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2005/07/01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
サイドビジネスで日系の仕事を始めてから、当たり前だけど忙しくなった。しかし、この仕事は金銭的には割がいいとは言えないけど、気分的にやっていて楽しいものなのだ。やはり、20歳で専門学校を卒業してから印刷関係に勤めていた事を考えただけでも、私はこういう地道な仕事に向いているのだ。

この仕事が入ってきた時に、自分でデザイン事務所を始めた友人にまわすということもちらっと考えた。しかし、アメリカのデザイン学校を卒業してアメリカの企業にしか勤めたことがなく、日本語の印刷物に関わった事がない彼女には、わからないことが多いだろうと思った。日本語を組むというのは英語のそれとは勝手が違うものなのだ。その逆も勿論ありで、日本語しか組んだ事がなければ、英語の感覚がつみにくいのも確かだ。

久しぶりに日本語を組んでも、作業が英語より格段に早い。日本語は「読む」というより「見る」という感覚だから。担当者に「さすがですね」と言われてしまえば、やる気もさらに出るというものだ。ブタもおだてりゃ木に登る...。つい先週、昼間行っている子供雑誌で小見出しだけを見てデザインしてしまい、「内容と写真が違う」と指摘されたばかり...。英語ではしっかり「読む」作業をしなくてはならない。

そんなに日本語がいいのだったら、日系の会社に勤めればいいじゃないか...とも思う。しかし、どの日系出版社を見ても、台所事情は良くなく、社員たちはとんでもなく長時間働いている。ここ数年ニューヨークは無料情報誌が一気に増えたが、皆生き残りに必死みたいだ。日本語が通じる環境で働いている人たちを、楽しそうだなとうらやましく思う反面、私はあれだけの時間とお金を使ってアメリカの学校を卒業したのだから、アメリカの企業でがんばろうとも思う。

一番いいのは、双方の仕事ができればいいんだけど。ちょっと日本語の出版物を企画しようと思い立った。形になってきたらまた書こうと思う。








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Last updated  2005/07/06 11:52:41 PM
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