失われた【本質~The Essence~】を求めて

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2012.02.02
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2012.1.07付の日記「正体は、鳥箱先生でした。~エイブラハム&ヒックス夫妻~」


「ふらり」さんとおっしゃる方からです。
コメント欄でお答えしようかと思ったのですが、こうした内容はきちんと、整理した形で書きたいと思いまして、日記本文で返答させていただくことにしました。


まず、このような長ったらしい独り言のような文章だらけのブログにお時間を割いてくださったことに、そして、コメントを寄せてくださいましたことに、お礼を申し上げます。


「貴重な情報をありがとうございます。

   ラムサをチャネリングしていたナイト女史も、途中からチャネリング
   できなくなったと噂されるようになりましたね。

   実際に「高次元」の知性をチャネリングできるからといって、その人
   本人の霊性や法則の理解、そしてそれらの体現が、どれほどのものかと
   いうのは関係ないということなのでしょうね。

   まあ、もともとエイブラハムは「なにごとも自分のハートに耳をすませ」
   と教えていたので、エスターさんの口から出る言葉についてすら鵜呑みに
   していけないということなのでしょう。実際、エイブラハム自身もそのように
   注意しています。

   エイブラハムの教えを本当に理解していれば、エスターや関係者の内部事情
   が実際どうであるにしても、そのなかから自分にとって役に立つと感じられる
   ことだけを吸収して、あとのことはそっとしておけばいいですね。
   自分のハートの声を活かさずに、エイブラハムやエスターの言葉を絶対視
   しようとしたりすがろうとして、「教師を名乗るからにはまるごと信用させて
   もらいますからね!」といった依存的な態度でいると、いつかなにかの
   きっかけで幻滅することになるのでしょう。

   エスターやジェリーがどんな個人的な意図や動機でエイブラハムの活動を
   してきたかはぼくの知ったことではありません。彼らの活動によって、
   とにかくぼくはいくつもの洞察を得ることができました。おかげさまで
   実際的な生活もさまざまな面で改善が見られています。

   エイブラハムといえども、ほかのどんな存在であろうとも、「私」が
   中心であり、彼らは「私」のための「参考」に過ぎないのです。

   この態度を忘れる限り、永遠にまるごとすがれる「本物の先生」を探しては
   また幻滅するの繰り返しにさまようことになります。

   いろいろと勉強になります。
   貴重なお話をありがとうございます。」
   (2012.02.01 17:02:00)



こちらこそ、来し方行く末を考えるいい機会となりました。ありがとうございます。


   > ラムサをチャネリングしていたナイト女史も、
   >途中からチャネリングできなくなったと噂されるようになりましたね。



読者の方のために一言添えますと、ナイト女史とは、J.Z.Knightの筆名で、ラムサという霊的存在をチャネリングする女性の著作家・教師のことを指します。私もつい最近その存在を知りました。邦訳本も何冊か出ています。

Kyra Speaks の作者・Kyraさんによってでした。2010年11月9日付のブログエントリーに、J.Z. Knightの元夫のインタビュー動画が貼り付けてあったのです。中身は見ていません...。


エスター・ヒックスがチャネリング能力を失ったかどうか、についても、あくまでも噂の域を出ないのですがね。まぁ、個人的には、【新発売・ヴォルテックスvortex】を初期の「引き寄せの法則」と比べると、パワー落ちたな、といった印象を受けました。


>実際に「高次元」の知性をチャネリングできるからといって、その人
   >本人の霊性や法則の理解、そしてそれらの体現が、どれほどのものかと
   >いうのは関係ないということなのでしょうね。



この辺りから、「ふらり」さんと私の見解は大きく分かれるように思います。


「メッセージの中身が全てだ。メッセンジャー(メッセージの伝え手)は関係ない。」


巷ではこうした見方が幅を利かせているようですが、私は同意しません。


最初は違いましたよ。エスターやジェリーの私生活や、インタビュー映像・記事に接したときに感じた「はぁ???」ってな違和感が出てくる度に、こうした「メッセージが全て。メッセンジャーは...」というマントラ唱えてかき消していました。でも、今はそうした違和感を無視すべきではなかった、と思います。

「ふらり」さんご自身、教師やメッセージの担い手の品性や教養、道徳心をどの程度重視していらっしゃるかはわかりませんが、


       ~私という人間にとって、それらはメッセージ本体の価値を左右する
       と言ってもよいほど、非常に重要な要素です。

       品性の無い教師から品性について学ぶことは困難であり、


       ほとんど期待できないから、です。~


メッセンジャーの生き方や人となりに不純物が混じり過ぎている、とある時点で気付いてしまったら、それ以上メッセージに耳を傾けようとは思いません。
(「混じり 過ぎ ている 」ってところが肝心ですよ、1mgも許さない、ってほど不寛容になるつもりはありません。そんなご立派な人間じゃないです。)


Kyra Speaksか、それとも元・Aber(エイブラハムのフォロワー)を自称するMariahさんのブログか、いずれかで誰かがコメントしていた中で印象的な事例がありました。(受け売りばっかりで恐縮です...。)





「ヴォルテックスに身を投じたエスターは、約束に遅れそうだったので、高速道路を時速20マイル程(正確な数字は忘れましたが)の大幅な速度オーバーでただひた走りに走ったが、その間、警察の車に出くわすこともなく、渋滞にもはまることなく、危ない目に遭うことも一切無く、目的地までギリギリセーフでたどり着く事ができた...云々」

(ここで観衆は一同、「イェーーーイ!」の大合唱&拍手喝采。)


...この話を読んでの最初の反応:「...そんな時速20マイルもオーバーして法律破りに破って、一体これのどこが『イェーーーイ!』なんだよっ


はっきり気付きました。「私、この『イェーーーイ!』軍団の一人にカウントされるの、絶対に嫌だ。」って。スピード違反は違反であり、立派な法律違反じゃないの。こんなの拍手喝采するような場面じゃないでしょ。


大体、エイブラハム...いや違った...このエスターおばさんってさぁ、【ヴォルテックス】【ヴォルテックス】って、耳にタコができるぐらいしつこく押し売りしてんのに、そんな重要な看板商品をお客さんに説明するにあたって、こんなくっだらない話しかできないの!?

あー、アホくさ。もうやめたやめた!!!


...で、前述した通り、反・エイブラハム側に立つ人々の書いた文章を、徹底的に読み続けました。


驚いたことに、彼らの言い分の方が(自分にとって)しっくりと馴染んだのですよ。
そして、ふとこんな考えが頭をよぎりました。


...もし、私の子供が成長した後、子供時代を振り返り、母親がエイブラハム&ヒックス夫妻に影響を受け、言葉の端々、行動パターン、思い癖に「エイブラハム臭さ」を漂わせていたことを知ったら、果たして子供は親に対してどんな思いを抱くだろう?

何かが完全にはじけました。

あのような メッセンジャーからもたらされた言葉でもって、自分は親から教育されたんだ。】


そのような、慄然とした思いを子供に味わわせるような親にだけはなってはいけない。絶対に。...この瞬間、私はエイブラハムと完全に訣別するぞ、と覚悟を決めました。




>エイブラハムの教えを本当に理解していれば、エスターや関係者の内部事情
   >が実際どうであるにしても、そのなかから自分にとって役に立つと感じられる
   >ことだけを吸収して、あとのことはそっとしておけばいいですね。



ええ、そうですね。このお返事を仕上げたら、あとはそっとしておこうと思います。


ただ、しつこいようですが、私個人としては、メッセンジャー側の「内部事情」と、メッセージとを全く別個のものと切り離して考えるのは、とても苦手です。できれば、


「不純物が極力排除された、内も外も優良素材」


であるような人物とその言葉を最初から師とし、心の友としたい。

そうした教えを求める旅の途中には、つまづきや、見立て違いによるガッカリ体験も、もれなくオマケでついてくるかもしれません。それも想定内です。転んでみないとわからないことだってありますから。悪いことばかりじゃないですよ。


昔から一貫して「のぼせやすい人間」であった私には、このようなやり方から入るのがラクなんですよ。のぼせて、転んで、はっと気が付いて...。これ、自分自身に課した「学びのカリキュラム」のようなものなので、他人様からご意見されても、おいそれと変えるのは難しいです。


「切り離せる」人もいる、でしょうね。そういう方々はそのまま「メッセージ」とメッセンジャーを【バラ買い】して、お好みに合わせて切り貼りしながら、ご自分の肥やしとなさればいい、と、思います。論文書くときに、色々な著者の見解を引っ張ってくるように。


それも有効な学び方なのだと思います。自分の性格傾向に合ったやり方を選ぶことは大切ですよね。


>エイブラハムといえども、ほかのどんな存在であろうとも、「私」が
   >中心であり、彼らは「私」のための「参考」に過ぎないのです。

   >この態度を忘れる限り、永遠にまるごとすがれる「本物の先生」を探しては
   >また幻滅するの繰り返しにさまようことになります。


お説拝聴しました。最後の二行が私宛てなのか、それとも漠然とした「世間の人々」に向けられたものかは判断しかねますが、

「永遠にまるごとすがれる」

の部分には、正直、読んだ瞬間にいくばくかの反感を覚えたことを申し上げなければなりません。


そのような腑抜け人間の姿を私の文章から読み取られたのであれば、「あら。残念。」とだけ言っておきましょう。


そういう人間のままでこのまま終わらないよう、今も試行錯誤中なんですけどね。まぁ、ネット上、覆面被ったような状態で強がり言うのは無駄なので、やめます。


多分、「ふらり」さんのそのフレーズにムカッと来たのは、そうした気質が自分の中にある(認めたくはありませんが)から、だと思います。真実を突かれて、原始的な反応が沸き起こったんですよ。


【のぼせやすい自分】が暴走し、「あなたに全てを捧げまーーーーすっ!!!」と何もかも貢ぎ過ぎないよう、冷静な判断でもってブレーキをかけてくれる【賢い自分】を、丹精こめて育てていきたい、そのためには多少の厳しい修行も辞さない。受けて立ちましょう。ええ。

ありがとうございました。お互い、それぞれの旅路を大いに楽しみましょう。





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Last updated  2012.02.02 11:13:25
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