Flatのガンプラ製作日記

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flat2775

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2004.10.01
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カテゴリ: ガンダム
以前述べた結論を再掲する。

結論!



この結論は「終戦1ヶ月前ではジオン軍はすでにモビルスーツに関する優位性を失っており、
ビーム兵器を有するモビルスーツをいまさら作っても、事態を好転させるまでには至らない」
ということである。

というわけで今回のお題である。はたしてどこまで遡れば歴史は変わったのだろうか?
まず考えられるのは、サイド7を襲撃する際にすでにゲルググだったら・・・
これは結構良いかもしれない。ザクでは素人が操縦しているはずのガンダムに赤子の手をひねる
ようにやられたが、ゲルググなら逆にガンダムがひねられたかもしれない。

・・・
・・・
となれば良いが、仮にRXシリーズを破壊できたとしても戦争に勝ったわけではない。
年表には書いていないが、7月にはGMの試作機ができている(量産化開始は10月)。
RXシリーズの実戦データがなくなってしまうのは確かに惜しいが、連邦軍はRXシリーズで戦局を
覆そうとしていたわけではない。GMによる物量作戦が狙いである。
RXシリーズは確かに1年戦争の終結の早期化に多大な貢献をした。しかし、RXシリーズが、アムロが
いなければ戦争が終結しなかったわけではない。連邦のメインはガンダムではなくGMであり、
一人の英雄の奮闘ではなく、その他大勢のみなさんの地道な努力である。
試作機&データ収集機が大活躍したのは連邦からすればうれしい誤算にすぎず、裏を返せばいつ
RXシリーズが破壊されても、構わなかったわけだ。


極端に言ってしまえばガンダムを破壊しても戦争には勝てないのだ。

最後の手段。1年戦争開始時まで戻ってみる。
開戦直後、ジオン軍はルウム戦役で連邦軍を圧倒した。モビルスーツを持たない連邦軍には有効な
対抗手段がなかったのである。ジオン軍の使用している機体がザクでもこれである。ゲルググなら
すごいことになっていたであろう。

・連邦軍は開戦前からジオン軍のモビルスーツの存在を薄々察知していたようだ。
 ただし、その危険性を理解していたのはレビルだけであり、連邦の多くはその存在を軽視していた。
 その結果がルウム戦役であるが、仮にルウム戦役の際に使用するモビルスーツをゲルググまで
 洗練させようとすればそれだけ時間がかかる。時間がかかればかかるほど連邦にモビルスーツの
 危険性を察知される可能性が高くなる。ザクが完成した時点あたりがモビルスーツの存在を
 隠しておく限界だったのではないだろうか?
・モビルスーツが強くなれば戦闘に勝つのは容易になる。しかし、戦線を維持するためには頭数が
 必要である。ザクですら地球圏の戦線をある程度広げたところで慢性的な不足状態に陥った。
 ゲルググにしたら1機の能力は上がるかわりに数は減ることになるだろう。
 これではますます地球圏で「戦争に勝つ」ことは難しくなる。
 (戦線を狭めることで負けないことは可能かもしれないが、それだけでは意味がない)

以上から考えると、艦艇相手であればモビルスーツはザクで十分であり、ザクの完成時に開戦を
決意したのはベストなタイミングであったろうと思われる。

しかし、ジオンの国力を考えれば電撃戦で早期終戦を迎えられなかった時点で敗北ということだった
のであろう。戦いが長引き、戦線維持が必要な戦争になってしまうと、ゲルググをどのタイミングで
作ろうがジオン軍の敗北は想定されていたことなのかもしれない。

最初にも述べたが、ゲルググの完成度は非常に高いものがあり、性能、コストパフォーマンス
どれをとっても一級品のモビルスーツと言えよう。
しかし、一年戦争において活躍の場を見出せなかったモビルスーツでもあった。

いとあはれなり、げるぐぐ。

ゲルググシリーズはこれで終わりです。





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Last updated  2004.10.01 18:33:06
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