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やっとこさ配線作業を終えた、E88CCヘッドフォンアンプ。電源部、増幅部とブロックごとに動作チェックをし、全体の配線を終えて電源投入前の最終チェック。ポケットFMラジオの出力とヘッドフォンを接続し、電源ON。ヒーターが暖まったところで、ラジオの音量ボリュームMAX、アンプの音量ボリュームを上げていくと、音楽が無事に聴こえた。一発動作である。もちろん、ハムやノイズは皆無。そのヘッドフォンアンプの内部が↓真空管ソケット周辺が、抵抗器が密集しており製作に難儀。カップリングコンデンサの取り付けもアクロバチックで、ピンセットや放熱クリップを駆使しての半田付け作業。最終的に、オーバーオールの負帰還抵抗器が2本更に加わる。集積度が高く配線作業も難しいので、キット化は不可能とみている。特性確認と音質チェックが完了しましたら、Bacchus Antiquesに出品いたします。
February 24, 2021
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ここのところ、特注チョークコイルの件で製作が滞っている、E88CC カソフォロ出力 真空管式ヘッドフォンアンプ。RCA入力部の配線と、E88CC 真空管回りの配線が完了。電源部の基板を実装したところ。RCA入力に対応させるために、Rchの出力トランスをオフセットさせており、この部分の実装が難儀した。トランス固定のM3六角ナットが、狭い場所ゆえ締め付けにくいのよ。次のモデルは簡単に取り付けられるよう、別の小物を用意しよう。アルミシャーシは、在庫が払拭したら新シャーシとなり、その場合縦方向はコの字型となってしまうみたい。新シャーシでは、六角ナットの締め付け作業ができない為、それに対応すべく新しい小物パーツを発注せねば。特性確認と音質チェックが完了しましたら、Bacchus Antiquesに出品いたします。
February 15, 2021
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製作中のE88CC カソフォロ出力型 真空管ヘッドフォンアンプの電圧増幅段は、音量調整ボリュームと一体としている。配線引き回しによるノイズ混入などを極力抑え、SNを確保。初期型は音量調整ボリュームと電圧増幅段とを、ツイスト線で配線していたが、生産性向上とローノイズ化の一石二鳥で採用。かと言って、初期型がノイズに悩まされたという訳でなく。エンジニアの拘りみたいな部分が多いだろう。細かい作業で難儀したが、2台目以降は感覚がつかめているのでサクサクと製作できるだろう。2台目以降はより集積度を上げ、回路に若干の改良を加える。
February 13, 2021
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先日拙ブログにて公開した、E88CC カソフォロ出力ヘッドフォンアンプは、写真撮影の為に外装を整えただけなので中身はスカスカ。仕掛品だからシャーシ加工は済んでいたので、いよいよ内部配線に。トランスやCR類の取り付け途中が↓電源スイッチの取り付けナットは付属品の六角ナットから、丸形のドレスナットに交換済み。Bacchus Antiquesにこれから出品するアンプ全て、電源スイッチのナットはドレスナット装着にVer UP!!末永くお付き合いできるアンプを目指すべ。
February 12, 2021
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仕掛品に、JJ製真空管 E88CCを搭載したヘッドフォンアンプが数台あり、近日中にBacchus Antiquesに出品いたします。弊店のロングセラーモデルで、発売当初からはデザインが変更となったものの、回路は若干のマイナーチェンジがあるくらい。10台以上はお嫁に行ってますので、一番の人気商品でしょう。その最新モデルがこちら↓サイドウッドに紫檀(高かったー!)を装着し、シンプルながら飽きの来ないデザインを採用しました。E88CCをカソフォロ出力で動作させ、マッチングトランスでインピーダンス変換し、ヘッドフォンの低インピーダンスに合わせる仕様です。この為、ダンピングファクタが非常に高く(10とかのレベルじゃない)、真空管式ヘッドフォンアンプの新境地を垣間見ることができますよ。電圧増幅段は、ローノイズ・広帯域のFET・トランジスタによるディスクリート回路で、E88CCをフルドライブします。詳細は後ほど、拙ブログにてご紹介いたします。また、製作中の真空管式ヘッドフォンアンプ兼パワーアンプは、このE88CCヘッドフォンアンプが出品できましたら、発表いたします。
February 11, 2021
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