2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全26件 (26件中 1-26件目)
1
最近、印象的だった言葉。「自分であることが、 そんなに大切なものかしら? こんなふうにしあわせなら なんであっても、わたしは楽しいわ」『ムーミン』の帯についてる言葉です。まだ読んでいないので誰の台詞かは不明。私はずっと自分であることがすごく大切だと思っていました。そうでなければ生きてる意味がないでしょう?くらいに思っていました。だから、私は、自分であることにすごくこだわって生きてきたのだけれど、年々、揺らいで来たのです。どうしてかというとね、自分であることにこだわろうが、こだわるまいが、どっちにしろ、自分、ですよね。結局。というか、むしろ、自分でありたくてこだわってる「自分像」より、こだわらないで自然にそうなってる自分の方がより本当の自分っぽいですよね。だって自然にそうなってるんだし。だったら、こだわらない方がもっと自分でいられるってことなんじゃないかー?そんなようなことを考えている心なのでこの言葉がすーっと入って来たのでしょう。まあ、まだ、揺らいでる最中なんですけど(笑)「こんなふうにしあわせなら なんであっても、わたしは楽しいわ」もっとも幸せな人間っていうのは、きっと、迷いなくこういうふうに思える人のことなんだろうなー。 今日の一曲『探偵物語』薬師丸ひろ子
2009年05月31日
コメント(0)
前にいた職場ですごく苛々させられる人がいた。優しい人だと思ってた。面白い人だとも思ってた。仕事抜きの関係だとしたらむしろ好きなタイプだった。だけど一緒に仕事をする上では駄目だった。私はもともと、人に苛々しやすいタイプじゃないので、なおさら、うー!ってなったのかも。慣れてなくて。一時的なことじゃなくて昨日も今日も明日もか!って感じでエンドレスだったし。どうすれば良い方向に持ってける?もしやあの人が普通で私が変なのか?みたいなことばっかり考えてる毎日だった。で、この話を、友達に会った時にしてみたのだ。意見を聞きたくて。「どう思う?」って。そしたら、「ストレスたまってるんだねえ。 あんまり考えすぎない方がいいよ」と言われてしまった。 私って、真剣に人のことをあれこれ言ったり相談したりするようなキャラじゃないから、驚いてああいう反応だった可能性もあるよなーと今は思うんだけど、その時は、単純に、「へ?」と思った。どう思う?って聞いてるのに、ストレスたまってるんだね、考えすぎない方がいいよって。もしかしてどう思う?って所が聞こえなかったのかも。それともかどう思う?って本気で言ってると思わなかったのかも。それで「考えたいんだよ。ねーどう思う?」と、もう1回言った。だけど、うんざりした顔をするだけで何も言ってくれなくて。そっか・・・って思った。いやなんだな。この人が求めてるのはこういう私じゃないんだな。ふざけたキャラの私がいいんだ。ふざけたキャラの私だけでいいんだ。そういえば、ずーっと昔、中学の頃には、こういうことがよくあったな。そうだ、思い出した。だから私は、言わなくなったんだ。ふざけたキャラになったんだ。だけどその後、こういう私も受け止めてくれる友達がぽつぽつできて、それで、いつのまにか、忘れてた。友達って呼び方で繋がってる相手でもこういう私を受け止めてくれない人がいるってこと。そんなこんなで結論。ま、仕方ないや。この人が悪いわけじゃないもんな。じゃ、ニーズにこたえよう。話を切り上げて冗談言った。場の空気が元に戻った。その後、その人との付き合いはだんだん薄くなって行った。意識してそうしたわけではなかったのだけどだんだんと、自然とね。お互いの気持ちが離れて行ったってことだね。今はもう付き合いがない。あれから随分たった。前の職場の苛々する人のことを思い出すと、友達だったこの人のことも思い出してしまう。脳の中でセットになっちゃったみたい。変なセットになっちゃったな、と思う。 今日の一曲『言いたいことはいつも』スネオヘアー
2009年05月29日
コメント(9)
うがい薬と目薬とを間違えた。目薬でうがいしたんだったら良かったんだけどうがい薬を目に点してしまった、最悪。慌てて洗い流したけどヒリヒリが消えないどころかよりいっそうひどくなって感じで心配だったので眼科に行ったら目の表面が荒れた状態とのこと。治るから大丈夫ですよって言われてほっとした。眼科で目を洗ってもらったらヒリヒリ消えたし。というわけで今、眼帯してます。眼帯してない方の目が疲れるー。遠近感が変ー。でもまあ、今日だけの我慢。どのくらいで治るんだろう。聞くの忘れた。でも、そんなにはかからなそうな言い方だった。良かった。ちなみに、さっき、ちらっと眼帯を外して目の具合を見たところ、見た目的には元通りになってました。しかも、いつも以上に良く見えた!何時間も休ませていたから?うーん、やっぱ、いつもは慢性的に疲れ目状態なのかなー。それにしてもバカ過ぎる。目薬を点すのがうまいのが仇になったな。思いっきり入れちゃった(笑) 今日の一曲『P.S I LOVE YOU』高橋洋子
2009年05月28日
コメント(4)
今年は太宰治生誕百年。自分は年季の入ったファンだけど知らなかった。初めて読んだ時点で、既に、「とっくの昔に死んでしまった人」だったしね。文章を読んで声に出して笑ったのは太宰治が初めてだった。私は普段、簡単に笑う方の人間だけど読書では心の中で面白がるくらいで思わず吹き出すとかこらえきれなくて笑い声が出てしまうってことはとても少ない。当時は一度もなかった。なので笑った自分にびっくりした。太宰治ってすごい・・・と思った。そんなわけなので、私が太宰治を好きな理由には、「すごく面白いから」というのが入っている。他にもあるけどね。もっとも、私は笑いのツボが変なのかもしれない。たとえば、私は、「とにかくそれは、見事な男であった。 あっぱれな奴であった。 好いところが一つもみじんも無かった」という文章で笑うのだけど、人に言ったら、それ別に面白くないよと言われた。ちなみに最近では湊かなえの『少女』を読んでいて何回か声に出して笑った。1作目の『告白』も笑ったのでこの人の文章はツボなんだと思う。(物語自体は、笑うようなものじゃないですよ)だけど今のところ、湊かなえで声に出して笑ったという人を知らないので自分の笑いのツボが変なのかどうかはちょっとわからない。 今日の一曲『人それぞれのマイウェイ』吉井和哉 この歌にも声を出して笑った箇所がある。 (全体的には笑うような歌じゃないですよ)
2009年05月27日
コメント(0)
村上春樹の久しぶりの小説、「1Q84」を書いに行った。テレビでは「予約殺到、発売前に増刷! と報道することが、これまた、 すごい広告効果なんですよねー」と言っていた。そんなに売れてるなら私も・・・とか、売り切れるかもしれないから買っとこう・・とか、ね。それは間違いなくあるだろうけど、もともと、ものすごい人気ある作家だからね、しかも、かなり久しぶりの新作。放っておいても充分に売れるでしょう。ところで私は、インターネットで発売を知ったのだけど、タイトル、「1Q84(イチキューハチヨン)」を「IQ84(アイキューハチヨン)」と見間違った。発売前日、テレビの人がイチキューと言ってるのを聞いて間違いに気がついたのさ。さて、本屋。どんなものかね?と近くで様子を窺っていた所、次から次と人が寄って来てそのほとんどが持って行くものだからなんだか面白かった。携帯を取り出して「あーもしもし。 イチキューなんとかって本、あったけど、 どうする?買ってく?何冊?」という台詞を繰り返していた人には好奇心をそそられた。そんな中、一番、印象に残ったのは、遠くから「あー!アイキューハチヨンだ!!」と大声出しながら本に飛びついた30代くらいの男の人。「俺、好きなんだよねー村上春樹ー」ハイテンションで本を手に取る姿が無邪気で微笑ましかったんだけど、一緒にいた女の人が小声で「アイじゃないよ・・・イチだよ・・・」と教えた途端、一気に静かになって、表紙をまじまじと見たかと思うと、そのまま一言も発することなく持ってた本を元の場所に戻して何もなかったかのように立ち去ったのだった。ここにも同じ間違いをした奴がいますよーと心の声を送ってみたけれど、届いてないだろうな、間違いなく。 今日の一曲『ハローグッバイ』ビートルズ
2009年05月26日
コメント(6)
私にはフタをいちいち閉めるという癖がある。飲み物だと一口飲むごとにペットボトルのフタを閉めてしまう。歯磨き粉とか洗顔クリームとか糊とかペンとかチューブに入った薬とか、なんでもかんでもだ。一回使うごとに閉めてしまう。一回で済むものに関してはむしろ良い癖といえるけれども一回で済まないものでは果てしなくバカらしい癖だ。「開けたら閉める」がこの身に染み付いているとしか思えない。気がつけた時には閉めないのだけれど、(誰かと一緒に使ってる時は大抵気がつける)どうもすっきりしない。続けざまに使っているというのにフタが開いてる間中、なんか気になる。開けたら閉める癖。そういえば私、人間関係でも、やっちゃっている。心、開いて、閉じる。また、開いて、閉じる。みたいな。さすが癖(笑) 今日の一曲『ガラガラヘビがやってくる』とんねるず
2009年05月25日
コメント(0)
少し前に読んだ本に「顔を合わせれば、 忙しい忙しい、と言う奴は 信用しないことにしてる」と書いてあった。対談本だったのは確かだけど誰の言葉だったろう。思い出せない。本屋で立ち読みした本かもしれない。まあ、でも、いろんな人が言いそうな台詞ではあるし、そこ追求しなくてもいい気がする。私はそれを読んで、自分はどうだろう?と考えた。忙しい忙しいと言ってるかな。「今、忙しい」っていうのはよく言う。何かしてる最中の時。「今、これやってて手を離せない」的な。でも、これは、「顔を合わせれば~」とは違うと思う。そういう意味では私は言ってない。全然言わない、といってもいいくらいだと思う。しかし、どうして言わないのかというと、実際、忙しくないからだったりする。実際、忙しくないから忙しいと言わない自分も、表面上は「言わないグループ」の一員・・・。そんなわけで、忙しい忙しいと言う奴は信用できない、というのはいいんだけど、これを忙しい忙しいと言わない奴は信用できる、と解釈しちゃうと、私みたいなのも混じってるから気をつけて。と思ったのだった。そんな解釈しないだろうと自分で自分にツッコミいれつつ。 今日の一曲『南風』レミオロメン
2009年05月24日
コメント(0)
かわいいなーと思うのは新垣結衣。数年前からずっと新垣結衣。素晴らしすぎる笑顔だ。ワンダフル。っていうかファンタジーの域に達してる。テレビや雑誌で見かけるたび、「か、かわいい・・・」と見とれてしてしまう。この気持ちは、チェブラーシカとか犬とか猫とかを見た時の気持ちに似てる。か、かわいい・・・。まさに目の保養。 今日の一曲『オレンジ』新垣結衣
2009年05月22日
コメント(2)
朝、目覚めたら、いつもより少し暑い感じ。気温が高いのかな。窓を開けると、きらきらした光とやわらかい風がふわり差し込んできた。うわあ。なんか、うれしい。夏休みの朝を思い出した。カーテンに覆われて薄暗い家の中、まだ眠ってる家族を起こさないようにそーっと、そーっと、顔を洗って、服を着替えて、ラジオ体操のカードを首にぶら下げて、玄関のドアを開ける。ドアの音って響くからまだ気を抜けない。だけど、その分、鍵をかけて駆け出した瞬間の開放感がたまらないんだ。 今日の一曲『いつか』斉藤由貴
2009年05月21日
コメント(0)
同じ運動量でも天気の良い日とそうでもない日とでは疲労感が違う。子どもの頃から太陽にあたってると疲れるんだよなーと思ってた。夜がきたらちゃんと眠くなる。ぐっすり眠れる。そういう、良い感じの疲れ方。人間の体ってそういうふうにできているのかな。 今日の一曲『天国の記憶』林原めぐみ
2009年05月20日
コメント(2)
優しく見える人が本当はむしろ優しくない性格だとか、明るく見える人が本当はむしろ暗い性質だとか、実はよくあるんじゃないかって思う。不足分を補おうとした結果やり過ぎて過剰になっちゃいました、みたいなこと。これって言葉にも言えることなのかもしれないな。 今日の一曲『君のうた』つじあやの
2009年05月19日
コメント(2)
私が理屈っぽくなったのはわからずやの親と暮らしていたからなのかもしれない。わかってもらうためには相手が納得するような説明をしなくちゃって思い始めた頃から理屈っぽくなったような気がする。もともとは、ろくに考えないで思いつくまま気分のままに喋ってた。子どもはみんなそんなものかもしれないけれど、私の場合、わかってもらえない度合いが大きかったので、自分の喋り方に問題があるんだろうなーと思うようになったのだった。「理屈っぽい人」の中には、わかってもらえなくて悩んでたって過去を持っている人が、結構、いるんじゃないかな。だから、あんまり疎ましがらないでね(笑) 今日の一曲『ポロメリア』Cocco
2009年05月18日
コメント(0)
スピードが怖い。高い所が怖い。子どもの頃は全然怖くなかった。いつから怖くなったんだろう。子どもの頃は死がすごく遠かった。思いもよらないって感じだった。いつからかすごく近くなった。死ぬかもしれないってすぐに考えてしまう。十代の頃は死に無頓着だった。痛いのはいやだけど、痛くないなら、死ぬなら死ぬで構わないって感じだった。あの頃の自分が不思議だ。かっこつけてたわけじゃなくて本当にそうだったことは自分のことだからわかってる。どうして本当にそうだったんだ?ただ単にちゃんと考えてなかっただけか?今は死ぬのが怖い。死にたくない。すっかり臆病になってしまった。死ぬのが怖くなかった頃に平気でできていたことが今はできない。それを寂しく思う自分がいるけれど、たぶん、良いことなんだと思う。良いことだと、思いたい。 今日の一曲『瞳』aiko
2009年05月17日
コメント(2)
札幌市のはずれにある、ノースサファリという所に行った。サファリといってもライオンもキリンもいない。シマウマはいた。初対面なのに、目が合った瞬間に駆け寄ってきた。ずいぶん人懐こいんだなと思ったけどおなかがすいてただけみたい。エサをあげないでいたらフンって走り去ってしまった。リスザルのツトムくんは肩に乗っかってくれた。気分はマルコ(まる子じゃないよ)♪はるかーそうげんのー♪歌いながら歩いて行くと、羊&ヤギ。今度はハイジの気分、ヨーロレイホー。もしやラスカルもいる?と思ったけど、アライグマはいなかった。奴らは凶暴だから放し飼いってわけには行かないのだろう。そんなことしたらケガ人続出だ。下手したら死者が出るかもね。ノースサファリ。全体的にアバウトな雰囲気ですごく気に入った。また行きたい。それにしても、いたる所に「ふれあい」という文字が書かれているのが面白かった。「サルのマリコです。 ふれあいたい人はスタッフに言ってください」「このペンギンは、ふれあうことができません」「ウサギの赤ちゃんです。ふれあえます」ふれあい・・・。 今日の一曲『ガラナ』スキマスイッチ
2009年05月15日
コメント(0)
ジェットコースターが大好きだったけど大好き過ぎて連続で乗りまくっていたら悲惨な結果になった。それ以来、ジェットコースターが嫌い。他にも似たようなことが自分にはいっぱいある。極端なのだ。極端って好きじゃない。極端で失敗繰り返してるのにいまだ直らない自分だから、極端ってろくなもんじゃないよなーと思っている。 今日の一曲『パレード』山下達郎
2009年05月14日
コメント(0)
子どもの頃、コップを口につけて息をすいこむのが好きで。よく口のまわりが、鬱血して、ドラえもんみたいなことになってた。あと輪ゴム。指先に輪ゴムをぎゅうぎゅうに巻きつけるのもよくやった。きつくやりすぎて取れなくなって半パニック。だけど、ちっとも懲りなくて、何回も何回もやった。バカか、と言われていた。こういうことをしたらこうなるってことがなんでわからないんだ、バカなのか、って。だけど私としては、ギリギリの所でやめるのが目標だったのさ。どこまで行けるか的な挑戦。わかってなかったわけではなくてわかってて挑戦していたの。もっとも、くだらない挑戦だということは全然わかってなかったわけだから、バカには、かわりないけどね。 今日の一曲『フェイク』Mr.Children
2009年05月13日
コメント(0)
私は豆乳が好き。味を、おいしいと思う。知り合いが健康のために牛乳をやめて豆乳にすると言った。「豆乳はまずいから嫌いだけど 健康のためだ、仕方ない」そして私に、「成分調整と無調整、 どっちの方がまずくない?」と聞いてきた。私は豆乳好きだからどっちもおいしく感じるけどねーと前置きして、「豆乳が苦手な人だったら、 成分調整の方が飲みやすいのでは?」と答えたけれど、豆乳好きの人に、まずさについて聞いてもしょうがない気がした、なんとなく。だけど私も、人にしょうがない質問をしてるんだろうな。してそうだ。 今日の一曲『アゲハ蝶』ポルノグラフィティ
2009年05月12日
コメント(4)
人は時々心にもないことを言ってしまう生き物。わかってるのに、ひどいことを言われたら心からの言葉に違いないと思い込んで深く傷ついてしまったりする。相手が「心にもないことを言ってしまったんだよ」と言っているのに「少しはあるから言ったんでしょ。 少しもなかったら言うわけないよ」と頑なになったりもして。だけど、その、「少しもなかったら言うわけないよ」って言葉自体、心にもなかったり(笑)それはまるで互いに台本を読んでるみたいな、会話。 今日の一曲『雨音はショパンの調べ』小林麻美
2009年05月11日
コメント(0)
テレビは毎日、インフルエンザの話題。私は一回だけインフルエンザに罹ったことがある。今、騒がれてるのは新型だから、同じタイプのでは勿論ないんだけどね。死ぬかと思った、あの時は。ずっとたかがインフルエンザと思ってた。インフルエンザって聞いたら野生のエルザを思い出さない?なんて、ふざけたことを言って、くすくす笑ったりしていた。今はもう笑わない。笑える病気なんてこの世にはない。そしてインフルエンザは野生のエルザ(ライオン)なみに恐ろしい。 今日の一曲『THE TSURAI』爆風スランプ
2009年05月10日
コメント(5)
小さな頃かつて海賊の隠れ家だったという背の高い木々に囲まれた古い家に住んでいた。変な家だった。居間に暖炉(使ってなかったけど)階段と2階の廊下に真っ赤なカーペット。2階は学校みたいに窓だらけ。かと思えば1階に窓のない部屋が二つ。外側から鍵のかかるトイレ。ガラス戸の玄関。砂の壁の床の間がある部屋で無言で宙を見つめていた母を覚えてる。「何を見ているの?」と聞いたけど、いつも何も答えてくれなかった。その部屋で、ある時、不意に、「パパとママ、どっちが好き?」と母に聞かれた。戯れの質問だと思って「ママ」と媚を売った私に母は笑顔を返してくれなかった。真面目な表情を崩さないままでそう、と目をそらした。大切な、質問だったのだ。「ママ」と答えたから私は母と暮らすことになった。「パパ」と答えていたら父と暮らすことになっていた。大人になってから「あんな気味の悪い家に住んでいたから 離婚することになっちゃったのかもよ」と母に冗談を言ったら「そうだね。呪われた家だったのかもね」と寂しそうに笑ってた。あんなに仲のいい二人だったのにね。 今日の一曲『YES-YES-YES』オフコース
2009年05月08日
コメント(0)
夏かと思った。ほんの少し歩いただけでもう太陽が憎らしくなった。いきなり過ぎる。だけど憎らしいものは愛おしい。いきなりは心が華やぐ。わりとそんなもの。 今日の一曲『君を愛す』椎名林檎
2009年05月07日
コメント(0)
人から貶された時、「なんで?」って思う時がある。私はいいと思うんだけどこの人からすると駄目なんだなと、感覚の違いを実感する。褒められた時にも同じ気持ちになることがある。私は別にいいと思わないんだけどこの人はいいと思うんだな。感覚の違い自体は、別に、どうでもいいのだ。そんなのはあって当たり前。私が変なのかなって思うことは考え事には向いてるけれど落ち込むネタにするのには向いてない。だけど、感情が。貶されれば気分が悪い。褒められれば気分がいい。気分良くいたい、気分悪くなんかなりたくない。この、ごく自然な感情を満足させるためには、自分のじゃなくて人の感覚に合わせるのがいい。だけど私は、自分のじゃなくて人の感覚に合わせる自分にはなりたくない。だから、こういうことでは、感情にあんまりとらわれないようにしていなくてはね、と思う。 今日の一曲『楽園』 THE YELLOW MONKEY
2009年05月06日
コメント(2)
人を見る時、私は、別け隔てなく人に接するかどうかってことに注目してしまいます。そういう人が、好きなのです。誰にでも感じ良いとか、あるいは誰にでも感じ悪いとか(笑)そうじゃない人が嫌いってことではないです。好きか嫌いかしかないわけじゃないしね。 今日の一曲『BYRD』EGO-WRAPPIN'
2009年05月05日
コメント(2)
家の近くのゴミ捨て場は8時半に収集車がやって来る。今朝、私が、8時25分にゴミを持って行くと、小柄な女の人が、ぶつぶつ言いながら手前に置かれたゴミの袋を奥の方へと移動させていた。ゴミ捨て場には「8時半までに出しましょう。 奥の方から置いてください」と書いてある。変な小屋みたいなゴミ捨て場だ。狭いってほどじゃないが広くもない。奥の方から詰めて置くようにしないと後から来る人が置けなくて迷惑する。ということでのマナーなのだが、ゴミの量が多かったのはリサイクルゴミの日ができる前の話。今はスカスカ。今朝もスカスカ。しかも既にタイムリミット。もうじき収集車がやって来る。作業員からすると手前にある方が車に積み込みやすいだろう。私は少し迷ってから奥でも手前でもない中途半端な所にゴミを置いた。彼女がこちらを見た。怒った目だ。人が一生懸命移動させてんのになにあんた、そんな所に置いちゃってんの?って感じの目だ。気づかないふりで「おはようございます」と爽やかに言ってみたけど相手は無言のままだった。ああ、やっぱり怒ってる。空気が重たい。何か言いたい。で、言った。「ごくろうさまですー」まったくもって、ごくろうさまです。 今日の一曲『BEAT IT』M.ジャクソン
2009年05月04日
コメント(2)
いつものような朝、テレビをつけたら清志郎が歌ってた。復活ライブだ、元気になったんだ。やったー!嬉しくて自然に顔が笑っちゃう。でも違ってた。笑顔で覗き込んだ画面の右上に出てた小さな文字は「復活」ではなくて。嘘みたい。清志郎がこの世からいなくなったなんて全然ピンと来ないや、嘘みたい。だから別れの言葉なんて何一つ浮かんでこないんだ。 今日の一曲『ヒッピーに捧ぐ』RCサクセション
2009年05月03日
コメント(0)
子どもの頃、アニメを見ながら憧れていた。「トムとジェリー」の大きなチーズ。「アルプスの少女ハイジ」の、ふかふかのパン。「はじめ人間ギャートルズ」のマンモスの骨付き肉。だけど大きなチーズも、ふかふかのパンも、食べてみたら、そんなでもなかった。マンモスの骨付き肉もきっとそんなでもないだろう。なんだって憧れ過ぎてしまうと手にした時にがっかりしちゃうものだね。だけど憧れてる時の気分はとてもいいものだからがっかりするってわかっていてもやめられない、やめたくはない。 今日の一曲『冷たい海』倉木麻衣
2009年05月01日
コメント(0)
全26件 (26件中 1-26件目)
1


![]()