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2005/02/05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
イタリアの女性記者がイラクで選挙後初、拘束されてしまった…という記事を


喧嘩の発端は、
そういうイラクで拘束されたいろいろな人達が開放されたのは、
政府が金を払ったからだ、世の中の裏で何があるか絶対に解らないのだ、
長年の人生を経た経験から判るのだ、理解できないようなことも沢山あるのだ、と
父が言い切ったことからだ。

じゃあ、どうやって生きていけばいいんだ?と、私は叫んだ。泣き声になった。

なぜ、そう言い切れる?何を知っていると言うんだ?


わからないことがあるのは、私も知っている。
だからと言って、じゃあどうやって生きればいいと言うのだ?この世の中で!

…父はことごと言い返してきた。

あなたは本当に純粋培養だ!何もわかっていない。
親が子を心配して何が悪い!父の意見を子に言うのがなぜいけない?
どう言ったって、従わないだろう。そんな事はわかっている。
人間は誰でも一人だ。その人が思うように生きればいい。
だが父の意見がこうであるという事をあなたも理解しなさい!

…私も正面から言い返した。

心配するなとか、意見を言うなとか言っていない。
後付けで意味を付け加えるのはズルイ。

私は、自分を否定されるのが一番嫌いだ。
私は、どうやって生きればいいのか必死なのだ。
父にとって誇れる子であるように、必死で生きているのだ。

…父も言葉が途切れなかった。

私だってガッカリしている。あなたがイラク等へ行くのではないかと心配している。

保険金をかけておくから!

…私は情けなくて、言い返し続けた。

どうしてそんなに短絡的なのか?何をわかって言うのか?
そんなに偉そうに言わないで欲しい。
現実的な話として、私は自分の能力を充分わきまえている。
だからこそ、出来る範囲内のことを一生懸命考えてやっている。

頼まれて見合いをした後、この先は何も言わないと言ったはず!
今度死ねと言われたら死にますよ!
だいたい、どこにいようと何が起きるかわからず危険なのだ。
せめて、家族を含め大切な人達をどうしたら守れるか。
そのために自分を最大限に生かしたいと思っているのだ。
父親に否定されたら、この身をどうしたらいいのだ。

………父も切り返し続ける。

確かに最初は短い言葉で単純に言い過ぎた。
しかし滅多に話せないし、言いたい事を限られた時間で言うしかない。
それに、私がどんなにガッカリしているか心配しているか誰もわかっちゃいない。
どうせ私は先に死んでいく。皆それぞれ好きに生きていけばいい。
20年かけて育てたサークルを、気に入らない人が一人いるだけで手放す事になった。
あなたも同じだ。この先は嫌なことやネガティブな情報は一切いらない。
何をしてもいいが、父に見せないでやってくれ。母に言ってくれ。

…私も切り返す。

自分ばかり心配していると言うけれど、私も妹も弟も母も、
皆、父のことを心配して大事に思っている。それを理解しているのか。
父は自分の父親が60で亡くなったからだと散々騒いで、60を過ぎたが、
私も前の母の亡くなった年齢にもうじきなる。
そうでなくてもこの世の中、誰が先に死ぬか全くわからないじゃないか。
それに子供の私はサークルと同じか(←20年手塩にかけたから同じだ!との事)。
父の言う嫌なものが全くよくわからない。何がネガティブなのだ!
私は父に知って欲しい。しかも他の情報ならともかく、子の話なのに情けない。
(それに、私にとってはネガティブとはまるで正反対の話題だ)

…数分言い合い続け、お互いややヒートダウンしてきた。
頭の中で、言い忘れないよう必要な言い分を思い出す。

そもそも自由に思う道を歩めと言うのは、父のあなたから教わったのだ。
(現に父はそういう生き方をしているし、それを自慢している部分さえある。
 今、父が私の年代だったら多少なりとも似た道を歩むのではないか?)

…父は、自分の言葉に少し自信がなさそうにこう言った。

そうか?私は我が子に、フツウに結婚してフツウの生活をして欲しいと願って、
そう育ててきたはずだが?

…私は自分に確信を持って、わずかに笑える余裕が出てきた。

そんなことはない。3人兄弟とも、そう育てられてきた。
そう教育してきた親としての責任も充分ある。

………その後もお互いにブツブツと同じ事を繰り返した。

じゃあ、こっちも心配かけるのもどうかと思うけどさ!と、父は病院の診察券を
トランプのように何枚も説明しながら並べ出した。
これ白内障、耳も聞こえないから補聴器、あっちもこっちもぼろぼろ…で、
この診察券が10枚になると死ぬんだってさ~、と苦笑いする。

父は診察券にほとんど縁のない人生を過ごしてきていた。
私は呆れて言った。
今までいかに健康だったかってことでしょう?
若くたって、診察券を沢山持って病院にかかりっきりの人だっているのに!

ウン!そうなんだよ、実年齢からすればかなり若いと診断された、と父。

それから地元の社交ダンスの会の写真を見せて、
心臓ペースメーカを付けたオジサン達や、お気に入りのオバサン(?)、
お気に入りだったけど裏切られたオバサン??等々の紹介をしてくれた。
続いて父の話は、若かりし我が身を振り返る。

若い頃プレイボーイと言われても、これはと思う女性を求めてやっと母を選んだ。
今の母も気に入っているし、他に好きな人もいつもいるが今更離婚だのはしない。
せっかく子供を3人も育てて、誰も孫を見せてくれないのはツマラナイ。
気に入る相手が見つかったら、フツウ一緒になって家庭を持とうと思うだろう?

…私もオコサマではないので、父や母の気持ちも充分理解できる。
しかし、親とはいえ自分以外の他人の為だけに人生を作っていくワケにもいかない。
それに…

それはちょっと現代の様子を知らな過ぎじゃないの?と、私。

…いや、親も重々知っているハズなのだ。
それでも「フツウ」を言いたい親側の気持ちもわかるが、仕方ない。


近年逆転したかと思えるほどに男女均等?になり、給与も同レベルに近付いた。
(実際、妹と彼は年収が同じで、なぜ自分が職を手放さなければならないのか、
 と妹が言い出して、結婚へ漕ぎ付かずに数年経っているそうだ…)
金銭面や精神面でも女性が男性を頼る理由はドンドン無くなり、
逆に生活面で男性が女性を必要とする理由も減り、趣味が多様化・複雑化し、
お互いに束縛を嫌い、自由を好む人が倍増している。

子供が欲しい、と思う人達と、
親の面倒を一緒に見る相手が欲しいと思う人達は、結婚する。
(もちろん、そうじゃない人もいるだろうけど細かくは省略…(笑))

だが一番気楽なのは一人でいることだと気付いた人で、前述に該当しない人は、
すすんで結婚しようとしない。
また、本当に好き合っているなら紙の誓約書はいらない、という人もいる。
言ってみれば結婚するとは、社会的な覚悟を自他共に認識するだけなのだから。

私など、例えば配偶者が重病になったり車椅子になったりしたら
(今の自分の生活が保てない)…と言ったところ、
母に、あなたは本当の恋をしたことがないのね、と返されてしまった…。

私は、今の家族のことであれば、下の世話でもなんでもするだろう。
同時に世界平和や、地球上の生き物すべてへの愛情も強く感じている。

だが、他人である世界でただ一人へだけへの愛?は、私の中に有り得ない。
どの友人、どの恋人ともそれは変化してこなかった。

万物への愛の方が強い。
それにもし「その一人」や、まだ見ぬ「我が子」と向き合う為には、
その前に自分がしておくことが山のようにあるのだ。
その「しておくこと」「しなければなにも始められないこと」が、
良い空気だったり、平和で安全に暮らせる環境だったりするのだ。
それもままならず、どうして先へ進めようか?と思う。

男友達は結婚願望の強い人が多い。気配もないのに、願望をよく口にする。
フツウの主婦になりたいという女友達も増えてきたが、
我が道を生きる元気な女性達は、結婚は二の次だと言ってのける。


カップルを知る周囲の知人達は、身を固めろとやたらに世話を焼く。
しかし突っ込んで聞くと、その理由がお粗末な言葉で並べられウンザリする。
もっと素敵な理由を述べてくれればいいものを…とガッカリしてしまう。
とうてい、本人達の本当のシアワセを願っているとは思えないのだ。
自分のジョーシキに当てはめてホッとしたいのが大半だ。


21世紀なんだし、そろそろ平和とか環境とか結婚とか生き方とか、
もうちょっと自分達なりの感覚でとらえていこうとする人達が増えないものかね?





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Last updated  2005/02/11 05:29:46 AM
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Comments

rauhinn @ まったりハロさん まったりハロさん メッセージをありがとう…
rauhinn @ うるとびーずさんへ >うるとびーずさん ありがとうございます…
まったりハロ @ Re:久しぶりに更新してみるの巻(04/07) お久しぶりです。 ネットとのつながり方っ…
うるとびーず @ Re:久しぶりに更新してみるの巻(04/07) 本当にお久しぶりです。 私の方もいろいろ…

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