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今年度に入り、まだ数週間。新入職員が元気の良い挨拶をしようと、また一つでも多くの仕事を覚えようと明るく頑張っている姿がとても微笑ましいです。 しかし、それとは対照的に早くも先輩職員には疲れが見え始めています。 なぜでしょう?年のせいですか? いいえ、違います。単純に『やることが増えたから』です。経営計画書の年間スケジュールを見れば分かるとおり、ほぼ毎日(いいですか、毎日ですよ!)何らかの研修や勉強会・イベントが入っています。しかも、昨年まではそのイベントや研修・勉強会のほとんどを私が企画・実行していましたが、今年度からは全て職員の皆さんが行っているのです。 通常業務以外にこの量をこなす事は、皆さんが想像するよりはるかに大変な事です。しかも、事業所横断的にメンバーが居るので、情報を共有するのも一苦労です。だからこそ、皆今まで以上に配属先にこだわらずにコミュニケーションを取る努力をします。 ふつう職員は『隣の芝生は青く』見えます。行き詰まると、誰もが『自分の事業所が一番大変だ。それに比べてあそこの事業所はいいなあ』と思いがちです。ですが、事業所横断的にコミュニケーションを取っていると、『お互い大変だなあ』となります。これだけでもモチベーションの維持にはなります。 さらに、先月までと同じスピードで仕事をこなしていたら、今月からは絶対に間に合いません。ですから、職員の皆さんは抜本的に『仕事のやり方』を改善しなければいけなくなるのです。 当たり前ですが、いつもと同じ仕事を毎日やり続けていけば、本来ならば熟練していき、仕事に掛かる時間は短縮されるはずです。にもかかわらず、いつまでたっても皆さんの仕事の終了時間は短縮されません。不思議な現象です。しかし、量が増えれば話は別です。1日8時間という決められた時間の中で、量が増える。ならば、今行っている仕事を『減らす』しかありません。 ここが重要です。仕事を『減らす』のです。増やすことは簡単で、誰にでも出来ますが、減らす事はなかなか決断出来ません。 しかし、決断しなければ、いつまでも仕事は増えていくばかりです。『減らす』=『整理』です。10ある仕事を8に減らして、ようやく2の仕事を増やす事が出来る。簡単な足し算です。仕事を強制的に増やす事によって、仕事を減らさざるを得ない状況を創る。これも『やらざるを得ない仕組み』です。 話を元に戻しましょう。先輩職員が疲れた顔をしているのは、仕事の量が多いからです。そして、その仕事を減らせないからです。仕事は増えます。これは当たり前です。いえ、正確には『仕事は変化』します。お客様のニーズが日々変化しているのだから、我々の仕事もそれに合わせて変化させるのです。 しかし、自分の判断だけでは仕事を『減らす』事は難しいと思います。その為に月に1度『事業所内会議』があります。 この時間を使って、皆の意見を聞き、より現状に即した仕事の『整理』を行うのです。せっかくある事業所会議の時間を有効に使い、仕事を捨てる決断をしてください。 理事長 笹谷 寛道
2014.04.23
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前々回のバウム新聞で、私は来期の変化についてお話をしました。今回はそれを踏まえて、もう少し来期の事をお話したいと思います。 4月からの一番大きな変更点としては、一言で表すならば『自分で考える』という事である。 今期までは、全てを理事長が考え、形を作り、お膳立てを全て行った上で、職員はそれを実行に移しているだけでした。もちろん、管理職の皆さんにも多少の負担はして頂いたものの、それでも殆どの土台は私の指示によるものです。この方法は、現場職員にとってはとても楽です。言われた事だけをやっていれば良いのだから。 その分、私は大変です。毎日何かしらの段取りに追われ、寝る時間以外に仕事の事を考えない瞬間はほとんどありません。しかし、だからこそ一つ一つの仕事にいつもやりがいと、充実感を持てます。言われた事を実行するだけでは決して味わえない喜びが、そこには確実に存在するのです。 これは、体験してみないと分からない。分かりやすく言えば、学生時代の文化祭を思い出して下さい。基本的には『自分たちが考え』、実行していたと思います。普段強制されている授業よりも、格段に面白かったでしょう? それと同じです。人は『やらされる』事には面白みは感じません。 だからこそ、来期からは『自分で考える』のです。もちろん、楽しいばかりではありません。むしろ、より大変になります。その一端を現場職員の皆さんは『事業所内アセスメント』という形で体験したと思います。 皆、例外なくアセスメントが終わった時には疲れ切っていました。しかし、それがこれから当たり前になっていくのです。自分で考えるという事は、言うよりもとても大変です。そして、その責任も自分の肩に掛かってきます(もちろん最終的な責任は私にあるのですが)。今までは、言われた事を期限内に終わらせればそれで十分でした。しかし、今度は期限内に終わらせるために、『事前に準備(考える)して』おかなければならなくなるのです。 しかし、正直私自身もこの大きな変更は悩みました。まだ早すぎるのではないかと。けれど、良く考えてみたら、私がバウムを設立したのが、23歳の頃。福祉の仕事に携わり、まだ1年程度。もちろん、経営なんて事は全くの未経験。それに比べれば今の現場職員の方が、経験・知識共に格段に上です。ならば大丈夫だろうと確信しました。 事業所内アセスメントでは、『ミモザ通信の作成』、『コミュニケーション指南書の作成』、『新しい手当の創出』、『退職金制度の創設』等々、本当に個性的でやりがいのありそうな目標が沢山出てきました。もしかしたら、全てを実行する事は難しいかもしれません。しかし、『自分で考える』事により、今までよりももっと明るく、やりがいの持てる職場になる事は間違いありません。 そこで、沢山失敗し、お客様からアドバイスを頂き、また考え、改善し、よりお客様が満足して頂けるサービスを創り出していきましょう。 そして、今よりほんの少しで良いので、私の仕事が減れば嬉しいな、と思います。 理事長 笹谷 寛道
2014.04.02
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さて、皆さんご承知の通り4月から消費税がアップします。さらに、同じく4月からは年金の受け取り金額も減るそうです。 ゆくゆくは、消費税率?%、年金の受取時期七十歳を目指しているようです。 これは大変な事です。収入は大して変化しないのに、支出だけどんどん増えて行く。これはもう、収入をなんとか増やすしかないでしょう。とはいえ、我々はまだましかもしれません。本当に困るのは、我々の子供の世代だと思います。我々の時代でこれだけの変化です。次世代になれば当然もっと変化は加速するでしょう。 そんな社会を彼らが生き抜いていく為に、今我々が出来る事とは何でしょうか?お金を残してあげる事?それも良いですが、でもたぶん無理です。自分が生きるだけで精一杯でしょう。 答えは、加速する変化に対応できるような生き方を教えて行く事。 つまり、文字通り『一生懸命』生きる手本を見せる事でしょう。 フェイスブックで千件以上もシェアされた噂の『正藩語録』です。 実力の差は努力の差 実績の差は責任感の差 人格の差は苦労の差 判断力の差は情報の差 真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり 本気でするから大抵のことは できる 本気でするから何でも面白い 本気でしているから誰かが 助けてくれる どうですか? 実践出来ていますか? お手本になれているでしょうか? 方針勉強会でも話していますが、実力=努力の量です。 逆に言えば、努力をしなければ、実力は身につきません。 言われた事だけ行う、決められた分だけこなす。これでは実力はつきません。 私は仕事を終えた後、必ず毎日勉強します。社会人になって約十年欠かさずです。 その結果、同年代の社会人の何倍かのお給料を頂いています。 給料が少ないと嘆く人は仕方がありません。それだけ努力をしていないのですから。 多く貰いたいのであれば、努力をすべき。 嫌なら、諦めるべき。簡単な事です。 そして、次世代にはこの努力する姿をお手本として示していかなければいけません。今後ますます社会は『実力社会』になります。 言い換えれば『努力の量社会』です。5分でも10分でも家で専門書を開く。たったこれだけでも全く違います。そんな暇は無い、というのは嘘です。絶対それぐらいの時間はあります。 学生の時、学校で勉強して、部活に参加して、へとへとになって帰宅して、それでも宿題を家でやりませんでしたか? そして恐らく、皆さんが親になった時、子供にも家で勉強させるでしょう。では、今のあなたは? 会社が終わって、帰宅してゴロゴロ。休日はダラダラ。これではお手本になりません。今のあなたの姿を見る子供は、学生より社会人の方が楽だな、と思ってしまいます。これでは、厳しい実力社会を渡って行く力が身につきません。 次世代の為にも今こそ、お手本になれる大人になりましょう。 理事長 笹谷 寛道
2014.04.01
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