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2005/10/23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
HBOの一時間番組で、小人(こびと)たちのドキュメンタリー番組があった。「It's not a fairy tale(おとぎ話ではない)」という副題がついていた。

英語ではLittle People、もしくはDwarf(白雪姫と七人の小人はSnow White and the Seven Dwarfs)と言うのだが、Midget(ミジット)というのは侮辱した呼び名らしい。Dwarfはオンライン辞書でひくと「童話の妖精」の意味が最初に来る。マンハッタンでは結構すれちがうのだが、登場するのはバージニアなどのサブアーバンの地域が多い。

4人の人生を紹介していて、最初のおじさんは1941年生まれ。

NYのアッパーイーストの裕福な家に産まれたが、母親が育てる事を拒否したため、コネチカットの施設で成長する。成人してから母に会いにいくが、門前払いをされる。親の死に対して「何も感じない」と淡々と語るのが、彼がいかに傷ついているかがわかる。

今は宿屋兼バーのセキュリティーをしている。ある親が子供たちを連れてバーに彼を「見に」来る。彼は快く子供の好奇心に対応し、クリスマスでは森の妖精の衣装を着て、子供たちの人気者になるのが楽しみ。

二人目は、小人の中でもさらに小さい20代の女性の話。彼女の両親は彼女がひとりだちできるよう、愛情を持ってしっかりと育てた。彼女は自分で車を運転し、買物に行く。今は中学校の教員として働いている。小人ではないが、身長が140cmの男性とお付き合いをしている。彼は彼女の外側でなく、「ほがらかで前向きで豊かな精神を持つ」彼女を愛している。彼女の28歳の誕生日にプロポーズをした。

三人目は17歳の女の子。骨を伸ばす手術を受けた。10歳頃から足の骨を切断して金具を埋め込み、骨が成長に合わせてギャップを埋めていくのを待つ。成長期は足に金具を着けて生活。手術は何度にも及び、痛みも堪え難いものだという。数年後に上腕も手術。今は5フィート(150cmくらい)くらい。本来は4フィート(120cmくらい)で成人のため、現在の状況にとても満足している。両親の深い愛情と多大な手術費(多分)と膨大な時間をかけた手術だが、現状としては将来予測不可な手術のため、現在足首のバランスが悪くなり、歩行機能を維持するためにリハビリに通い続けている。母親はこれで良かったのか迷う事があるという。彼女は心から幸せそうである。

四人目は38歳の男性。形成医師。医大に入ろうとした時に、最も思慮深くなければいけない人種のはずの医師たちから医師になることを否定される。普通サイズの女性と結婚し、女児をもうける。彼は誰とも結婚する意思も子供を持つ意志もなかったが、奥さんの愛情に動かされた。彼の症状であるAchondroplasiaが子供に遺伝する確率は50/50。子供はAchondroplasiaを持って産まれて来た。将来娘が彼の事を責める時もくるだろうが、娘にはいい人生を送って欲しいと願っている。

最後は28歳の女性の結婚式で番組が終わる。



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Last updated  2005/10/24 10:17:53 PM
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