今度はかなり待たされ、午後5時を過ぎて、患者は私ひとりになった。2時間後にようやく名前が呼ばれて、Ultra Soundを受けた。あの映画などでよく見るジェルを塗って機械を当てるやつだ。技術者さんがピッ、ピッと画面写真を撮る。何も無ければ画面写真を撮る必要はないのだ。これは、やっぱり...。あーあと思っていると、女医さんが来た。女医さんは、「The good news is...」と言い始め、モニター画面を見るなり「あ、これはやっぱりXXXX(医学用語でつかめず)ね。」という。私が確認のため「Cancer(癌)じゃないの?」と訊くと「No, no, no, no. 問題ないわよ。水よ、水。」
脱力...。
結局その医学用語はわからなかったけど、説明によると、ホルモンの関係でおっぱいの中に時々水がたまったりなくなったりするそうだ。そんな話は初めて聞いたが、その場にいた技術者さん(女性)も太鼓判を押すため、そんなものなのかと納得した。女医さんは明るく「じゃ、来年の定期検診の予約をしてね」と出ていった。技術者さんは「have a couple of drinks and enjoy the rest of summer!」とにこやかに追い出してくれた...。