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「TMPGEnc Video Mastering Works 5」が発表され、体験版がダウンロード開始になりました。「TMPGEnc 4.0 XPress」の後継という位置づけで、UI等は見た目は少し変わったものの、画面の構成としてはほぼ踏襲されています。私が今回のバージョンアップでは結構いろんな強化ポイントがありますが、特に注目されるのは、ついにH.264のCUDAエンコードに対応したことでしょう。ということで、私の環境でも試してみました。で、結論から言うと、かなり残念な感じでした。私の場合、なぜか1920x1080i(や1440x1080i) 59.94fpsのtsファイルから、1280x720p 29.97fpsのmp4にすることが多いのですが、試しに我がメイン機(Core i7 860、GeForce GTX470)で1分ほどのソースをエンコードしてみたところ、CUDAデコードも有効にして1分7秒という結果でした。さすがにCPUより速いのですが、リアルタイムに届きません。ちなみにCPUエンコード(x264 VBR 2パス)だと最速設定でも2分半以上かかります。現在の普段のエンコ環境は、Core 2 Quadのエンコ用マシンにて「TMPGEnc 4.0 XPress」を使い、SpursEngineでエンコードしているのですが、この環境だと同じものが49秒と再生時間より短い時間でエンコードできるので、CUDAエンコードがまだスピードで負けています。しかも、このCUDAエンコードの画質が酷いのなんの。SpursEngineもソースによっては、特にアニメなどにおける動きの大きいシーンでブロックノイズが乗りやすいのですが、CUDAエンコードは完全に破綻してしまいました。ちょっと酷すぎるかなといった印象。これを見た後だと、これまで不満だったSpursEngineの画質ががエラくキレイに感じられるから不思議です。用途を見いだせるとしたら、ゲーム用にGPUを強化している環境で画質には目をつぶって高速エンコードしたいといった人くらいでしょうか。まあ、SD映像でサイズ変換なしの場合、1分のソースを30秒未満でエンコードできたので、そういったケースでは効果があるかもしれません。ということで、今のところはXPressのままでいいかなと思っています。ただ、tsファイルの解析機能は便利なので、2本中1本はアップグレードかも。そういえば、badaboomは2010年のQ4にFermi対応すると公式ブログで発表されてますが、2010年も残り1週間を切った今になっても、対応バージョンがリリースされていませんね。どうなるんでしょう。
2010年12月25日
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アキバに書籍を電子化するためのレンタルスペースが登場したそうです。(AKIBA PC Hotlineの記事)気になるのは著作権法第三十条(私的使用のための複製)の例外に上げられている「一 公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(複製の機能を有し、これに関する装置の全部又は主要な部分が自動化されている機器をいう。)を用いて複製する場合」の部分。私的複製については、著作権法では原則として自分の持っている機械で自分で使う範囲で複製するなら知ったこっちゃ無いというのが基本姿勢な訳ですが、公衆が使うための複製機器で複製してはいけませんよと。コンビニのコピー機を書籍等をコピーするのとかもこれに当たります。ではスキャナで自炊するのは、全部は自動化されていないとして、「主要な部分が自動化されている」に当たらないのか。法律ってのはわざわざ曖昧な表現を用いているのでイヤらしいですね。もっとも、複製権の侵害は親告罪ですから、特定の事件で店側が幇助罪を問われない限り大丈夫ということなんでしょうが。コンビニのコピー機なら、学生のノートコピーなど、違法性のない利用がほとんどなので店側が幇助罪などに問われることはほとんど無いと思われますが、このケースでは裁断機まで置いて、目的が書籍(多くは他者の著作物)の複製であることは明白なので、可能性はあるんじゃないでしょうか。まあ、個人的な利用の範囲でコンビニで本をコピーして訴えられたという話は聞いたことがありませんし、あまり問題にならないんですかね。。。
2010年12月21日
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Pocket WiFi Sが発表されましたが。。。通信モジュールにAndroidは求めていないですし、少しでも大きくなるのは歓迎じゃありませんし。電源OFFからWiFi使えるようになるまでの時間が短縮されるとか、バッテリ持続時間が大幅に改善されるとか、もっとおいしい話があれば乗り換えたいですけどね。。。
2010年12月15日
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マイクロソフトの月例パッチがリリースされたので、ここ2週間ほど使っていなかったMacBook AirのBootCampで起動して更新を実行。再起動したらブルースクリーンになってしまいました。検索してみたら、すでに報告は上がっていて、トラックパッドドライバのトラブルとのことで、修復後にApple Software UpdateにてBootCampドライバを更新してから再実行したら問題なく起動できました。つか情弱?BootCampだから、Macだからという話ではなく、Windowsならどんな環境でもありうる話ですけどね。ドライバの提供元がアップデートを提供しなかったらどうにもならないですし、場合によってはSafeモードすら起動できなくなることもあるから困ります。その点、Macはソフトウェア側もハードウェアを決め打ちできるから、比較的そういうトラブルは少ないのが利点ですね。。。
2010年12月15日
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