、中井外野:亀井、矢野合計:9名『プロテクト枠・プロスペクト』投手:公文、笠原内野:坂口外野:橋本合計:4名『ドラ1選手の尊重』投手:久保、松本竜外野:大田合計:3人『生え抜き選手の尊重』外野:鈴木合計:1人 とりあえず2枠を考慮一年目の選手枠は考慮せずしてみました。結果的に以下の選手がプロテクト外となりました。投手:小山、香月、福田、田原、星野、江柄子、須永、田中太、阿南、越智捕手:井野、加藤、鬼屋敷、河野内野:藤村、脇谷、石井、大累、立岡、辻外野:松本哲、横川、加治前、隠善 ただし、実際にこういった枠があるかどうかは不透明なだけに、前回のプロテクト枠では入っていた河野や小山、松本哲辺りはプロテクトされているかもしれませんね。他球団ファンの考察ですが、まず西武の補強ポイントとして挙がってきそうなのが二遊間、ミート力や選球眼といった打撃内容やRFなどの守備力を見てみますと、広島と違って芳しい成績の選手や期待の若手といえる選手も皆無の状態なので漏れていたとしたら真っ先に獲得に向かいたいところです。ただ浅村が二塁転向の可能性があり、獲得するとすれば二塁手ではなく遊撃手の選手を獲得するのではないでしょうか。ところがそれに見合う選手は一年目の辻ぐらいしかいないので、外れているかどうかは不透明なところであり、見込みがあるのかどうかも一年目では分かりづらいところです。そう考えると、獲得する選手は別ポジションの可能性が高いかなと思います。 しかし、それ以外のポジションを見ていきますと、捕手はドラフト1巡目で森を獲得し、恐らく英才教育をしていくことになりそうなので指名は考えられず、外野にはあまりめぼしい選手は残っておらず、残すところは投手のみとなるかなと思います。 結論としては前回から久保を抜いた小山、越智、福田、田原の投手4名のうちの誰かとなるのではないかなと予想したいと思います。この中ならば小山か田原辺りを無難に指名してくるのではないでしょうか。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(2) [ 岡田友輔 ]価格:2,520円(税込、送料込)
2013.12.30
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『何故一岡が外れたのか?』 皆様もご存じの通り、広島は大竹のFA移籍による人的補償として巨人から一岡を指名し、獲得することになりました。しかし成績を見てみると、どう考えてもプロスペクトの上位に位置する若手投手であり、何故プロテクトから外れていたのかが気にかかります。これが私が以前に予想したプロテクトリストです。http://plaza.rakuten.co.jp/02061182uk/diary/201311250000/ 私が選んだ基準としてはとにかく実力主義で、若手選手は二軍で結果を出して一軍での活躍が期待できそうな選手を中心に選び、価値が落ちてきそうなベテラン選手や完全伸び悩みの気味で溢れ気味の年齢的に若手・中堅選手らは遠慮なく外させていただきました。しかし、このリストを見ても分かる通り、個人的に一岡はプロテクトの対象に入れていました。 また、続編のMAYBEシリーズでは、もしかしたら外れているかもしれない選手として、それぞれ小山、実松、河野、松本ら4人を新たに追加させていただきましたが、ここでも一岡の名前は出しませんでした。http://plaza.rakuten.co.jp/02061182uk/diary/201311260000/ 個人的には『もしかしたら外れているかもしれない』という候補すら対象外の完全にプロテクトされているであろうと考えていた選手でした。では何故外れていたのか?ちょっと考えていきたいと思います。『ドラ1選手の尊重』 これはドラフト1巡目で指名した選手への尊重という意味です。例えば久保や福田、大田、松本竜辺りを外したものの、久保と福田は自由枠で獲得した投手、大田はわざわざ長野を押しのけてまで指名し、背番号55まで提示した期待の選手、松本は菅野を外した後に1巡目指名された2年目の投手、久保と福田は活躍していましたし、大田と松本はドラフト1巡目の若手ということを尊重してプロテクトされたのかもしれません。『生え抜き選手の尊重』 これはこれまでの功労者の枠で、この枠の対象となるのが俊足外野手の鈴木です。個人的には35歳という高齢で今後脚力が落ちてきそうだということで外させてもらった選手、しかしこれまで鈴木が巨人を地味に支えたことに加え、その鈴木を見出したのは原監督自身、そういったことを考えてプロテクトされた可能性も考えられます。『一年目の選手』 私はドラフトで指名されたばかりの辻と大累の両内野手を遠慮なく外させてもらいましたが、やはり1年目の選手を外すというのはさすがに問題があったのだと思われます。 このように考えていくと合計6人が新たに追加され、それならば確かに一岡が外れてしまった理由も何となく分かるのではないでしょうか。MLBの球団ならば生え抜き選手だろうがドラフトで指名された選手だろうが関係なしで放出してしまいますが、日本の球団は思い切ったことができないのかなと感じました。あまり余剰戦力を抱え込むと足元をすくわれるという典型的な出来事だったように思います。いずれにせよ、いずれ投手陣再編の波がやってくるであろう広島にとってはトレード同然の非常に美味しい指名だったのではないでしょうか。逆に巨人はそこまでして獲りたい選手だったのか?MLBの野球ファンならば間違いなく袋叩きに遭いそうな結果となってしまいましたね。PS:野球とは全く関係なくもない?ゴジラ松井と言われていましたし話ですがハリウッド版ゴジラがいよいよ公開されますね。ハリウッド版のゴジラと言えば、個人的にただの恐竜に見えてしまい、かなり不評だったのを思い起こさせますが、今回は果たしてどうなるんでしょうかね?私は昭和64年生まれなので『vsビオランテ』~『vsデストロイア』の作品を子供の頃によく見ていた世代です(ビオランテ、キングギドラ、モスラはテレビでの地上波放送)。ゴジラからは大分遠ざかっていますが、残っている記憶を思い起こして面白かったランキングを作るとしたら、『vsキングギドラ』、『vsメカゴジラ』、『vsデストロイア』、『vsスペースゴジラ』、『vsビオランテ』、『vsモスラ』という順で、一番好きだったのは『ゴジラvsキングギドラ』です。久々のゴジラ映画ですから私も久々に見てみようかなと思います。【送料無料】ゴジラVSメカゴジラ【Blu-rayDisc Video】 [ 高嶋政宏 ]価格:5,157円(税込、送料込)
2013.12.30
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『高橋尚成』 それではモスコーソに続いて、今年CHC、COL3Aに所属し、来季から横浜への入団が決まり、日本へ復帰することが決まった高橋について見ていきたいと思います。投球スタイルはおなじみ直球、スライダー、シンカー(アメリカではシンカーの定義が違い、チェンジアップとされています)、カーブ、ツーシームと縦横緩急一通り持った投球で、まれにカットボールを投げます。ちなみにメジャーでの最速は147.6キロで、今年は143キロと落ちているように思いますが、3試合しか登板しておらず、しかもまだ4月と温まっていない時期だったのでこれから引き上がってきたと思います。ちなみに高橋の直球のキレは9.5前後とダルビッシュよりもキレは上のようですね。少し気になるところとしては横浜での起用法、MLB初年こそ先発として投げていた時期もありましたが、2年目以降はリリーフ専門になっている点です。横浜では恐らく先発を務める事になると思いますが、高橋は来年で39歳と高齢で、しかも先発から遠ざかっていただけに果たして先発が務まるのかが気になるところです。はっきり言いまして黒田のような投手は例外中の例外です。あの年齢で未だに150キロを越す直球を投げている投手など日本の歴史上滅多にいないのではないでしょうか。それはひとまず置いておき、詳細に見ていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、メジャーでは8.41、6.88、9.30、今年はCHC3Aで8.23、COL3Aで12.62と2011年以外は8.00以上を記録しており、日本時代よりも寧ろ引き上がっており、奪三振能力自体は日本時代と変わっておらず健在であるどころか更に磨きがかかったことを示しています。 次に与四死球率ですが、3.17、3.31、2.50とメジャーの舞台でも良い数字を記録していました。ところが今年のCHC3Aでは2.96を記録したものの、COL3Aへ移籍してからは4.56と突如制球力が大幅に悪化してしまいました。しかし、後半戦に限定すると与四死球率は2.29なので復調しており、制球力に関しても特別問題はないのではないかなと思います。外国人投手もそうですが、MLBの打者に比べると日本の打者はミート力こそ高いですが、選球眼はあまり良くない傾向があるので元々制球力が基準以上に良く、かつ微妙な変化でゴロを打たせる投手はより手玉に取れる可能性を秘めています。 それでは最後に球威面とbatted ballですが、0.96、0.93、1.43、今年はCHC3Aで0.99、COL3Aで0.70と基本的には1.00前後を記録していますが、2012年を境に明らかに球威面が明らかに落ちており、被ISOPも.146、.132だったのがこの年になって.219と大きく跳ね上がり、そのことがCOL3Aで打ち込まれていたことにも影響しているのではないでしょうか。そのことは制球力が改善していた後半戦でも被安打が投球回数を上回っており、一番の大きな懸念と言える部分ではないでしょうか。最後にbatted ballを見ていきますと、ゴロよりもフライやライナーの方が多いことが分かります。イメージとしては制球良くゴロを打たせる技巧派と見られがちで意外に思われるかもしれませんが、これは日本時代から同じ傾向があり、基本的にはキレで押し込むタイプなので内野フライも多い傾向があります。ただ高橋の所属していた頃の日本プロ野球時代は統一球以前の時代だったことや狭い球場(まだ広島市民球場が使われていた時代もあります)が多かったセリーグだったことも影響して被本塁打率が非常に高く、防御率は乱高下しがちな面があり、最優秀防御率を受賞した年もあれば4.50だった年もあり、防御率は安定していません。 奪三振率は高く、制球力も良い数字を記録しており、直球もキレも中の上くらいのものがあるのでリリーフとしてならば成績を残せそうではありますが、果たして先発となるとどうなるのかが甚だ疑問符がつく次第です。また、球威面でははっきりと年齢を感じさせる衰えが見て取れるだけにその辺も非常に気掛かりで、特に横浜スタジアムを本拠地とし、一発の出やすい球場が半分占めるセリーグだとどうしても一発長打を打たれる危険性を秘めています。リリーフとして起用する場合も登板過多やケアなど必要だと思われるので、リリーフとして登板させるのならば中日の岩瀬のように思い切ってクローザーで1イニング限定などした方が良いかもしれません。しかし、横浜では間違いなく先発での起用法が濃厚ということもあり、それならば評価はちょっと落とした方が良いかなと思います。選手評価:C(先発としては疑問符)【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:2,539円(税込、送料込)
2013.12.29
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『ギジェルモ・モスコーソ』 それでは今回からは横浜の外国人投手とあの日本人投手になりますが、今回はモスコーソについて見ていきたいと思います。モスコーソはTEXにも所属していた投手で、OAKで先発ローテ入りしていて何回か見たことがあります。しかし、2011年はBABIPが.212と物凄く運に恵まれたこともあったとはいえ、2012年に大きく歯車が狂ってしまったのか大きく失速してしまい、2013年はCHC3Aに所属していましたが、途中でトレードとなってSFに移籍したものの、DFAとなり、みるみる転落していってしまいました。投球スタイルは最速151キロの直球やツーシームを主体として、スライダーやスプリットを投げ分ける投球で、カーブも持ち合わせています。また、直球のキレは10前後を記録しており、中々高い数字を記録しています。それでは詳細に見ていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、3年間の3Aでの成績を見ていきますと、10.10、7.78、9.00と先発として投げていたシーズンでも高い数字を記録しています。メジャーでも2011年のアスレチックスでこそ5.20でしたが、2012年からは8.46、9.30と高い数字を記録しており、奪三振型の投手なのかなと思います。 次に与四死球率ですが、3Aでの成績から見ていきますと、それぞれ3.11、2.38、4.50とまちまちな数字を記録しています。メジャーでは2.67、3.42、6.30とこれまたまちまちな数字です。実はこの投手、1.98という数字を残したかと思えばそれとは逆に3.58を記録したりすることに加え、メジャーでは1試合3分の2で3四死球と突如乱れることもしばしばで、基本的に制球力はその年によって違ってきており、近年は暴投が増えていますストライクゾーンに投げられる力はあるかと思いますが、一時期の大竹のように乱調持ちで突如制球を乱す事があるタイプではないでしょうか。 最後に球威面とbatted ballですが、まず被本塁打率を見ていくと3Aやメジャー問わずここ最近はほぼ常に1.00を越えている事が分かります。以前はそれほど高い数字を記録しているわけではなかったのですが、近年は本塁打を打たれる割合が増えています。被安打率は1.00前後を行き来していましたが、2013年は3Aやメジャー共に投球回数以内に抑えています。最後にbatted ballですが、wikiでも書かれている通り圧倒的にフライが多い投手で、典型ていなFB投手といえそうです。また、もう一つ特徴として言えるのがライナーの多さ、ゴロと大して変わらず、2013年に至ってはゴロよりも上回ってしまっています。全体的に見ていきますと、球威のあるタイプではなさそうです。 奪三振率は高いですが、与四死球率はまちまちでライナーも多く打たれることや長打も許しがちなところを見ると、広島で言えば福井のようなタイプを想像してしまいます。そのようなタイプであるということなので、あまり安定した投球ができるとは考えづらく、更に乱調持ちということを考えると先発としてもリリーフとしても個人的にちょっと活躍できるかどうかと言われると厳しいかなと感じます。ただ横浜は先発投手に課題のあるチームなだけに期待は大きく、この投手がやれるかどうかで順位を左右しそうですね。選手評価:D(打ち込まれる危険性あり)【送料無料】マネー・ボール完全版 [ マイケル・ルイス(ノンフィクション作家) ]価格:987円(税込、送料込)
2013.12.28
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『クリス・ナーブソン』 それでは引き続き、ヤクルトが獲得を発表したクリス・ナーブソンについてみていきたいと思います。この投手は聞き覚えのある方も多いはず、青木と同僚でMILの先発ローテーションの一人だった左腕投手です。投球スタイルは2012年、2013年はそれぞれ故障、故障明けのシーズンだったので、2011年のシーズンを参考にしますと、最速145キロでアベレージは140.64と外国人投手にしては遅い球速帯ですが、日本人左腕とはあまり大差ないスピードです。しかし特筆すべきは直球のキレ、ほぼ毎年10前後を記録し、近年は11を記録するなどかなり直球にキレのあるタイプだといえそうです。ちなみに上原は11.2です。持ち球はチェンジアップ、カーブ、ツーシーム、カットボールを持っており、どの球種も満遍なく使っていますが、一番多く投げている球種はチェンジアップで直球よりも多く、ツーシームは直球とほぼ同じ、カーブも20%程使うなど積極的に使うタイプです。見た感じとしては直球のキレと緩急が売りの投手のようで、こういったタイプは如何にも技巧派のように感じてしまいすね。 ただ一つ気になる部分としては投球の幅、実はナーブソンの投げる球種はカーブ以外全てシュート方向の球種で横変化のバリエーションが非常に狭いことにあります。唯一スライダー方向に曲がるのがカーブですが、カーブは曲がりが非常に大きいのであまり横変化の幻惑としての役割は果たさず、あくまでも緩急をつける球種です。ならばカットボールは?と問われますと、横変化は1.2と記録されています。左投手なのでスライダー方向に曲がるとすればカーブのようにマイナス方向に行かないといけないのですが、何とナーブソンのカットボールはシュート方向に曲がっており、カットボールとしての機能を果たしていません。つまり、右打者相手に内角を突けない致命的な欠点があり、そのことが右打者相手に非常に良く打たれている原因ではないでしょうか。ただし、左打者には常に内角に食い込んでくることになりますね。細かい理由はともかくとして、それでは詳細な成績を見ていきたいと思います(fangraphs引用)。 まず奪三振率ですが、故障していたので2009年のシーズンから見ていきますと、それぞれ8.81、7.35、7.01とこれまで紹介してきた先発としての起用が見込まれる外国人投手よりも奪三振率が高いことが分かります。ちなみに3Aでは2008年に8.27、2009年に9.08とかなり高く、しかも2009年の奪三振率は先発として起用されたものですから相当高いのではないでしょうか。ただ3Aでこれほどの奪三振能力を持った投手がメジャーでは7.35、7.01と並までに落ちてしまうのですから相当並はずれた打者達が相手なんだなと改めて感じますね。ただ3Aでは充分三振を取れているので技巧派のイメージとは裏腹に意外にも三振を狙える投手だと思います。 次に与四死球率ですが、それぞれ3.06、3.17、3.62とこちらも特別大きな破綻はなく、2008年と2009年の3Aの成績を見てみますと、それぞれ3.77、3.11とメジャーと同じような数字を記録しており、特別良いわけでもなさそうですが、悪いこともないかと思われます。 最後に球威面ですが、被本塁打率と被安打率を見ていきますとそれぞれ1.34、1.13、0.95を記録し、3Aを見ていきますと1.52、0.36と2009年3A以外は基本的に1.00を越えており、以前も1.00を越えています。次に被安打率ですが、0.97、1.02、0.99とメジャーでの成績ですが何とか1.00前後で踏みとどまっています。3Aでは2007年から見ていきますと、0.90、1.03、0.78とこちらも1.00前後を記録しています。batted ballはフライやライナーがゴロを圧倒的に上回っており、特にライナーが通常の投手に比べて非常に多いのが特徴です。ライナーが多いということは安打を打たれやすいということであり、少々心配な面がありますが、内野フライが非常に多く、投球回数がナーブソンよりも多いダルビッシュよりも多い内野フライを記録しています(ナーブソンは167.2回投げて内野フライが22、161.2回投げて20、ダルビッシュは191.1投げて19、209.2投げて17)。フライが多い原因はボールの変化があまりない点で、チェンジアップが8.7と直球の11と大して変わらないことというか殆ど直球じゃね?それ^^;で縦の変化をあまり果たしていないことや球速帯もカーブ以外は殆ど変わらない点も影響しているかもしれませんね。せめてスライダー辺りを投げられればもっと投球に幅が広がると思うのですが・・・。 奪三振率は高く、与四死球率も特別問題はないことを見ると、故障でパフォーマンスを大きく落としていない限りは活躍できる可能性が高いのではないでしょうか。ただ、近年先発として活躍しているGB系の投手ではなく、しかもライナーが多いタイプである点、MLBのボールよりも飛びやすい日本のボールであることを考えると、そこまで大きな太鼓判を押せるかと言われるとちょっとどうかなと思います。というのも今年横浜に所属したコーコランが残した3Aの成績は素晴らしい成績で、球威もそこそこあるタイプだと思いましたが、コーコランは典型的なFBタイプの投手で、実際横浜では本塁打も多く打ち込まれるなど全く奮わない内容でした(途中入団ということも影響したかと思われますが)。個人的には先発よりも寧ろリリーフとしてならば直球のキレもあり、奪三振率も高く、内野フライも多く打たせることができるので非常に面白い存在ですが、先発となるとどうなのかちょっと気になるところです。選手評価:B(FB投手が通用するかどうかの目安になる)各セット期間限定で1980円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』...価格:1,980円(税込、送料込)個人的には店長おすすめが美味しいと思います。
2013.12.27
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昨日は一岡を人的補償として指名したことについて書かせていただきましたが、それ以外にも横浜が高橋尚成と2年契約を交わして獲得を発表し、他にもヤクルトがナーブソンを獲得したことを近日発表、更に今日横浜がモスコーソと契約合意に達するなど様々な情報が出てきています。引き続き分析をしていきたいと思いますが、今日は何故か随分前にヤクルトと契約合意に達したこの投手です。 『クリス・カーペンター』 もう既にネタにされてはいますが、あのカージナルスのエースだったカーペンターとは違い、レッドソックスの3Aに所属していたカーペンターです。主にリリーフとして起用されていて、恐らくヤクルトでも後ろを務めることが濃厚ではないかと思われます(以下fangraphs引用)。投球スタイルとしては最速160キロを誇る(2011年)直球とスライダーとツーシームですが、スライダーの球速帯が128~153.8キロとかなり差が開いている為、恐らく速いスライダーと遅いスライダーの二種類を操るのかもしれません。ただし、160キロを誇る直球ですがキレは8.3と物足りない数字で、手も足も出ない直球と言うわけではなさそうです。それでは具体的に見ていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、過去3年間を遡ってみていきますと、それぞれ8.31、9.77、9.53と基本的には9.00を越えている事が分かります。つまり1イニングに1奪三振奪えるということになり、奪三振能力は高い投手です。次に与四死球率ですが、それぞれ6.82、4.60、5.76と私が「与四死球率ですよ」と説明しなければ防御率か何かと勘違いしてしまう程の悲惨な数字です。確かにサファテやミコライオ、ソーサ、マシソンも3A時代はそこまで与四死球率が優れた投手ではなく、3Aよりもパワーの劣る日本人打者相手だからこそじゃんじゃんストライクゾーンに投げていけましたが、ここまで制球力が悪い投手の場合、そもそもストライクゾーンに入ること自体おぼつかない可能性が高いと思われます。最後に球威面ですが、被本塁打率と被安打率の両方を見ていきますと、それぞれ0.89、0.57、0.60、被安打率は1.05、0.446、1.10と特別問題はなさそうですが、かと言って球威満点というわけでもなさそうです。ただ球威がさほど良くなかったマシソンやミコライオがここまで優秀な成績を収めている(ミコライオは他の選手に比べると落ちますが)のを見ると、案外球威面って関係ないのかな?とも思ってきた今日のこの頃でありますが・・・今更かよと思わるかも^^;。 実は最近見つけた活躍するリリーフ投手の共通点は皆直球のキレが優れているというところにあります。マシソンやサファテ、ミコライオらは皆直球が10以上を記録しており、非常に直球にキレがあるという点です(ただしソーサは例外で、どうも横変化に非常に特化した直球を投げているようです)。そう考えますと、奪三振率は高いものの与四死球率があまりにも酷過ぎる点や暴投も多いことを考えると、かつてヤクルトに所属していたデラクルスのように制球難に陥り、厳しいような感があります。また、あからさまに左打者に弱い傾向が残っており、不安な要素が多いということもあり、評価は低めにしたいと思います。選手評価:C(超絶な制球難を改善できるか)【麺通団の讃岐うどん】麺通団レギュラーぶっかけうどん3食入り価格:550円(税込、送料別)
2013.12.26
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『実質的なトレード』 広島は巨人にFA移籍した大竹の人的補償として一岡竜司を指名しました。一岡は二軍で35試合に登板、42奪三振11与四死球で防御率は1.10と素晴らしい成績を残し、一軍でも阪神戦で4失点した以外はまとまった投球をしており、更に二軍で許した本塁打は1本、一軍の被ISOPも.025と球威満点の投手です。しかも制球力もあって奪三振能力もあり、もう後は一軍で花開くのみという段階の投手であり、今広島で伸び悩んでいる福井や中村恭、中崎辺りと比較しても明らかに一岡の方が上だなと感じます。巨人の若手期待株のトップランクに位置することは間違いない投手であり、正直プロテクトされているだろうと予想していましたがまさかのプロテクト外、ひょっとすると我々野球ファンと球団が構想するプロテクトの仕方は違うのかもしれませんね。いずれにせよ、非常に優秀な若手投手を獲れたことは間違いなく、結局このFAはMLBでよく見かける『主力選手とマイナー有望株+金銭』のような図式となり、実質的なトレードと変わらなくなってしまいましたね。この手のトレードは博打要素が大きく、レンジャーズのように昨年はデンプスター、今年はガーザを獲ってもあまりこちらの期待通りの働きをせず、プロスペクトだけを失ってしまったということになりかねません。特に私はレンジャーズの失敗を目の当たりにしてきただけに・・・大竹には頑張ってもらいたいですが。 話を戻しますと、一岡は二軍ではクローザーを務めていたらしく、リリーフ陣の高齢化、枯渇化が進行中の広島にとっては願ってもない人材が入ってきましたね。今の広島のリリーフ陣を考えますと、時期はともかく恐らく一軍に入ってくると思われますので故障せずに頑張ってもらいたいですね。辛子明太子 めんたいこ 博多直送!博多屋の高級めんたい子!4箱で送料無料!プレゼント ギフト...価格:980円(税込、送料別)
2013.12.25
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『トラビス・ブラックリー』 それでは今回は楽天が獲得したメジャー左腕、ブラックリー投手についてみていきたいと思います。この選手もこのブログを見てくださっている方には説明不要の投手、そもそもTEXの試合で名前がちょくちょく出ていた投手ですから^^。最速は151キロ、カットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを投げ分ける投手で、直球と変化球の割合は半分半分の投手です。それでは詳細な成績を見ていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、2012年から見ていきますとそれぞれ5.93、7.15といった成績を残しています。実はブラックリーは先発だったりリリーフだったりのスイングマンなので起用法が一定していません。そこでもう少し詳細に見ていって分かることは、先発としての起用法が多い2007年や2008年(両方3A)は6.71、6.37と低めですが、リリーフとして起用された回数が多い2009年(3A)や2013年の場合は8.16、7.15と高めの数字を残していることが分かります。先発としての奪三振率はバリントンやディクソンよりも上回っていますが、基本的に三振を取るタイプの投手ではありません。 次に与四死球率ですが、それぞれ2.67、3.93とこれまた割れてしまっていますが、2012年の3Aの成績は僅かな登板数ですが1.16といった成績を残しているだけに制球力は問題ないかなと思います。それではbatted ballですが、ゴロやフライ、ライナーの比率は基本的にイーブンの投手、その為に昨年は投手有利なOAK、SFに所属していた為、被本塁打率は0.84と1.00は切っているものの、今年はHOU、TEXとどちらかといえばやや打者有利の球場だった(ただし、HOUの球場はご存じタルの丘があってセンターまでは何と132mもあります)為、被本塁打率は大きく跳ね上がって2.15と急上昇、しかし3Aでは被安打率は1.00を割り込み、被本塁打率も.500(OAK)、.390と抑え込んでおり、日本の打者も十分苦労するのではないでしょうか。 特別ゴロを打たせるタイプではありませんが、かといってフライやライナーが極端に多いというタイプでもなく、制球力は問題ない上に球威も3Aレベルならば圧倒できるものがあり、3Aよりもパワーの面では劣るであろう日本人打者ならば十分に押し込めることができるのではないでしょうか。また、基本的にフォーシームの直球は投げず、常に球を動かすタイプであり、且つ平均球速が145キロと日本プロ野球ならば十分速球派に位置しかも左しており、当てることは上手いですが選球眼が基本的に悪い打者が多い日本ではより優位に動くはずです。そのことはアジアシリーズで統一ライオンズの先発として登板したフィゲロアが100球未満で完封勝利したことも裏付けていると思われます。TEXの代表として是非とも日本プロ野球界で大暴れしてもらいたいですね。選手評価:S(TEXの代表として頑張れ!ちょっと盛りました)送料無料 ポッキリ500円!博多 とんこつ ラーメン2食セット 大人気 屋台 小金ちゃん【スーパー...価格:500円(税込、送料込)
2013.12.23
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『カノ、エルズベリーに続く大物野手、秋信守入団』 本日、TEXがFAとなっていた秋信守と7年長い・・・^^;135億円の大型契約を結んだことを発表しました。秋はCINに所属し、打率.285、21本塁打54打点と一見平凡な成績に見えますが、実は112四球を選びちなみに死球も26、出塁率は脅威の.423とナショナルリーグでは同じチームだったボットに続く2位、長打率も.462を記録するなどOPSは.885の成績を残した強打者です。守備面には大きな課題は残りますが、それでもWARはレンジャーズを牽引したベルトレと並ぶ5.2を記録しており、大きな戦力となりそうです。まあアメリカンリーグなので最悪指名打者で出場しても良いわけですし高い出塁率と20盗塁もう少し盗塁死(11)を減らしてください。現状マイナスになってしまってます^^;決められることを考えると、恐らく打順は1番を任されることになりそうですね。というわけで来季の打順はこのような形になるのではないでしょうか。1番 秋 左翼手 高い出塁率と長打率を併せ持つ正に1番にうってつけ2番アンドラス 遊撃手 TEXは2番に繋ぎ役を置く3番フィルダー 一・指 ベルトレと共に暴れてください4番ベルトレ 三塁手 文句なしの主砲5番モアランド 一・指 現状では5番でしょうか。更なる成長を6番リオス 右翼手 長打力と走力が売りなので6番だとちょっと勿体ないか7番ソト 捕手 某日本人投手がディスってましたが実はOPS.7948番プロファー 二塁手 期待の若手は花を咲かせることができるか9番マーティン 中堅手 今年急成長の走守に長けた外野手、もう少し出塁率を 以上のような打線になるのではないでしょうか。ただ、リオスが6番だと俊足の部分が活かせないので3番に据え、フィルダーを5番に持ってくるということも考えられるかなとも思います。また、アレンシビアもたまに指名打者か捕手として出場する機会が出てきそうですね。いずれにせよ、1番秋、4番ベルトレにフィルダーと打線の中核ができただけに、来季の野手陣の巻き返しに期待したいところです。ちなみに田中賢介は招待選手となることが決定、守備面さえ改善すれば田中の打力ならば充分使ってもらえるのではないでしょうか欲を言えばもう少し長打を。現状プロファーのアテが外れた場合、ロサレスぐらいしか控えの内野手がいないだけにレギュラー奪取のチャンスもあるはずです。手作り味噌セット(10歩麹)大豆、塩を選んでオリジナルの本格小麦みそが約4kg出来上がる 手作...価格:1,880円(税込、送料別)
2013.12.22
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『ケビン・ユーキリス』 今年アンドリュー・ジョーンズと共に打線の中軸を担ったケーシー・マギーがMIAと契約を結んだことで退団が決まった直後、かつてBOSで主力打者として世界一に導いた現NYY所属のユーキリス内野手と契約合意に達し、マギーよりも実績充分のバリバリの現役メジャーリーガーの獲得に成功しました。ノムさん時代にもやってあげたら良かったのに^^;この選手はもう詳細な紹介をする必要はなく、ただ単に『四球のギリシャ神』とさえ呼べば充分だと思いますので早速見ていきたいと思います(以下fangraphs引用)。 まず長打力ですが、2013年は故障によって出場試合数が少ないので2010年から見ていきますと、それぞれ.257、.202、.174、.124と4番を任される選手なだけに長打力はありますが年々下降傾向にあることは気掛かりです。それでもマギーよりもISOPは上回っているだけにパワーは申し分ありません。 次にミート力ですが、5.40、4.31、4.05、3.38とこちらも年々下降傾向にあり、少々気掛かりです。それでは選球眼ですが、それぞれ.870、.680、.470.260とかつて『四球のギリシャ神』と呼ばれたユーキリスですが、選球眼においても年々下降傾向になり、2012年はついに.500を切ってしまい、ミート力が低い選球眼も低いとなったこの年は打率も.235と低く、全ての面で落ちている感があります。メジャー球団からお声が掛からなかったのは下降曲線にあったからではないかなと個人的に感じます。ただし、ラヘア方式で3A仮想数値を計算した場合、2011年から見ていきますと、ミート力は6.465、6.075、5.07となり、選球眼は1.020、.705、.390という仮想数値となり、この数字ならばやれる感はあります。また、年々下降傾向にありますが今年に関しては腰の影響も多分にあったでしょうから手術してリハビリも行っているだけにさすがに持ち直してくるのではとも思われます。 次に守備ですが、本職はBOS時代前半は一塁、後半からCWS、NYY時代は主に三塁を守っており、他にも左翼に加え、僅かながら右翼と二塁も守っています。それではまず一塁のUZRですが、2009年にはUZR9.3を記録するなどプラスを計上しています。近年は僅かながらマイナスですが、DRSを見ていきますと1と0だったので守備機会の少なさが原因のようなので心配することもないかなと思います。ちなみにDRSでも2009年には11を記録するなど打撃だけではなく、守備力にも長けた優秀な一塁手であったことが分かります。次に三塁のUZRですが、こちらは一塁と打って変わってマイナス傾向がはっきりと出ており、特に再び三塁手に転向した2011年からは明らかにマイナスを記録しています。ただし、マイナスといってもそれぞれ-2.4、-4.3、-3.1とそこまで赤字を垂れ流すわけではなく、DRSで見てみますとそれぞれ0、-1、-2なので特別そこまで下手というわけではなさそうですが、守備力のあったマギーを見なれた楽天ファンにとっては多少物足りなさを感じるかもしれません。どちらかと言えばやはり一塁の方が良いと思われますが、マギーの後釜なので恐らく三塁を守ることになりそうですね。最後に走塁ですが、盗塁はそれほど行う選手ではなく、UBRも近年はマイナス圏内に入ってしまっており、やはり年齢的なものでしょうか落ちてきていますね。あくまでも打撃で勝負する選手だということになりそうです。 実績充分な選手ではありますが年々下降傾向にあり、こういった選手は阪神のコンラドを思い起こさせます。コンラドも同じく年々下降傾向にあったので多少が気掛かりでしたが、その心配が的中して全く成績を残せずに終わっだけにユーキリスも心配な面があります。しかし、コンラドとは違ってメジャーでの成績であり、ラヘア方式で計算するとまだまだやれる力はありますが果たしてどうなるのか・・・。2011年や2012年のパフォーマンスからの下落ならばまだ何とかなりそうですが、2013年のパフォーマンスから更に下がるというのであれば大きな懸念となりそうです。ただ個人的には下降傾向な上に手術を行って今シーズンをほぼリハビリに費やした選手に対して4億円出すというのはちょっとどうなのかといったところではないでしょうか。ちょっとヤケを起こした感が選手評価:A(2、3年前の状態を維持が条件、コンラドの二の舞の可能性もあり)送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2013.12.21
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『コーディ・ランサム』 それでは今回は本日4人の外国人選手を発表した内の一人であるコーディ・ランサム内野手についてみていきたいと思います。この選手は皆様もご存知?の今年SD、CHCに所属していたメジャーリーガーで、既に37歳と高齢の選手です。メジャーでも昨年はARI、MILに所属して11本塁打、今年は9本塁打と長打力を発揮している内野手であり、今年在籍していたヘルマンとは打って変わって打撃を売りとする選手です。それでは詳細な成績を見ていきたいと思います(fangraphs引用)。 まず長打力ですが、それぞれ(2011年は3Aの成績とメジャーの成績を両方書いています).312、.152、.191、.231と3Aでは何とISOPが.300をも越える数字を記録し、2012年と2013年のメジャーでのISOPは.200前後とこれまで入団してきた外国人選手達と比較してみても非常に高い数字を記録しており、かなりのパワーがありそうです。 次にミート力ですが、それぞれ3.96、3.81、2.26、2.725と3Aでも4.00を僅かに切る数字で、メジャーでの成績も基本的には2.50前後と低い数字を記録しており、打率が.220、.189と極端に低いのは恐らくミート力の極端な低さが原因にありそうです。それでは選球眼ですが、.585、.333、.275、.355と3Aでの成績はまとまった打席に立ったシーズンの中でキャリアハイの成績を残しましたが、それ以前は.400弱の数字で、メジャーでの成績は言わずもがな低い数字です。ただランサム自身が2011年に打撃内容にて成長した可能性があり、2012年と2013年のミート力と選球眼をラヘア方式にて3Aだった場合の仮想数値を出すと、ミート力はそれぞれ3.39、4.09、選球眼は.4125、.532と選球眼に成長の兆しを見て取ることができます。ただし、ミート力はやはり低い選手なので打率を残せるタイプではなさそうで、多少荒くとも一発を売りとする選手となるのではないでしょうか。それでもパワーが圧倒的な数字を残しているだけに打率はそれほどではなくとも20~30本塁打打てる力があるのではないでしょうか。 それでは守備ですが、本職は三塁手であるものの、一塁や二塁、遊撃、外野の守備に就いた経験もあり、内野ならばどこでも守れるユーティリティー性は打つだけの選手とは違う強みを持っているのではないでしょうか。ただ一塁は中村が守り、二塁は浅村のコンバートが予想されているのでチーム事情を考えると、ランサムが一塁、二塁のレギュラーとしては考えられていないかなと思います。そういう観点から考えると、チームの構想としては三塁手か遊撃手として考えているものと思われます。UZRを見ていきますと、一塁と二塁は殆ど守っていないのであまり断定はできませんがどちらも平均的(二塁は平均より若干上回っているでしょうか)な守備力を有しています。次に本職の三塁のUZRを見ていきますと、今年こそ1.6を記録してはいますがどちらかと言えばマイナスであることが多く、別の守備指標DRSもマイナスであることが多いです。また、失策が毎年マイナスを記録おり、失策をやたら気にしがちな日本の野球ファンには数字以上に印象は悪くなるかもしれません。それでは遊撃のUZRはどうか見ていきますと、-1.5~2.2の間で推移しているので平均的な守備力と見て良く、DRSも近年は0前後で推移しています。守備範囲は広いのですが、失策が足枷になって数字を落としてしまっているようですね。どちらかと言えば遊撃手で起用した方が良い選手なのかなと思います。少なくともヘルマンよりは守備力がありそうですね。ただ一塁や二塁も守れるだけに二人が故障等の場合に起用されるかもしれませんね。最後に走塁ですが、年齢的なこともあって最近はあまり盗塁を試みておらず、ここ2年は1盗塁死のみが記録されています。ただUBRは毎年プラスを記録しており、ベースランニングは良い選手で、好走塁などをしてくるかもしれません。 打者のタイプとしてはクラークや最近分析した日本ハムのミランダ辺りと似た打撃内容を示していますが、二人よりも長打力に定評があり、逆にミート力や選球眼が低めな特徴があり、活躍するかどうかのカギとしては選球眼がラヘア方式通りの数字であるかどうかといったところでしょうか。仮想数値通りの選球眼ならば基準を満たしているのでバレンティンすらも越える長打力を発揮する可能性があり得ますが、それよりも低い場合は阪神のゴメスのように大型扇風機になり得る可能性を大きく秘めているということになります。つまりクラークやミランダよりもより安定感に欠け、ギャンブル要素が強い選手ではないかと思います。しかし今年を見ても分かる通り、メジャー出身の打者は皆日本プロ野球で活躍しており、メジャー出身のランサムも活躍するのかもしれません。また、パワーを売りとするスラッガータイプの打者であるにもかかわらず走塁や複数のポジションを守れるユーティリティー性を持っている点は強みで、メジャーでも需要がありそうな選手だなと感じました。どうりで西武が高額の契約をしたわけですね選手評価:B(爆発するか扇風機となるか)飛騨牛のコロッケと飛騨牛のハンバーグ☆飛騨牛タップリ☆3,000円ぽっきり!ひぐちのコロハン飛...価格:3,000円(税込、送料込)
2013.12.20
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新外国人選手を分析する前にTEXが田中賢介とマイナー契約を結びました。来年の二塁手はプロファー次第なので田中にも十分チャンスはあるはずですので、是非とも頑張ってもらいたいですね。また、楽天に所属していたマギーがMIAと契約を交わしましたね。一時期TEXがマギーの獲得を検討しているとの記事がありましたが、どうもマギー側はレギュラー選手としての保証を求めていたということで、既に正三塁手のベルトレが座っているTEXは当てはまらず、完全にデマだった可能性が高そうですね。ようやく新外国人選手の獲得を発表した球団もチラホラ出てきただけにそちらの分析を進めていきたいと思います。 『レスリー・アンダーソン』 それでは今回も引き続き、セドンと同じく巨人と大筋合意したアンダーソン外野手について見ていきたいと思います。アンダーソンはキューバからの亡命選手で、レイズに所属したものの一度もメジャー経験がなく、今年は3Aでプレーをしていました。それでは詳細に見ていきたいと思います(fangraphs引用)。 まず長打力ですが、2011年から見ていくとそれぞれ.136、.142、.167と基本的に.150前後で推移しており、中距離打者の印象です。なので20本塁打以上を期待できるスラッガータイプの打者ではなく、そういった意味では今年まで巨人在籍したボウカーと同じパワーではないでしょうか。 次にミート力ですが、それぞれ7.70、7.93、7.43と7.50前後を記録しており、ミート力に非常に長けた選手です。これならば大型扇風機になることもなく、率を残せる可能性を秘めた選手です。続いて選球眼ですが、.350、.460、.860を記録、実は2010年は.250と低調だったのですが、年を重ねるごとに引き上がっていき、そして2013年に.860と高い数字を記録しました。これは選手としての充実期へと入ってきたのか、それとは逆に適合するのに時間がかかるということも考えられます。しかし、2012年程の選球眼ならばミート力の高さとまずまずの長打力を持ち合わせているだけに日本のプロ野球でも活躍できるのではないでしょうか。 続いては守備と走塁ですが、一度もメジャーに上がったことがないだけにUZRもUBRもなく、評価しかねるところです。ただ盗塁はあまりしておらず、足を売りにする選手ではなさそうです。 高水準なミート力にある程度の長打力を併せ持っているので活躍は期待できる選手ではないかと思います。気になる点としては選球眼、選手として充実してきたのならば狭い東京ドームを本拠地しているだけにかなりの好成績を残すと思いますが、逆の場合では日本の野球に慣れるまでに時間がかかる可能性もあり得ます。しかし、そのまま(2012年ほどの数字)でも上記の通りミート力や長打力があるので働ける選手ではあると思います。個人的には2011年時に分析したボウカーよりも打撃内容は上回っているだけに期待できるのではないでしょうか。選手評価:A(選球眼次第では更なる活躍?)布団セット シングル 布団3点セットでお届け 日本製 布団セット シングル日本製 布団セット シ...価格:6,480円(税込、送料別)
2013.12.19
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『クリス・セドン』 それでは今回は巨人が獲得した新外国人投手のクリス・セドン投手について見ていきたいと思います。セドンは韓国プロ野球にて最多勝を受賞した実績のある左腕投手で、実は2012年にもインディアンスにて17試合に登板し、防御率3.67とそれなりの成績を残して急成長を見せており、今が伸び盛りの投手ではないでしょうか。投球スタイルとしては最速148キロの直球にスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームと一通りの変化球を持った投手です。それでは実際に詳細を見ていきたいと思います。 まず注意してもらいたいのが今年の成績は韓国プロ野球の成績であるということ、どれほどのレベルなのかが不透明ではありますが、過去に日本プロ野球でそれほど活躍できなかった選手が韓国プロ野球でタイトルを受賞する程の活躍をしていることやアジアシリーズでの三星対キャルベリーの試合を見る限りではやはりレベルはやや下ではないかなと感じてしまいます。なので、今回は2013年の韓国プロ野球の成績と2010~2012年の3Aの成績を並行してみていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、2010年から見ていきますと、5.79、7.17、7.90、7.69と2010年以前までは7.00を記録したかと思えば翌年には5.50前後と乱高下してきましたが、2011年からは安手敷いて7.00を記録するようになっており、安定してきています。 次に与四死球率ですが、それぞれ2.58、4.16、1.98、4.04と奪三振率と同じく乱高下しており、何故これほどまでに乱高下しているのかはこれだけではちょっと掴みかねます。ただし、3Aでは与四死球率が良い年程好成績を残し、逆に悪い年程芳しくない成績を残してきています。 それでは球威面の方を見ていきますと、まず被本塁打率はそれぞれ0.62、1.21、1.17、0.67とこれまで入団してきた先発タイプの外国人投手としては充分な球威がある方ではないでしょうか。それでは被安打率の方ですが、0.94、1.20、0.91、0.90と基本的には1.00弱に抑えており、やはりどちらの面から見ても優秀な数字を残しています。最後にbatted ballを見ていきますと、ゴロよりもフライやライナーの方が多く、ゴロを打たせる投手ではないことが分かります。東京ドームは狭いのでこの辺りに少々気掛かりな面があります。 韓国プロ野球には外国人打者がおらず、国産打線のメンバーであり、チーム毎に強弱の格差が大きいことやチーム内の各選手ごとに実力差も大きいそうで、そのことから四死球率が悪くWHIPも1.29だったにも関わらず防御率は2.98と好成績でしたが、日本のプロ野球では外国人打者や日本代表にも選抜される主力打者が各チームに在籍しているだけにその辺りがどうなるか、後は制球力が基本まちまちなだけに余計な四死球を出さないことや真ん中付近に集まらないことが大きなカギとなりそうです。ただ奪三振率は高く、球威はあるという近年日本で成功している外国人投手の基本要素は兼ね備えた投手なだけに先発としてやれる土壌はあるのではないでしょうか。選手評価:A(ストライク先行がカギ)【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(2) [ 岡田友輔 ]価格:2,520円(税込、送料込)
2013.12.18
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本日、巨人が韓国プロ野球のSKにて最多勝を受賞したクリス・セドン投手と契約合意に達し、またレスリー・アンダーソン外野手との契約も間近との情報がありました。セドンについては次回成績を調べて見ていきたいと思います。 それにしても全く情報がなく、本当に書くことがない今日この頃・・・、広島の補強の声は全く聞こえませんし、若手選手はウインターリーグにも参加しておらず何故に?、TEXは田中賢介の獲得の情報以外に真新しい情報は入っておらず、書くことがない状態となってしまいました。なので少し早いですが、セドンの分析が終わったら今年入団した新人選手達の活躍予想をしていきたいと思います。また、余裕があれば各球団の今シーズンをざっくり振り返っていければと思います。各セット期間限定で1980円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』...価格:1,980円(税込、送料込)
2013.12.17
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『呉 昇桓』 それでは書くことがないと言いつつもあえて避けていた阪神タイガースの新外国人投手である呉 昇桓についてみていきたいと思います。呉は韓国プロ野球の三星ライオンズで守護神を務める投手で、WBCの韓国代表にも選ばれる程の実力者でもあり、三連覇にも貢献しています(ちなみに今年のアジアシリーズには不参加でした)。投球スタイルは最速157キロの直球とスライダーのみという完全なパワーピッチャーで、47セーブというアジア記録を持つ投手でもあります。呉の名誉の為に付け加えておきますが、WBCでマウンドに国旗を突き刺したのはこの投手ではありません。それでは成績はどうなのかを見ていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、通算510.1回を投げて奪三振数は625と投球回数を大きく上回る数字を記録しており、最近3年間での奪三振率は11.55と9.00を大きく越える数字を記録しており、韓国の打者に対して圧倒的な数字を記録しています。また与四死球率に関しても129個で、最近3年間は2.13と高い数字を残しているので、制球力に関しても安定したところを見せています。また球威面を見ていきますと、被安打率は5.09、被本塁打率に関しては0.38とこれまた高い数字を記録しており、かなり優秀な投手であることが分かります。ただし、ちょっと気になる部分としては今年は51.2回投げて4被本塁打で0.70と1.00に近い数字を記録しており、奪三振率も9.41とちょっと数字を落としているきらいがあります。ただ、今は統一球で一時期の違反球程ではないですが飛びづらいことに変わりはなく、日本の打者のレベルも一時期に比べて落ちているだけに問題はないかなと思いますが、向こうでは外国人打者が所属していた球団はなかったそうで、バレンティンらが控える日本ではどうなるのか、そういった面など不透明な部分が多い点もあります(ちなみに2011年アジアシリーズではソフトバンク戦に登板して2失点していました)。 これまでの通算記録を見ていきますと、かなり高いレベルの投手であることが分かりましたが、当然問題になってくるのは韓国プロ野球のレベルがどうなのかといったところになってくると思います。そこで参考となるのがかつて日本プロ野球に所属していた李承ヨプ、金泰均、李ビョンギュ、李机浩覚えていますか?^^;らの成績を見ていきたいと思います。調べてみますと、李承ヨプが昨年こそOPS.886を残しましたが、年齢的なものでしょうか今年は.693と大きく失速してはいるものの、金泰均は昨年4割に及ぶかと言われていた程打ち、最終的には.363と高い数字を記録して今年も.319を記録するなどかなり高く、日本では試合数=三振だったミート力も大幅に改善されています。また、ソフトバンクでは奮わなかった李机浩は24本塁打を打ち、選球眼も良くOPSは.801を記録、李ビョンギュは中日では一度も打率.280を越えませんでしたが、2010年は.290、2011年は.330、2012年は.300、今年.348で首位打者に輝き、韓国復帰後はほぼ全員が主力打者として活躍しています。また、阪神に所属していたオクスプリングやダイエーや日本ハムに所属していたナイトがそれぞれ最多勝、最優秀防御率に輝き、門倉も先発投手として登板するなど日本球界で奮わなかった選手らがタイトルを獲得する程の活躍を見せています。そういったことを考えると、やはり多少割引いて考えた方が良いかもしれません。 また、個人的に大きな懸念を感じているのがフィジカル面、wikipediaによりますと既に大学時代にトミー・ジョン手術という大手術を受けており、2009年に再び肘を故障し戦線離脱、2010年も肘の故障に悩まされており、再び手術しており、それ以降は登板数も50試合程に制限されている感があります。楽天やソフトバンク、メジャーリーグ各球団も調査をしていながら撤退したのには実はこういった面において不安があったからではないでしょうか。そういった面もちょっと引っ掛かる部分ではあり、入った球団もリリーフ投手を酷使しがちな阪神タイガースであるだけに故障しないか個人的に心配な部分があります。 最終的に活躍できるかどうかは分かりかねます。というのも投手の場合は野手とは違ってグライシンガーのように活躍する選手もいれば、奮わなかった選手が混在しており、ヤクルトにいた林昌勇のように直近の成績が奮わなかったものの、最終的にクローザーとして活躍した選手もおり、今のところはっきりした傾向が掴めていません。ただ、メジャーリーグも注目していた程の投手なだけにどんな投手なのか早く見てみたいところではあります。地域特産品賞受賞店!皆様に感謝をこめた謝恩価格年中無休であす楽を実施中★【ポイント10倍】...価格:2,000円(税込、送料別)
2013.12.15
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『もう一人の田中獲得?さらばウルフ!』 現在、先日行われたルール5ドラフトにてレンジャーズがウィルソンを指名したことに注目が集まっていますが、日本人ならばウィルソンのニュースよりもこちらのニュースの方が目に付いた方も多いのではないでしょうか?何とレンジャーズが田中賢介を獲得する可能性をスポーツ新聞が報じました。確かにレンジャーズはキンスラーが移籍し、来年はレンジャーズ野手一番の期待株であるプロファーが座ります。しかし、記事に書かれている通りまだ20歳でシーズン通しての活躍ができるかどうかは不透明であり、後個人的な本音を言えば特徴に欠ける内野手で来シーズンでレンジャーズの主力選手としての目処があるかどうかが分かりそうな気がするだけに、もし凶と出た場合の際に備えて確保しておこうという狙いがあるのではないでしょうか。 田中賢介は守備に大きく問題はありますが、打撃は前回紹介したとおり3Aでは圧倒的な成績を残し、メジャーでも.267とそれなりの成績を残しており、俊足外野手ジェントリーも移籍してしまったこともあり、外野の守備要員としても期待されるのかなと思います。まずは二塁と外野守備の向上が必須となってきますが、それさえできれば充分に出場機会を奪っていける選手だと思います。 また、今年レンジャーズの便利屋的存在だったロス・ウルフ投手が韓国プロ野球のSKワイバーンズと契約を交わしました。先発投手が足りなくなった際に先発投手として登板したことや敗れはしましたが延長12回から登板し、一人で18回3分の2まで投げたブルージェイズ戦など鮮明に記憶に残っており、正に縁の下の力持ちのような存在でした。是非とも韓国プロ野球界での活躍を願っています。ありがとう、頑張れウルフ!! また、同時に今巨人への入団の可能性が報じられているセドン投手が自由契約となった為、巨人入りがより濃厚になってきたのではないでしょうか。しかし、もしかするとマギーの時のように他球団からの横槍があったりして・・・。送料無料 博多 とんこつ ラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 ...価格:1,900円(税込、送料込)
2013.12.14
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リーガルハイ2もいよいよ最終回ですね。今回のリーガルハイ2はイマイチというよりかなりつまらないです。正直、羽生いらないんじゃないですかね?今回毎回この羽生相手弁護士でキャラは薄いししかもかなり弱く、終始古美門にフルボッコ状態、格ゲーで言えば豪鬼とダンが闘っているようなものでしょうか。そのこともあって内容も前作に比べて非常に薄っぺらい。しかも黛も成長してしまって一作目のような罵倒するようなコミカルなやり取りもなくなってしまいましたし・・・。次回続編をやるのならば是非とも三木に戻してもらいたいですね。なんなら日本テレビ版のドラえもんテレビ朝日版がのび太ランドから始まったのは実は日本テレビ版が既に1話から放映していたからではないでしょうか?やゴジラの新作のようにその間の話をなかったことにして50年ぶりに襲来するという定番になっていた手法を取り入れてリーガルハイ2もなかったことにして良いですよ^^;。それでは話を野球に戻しましょう。 『マギー獲得?バックアップとしてか』 本当に何も書くことがなくなってきました今日この頃・・・、本当に広島は何やっているんでしょうかね?だから関係ない話題を書くことになる大竹が抜けたにもかかわらず一向に穴埋めの補強をしようともせず、そして前田健太がメジャー移籍を公言しており、早ければ来オフにもポスティングでのメジャー移籍の可能性も出てきており、更に更にバリントンとの契約も満了と言う形になり、これまたマネーゲームになってしまって退団が濃厚であり、最悪の場合来年で先発三本柱が全員いなくなる非常事態となります。だから多少出血してでも久保辺りの獲得に行って欲しかったてか本当に投手陣の目先と将来両面から見ても行くべきでしたのですが・・・、このチームは本当に勝つ気あるんでしょうか?それとも3位で満足ですか?儲かれば良いんでしょうか?何となく日本のMIAとなってしまっている感がありますね・・・。 本題に戻しますが、スポーツ記事によりますと、何とレンジャーズが今年楽天でプレーしていたマギーを獲得する可能性を報じました。スポーツ紙には指名打者としての起用と書かれていましたが、恐らくマギーは一・三塁手の守備固め要員としての獲得ではないかなと思います。そもそも三塁にはレンジャーズの主砲であるエイドリアン・ベルトレが座り、一塁手にはタイガースとの大型トレードで移籍してきたフィルダー、そして指名打者には若手期待株未完のまま終わりそうモアランドに加え、二番手捕手のアレンシビアも状況次第では指名打者としての出場も考えられるだけにスタメンでの起用は考えにくいです。 しかしマギーは守備力に長けている面もあり、一塁と三塁のUZRは共にプラスを計上しており、更にキンスラーが放出されたことでプロファーがスタメンに入り、更にベーカーも現在FAの状態となったことで、内野の控えにはロサレスのみとなってしまっているだけに、獲得するのならば恐らく一・三塁のバックアップとしての期待があるのではないでしょうか。果たしてマギーがそれで納得するのかどうかは定かではなく、やはり野球選手ならばスタメンで出たいと考えるのではないでしょうか。しかも最近の三塁手はタイガースのカブレラ(一塁転向?)やレイズのロンゴリア、パイレーツのアルバレスらを筆頭に、マリナーズのシーガーやアスレチックスのドナルドソン、オリオールズのマチャドなど若い選手の成長もあり、結構レギュラー争いは厳しいだけにスタメンでの出場はより厳しい状況です。やはり楽天でプレーするのがマギーにとっても一番良いのではないかと思います。メジャーでスタメンを取りたいと思うのならば、今の成績よりもイチローや松井らのようなもっと圧倒的な数字を叩き出さねばならないでしょう。【送料無料】生徒会役員共6 最終巻 [ 浅沼晋太郎 ]価格:5,481円(税込、送料込)
2013.12.12
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『田中賢介』 それでは今回は今年SFに在籍していた田中賢介はどのような評価になるのかを見ていきたいと思います。今年の田中賢介も中島同様殆どがSF傘下の3Aフレズノ暮らしで、メジャーでの15試合に留まりました。また、守備も本職は二塁手でしたが守備失格の烙印を押されてしまい、外野手への転向を言い渡され、メジャーでの出場も左翼手での出場となりました。それでは田中賢介の3Aでの成績はどうだったのか見ていきたいと思います(以下fangraphs引用)。 3Aでは107試合に出場し、打率.329、1本塁打、32打点、盗塁も22盗塁(但し10盗塁死)を決め、出塁率も.400を記録するなど日本プロ野球時代のリードオフマンとして優秀な成績を収めました。ミート力も9.53、選球眼も1.17と双方かなり高い数字を記録しており、一介の外国人選手だと仮定しても充分に通用する成績を残しています。ちなみにメジャーでもミート力は10.00、選球眼は1.33と高い数字を記録しており、打率も.267で出塁率は.353と少ない打数でしたが申し分ない成績を残しており、メジャーでもやっていけるだけの土壌はありそうなだけに後は守備位置さえ確保できればといったところで、そういった意味では守備に悔いが残りますね。 現在はDFAされた後に自由契約されたのでFA状態で、ウインターリーグにも参加していますが今のところ名乗りを挙げる球団は出てきていません。しかし、打撃は日本プロ野球時代からの高いミート力と選球眼が維持されており、その実力をそのままメジャーや3Aでも存分に見せているだけに、これならばやっていけるのではないかという打撃成績や打撃内容を見せているだけに、後は一にも二にも外野守備と二塁守備を立て直したいところです。仮に今から日本球界に復帰したとしても間違いなく主力として活躍できると思います。しかし、せっかくアメリカへ渡ったのですから何とかレギュラーを掴んで活躍し、日本人野手の株をどん底から立て直してもらいたいところですね。PIZZA ピッツァ 送料込み お試しセット 冷凍ピザ 生地 通販 手作り ピザカッター 宅配ピザ 美味...価格:5,439円(税込、送料込)
2013.12.10
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『中島裕之』 これまで新外国人選手を分析して評価付けをしてきましたが、今回はその比較対象としてアスレチックスに在籍している中島裕之の3Aの成績を見ていきたいと思います。正確に言いますと、現在中島はメジャー40人枠から外れており、厳密に言えばメジャーリーガーではなく、マイナーリーガーであるわけですが・・・中島と言えば今更説明不要の西武を支えた不動の3番打者、日本プロ野球でも有数の打撃を誇る強打の内野手ですが、ではもしこの選手が日本と何の縁もないただの一介の外国人選手だったとしたら、どのような評価になるのでしょうか。あくまでも仮定の話で別に面白い企画でもないです単にネタ切れが、お付き合いいただければと思います(以下fangraphs引用)。 まず中島のメジャー1年目は何と一度もメジャー出場できずに終了してしまうというちょっと想像できなかった一年となりました。今年は3Aのサクラメントでプレーして90試合に出場、打率.283、4本塁打、34打点と特別良くもなければ悪くもない数字で、ちょっと見た目のインパクトとしては冴えないものとなっています。特に肝心の出塁率と長打率はそれぞれ.331と.367で、OPSは.698と.700を切ってしまっており、かなり物足りない成績です。 それでは長打力を見ていきますと、上の数字を計算すれば分かる通りISOPは.084と.100すら切ってしまう程の数字で、この数字ではまず長打力を武器にするタイプではないなと感じるところです。次にミート力ですが、346打数で83三振をしており、ミート力は4.19と低い数字で当てる力はあまりなく、選球眼は23四球しか選んでいないこともあり、選球眼は.277とこれまたかなり低い数字を記録しています。盗塁も3盗塁で1盗塁死と足も売りにするわけでもなく、一人の外国人選手として見た場合は恐らくリストアップされないかなと思います。 ここからは元の中島に戻って振り返りますが、日本時代での打撃内容をみると、元々ミート力も選球眼も高い選手なだけにここまで低い水準なのは正直驚きました。恐らくオープン戦での足の故障や中々結果が出ないことへの焦りから打ちたい意識が強すぎたこと、打撃フォームをあれこれいじっていたことが原因なのではないかなと思います。少なくともアスレチックスは日本時代の中島を評価していたわけですから一年目ぐらいは自分のスタイルでやってみても良かったのではないでしょうか?犠打やエンドランがあまり効率的な作戦とは言えないのと同じく、あまりあれこれ動きすぎるのは良くないのでしょうかね。現状だとかなり非力な打者というイメージしかなく、やたらゴロばかり打つようになってしまってかつてのスラッガーの面影が消え去ってしまった岩村と同じ運命を歩みかねず、しかもその岩村よりもミート力や選球眼がかなり悪くなっているので日本プロ野球でも結果を残せるかどうか怪しい状態にまでなってしまっています。 来年は正念場ですが、今一度自分のスタイルを取り戻して、そこから何が必要なのかを見極めていくべきではないでしょうか?こんな成績で終わるはずはないと信じていますので、来年こそ何とかメジャーへ昇格して活躍してもらいたいものですね。30%OFF! クリスマスリース X'MASリース【限定】造花 アートフラワー シルクフラワー アレンジ ...価格:4,800円(税込、送料別)
2013.12.09
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『ファン・ミランダ』 それでは今回は日本ハムの外国人野手、ファン・ミランダについて見ていきたいと思います。ミランダはキューバ出身の一塁手、亡命してNYYと契約して3Aでもまずまずの成績を残し、2008年にメジャーデビューを果たしましたが、一塁手にしてはちょっと物足りない打撃成績だったことから2010年オフにトレードでARIへ移籍、オープン戦で結果を残したことでレギュラーとして起用されましたが、チャンスをモノにできずにDFAとなり、2012年はレイズと契約して3Aでプレーしたものの、不振を極めて解雇となり、以降はメキシカンリーグで活躍しており、アブレイユと同じくテストを受けて見事合格しました。それでは成績を見ていきたいと思います(以下fangraphs引用)。 まず長打力ですが、大不振だった2012年を除き、2009年から見ていきますと、ISOPが.208、.210、.200と.200を越える数字を記録しており、スラッガータイプと見て間違いないと思われます。また、レギュラーとして起用された2011年のメジャーでの成績も7本塁打を記録し、ISOPは.190を記録しており、日本ならば間違いなく本塁打を売りにしていくスラッガーの部類に入ります。打球傾向もゴロよりもフライやライナーの打球が多く、前回分析したヘルナンデスとは真逆の打球傾向です。 それではミート力はどうなのか見ていきますと、2009年から遡っていくとそれぞれ4.37、4.15、2.92、3.57と4.00だったミート力が徐々に下降し始めているのが分かります。ちなみに今年のレベルが落ちるメキシカンリーグでのミート力も4.50と低めの数字で、やはり現状は3.00~3.50辺りで推移しているのかなと感じます。次に選球眼ですが、それぞれ.545、.465、.555、.548と基本的には.55前後で推移しているのが分かります。スラッガーなだけにどうしても三振が多くなるのでミート力は低くなってしまいますが、その分選球眼は最低でも.500を維持しなければ大型扇風機と化してしまいますが、ミランダの場合はこのラインをクリアしています。ただし、ミート力も最低でも4.50前後を記録していなければ中々活躍できず、現にコンラドも活躍できずじまい(コンラドは下降曲線でしたが)に終わっただけにここまで低いミート力は影を落とすかもしれません。 続いては守備、アブレイユが指名打者での出場なだけに恐らくミランダが一塁手としてプレーすることになると思われますが、基本的にUZRは0前後、守備範囲も0前後で推移しており、守備力に関しては平均的で、守備に欠陥があるタイプではないかなと思います。最後に走塁ですが、基本的に盗塁しない上に走塁面でも特に特徴は見られず、内野安打も多くはないので足を売りにする選手ではなさそうです。なのであくまでも打撃で勝負するタイプではないでしょうか。 打撃内容を見ていきますと、これまでのスラッガータイプと同じような選球眼を持っていますがミート力は決定的に低いだけに、その辺が気掛かりです。ミート力が基準を切る程低く、選球眼はあるというタイプ的には中日に在籍していたクラークと非常に似ており、全く活躍できないという程ではなく、更にクラークよりも選球眼が.050程高いのでクラークよりも僅かながら上の打率を記録できる可能性もあります。ただし、セリーグの球場よりも広い球場が多いパリーグでは中々スタンドインは難しいかもしれません。適応するにはちょっと時間がかかるタイプかもしれませんが、日本ハムにはアブレイユや中田、陽など中軸とリードオフマンがしっかりした布陣なので、ミランダも多少気楽にシーズンに入っていけるのではないかなと思います。選手評価:AorB(.230~.250 15本塁打~25本塁打 辺りか)送料無料 ポッキリ500円!博多 とんこつ ラーメン2食セット 大人気 屋台 小金ちゃん【スーパー...価格:500円(税込、送料込)
2013.12.08
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『J.P.アレンシビア獲得』 レンジャーズは二番手捕手としてWBCアメリカ代表としても出場し、ナバロが台頭してきたこともあってTORをFAとなっていたアレンシビア捕手の獲得を発表しました。皆様もご存知の通り、打率は低いですが長打力を秘めた最近のメジャーの捕手はこの手のタイプが多いですよね捕手です。ただし、あくまでも長打が打てる捕手という位置付けの選手であって打撃での貢献点は基本的にはマイナスの選手で、今年は打率が1割台で出塁率も.227で貢献点は脅威の-25.2と逆の意味で凄まじい数字を叩き出しています。盗塁阻止率は低く、ディフェンス面もあまり芳しくはない数字です(以上fangraphs引用)。 確かに全体的に比較してみるとソトの方が良いだけにアレンシビアは二番手捕手として出場することになりそうです。これでひとまず常時メジャーに帯同する捕手の補強は終了です。各セット期間限定で1980円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】★『新』...価格:1,980円(税込、送料込)
2013.12.08
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『アンダーソン・ヘルナンデス』 それでは中日の獲得が決定したとされている二人目の外国人野手であるアンダーソン・ヘルナンデス内野手について見ていきたいところです。ヘルナンデスは二遊間を守る内野手で、実へ一時期メジャーのレギュラー選手として起用されていた時期もありましたが、今一つ特徴を出しきれずにチャンスをモノにできず、その後はアストロズ、インディアンス、パイレーツなど毎年のように移籍し、今年はメキシカンリーグでプレーしていました。それでは成績を見ていきたいと思います(以下fangraphs引用)。 まずは長打力ですが、3Aの最高ISOPは.104とこれまで分析してきた外国人野手の中で最も低い数字を記録し、レベルがかなり低いメキシカンリーグでも11本塁打に留まっており、ISOPは.180とさほど高い数字は残しておらず、長打力を売りに選手ではなさそうで、打球傾向もフライが少なめでゴロやライナーが多いタイプの選手です。こういったタイプならばミート力と選球眼が重要になってきます。 さて、そのミート力ですが、2010年から見ていきますと、7.43、6.62、6.36と6.50前後の数字を記録しており、マートンやカーターら程高くはないものの、ミート力はまずまず高い選手だといえそうです。なので大型扇風機と化してしまう可能性は低く、あまり動く直球を使わない日本プロ野球ならば馬が合うかもしれませんね。次に選球眼ですが、.521、.688、.310と2012年になって一気に悪化してしまいましたが、メキシカンリーグでは.805、2009年のメジャーでの成績でも.524といった数字を残しているだけに選球眼もまずまず高い選手ではないかと思います。ただし、どちらもずば抜けて高いというわけではない上に長打力もそれほどないだけに、これぞ助っ人!といった活躍はちょっと微妙かなと思います。しかし、それでも同じような数字を残していた西岡がまずまずの活躍していた所を見ると、ヘルナンデスも上手く波に乗れば3割を打てる可能性もあるのではないかなと思います。 それでは二遊間を守る選手としては非常に重要な項目となる守備について見ていきたいと思います。ヘルナンデスは触れ込み通り二塁手と遊撃手を守る選手ですが、どちらかと言えば二塁を守る機会が多く、2006年は111回、2008年は138回、2009年は550.2回と三桁を越えています。ちなみに遊撃手では2009年に289.2回、2010年に144.1回を守っており、触れ込み通りどちらも充分に守ることができる選手です。肝心の守備力ですが、二塁手としてのUZRは2010年-0.9を記録した以外は全て1.1~2.5を記録しており、守備範囲は一貫してプラスを計上しており、二塁手としては平均以上の守備力を持った選手です。次に遊撃手としてのUZRは基本的にマイナスを記録しており、UZR/150では-7~13.5とあまり上手くはなく、守備範囲も基本的には-0.3~-1.9と低い数字を記録しており、遊撃手としてはちょっと厳しい選手・・・と思われるかもしれませんが、メジャーリーグの遊撃手は基本的に最も機敏で守備範囲が広く、身体能力も高い選手が入るポジションなだけにこの数字だけで鵜呑みにはできません。 例えば日本プロ野球で名手と言われ、かつてメジャーでプレーしていた松井稼はUZR-12.4で守備範囲は-6、エラーでの得点も-6.8、強肩と言われていた方でも併殺打の得点は僅か0.4程でボロボロ、日本プロ野球のUZRで最も高い数字を記録(baseball lab引用)した西岡もUZR-6.6で守備範囲は-2.8、エラーでの得点は-1.9、併殺打での得点は-1.9と守備範囲が狭い上に弱肩ぶりを露呈してしまい、二人ともヘルナンデスよりも若い年齢でのシーズンを取り上げたにもかかわらず、ヘルナンデスよりも下回っているのが現状です。なので日本プロ野球ならば遊撃手としても守備で貢献できる可能性も残されているのではないでしょうか。 次に走塁ですが、2011年の3Aで21盗塁を記録していますが失敗も12と多く、近年では2~3盗塁程に留まり、失敗数が盗塁数を上回るシーズンもあるだけにあまり盗塁を全面的に出していく選手ではないようです。ただ走塁面の方は微妙にプラスを計上しており、まずまず動ける選手ではありそうです。 改めて成績を見てみますとヘルナンデスは全てが平均よりやや上といった印象です。何となくですが井端を左にしたような選手なのかなと感じます。野球ファンが求めるような助っ人らしい派手さはないものの、外国人ではなく一人の選手として見てみれば中々良い選手なのではないかなと思います。それほど驚くような成績を残せるかどうかはちょっと微妙ではありますが、レギュラー選手としてそれなりの成績を残せる土壌はあるように思います。特に中日の二遊間は井端が退団し、荒木も衰えが見えてきており、高橋周平も三塁から遊撃へコンバートされたばかりなだけにヘルナンデスにも充分チャンスがあるように思います。ひょっとすると無難なヘルナンデスが案外レギュラーに座っているかもしれません。選手評価:B(レギュラー選手としての活躍か)送料無料 ポッキリ500円!博多 とんこつ ラーメン2食セット 大人気 屋台 小金ちゃん【スーパー...価格:500円(税込、送料込)
2013.12.07
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『アレクシス・ゴメス』 中日が3人の外国人選手を獲得したことが分かったということで、今回は新しく名前の挙がったアレクシス・ゴメス外野手について見ていきたいと思います。ゴメスは2008年でのロッキーズ傘下3Aを最後にメジャーリーグからは遠ざかり、メキシカンリーグ(一応3A扱い)や独立リーグでプレーをしています。メキシカンリーグでは好成績を残してはいますが、以前も言ったようにメキシカンリーグは3Aの位置づけではあるものの、実態はかなりレベルの低いリーグで4割打者もたまに出たりする程なので参考程度にしかなりません。従って少し古いですが、2008年辺りから見ていき、その上でメキシカンリーグではどうなのかを見ていきたいと思います。(以下fangraphs引用) まず長打力ですが、2006年から長打力に磨きがかかってISOPが.252を記録、ところが2007年には再び.167とそれまでの.140前後の推移に戻ってしまいましたが、2008年にはまたまた.247と高い数字を残しました。ただ、2006年は大爆発気味であることや2008年は少ない試合数の上での高い数字であること、メキシカンリーグでのISOPは.193、.188であるところをみると、本塁打を打つのが魅力のスラッガーというわけではなさそうです。 次にミート力ですが、これだけ長打力が乱高下するだけに想像はつくと思いますが、2005年から見ていきますと、4.66、4.71、4.27、4.28と物の見事に4.20~4.70の間で推移しており、まあ平均よりやや下回るといった程度ですが、特別悪い数字と言うわけではありません。ちなみにメキシカンリーグでは6.30、6.90とレベルが下がるリーグではやはりひき上がっていますが、絶対的に高い数字ではないので状態は維持されているようです。また、選球眼ですが数字は.298、.380、.230、.440と大体.250~.440で推移しており、選球眼は良くないことが分かります。メキシカンリーグでは2010年に.870を記録したものの、2011年では.550と再び下がり、選球眼は良くなっているかどうかはちょっと微妙な感があります。長打力を売りにするタイプではなく、ミート力は平均よりやや下、選球眼は悪いことを考えると、かなり苦労するのではないかなと思います。 次に守備面を見ていきますと、主にレフトとライトを守っていますが、ライトは常にマイナス評価で守備範囲は狭く、レフトは2005年にマイナス評価でしたが、2004年にUZR1.6、2006年にUZR2.5を記録しており、レフトならばといったところですが、ただそれだと和田と被ってしまっているのですが・・・。 最後に走塁面を見ていきますと、2005年に21盗塁、メキシカンリーグでも37盗塁を記録するなど足でのアピール面も見られる選手ですが、年齢が35歳であることに加えて日本の投手はクイックをする点、失敗の数もそれなりにあるのでヘルマンのように盗塁をバシバシ決められる選手かどうかはちょっと微妙な印象が残ります。ただそれでもベースランニングは微妙にプラスを計上しており、盗塁もちょくちょく敢行して成功できる可能性は秘めているだけに案外走塁面で特徴を残す可能性もなくはありません。 一通り見ていきますと森コーチの言う「飛距離が出る。パワーだけならブランコ以上」と評されているものの、実際の選手像は長打力を売りにするというよりはまずまずのパンチ力とまずまずの走力を売りとする外野手という感を受けました。ただミート力と選球眼を見ていくと日本の野球では厳しいかなと感じ、中軸打者の和田や長打力のある平田、俊足攻守の大島、三拍子まとまった藤井らが控える中日の外野陣に割って入れるかどうかは個人的には怪しいのではないかなと感じます。果たして今回のドミニカルートは成功するのか否か来シーズンに注目です。選手評価:D(外野陣に割って入れるか疑問)ごぼう茶ゴボウ茶牛蒡茶ごぼう茶ティーバッグ<ごぼう茶ティーバッグ>40ヶセット<2袋>(ゴボ...価格:1,000円(税込、送料込)
2013.12.06
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『マイケル・ボーデン』 今回は西武が獲得する予定?のマイケル・ボーデン投手について見ていきたいと思います。西武はまだ獲得を表明していませんが、本人のツイッターで「来シーズン西武でプレーする機会を得られたことにとても興奮している」と呟いているので間違いなさそうです。ボーデンはドラフト1巡目(全体47位)でBOSから指名を受けて入団、つまり松坂とチームメートだっとということになります。(以下数字はfangraphs引用)2008年にメジャー登板を果たし、それ以降もちょくちょくメジャーで登板していましたが、2012年にはカブスへトレード移籍し、リリーフとして2年連続30試合程登板するなどれっきとしたメジャーでの戦力として登板し、防御率はそれぞれ2.95、4.30といった成績を残しています。投球スタイルは最速152.6キロの直球(今年は148キロ)とこれまでやってきた投手と比べると最速はそこまで速いわけではありませんが、アベレージは145キロを計測しており、日本球界ならば速い方に分類されるのではないでしょうか。ちなみに直球のキレは10.2と高めの数字を記録しており、直球で空振りを奪える球質を持っているのではないでしょうか。球種はスライダー、チェンジアップ、カットボール、ツーシーム、スプリット、カーブ(スプリットとカーブはあまり投げません)と先発として登板していたこともあってかなり多彩に操り、それも一つの強みではないでしょうか。この投手はキレが良い為なのか直球で三振を奪うことが多く、やはり直球が一番の武器なのかなと思います。それでは詳細に見ていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、3Aでの成績は2011年から見ていきますと、それぞれ10.42、9.64、13.50と9.00を越える数字を記録しており、奪三振能力に長けている投手だといえそうです。これまでリリーフとして活躍してきた外国人投手は皆この奪三振率に優れた投手が多く、ボーデンも充分の数字を残しています。ちなみにメジャーでの成績は7.65、7.26、5.50と今年大きく数字を落としてしまっていますね。やはり上原と違ってスプリットがないだけに選球眼の良いメジャーの打者相手だと中々空振りは奪えないのかもしれませんね。 それでは与四死球率はと言いますと、それぞれ3.08、4.68、1.45と何ともバラバラな数字に見えますが、もう2年ほど少し遡って見てみますと3.35、3.15といった数字を記録しており、制球力は平均的と言えそうです。ちなみにメジャーでは4.95、3.86、3.58といった数字です。ただこの指標はパワーとスピードと長身に弱い日本人打者ならばじゃんじゃんストライクゾーンに投げ込んで勝負でき、現にサファテやマシソン、ミコライオ、ソーサなどは寧ろ3A時代よりも与四死球率が良くなっています。なのでボーデンもさほど気にする必要はありませんが、現時点でも特別制球力に課題があるわけではありませんので、そういった意味では上記4名よりもより土台がしっかりしているのではないでしょうか。 最後に球威面とBatted ballですが、3Aでの被本塁打率は0.85、0.55、0.48とここ2年間は0.50前後と安定しています。ちなみにメジャーでは1.35、1.13、0.72という数字を記録しています。被安打率は0.82、0.58、0.75と特別悪くはなく、メジャーでは0.95、0.806、0.85という成績を残しており、球威面にも問題は見られません。また、batted ballはパワーピッチャーらしく基本的にはフライやライナーが多いタイプですが、それぞれ18:34、44:62、34:72といった数字を記録しています。今年防御率が悪化した原因は恐らくライナーの打球を打ち込まれた可能性が高いのかなと思いますが、カットボールやツーシームも投げ分けられるだけにミート力は高いものの、選球眼の悪い打者が多い日本ならばミコライオのようにゴロも増えてくるかもしれません。 これまで活躍している投手らと酷似した成績を記録しているだけでなく、それ以上の成績を残している投手なだけに充分日本で活躍できるのはないかと思いますが、どうもパディーヤやアコスタ、ペニーなどメジャーで実績のある投手が次々と故障に悩まされている点が気になるところではあります。これは調整法が日米で違うとか別の要因があるかもしれませんが、それさえなければ十二分にリリーフとして活躍できると思います。ちなみに私自身の呪いのジンクスもあります^^;まだ27歳と若いだけにここで投球術などを学んでメジャーへ再挑戦をしようと考えているのかもしれませんね。選手評価:A(クローザーとして期待)
2013.12.05
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『キンスラーに続くショッキングな情報!』 前回はDETのフィルダーとTEXのキンスラーのトレードについて書かせていただきましたが、その後にも色々な動きが出てきたので書いていきたいと思います。まず今年正捕手として出場していたピアジンスキーがBOSへの移籍が決まりました。BOSで今年正捕手を務めていたサルタラマッキアがMIAへの移籍が決まった為、その穴埋めとしての獲得ではないかと思われます。ただ、今年のピアジンスキーは正直なところ期待外れで、左打者有利の球場にも関わらずOPSが.722と低調で打撃貢献得点は打撃型捕手でありながらマイナスでした。一方サルタラマッキアは元々守備力に定評のある捕手で、今年も7.3(以下fangraphs引用)とプラスを計上、更に今年は打撃も持ち味のパンチ力だけでなく打率にも磨きがかかり、打撃貢献点もプラス圏内に入るなど正に攻守兼ね備えた捕手だっただけにBOSにとっては痛い流出となりました。 また、TEXのクローザーを務めていたネーサンがDETへの移籍が決定、打者有利の球場ながらも被安打と被本塁打は僅か36被安打、2被本塁打と素晴らしい成績を残していましたが、残念ながら移籍となってしまいました。以前までクローザーを務めていたフェリス2012年は先発に転向が復帰したのでもしかするとフェリスに任せるのでしょうか。キンスラーと共にDETへ行っても頑張ってもらいたいですね。 しかし、その二人以上に私にとってはショッキングなトレードが起こりました。何とチーム内での野手WAR2位を誇っていたジェントリーがTEXを去り、OAKへ移籍することとなってしまいました・・・・。一体何故トレードに出す!?ジェントリーは14.3を記録している守備面や5.8を記録している走塁面での貢献は言うまでもありませんが、最近は打撃面の成長も見られ、今年も2.6点と打撃での貢献点もプラス圏内に入っており、来年はレギュラー選手としてやってくれるのではないかと踏んでいただけに非常にショックです。一方でアスレチックスは近年、出塁率だけでなく、守備力にも重きを置いている感があるだけにジェントリーを獲得したところも納得してしまいます。マネーボールで鳴らしたビリー・ビーンGMですが、近年は盗塁の多用や守備面にも力を注いでいる感があり、かつての方針と変わっているように思います。その成果として2年連続西地区優勝という形となって表れています。もしかするとビリー・ビーンGMは新しい何かを掴んでいるのではないでしょうか?よりによってこれほど走塁、守備に長け、しかも打撃も僅かながらプラスを計上している選手をあっさり放出するとは、もしかすると「クレイジー」と馬鹿にされているかも・・・。ビリー・ビーンGMも諸手を上げて喜んでいるかもしれませんよ!?その見返りが今年メジャーデビューを果たした外野手のマイケル・チョイス外野手とクリス・ボスティック二塁手、チョイスは3AでのOPSは.835と打撃力に売りのある選手ですやっぱりGMはビッグ・ボール志向?一方でボスティックは1993年生まれゴジラVSメカゴジラ見に行っていた年ですね^^;の若い内野手、Aリーグで.806とこれまた打撃力が売りの内野手です。この二人の成長を期待したいところですが・・・、やっぱりやりきれない・・・。【麺通団の讃岐うどん】麺通団レギュラーつけうどん3食入り価格:550円(税込、送料別)
2013.12.04
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『グレッグ・レイノルズ』 それでは今回は西武が獲得を発表した新外国人投手のグレッグ・レイノルズ投手についてみていきたいと思います。レイノルズは昨年レンジャーズに所属していた投手なので知っていますが、今年はレッズ傘下の3Aに所属していたそうです。投球スタイルは最速145キロとそれほどスピードはあるわけではありません(以前は150キロを出していました)が、ツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップと一通りの球種を持っています。それでは具体的に成績をfangraphs引用して見ていきたいと思います。 まずレイノルズは期待されていたプロスペクトではありますが、故障や成績不振などによって3Aの成績でもあまり成績を残せずにいました(登板機会はあったものの、それぞれ2011年は19試合に登板して6.81、2012年は27試合に登板して5.30)が、今年になって23試合に登板し、12勝3敗で防御率は2.42と大きく成績を伸ばしました。何が変わったのかを見ていきたいと思います。最初に奪三振率を2011年から見ていきますと、5.33、3.81、5.58と6.00を切る数字を記録しており、三振を取るタイプではないことが分かります。ちなみにメジャーでの登板も5.06(2011年)、3.99と3Aと同様に低い数字を記録しています。次に与四死球率ですが、同じように2011年から見ていきますと、2.63、2.54、1.50と今年になって与四死球率に更に磨きがかかった印象を受けます。そのこともあって今年のK/BBが3.73と大きく成長を見せました。また、メジャーでの登板では2.81(2011)年、1.84とこちらでも与四死球率に磨きがかかっています。次に球威面ですが、0.82、1.21、0.35とこちらも今年になって良くなっている事が分かります。被安打率も以前は109.2回投げて160被安打、163回投げて208被安打と投球回数を大きく上回る数字上回りすぎ・・・でしたが、今年は156.1回投げて139被安打と投球回数内に抑えています。これだけ良くなっているのだからゴロを打たせて取る投球をしているのでしょうか?それでは最後にbatted ballの方はどうなのかを見ていきますと、メジャーでの登板では107:123(2008年)、48:65(2011年)、肝心の今年のbatted ballは45:56と実はそれほど大きな違いはないことが分かります。なので、特別ゴロを打たせる技術を身に付けたというよりも単にストライクゾーンにじゃんじゃん投げていったのかなという印象です。ちなみに今年のメジャーでの登板は29.1回投げて38被安打と2011年の32回40被安打、2008年の62回83被安打と同じく越えており、被本塁打率も1.53、以前の1.69、2.03と1.50を越えています。そうなると果たしてこの成長が本物なのかどうかがかなり気になるところです。 これまでパッとしたなかったにもかかわらず、2013年に突如別人かと思うほどの好成績を残したレイノルズ。好成績を残しましたが、メジャーでの登板を見た限りでは特別ゴロを打たせる技術を身に付けたといった部分は見られませんでした。成長というものは必ず何か兆候が見られるもので、例えば永川は昨年二軍での与四死球率が改善するなどといったものが見られましたが、レイノルズの場合はそれが見られない与四死球率は元々良いですから成長というのかはちょっと微妙だけにどうしてもこの進化が本物なのかが疑問符がつくところで、今回は評価は控えめにしたいと思います。できれば来年も3Aで投げてもらえば本当に何かを身につけたのかが分かるところなのですが、西武がいち早く目を付けた格好となりましたね。ただ資金力があまりない西武が一か八かの賭けを行うとは中々大胆な手を打ってきたなと感じました。選手評価:C(何かを身につけているかがカギ)送料無料 博多 とんこつ ラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 ...価格:1,900円(税込、送料込)
2013.12.03
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『ルイス・メンドーサ』 それでは引き続き日本ハムが獲得したもう一人の新外国人投手を見ていきたいと思います。皆様もご存知の?ロイヤルズで先発を務めていたバリバリのメジャー投手で、以前にはレンジャーズにも所属していた投手です。直球は最速で154.6キロ(今年は151キロ)を計測し、今年のアベレージは146キロと日本球界では最速の部類に入るものと思われます。ちなみにメジャーではアベレージで95マイル計測しないと基本的に先発にはなれないそうですまた、変化球はスライダーやチェンジアップ、ツーシーム、カーブと一通りの球種を持っており、基本的な投球スタイルはツーシームとスライダーを中心に投げ、そこに直球やチェンジアップを織り交ぜ、緩急目的でカーブを使うという欧米投手の基本的な投球スタイルです。特にこの投手はスライダーとツーシームの変化(スライダーは縦変化、ツーシームは横変化)が大きいタイプで、直球のキレはあまりないタイプで、シュート方向の変化が大きいのが特徴的です。それではもう少し詳細に見ていきたいと思います。 まず奪三振率ですが、メジャーでの成績は2013年から見ていって5.17、5.64、4.30、3A時代は2011年から見ていきますと、5.05、4.03、6.31といずれもかなり低い数字であることが分かります。メンドーサはこれまでのキャリアで奪三振率が7.00を記録したシーズンはなく、三振を取るタイプの投手ではないことが分かります。続いて与四死球率ですが、メジャーでの成績は4.12、3.20、3.07、3.35と今年こそ全く奮わずに悪化してしまいましたが、2012年と2011年、2010年の成績は3.00強を記録し、3Aでは2011年から見ていくと3.37、2.19、4.04、2.06と基本的に制球力は良い方ではないかと思われます。ただし、成績を見ていくとどうも隔年毎に奪三振率が良いと与四死球率が悪化し、奪三振率が悪化すると与四死球率が良くなるという妙な傾向が見て取れます。これは即ち打ち取る術がないことを示し、事実3AでもメジャーでもK/BBは1.50前後で推移し、最高がA+時代の3.29、3Aでの最高は2.38とかなり低い数字です。 次に球威面ですが、メジャー2年間では0.96,0.81と打撃力が桁違いのメジャーで1.00を切り、3Aでも0.31、0.89、0.32、0.26と基本的には0.30に留めており、球威面はある方ではないでしょうか。ただし、被安打数は投球回数を越えていますが、これはオリックスのディクソンも同様でしたが、ディクソンは先発の奪三振率が基準レベルだったことと、GBが高かったこともあって特に問題なく活躍することができました。メンドーサの場合はウルフと同様に被本塁打率が異常に低い為、パワーのない日本人打者ならば打ち取れる可能性もあり得ます。ちなみにウルフもメンドーサもバリントンも直近の成績の中で1年のみ被安打数が投球回数を下回る共通点がありました。では最後にメジャーでの登板もあるだけにbatted ballも見ていきたいと思います。ゴロとフライ、ライナーの率はほぼ同じ比率であることが分かりましたが、そのうち内野フライの数を引きますと、ゴロの方が高くなります。つまりゴロを打たせられるタイプの投手ではないでしょうか。 今回は中々当たらないので新外国人投手の分析を変え、活躍している投手達の成績を参考にしています。活躍している外国人投手は奪三振率が高く、外国人の先発投手でも7.30辺りを推移している投手が日本でも活躍しています。メンドーサの場合は奪三振率が低すぎるきらいがあり、与四死球率も年ごとにムラがあってそこまで抜群に良いというわけではないだけに当てるのが上手い日本人打者相手だと苦しいのではないでしょうか。それでも球威があるところはカブレラと似たような印象を持たせますが、カブレラも奪三振率は高めの投手だった近年は故障などで落ちていましたがだけにいずれの投手とも完全に合致するところはありませんでした。ただし、ゴロを打たせられる点と球威があり、制球力にも破綻はないのでまずまずの成績は残すのではないかと思われますが、自チームの守備力に影響されそうですね。選手評価:B(まずまずの成績か)各セット期間限定で1752円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!半額!解禁...価格:1,752円(税込、送料込)
2013.12.01
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