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2004/02/14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
まだ22才くらいの時、バイト先でとてもハンサムなひとつ年上の同僚に告白されて、しばらく付き合った事がある。それが秋ぐらいの事で、翌年の2月になった頃には向こうがさめてしまったようだった。今になってみれば、押しているうちは夢中になるが、自分のものになると冷めてしまう典型的な若い男のパターンだった。そして押されているうちはよくわからくても、だんだんとゆっくり好きになってくるのが若い女のパターン。で、2月には夢中だった私の方が彼にマフラーだかなんだかをバレンタインデーにプレゼントした。ホワイトデーには彼からお返しも何もなかった。うちに遊びに来ていた彼にさりげなく「今日ホワイトデーなんだよね」とぼそっと言うと、自分の持っていたアメ(8個入りくらいの100円でキオスクで売っているやつ)をひとつ取り出して、「これ、お返し」と言って、私にくれた。その瞬間に、さすがの鈍感な私も気がつき、その後はお互いに連絡も取らないまま自然消滅とあいなった。

で、翌年のバレンタインデー間近に、その彼から「今、どうしてるかなと思って」と電話があった。別にどうということもないので世間話をしていると、彼から会えないかというお誘いがあった。別に昔は友達でもあったし、もうどうとも思っていなかったのでいいよという返事をしたあと、話の流れで去年のバレンタインデーの話になった。
「そういえば、去年マフラーあげたよね」というと、
「あれ? そうだったっけ?」というお返事。
私は去年一生懸命いいものを選んだので、少なくとも覚えてくれているとばかり思っていた。話は険悪な方に進み、ようやくこの男はバレンタインデーに間に合わせの相手が欲しいだけなんだと気がついた。一年も前の彼女が今でも自分の事が好きだと思っていたんだろうか? ふてぶてしいアホ男にこれ以上付き合っている暇はないと、早々に電話を切った。

今年のバレンタインデーは夫の子供がお泊まりに来ているので、色っぽい事はなし。でも夫は赤いバラの花束をくれた。

あんなアホ男でも、今頃は誰かと結婚して人の親となっているんだろうか...。





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Last updated  2004/02/15 01:43:43 PM
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