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もうすぐ新しい一年が始まろうとしています。それと同時にこの業界にも新しい「動き」がでてきたように感じます。それはまだ見栄や世間体を繕う形のような気もしますが、それでも「動き」だしたことは事実です。私たちはこの「動き」が間違った方向に行かないよう、慎重に進んでいかなければいけません。大人のエゴで終わらないように、中身のある「動き」にしたいです。こういう意味では、来年は本当に楽しみな一年です。今年一年は、振り返ればあっという間の一年であり、激動の一年でした。失ったものも多いと思います。しかし、来年は必ず得るものの多い一年にします。必ずです。
2006.12.27
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先日、寮でクリスマス会を開催しました。極力生徒の自主性に任せて私は口出ししなかったので、ギリギリまでまとまらず結局はおせっかいをしてしまいました。しかし、その甲斐あってか意外に会自体は盛り上がり、終始笑顔でまとめることができました。いくつになってもこういう会は楽しいものですよね。来年はぜひ親御さんもお招きして、盛大に楽しみたいと思います。それにしても、こういう季節を感じることの出来る日は例えキリスト教だろうと、仏教だろうと楽しむことの出来る日本という国に生まれたことを感謝したいと思えます。次は生徒と過ごす年越しです。また一つ日本に感謝できるように良い年越しをしたいです。
2006.12.26
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よく友人から私の人生は「ドラマになるほどではないが、酒の席で話題にしたら決して飽きることはない程度に波乱万丈である」と言われます。私自身には特に自覚はないのですが、ほんの少し人より波風が多いのかもしれません。しかし、私の寮にいる生徒のほうがその何倍も「波乱万丈」な人生を送っているように思えます。それがいいことなのか悪いことなのか、という問題ではなく、しかし彼らが今を乗り越えたときには本当に強い人になっているのだ、という確信はあります。今日、私がカウンセリングを行った生徒は正に今乗り越えられるかどうかの分岐点に立っていました。恐らく本人の中では想像を絶するほどの戦いが繰り広げられているのでしょう。彼はいわゆる「うつ病」です。もう約10年戦い続けていますが、今少しだけ光が見えています。この光を確かなものにするため、彼はこれからも「波乱万丈」な人生を送っていくでしょう。だからこそ私は、そんな彼の側に出来る限り居てあげたいと思うのです。
2006.12.22
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今日は一日頭がボーっとしていて、お世辞にも中身の濃い一日とは言えませんでした。元を正せば、昨日徹夜をしてしまったからです。きりのいいところで・・・と思いながら気がつけば既に朝。一瞬後悔したのですが、正に「時、既に遅し」でした。眠い目をこすりながらも、何とか今日一日を乗り切ったものの、思い返せば何も記憶の無い一日でした。確かに体は動いていたのに、会話をしていたのに、肝心の頭が働いていないせいで中身はからっぽ。しかしふと、「彼らはこんな一日を過ごしているのでは?」と考えました。「彼ら」とは、今の世に夢も希望も見出せない「若者」のことです。想像力をほとんど必要としない、現実に限りなく近づいたゲームに没頭する「若者」。画面に向かっている時だけ頭はフル回転しているが、それ以外は体は動いていても、会話はしていても、頭を働かせていないので、からっぽな毎日。こんな毎日が続けば、なるほど確かに「この世は地獄」かもしれません。しかし、規則正しい生活をしていれば少なくとも私は「前向きな自分」になれます。だから規則正しい生活をテーマに掲げる私の寮もまた、少なからず彼らの役に立っているのでは、と少しだけ考えた一日でした。
2006.12.20
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最近、「引きこもり」をテーマにしたメディアのなかでの「専門家」の意見を多く目にするようになりました。大学の教授や精神科医、教育評論家などなど、彼らの意見を聞いているとほとほと悲しくなります。曰く、「引きこもりはそっとしておくべきである」「引きこもる時間が本人には必要なんだと考え、見守っておけば時間が解決してくれる」・・・。あまりにも「現場」というものを知らない発言に怒りさえこみ上げてきてしまいます。彼らのこのような発言を信じ、ひたすら耐えてこられたご家族で、引きこもって早20年が経つ、という話を知っています。本人はもう40歳を過ぎています。両親に至っては既に定年を迎え、自分達の生活で精一杯という状況です。それでもまだ、「専門家」たちは「そっとしておけ」、「彼らには必要な時間なのだから」と言うのでしょうか?「専門家」は知っているのでしょうか?自らの意思で診察室に来ることのできる人たちもいれば、「殺すか殺されるかの瀬戸際で生活している家族」も沢山居るということを。パソコンの中に収められた情報ではなく、その目で、その耳で彼らを見て欲しい。そしてその上で責任のある発言をして欲しいと強く望みます。
2006.12.19
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先日、河口湖にある「カントリーレイクシステムズ」さんの施設を拝見させていただきました。本当にスケールの大きなところで、私たちのような都会の真ん中では決して出来ないような「雄大な」場所でした。そこでは、「用意された仕事」ではなく、本当に今「必要に迫られた仕事」がある、ということでより「リアル」な職場体験が出来るのではと考えました。時期を見て、何人かの生徒とともに短期間でもお世話になろうと決めました。これからも、もっと沢山の「リアル」な場所を生徒に提供できるように、横のつながりを増やしていきたいと考えています。
2006.12.18
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ここ最近は、色々な意味で自分の中の「信念」を試される期間でした。自分にとって「何が大切か」、「何を守れるのか」、そして「どこまで守れるのか」などなど・・・。自分自身を見つめなおすことのできる良い機会でした。人は弱い生き物です。追いつめられてしまうと、簡単に自身を見失ってしまいます。それはとても悲しいことですが、仕方がないのかもしれません。ドラマや漫画のように格好のいい生き方など、所詮は幻想なのでしょう。私自身も追いつめられればどうなるかは分かりません。我が身可愛さに他人を犠牲にしてしまうのかもしれません。しかし、だからこそ平時から少しでも心を鍛えておきたいものです。他人の笑顔を奪ってまで我が身を守ってしまわないように、どんなに追いつめられても最後まで「カウンセラー」であり続けられるように、日ごろから心がけていきたいと思いました。
2006.12.16
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