失われた【本質~The Essence~】を求めて

失われた【本質~The Essence~】を求めて

PR

Free Space

移転しました!

お引越し先は


「失われた【本質】を求めて、今。」
http://backtotheessencenow.blogspot.com/


こちらの楽天ブログの過去記事も、順次新ブログに転載していきます。

Calendar

Archives

2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

匿名太郎@ Re:駐妻社会という名のカルト教団。負けないで! 〜ミナさんへの私信。〜(11/24) 駐在員というのは多くの場合には外国のス…
黒犬べーやん@ Re:青春のデイブ(≧∇≦)(04/10) ハシビロコウさん、 ひゃー。ずっと前に…
ハシビロコウ@ 青春のデイブ(≧∇≦) 私は13〜進行形で大好きなデイブ(≧∇≦) …
yab@ Re:君は見たか?「おはようおじさん(ポンポンおじさん)」を。(03/16) 「おはようおじさん」を突然思い出して検…

Favorite Blog

まだ登録されていません
2012.03.03
XML


【送料無料】境界性パーソナリティ障害=BPD


前回、上の本を7割程読んだところ、と書き込みしました。読み終えてから、改めてこの英語版WikiHow・「ありえない人」シリーズをおさらいすると、アドバイスの大筋は一致していますね。


素人・玄人、いろいろな人が力や経験を出し合って寄せ書きしたWikiHowではありますが、あなどってはいけません。そこそこ上手にまとめられていて、かなり良心的な内容ではないかな~、と思います。(だからボチボチ日本語に直してみよう!と決めたわけですが...。)


特に、前半部「付き合い方・15か条」で再三繰り返している、


「相手から怒りや非難・罵倒をぶつけられても、それをそのままぶつけ返すな。」 


については、心から肯けます。相手は恐らく境界性(ボーダーライン)パーソナリティの人ですね。


確かに、怒りなどの【負の感情】を相手にぶつけ返さないって、大切...でありますが、また同時に、大変なことでもあります。並々ならぬ忍耐力、精神力、そして人一倍のストレス耐性が要求されますから。


何も考えず、エイヤッと投げ返すことができたら、どんなにか楽になるだろうね、こんなイヤ~な気分にさせられたんだから、一発仕返ししたいよね、と、悪魔が耳元でそっとささやく時だってあるでしょう。


やられたらやり返せ...なんて、ジャイアン(「ドラえもん」の剛田武)よろしく、血の気タップリの報復につい出たくなる。ええ、そんな気持ちだって、よ~くわかります。


(他人を責める方が、自分を責めるよりも簡単だ、という性格タイプもありますからね。たまたま私の場合は、自責傾向~私ってダメダメ~が際立って強いので、攻撃は内向きのことが多いですが。)


でもね、そこをグッとこらえるのです。


だって、あなたはもう大人なのですよ。


スーパーのレジ前でも遊園地の出口でも、所構わずかんしゃく爆発させる嵐の2歳児ではないのです。一人前の大人として、自分の衝動にギューーーッとブレーキをかけねばなりません。


時間はかかるかもしれません。でも、きっといつか、こらえてよかった、反撃しなくて良かった!(自分、エライ!!!グッジョブ!)...と、明るく語れる日が訪れますよ。


そして、ふっと心がほぐれた時に、頭の中をこんな考えがよぎっていくことでしょう。


「あの人の非難攻撃って、私を狙ってきたように  見えた  けど、実は、あの人の人生〇十年を、影から背後霊のように操ってきた、【苦しみ】という巨大な 魔物 に向けて放たれたものだったのか。」


「あの時、本当に彼がやっつけたかったのは、自分をがんじがらめに縛っている魔物・【苦しみ】の方だったのだな。」


「彼女、どうしたらうまく自分の内に棲む敵と闘えるのか、全くわからないみたい。しかも、耳も目もすっかり塞いじゃって、外からの情報をシャットアウトしている。
だから、ただ闇雲にその怒りやら、非難やらを目の前の私にぶちまけるしかなかったんだ。」


「自分の中に巣食っている【魔物】と私とをごっちゃにされたとあっては、こちらの言い分は聞いてもらえないだろう。元通りの付き合いは無理かな~。」


...そこまで落ち着きを取り戻せたら、後は 【Part2】の第10か条目・「いずれ袂を分かつことになる」 のプロセスへと一目散に進むしかないのでしょうね。


家族やパートナーなど、なかなか疎遠になることが難しい人々の場合は別でしょうが、単なる「知人」(いわゆる)「友人」「同僚」のカテゴリに属する人であれば、私だったら、もう、ここで見切りをつけます。心理や精神医療の専門家ではないので、これ以上の重責は担うことができません。


できないことは安請け合いしちゃいけないのです。


餅は餅屋に。心理療法はプロに。  「あの人はなぜあなたを疲れさせるのか」 の著者・アルバート・バーンスタイン博士だって、こう言っています。


「あなたの知っている人に心理療法を施してみよう、なんてゆめゆめ考えるな。相手も、あなたも、どちらもおかしくなるのが関の山だから。」



自分の苦しみは自分で何とかする。
また、相手にもなるべく自分の力でもって解決してもらうよう、促す。


そうした「自助努力」の交際ルールを守れない相手ならば、「元気でね。さよなら。」と心の中で別れを告げてもいいですよね。


【Part1】の3.「世の中には、どう頑張っても反りが合わない人々もいる。」にある通り、あなたとその人が単に相性が悪過ぎただけかもしれません。


うまく行かない人間関係を解消する、というのは、決して「人でなし」な行為ではないですよ。むしろ、自分の身の程を知り、なおかつ引き際を知っている、賢明な人のやることです。そのことで、相手と自分をさらなるダメージから守ることができるのですから。


「あちらさんにも、いろいろな面でもっと相性の良い人間関係が用意されているはず。
だから、自分はそのためにサッと席を空けて、次の人に譲ってやるのだ。」
...このように考えれば、少しは気持ちが楽になりませんか?


自分自身を、そして自分の大切な人々を守るため、どうか積極的に解決法を探っていってください。心の自由を、取り戻してください。


上に紹介したような本など、心のケアに必要な情報は世の中にたくさん出回っています。ネット時代の今、専門家の手による情報サイトや被害者サポート掲示板だって、いろいろあります。

どこから手を付けてわからなければ、心理の専門家と会って、話を聞いてもらうのが近道だと思います。


例えば、こんなユーモア満点の先生に会えるようなカウンセリングだったら、どうです?行きたくなりません?あ、別に回し者じゃないです~。でも、この先横浜に戻って生活することがあるならば、ぜひこちらのクリニックにお世話になりたいなぁ。HPの「モンキークリニック」は架空の存在ですけど、ちゃんとHP中に本物のクリニック@横浜市都筑区 の案内がリンクされていますよ。


http://monkeyclinic.seesaa.net/

...期間限定・戦場カウンセラー...ならぬ、「かうんさるー」(トップページ・左下にリンクがあります)、ウケちゃいました!個人的には、 フレネミーについての解説 、とても興味深かったです。この日記の一番下の方に登場する、「演技性パーソナリティ障害」と関連付けての説明、新鮮でした。そっか、自己愛性じゃないのですね~!

http://monkeyclinic.seesaa.net/article/219766335.html



さ、それでは「ありえない人」シリーズ、先を急ぎます。

【ありえない人々(Impossible People)との付き合い方】
http://www.wikihow.com/Deal-With-Impossible-People

【役立つヒント】

★重要!!!★

問題となっている人物があなたにとって大切な人で、長期間にわたって係わり合いを持たねばならないような場合は、一度専門家と会って相談することを彼らに勧めてみよう。


泣き寝入りはしない。一人で犠牲者の立場にとどまらないこと。


「ありえない人」に立ち向かう前に、あなた自身が感情を上手にコントロールできるよう、ノウハウを学ぶ必要があるだろう。


仕事、家族関係、その他の関係で「ありえない人」をどうしても避けられないのであれば、何か他に興味を持てることを見つけるのはとても大事だ。サポートグループ、各種セラピー、宗教的な見地からのカウンセリングなど、必要に応じて利用しよう。


上とは逆に、彼らに「犠牲者」役を取られてしまい、 ★あなた★


「難しい人」が「私、犠牲者なんです」と周囲にアピールすると、あなたの立場も危うくなってくる。これは実に大きなストレス源となる。相手がそうした言動を見せる度に、あなたの中に罪の意識、そして「えっ?! どういうこと、これ?!」という混乱状態が蘇ってくるからだ。


相手の手口に気付いたら、あえて一歩引いてみよう。あなたの方から「ありえない人」の機嫌を取ってやったり、譲歩してやったりすることで、彼らは間違いなく自分から墓穴を掘っていく。結果は、「自業自得」である。


人間ならば、誰もがある程度は性格面での「障害/不具合」を他人の前で露呈するということがあるもの。


どこからどこまでが「普通」で、どこからが「おかしい」のか。線引きは人によって違う。単にそれだけのことだ。


**「演技性パーソナリティ障害」:この障害を持つ人は、性別に関わらず「ドラマクイーン」(どうでもいいような話を大袈裟に膨らまし、過度に劇的なストーリーに仕立て上げる話し方をする人。)と呼ばれることが多い。人の注目を集めることが生きがいで、自分に関心を向けるためになら何でもする。住む所も、着るものも、子供の学校も、全て「イケてる」かどうかが決め手となる。


  **「受動攻撃パーソナリティ障害」:受動攻撃タイプの特徴は、敵意を直接ではなく、遠回しに表現することである。表立って攻撃はしないが、他人の神経を逆撫でするのが得意だ。


...例1:夕食に招かれた客が、無邪気に放ったセリフ。「素晴らしいご馳走だね。安い肉の切り身でも、こんなに美味いもんが作れるとは。知らなかったよ。」


...例2:「私のことは心配しないで。大丈夫だから。」と、口ではそう言う相手を前にして、「全然大丈夫じゃないよ~、この人。」と、内心気がかりなあなた。もし、相手の言葉を額面通りに受け取って、「そうなの。じゃぁね。」と、そのまま立ち去ってしまえば、後から大問題となるのは火を見るより明らか。「あぁ、あの時にちゃんと手を打って置けばよかった。」とそこで悔やんでも、後の祭り、である。





Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License .






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.03.04 15:11:57
コメント(3) | コメントを書く
[エモーショナル・ヴァンパイア 心の吸血鬼] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: