森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2015.01.14
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カテゴリ: 森田番外編
皆さんは冬の暖房はどうされていますか。
電気こたつ、エアコン、赤外線ヒーター、石油ファンヒーターなどではないだろうか。
電気か灯油を使われている家庭が多いと思う。
私のところは赤外線ヒーターである。
そのため冬場の電気代が約1万円程度まではね上がる。
今や停電になったり、灯油が手に入らないと生死にかかわる。

私が小さかったころを思い出した。
その頃の暖房の主力は「掘こたつ」だった。
かまどや風呂を焚いた時の「おき」を「堀こたつ」に入れていた。

囲炉裏がある家もあった。囲炉裏に鍋がかかっておりいつも温かいものが食べれるようになっていた。

その材料となる薪、マキは山で調達していた。炭焼きも毎年行っていた。
我々子どもは親について山に行って遊んでいた。
そのために山はとてもきれいに手入れされていた。
今は放置されて足を踏み入れることはできない。
そして家の祖父は冬になると、北風を避けるために防風柵をカヤで作っていた。
そこは太陽が当たるととても温かかった。暖房というのはその程度であった。

さて現在、暖房が十分に効いた部屋でみんな何をしているのか。
本を読んだり、勉強したり、手芸をしている人もいるだろう。
でも一般的には体と頭を休ませている人が多いようだ。
テレビを見たりゲームをしたり、ごろ寝をしている人が多いのではなかろうか。

ただ笑いとれればなんでもありの世界だ。
ごろ寝というのは精神が弛緩状態になり、風邪をひきやすくなる。
これは森田先生が言っているとおりである。気をつけたいものである。

私は家にいる時は暖房を切ることが多い。
昨年気がついたのだが、上着とか足は重ね着をしていると寒さはあまり感じない。

今年はニトリでつま先を温めるものを買った。
つま先をその中に入れておくと寒さはほとんど感じない。
また陽だまりにでて太陽が差し込むととても温かい。
本を読んだりパソコンを打ったりしている。頭が冴えてちょうどよい。

以上、暖房のことを考えてみると、ほとんど電気と灯油に依存している。
考えてみれば現代人はガスも携帯も食べるものもほとんど他人に依存している。
でも依存するためにはお金がいる。そのお金を捻出するためにあくせくと働かなくてはならない。
この仕組みの中から抜け出て生きていくことは不可能である。
この傾向は今後ますます加速していくであろう。

50、60年ぐらい前は、すべて自分や家族が自前で賄っていた。
これは暖房だけではない。洗濯や自給自足の生活にしろ、ほとんど自分たちが自前で賄ってきた。
今思えば不便で苦しい生活で、肉体を酷使する面はあったが、心を病むゆとりはなかった。
現代は心の病気を抱えている人が多い。また体のほうも一億総半病人といわれている。
どちらの生活が心豊かで人間らしい生活だったのか考えさせられるのである。





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Last updated  2015.01.14 21:04:00
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