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会社には『責任者』と呼ばれる人達が沢山居ます。 その責任者達は、大抵皆さんより給料を多く貰っています。 では、彼らの給料は『何に』対して支払われているのでしょうか。 知識や経験?それとも能力? 少なくともバウムでは『×』です。 バウムの責任者に支払われている給料は、『やる気』と『成長』・『方針の実施』・『クレーム対応』(優先度が高い順)の為にあります。 まず、『やる気』。 バウムの責任者は、その九割が立候補で決まります。 ポストが空けば、すぐに公募開始。 中には、新卒初日から責任者に就任した強者も居ます。 ここで、必ず言われる事、それは「そんな入社したての新卒に責任者をやらせるなんて、部下になる人が可哀想だ」です。 しかし、本当にそうですか?よく考えて下さい。 バウムの責任者は『立候補制』で決まります。 手を挙げさえすれば、誰でも責任者です(複数の場合は投票で決定)。 つまり、前を行く先輩も、隣に居る同僚も、後ろからくる後輩も、もちろん自分自身にも、平等にチャンスがあります。 そこで手を挙げないという事は、前を行く先輩が、隣に居る同僚が、後ろからくる後輩が手を挙げて、上司になっても良い(自分がなるよりマシ)という事と同義です。 さらに言えば、チャンスが目の前にあるのに、動かない人に役職を与えた場合、いずれピンチになった時には「やるつもりではなかったのに・・・」と言うでしょう。 そんな上司の部下になる人の方がよほど可哀想です。 バウムでは、立候補で管理職になった場合、名刺の肩書にその事実が明記されています。 どんなに辛くても、自分が選んだ道ならば、誰にも文句は言えません。 何より、人は『与えられた役割』によって育てられます。 現場に何年居たとしても、管理職の能力は獲得できません。 よく言いますよね? 『親の心、子知らず』。 その立場になって初めて気持ちや、責任の重さ、覚悟や知識、つまりは能力を獲得できるのです。 未経験や若さは、ためらう理由ではなく、抜擢する理由です。 次に『成長』です。 責任者は現場の職員よりも高い給料を貰っている分、『沢山働きなさい』ではなく、『沢山学びなさい』です。 人は失敗からしか学べません。 つまり、沢山学べとは、沢山失敗しろという事です。 そして、失敗する為には、新しい事にチャレンジしなければいけません。 今日出来た事を明日もやれば、成功するのは当然。 今日やらなかった事に、明日チャレンジするから、(初めての事は)失敗出来る。 どんな事でも他人や会社のせいにせず、常に自分の中に原因を求める(決して自分を責めるとは違います)。 そうする事で、自分が変わり、未来が変わる。 どれだけ他人を責めても、会社のせいにしても、未来は明るくなりません。 それどころか、自分の居場所がどんどん無くなるだけです。 『他人』と『過去』は変えられない。変えられるのは『自分』と『未来』だけです。 バウムでは、所長や所長補佐、部長の『責任を取る』とは、その失敗から必ず何かを学び成長する、という事です。 さらに『方針の実施』です。 少々乱暴な言い方をしますが、責任者はトップの『イエスマン』でなければいけません。 例えば、Aという案件を『継続』するか『中止』にするかという時、トップが『継続』と決めても、その決定を現場に伝え、実行するのは責任者です。 もし、その責任者がトップの決定に異を唱え、現場に指示をしなかったとしましょう。 いくら無能なトップ(無能であればそもそも経営者にはなれないのですが)でも、適当に指示を出すわけではなく、綿密なプランのもとに指示を出しています。 その指示を守らなければ、間違いなく損失を出すでしょう。 そうなった場合、その責任者は責任が取れますか? 時には何百、何千万円にもなる損失を、何とかしろと言われても、出来ませんよね。 トップは、融資やローン、リースの保証人に個人でなっています。 バウムでも総額二億円です。 自分の判断一つで、それらの借金が個人に降りかかってくる。 そもそも、トップとトップ以外の責任者では、覚悟の重みが違うのです。 責任も取れないのに、トップの考えに異を唱えてはいけません。 もしトップの判断が間違っていても、お客様が教えて下さいます。 そうしたら、すぐに変更すれば良いのです。 トップの考えが正しいか間違っているかの判断は、責任者がするのではなく、お客様がして下さる。 だから、異を唱えたり、議論をする時間は無駄なのです。 その時間があれば、すぐに実行し、お客様に聞く。 だめなら、ほかの方法をその時に考える。 変化の激しい世の中で、やってもいないことを会議室にこもって議論し、仕事をしたつもりになっている責任者は、無能の証拠です。 最後に『クレーム対応』。 責任者の肩書は、『頭を下げる』為にあります。 だから、いくら普段はふんぞり返っていても、クレームを頂いた時は、いついかなる時でも対応しなければいけません。 それが出来なければ、肩書も、それに付随する高い給料も意味がないのです。 理事長 笹谷 寛道
2016.01.29
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新年、明けましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いします。さて、新しい年がやってきました。バウムは、三月の期末に向けて、ますます変化速度が加速していきます。今月からは、港区に三十名定員のグループホーム『指定共同生活介護つくし』と、二十名定員の作業所『指定就労継続支援施設まごころ工房』が開設されました。さらに、同じく今月からバウム初の相談支援事業所である『指定相談支援事業所あずき』も開設されました。そして、二月からは待望の喫茶店も西区内にオープン。従業員数も五十名から八十名に大幅増員です。そんな中、バウムには来年度入社の新卒職員九名の内定式も無事に終え、現在も中途採用で、新しい職員がどんどん入社してきてくれています。そんな新入職員や、内定者の皆さんに伝えておきたい事があります。世の中には『やりがいのある仕事なんて無い!』という事です。逆に『やりがいの無い仕事』もまたありません。あるのは、『やりがいを感じる事が出来る人』かそうでない人か、だけです。全ては自分の「心次第」なのです。私は今まで沢山の部下を育ててきました。不思議と、優秀な職員には共通点があります。それは、『どんな仕事でも楽しむ事が出来る』という事です。今回、港区に新事業所を設立するにあたり、誰を責任者にするか、考えていました。最近のバウムは、どれだけ遠くても『本部事務所から二十分圏内』に新規展開をしてきました。だから、良くも悪くも全職員が毎日顔を合わせられる事が当たり前の仲良しこよしの集団でした。当然、港区の事業所に責任者として配属になれば、皆と離ればなれになります。そう考えた時、この異動を私が告げ、前向きに捉える事が出来る職員は誰か。残念ながら思いつくのは一人だけでした。それが、前ミモザの所長の江川所長です。彼ならば、(本心はどうあれ)私が指示した事は必ず前向きに、モチベーションを下げる事無く実行します。何故なら、管理職の中で彼が一番私の一番近くに(公私共に)居続けたからです。私は彼に言いました。『一年間、港区で頑張りなさい。一年後にはあなたは部長です』一応、彼の名誉の為に言っておきますが、私は『部長』という椅子をちらつかせて説得した訳ではありません。港区への配属を彼が納得した後に伝えた事です。しかし、誰もが顔をしかめる仕事をしに行くのです。結果を出せば誰よりも早く出世するのは、当然ですよね。前述した優秀な職員とは、『どんな仕事でも楽しむ事が出来る』とは、こういう事です。社会とは概ね理不尽です。せっかく仕事に慣れてきた所で異動になり、せっかく覚えた仕事が突然無くなり・・・。その中で、どれだけ前向きに目の前の仕事を捉える事が出来るかどうか。一生懸命取り組む事が出来るかどうか。某有名アイドルグループの総監督がいつも言っています。『努力は必ず報われる』賛否両論あるようですが、私はこう思います。必ず報われる『努力』があるのではなく、報われるまで『努力』し続けられるかどうか。確かに世の中にはどうしようもない事は沢山あります。どれだけ努力しても報われない恋だってあるでしょう。完治できない病気もあるかもしれません。しかし、仕事は別です。仕事で報われないと感じるのは、報われるまで努力しないだけです。よく「死ぬほど頑張った」と言いますが、死んでないから、まだ努力できるはずです。まあ、死ぬというのは大げさですが、少なくとも「死ぬほど頑張った」とか、「これ以上ないほど頑張った」とか言っている人で、実際に頑張り過ぎて倒れた人は見た事がありません。報われたいのならば、報われるまでの努力を諦めない事です。そして、バウムには、どうすれば報われるかの基準が全て経営計画書に明記されています。断言します。この経営計画書に明記されている通りに努力を続ければ、必ず評価されます。必ず、報われます。しかも、それほど難しい事は要求されません。むしろ簡単です。しかし、前向きに捉えないと気持ちが続きません。気持ちが続かなければ、努力はし続けられません。努力をし続けなければ、決して報われません。結局、社会人として必要な資質は、学歴でも経験でも技術でもなく、『前向きな心』だという事です。今月以降、執行役員のポストが幾つか空きます。さらに、今までチャレンジしてこなかった新しい分野にも、積極的にチャレンジするので、新しい仕事も沢山増えてきます。それらを前向きに捉え、楽しんで出来る人が成長します。早くも何名かの職員は、今まで取り組んだ事の無かった仕事にチャレンジし始めています。皆さんも遅れないように、積極的にチャレンジして行って下さい。 理事長 笹谷 寛道
2016.01.01
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