ドン・愚利公の連れづれ草

ドン・愚利公の連れづれ草

Aug 19, 2007
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テーマ: 釣れ連れ草(432)



電話が鳴る、家内が取る。「S先生よ」「やあ、なんね」「今日19日、何か忘れとらん?」

「ア~ッ、忘れちょった。何時発?」「9時15分」「すぐ行く」

大慌てで、服を着替えて出発準備。実は総合防災訓練の事前研修視察の日であった。

カレンダーの行事予定には大きく朱書していたのに、見るのを忘れていた。

それにしても、最近の度忘れの多さには吾ながらがっかりする。認知症予備軍間違いなし。

大慌てで、予定の地区公民館へ行くが誰も居ない。「えっ、集合場所が違った?」

城跡資料館広場へ。ここにも誰もいない。そこへ携帯「みんなバスに乗って待っている」

「どこ?」「公民館の前」。引き返してみるとなるほど反対側の消防小屋の横に駐車していた。



「何か言うじゃろうと思っていた」と地域づくり協議会長。みんな大爆笑。

「すっません!夕べ大仕事が済んで、すっかり忘れてしまっていました」間に合ってグー。


研修先は宮崎市生目地区の2自治協議会。ここは一昨年未曾有の大水害の見舞われた。

生目台地区は水害は無かったが生目地区にある浄水場が水没したため18日間断水。

生活用水の要援護世帯への配達に非常に苦労をした。中学生が活躍した。

台所、水洗便所の水槽まで運んであげなければ役に立たなかったという生のお話し。

次の生目地区は大淀川に半円形に囲まれた地区。支流3河川が氾濫して大水害なった。

自治会役員、福祉協議会役員も被害。わが身よりも地区住民への支援活動で大変な目にあった。

地区を知らないボランティアコーディネーターがやってきて現場は大混乱に陥った話。

電話帳が水害で使えなくなり大変困った、ボランティアの食事準備・仮設トイレで混乱。

避難勧告が出ても避難せずに孤立者続出してボートが出動した話し。



想定外の水位に達したために結局は畳など水に浮かんだ話、など真に迫っていた。

2地区ともそれ以来、防災組織充実・訓練・ボランティア登録に力を入れている。

一ツ瀬川もあとちょっとで危ないところまで来ていたので他人ごととは思えなかった。

11月25日に総合防災訓練を小学校区で実施する。水害・地震・火災あわせての訓練である。

視察からの帰宅15時半。毎日が矢の様に流れる。今週も木・金と会が開かれる。







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Last updated  Aug 19, 2007 05:45:39 PM コメント(1) | コメントを書く
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