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2005/01/14
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カテゴリ: 就職活動
去年私がフリーランスで行っていた某出版社が未だに人を探している。求人サイトを見ていると、私が辞めた去年の11月からひっきりなしに投稿している。それを見て、心から辞めて良かったと思っている。やはり派遣で働く私の事をちゅうぶらりんにしておいて、キープしたまた求人をしようという魂胆だったのだ。アート・ディレクターと編集長の口ぐせ。「グラフィック・デザイナーなんて掃いて捨てるほどいるわよ...」しかし、あれだけの(アメリカにしては)過酷で低賃金な労働条件で質のいいものを提供するデザイナーなどなかなかいないだろう。

たしかにこれだけデザイン学校があり、毎年何千人もの学生が卒業して行くこの業界は人手が余っているかも知れない。しかし、本当に質が良く働ける人は限られているのだ。人を採用する側に立っていた友人などは、「QuarkExpressの使い方も知らないのに、フリーランスで働いている人もいるんだよ」と言っていた。マクドナルドでハンバーガーの種類も知らずに働いているようなものだ。

しかし、なぜデザイナーはこんなに職業として低く見られているのだろう。友人を通して依頼のあったウェブサイトの立ち上げはほとんどがボランティアのような価格だった。ウェブサイトは作成そのものに時間がかかるし長期のメンテナンスが必要となるため、結局足が出てしまう。それでも友人などはお小遣い欲しさにやっていたが、そんな働き方は不毛なだけに見えた。「他の職業はボランティアなんて期待しないのに、デザイナーはお金出さなくても仕事をする」というイメージまである。みんなポートフォリオやリファレンス作りという「目的」で仕事を受けるからだ。心の底では「いつかもっといい仕事をやれるようになりたい」と思っていると思う。

デザイナーが掃いて捨てるほどいる、と思っている会社で働く気はない。とは言っても、ここも散々迷ったものだ。渦中にいると分からないけど、今になってみると自分を安売りしなくて良かったと思う。(しかし、仕事が見つかっていなければ負け犬の遠吠え。がんばるぞ)





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Last updated  2005/01/18 11:14:34 PM
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