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Mar 5, 2020

3月4日、遂に宮崎県にも新型コロナ侵入、７０代男性米国帰り

テーマ：今日の出来事(291439)

カテゴリ：今日のトピック

宮崎日日新聞、デジタル夕刊プレミアから、2020年03月04日 12:00更新

県内発生時にはイベント中止、公共施設休館　新型肺炎で県方針

　新型コロナウイルスによる肺炎（ＣＯＶＩＤ１９）の拡大が続く中、県は３日、県内で１例目の感染が確認された場合、県主催のイベントは原則として延期・中止し、 感染者が住む地域の県の公共施設を休館にすることなどを決めた。県民や市町村にも、県の方針と同様の対応を取るよう要請する。

　県庁で３日開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会議（本部長・河野知事）で対応方針としてまとめた。全国的な感染の状況などを踏まえ、内容は随時見直す。市町村や福祉施設など関係機関にも伝えた。

　対応方針によると、感染者については行動歴などの疫学調査を徹底。濃厚接触者には１４日間の健康観察を実施して外出自粛も求める。県のイベントは原則として３月末まで延期・中止。ただ、入学試験や卒業式など参加者が限定され、日程変更などが困難のものについては、アルコール消毒の徹底を行うことなどを前提に個別に開催を検討する。

県内を県央、県北、県南、県西の４地域に分け、感染者が居住していた地域にある図書館などの県の公共施設は休館などにする。

　高齢者や未就学児、障害者などが利用する社会福祉施設については、利用者や職員に感染者が出た場合、「直ちに施設に休業を要請する」とした。

21時13分，宮日速報（MIYACHI ｅ PRESS）

県は４日、宮崎市在住の７０代の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

22時00分、西日本新聞　

　宮崎県は4日夜、宮崎市在住の70代男性が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。同県内での感染確認は初めて。

22時15分，宮日速報（MIYACHI ｅ PRESS）

県は新型コロナウイルスへの感染が確認された70代男性の行動歴について、２月20～26日に米国ロサンゼルスに滞在し、同27日に羽田空港から宮崎空港に空路で移動したと発表した。

5日0018、地元民放臨時ニュース、23時から対策会議後、知事汽車会見

ウイルス学に詳しい宮崎県医師会の峰松俊夫理事　（NHK宮崎)

「新型ウイルスの潜伏期や行動歴から県外感染の可能性が高い」
「男性が移動時マスク着用であれば感染が広がる可能性は低い」
「初の感染者となるが極端にフェーズがあがったわけではない」
「マスクを着用し人混みを避けるなどこれまで通りの対策を」

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