全4件 (4件中 1-4件目)
1

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト長久手南クリニック~10年目の春 part2~ヤマブキ(原種)@長久手南クリニックムラサキシキブ群生-アジサイ@長久手南クリニックハクサンシャクナゲ-ウノハナ-ムラサキシキブ@長久手南クリニックシラン@長久手南クリニックハクウンボク(つぼみ)@長久手南クリニック症例報告知り合いからの紹介である。物忘れ、食事の用意、語義失語、甘い物好きを呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.左>右前頭葉萎縮軽度、3.左>右側頭葉萎縮先端部軽度、4.海馬萎縮なし、5.境界領域梗塞、6.その他 左>右脳室拡大。以上から、レビースコア:0.5、ピックスコア:5、前頭側頭葉変性症(FTLD)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:29/30、近時記憶6/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:22/30(-7)、近時記憶4/6(-2)と高度悪化、上記周辺症状は不変だった。認知機能低下にレミニール4mg/ナウゼリン10mgを開始、フェルガード100M粒4錠を中止した。脳血管性認知症(VD)にプレタール100mgを開始した。2か月後、中核症状は改訂長谷川式:28/30(+6)、近時記憶5/6(+1)と高度改善、上記周辺症状はすべて消失した。3か月後、中核症状は改訂長谷川式:30/30(+2)、近時記憶6/6(+1)と正常域まで回復、上記周辺症状はすべて消失した。インターネット検索からの紹介である。物忘れ、易興奮、妄想、生真面目、語義失語、手擦りを呈していた。頭部CT: 1.頭頂葉萎縮なし、2.左>右前頭葉萎縮軽度、3.左>右側頭葉萎縮中等度、4.左>右海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ梗塞多数、境界領域梗塞、6.その他 左ピック切痕、両側淡蒼球石灰化。以上から、レビースコア:1.5、ピックスコア:5、前頭側頭葉変性症(FTLD)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式12/30、近時記憶2/6と中等度低下していた。認知機能低下にレミニール4mg/ナウゼリン10mgを開c始、フェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール100mgを開始した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:11/30(-1)、近時記憶0/6(-2)と軽度悪化、上記周辺症状はすべて消失した。2か月後、中核症状は改訂長谷川式:15/30(+4)、近時記憶3/6(+3)と中等度改善した。施設からの紹介である。内科 1.抑肝散7.5g 2.セレネース0.4mg 3.メマリー20mg 4.セルシン4mg。物忘れ、幻視、幻聴、妄想、鬱状態、暴言、暴力、易興奮、帰宅願望、介護抵抗、徘徊、易転倒、食欲低下、語義失語を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮軽度、3.側頭葉萎縮軽度、4.海馬萎縮中等度、5.両側基底核ラクナ梗塞多数、境界領域梗塞、6.その他 両側淡蒼球石灰化。以上から、レビースコア:5.5、ピックスコア:5、レビー・ピック複合(LPC)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:5/9、改訂長谷川式:12/30、近時記憶1/6と中等度低下していた。易興奮にメマリー20mg中止、前頭葉症状にセルシン4mg中止、ウインタミン朝4mg夕6mgへ変更、フェルガード100M粒2錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプロルベインDR2Capを勧めた。幻視に抑肝散7.5gを継承した。被害妄想にセレネース0.4mgを継承した。1か月後、中核症状は時計描写テスト:6.5/9(+1.5)、改訂長谷川式:14/30(+2)、近時記憶4/6(+3)と軽度改善、上記周辺症状はすべて消失した。一発改善である。インターネット検索で来院された。内科 1.バルサルタン 2.アムロジピン 3.タケキャブ 4.ロトリガ。物忘れ、易興奮、昼間傾眠、顧客名でない、生真面目、甘い物好き、語義失語、収集癖、膝組みを呈していた。頭部CT: 1.頭頂葉萎縮なし、2.左>右前頭葉萎縮軽度、3.左>右側頭葉萎縮軽度、4.左>右海馬萎縮中等度、5.両側基底核ラクナ梗塞数カ所、6.その他 左>右脳室拡大。以上から、レビースコア:1、ピックスコア:7、として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:9/9、改訂長谷川式:26/30、近時記憶2/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:27/30(+1)、近時記憶6/6(+4)と中等度改善、上記周辺症状はすべて消失した。親戚からの紹介である。内科 1.ブロプレス8mg/アムロジピン5mg 2.アテレック10mg。物忘れ、幻視、妄想、生真面目、昼間傾眠、尿便失禁、甘い物好きを呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮軽度、3.側頭葉萎縮軽度、4.海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ梗塞多数、境界領域梗塞、6.その他 両側淡蒼球石灰化。以上から、レビースコア:4、ピックスコア:1、レビー小体型認知症(DLB)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:29/30、近時記憶5/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒2錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール50mgを開始、プロルベインDR2Capを勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:29/30(+-)、近時記憶6/6(+1)と軽度改善、上記周辺症状はすべて消失した。
Apr 23, 2017

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト長久手南クリニック~10年目の春~長久手南クリニック@愛知県長久手市長久手南クリニック@愛知県長久手市ハクサンシャクナゲ@長久手南クリニックハクサンシャクナゲ@長久手南クリニックハクサンシャクナゲ@長久手南クリニックジューンベリー@長久手南クリニック症例報告ケアマネからの紹介である。内科 1.アーチスト 2.ミカルディス 3.リスモダン。物忘れ、易興奮、物とられ妄想、介護抵抗、めまい、入浴および洗髪拒否、引き籠もり、収集癖、生真面目を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.左>右前頭葉萎縮軽度、3.左>右側頭葉萎縮先端部軽度、4.海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ脳梗塞数カ所、境界領域梗塞。以上から、レビースコア:2.5、ピックスコア:4、前頭側頭葉変性症(FTLD)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:18/30、近時記憶3/6と軽度低下していた。前頭葉症状にウインタミン夕4mgを開始、フェルガード100M粒2錠を勧めた。被害妄想にセレネース0.2mg夕を開始した。脳血管性認知症(VD)にプロルベインDR2Capを勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:22/30(+4)、近時記憶6/6(+3)と中等度改善、上記周辺症状はすべて消失した。10か月後、中核症状は改訂長谷川式:21.5/30(-0.5)、近時記憶6/6(+-)と改善後維持出来ており、上記周辺症状は消失したままである。知り合いからの紹介である。内科 1.ラニラピット2.ミカムロ 3.ワーファリン 4.タケプロン 5.マイスリー10mg。物忘れ、暴言、易興奮、昼間傾眠、夜間不眠、徘徊、嚥下困難、生真面目、甘い物好きを呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.右>左前頭葉萎縮軽度、3.側頭葉縮軽度、4.海馬萎縮なし、5.両側基底核ラクナ梗塞数カ所。以上から、レビースコア:2、ピックスコア:5、前頭側頭型認知症(ピック病)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:18/30、近時記憶5/6と軽度低下していた。前頭葉症状にウインタミン朝4mg夕6mgを開始、フェルガード100M粒4錠を勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:17.5/30(-0.5)、近時記憶3/6(-2)と軽度悪化、上記周辺症状はすべて消失した。錠剤を希望されたためウインタミン朝4mg夕6mgからコントミン朝6.25mg夕6.25mgへ変更した。夜間不眠にマイスリー10mgからロゼレム8mgおよびベンザリン5mgへ変更した。4か月後、中核症状は改訂長谷川式:20.5/30(+3)、近時記憶4/6(+1)と軽度改善した。ケアマネからの紹介である。既往歴:大学病院精神科 1.アリセプト3mg→吐き気中止、2.テトラミド15mg頓、3.抑肝散2.5g→透析病院入院中。物忘れ、妄想、帰宅願望、昼間傾眠、夜間不眠、夜間せん妄、うつ状態、薬剤過敏、生真面目、小刻み歩行、歯車様固縮、嚥下困難、食欲低下、語義失語を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.左>右前頭葉萎縮軽度、3.左>右側頭葉萎縮中等度、4.左>右海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ梗塞数カ所、境界領域梗塞、6.その他 左>右脳室拡大。以上から、レビースコア:7、ピックスコア:5、レビー・ピック複合(LPC)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:不可、改訂長谷川式:不可と高度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプロルベインDR4Capを勧めた。小刻み歩行/歯車様固縮にグルタチオン2000mg点滴静注、昼間傾眠/夜間せん妄にシチコリン1000mg静注を開始した。透析病院から退院して住宅型有料老人ホームへ入居されていた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:7/30(+7)、近時記憶1/6(+1)と著明改善、上記周辺症状はすべて消失した。入所後も穏やかに過ごしており、フェルガード100M粒4錠/プロルベインDR4Capのみを継続することとした。4か月後、中核症状は改訂長谷川式:10/30(+3)、近時記憶3/6(+2)と著明改善、上記周辺症状はすべて消失したケアマネからの紹介である。内科 1.ドネペジル5mg 2.アバプロなど。物忘れ、アパシー、介護抵抗、食欲低下、鬱状態、薬物過敏、生真面目、膝組み、膝擦り、語義失語を呈していた。頭部CT: 1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮中等度、3.左>右側頭葉萎縮中等度、4.海馬萎縮なし、5.両側基底核ラクナ梗塞数カ所、境界領域梗塞。以上から、レビースコア:4、ピックスコア:5 、レビー・ピック複合(LPC)/脳血管性認知症(VD)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:21/30、近時記憶3/6 と軽度低下していた。薬物過敏のためドネペジル5mg中止、認知機能低下にレミニール4-8mg/ナウゼリン10mgを開始、NewフェルガードLA2包を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール100mgとサアミオン10mgを開始、プロルベインDR2Capを勧めた。3か月後、中核症状は改訂長谷川式:21/30(+-)、近時記憶1/6(-2)と軽度低下、上記周辺症状はすべて消失した。9か月後、中核症状は改訂長谷川式:25.5/30(+4.5)、近時記憶5/6(+4) と中等度改善した。2年2か月後、中核症状は改訂長谷川式:28/30(+2.5)、近時記憶6/6(+1) と更に軽度改善、上記周辺症状はすべて消失したままだった。著書を読んで来院された。物忘れ、悪夢、薬剤過敏、生真面目、昼間傾眠、甘い物好き、収集癖、すり足、易転倒、難聴、介護拒否を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮中等度、3.側頭葉萎縮中等度、4.海馬萎縮なし、5.両側基底核ラクナ梗塞数カ所。以上から、レビースコア:4、ピックスコア:0、レビー小体型認知症(DLB)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:23/30、近時記憶2/6と軽度低下していた。認知機能低下にリバスタッチパッチ2.25mgを開始、フェルガード100M粒2錠を勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:改訂長谷川式:22/30(-1)、近時記憶2/6(+-)と軽度低下、上記周辺症状はすべて消失した。認知機能低下にリバスタッチパッチ2.25mgからレミニール4mg/ナウゼリン10mgへ変更した。脳梗塞にプレタール50mgとサアミオン5mgを開始した。2か月後、中核症状は改訂長谷川式:25/30(+3)、近時記憶3/6(+1)と軽度改善した。Doctor shopping2年9か月前、ある調剤薬局から当クリニック認知症専門外来に患者さんが紹介されました。その方は、精神科で躁鬱病および不眠症と診断され 1.マイスリー10mg 2.ドラール20mg 3.リーマス200mg 4.トフラニール50mg 5.セロクラール60mg 6.デパス3mgが処方されていました。物忘れ、易興奮、暴言、鬱状態、夜間不眠を主訴に来院されました。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.左>右前頭葉萎縮中等度、3.左>右側頭葉萎縮軽度、4.左>右海馬萎縮軽度、5.脳梗塞なし、6.その他 ピック切痕。以上から、レビースコア:0.5、ピックスコア:6、前頭側頭型認知症(ピック病)として治療を開始しました。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:29/30、近時記憶6/6と軽度低下していました。GDS-5 Score 3/5、GDS-15 11/15。前頭葉症状にウインタミン朝4mg夕6mgを開始、フェルガード100M3包1日3回毎食前を勧めました。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:30/30(+1)、近時記憶6/6(+-)と軽度/改善、上記周辺症状はすべて消失していました。筆者としては、診断、治療、経過すべての面で満足出来る内容でした。先日、ひょっこり、2年8か月ぶりに来院されました。2年8か月どうしていたのかと聞くと、名古屋フォレストクリニックに暫く通院しており、前頭側頭型認知症(ピック病)と診断され、ウインタミン朝4mg夕6mg、フェルガード100M粒4錠に加えてレミニール4mgを内服、フェルガード100Mは1日12包まで増やしたということでした。その後、川沿いにあるある脳ドックで異常ないと言われたため、名古屋フォレストクリニックへの通院を止めてしまったということでした。でも、やはり心配になり通院する精神科に相談したところ、国立長寿医療センターに紹介され、受診したところアルツハイマー型認知症と診断、「名古屋フォレストクリニックでは前頭側頭型認知症(ピック病)と言われた」と伝えると「どちらを信じるのか」と迫られ、困り果てて当クリニックに来院されたということです。当クリニック再診時、中核症状は、時計描写テスト:9/9、改訂長谷川式:30/30(+-)、近時記憶6/6(+-)と維持できていました。精神科から 1.マイスリー10mg 2.ドラール20mg 3.ジェイゾロフト100mg 4.クエチアピン50-75mgが処方されており、フェルガード100Mは自己中止されていました。精神科からウインタミンに変わるクエチアピン(セロクエル)という抑制系が処方されており、フェルガード100M3包を再開するようにだけ伝えました。診断は前頭側頭型認知症(ピック病)であることを再度伝え、今後はDoctor shoppingをせず、しっかり通院するように伝えました。
Apr 16, 2017

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト桜咲く@愛知学院大学&ぼちぼち長屋ソメイヨシノ@愛知学院大学ソメイヨシノ花弁@愛知学院大学ソメイヨシノ@愛知学院大学ソメイヨシノ@ぼちぼち長屋症例報告知り合いからの紹介である。既往歴:内科 1.リバスタッチパッチ9mg 2.ディオバン80mg 3.アテレック10mgなど。物忘れ、易転倒、語義失語を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.左>右前頭葉萎縮軽度、3.左>右側頭葉萎縮中等度、4.左>右海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ梗塞多数、境界領域梗塞、6.その他 両側淡蒼球石灰化。以上から、レビースコア:3、ピックスコア:4、レビー・ピック複合(LPC)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DTNC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:11.5/30、近時記憶3/6と中等度低下していた。認知機能低下にリバスタッチパッチ9mgを継承、フェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプロルベインDR2Capを勧め、ディオバン80mg維持/アテレック10mgから5mgへ減量した。易転倒にドパコール50mgを開始した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:16/30(+4.5)、近時記憶4/6(+1)と中等度改善、上記周辺症状はすべて改善した。プロルベインDRを希望されず、フェルガード100M継続も希望されなかった。6か月後、中核症状は改訂長谷川式:14.5/30(-1.5)、近時記憶2/6(- 2)と軽度悪化した。認知機能低下にメマリー5mgを開始した。7か月後、中核症状は改訂長谷川式:19.5/30(+5)、近時記憶3/6(+1)と中等度改善した。ケアマネからの紹介である。物忘れ、易興奮、被害妄想、語義失語、感情失禁、生真面目を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮軽度、3.側頭葉萎縮軽度、4.海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ梗塞多数、境界領域梗塞、右脳幹梗塞、6.その他 両側淡蒼球石灰化。以上から、レビースコア:1.5、ピックスコア:5、前頭側頭葉変性症(FTLD)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:8.5/30、近時記憶0/6と高度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール50mgを開始、プロルベインDR4Capを勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:10.5/30(+2)、近時記憶1/6(+1)と軽度改善、上記周辺症状はすべて消失した。認知機能低下にリバスタッチパッチ2.25-4.5mgを開始した。脳血管性認知症(VD)にプレタール50mgから100mgへ増量、プロルベインDR4Capは希望されなかった。2か月後、中核症状は改訂長谷川式:7.5/30(-3)、近時記憶0/6(-1)と軽度悪化、再び易興奮を呈するようになった。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mgからレミニール4mgへ変更した。3か月後、中核症状は改訂長谷川式:12/30(+4.5)、近時記憶1/6(+1)と中等度改善、上記周辺症状はすべて消失した。ケアマネからの紹介である。物忘れ、暴言、易興奮、帰宅願望、昼間傾眠、夜間不眠、徘徊、感情失禁、病識欠如、アパシー、甘い物好き、語義失語を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮なし、3.側頭葉萎縮なし、4.海馬萎縮、5.くも膜下出血後遺症、両側前頭葉および左側頭葉梗塞。以上から、レビースコア:1、ピックスコア:5、くも膜下出血(SAH)後遺症/両側前頭葉および左側頭葉梗塞/前頭側頭葉変性症(FTLD)タイプとして治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:7.5/9、改訂長谷川式:25/30、近時記憶2/6と軽度低下していた。前頭葉症状にウインタミン朝4mg夕6mgを開始、フェルガード100M粒4錠を勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:25/30(+-)、近時記憶3/6(+1)と軽度改善、上記周辺症状はすべてやや改善した。前頭葉症状にウインタミン朝4mg夕6mgから朝6mg夕9mgへ増量した。3か月後、中核症状は改訂長谷川式:26/30(+1)、近時記憶3/6(+-)と更に軽度改善、上記周辺症状はすべて更に改善した。ケアマネからの紹介である。物忘れ、易興奮、易転倒、食欲低下、収集癖、語義失語を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮なし、3.側頭葉萎縮軽度、4.左>右海馬萎縮中等度、5.両側基底核ラクナ梗塞数カ所、境界領域梗塞、6.その他 両側淡蒼球および小脳歯状核石灰化。以上から、レビースコア:0、ピックスコア:4、前頭側頭葉変性症(FTLD)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:9/30、近時記憶0/6と高度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒2錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール50mg開始した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:11.5/30(+1.5)、近時記憶1/6(+1)と軽度改善、上記周辺症状はすべて改善した。脳血管性認知症(VD)にプロルベインDR2Capを勧めた。ケアマネからの紹介である。既往歴:内科 1.オドリック1mg 2.バイアスピリン100mg 3.タケプロン15mg 4.ボナロン35mg 5.アムロジピン5mg 6.ザイロリック100mg。物忘れ、易興奮、昼間傾眠、尿便失禁、語義失語、甘い物好き、生真面目、小刻み歩行、歯車様固縮を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮なし、3.左>右側頭葉萎縮軽度、4.左>右海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ梗塞多数、境界領域梗塞、6.その他 左>右淡蒼球石灰化。以上から、レビースコア:4、ピックスコア:5、レビー・ピック複合(LPC)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:8.5/30、近時記憶0/6と高度低下していた。認知機能低下にレミニール4mg/ナウゼリン10mgを開始、フェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にバイアスピリン100mg継承、プロルベインDR2Capを勧めた。易転倒にドパコール50mgを開始した。BP91/59のため他院からのオドリック1mg中止/アムロジピン5mg→2.5mg減量、減薬のためタケプロン/ザイロリック中止とした。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:16.5/30(+8)、近時記憶5/6(+5)と著明改善、上記周辺症状はすべて消失した。BP117/76のためアムロジピン2.5mg中止とした。歩行安定したが、歯車様固縮残存しておりドパコール50mgから100mgへ増量した。高齢者看取りについて考える平成29年4月7日 各地の消防本部や救急隊員、医師等でつくる「日本臨床救急医学会」は終末期で心肺が停止した患者に対し、救急隊が蘇生措置を実施するかどうか判断する際の指針を発表しました。背景には、終末期の高齢者らが蘇生を望まない意思表示をしていても、動転した家族や老人ホームの職員らが119番通報する例が相次いでいるという問題があります。筆者は、認知症高齢者に特化した外来および往診治療を行っています。経口摂取量が減り衰弱状態になった場合、家族に摂食嚥下に対する治療の選択枝について詳しく説明します。食欲がない場合は、亜鉛欠乏症に対するプロマック150mg、食欲増進のためドグマチール50mg(30日限定)を開始すれば、90%で食欲回復できます。嚥下困難の場合は、1.内服薬やサプリメント(Newフェルガードやプロルベイン)を確実に摂取すること、2.経管栄養により食べるための体力や気力を回復させること、3.GCS点滴(グルタチオン・シチコリン・ソルコセリル)でパーキンソニズム改善および覚醒させることが大切です。胃瘻造設を安易に否定せず、家族の了解が得られれば胃瘻造設も考慮に入れるべきです。少なくとも医師にはさまざまな選択肢があることを患者や家族に説明する義務があります。摂食嚥下に対するすべての治療を実施しても回復しない場合に限り、看取りの状態に入ったと判断して、「終末期の延命医療に関する同意書」を記載して頂いています。家族(複数)、看護師、介護士、ケアマネージャーの同席して頂き、以下の治療行為の中止あるいは開始を差し控えることの説明を充分に行い、同意書にサインを頂くようにしています。家族にはいつでも同意内容を変更することが出来ることも併せてお伝えしています。患者様氏名( )ID.NO( )主病名( )治療行為 どちらかに○をつけてください1.心臓マッサージ 行なう 行なわない2.気管内挿管による人工呼吸 行なう 行なわない3.昇圧剤投与 行なう 行なわない4.輸血 行なう 行なわない5.栄養管理としての末梢点滴、中心静脈栄養、経管栄養 行なう 行なわない6.携帯用および在宅酸素 行なう 行なわない7.鎮痛および鎮静 行なう 行なわない8.その他 救急搬送 行なう 行なわない≪以下署名欄≫ 年 月 日・本人(患者)氏名( )・同意者氏名( ) 本人との続柄( ) 同意者氏名( ) 本人との続柄( )*説明医師: 氏名 *同席看護師: 氏名*同席介護士: 氏名 *同席ケアマネージャー: 氏名医師は、このような家族の意思確認をすることも大切ですが、それ以上に大切なこと家族を思い遣り、少しの変化でも家族が納得できるように説明を繰り返すことが大切です。医師には、家族、看護師、介護士、ケアマネージャーと心を一つにして穏やかな臨終を迎えることが出来るように尽力するという大切な役割があります。家族を含む多職種の意思統一が出来ていれば、蘇生を望まない患者を救急搬送するということは減り、穏やかな臨終を迎えることが出来るのです。
Apr 9, 2017

長久手南クリニック 認知症/発達障害 新患予約サイト天国に一番近い島~天草~上にぎり寿司@とらや本店にぎり寿司@とらや本店カナギ(キビナゴ)@天草キス釣り@天草上島と下島の間サンセット@下田海岸症例報告知り合いからの紹介である。物忘れ、悪夢、寝言、生真面目、語義失語を呈していた。頭部CT: 1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮なし、3.側頭葉萎縮なし、4.海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ梗塞数カ所、境界領域梗塞。以上から、レビースコア:3、ピックスコア:2、レビー小体型認知症(DLB)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8/9、改訂長谷川式:15/30、近時記憶2/6と中等度低下していた。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mgを開始、フェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール100mgとサアミオン10mgを開始した。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:14.5/30(-0.5)、近時記憶2/6(+-)と軽度低下、上記周辺症状はすべて消失した。認知機能低下にリバスタッチパッチ4.5mg中止、8日目からレミニール4mg/ナウゼリン10mgを開始した。2か月後、中核症状は改訂長谷川式:18/30(+3.5)、近時記憶3/6(+1)と軽度改善した。知り合いからの紹介である。既往歴:H15脳血栓症、右不全片麻痺。物忘れ、昼間傾眠、易転倒、生真面目を呈していた。頭部CT: 1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮なし、3.側頭葉萎縮なし、4.海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ梗塞数カ所、境界領域梗塞。以上から、レビースコア:0、ピックスコア:0、混合型認知症(MIX)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:8.5/9、改訂長谷川式:27/30、近時記憶5/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒2錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール100mgとサアミオン10mgを開始、プロルベインDR2Capを勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:28/30(+1)、近時記憶6/6(+1)と軽度改善、上記周辺症状はすべて消失した。知り合いからの紹介である。既往歴:内科 1.アムロジピン。物忘れ、語義失語、尿便失禁、甘い物好き、収集癖を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮軽度、3.左側頭葉萎縮なし、4.左海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ多数、Binwanger型梗塞。以上から、レビースコア:0.5、ピックスコア:3、混合型認知症(MIX)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:9/9、改訂長谷川式:23/30、近時記憶3/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプレタール100mgとサアミオン10mgを開始、プロルベインDR4Capを勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:27/30(+4)、近時記憶6/6(+3)と中等度改善、上記周辺症状はすべて消失した。親戚からの紹介である。既往歴:内科 1.リピトール 2.ディオバン 3.フランドルテープ。物忘れ、幻聴、妄想、多弁、介護拒否、昼間傾眠、夜間不眠、食欲低下、鬱状態、甘い物好き、収集癖、生真面目を呈していた。頭部CT: 1.頭頂葉萎縮なし、2.前頭葉萎縮軽度、3.側頭葉萎縮軽度、4.海馬萎縮軽度、5.両側基底核脳梗塞数カ所、6.その他 左淡蒼球石灰化。以上から、レビースコア:2、ピックスコア:4、前頭側頭葉変性症(FTLD)を呈する石灰化を伴うびまん性神経原線維変化病(DNTC)類似疾患として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:7.5/9、改訂長谷川式:22.5/30、近時記憶5/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:25/30(+2.5)、近時記憶5/6(+-)と軽度改善、上記周辺症状はすべて消失した。親戚からの紹介である。物忘れ、悪夢、昼間傾眠、夜間大声、食欲低下、REM睡眠行動障害、嗅覚障害、薬物過敏、鬱状態、薬剤過敏、腕組み、生真面目を呈していた。頭部CT:1.頭頂葉萎縮なし、2.左>右前頭、3.左側頭葉萎縮軽度、4.左海馬萎縮軽度、5.両側基底核ラクナ脳梗塞数カ所、6.その他 左ピック切痕。以上から、レビースコア:5.5、ピックスコア:4、レビー・ピック複合(LPC)として治療を開始した。中核症状は時計描写テスト:9/9、改訂長谷川式:26/30、近時記憶6/6と軽度低下していた。認知機能低下にフェルガード100M粒4錠を勧めた。脳血管性認知症(VD)にプロルベインDR2Capを勧めた。1か月後、中核症状は改訂長谷川式:30/30(+4)、近時記憶6/6(+-)と中等度改善、上記周辺症状はすべて消失した。
Apr 3, 2017
全4件 (4件中 1-4件目)
1


