不登校や引きこもり、その他様々な心の悩みを抱える人達へ
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
今年度も残すところあと2ヶ月になりました。いよいよ新年度には新卒の職員も迎え、新たな体制を構築していきます。私自身も何とか来年度分の経営計画書の作成を終え、その実行の為の準備に追われています。 さて、今回は来年度から変更されるであろう方針をいくつかお話ししておきたいと思います。まず、一番の変更点は、『ボトムアップの企業文化を創る』という事です。今年度までは、理事長である私が強力なリーダーシップで法人を引っ張り、全ての方針とそれに基づく戦略・戦術を一人で決定していました。しかし、来年度からは私が法人を引っ張る力に加え、全職員が所属の事業所の戦略・戦術を方針を基に考え、実行し、検証して、修正・変更し、また実行する、という押し上げる力をプラスしていきます。なぜ、今ボトムアップの企業文化が必要なのか。いくつか理由はあります。しかし、最大の理由は『人に仕事を付けない』為です。私は常々勉強会で『自分にしかできない仕事を作るな』と言っています。自分にしかできない仕事を作ってしまうと、いざ自分がその仕事をできなくなった時に、困るのはお客様です。例えば、電車に乗っていて、Aさんが運転する時は時間通りに目的地に到着するが、Bさんが運転する時はいつも遅れて到着する。これでは乗客は困ります。だれが運転しても時間通りに到着するが正解です。我々の仕事も同じです。この点において、一番バウムで自分にしかできない仕事を抱えているのは、間違いなく理事長である私です。これでは、現場に示しがつきません。もちろん、役職として与えられた責任はあります。それは誰にもさせられないし、譲れません。しかし、そんな仕事はそこまで多くはありません。『人事権』と『最終決定権』、『最終責任』くらいのものです。それ以外は、本来誰にでもできるようにしておかなければいけません。よく自分の分身を育てる事が良いと言われますが、私にはそれは出来ないと思っています。たぶん1週間もあればその人は心身共に壊れてしまうでしょう。たった1日私と行動を共にするだけでも、多くの人はヘトヘトになります(詳しくはHPの『インターンシップ』参照)。しかし、一人では無理でも、何人かが協力すれば、私の代わりは出来ます。ましてや全職員が一致協力すれば、もしかしたら私一人よりももっと大きな力になるかもしれません。その為にも、まずは来年度から自分の所属する事業所の実行計画を作成し、その計画に沿って自分たちで考えたサービスを提供する。そして、お客様から評価をして頂き、それが自分たちの給料になる。そして、5年後には、幹部だけではなく、全職員が経営計画書の作成に参加し、方針を決定していく。そんな組織を創り上げます。理事長が居なくても、質の高いサービスを提供し続ける事ができる組織、自分たちで考え、創造できる組織。理想論かもしれませんが、実現できた時は、おそらく障害福祉の業界そのものを変革させていける強い力になると信じています。また、バウムの職員はその強い力を手に入れる事ができる人材だと確信しています。 理事長 笹谷 寛道
2014.01.27
コメント(0)