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2004/06/12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
アメリカのアニメで 「Rugrats」ラグラッツ という番組がある。キャラクターは日本人の感覚からいえばお世辞にもかわいいといえないが、アメリカで子供たちの間で爆発的な人気だった。最初のシリーズは主人公たちが幼児の頃なのだが、最近「All grown up」(皆成長したよ~)というティーンエイジャー版のシリーズが始まった。幼い頃から見ていた視聴者の子供たちの成長に会わせた感じになっている。

今回「All grown up」を夫の子供が見ていたので一緒に見たのだが、これが興味深いのだ。主人公グループのひとり、キミーちゃんが学校の課題で自分の3代先の先祖を調べて、ファミリーツリー(系図)を作ることになった。私は初めて知ったのだが、キミーちゃんの家族は日本人なのだ。キミーちゃんは日系二世である。キミーちゃんのお母さんはキミーちゃんの実のお父さんと離婚し、主人公のひとりチャッキー君のお父さんと再婚した(このへんのいきさつも最初のシリーズでたまたま見た)。で、ファミリーツリーを作るために日本文化に触れ始める(マンガ的に適当ではあるけれど)のだ。キミーちゃんが作ったファミリーツリーには別れた父親の家族が入ってていも、現在のきょうだいであるチャッキーとチャッキーのパパは入っていない。それが原因でふたりはけんかするのだが、最終的には、別れた父方の家系とは別にチャッキーのパパの家系をファミリーツリーに書き入れ、最後に「チャッキーは、私のたったひとりの兄弟です」と終わるのである。

これがティーンエイジャーかもっと低学年の子供が見る番組なんだと思うとへえーっと感心してしまった。離婚率が高く人種が入り交じったアメリカならではの話だけど、アメリカのマンガはそれだけではない。他にも歯に矯正器具をつけたヒーローや、車椅子の子が普通のコメディアニメに登場したり、多彩なのである。日本のアニメは大部分が可愛い少年少女が主人公か、普段は冴えないけど何かのきっかけで変身してかっこいいヒーローになるという話が多いと思う。間違っても歯に矯正器具をつけたヒーローは登場しないだろう。

だからといってアメリカの子供の間から人種差別が減っているかなんて疑問だけど、こういう番組があるのには感心させられる。たかがアニメだけど、いろいろ思ってしまったのだった。





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Last updated  2004/06/14 08:03:16 AMコメント(0) | コメントを書く


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