ドン・愚利公の連れづれ草

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Aug 9, 2014

午前11時台風11号やや東に逸れて蝉が鳴きだした。

カテゴリ：ニュース

２時ＧＢ、５時半ＧＵ、外は暴風とまではいわないが断続的に風雨が強くなり時間雨量も隣接地で午前６時までの１時間に４４ミリの豪雨となり累加雨量が２５６ミリに達している。三財川上流域の観測点「河の口」の累加雨量は予想より少なく午前６時で250ミリ、したがって立花ダムの放水量も毎秒53トンにとどまり、三財川の水位は追手川機場外で1.95ｍ、一ツ瀬橋で0.94ｍで普段より１ｍ増水した程度で水害の心配はない。

次は風であるが、我が家付近は９時現在で平均風速は１０ｍ程度だと思う。最大瞬間風速もせいぜい１５ｍ止まりとさしたることはない。

台風の進路は胴であろう？吾輩の頭に入っている緯度は北緯２８度、３０度、３１度、３２度の３つの緯度線と、東経１３１度、１３２度の２線だけ。この中に台風が入ってくれば、かなりの精度で予測できる。

台風１１号の０６時の位置はエヌ２９．９度で種子島のすぐ南まで北進している。進行方向北へ１５キロ、宮崎市最北端の佐土原町の我が家の緯度はＮ32.05度１度が１１１Ｋだからまだ２２２キロ南。１５キロで割ると約１５時間後に佐土原沖に達する計算。緯度線上の距離は球の輪切なのでそう簡単には計算できない。調べてみると北緯３２度での経度１秒の距離というのが出ている。これによると26.248ｍである。

経度１の距離は　26.248ｍ☓60秒☓60分＝94,492.8ｍ＝約９４．５キロ　となる。

つまり佐土原付近の真東の海上に達する午前６時から１５時間後の９日２１時の予想位置がＮ32.1、Ｅ132.5なので距離を計算すると我が家の東約95キロ地点ということになる。そうすると、１１号の２５ｍ暴風圏域は全域170キロなので暴風圏に入ることになる。しかし、１０時現在の進路予報を見ると80キロ近く東に逸れる予報に変わっている。となれは暴風圏域からも外れるしあと１時間もすれば沿岸地方にかかっている強い雨の帯も東海上へさることになる。

現在１１時、風が急に弱まり雨も小雨程度。台風11号の脅威はさったと言ってよろしい？かな。

最後に、我が丹精込めた菜園の現況、ゴーヤ棚３基がかなり傾いてしまった。