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2005/12/26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ちょっと前のとっても寒い夜のこと。

ある日本食レストランの前で、新聞配達をしている女の子をみかけた。日も暮れており、寒いのに、重たそうな新聞を乗せた小さな荷車をコロコロと引いていた。最近は日本語の無料情報誌が多く発行されていて、日系レストランや食料品店の入り口によくおいてある。おいてあるということはもちろん誰かが配達しているということで、それがこんなに小柄な女の子だとは想像もしなかった。彼女が毎日配達しているのか、たまたまその日だったかは知らないけど。

私はその姿に妙に感動して、その話を会う人ごとに話した。「偉いね。仕事がんばっているんだね。」というのが私の感想だったのだ。

夫他、大抵の人はまあ、言うなれば無関心。中でひとり、予想しなかった反応をした友達がいた。

「時間の無駄だよね。日本へ帰ればいいのに」

そ、そうかあ。

私は自分がアメリカに残りたいがために不毛な仕事をしたこともあるので、その新聞配達の子に同情した訳だけど、友達にしてみれば不毛は不毛なのでやめればいいことなのだ。

でも、そうしなきゃ、アメリカに残れないとしたら? アメリカに残ってやりたいことをするために新聞配達をする状況になってしまったとしたら? 親の金銭的援助がないから食べていけないとしたら? 

私も言われたことがある。アメリカで日系企業で働いていて、お給料が安くてお金がないことを愚痴ったりすると「日本に帰ればいいじゃん」って。それを言われると何も言い返せなかった。でも、そんなことを言う人に限って、誰かのサポートで永住権を持っていたり、仕送りで食べていける人だったりした。



そうまでして残ったアメリカに何を見いだすかは、人それぞれだしね。






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Last updated  2005/12/28 02:46:53 AM
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