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2006/03/15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
移民局の手違いで、こじれにこじれて6年間永住権が手に入らなかった友達のところに、ようやくグリーンカードが送られてくることになった。結婚申請の彼女は全くやましいこともしておらず、もう子供も2歳半になる。移民局に書類を無くされ、たらい回しにされた6年。心からお祝いをしたい。彼女は、「現物をこの手で触るまで、信用できないわ」とは言っていた。全くだ。

最近、偽装結婚で永住権を取った女性を知り合った。彼女の偽装結婚ことは誰にも言っていない。やはり違法行為なので、誰彼ともなく言うべきことではない。彼女も話の流れから何となく私に言ってしまい、広げられたくはないだろうから。彼女の場合は何のトラブルもなく、結構あっさりと取れたらしい。まだ離婚は未定とのこと。

その話を聞いて、やはり複雑だった。私も移民局とモメたひとりだから。
だいたい、二年間の期限付き永住権は偽装結婚を阻止するための措置なのだが、移民局は見抜けていないことになる。言い換えれば、愛し合って結婚している人たちにとって全く無駄な時間と手間をかかせているのだ。

彼女は、新婚旅行を偽装するのにすごくお金をかけたとか、相手を日本まで連れて行って家族と写真を取ったりとか、大変な努力をしたと言う。大変な努力...。ううむ。

アメリカにいたい、アメリカが自分の場所と思うのなら、それもありだと思う。ただ、その糸口が偽装結婚にしかなかったということ。永住権を取るのがこれほど難しい現在、そういう選択肢もあるだろう。私は八方美人的にそれもアリ、なんてことを言えるけど、6年間モメた友達はブチ切れるかもしれない。

80~90年代、「ぶっちぎりビザ」と言って(私の友達から聞いた言葉。どれぐらいの滞米日本人が使っているかは不明)、要するに観光で来て不法滞在する日本人がかなり多かったらしい。それも90何年かに政府が特赦を出して、罰金を払えば合法滞在できるようになった。「ぶっちぎりビザ」で滞在するほど魅力的な国だったアメリカが、今、それほど魅力的かどうかは疑問だけど(アメリカにいる私が言うのも何だけど)。

何より、昔は「なんとなく」不法滞在できた、のんびりとした時代であったのだ。今、「ぶっちぎりビザ」は余りに危険だ。もう平和な時代は終わってしまったのだ...。






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Last updated  2006/03/17 02:19:43 AM
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