トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2018.03.14
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カテゴリ: 貝塚卓球センター
弊社「貝塚卓球センター(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚 別館1F)」の利用者の約60~70%が、何と驚く事に親子やファミリー層です。

当初の予想では、既に公営体育館などで卓球を楽しむシニアグループがメインだと思っていたのですが、いざフタを開けてみると見事に予想が裏切られました。

何でもヤッテみないと分らない・・・というのは、そういう事です。

マーケッティング的に言うと、潤沢な資本のある大手のコンビニなどは入念に市場調査をして出店場所を決め、それでも採算が合わないとなると即座に撤退しますが、うちの場合は全く手法が根本的に違います。

事業用不動産仲介で、大手コンビニや飲食チェーンの貝塚市への出店オファーが弊社に来ますが、彼らの資料を見せてもらうと、こっちが驚き舌を巻くほどリサーチをしてます。

正に、ココまでやるか・・・です。

弊社の場合、勿論そんなリサーチは一切なく、まず立地ありきです。

ココで商売するには、一体どうしたらイイか?という真逆マーケッティングで学校の教科書には一切載っていません・・・(笑)。

立地というのは卓球場の場所です(トランクルーム貝塚 別館1F)。



171室も部屋数がありますので、トランクルームの空室対策として、空室に音楽スタジオを作ったり、自習室を作ったり、今回の卓球場だったのです。

大手FCチェーン店は豊富な資金と人材とマーケッティング力にモノを言わせて出店地を探りますが、弊社との大きな違いは資本力もありますが「まず立地ありき」というマーケッティング手法が全く真逆だったのです・・・

残念ながら、お金が無いから知恵を絞って「あるモノを使う」しかなかったのですが・・・(笑)。

辿り着いたのがトランクルームであり、その先に音楽スタジオ、自習室、そして卓球場だったのです。

しかし、弊社卓球場が何故ファミリー層に人気があるのか・・・?

最大の理由に、弊社の特徴である「完全個室制」にあるのは疑いの余地はありません。

卓球愛好者の90%は公営体育館でプレイしています。

広い体育館に何台も卓球台を置いて、大勢のシニア達がプレイしているのです。

ココで問題なのが、当然ボールがアチコチに飛んでいってしまう事です。

拾うのも遠方まで走って腰を屈まなければなりませんし、ボールを間違うとトラブルの元です。

シニアにとって、これが結構ツライ。



安全性を考えれば、ボールを拾いに走る必要がない個室に勝る環境はありません。

また、特定のグループだけワイワイガヤガヤが度が過ぎると、目立ってしまいます。

そういった事に嫌気がさしたグループが、個室制の弊社卓球場に足が向くんですねェ・・・

それと、レベル的にシニアグループは結構ハイレベルで競技志向ですが、親子ファミリーは卓球というより「ピンポンを単に遊びたい(楽しみたい)・・」という初心者レベルが多いのです。

同じ広いスペースに、趣旨やレベルの違ったグループが一緒にいるとチョット浮いてしまいます。



まァ親子ファミリーでワイワイ言いながらピンポンを楽しむ・・・というスタイルです。

これで親子間、夫婦間、祖父母と孫の距離が縮まって言うことなしです。

たまに「恋人同士」というカップルも来られますが、正にピッタリの利用方法です・・・(笑)。

体育館でベタベタ、イチャイチャ卓球は出来ないでしょう・・・(笑)。

卓球はテニスほど運動量的に激しくありませんし、適度な運動が身体にイイですし、ココロが通い合うって素晴らしいじゃないですか?

夜ご飯を食べてからダラダラテレビを見るより、よっぽど健康的です。

ある意味、そういった新しいニーズや潜在需要を開拓したと言えるかもしれません。

その潜在需要が莫大なモノであれば、目ざとい大手が早くから目を付けるでしょうけど、たかが知れているマーケットだったのです。

知れているからこそ、大手が見向きもしないニッチマーケットだったのです。

中途半端なマーケットだからこそが、零細企業の独断場になるのです。

これなんですねェ・・・零細企業の取るべき戦略は。

チョットしか儲からない事を狙う・・・(笑)。

イヤ、もっとシビアに言えば、赤字ギリギリの線を狙う・・・みたいな。

そんな商売、誰も見向きもしませんし、やりたくないはずですから。

まァ、今回の「個室制」卓球場によって他の潜在需要も開拓しました。

サーブ練習とかマシンによるレシーブ練習といった「1人特訓」需要です。

これらサーブやレシーブ練習は、1人で100球はボールを使います。

こんな事、体育館で出来るはずありません。

個室だからこそ、ボールがアチコチ飛ばない(散らばらない)からできる練習だったのです。

普段は体育館でみんなとワイワイ楽しくやっているのですが、もっと上手くなって「ちょっと目立ちたい」「ちょっとエエカッコしたい」というシニアの切なる需要です・・・(笑)。

人間というのは、いくつになっても・・・なんですねェ(笑)。

という事で、日本でも殆どないと思われる弊社の「完全個室制」卓球場は、ある意味潜在需要を開拓したと言えるかもしれません。

たまたま11畳という大きさの部屋が3室空いていましたので、そこにポンと卓球台を置いただけなんですが、それが新たなビジネスになるとは1年前までは夢にも思いませんでした。

それが10畳だと狭すぎ、12畳だと勿体なかったのです。

正に、11畳だからジャストでビジネス展開できたのはラッキーとしか言いようがありません・・・(涙)。

まァしかし、温泉に行くと何故か卓球をしたくなる・・・コレは日本人の自然な姿です。

コレを単に、日常的に具体化しただけの事です。

「家族で気軽にピンポンをしよう」という本当に素朴な需要に応えようとしただけですが・・・(笑)。
















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Last updated  2018.03.14 19:58:30
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