トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2026.06.21
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先日、日本経済新聞に「不快な<音ハラ>ご用心」という興味深い記事が掲載されていました。

記事では、オフィスで働く人たちが抱える「音ハラスメント」、いわゆる「音ハラ」について取り上げられていました。

音ハラとは、大声での会話や電話だけではありません。

隣の席から聞こえるため息、強いキーボードのタイピング音、ペンをカチカチ鳴らす癖、鼻をすする音、ブツブツ言う独り言、咳払い、貧乏ゆすりによる振動音など、本人は意識していない日常の音や臭いが周囲のストレスになってしまう現象です。

音ハラ以外に、隣人のイヤな体臭(臭い)・・・というのもあるのです。

実際、多くの人が経験したことがあるでしょう。

「静かな場所のはずなのに集中できない」

その原因は、決して大きな騒音ではなく、むしろ隣人の小さな生活音や作業音だったりします。

人間の脳は不思議なもので、一定の環境音には慣れるが、不規則な音には敏感に反応します。



コロナ禍以降、テレワークやリモートワークが普及し、働く場所の選択肢は大きく広がりました。

その流れの中で、コワーキングスペースやシェアオフィス、自習室なども急速に増えました。

しかし、ここで見落とされがちな問題がある。

それは「空間を共有することによる音のストレス」だ。

コワーキングスペースは確かに便利です。

利用料金も比較的安価で、Wi-Fiや電源も整備されている。

フリーランスや起業家同士の交流が生まれることも魅力の一つでしょう。

しかし、多くの施設はオープンスペース型である。

誰かがオンライン会議を始める。
電話をかける。
キーボードを打つ。


こうした音は利用者が増えるほど重なり合い、知らず知らずのうちに集中を妨げます。

図書館も同様です。

静かな環境を期待して訪れたにもかかわらず、隣席の人の咳や物音が気になり、結局勉強に集中できなかったという経験を持つ人は少なくありません。

静かに見える空間と、本当に集中できる空間は必ずしも同じではありません。

弊社 「トランクルーム貝塚」 「テレワーク&スタディ貝塚」 の運営を始めました。

もともと当施設はトランクルーム事業を主力としており、大阪最大級となる約171室を運営しています。

その中で、「収納だけでなく空間そのものを活用できないか」という発想から生まれたのが完全個室型の自習室・テレワーク室 (テレワーク&スタディ貝塚) でした。

トランクルーム館内にレンタル自習室(テレワーク室)がある・・・というイメージです。

コロナ禍では非常に多くの利用者にご利用いただきました。

在宅勤務が増えた一方、自宅では集中できないという悩みを抱える方が多かったからです。

家族の会話。
テレビの音。
子どもの声。
宅配便のチャイム。

自宅は安心できる場所である反面、集中するには意外と難しい環境でもあります。

そうした中で、完全個室のテレワーク室は多くの利用者から高い評価をいただきました。

そして現在、コロナ禍が落ち着いたことで利用状況は以前ほどではなくなりました。

しかし、私たちはむしろ今こそ完全個室の価値が見直される時代に入ったと考えています。

なぜなら、人々が求めるものが「場所」から「質」へ変わってきているからです。

単に机と椅子があるだけではなく、

・集中できること
・周囲を気にしなくてよいこと
・自分のペースで作業できること

が重要視されています。

音ハラという言葉が注目される背景にも、そうした時代の変化があります。

仕事や勉強の成果は、能力だけで決まるものではありません。

どれだけ集中できる環境を確保できるかによって大きく左右されます。

1時間集中できる人と、周囲の音に気を取られながら作業する人では、生産性に大きな差が生まれます。

完全個室には、その集中力を守る力があります。

誰かのため息も聞こえない。

キーボードの打鍵音も気にならない。

オンライン会議の声も聞こえない。

逆に、自分が電話や会議をしても周囲に迷惑をかける心配がありません。

これは共有空間では実現できない大きなメリットです。

近年、「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉がよく使われます。

限られた時間の中で最大の成果を得たいという考え方です。

もし1日2時間勉強するなら、その2時間を最大限集中できる環境で過ごした方が良い。

もし仕事をするなら、雑音に邪魔されず生産性を高められる場所を選んだ方が良い。

時間は誰にとっても平等だが、集中力は環境によって大きく変わります。

だからこそ私は、完全個室という価値を提供し続けたいと思っています。

大阪最大級171室(屋内型)の 「トランクルーム貝塚」 の20年間の運営で培った個室管理のノウハウを活かし、単なる収納だけではなく、「集中できる空間」という新しい価値を提供していくために館内に「テレワーク&スタディ貝塚」も運営しています。

「音ハラ」が社会問題として語られる時代だからこそ、改めて考えてみたい。

あなたの勉強や仕事を邪魔しているのは、本当に能力や努力の問題だろうか。

もしかすると必要なのは、もっと静かで、もっと自分だけの空間なのかもしれない。

完全個室には、集中力を取り戻す力がある。

そしてそれは、これからの時代ますます求められる価値になると私は考えています。

コロナ時期のテレワークが盛んな時期に、ボックスタイプの弊社のような完全個室型が一時プラットホーム(駅の)などに設置されていましたが、一言で言うと床面積が1畳もなく「狭い」のです。

閉所恐怖症の人は先ず利用は無理でしょう。

1畳もない狭い空間で、しかも駅構内を多くの通行人に見られて・・・仕事や勉強に集中できるでしょうか?

弊社レンタル自習室(テレワーク室)は2.2畳と1人が仕事するのは広すぎるほどです(机幅もメチャ広い1.8m)。

しかも通行人はいませんので、集中して仕事や勉強に集中できイイ事づくめです。

悲しいかな零細企業なので、こういったブログやSNSでしか宣伝できません。

元々 「テレワーク&スタディ貝塚」 のアイデアは50年前の浪人時代に遡り、大学受験に失敗し意気消沈して天王寺図書館で自習と称して受験に関係のない読書に励んでいた頃で、場所柄ガラの悪い受験生や浮浪者が多く、肘や膝が当たってケンカになりそうになったり、隣に座った人が体臭が臭くて勉強や読書に身が入らなくなった経験からです。

個室なら・・・すべて解決するだろうと、トランクルームの部屋を完全個室の自習室(テレワーク室)にしようとパッと閃いたのです。

失意のどん底だった浪人生活も、決して無駄ではなかったのです。

人生を長い目で見れば多少の浮沈があるのは当然で、その糧を如何に活かすか・・・がポイントで、ポジティブに人生を捉えれば何をしても無駄はないのです。

また同じ 「トランクルーム貝塚」 の別館1階で運営しているリハーサル音楽スタジオ 「スタジオ0724」 で最近特に増えているのが「だんじり鳴物」練習です。

ご存知のように「だんじり祭り」は泉州の秋祭りで、その時にだんじり乗って和太鼓や鉦を叩くお囃子が鳴物で、昔からこれまで格納庫(だんじり小屋)で練習していたのですが、これが最近「太鼓の音がウルサイ」と泉州エリアだけでなく河内エリアまでだんじり祭のある地域では近隣の社会(騒音)問題になっています。

最近の新調だんじりは以前に比べて一回り大きくなっていますので、大太鼓の大きさもそれに比例して大きくなっているのが(音量や音圧も大きくなった)、この問題に輪を掛けています。

この社会問題も、ある意味「音ハラ」です。

地元住民だけでなく、他から引越してきた住民も増えてきたのに加え、年々エスカレートするだんじり祭に町外(村外)からの参加者が増え、町内(村内)に住んでいても仕事や勉強(部活)で祭りに参加しない高校生や若者も増えているのも要因と見ています。

華やかに見えるだんじり祭の裏側には、こういった反対勢力もある・・・というのも無視できなくなった時代なのです。

昔はこんな事はなかったんですが、時代が変わってしまい・・・祭運営も変わざるを得なくなったのです。

今後は町内会が近隣を考慮して、青年団の鳴り物練習でだんじり小屋で叩くのではなく、スタジオ0724で練習するのに補助金を出す・・・という方向の先進的な考え方で、上だんじりから下だんじりに切り替えが進んでまだまだ祭りが盛んになりつつある和泉市や堺市の町内会は既に動き出しています。

私立高校や大学の軽音部で部員数が増えすぎて練習場所に困り、民間スタジオを利用の際は補助金を出すというのは以前からありますが(校庭で練習しては他の学生に迷惑)、それとよく似た考え方です。

騒音問題で困ればスタジオ0724へ・・・というのは自然な流れであり、普通の考え方です。

スタジオ経営者としてだんじり鳴物の会員さんが増えて社会貢献している感じがして確かに嬉しい反面、こういった事情から誠に複雑な気持ちです。

また 「スタジオ0724」 のDスタジオでは「フラメンコ」「サンドバッグ」「ファストドロウ」、Eスタジオでは生ピアノ(アップライト)の練習もされていますが、これらは音の問題で自宅ではなかなか出来ないので、正に「音ハラ」対策と言えるでしょう。

また卓球もコンコンと案外音がするので、トランクルーム館内で運営している 「貝塚卓球センター」 も「音ハラ」対策と言えるでしょう。

まぁ考えてみれば、 「トランクルーム貝塚」 でやっている事は、単に荷物を保管する場所ではなく、レンタル自習室(テレワーク室)、バンド練習、だんじり鳴物練習、生ピアノ(アップライト)、フラメンコ、サンドバッグ、ファストドロウ、卓球・・・といった「音ハラ」ビジネスも複合的にやっていたのです。

これもトランクルームに転業前の24時間エンドレス稼働の織物時代に防音と防振対策に散々苦労した経験が・・・約40年後に役立っていたのです(涙)。

まぁ全く「音ハラ」なんて無意識でやっていたのですが、結果的にそうなっていたのです。

という事で、20年前まで57年間営んでいた織物業で、歩留まりという概念が私の脳の中を支配していました。

どういう事かというと、「如何に効率よく織物を生産するか」の一言で、土日も機械を止めずエンドレスで24時間操業体制で生産量を上げるのです。

こういった長年の習慣からトランクルームに転業しても、如何に空室を埋めるか・・・が頭の中にあり、空室対策としてトランクルームの部屋にLED照明、デスク、ライト、コンセント、WiFi、扇風機(ヒーター)といった設備を導入したのです。

ここでエアコンを設置していないのがポイントで、そうしないとコスト倒れになってしまいますし、トランクルームに簡単に転換できません。

そう・・・弊社の「テレワーク&スタディ貝塚」は忙しい方に転換する・・・という二刀流、二毛作スタイルだったのです。






「トランクルーム貝塚」 「スタジオ0724」 「 貝塚不動産.com」
「貝塚卓球センター」 「テレワーク&スタディ貝塚」 「貝塚名越パーキング」
大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com

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Last updated  2026.06.22 13:13:03
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