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公示価格、住宅日本一とRC住宅 冷たい雨が降る朝です。箱根では積雪があったというテレビの画面を見ました。春は中々近づいてきません。 先週、今年の日本各地の土地、公示価格が発表となりました。 宮城県は上昇率、全国2位です。土地上がっているはずです。そして住宅地の価格はさらに驚くべきことが起っています。 なんと、住宅地の価格上昇率ベスト5のうち4つが仙台。仙台の若林区、地下鉄東西線の沿線です。全国1位はその中の白萩町という地域。地下鉄薬師堂駅の近くになります。 仙台市、広瀬川河川敷公園仙台市内において3階建てRC住宅建築中です河原のすぐ横。気持ちのいい場所です。仙台でも人気な地区です。旧住宅地。 狭隘な土地を2つに分けて、2つのRC住宅を建築、販売しています。こちらは建築中にすでに予約が入っています。 こちらが建築中のお知らせ看板住宅地日本一界隈でもただ今RC住宅計画進めています。2軒茶屋、4棟を確認申請予定しています。年内には御引渡しする予定です。
2017年03月23日
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女川、復興の町、駅周辺(春分の日)昨日は冷たい雨が一日降る日でした。今朝はヒヤッとした快晴。当地はこれから梅の花が咲く季節です。 今朝のブログは春分の日、仕事で訪問した女川の町駅周辺の復興をアップします。 女川の駅には電車が走るようになりました。春の休日の町、平日とはもう違う姿ですね。町には観光客の姿です。駐車場も車でいっぱい。 小高いところから女川駅周辺。ただ今整備中です。 女川駅前、整備された商店街向こうは海観光客が戻ってきました。 広場、整備されました。平日より相当多くの観光客がいます。昼時分、食事中の人が店にいっぱいです。 女川駅木造、鉄骨でキレいに造られています。 電車が駅に入っていました。周辺は開発、整備中です。住宅これからどれほど建つかな? 向こうの大きな建物は病院。東日本大震災では1Fまで津波が上がっています。 駅周辺、商店街の直ぐ向こうは漁港です。水産の工場も再建築されています。 駅前の郵便局が先日オープンちかくでは銀行ももうすぐオープンします。駅周辺は開発整備が進んでいるようです。 駅近くの住宅地少しずつ住宅建っていました。この周辺に大型の集合住宅、大きな山を崩して宅地整備が真っ最中です。高い台工事が真っ最中なんです。
2017年03月22日
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城下町 登米の町温かい朝、今日は彼岸の中日です。すっかり春めいた一日となりそうです。当方は仕事の一日です。お墓参りは昨日、先週にもう終わらせました。 今日のブログは前回の続き隣町、登米の武家屋敷・城下町です。かつては観光地化されていませんでした。それを町の人たちが立ち上がり、町の宝を活かし始めたのです。昭和の終わりごろまで、この町は観光地は無縁の町でした。 昭和の後半から登米の人たちは城下町、登米の町を少しずつ修景しました。ここは武家屋敷群大型バスの観光客がはじめてこの町にやってきたとき、町の人たちはみんなでお迎えしたそうです。感動したでしょうね。 水沢県庁跡かつて明治時代の一時期、この町に県庁があったのです。見たことないですが、今も不思議なんです。 武家屋敷をカフェにしています。春蘭亭?かなこれも修復して利用しています。 質素な造りですが、素朴な中に味わいあります。チョット、ブレイクタイムにはピッタリな場所ですよ。 登米の古い町並みはこれ以外にも広がっていますが、面としてはここ以外にはまだ修復されていません。海老屋さん周辺も残って這いますが、連続性がまだ直し切れていません。 武家屋敷群の向かいは尋常小学校国の重要文化財に指定されています。吉永小百合もここでJRのポスターに映っています。 前回、建築につては書きました。かつて日本人は教育に大変なエネルギーをかけていたんですね。明治時代です。小さな町にもこのような教育の場が普通にあったんです。材料にもこだわって東日本大震災にも壊れませんでした。 登米尋常小学校の全貌美しい木造小学校です。観光地となり多くの方が訪れています。
2017年03月20日
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ヘリテージマネージャー実践研修、城下町・登米市登米の町 朝晩まだまだ寒い東北です。梅はもうすぐ咲きそうですが、桜の開花はまだ先。春はゆっくりやってきます。 先日、建築士会主催により登米町の古い町並み、建物についての研修がありました。江戸時代、伊達藩、登米町城下町江戸時代の町並み、武家屋敷、一般庶民の住宅の区割りがそのまま残る町。 ちなみにここ登米伊達氏と隣の当方の地元、涌谷伊達氏は仲があまり良くなかったのです。江戸時代、沼地は水田開拓されて、こめが増産されています。2つの伊達の間は、広い湿地帯。蕪栗沼はその名残。土地争いが多発していたとのこと。伊達家のお家騒動のもとは、この辺から来ているという説が有力。江戸時代、豊穣の土地だったのですね。 北上川のすぐそばに建つ「海老喜」この日はここが研修会場でした。店の角が斜めに切られています。道路拡張に伴って、後から斜めに改修した建物です。 ホールの内部店の大旦那様が登米の町づくりについて、その歴史をお話してくれます。隣は若旦那 ホール内この地は気仙大工が活躍した場所ですが、この建物は地元の大工が造った。木組みがすばらしい建物です。照明にも気合がはいっています。 講師の大竹宮城県建築士会、副会長登米の町づくり、こちらのお店の建物について話していただきました 登米市の布施市長も参加歴史的な町並み、建物を市の町づくりにも活かせるようにと、参加となりました。登米の町の価値を良く理解しています。 海老喜ホールの建物群今も現役の建物です。味噌、醤油を製造、販売しています。江戸時代からの建物です。 3つの建物、醸造元東日本大震災にも被害はあっても残りました。 直ぐ近くの登米町尋常小学校、国の重要文化財に指定れています。こちらの建物を建てた大工は気仙大工。設計管理は宮城県から来た気鋭の有名な方。当方が尊敬する建築家?藤森氏の大学卒論はこの建物、設計士。妥協を許さない監理の結果、気仙大工は夜逃げ同然のようにしてこの登米を去った。美しい尋常小学校の建物ですが、建築は大変だった。材料にも妥協がなかった。その結果、今もあのようにしっかりし建物が残っている。 「海老喜」の店は、この気仙大工に施工を依頼するということもあったらしいが、尋常小学校の工事で大損をした結果、登米には気仙大工は残らず、地元の棟梁が施工することになった。そんな歴史が残っています。続く
2017年03月17日
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旧田尻役場、円形庁舎お別れ会 5月上旬、とうとう円形庁舎の解体工事が始まります。昭和33年から使用している、日本で唯一残ったRCの円形庁舎です。引っ越し前、解体前に上記のお別れ会を開催します。4月16日、日曜日の午後開催します。参加費は無料。参加希望者は大崎市田尻総合支所に連絡下さい。尚、当方でもいいです。
2017年03月16日
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大崎市田尻、千手観音、国の重要有形文化財に指定 ただ今東京の国立博物館で修理中の千手観音です。写真は以前、東北歴史資料館で展示された時の写真?わが町の宝ですが、これがとうとう国指定の重要有形文化財に指定されました。平安時代の観音様とのことです。里帰りが楽しみです。さて、どんなふうにしてお迎えするか?
2017年03月14日
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鉄筋コンクリート現場打ち3階建て個人住宅、建設と販売中 3月10日今朝の当地はピリッとした寒い朝です。日中は気温も上がる春ですが、朝晩、当地はまだまだ寒いんです。雪もまだ舞っています。でも近頃、朝鶯の鳴き声が聞こえるようになりました。早朝から鶯は今年も啼き始めています。 普段、日本各地の重要伝統的建築群保存地区、古い町並み、歴史的な古い建物を見聞する旅を書いていますが、当方の仕事は新しい建物、建設をして販売することです。旅して見聞することと真逆に見えそうな仕事かもしれません。とはいえ、自分の中では新しいものと古いもののバランスはとれているのですがね。と、そんな中ただ今企画建設中RC住宅を少し紹介です。自社で企画、自社のスタッフがほとんどの工事に関わって作っている建物です。当社のこの事業の基本は「旧市街に子育て世代を呼び戻し、子供たちの声が飛び交う元気な町をつくる」ことです。 現在、仙台市内では13棟以上の建物を建築、販売しています。販売は仲介会社にお願いしています。上記の物件は工事完成前、仲介会社が販売前に当社に予約が入った物件になります。仙台地下鉄駅、長町南駅、JR長町駅にも近い、かつ区役所、ショッピグモールにも近い立地場所です。 基本的な設計です。ほとんどの建物は2台の車駐車スペース確保、4LDK、3LDKプラス1、鉄筋コンクリート造3階建て、屋上付です。 こちらが当社の販売用パンフレットです。予約がはいり、済みませんが販売はもうしておりません。 左下の3か所は販売中です。 あくまで上記の物件は仲介会社にお願いして販売しております。他に仙台市角五郎の別件はただ今建設中ですが、残念ながらすでに2軒予約が入っています。場所にもよりますが、建築中に分譲住宅は販売予約が入っています。全てではありませんが、半分は完成前に販売先が決まっている状況になりつつあります。これから、仙台2軒茶屋、北仙台、多賀城駅前、東仙台駅前で年内建設、販売の準備をしております。今年後半からは自社により販売を計画しております。仙台市内の旧市街市、戸建の住宅地の土地をただ今求めております。土地の値段が上がりすぎて一戸建てでは建物が建てにくい、そんな相談にも応じます。狭隘な場所を有効に利用して、子育て世代にもう一度旧市街地に戻ってもらい、賑わいのある町を造ります。鉄筋コンクリートの住宅はマンション同様、立地に恵まれますと建物の価値が下がりません。仙台市内でも15年前のマンションが、高く売って欲しいという物件もあります。珍しいことではないのです。当社の建物は地下鉄駅、JR駅にいずれも近い立地場所に建てられております。資産価値が下がりにくいといえます。また鉄筋コンクリート住宅は地震災害、竜巻、水害にもとても強い建物です。家族を守るシャエルター機能が備わっているのです。ほかに家庭内使用のエネルギーの省力化能力も大変高くなっています。建物全体が魔法瓶にすっぽり入っている断熱性能が大変優れている建物です。これから住宅をお求めなられる方は是非鉄筋コンクリートの住宅もご検討ください。 終わり
2017年03月10日
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遠方より友来る 大崎市田尻、「たくみ」の夜 3月6日、少しずつ春めいてきました。昨日はミツバチの姿を発見、2匹みつけたところです。福寿草、クロッカス、椿は今が旬もうすぐ梅も咲きだす当地です。 昨夜はフジテレビ、「北の国から98」再放送をみたところです。毎週この時間みています。「北の国から」というドラマは当方の青年時代と同じ時代。子供たちの成長をずっと見てきた。子供たちは旅立ち、そして戻ってくる。昨日は最後まで見られなかったが、さてどうなったのかな。 一昨日北からお友達が田尻に来てくれました。円形庁舎横の海鮮料理のお店、「たくみ」で歓迎会をしたところです。 店の前でKさんとひなさん。メンバーはおじさん旅の4人、そして遠方から来ていただいたひなさん。旅名人のヒナさんの歓迎会は旅仲間のメンバーが参加旅の話で盛り上がります。日本はもちろん、世界中に話、夢は広がるのでした。 塩釜はマグロの本場塩釜魚市場、巨大のマグロのカマ今宵、皿の上にのるのでした。が、あまりに大きいので箸がでません。おじさんたちは食が細いんです。 仙台せりなべ根もついているセリ仙台、ここはセリがおいしい地域鍋にセリ、これは絶品おじさんたちにも好評ですよ。 〆の一品はこの汁にご飯をいれて 今宵の日本酒はこれ地元のお酒「あたごのまつ」日本酒の大会でグランプリを受賞三本木、の名品 歓迎会、おじさんたちもテンションン上がる一夜でした。スーパーサイヤ人風のKさんも今宵は日本酒を楽しまれているのでした。
2017年03月06日
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祇刧寺、大崎市田尻の大貫、小説『樅の木は残った』にも出てくるお寺田尻のもう1つの宝です。 3月2日、今朝も寒かった。3月とはなりましたが、当地の春はもう少し先です。桜開花予想では4月10日頃にソメイヨシノが開花のようです。 今日は田尻の宝を前回に引き続き紹介します。 こちらは田尻、大貫にある祇刧寺の山門。伊達安芸の菩提寺。1650年頃、建立されたお寺です。涌谷伊達の城主、伊達安芸が小説『樅の木は残った』に出てくる大貫のお寺、ここが祇刧寺なのです。 本堂の入口です。この部分は古いまま残ったようです。他は建て替えした建物です。 宮城県の指定文化財に指定されています。 残念ながら住職は普段はいないそうです。 本堂の床下木組みがお見事です。風が通りますね。 その当時に植えられたといわれる「コウヤマキ」の巨木国の指定記念物です。初めてこの目で見てびっくりでした。威厳もある巨木です。 南側から見たコウヤマキ隣は避雷針 こちらは「マルミガヤ」の巨木です。昭和50年に宮城県の指定記念物に指定されました。 この木なんの木不思議な木、気の周囲は立ち入り禁止 木の高さは20m、地上1.5mで幹回り5.15mだそうです。向こうの木は病気がちです。こちらは元気ツリーハウスを作れそうな巨木です。 こちら祇刧寺にはこれ以外にも巨木がそろっています。そして伊達家のお墓もあります。この寺は『樅の木は残った』が伊達藩の勢力争い、お家騒動、そんな所縁のお寺です。この地の向こうは登米の伊達家の土地。当時、この地は湿地帯の農地開発が盛んに行われ、伊達家の中でも仲たがいという関係だったらしい。経済的な争いがお家騒動のもと。祇刧寺は唯のお寺ではなくて、隣をしっかりみるという役回りもあったお寺のようですね。
2017年03月02日
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