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「あの人って暗いよね、 だから友達いないんじゃない?」みたいな声を耳にすると、「反対かもしれないよ」と言っておきたくなる。暗いから友達がいないんじゃなくて友達がいないから暗い。誰だって話す相手がいなければ口数少なくなる。誰かに話しかけて迷惑そうな態度をとられれば話しかけるのが怖くなる。あからさまに嫌われたり無視されたりすれば傷ついて、うつむきがちになってしまう。こういう毎日を送っていると、せっかく人と話をするチャンスに見舞われても戸惑いと緊張と、大き過ぎる意気込みのせいでするっと声が出なかったり、頭の中が真っ白になって言葉が出てこなかったり、柔らかい表情ができなかったりしてしまう。気がつけば誰かから暗いと言われている。誰かが言い出せば他の人も言い出して、そのうち、みんなが言ってるってことになり、「暗い人」として有名になってしまう。どんな場でも、新しく入った時、ラッキーな人、アンラッキーな人がいる。元からの知り合いや友達がいる人→ラッキーな人。いない人→アンラッキーな人。しかも自分以外みんなラッキーな人 →もっともアンラッキーな人。多少、口下手でも人見知りでも、友達が相手なら気楽に話せるだろう。元からの知り合いなら完全なる初対面の人よりは話しやすいだろう。しかも、誰かと一緒だと、他の人たちに話しかけるのも簡単。楽しげにしていれば人が集まってきたりもする。ラッキー。できてる輪の中に一人で入って行くのは簡単じゃない。しかも、ラッキーな人たちの中には、自分がラッキーだということに気付かず調子に乗って新規参入を冷たく拒む人がいたりするのだ。アンラッキーの道は茨の道なのだ。「あの人って暗いよね。 だから友達いないんじゃない?」罪な台詞だよ。付き合ってもいないで中身なんかわかるわけないのにさ。大体ね、仮に本当に暗いとしても、暗くて何が悪いのさ。暗くたって面白い人、やさしい人、魅力的な人は、いっぱいいるんだし、暗くたって友達がいる人も、たくさんいるんだよ。 今日の一曲『BLUE BIRD』浜崎あゆみ
2009年06月30日
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小説「夏の口紅」樋口有介軽い感じの青春ミステリ。時代は90年代の初め頃、大学生の主人公(男)のもとに幼い頃に別れたきりの父親の死の知らせ。遺品を取りに行ってみると・・・。私は、顔も覚えていないような家族を辿る物語が好きだったりする。そういう意味でビンゴだったし、それがなくても雰囲気が好きだなーと思った。この小説は作者デビューまもなくの作品。近著の「月の梯子」(よくできたお話だった)と比べると、随分と、ごつごつしてて青い感じ。だけど、これはこれでいいな、と思った。 別冊宝島の本「ニッポン奇怪島異聞」宝島社国内の、因習、謎、たたり、タブーなどなどの秘密を持つ島が載ってる本。以前発売した「ニッポン不思議島異聞」の続編。紹介してる島が、いくつか前作と被ってたのが残念。だけど、今時、秘密を抱え込んでる島ってそんなに残ってないんだろうから仕方ないのかも。それよか、インターネットで調べてみて、間違いなのでは?って点を発見してしまったことの方がもっと残念。一個がそうだと、他はどうなの?って思わさるし、間違いなのか、嘘なのか、なんともいえない感じが残るし、嘘ならダメだし。
2009年06月30日
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がらがらのバス。一番前の席に座っていた70~80代くらいの人がバスから降りて少ししてから運転手が大声で叫んだ。「ばあさん!」さらに、「ちょっと!ばあさん!ばあさんって!」バスカードを持って行くのを忘れたらしい。戻ってきたその人に無言で渡していた。「ばあさん」って呼ぶんだ・・・。態度も見下してるっぽくて感じ悪い。そういう人なのかな。と思ったら、他の人には「お客さま」って呼びかけていたし、次のバス停で、客が降りる時には、愛想のいい声で「ありがとうございましたー」って言ってた。私も感じ良く送られた。あの人にだけああいう態度だったのは何故。バスカードを持ってき忘れたから?お年寄りだったから?それとも、二人の間には、何か私にはうかがい知れないようなことが?よくわからないけど、とりあえず、客を「ばあさん」って呼ぶ人、はじめて見た。 今日の一曲『いつか冷たい雨が』イルカ
2009年06月29日
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新書「知らずに他人を傷つける人たち」香山リカ副題がモラルハラスメントという大人のいじめ。モラスハラスメントっていうのは言葉や態度で巧妙に相手を傷つけることによって相手を支配、隷属させようとすること。被害者は気付かないうちに相手の術中にはまり悪いのは自分の方という意識にまでなる。当然ながら作者はこれを完全否定してるわけだけど、私は少々複雑だったりする。善か悪かといえば悪なんだけど・・・必要悪って面もなきにしもあらずのような気がして。(温室育ちの植物より過酷な環境で育った植物の方が 逞しく、生き延びられる、という意味で)どこからがモラスハラスメントなのかっていう線引が難しいって問題もある。定義どおりの言動がモラスハラスメント、線引はそれでOKでしょう、ってわけには行かないと思う、実際問題。なぜなら加害者側は、この本のタイトルどおり「知らずに」なのだ。「巧妙に傷つけてやる」「相手を支配してやる」と意識も自覚もしていない。(してたらわかりやすいんだけど)となると被害者側、または第三者の、判断ってことになるけど・・・果たして公平に判断できるだろうか?そんなこんなで自分としては少々複雑。でも、モラルハラスメントってこういうものなんだよ、これだけひどいものなんだよ、あなたは加害者にも被害者にもなってないですか?って示すことには大きな意味があると思う。たぶん、この手の本の役割ってそれだと思う。 コンビニの500円本「はじめての廃墟の歩き方」栗原亨最初の数ページで廃墟探索の心得、残りを廃墟紹介(写真つき)という作り。廃墟はロマンだ。廃墟に心惹かれる人って多い。私もその一人。だけど、心得の、「廃墟探索は危険を伴う。 ネットや本で見てるだけなら安全だ」って文章を読んだ時、思わず頷いていた自分がいたよ。わかりました、ネットや本で見てるだけでいいです、みたいな。あと白黒だけど写真量が多いので胃もたれに近いほどの満腹感がある(笑)しばらくは見なくていいかもと思った。
2009年06月29日
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マイケル・ジャクソンが急死。びっくりした。中学の時、教室でみんなしてムーンウォークをやってたっけ・・・。私はどんくさいから見てただけだけど。同じく中学の時、「ジャイケル・マクソン」って言い間違えた人が、ジャイケルってあだ名になっちゃったっけ・・・。そのうちに短縮されてジャイに。ジャイじゃ、マイケル・ジャクソンというより、ジャイアン&ジャイ子の仲間みたいだけどあだ名ってそんなもんだよね。ある大物司会者が、番組で「マイケルは親日家でしたね。 日本人は無邪気に マイケルのことが好きだったから・・・。 慈愛が日本人の国民性っていうかね・・・」と言っていた。そうか?と思った。無邪気にマイケルを好きだった日本人、たくさんいるとは思うけど、そうじゃなかった日本人もわんさかいるだろう。(ここ何年かのワイドショーでの扱い、 奇人変人扱いが主流だったと思うよ)搬送された病院に駆け付けた、数えきれないくらいのアメリカ人たち。死の知らせに涙ぐんでる世界中のファンたち。あの人たちって無邪気にマイケルを好きだった人たちじゃない?どこの国にも同じように無邪気に好きだった人とそうじゃなかった人がいたと思うけど?死んだら急に、前から自分はあの人の味方だった的な態度になるのって嫌い。そこに恥じらいがないのはもっと嫌い。 今日の一曲『BILLIE JEAN』マイケル・ジャクソン
2009年06月28日
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小説「僕と『彼女』の首なし死体」白石かおる主人公が渋谷ハチ公前に生首を置く所からスタートする物語。今年の横溝正史ミステリ大賞優秀賞作品。ライトノベルっぽい文章だなーと思ってたらライトノベルで活動していた作家だった。ライトノベルっぽい文章ってあるよね。帯に、「この謎はとても切なく震えるほどに新しい」の文字。新しくはないと思うけどなー。ファウスト系とかライトノベルとか読んだことない人が言ってるのかも。昔、吉本ばななの「キッチン」が新しいって言われてた時の気持ちを思い出した。あの時は、コバルト文庫とか少女マンガのモノローグとかに接点ない人が言ってるんだろうなーと思った。誤解しないでね。新しくないから駄目だって言ってるんじゃないの。新しくはないのでは?と引っかかるだけ。「キッチン」好きだったし。「僕と『彼女』の首なし死体」もわりと好きなタイプだった。「青山娼館」小池真理子不幸の連続で人生に心底がっかりした末に会員制高級娼館で娼婦になる女の話。主人公を筆頭にどいつもこいつも随分と自己中心的な思考回路なので腹立った。少しは相手の気持ちも考えろよ、みたいな(笑)
2009年06月28日
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テレビで企業相手の接遇講座の先生が生徒たちに質問をしていた。「全員が、お出ししたお茶を飲んでる中、 一人だけ、 『お飲み物お持ちしましょうか』 と声をかけたのに 『いらない』と答えたお客さまがいるとします。 あなたはその方に 飲み物を出す?出さない?どうします?」正解は「出す」理由は「一人だけもらってない人がいたら 他のお客様が飲みにくいでしょう?」私が、いらないと言った客だとしたら、確実に不快だな、と思った。「お飲物をお持ちしましょうか」と聞かれてなくて持って来られたんだったら不快にはならない。それどころか、せっかくサービスしてくれたんだもんなって思うから、その気持ちを受け取る意味で口をつけるかも。いらないという意思を伝えてないわけだから不快になる理由がない。でも、いらないって言ったのに何食わぬ顔で持って来られたら、自分の声を無視された気分になるから不快。じゃあ聞かないでよって思う。っていうか「いらないって言いましたよね?」って言葉が口から飛び出す、かなりの確率で。こんな私は少数派なんだろうか。 今日の一曲『ジャスミンガール』佐野元春
2009年06月26日
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小説「入らずの森」宇佐美まことホラーです。田舎の山村、古い因縁話のある禁断の森。こういうの大好きなんで、面白く読んだ。映画化しても良さそう。ホラー・・・映画・・・あ、急に「伝染歌」のことを思い出した。私のワーストホラー映画、伝染歌。 ルポ「トラウマの国ニッポン」高橋秀実現代の日本人を探るべく、あちこち取材。トラウマセラピーとか、ユーモア学校とか、スローライフの現場とか、ゆとり教育世代の塾とか。読んでて複雑な笑いが浮かんだ。みんな、変。でも、こういう人、自分の近くにもいる。つまり、日本って変な人だらけなんだと思う。いや、世界中、変な人だらけなのかも。ちなみに私も変な人。この本に出てくる人たちとは別タイプの変な人。高橋秀実、奥さんのことを書いた「痩せたら美人」も面白かったです。
2009年06月26日
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「~しない」のと「~と逆のことをする」のとは似ているようで違う。たとえば「優しくしない」のと「意地悪する」のとは違うでしょ?前者は悪くないけど後者は悪い。そこが違うし、これって見過ごせないタイプの違いだと思う。 今日の一曲『かっこいいダーリン』ゴーバンズ
2009年06月25日
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小説「嘘」永瀬隼介何十年ぶりかに再会した男ふたりが、子ども時代の山奥で待つ少女に会いに行った日を振り返る。殺人事件のルポも書いてる骨太作家、永瀬隼介なだけにセンチメンタルには仕上がっていないよ。というか、かなりヘビィでハード。夢中で読みました。とてもせつない読後感です。「コーリング 闇からの声」柳原慧死体の後始末業を営む霊感体質の主人公がある日出会った自殺死体の声を感じ、死の真相を探る・・・というお話。こうきたか!って感じだった。というか、このネタ入れましたか!みたいな。面白かった。でも、自分の好みという意味では「パーフェクトプラン」と「いかさま師」の方が上だな。新作、楽しみ。
2009年06月25日
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いったん帰宅した後、もう一回出かけようとしたら鍵がない。探すのイヤだからいつも同じ場所に置いてるのにない、ない、ない。どこに置いたんだろう。家に入ってからの記憶を追いかける。しかし鍵にまつわる記憶、何ひとつない。またまた、ぼーっとしてたんだなー、自分。記憶方向で捜索するのは無理。めんどくさいけど探すしかないね。あちこち、うろうろ。玄関の靴箱の上?カバン?ポケット?テーブル?台所?洗面所?疲れた。あいつのことはとりあえず諦めて他の鍵を使うことにする。あいつ、達者でいてね。というわけで、外に出て、鍵をかけようとしたら。いたよ、あいつ。鍵穴に。おいら、ぬくのを忘れていたんだね。 今日の一曲『PINK KEY』安室奈美恵 以後、気をつけます。
2009年06月24日
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小説「陽だまりの迷宮」青井夏海11人きょうだいの末っ子である主人公が子ども時代のちょっとした事件たちを振り返る連作ミステリ。良かった。全作品を読んだわけじゃないんだけど、今のところ、はずれなしの作家。はっとするシーンがあるし文章きれいだし話も良いし。ただ、青井夏海って人間関係の描き方が淡泊な作家だと思うんだよね。含みがあるのかないのか、あるとしたらどういった含みなのかがどうも気になる。「声だけが耳に残る」山崎マキコ心に傷を負った男女が出会い、再生をめざす物語。この二人を好きになれなかった。だからこの小説も好きだと思えない。だけど胸に刺さってくる小説だとは思うし、力作だとも思う。
2009年06月24日
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人から「変わってるね」と言われるのは、自分では変わってると思っていない部分だ。言われた瞬間、「え、なにが?」と戸惑うけれど、少し考えて、「言われてみればそうだな」と思う。どうして自分で気付かなかったんだろう?不思議だけれどそういうものかもしれない。しかもこの手の指摘は簡単に忘れてしまう。時が過ぎて、同じことを誰かに言われて、「え、なにが? 言われてみればそうだな・・・ あ、そういえば、前も言われたんだった」と思うのだ。「私のこういう所って変わってる」と、自覚していることは、意外と、あまり、「変わってるね」と言われない。単純に、自分の変わってると変わってないのモノサシが不良品なのかもしれないけれど、自覚があることによって変わってると思われたい人に見えてしまうって所もあると思う。変わってると思われたい人に、人は「変わってるね」と言わないものだし。 今日の一曲『旅人たち』小沢健二
2009年06月23日
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小説「ファミリーポートレート」桜庭一樹桜庭一樹については思ってることが山ほどあるのだが(現役全作家の中で一番たくさん、ってくらい)えらく長くなりそうなのでやめとく。ま、複雑な思いなのだ。というわけで読みましたって報告のみ。旅行記「メガロマニア」恩田陸行く先はインカ・マヤ。タイトルは、誇大妄想と古代妄想を引っかけてメガロマニア。副題、あるいは「覆された宝石」への旅。ちなみに写真も恩田陸。私は本当にこの人のセンスが好きなんだなーとしみじみ。さて、この本。インカなのに、マヤなのに、淡々としている。しんとした空気が漂っている。小説のような旅行記だ。しかし小説のように事件が起きたり謎があったりはしない。よって面白いとは言えない。でも、私は、好きな本だなーと思った。面白いとは言えない、でも好き。というわけで、私は本当にこの人のセンスが好きなんだなーとしみじみ。
2009年06月23日
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小説「レインツリーの国」有川浩恋愛小説。読み終わるのが寂しかった。主人公のふたりがすごく好きだった。昔好きだった小説が出会いのきっかけになってる所もいいなーって思った。雑誌「本人」太田出版忌野清志郎が表紙。記事はかつてクイックジャパンに掲載されたもので読んだことあるんだけど(っていうか、うちにあるんだけど)テレビや雑誌報道のピント外れなキヨシロー像に一石!っていう気持ち、わかるし、うれしいので買った。というのは、少し嘘。少しね。それさておき、今回は、フジテレビの名物ディレクター三宅さんとデヴィ夫人のインタビュー記事が目玉。面白かったよ。
2009年06月22日
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鼻がきく方だと思う、自分。鈍いより鋭い方がおもしろいからいいんだけどね、気持ち悪くなったりなんだりとダメージくらうこともあったりする。だけど、他人の匂いをとやかく言うのは失礼だと思ってるから口には出さない。すーっと離れる。乗り物とか逃れられない時は困る。困るけど、でも、やっぱり、仕方ないもんなーと思う。私が具合悪くなるのは私の鼻が匂いに敏感だからなんだしさ。しかし、他人の匂いにとやかく言う人って、わりといるね。で、この人たちって、「香り」が好きだったりするね、わりと。洗濯洗剤、柔軟剤、シャンプー&リンス、ヘアケア商品、ボディソープ、スキンケア商品、部屋の芳香剤とか衣類の芳香剤。あと、香水とか。いろんな香りを身にまとってるこの人たちが体臭とか家、仕事関係、食べ物・嗜好品とかの「匂い」をくさいくさいって騒ぐのを見ると不思議な気分になる。私からしたらどっちも「匂い」だし、つけようとしてつけてるのとつけたかないけどついちゃってるのとでは後者の方がよりいっそう仕方ない度が高い気がするんだもの。 今日の一曲『何と言う』奥田民生
2009年06月22日
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小説「恋愛函数」北川歩実ブライダル情報サービス会社で相性診断GP理論ってやつによってくっついたカップルの間でトラブル。って所から始まるミステリ。数日前に「天使の歌声」を読んで作風が変わった?と思ったんだけど変わってなかったわ。普通のミステリじゃないよ・・・。途中でもしやドタバタコメディ?と思った。真面目な語り口なんだけど。 マンガ「BOX系!」田村由美古本屋で2巻セットで100円だったので。しかしこんな値段で売られるんじゃ作者も報われないよな。(古本屋にある時点で報われないのか)私としては助かるけどね。アイドルを目指してる女の子の話。うーん。これねー、2巻で納まる話じゃないです。諸般の事情があるんだろうけどね。良い木材を使って急いで建てた家、みたいな印象。悪くはない。田村由美だし。でも、もったいない感が残った。
2009年06月21日
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トゲトゲした気分の時は相手が何を言っても腹が立つ。あとになって「ごめんね」と情けない声で謝る私を許してくれる心広い人々よ、ありがとう。いてくれて良かった。私もあなたたちがトゲトゲ状態の時に心広く受け止めたい。うっかり「何言ったって怒るじゃん」って言いそうになるけど、っていうか言っちゃったりするけど、根っこにある気持ちはこの通り。あやしいかもしれないけれど、本当だ。 今日の一曲『サボテン』小泉今日子 昔、部屋で、 ぼーっとしながら歩いてたら棚に激突して、 乗せてたサボテンが落ちてきたことがある。 ただでさえ 棚にぶつかってダメージ受けてんのに サボテンのトゲまで刺さるとはね!
2009年06月21日
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小説「禍記」田中啓文禁断の古史古伝、禍記をめぐる怪異談。その設定だけで既に読みたい熱がガッと上がっちゃう自分。まったくもってホラー好き。面白かったです。特に「怖い目」という変な島の話が(その名も、めんやみ島)さわさわと気持ち悪くて気に入った。新書「バカヤロー経済学」竹内薫日本一簡単、知識ゼロの小学生に戻ったつもりで経済学を学びましょう、的な本。それなら私でも大丈夫かも。ウハウハお金持ちな明日を夢見て買ってみたけど、30分後、自分が小学生以下だということが判明。もーダメー。具合悪くなってきたー。大体、経済ってのは、なんだってカタカナ用語ばっかりなんだ。いちいち意味つかみにくくて困ったれブーだ。夢、やぶれたり。
2009年06月19日
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父の日。気が重い。昔から失敗の連続。数年前、服をあげたら「おまえも 相手の喜ぶものを選べるようになったな」と言ってもらえてやったー!と思った。でも去年、また服をあげたらきつくて着れなくて「相手の気持ちを考えて選べよ」と言われた。知らないうちに太ってんじゃねえよっ糖尿病でダイエットしてるはずなのになんで却って太っちゃってんだよっっなんてことは言えるわけもなく、っていうか、後から思ったことで、その場では「デブなことを改めて自覚させてしまい 悪いことをした・・・」という気持ちでいっぱいでひたすら、しょぼん。というわけで、服はダメ。また太ってるかもしれないし。(見た目でわかりにくいの、 もともと太ってるから)母に聞いても「あの人のサイズなんか知らないよ」って言うし。夫婦仲が悪いって困るわね。本人に聞けって?それはダメなの。父いわく、サプライズも相手を思う気持ちの一部なの。父は食べることが大好き。しかし食事制限してるので食べ物はダメ。殺す気かって言われちゃう。殺す気か、コロスケか。・・・ふふ。って笑ってる場合じゃない。本は読まない。昔は読んでたんだけどね。数年前、「こんなものもらっても。 老眼になっちゃったから読まないよ」と言われた。老眼でも読んでよ。音楽、聞かない。たまにはいかが?と思い、プレゼントして撃沈した記憶が生々しい。ハンカチ、タオル。売るほどあるってさ。父の日って誰が考えたんだろう。詰めが甘いよな。母の日みたいにプレゼントの定番を決めといてくれたらよかったのにな。・・・え、黄色いバラ?そうなの? 今日の一曲『いいわけ』シャ乱Q
2009年06月19日
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小説「12星座の恋物語」角田光代&鏡リュウジ伊藤たかみを読んでたかと思ったら角田光代かい!と思いますか。私も思います。タイトルどおり、星座ごとの小説、一星座につき、男女両方。実は私、星占いにはなかなかに詳しいんだけど、星座ごとの性格設定がうまいなーと思った。角田光代、良い腕の料理人。普通に恋愛モノの短編小説としても面白い。コンビニの500円本「陰謀論100」変なの買っちゃったな、これまた。500円で世界の秘密を知ることができるなら世の中もっと簡単だろう。わかっているのについ買っちゃう性格、なんとかしたい。既に知ってるコトしか出てなくてがっかり。そのうえ、一つ一つ、ツッコミが浅くて、消化不良。陰謀論って、どこが、論?仕方ないか、500円だし。全国のコンビニで堂々と売ってる本なんだし。陰謀は、あると思う。でも、あまりにすっとんきょうな陰謀は、さすがの私も、ある気がしない。
2009年06月18日
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政治家の討論を聞いてると片方が何かを追及しもう一方が「もっとひどいことをしてるあなたの党に そんなこと言われたくない」と言い返す場面がよく出てくる。自分のことを棚にあげて言うなとか、あなたには人のことを言う資格がないんだよとか。これって正論だけど、自分のことを棚に上げてでも言わなくちゃいけないような意見ってあると思う。私は自分のことを棚に上げて言うことってほとんどない人間。いろいろ思う所があってのことだけど、でも、なんだかんだ言ったって、結局、保身なのさ。「自分のことを棚に上げちゃって」「言う資格がないくせに」って言われるのがイヤなんだもん。みんなが資格がないからって口をつぐんでいたら世の中、たいへんなことになるだろう。そうなりそうなら、私は、資格がなくても言う人になろうと思う。仕方ないもんな。もちろん、資格があるのが一番いいわけだけどね。説得力、あるしね。 今日の一曲『ZERO』B'z
2009年06月18日
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小説「ランチブッフェ」山田宗樹嫌われ松子の人だよ。デビュー当時の作品が主体の短編集。ドラマの原作っぽい。こういうのも書いてたのか。テーマは軽くないけど雰囲気がライト。私は松子のようにヘヴィな方が好き。でも、世間にはライト派も多い。これはこれで、なるほどねって感じ。「チャンネルファンタズモ」加藤実秋オカルト専門の放送局に勤める主人公が巷の(ほとんど町内の)不思議事件を解明するお話。これまたドラマの原作っぽいな。っていうかたぶんドラマ化するんじゃないかな。深夜枠が似合いそう。小説としては自分の好みではないけれどドラマになったら好きかも。なんで好みじゃないかというとこの小説、ユーモア満載小説なのだ。私はクスリとも笑えなかった。でも、私は、ユーモア小説って大体、笑えないので、ちょっとズレてるのかも。で、笑いって、間(ま)だから、ドラマなら好きかもと思った。
2009年06月17日
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ノストラダムスの大予言をはじめてテレビで見た夜のことは今でも覚えている。終末思想は宗教や物語の定番だ。当然、その前から知っていた。けれど私はうっすら怯えてはいたものの本気で受け止めてはいなかった。しかし、ノストラダムス。番組によるとノストラダムスの予言的中率はほぼ100パーセント。そんな人の予言なら当たっちゃうかも。本当に1999年の夏に恐怖の大王が空から降ってくるのかも。父も母も無言でテレビを見ていた。「このテレビ、ほんとなの?」私の問いかけに父は「知らねえよ・・・」母は「さあ、どうだかね・・・」「ねえ、どうなの?」しつこく聞いたら「うるさいっ」と怒られた。父も母も怖がってるんだなって思った。1999年。あと20年しかないのか。あと20年で世界が終るのか。私も死ぬし、人類みんな死ぬのか。動物はどうなのかな、核戦争とかだったら動物も死ぬよね。地球上の生物、死に絶えるのか。泣きながら眠った。それからは何かと世界の終わりのことを思い出して不安な気持ちになった。だけど、いつのまにか新しい気持ちが芽生えてた。笑わないでほしい。それは、世界を守りたいという気持ち。神様は私の存在に気づいていただろうか。1970年代の終わり頃、北海道から、どうか世界を終わらせないでくださいと信者じゃないくせしてなれなれしく、そして、やたら熱心に話しかけていた小学生の存在に。 今日の一曲『LET DOWN』RADIOHEAD
2009年06月17日
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小説「無貌伝~双児の子ら~」望月守宮デビュー作。メフィスト賞らしい作品。ぶっ飛んだ設定で、長い。面白かったです。ちょっと読みにくい所もあったけど艶があると思う、この人の文章。京極夏彦とか道尾秀介とかのデビュー作を読んだ時みたいな気分になった。こなれたら、この二人みたいにバカ売れする作家になるかも。ヒトデナシと呼ばれる妖怪みたいなやつが普通にいる世界が舞台。たぶんシリーズ化すると思う。次のも読みたい。エッセイ「ガン病棟のピーターラビット」中島梓先日他界した中島梓のエッセイ。中島梓、小説家としての名前は栗本薫。栗本薫は、私は、初期のSF短編と伊集院大介シリーズが好きで魔界水滸伝は苦手でグインサーガは読んでなくて・・・って感じ。でも、何より思っていたのは、なんというパワー!ということだった。だからガンでも死なない気がしてた。人生観が変わった後の彼女の作品をもっと読んでみたかったな。あと昔、私は、彼女の作品を読んでインターネットをやりたーい!と思ったんだった、ということを思い出した。
2009年06月16日
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小説「雪の華」伊藤たかみさらに伊藤たかみを読む。選んだのは、前から、なんか好みじゃない感じーと避けてた、この作品。よく見たら、帯で、私の大好きな佐藤正午が推薦している。ほんとかっっ。またまた過去を辿る物語。面白かったです。ちなみに、全然、村上春樹っぽくなかった。村上春樹っぽい感じがするのは「盗作」だけなのかも。この小説、主人公が共感覚を持ってるんだよね。実は私もそれっぽい感覚を持っている。でも薄い。しょせん薄い。それもあって避けてたんだけど。それはそうと「雪の華」って中島美嘉となんか関係・・・ないか。「天使の歌声」北川歩実一時期、はまってた北川歩実。ひさびさに読んだら、文章が変わってて、へえーと思った。巧くなってる。さっぱりしたし。内容も昔よりハートウォーミング化した。でも、たまたまかも。作品によって変えてるとか、さ。探偵もの。連作集。よくできてる。まとまってる。私はカオスな文章の方が好きだしハートウォーミング派じゃないのでちょっと物足りない感だけど好きな人は多いと思う。
2009年06月15日
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小説「盗作」伊藤たかみ前に読んだんだけど内容忘れた。だけど好きなタイプの小説だった気がしたのでまた読んでみた。やっぱり好きなタイプだった。過去を辿る物語。なんとなく村上春樹を思い出した。この人のほかの小説も読みたくなった。マンガ「駅から5分」くらもちふさこ完結してから一気に読みたい派なんだけどオムニバス形式と聞いたので読んじゃうことにした。現在2巻まで。花染駅という場所を舞台に繰り広げられる、いろんな人々の物語。くらもちふさこのマンガは、いつも、じっくり読む。ヒトコマも読み流せない。でもって、これまたいつも、すごい!と思う。今回も同じ。すごい。ハイクオリティ。感嘆。
2009年06月14日
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私がストリートスライダースを聴き始めたのは18の頃。短大に行ってた。誰でも合格するような短大。他に行ける所がないから選んだ。そのうえ、授業が、予想以上に、どうでもいい内容だった。つまんない学校。だけどそんなことはもはや、どうだってよかった。高校3年の正月に3年続いた恋が終わった。秋頃、私が彼に相談せずに遠くの町に短大進学を決めたことが不仲の始まりで、いったんは持ち直したのだけど、結局、ふられた。その後、私は、気持の整理がつかなくて、かなりの悪あがきをした。プライド捨ててポリシー捨てて恥や外聞を気にする心までも捨てての悪あがき。そんな日々の記憶がまだ生々しかったあの頃の私にとってあらゆることがどうでもよかったのだった。そこに親と離れたことによる開放感が加わり、私は変なテンションで毎日を過ごしてた。友達といる時はすこぶる陽気。太陽みたい、と言われてたほどだった。だけど、一人になると全然太陽じゃないの(笑)頭の中をいろんな考えが流れ星みたいにグルグルと回っているのに、なぜか、心はからっぽ・・・そういう感じ。生活態度は、いいかげん。気分次第で行動してた。そんなひどい目に遭わなくて済んだのは、友達が心配してくれたおかげと、あと、たまたま運が良かったんだろうな、と思う。そんな頃に、たまたま耳にしたストリートスライダーズ。煙色の音。どんなリズムの曲でも煙色、けだるい匂い。やけにしっくり来る音だった。心地良いというか、なじむというか。『EASY ACTION』は特に気に入っていた曲の一つ。「聞こえないぜ あんたのたわごと カリスマ気取りで今夜も歌ってる うわべだけの愛や人生を ふりかざすけれどついていけないぜ」っていう、はすに構えた歌詞なんだけどね、自分の気分にぴったり合ってた。「鼻歌でEASY ACTION 横目でBYE BYE 悪いけどEASY ACTION かまわずやらせてもらうぜ」かまわずやらせてもらうぜって・・・スライダーズが歌うなら、かっこいいフレーズだけど、私みたいな、おとぼけタイプが口づさむにはちょっと恥ずかしい歌詞だったかもしれない。 今日の一曲『EASY ACTION』THE STREET SLIDERS
2009年06月11日
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私の住んでる札幌市。来月からゴミ有料化が始まります。仕方ないよなーって感じです。こればっかりは仕方ないとしか言いようがないよね(笑)実は私はリサイクルってどうなんだろって思ってたりする人間なのですが、今回、札幌市は、「地球にやさしく」とか「リサイクル精神を持ちましょう」とかってことはあまり言わず、「ゴミ処理施設的に 今のままのゴミ量じゃ この先、やってけないんですよ」ってことの方をやたらと言ってるんで、こっくり頷くしかないのでした。思えば私も、生まれてから今までに随分たくさんのゴミを出してきました。いったい、どのくらいなんだろう。私が出した、全ゴミの量は。減らすようにしなくちゃねーと思ってはいたけれど思ってるだけでした。こんな私でも有料となれば減らします。私みたいな人が世の中にいっぱいいるだろうから、有料にしちゃった方がいいんだと思います。 今日の一曲『静かな日々の階段を』Dragon Ash
2009年06月10日
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札幌市の地下水が注目されてるって地元のテレビで言ってた。ミネラルのバランスが良くておいしいとか体にいいとか。山奥の地下水ならいざ知らず都市の地下水ってどうなんだろう?って気が私はするんだけど、地下水って自然によって濾過されてるから田舎とか都市とか関係ないのかな?ちなみに私は札幌市民だけど札幌の地下水の味はよくわからない。「これが札幌の地下水か」と認識して飲んだことないしさ。今度、試しに飲んでみる。 今日の一曲『プラネタリウム』大塚愛
2009年06月09日
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私の町には空からオタマジャクシは降ってきてないけれど、この間、道端に、蜂がいっぱい死んでた。クマンバチにしては細身。スズメバチほど体長が小さい。こんな蜂、いたっけ?まあ、まじまじと観察したわけじゃないし、私は蜂に特別詳しいわけでもないので、たぶん、痩せたクマンバチ、もしくは、背の低いズズメバチ、ってところなんだろうけどね。地面に蜂の死体がいっぱい転がってるのってはじめて見た。どうしたんだろう。そういえば、去年あたりからミツバチが世界中で激減してて「失踪」って騒がれてたりするね。私が見たのは、たまたまの悲劇なんだろうけど、うっすらと思っちゃった。もしかしてミツバチのみならず蜂全体に何かが!?って。ただの考え過ぎでありますように。 今日の一曲『DEARわがままエイリアン』 バービーボーイズ
2009年06月08日
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いらない記憶は静かに消えて行く。一切合財の証拠を抱えて逃げるみたいに消えて行く。残された私はその記憶が在ったことも消えてしまったことも知らない私となって時間の波に乗る。愛する人のいらない記憶は最後に小さく微笑んだ。まったく同じ記憶を大事に抱えたままの私に手を振りながら。 今日の一曲『虹』フジファブリック
2009年06月07日
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「人は嘘をつくものなのだ」って、私は、思ってない人間なんだなってある時、気がついた。辻褄が合わな過ぎる時に、考えて、「もしかして、嘘?」と思うことはあるけれど、最初から「嘘かもね」って思ってることはない。私は嘘つきな子どもだった。物心ついた時にはもう嘘をついていたと思う。無邪気な嘘は、ついた記憶がない。「おまえの言うことなんて信用できない」あの頃、私は、家の中で、羊飼いのペーターだった。「あんたみたいなのは珍しいよ」「今度、嘘をついたら ただじゃおかないよ」親から何をされても、言われても、私は、嘘をつかない人間になるべきだと思えなくて、時々、自分って生まれつき邪悪なんじゃないかなって、ぼんやり考えたりしてた。そんな時は少し悲しくて他の人のことが気になった。私みたいなのはいそうになかった。そうした日々の中で私は、「人は嘘をつくものなのだ」って思わない人間になった。例外は、自分。今はもう、ほとんど嘘をつかなくなったのに、今までに、人から何度も嘘をつかれたのに、この感覚は、往生際の悪いシールみたいに、心から、はがれない。 今日の一曲『セツナレンサ』RADWIMPS
2009年06月05日
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未来のことってほんと、わかんない。3年後とか10年後とかの遠い未来の話じゃなくてもっとずっとささやかな、明日のことだって。昨日までの自分が古い映画に思えるくらい鮮やかな色した素敵な今日が突然、始まったりする。本当に、そういうこと、何度もあった。だから自分で死んじゃう人にいつも思うの。明日のことはわかんないよ、わかんないんだよ、って。 今日の一曲『夢幻飛行』レベッカ
2009年06月04日
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もう随分、生ものを食べてない。生寿司、刺身。もとは大好きだったんだけど、数年前に食べた後、ものすごい具合悪くなるってことを何度か経験して以来、口に入れることが怖くなっちゃいました。アレルギー検査でエビとマグロは黒。でも、ランク的には、たいしたことないの。5段階の1か2だったと思う。その程度にしては不自然なほどの具合悪さだったよ(笑)しかも、エビとマグロ以外の、アレルギー検査で白だったやつも何故かダメ。エビとマグロ、火が通ってるやつは平気だったりもするし、結局、アレルギー云々以前に、生の魚が駄目になっちゃったってことかね?すっごい具合が悪くなったのって、体調が最悪の頃のことなので、今、チャレンジしてみたら意外と大丈夫だったりしてー?って気がしないでもないんだけど、生ものを食べなくたって栄養は取れるし生寿司とか刺身とかって結構高いし・・・だから、危険な賭けをするほどのことでもないかって感じなのでした。 今日の一曲『笑えれば』ウルフルズ
2009年06月03日
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芸能人とか作家とか、向こうは私の存在すら知らなくてこっちが一方的に好意をよせるって関係だと、私がシンパシーめいたものを感じる人って、たいていが、自分と同じく、親とうまくいってなかった人なんだよね(笑)しかも、かなり、うまくいってなかった人。そのことを知っててそういう気持ちになるんだったらあたりまえだけど、そうではなくてシンパシーを感じ続けて随分経ってから知って、「そうだったのか」と驚くパターンなので、こういうのってなんとはなしに感じ取ってしまうものなのかもねとしみじみしてしまうわけなのでした。 今日の一曲『美しい世界』小泉今日子
2009年06月02日
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角川文庫の太宰治。新装版の表紙。子どもの写真、横長の。変だと思う。去年あたりに出た、デスノートかよって感じの表紙も変だと思った。(私は松山ケンイチもデスノートも好きですが)でも、あれは、中身と関係なくもないし、販売戦略的(若い世代がターゲット)に有効だろうと思った。実際、成功したらしいしね。だけど今回のは、中身とまったく関係ないし、この表紙に魅かれて買う人っているかー?と思う。どうなんだろう。どうなのか気になる。そんなわけで本屋に行くたび、売れてるかどうかチェックしたくなる今日この頃。 今日の一曲『ありあまる富』椎名林檎
2009年06月01日
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