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気がつけば2月もおしまい、2005年になってからもう2ヶ月も経過してしまったのだ。まったくもって1日が過ぎるのは、早い、早すぎる。しかも、昨年末に「来年はこんな曲が弾きたいな」なんてあれやこれやと曲目をあげてみたものの、いざ2005年になってみれば全く計画通りにいってない。計画通りにせっせと練習を進めているといえば、クラーマー=ビューローとバッハシンフォニアくらいか。まさか、昨年末には頭のなかに「メトネル」や「バッハ=ブゾーニ」、「シューマン」「リスト」などが浮かんでくる予兆もなかったのだ。あぁ、情報化社会、次から次へと様々な曲たちが己の前にちらつき、ついつい、あれもこれもと手出ししてみては、痛い目に遭っている。これは、ピアノを趣味にもつ人ならば、きっときっと、わかってくれるはず。というわけで、結局2005年の私の目標は、「練習曲をたっぷり弾いてまずは指を元気にしてあげること」、これに切り替えることを余儀なくされそうだ。勿論、年中に気になる曲があれば、とりあえず弾きかじりながら自分に合った曲を長いスパンで探していけば良いではないか。そんな自問自答をしながら、私の2月は終わっていったのであった。・・・って、本題がまだ何も書かれていないではないか。■暗譜しやすい曲って?さて、最近ピアノを弾いていて思うことは、「暗譜しやすい・しにくい曲の違いが一体何にあるのだろうか」、ということである。実は、ショパンのエチュードOp.10-1、まさしく分散和音の連続な曲であるが、まだまともに弾けていない状態にも関わらず、既に頭のなかに記憶されてしまっていた。私は決して暗譜が得意なほうではない。いや、かなり苦手な方なのだ。にも関わらず、何故この曲はかなり早い時点で暗譜が可能となってしまったのか。・1小節中、1拍目さえ記憶してしまえばあとはその繰り返しだから?・主題部→展開部→主題部(おおざっぱだが)と構成が非常にわかりやすいから?・次音の進行が割と予測しやすいから?思い当たるのはこの程度なのだが、己の主張に全く自信がないので、語尾に?マークがついてしまう。同様に、Op.25-12もOp.10-1とほぼ同パターンゆえ、これもほとんど弾けていないうちから暗譜しかかっている。Op.10-12にしても同様、ということは、ショパンのエチュードは、暗譜苦手な私にとっても暗譜しやすい?ということになるのか。■暗譜しにくい曲って?一方、長々とつきあっておきながら(あくまでも)私的に暗譜が苦手なのが、「バッハ」である。それでも学生時代には先生について練習し、必ず暗譜をして合格を貰っていたことを考えると、一度は暗譜出来ていたようなのだが、現在はインヴェンションにしても、全15曲中、どうにか暗譜で弾けるかな?と思える曲はたった2,3曲。なんて惨憺たる結果か。何故、暗譜がしにくいのだろう。・主題がパターン化されているにもかかわらず、その出現が拍の途中だったり?・短曲でありながら構成が複雑と思いこんでしまっている自分がいるから?・次音の進行が予測できない箇所があるから?(きっとバッハの神髄を理解できていないのだ)・単なる気のゆるみか?人によっては暗譜しやすい・しにくい曲もかなり異なるだろう。勿論、バッハならば得意だけど、ショパンはどうも・・・と言われる人もいるだろうし、なんでもござれ!的な人だっているに違いない。しかし、何故この曲は暗譜しづらいのだろう?と改めて考えてみると、逆に自分の苦手とするものが見えてくる場合もありそうだ。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#43,#44#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#43属7アルペジオ#44同音連打 本日から開始。右手はツェルニー30番#12で既に慣れているものの、左手は無様な状態。●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調,変ロ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。本日からイ長調開始。3,6度並進行/反進行:3オクターブ●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:通し練習後、本日も17小節~24小節左手のみ部分練習。#09:まとめ段階。あぁ、やはり#08より先に仕上がる予感●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符130/135で通し練習繰り返し。Op.10-12:ペダル有/無で練習。やはりペダリングが非常に難しい。おまけに何故かペダルを使用するとテンポがグングン上がっていくのは何故?もっと落ち着いて。Op.25-02:久々に右手の練習兼ねて弾く。以前つまずき気味だった箇所が更に悪化。しかし、後半で右手が疲れ気味だった以前と比べれば随分楽になってきた。少しは成長しているのか。Op.25-12:テンポ四分音符96で通し練習。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲譜面の各所に掲載されるスラーとアクセント。これを意識して弾くとまだまだ弾けていない自分に気づく。しかし、様々な演奏を聴く限り、アクセントこそ感じるものの、スラーは特に強調されていないようだ。そのままベターっと弾いている人も割といるようだが、うむ、どうしたものか。中間部はどうもリズムが崩れ気味。自分にとって最も難関は中間部の静かな部分かもしれない。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:25小節目、まだ若干怪しい。その他、下声16分音符進行でまだ音ムラを起こす時がある。#03:テンポ四分音符80でミスタッチ多いため、76に落として練習。時々鍵盤の上で指がすべりがちなのもだめ。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07●バッハインヴェンション #01~#11----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 28, 2005
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まず左膝の痛みのほうだが、土曜日に関節痛に効くといわれる湿布を貼ってから、少し楽になったような気がする。日曜の朝、目覚めると足の痛みはだいぶ落ち着いてきた。まぁあまり無理せず、ゆっくり過ごすことにしよう。(皆様にはご心配をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした)というわけで、午後のひととき、ゆったりとピアノの練習に励んでいると、なにやら何処からかゴンゴンッという異音がするではないか。「な、なんだ?」、特に鍵盤のタッチ自身には違和感は感じないものの、たまにゴンッと手に響くような感覚が残る。ご存じ(ではない人もいると思うが)のように、私は通常、電子ピアノとヘッドフォン常用の練習ゆえ、ヘッドフォン越しにきこえるピアノ音声以外は、外部の音はほとんど気にすることなく弾いているのだ。さて、その異音は、ショパンエチュードの練習をしている時に最高潮に達する。Op.10-12、つまり革命を弾きながら、いざ主題に合わせて左手がバスのC音にさしかかったその時、鈍い「ゴゴンッ」音にハッと手をとめる。鍵盤中央Cから2オクターブ低いC音はかなり使用頻度の高い箇所、どうやらこの鍵盤が悲鳴を上げているらしい。しかし、何度弾いても鍵盤のタッチ自体は他の鍵盤と変わりない。ただ、妙な異音がするだけである。「これってそろそろ寿命・・・ということか」私の電子ピアノは購入してからそろそろ10年近く、その間、ほとんどピアノに向かうこともなく過ごし、現在のようにほぼ毎日ピアノの練習をするようになったのは昨年の9月以来である。ということは、劣化にはちょっと早すぎるのではないだろうか。それとも、長い年月が電子ピアノを徐々にむしばんでいたのか。電子ピアノの平均寿命ってどのくらいなのだろう?次にピアノを買うならば、絶対生ピアノ!と決めていた私だけに、今のこの電子ピアノにはもう少し頑張って貰わねばならない。それでも鍵盤のタッチ自体に違和感を感じ始めたら、練習自体が無意味になってしまうため、真剣に次機種の購入を検討しなければならなそうだ。それまでは、もう少し頑張れ、私のピアノ。毎日綺麗に掃除もしてあげるから。それにしても、人間にもピアノにも不運な週末となってしまった。厄払いにでも逝った方が良いかもしれない。◆ ◆ ◆ ◆ ◆現在、電子ピアノで練習している人も、次に買うならば、生ピアノと思っている人は結構いるのだろうか。それとも、電子ピアノならではの特性を活かし、あくまでも電子ピアノにこだわり続けるのだろうか。はたまた、現在、アップライトピアノで練習している人も、住宅事情や予算が許せばグランドピアノに替えたいと思っている人もいると思うが、そういえばヤマハから究極?なアップライトピアノが2月に登場したらしい。その名も「SU7」。コンサートグランドピアノCFIIISの技術を受け継いだアップライトだけに、価格も最高峰?、なんといっても、「210万円」!ヤマハのWebサイトを見ていたら、なんと別売の椅子だけでも5万円、更に高級仕様な椅子だったら15万強、私はすごすごと別のページに移動するしかなかったのであった。でもそんなSU7ってどんな音色を奏でるのだろう?----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#43#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#43属7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調,変ロ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:通し練習後、17小節~24小節左手のみ部分練習。がんばれ。#09:落ち着いたテンポで弾けば昨日のような凡ミスはグンと減る。後半ややミス有りだが、かなり余裕をもって弾けるようになった。強弱などを含め、あとひといき。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符130/135で通し練習繰り返し。ペダル有/無にて。Op.10-12:ゆっくりテンポでじっくり練習したおかげか、15~18小節はあれほど苦しんでいたのが嘘のよう。28~32小節はまだ若干左手5-4指の弱さから均一な音が出ないが、以前よりはだいぶましになってきた。65小節以降にまだミスあり、部分練習をしつこくやること。それにしても鍵盤から異音が・・・Op.25-12:テンポ四分音符96で通し練習。しばらくは進展ないまま全体の動きに慣れるしかない。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲主題部の最後の1小節がどうしてもミスしてしまう。また、左手四分音符で進行する箇所でテンポが上がり気味。一定テンポを保って。中間部のリピート後後半、ミス多し。これも要部分練習。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:25小節目の3拍~4拍の左・右手弾き繋ぎ、少しずつ慣れてきたが、通して弾くとまだミスしがち。もう少し要練習。#03:後半でテンポが上がり気味かと思いきや、メトロノーム四分音符80テンポで弾いてみたところ、3小節目あたりの16分音符連続で既にテンポが上がっているではないか。頭のなかでリズムを記憶すること。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 27, 2005
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金曜日夜あたりから左膝が痛み、それは翌日になってもおさまらなかった。足をどこかにぶつけた記憶もないし、一体どうしたことか。それでも、とりあえずピアノには向かおうと、午後のひとときを練習に費やすつもりであったが、続ければ続けるほど左膝は痛がる。今更ながらに、上半身を支える両足の存在が重くのしかかるのだ。特に鍵盤の隅から隅へとせっせと移動する曲なんて弾けば、当然ながら足への負担もかかる。そのたびに左膝は小さな悲鳴をあげているようだった。季節変わり目の関節痛かな、それとも神経痛かな、などと思いながらとりあえずバンテリンを塗って、結局本日のピアノ練習は早々に終える羽目になってしまった。月曜日になっても症状が回復しないようだったら、一度病院に行かねばならないか、あぁ、少々憂鬱である。まぁこんな時こそゆっくり読書でもしよう、と先日買ってきた音楽情報誌「ショパン」をごそごそと袋から取り出す。私は音楽誌を定期購読はせず、気に入った特集があればその都度買っていたりする。で、その「ショパン」3月号の特集が「ショパン楽譜エディション」だったのである。■ショパン楽譜各版の紹介記事誌面には、原典版と校訂版の違いをわかりやすく説明、更に様々な版の紹介が掲載されている。パデレフスキ版やエキエル版、ウィーン原典版、ヘンレ版などのお馴染み版から、ショルツ校訂版、コルトー校訂版、ミクリ校訂版、クロイツァー校訂版、更には井口基成校訂版も紹介されていたのだが、あれ、現在愛用している全音の山崎孝版があげられていないではないか。「うぅ、ちょっと不満だ・・・」、そんなことを思いつつも読み進めていく。紹介記事のあとには、クラシックの音楽業界の各人が語るショパン楽譜とのつきあい方が掲載されており、やはりショパンと向き合うならば、多くの版のなかから自分なりの運指や表現方法を研究し、モノにしていくことが必要なのだと実感させられる。そして注目すべき点は、掲載者いずれもコルトー版を非常に高く評価しているのである。勿論、「私はパデレフスキ版を基準に」「いや、私はエキエル版で」とそれぞれにお気に入りの版は存在するものの、必ず傍らには「コルトー版を大いに参考にしています」と語られているのだ。うぅ、私、コルトー版は持っていない。全音の山崎孝版で事足りると思っていたのだが・・・■出先で譜読みの時間をもつまた、なかには私が実践しようと思っていた内容を当たり前のように実践されていたのが、出先で簡単に楽譜が閲覧できるようにと、ポケットスコアを持ち歩いていることだ。私の場合、どうも年のせいか、病院通いを余儀なくされるのだが、そんな際、毎度毎度数時間も待合室で待たされることが多い。こんな時こそ、「楽譜を読む時間」に当てれば良いのでないか、と。楽譜の複製は著作権法で禁じられているが、自分が購入した楽譜をあくまで個人的に、私的利用目的で複製する場合ならば問題ない(とされている)。ならば、縮小コピーして持ち歩くのも手ではなかろうかと、まぁそんなことを考えていたのだ。これならば、長々と待たされる苦痛の病院時間も楽しくなりそうだ。ピアノを弾くならばやはり健康も維持しなければ、そう思いながらも、どうしてこうも身体の各所にガタがきているのか。いや、もしかして運動不足か?----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:通し練習後、17小節~24小節左手のみ部分練習。大規模な進展は無し。#09:どうしたことか、最後4小節あたりの左手の動き含み、後半にミスが目立ち始めた。いや、テンポを少しあげたことが原因かもしれない。とにかくつまらない凡ミスを発生しないように確実に弾くこと。●ショパン エチュード Op.10Op.10-01:テンポ四分音符130のみで繰り返し通し練習。1音1音が弱々しくならぬよう、きちんと自分の音を聴いて弾くこと。Op.10-12:本日はテンポにこだわらず弾いてみる。昔よりはだいぶ弾ける手応えは得られたものの、まだまだ恥ずかしくて人には聴かせられないような状態。特に中間部の左手はまだ音ムラが気になるので、特に要練習。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲通し練習と各ブロックごとに部分練習を何度も繰り返す。無意識に弾くとテンポが勝手にアップしていく傾向があるので、しにかく頭のなかで一定リズムを刻むこと。中間部はまだミス多し、しっかり練習すること(って随分長い時間、練習しているはずなのだが)。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 26, 2005
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「いつもポケットにショパン」(くらもちふさこ 著)が別冊マーガレットに連載されていたのは、1980年~81年の間。どうして当時、この作品を読んでいなかったのだろうと思い返してみたら、ちょうど己がクラシック音楽から気持ちが離れかけていた時期であった。私はかなり損な性格で、一度にあれもこれもとこなせない人間だ。というわけで、音楽に対してものめりこんだらそればかり、という悪いクセがあったのか、ある時期はジャズやフュージョン音楽ばかりに熱中し、クラシックはほとんど聴かず弾かずな時期が長らく、それも異常に長く続いていた。そして数十年後の現在、そのブランクを取り戻すかのごとく、クラシック(特にピアノ)の世界にのめりこんでいるというわけである。しかし、そう簡単にはあの星の数ほどもある膨大な量のクラシック音楽に触れることなんて出来るはずもない。そんな時に助けとなるのが、こうした音楽漫画やドラマ内で使われる音楽(先日の日記にリンクするわけだが)だったりする。たった1曲に出逢ったことがきっかけで、その周囲にある曲たちをも知り得ることになる、これを信じて。おっと、前置きが長くなってしまった。実はこの漫画「いつもポケットにショパン」、我が田舎町の本屋ではなかなか見かけない。いかんせん連載が80年代ということで、通常版コミックは既に廃刊となっていたようなのだが、2003年に再版されたため、本屋で見かけてもおかしくないはずなのだ。結局、こんな時こそ通販の力を借りねば、とようやく全4巻を手にいれた。■まさしく少女漫画の王道を感じさせる「いつもポケットにショパン」まず表紙を見て一言、「うわっ、まさしく少女漫画だ」。作画的にも昔懐かしい少女漫画を感じさせられるうえ、作者のやや"濃い"絵自身、少女漫画慣れした人には特に違和感ないものの、普段、少女漫画に触れないような人には、やや苦手とする画風ではないだろうか。(そういった点では、「のだめカンタービレ」は逆にこざっぱりしている印象を受ける。)主人公、須江麻子と幼なじみである緒方季晋を中心に小学生時代から話が始まる。互いの母親も若い頃からの友人で、麻子の母は現役ピアニスト。季晋の母は既に引退しているが、どうも二人にはなにやら確執めいたものが見え隠れする。そして、留学先のドイツで事故に巻き込まれた季晋が再び日本に帰国し、舞台は音高へ。麻子の季晋に対する想い、両親とのエピソード、毎月新聞音楽コンクールへの出場などのエピソードが中心に物語は進んでいく・・・というわけである。■他人の才能をねたむよりも・・・話のなかで、しばしば登場する妬みや嫉妬、それが男女間のみならず、音楽にも関わってくるあたりが、なんとも考えさせられる。音大や音高内(には限らないと思うが)でもしばしこの手の、他人の才能をねたむ話は聞くし、コンクールでは己の演奏のことより、他人がどれだけ失敗するかを願うかなんて話まで耳にする。これが音楽界の常識・・・でないことを私は願いたい。勿論、作品中ではそのねたみすら消し飛んでしまう演奏に、心洗われ、明日に向かえるという展開もあるのだが。それにしても私の場合は、ねたみが発生する前に自己嫌悪に陥るパターンだったりする。自虐性が強いのか、それはそれで情けない。まぁ、他人はどうであれ、自分だけの音楽がつかめればそれで良いと思う。しかし、特に日本のコンクールあたりは、審査員の好みに合わせて弾いたりしなければならないって、これは本当なのだろうか。「自分が表現したい音楽」は実績をつんでからやれ?ということなのだろうか。いやはや、音楽界にかかわらず、どの世界にも異端児はなかなか受け入れられない傾向にあるのか。ちょっと勿体ない。■作品中に登場するピアノ曲たちさて、登場するピアノ曲はネット上でも各所に掲載されているだろうが、まぁこれは自分へのメモ代わりということで。こうやって登場曲をあげていくことで、また弾きたい・聴きたい曲につながるだろうから。・ツェルニー40番練習曲#21(ツェルニー)・バラード第1番 Op.23(ショパン)・ノクターン第2番 Op.9-2 (ショパン)・ピアノソナタ K.332 第3楽章(モーツァルト)・ワルツ第10番 Op.69-2(ショパン)・ポロネーズ第1番嬰ハ短調 Op.26-1 (ショパン)・即興曲 Op.142-4 (シューベルト)・アベッグ変奏曲 ヘ長調 Op.1 (シューマン)・ピアノ協奏曲 第2番 (ラフマニノフ)・茶色の小瓶(アメリカ民謡)・無言歌から「狩りの歌」(メンデルスゾーン)・ピアノソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 (ベートーヴェン)・12の練習曲 Op.25-11「木枯し」 (ショパン)・平均律クラヴィーア曲集第2巻16番 ト短調 (バッハ)・ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58 (ショパン)・クライスレリアーナ Op.16 (シューマン)というわけで、いくつかはもれているとは思うが、「ウォーリーを探せ」のごとく、全4巻のなかから登場曲をピックアップしてみた。すると、ショパンの曲がキーとなるものの、実際にはまんべんなく様々な作曲家の曲が登場しているのであった。個人的には、本選曲としてシューマンのクライスレリアーナがあげられていたことがとても嬉しいのだが、このお話はコンクールの第二次予選で幕を閉じているので、文字のみの登場だったり。こうして登場曲を見ていると、他の音楽漫画にも登場する曲がいくつか見受けられたりもして、しかもラフマニノフのピアノ協奏曲あたりのエピソードは、のだめカンタービレと多少かぶるイメージがある・・・ってこちらの作品のほうがかなり昔だったりする。あぁ、もっといろんな曲を聴いて、視野を広めたい、そう思いながら本日の日記はこれまで。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#43#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#43属7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調,変ロ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:通し練習後、17小節~24小節左手のみ部分練習。曲前半は左手含めて特に問題なく進めるのだが、どうしても曲後半の左手音が曖昧に聞こえてならない。もっと指の独立が必要なのか。#09:18~20小節のミスは改善されたものの、今度は最後4小節あたりの左手の動きが右手につられることがある。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125/130/135/140で通し練習。ペダル有/無にて。どうも最近ミスが目立つのは何故?Op.10-12:テンポ四分音符110で通し練習。しばらくは左手の訓練用と割り切ることにしよう。Op.25-12:テンポ四分音符96で通し練習。32,33小節の進行の迷いはだいぶ改善されたものの、全体的にミスタッチが多い。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲最近この曲に時間をとられすぎのせいか、ドビュッシーにまでたどり着けない。まぁある程度落ち着くまではもう少し熱中してみよう。テンポをあげると7,8小節の右手ミス発生率が上がる。中間部もまだミスタッチがいくつかあるので、気をつけること。ペダルを利用し、冒頭主題の左手バスを響かせてみると、なるほど先日聴いた演奏のような状態になる。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:25小節目の3拍~4拍の左・右手弾き繋ぎも部分的に弾けば良いのだが、やはり通して弾くとつまずくこと多々。25小節から徐々に範囲を広げながら部分練習を繰り返そう。#03:12小節の運指については指が慣れてクリア。しかし、弾き進むにつれてテンポがアップしがちな点は要注意。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07●バッハインヴェンション #01~#15----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 25, 2005
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毎週水曜日、夜9時からテレビ朝日で放映しているドラマ「相棒」、1話完結話がほとんどなので時間が合えばたまに観ているのだが、なんと2/23観た内容はサブタイトル「殺しのピアノ」なる、ピアノ弾きをドキッとさせるものであった。(実は2/23の日記にすぐ掲載しようと思っていたのだが、御覧のとおり、別の話題で日記が埋まってしまったため、1日ずれての掲載となる。)ちなみに「相棒」は水谷豊と寺脇康文が演じる刑事ドラマ。「殺しのピアノ」のストーリーは、ピアノ調律師がホールでピアニストを殺害することから始まる。いち早く、水谷豊が演ずる刑事がそれに気づき、調律師を追いつめていくというストーリーなのだが、なんとドラマのなかで水谷豊がショパンの「英雄ポロネーズ」を弾いたではないか。ドラマでよく主人公がピアノを弾くシーンがあるが、だいたいは別人が弾いていたりするものなのだが、水谷豊は実際に弾いているのである。これにはビックリ。水谷豊といえば、1970年代に放映したドラマ「赤い激流」でもピアノを弾く青年として主人公を演じている。その時にコンクールで弾いた曲がショパン「英雄ポロネーズ」なのである(ベートーヴェンの「テンペスト」もこのドラマで一般的にメジャーになったのではないだろうか)。ドラマ「相棒」のスタッフもニクイ演出をしてくれるものだ。それとも、水谷豊自らの希望だったのだろうか?更にドラマ後半、調律師の回想シーンのなかで、殺されたピアニストの少年時代を演じていたのは、2004年のピティナピアノコンペで賞をとった中2の男の子だったりするから、あらまぁビックリ。あの男の子が弾いていた曲はなんだったのだろう。(ドラマを観ていた人のなかでご存じの人がいたら、是非教えて欲しい。)◆ ◆ ◆ ◆ ◆ドラマなどで影響されてピアノが弾きたくなる、ということはよくあるのだが、私も1970年代のあの「赤い激流」を観て、ベートーヴェンのソナタ「テンペスト」の楽譜を買いに走ったひとりだったりする。当時はとてもショパンの英雄ポロネーズには手は出せないと自分なりに思ったのだろう、随分先まで英雄ポロネーズの楽譜を買おうとはしなかったことを覚えている。現在だったら、弾ける弾けないに関わらず、興味がある曲の楽譜はとことん入手してしまうのだが、やはり学生時代は自由になるお金もそんなに持ち合わせてはいなかったのだ。ドラマひとつで、いきなり遠い過去に引き戻されたような感覚に陥った、そんな1時間であった。「テンペスト」といえば、第3楽章こそ一時期ずいぶん必死に練習したのだが、第1楽章は少しかじったのみ、第2楽章は弾いた記憶が全くない。こんなことではベートーヴェンマニアに怒られそうである。しかし、ドラマがきっかけでこの曲に挑む場合、第3楽章からついつい弾いてしまう・・・なんてことはなかっただろうか。たまには楽譜を引っ張り出してきて弾きたいものである。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)家族が寝込んでいたので本日は練習控えめ●ハノン #01-20,#39,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:まだ若干つまずく箇所がある。ある程度テンポを上げた方が弾きやすいというのは、いわゆるごまかしの証拠かもしれない。というわけで、ゆっくりテンポとアップテンポ両方で練習。#09:18~20小節のミスは改善されてきた。この調子で仕上げよう。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲7,8小節の右手でミスしがち。ここを中心に部分練習をしつこく。更に中間部の静寂な部分でリズムが崩れがちな点を注意すること。特に中間部はまだ進行が慣れた訳ではなく、ミスタッチが頻繁に発生するので、ここもじっくり練習を重ねよう。本日の練習のなかでは最も時間をとってしまった、●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:25小節目の3拍~4拍の左・右手弾き繋ぎについて、昨日全音版に置き換えて練習。今日はかなり進行に慣れてくれたものの、該当の小節が近くなると緊張して失敗するという間抜けな状態に陥ることがあり。#03:12小節、4拍目の上・中声において、5指押さえながら3-1-2指と指示してあった春秋社版だが、かなり弾きづらかったため、5指押さえながら2-1-2に切り替える(全音版)。こちらの方が弾きやすい。これで指を慣らそう。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 24, 2005
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23日、関東に春一番が吹き、日中はまるで春なかばのような陽気だった。春一番といえば、ついつい頭に浮かぶのはキャンディーズの「春一番」なる歌、はたまた、同じくキャンディーズの「微笑みがえし」の歌詞あたり・・・というと、いやはや、年がばれてしまうか。神社の並木道を歩きながら、青空と春風・・・いや、突風にあおられ、たどり着いた先はいつも通う山野楽器 東京都下某店。今日は、ただいま練習中のシューマン「クライスレリアーナ」のCDを入手しようとやってきたのである。アルゲリッチあたりがあれば良いかな、と思ったら、やはり「あった」。ポリーニやホロヴィッツも確かクライスのCDを出しているはずなのだが、残念ながら店頭には並んでおらず。結局、シフ演奏のCDも手にとり、「よし、聴き比べよう」。更に、はっと思い出したように、以前日記内で勧められた広瀬悦子の「シャコンヌ」も購入。これで、またブゾーニ版のシャコンヌも研究しよう。(東京都内・近郊でクラシックのCDが充実している店ってどこなのだろう・・・)■マルタ・アルゲリッチが弾くクライスレリアーナ第1曲CDには「子供の情景」と「クライスレリアーナ」が収録されている。全曲聴くのは後回しにしてまずは練習中のクライスレリアーナの第1曲のみにクローズアップして聴いてみた。いきなり緊張感の連続である。左手が奏でるバスはズーンと響き、主題の締めくくりはまるで頭をハンマーで殴られたような、スコーンッとした響きがとても印象的。しかし、中間部はとても優しく心地よい。アルゲリッチのCDを所有するのは、恥ずかしながらこれが初めてなのだが、彼女の演奏にどこか鬼気迫るものを感じてしまったのは、私だけだろうか。■アンドラーシュ・シフが弾くクライスレリアーナ第1曲こちらのCDには「アラベスク」「クライスレリアーナ」「交響的練習曲」が収録されている。本音を言ってしまえば、CDが1000円で販売されていたので買ってみた・・・という実に安直な動機だったのだが、実際に聴いてみると、これがまたアルゲリッチとは全く異なる印象を与えてくれるクライスレリアーナである。主題冒頭のバスの響きは、割と切り気味ながらテヌートのような感じで奏でられ(リピート後は長く響かせているが)、どことなく叙情的な印象を与える。シフの特長なのだろうか、スフォルツァンドをかなりためて弾いており、「こんな演奏解釈があるのか」と驚いてしまった。アルゲリッチよりはテンポも抑え気味である。両者どちらが良いなんてということはいえないが、まさしく両極に位置する2枚のCDだ。緊張感たっぷりのアルゲリッチとどことなく優しげなシフ、今後、自分の演奏がどのように変わるかは自分ながら楽しみである。現在は、譜面どおりに沿って弾く状態だが、自分にとってひっかかっていた何かがすっと流れたような、良い気分である。さぁ、練習に励もう。ちなみに、懸念事項であった主題冒頭の左手のバスの響きについて、BREITKOP版には特に表記がなかったものの、春秋社版にはしっかりペダル記号が記載されていたのであった。「ふーん・・・そうなのか」◆ ◆ ◆ ◆ ◆再び、話は最初に戻り、こんな春の香りが漂うと、以前も「春にちなんだ曲」を日記に掲載したが、春の曲が弾きたくてたまらなくなる。しかし、まだ時は2月、こんなに暖かいのも今日1日だという。気まぐれな天気に一喜一憂しながらピアノを弾く己が、ちょっと笑える。というわけで、メンデルスゾーンの春の歌あたりを弾くのは、もう少し先延ばしにしよう。春風に吹かれながら弾きたい曲、きっとピアノ弾きの皆さんも何曲かはお持ちのはず。確実に近づく春に備えて、自分が弾きたい春の曲を探してみてはいかがだろうか。というわけで、「春一番」な1日の日記をしめくくることにしよう(ちょっと無理矢理だったか)。おっと最後に・・・春・春と浮かれてばかりはいられない。世の中には花粉症で苦しんでいる人も多いのだ。外に出るのも一苦労だろうし、お布団を外に干すことも出来ない。身近な花粉症な人がいたので、その辛さはとてもよくわかっているつもりなのだが、花粉症や花粉そのものに対してもっと効果的な手段はみつからないのだろうか。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#43#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#43属7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調,変ロ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:あれ、昨日まであれほど左手が鍵盤の上ですべったような音を奏でていたのに、今日弾いてみると改善されている?今日は気温も上がって指の調子もすこぶる良いから?しかし、気温に左右されているようではまだ弾けているうちに入らないか。とにかく1音1音をはっきり弾いて指の独立性を保ち頑張ろう。#09:18~20小節、まだミス気味だが、曲自体はかなり慣れてきた。この曲は早い段階で仕上がりそう。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125/130/135/140で通し練習。そろそろ進歩にかげりが見えてきたか。Op.10-12:テンポ四分音符105/110で通し練習。28~32小節、65小節以降、まだまだ左手に音ムラ、ミスが発生しがち。Op.25-12:テンポ四分音符90で通し練習。32,33小節部分練習。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲CDを聴いた後だからか、練習にも熱が入る。しかし、ある程度弾けるようになるとついついテンポアップしてしまうのだが、まだその段階ではない。まだ各所でミスが発生しがちなので慎重に。特に中間部の進行が若干迷いあり。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:今日から#01と同様の扱いのはずだったのが、左・右手弾き繋ぎに関して春秋社版より全音版の方が、しっかりとした音を再生できると判断、一部全音版を採用して練習。#03:通して数回。フレーズ途中切れについて全音版にて確認。そちらの方が弾きやすいため、全音版を採用。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「月の光」「パスピエ」月の光:まとめ段階パスピエ:私が苦手としているのはやはり前半に集中しているらしい。というわけで、もう少し前半中心に部分練習をしよう。特に左手の分散和音は昔よりは丁寧に弾けているのだが、まだまだ右手の旋律を邪魔している感がある。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 23, 2005
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日々、ハノンに始まり、各種指の準備運動をガツガツと弾いていると、それだけで身体中の力を使い果たしているような気がする。そして、その次に感じることはといえば「お腹、空いたな」。実は先日、楽天広場(日記)内にて某M氏と某a嬢が「ピアノを弾くとお腹が空く」うんぬん話を繰り広げており、私はこれを読んで、真っ先に己の腹を押さえたのであった。これは間違いなく自分にも思い当たる。そういえばピアノを弾くようになって以来、日々の買い物のなかで菓子類を買うことが多くなったような気がする。例えば一口チョコレート、これをハノンなどの指鍛錬を終えた後に、ひとつ口に放り込む。これでパワー復活、そのままクラーマーとショパンのエチュード(ここ数日、シューマンも仲間入り)に立ち向かい、それが終える頃には再びぐったり状態。ここらで所用が割り込むことが多々あり、練習も中断である。しかし、練習曲疲れは他の所用をするにも影響を与えかねないので、ここらで買いだめしておいた菓子に手をつける。ポリポリポリ、もぐもぐもぐ・・・ふぅ、満足、生き返った。あれこれ用事を済ませて、かなり時間が経過した後、再びピアノに向かう。実際のところ、毎日こんな調子なのだ。ピアノの練習を本格的に始めるまで、私は一切間食はしないタイプであった。ところが、ピアノを始めてからは日々の食事だけではどうしても物足りない。これはまずい傾向なのだろうか。最も腹が空く傾向にあるのは、練習教材をこなした後である。クラーマーとショパンのエチュードを弾いただけで、1食分は腹に入れたくなる。幸い、ピアノを始めてから体重が増えた・・・ということは無い。ということは、すなわち、ピアノを弾くということは、かなりの体力を使っている、ということを身をもって経験している訳である。これを逆手にとって「ピアノダイエット」なんていうのはどうだろうか(いや、冗談である)。◆ ◆ ◆ ◆ ◆余談楽天の日記も、とうとう1日に3件までの複数記事が書けるようになるらしい(3/1メンテ終了後から)。これまで1日1件の記事投稿のみだったせいか、割とごった煮的だった私の日記も少しは整理出来るだろうか。画像掲載も簡単になるらしいが、楽天に登録できる画像枚数が100枚なので、容量的にはちょっと少ないかなと思う今日このごろ。詳しくは、楽天広場スタッフblog 2月22日記事を御覧あれ。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#42,#43#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#42,43減7/属7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調,変ロ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:本日も17小節以降を重点練習。なんだかふりだしに戻った感じだ。ある程度テンポを上げた方が弾きやすいのは、逆に弾けてない証拠なのか。どうやら指が鍵盤の上ですべっている感がある。#09:最初は退屈と思われた曲も弾き進めていくうちに楽しく弾けるようになってきた。終始レガートで弾く点が課題か。18~20小節でミス発生気味。進行を頭に入れて。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125/130/135で通し練習。135テンポで弾いている際に右手に痛みが生じたため、140はお休み。ここで無理すると危険なのだ。Op.10-12:テンポ四分音符105/110で通し練習。28~32小節に関しては左手の5-4指の弱さがまだ気になるところ。Op.25-12:テンポ四分音符90で通し練習。32,33小節でミスタッチ発生気味。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲通し練習後、本日は中間部を中心に練習。だいぶ曲の感じがつかめてきた。ショパンのエチュードたちよりは早く仕上がりそう。といってもたった1曲だが。一部、運指に悩める点があったものの、試行錯誤のうえ解決。また、左手のオクターブ、スタカート表記が多いのに、実際に聴いた演奏はほとんどスタカートで弾かれていないような気がするのだが、はて?演奏者のペダル多用でスタカートに聞こえないだけなのか。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。明日からノーミス1回へ。#03:通して数回。フレーズの途中音切れは自分の運指に問題有りとみた。再度楽譜をよくみて。それでうまく弾けなければ他版の楽譜で確認するのだ。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「月の光」「パスピエ」月の光、43~46小節について、今まで慌ただしくバタバタ弾いていた感があったのだが、今日は極めて冷静にゆっくりためて弾いてみると、「そうそう。この感じ」でいけるようになった。この調子でがんばれ。パスピエ、通し練習。及び左手分散和音中心に練習。若干、新しい運指が慣れておらず、ハッと指が止まる箇所があるのだが、少しずつ曲らしくなってきた。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 22, 2005
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ピアノを再開してから5ヶ月が過ぎ、再開当初から毎日ピアノの練習をした際には、必ず日記にその記録を残している。1日にどんな曲を練習したか、また、その曲たちに対し、どの点がまだ課題として残されているのか、どうしてもクリアできない箇所やら、逆に苦手箇所を克服した喜びなどを綴り、後で読み返すと、たった1箇所の問題点に一喜一憂している己の姿が思い出されるのだ。実は、このピアノ練習を公開日記として記録しておくことにはメリット・デメリットがあったりする。■メリット・己の練習経過を後で読み返すことができる・冷静に、問題点を把握できる。(今、自分に何の問題点があるかを考えることが出来る)・己が、いつ、何をきっかけにその曲に取り組んだのかが思い出される。・なんといっても、励みになる。・同じ曲を練習する者がいれば、いっそう励みになる。情報交換もできる。・日記を公開することで、ひっこみがつかなくなる(これはデメリット面も含む?)■デメリット・日々なかなか進歩していないことが曝される(補則として、週レッスン単位で練習日記を掲載している場合は進歩具合がわかりやすいのだが、毎日の練習記録の場合は、進歩度合いがない日が多かったりもする)・上記に関連して、前日と全く同じ練習記録を掲載しなければならない心苦しさもし、日々の練習に行き詰まりを感じている人がいるとするならば、このように自分の問題点を文字にして綴ってみるのはいかがだろう。実は、文字にするだけでも、50パーセントは解決への糸口がつかめるのである。最も問題なのは、自分が何故弾けないのか、という問題点がつかめないことにあるのだから。というわけで、毎日なかなか進歩しないピアノ練習日記をせっせと掲載している私であるが、日記を掲載したことがきっかけで様々なピアノ弾きさんたちのサイトに触れたり、また、情報交換が出来たりと、自分にとって良い刺激になることが多数あるのはとても嬉しい。更に、今まで縁遠かった分野の作曲家の曲たちにも、積極的に取り組もうと思える原動力にもなるのだ。多くのピアノ愛好家の皆さんに心から感謝をこめて「ありがとう!」と言いたい。そういえば、昔ピアノの練習時に、克服すべき点などの課題などはどのようにして記憶(あるいは記録)にとどめていたのだろう。自分のことなのに、どうも思い出せない。って、ほとんど譜面上に直接書き込んでいたのだっけ。確かに、学生時代の楽譜をみると、お世辞にも綺麗な譜面とはいえない。しかし、当時苦しかった箇所等に大丸印やらばってんチェックやら、先生のありがたい叱咤激励などが書かれていると、これはこれで大切な記憶、いや、記録である。しかし、残念なのは、2人目の先生についた時から、その曲を弾いた日付が全く残されていないことか。1人目の先生は、その曲に取り組む最初に必ず日付を譜面に書き込んでくれていたのだ。あぁ、自分で書き込んでおけば良かったか。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#42#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#42減7アルペジオ 1音1音しっかり弾くように。●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調,変ロ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:テンポ100で左手の粒揃えに気をつけながら練習。17小節以降は左手スタカートで独立練習を指の実施。#09:音域が広い進行ながらレガートを保って。進行には慣れたものの、まだミスタッチが発生気味。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125/130/135/140で通し練習。Op.10-12:テンポ四分音符105/110で通し練習。今日も28~32小節、及び65小節以降を部分練習。Op.25-12:テンポ四分音符86で通し練習(実際は二分音符80)。つまり実際の速度の約1/2ほどから練習開始。それでも後半は左手がだるくなってくる。この曲は技巧よりも己との耐久勝負か。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲通し練習後、冒頭から中間部手前までを重点的に練習。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。まとめ段階。#03:通して数回。まだフレーズ途中で音切れを起こす箇所があり。テンポを落としてでもフレーズを大切に弾くこと。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「月の光」「パスピエ」月の光、43~46小節の左手進行、もう少し要練習。パスピエ、通し練習。及び左手分散和音中心に練習。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 21, 2005
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ピティナといえば、ご存じの方も多いと思うが、社団法人全日本ピアノ指導者協会のことである。いわゆる指導者のための団体なので、私のようなアマチュア独学者には遠い存在のような気もするのだが、ピティナが運営するWebサイトには音楽に関する話題も満載で、読んでいるだけでも楽しい。先日の日記で少し話題にした「ショパン物語」もピティナWebサイトの連載コーナーなのだ。その他、楽譜の配信や演奏ファイルの公開などもあり、利用された人も多いのではないだろうか。そんなピティナが開催するピアノコンペティションの過去の課題曲をぼんやりと眺めていると、ある文字に目が釘付けになる。中学2年生以下部門の課題曲に「ショパンのエチュード」(Op.10,25,3つの練習曲のなかから1曲)が含まれていたのである。「す、すごいなぁ。いまどきは中学生でこのくらい弾けないとだめなのか・・・(深々とため息)」バロックの課題曲については、中2以下でバッハシンフォニア、高1以下で同じくバッハの平均律から1曲と、まぁ妥当とも思えるのだが、とにかく私にとっては中2以下部門にショパンのエチュードが含まれていたことが強い衝撃であった。私が中2だった頃、一体何を弾いていたのだろうか、と思い返してみると、当時はショパンのエチュードは縁遠い存在で、自信をもって弾けていたのは、ブラームスの2つのラプソディ(Op.79-2)くらいか。ショパンといえば、せいぜいワルツあたりを自己陶酔しながら弾けていた程度であった。やはり、世界に羽ばたくピアニストの発掘となると、そのレベルは超人なみであることを、ピティナコンペの課題曲を見ながら実感するのであった。しかし、こうしたコンペの課題曲一覧を見ていると、次に「これ、弾いてみようかな」という目安にもなって楽しい。自分が練習している「パスピエ」(高1以下)や「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」(中2以下)あたりが過去の課題曲として含まれているのをみれば、それなりに嬉しい気分になるし、一時期のめりこんでいたリストの練習曲Op.1-9(いわゆる回想の簡易バージョン的な存在)も、あらまぁ、中2以下部門の課題に入っていた。ピティナピアノコンペティションには、年齢ごとに出場カテゴリーが分かれており、なんと40歳以上部門もあるらしい。コンペの類は割と若い人中心なのかと思っていただけに、これはなかなかニクイカテゴリーである。といっても、人前で弾く経験が極端に減ってしまったうえにかんじんの技量を持ち合わせていない私としては、縁遠い存在だ。更に更に、参加費用が結構高額なことにちょっとビックリ(1万円以上であった)。この額にビックリする私のほうが、きっと素人まるだしなのだろうが。中2でショパンのエチュードがばりばり弾けていたとしたら、高校時代には、更に自分の弾きたい曲が躊躇なく弾けているのだろうな・・・と空想は広がる。そして、もし生まれ変わったとしたら、「今度は子供のうちからもっと真面目にピアノの練習をしよう。」と思うしかなかったのであった。まぁ、それでも当時あまり真面目に練習していなかった私が、年月を経て、今こうしてピアノに向かって無謀とは思いつつも自分の好きな曲を練習できているのだから、それはそれで良いのかもしれない。楽しく練習出来ていることが重要なのだから・・・と思うことにしよう。皆さんは、楽しみながらピアノの練習は出来ているだろうか??----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#42#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。(#01についてはクロスハンドでも追加練習)#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#42減7アルペジオ 普通のアルペジオよりも手にはかなり負担が大きい。それゆえ、なかなか粒が揃わない。●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調,変ロ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:テンポアップ宣言は返上。やはり左手4指の弱さからか、音がぬるっとつながってしまう事がある。これはまずい、と1音1音、指をぐいっと上げながら練習(ほぼスタカートに近い状態)。左手の良い練習になるのだから、もっと丁寧に仕上げることにしよう。#09:手を広げる練習。指は慣れてきたが、左手10度音域の進行で音ミスをすることがあり。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125/130/135/140で通し練習。Op.10-12:テンポ四分音符100/105で通し練習。28~32小節、及び65小節以降を部分練習。メトロノームに合わせて弾けるようになたっただけでもまぁ1歩前進したと思わなくては・・・Op.25-12:1~46小節、つまり見開き2ページ分はなんとか譜面を見ずに弾けるようになったものの、技術的な進歩は無いに等しい。まぁ、1回譜めくりしなくて済む分、良しとしよう。本日も通して数回練習。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。まとめ段階。#03:通して数回。#04に着手する前にもう少し美しく弾けるところまで練習しよう。フレーズ内途中で分断しないように。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲
Feb 20, 2005
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ネット上の各所にある音楽掲示板をさまよっていたところ、シューマンの「クライスレリアーナ」を熱く語っている人がいた。実はこの私、シューマンはほとんど守備範囲外であり、それこそトロイメライと飛翔しか弾いたことが無いのである。だから、「クライスレリアーナ」とはなんぞや?から始まり、実際の演奏を聴くべく、これまたネット上をさまよい続け、ようやく発見。早速聴いてみると・・・「あっ、結構格好良い!」それはクライスレリアーナ第1曲であった。そう、私好みの不思議な展開、短調なのにどっぷり浸る短調ではなく、何か心騒がせるような進行に、「これは弾かねばならない」というある種の使命を感じてしまった(単純・・・である)。ちなみにこの全8曲から構成される「クライスレリアーナ Op.16」、シューマンの曲の中でも有名(知らなかった私はやっぱり恥ずかしい)であり、あのショパンに献呈した曲としても知られている。シューマンはショパンを敬愛していたようだが、ショパンの方はといえば、はてさて、どう思っていたのやら。(この辺りのお話は、ピティナのWebサイト内にある「ショパン物語」を読んでみてはいかがだろうか)。おまけに献呈されたショパンはこの曲を当時、それほど評価していなかったようであるし、ちょっと残念。しかし、私は確かにこの曲に惚れてしまった。特に第1曲に。というわけで、注文した楽譜が午後に届いたため、それまで練習していた曲たちを中断し、早速、第1曲を弾いてみたのであった。第1曲だけに関していえば、譜読みは決してとっつきにくい方ではない。しかし、いかんせんこの曲は完璧までのリズム感と機敏な動きが要求される。おまけに実際に弾くとなればかなりの高速テンポで弾かねば、魅力も半減してしまう。といっても、この曲はとにかく右手の指の運動代わりにもなりそう。第1曲だけでも練習に組み込んでしまおう、そう思いながら繰り返し弾き続けたのであった。(ちなみに2曲目以降はかなり厄介そうだ)購入した楽譜(シューマン ピアノ作品集 第3巻 (ブライトコップ社ライセンス版))には、他に「謝肉祭」「ウィーンの謝肉祭の道化」「交響的練習曲」「ピアノソナタ第二番」が含まれているので、機会をみつけてシューマンのCDを買ってみようかと思っている。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#42#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。(#01についてはクロスハンドでも追加練習)#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#42減7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。変ロ長調,3度並進行/反進行:3オクターブ 6度については並進行のみで。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。#18ab:16分音符4音の間に3連音符、久々に練習。良かった、指は忘れていなかったようである。●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08,#09#07:OK でもしばし本日のおさらいコースに加えてあげようかと思う。右手の良い運動代わりになるので。#08:ハノンを弾く限りは左手の動きはまだまだと思うものの、#08は割と快調に指が動いてくれるので、少々不思議。そろそろテンポアップしたい。#09:手を広げる練習。まだまだ譜面をおいかける状態が続く。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-12:テンポ四分音符100/105で通し練習。苦手部分だった15~18小節はようやくクリア。しかし、28~32小節は左手5-4指の音に不満が残る。もう少し部分練習が必要。●バッハシンフォニア #01~#04#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。まとめ段階(昨日よりミス多し)#03:通して数回。まだテンポが不安定。メトロノームで矯正するしかないか。#04:本日も譜面にそって正確に。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲
Feb 19, 2005
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数日前、日記内でショパンのエチュードは練習教材か、それとも曲集なのか?から話が発展し、ピアノ練習教材についてコメントを頂いたのだが、それを読みながらふと思った。ツェルニーやバイエル等の練習教材が嫌われがちなのは、どうしてなのだろう、と。実は何故そんなことを思ったかというと、今日、クラーマー=ビューロー練習曲内で新たな曲(9番)へと進むべく、譜読みを開始したところ、その曲の展開に「ちょっと退屈かも・・・」なんてふとどきなことを思ってしまったのである。8番がかなりお気に入りだったせいもあってか、かなりショックである。クラーマーを始めて数ヶ月、ツェルニーの練習曲とは明らかに異なり、曲の進行面からしてもかなり惹かれる点が多い、と感じている。更に技巧面も難解な箇所があり、「あぁ、頭と指に効きそうな進行だ」と苦労しながらもそれが楽しかったりする。しかし、そんなクラーマーの曲のなかにも、当然ながら退屈と感じさせる曲はあるわけで、そんな時に、ふと練習曲が嫌われがちな点をかいまみたような気がしたのである。というわけで、あくまでも独断的に練習曲があまり好かれていない理由を考えてみた。とにかく主観にあふれているので、真剣に読まれると困る・・・ということを予め言っておこう。1.進行が単調で退屈勿論、あるテーマに基づいての練習内容だから、割と同じ進行の繰り返しだったりするのは当然といえば当然のだが、それが妙に単調で退屈に感じてしまう。特にツェルニーはリピートが多く、これも弾いていて飽きるお手伝いをしているような気がしてならない。2.うならせる旋律が何故か少ない。感情移入できない。抽象的な言い方だが、旋律が心に沁みない。何度でも「聴きたい」と思わせてくれないから、結果的に弾きたい気持ちが半減してしまう。ということは、曲自体にも感情移入出来ないのである。3.練習しても披露の場が極端に少ないまぁいわゆる練習曲なのだから、それは仕方がない話であるが、ショパンやリスト、ドビュッシー等の練習曲はいずれも発表会、リサイタル等でも十分通用する「曲として完成された」レベル。この手の練習曲の簡易版、つまりツェルニー30番同等で、更に曲として完成された練習曲があれば、単なる練習曲以上の存在になれそうな予感がするのだが。現在では、趣味範囲でピアノを楽しむならばわざわざ練習曲には手を出さなくても良いという風潮となってきており、練習曲自体、専門的に進む人が中心に練習するようになってきているようだが、ついつい昔習った癖がそのまま残り、練習曲を日々の練習に取り入れてしまう自分がいる。まぁ、個人的には、練習曲の位置づけを「弾きたい曲への近道」としており、事実、クラーマーの練習曲8番を弾いた後に、ショパンの革命を弾くとかなり指回りが軽く感じるようになってきたので、良しとしよう。それでも、もう少し音楽性に富んだ簡易的な練習曲があっても良いのに、と思ってしまうのは我が儘だろうか。それとも、世の中にはあるのに、自分が知らないだけだったりして。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#42#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。(#01についてはクロスハンドでも追加練習)#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#42減7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。変ロ長調,3度並進行/反進行:3オクターブ開始●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08,#09#07:まとめ段階。そろそろ最終段階へ。あと1日弾いて問題無ければ良し!#08:途中、たまにミスタッチがあるものの、かなり快調な状態になってきた。といってもテンポはまだまだノレてない?#09:本日より譜読み開始●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125/130/135/140で通し練習。145は当面封印・・・というわけで、140まで到達したら数回このテンポで繰り返し練習。Op.10-12:テンポ四分音符100で確実に弾けることを目標に再練習。これまでテンポ100以上で弾いていたものの、中間部はかなり難ありな状態でメトロノームにきっちり合わせることが出来なかった。(つまりテンポが不安定だった)。しかし、ここにきてようやく全体通してメトロノームに合わせて弾けるレベルに達した。うぅ、進歩が遅い!Op.25-12:通し練習を繰り返す。やはり特に苦手な箇所が無いというのが実は厄介であることを実感。こういう場合、ただひたすら通して練習を繰り返して指を慣らすしかないのか。左腕が若干はり気味なのも気になる。脱力が出来ていないのだ。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。まとめ段階#03:通して数回。テンポがやや不安定。しっかり頭のなかでリズムをとって。#04:本日から練習開始。まずは譜面にそって正確に弾くこと。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「月の光」「パスピエ」月の光、43~46小節の左手進行がもう少し綺麗に弾ければまとめ段階へ。パスピエ、以前練習していた時よりは左手の分散和音が弾きやすく感じるのは・・・何故?やはりピアノを再開して数ヶ月、少しは手のほうも進歩しているのだろうか、とちょっと嬉しい。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」●ドビュッシー 子供の領分から「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 18, 2005
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私の毎日のピアノ練習はハノンから始まる。これらを、まるでスポーツの準備運動のごとくガツガツと弾いていくことが私の日課であるのだが、両手弾きをしている最中にふと右手のみを鍵盤から離してみると、へなへなへな~・・・・と奏でる情けない左手のみが残っている。「な、なんなんだこれは!」通常ハノンといえども、1から練習をこなす場合、きちんと片手ずつ弾きこんでいったり、リズムやら強弱をつけながら、両手が同じ動きをするように練習していくはずなのだが、私ったら、「ハノンなんてへっちゃらさ!」と、たかをくくり、最初から両手ばかりで弾く日々が続いていた。その結果がコレである。どうやら右手に引きずられるような形で左手がせっせと動いていたらしく、いざ、右手の動きを止めてみると、引きずられる相手がいなくなったのか、自立して動いていない。特に、3-4-5指、つまり中指-薬指-小指! あなたたちは今まで一体何を練習してきたの?と、いじけた指たちに怒ってみたものの、実は怒られるべき立場にあるのはこの私自身の怠慢な心だ。勿論、左手だって右手同様にしっかりと弾けている曲も幾つもある。そんななか、ハノンの#01から#20において、我が左指が特に苦手としているものは、#02、#04、#10、#12、この4曲であり、いずれも3-4-5指、または3-4指がからむものばかり。特に、5-4-3-4という動きが苦手であることが「今更」判明した(遅すぎる)。同じ3-4-5指の動きでも、5-4-3-5という進行に関しては特に苦手意識を感じていないため、ネックは3-4指ということになる。これまで、5-4指の強化ばかりに着目していたのに、とんだ勘違いだ。これでクラーマー=ビューローの左手練習#08や、ショパンのエチュードOp.10-12(革命)なんて平気で練習しているのだから、いやはや、お笑いぐさである。といっても、最初から左手の動きに着目した曲に関しては左手にクローズアップして割と丁寧に練習しているものだから、それほど粗が目立っていなかったらしい。ハノンの場合は単純な動きの繰り返しだから、よけいに粗が突出するのだろう。ハノンの注釈によれば、#01~31まで練習すれば指は力強くなると書かれているものの、力強く復帰してくれたのは、右手だけだったようだ。とほほ・・・誰かが言っていたが、「左手は右手の10倍(だったかな?)練習しなさい」って、本当にそのとおりである。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#42#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。(#01についてはクロスハンドでも追加練習)#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#42減7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08#07:まとめ段階。そろそろ最終段階へ。#08:だいぶ進行に慣れてくれたのか、強弱を気にする余裕が出てきた。最終小節のピアノッシモ、なかなか良い感じで弾けている。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125/130/135/140/145で通し練習。疲れが見えてきたか、145でのミス率が昨日より上がっている。当面、140をメインに練習した方が確実ではないか。Op.10-12:右手オクターブを綺麗に弾くこともきちんと考えて。Op.25-12:本日もひたすらゆっくりテンポで全体繰り返す。試しにペダル有で弾いてみたところ、おぉ、なかなか格好良いではないか。しかし、粗が全く目立たなくなってしまい、初期段階の練習としてはふさわしくないため、しばらくペダルは封印だ。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。だいぶ余裕をもって弾けるようになってきた。この調子で全体練習を続けよう。#03:通して数回。#02よりも弾きやすいので、こちらも全体練習で仕上げていこう。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「月の光」「パスピエ」月の光、29小節のアルペジオはとりあえずクリア。しかし43~46小節の左手進行はもう少し練習しよう。ペダルで濁りが生じて汚い。パスピエ、全体的に左手のミスタッチがやや目立つのでもっと正確に。●バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」本日も1~56小節目まで練習。特に苦手箇所である53~56小節を集中的に練習。先に進めるのは一体いつ?----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」●ドビュッシー 子供の領分から「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 17, 2005
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毎日のピアノ練習をする際、どのような曲順で弾いているだろうか。普通は、ハノン等の指鍛錬に始まり、ツェルニーなどの教本、そして曲集、こんな順番で弾いているのではないだろうか。勿論、人によってはハノンやツェルニー等は練習せず、ひたすら曲集を手がけている人も少なくないとは思うが、まぁ、月並みな順番としては、「指訓練→教本→曲集」であると、自分なりに解釈している。いや、多分、幼い頃からそんな順番で弾いてきていたため、それが当たり前だと思っていた。しかし、ここ数日、あることに気がついた。「ショパンのエチュードは、練習教本?それとも曲集?」実はそれまで私は、1.ハノン等の指訓練↓2.(ツェルニーや)クラーマー=ビューロー等の練習教本↓3.バッハインヴェンションとシンフォニア(練習教本応用)↓4.ショパンのエチュード↓5.ドビュッシーその他の曲集つまり、私としてはショパンのエチュードはあくまでも曲集として扱っていたのだ。本来は練習教本の位置づけであることはわかっているものの、まだまだショパンのエチュードがとてつもなく難曲と感じてしまう私にとっては、どうしてもツェルニーやクラーマー等と同等に扱えずにいる、小心者?だったりする。(そんなこと、どちらでも構わないじゃないか、と言われるかもしれないが。)そんななか、ハノンやクラーマーでホットな状態になった指が、どうしてもバッハのインヴェンションとシンフォニアで指がクールダウンすることが多いことに今更ながら気づいたのだ。このクールダウンした状態から再びホットな状態へともっていくにはそれなりに時間がかかってしまうため、ショパンのエチュードの練習にも更に時間を要してしまう。ところが、クラーマー=ビューロー等の練習教本を練習後、そのままの勢いでショパンのエチュードを弾くようになってから、指の動きが心なしか良いような気がしてならない。事実、例のエチュードOp.10-1のテンポがノリ出したのも、バッハのインヴェンションとシンフォニアを後回しにしてからである。多分、クラーマー等の練習教本でテンションが高まったまま弾いているから? それとも普段の練習順番にいつの間にかマンネリを感じてしまっていたのか。ということは、練習に行き詰まったと感じた場合、普段とは異なった練習順番で弾いてみると、新たな道が開ける場合もあるということなのだろうか。そんなことを思いながら、練習を終えた。本当ならば、ゆっくりであろうが超高速や曲であろうがどんな曲を弾き続けていても、ある程度同じテンションで弾けていないとまずいのはわかっている。勢いにまかせて他の曲まで弾き流してしまおうなんて考える私は、まだまだ精進が足りないということだ。おまけにショパンエチュードを弾いた後に、バッハのインヴェンションとシンフォニアを弾こうとすると、妙に手がワナワナと震えていることがある。あぁ、やはり選曲が背伸びし過ぎなのか。幸い、腱鞘炎の前兆と感じる「アノ気配」が無いだけ昔よりは進歩したと思いたい。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#42#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。(#01についてはクロスハンドでも追加練習)#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#42減7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08#07:まとめ段階。ここまできたらひたすら弾くしかない。#08:16小節から、後半17小節へとつなぐ際にミスタッチしがち。17小節以降が苦手意識をあるせいか?●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符120/130/135/140/145で通し練習。145はミスタッチ率も多いのだが、ゆっくり練習と合わせて弾くことで高速テンポにも慣れていこう。Op.10-12:56小節の右手オクターブ旋律が汚い。今まで左手ばかりに着目していたが、右手の旋律にも目を向けなくては。Op.25-12:ひたすらゆっくりテンポで全体繰り返す。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。25(4拍目)~26小節の下声の音が弱々しい。もう少ししっかりとした音が弾けるように練習。#03:通して数回。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「月の光」「パスピエ」月の光、29小節のアルペジオ、及び43~46小節の左手進行が再び粗くなってきた。パスピエ、運指自体にはだいぶ慣れてきたものの、やはり左手の分散和音の粒がなかなか揃ってくれない。またしても時間がかかりそうな予感。●カスキ 「秋の朝」中間部から主題に戻る部分については少しずつだが光がさし込んできたようである。この曲は毎日必ず練習していないため、なかなか進歩が遅いのだが、せめて1日1,2回でも弾いてあげなければ・・・●バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」1~56小節目まで練習。特に苦手箇所である53~56小節を集中的に練習。先に進めるのは一体いつ?----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」●ドビュッシー 子供の領分から「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 16, 2005
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あぁ、美しくないタイトルで申し訳ない。しかし、とりあえず安静第一を考え、ピアノの練習もいつもよりグッとダイエットしたところ、最初は練習をお休みしようと思ったショパンのエチュードが無性に弾きたくなってきた。ここで耐えるのは、返って精神衛生上良くないのでないか。そう思った私は、苦しい鼻に耐えながらOp.10-12(革命)、Op.25-12(大洋)、そしてOp.10-1と弾き進めていった。Op.10-12にしてもOp.25-12にしても、あいかわらず進展がないものの、「ショパンのエチュードを弾いている」という自己満足だけで練習が成り立っているような状態だ。だから、これを読んで、「ショパンのエチュードを弾いているなんてすごいですねぇ」なんて勘違いはくれぐれもしないでほしい。私のモットーは、「どんな難曲だってじっくりゆっくりテンポで練習すれば、何年かかったとしてもいつかは弾ける日がくるかもしれない」なのだから。おっと、話を戻そう。続いて、エチュードOp.10-1を弾き始めたところで、手の調子がいつもよりも妙に快調なことに気づいた。(ちなみにOp.10-1というのは、右手の高音域にわたる分散和音の連続練習って、今更注釈をしてどうする。)「これはしめた!」と思いながら、テンポを四分音符120から130、135とあげていく。「まだいける!この手がまだいけると教えてくれた」などと訳のわからぬ事を呟きながら、テンポ140へ。以前、一度テンポ140で弾いてさんざんな目に遭ったため、しばらく封印していたのだが、今日は多少のミスのみで弾けている事を実感する。これは、もしかして鼻づまりの効果か??ええい、勢いにのってこのままテンポ145までいってしまえ、と、メトロノームの数値を更にアップ。しかし、やはりテンポ145ともなると、まだまだミスタッチは増える一方。それでも、もう数ヶ月このまま練習していれば、弾けないことはないのではないか、という期待が膨らんできた。ピアノの練習って進展がないととにかく辛いのだが、ある日、ハッとした進展があると、それだけで報われたような気がする。とりあえず私の目標は「めざせ!テンポ150」。しかし、我に返った時、やはり鼻づまりは辛かった。その後、いきなりテンションは下がっていき、バッハのインヴェンションとシンフォニアを弾いていたところで意識がもうろうとし始めたため、ここで練習はおしまい。あぁ、この日の練習が全て「夢オチだった」なんてことがありませんように。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)(本日体調不良により大幅に練習量カット)●ハノン #01-20,#39,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08#07:まとめ段階。テンポ75あたりまでアップすると中間部で再現性のないミスタッチをすることがある(あぁ厄介)。#08:17小節以降最終小節まで部分的に練習後、通して数回。徐々にテンポアップと強弱等のニュアンスもつけていく。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符120/130/135/140/145で通し練習。詳細はメイン日記にて。Op.10-12:65~76小節まで部分練習。左手の動きが少し落ち着いてくると、今度は右手のオクターブの弾き方が気になってくる。Op.25-12:ひたすらゆっくりテンポで全体繰り返す。和音練習で進行は把握しているのにやはりミスタッチは多め。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。まだ16分音符の粒が揃わないまま。鼻がつまってピアノに集中できないのは仕方がないにしても、もう少し丁寧に弾くのだ。#03:進展無し。まだミスタッチも多い。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#12(体調不良で15番まで到達できず)----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 15, 2005
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ここ数日、体調がすぐれないままの日々が続いている。鼻はずるずる、喉はヒリヒリ。喉の痛みがあるということは、花粉症ではなく、やはりただの風邪と思いたいところだが、既に鼻は季節はずれの真っ赤なトナカイ状態。そんなみっともない姿のまま、自転車で買い物に出かければ正面から猛突進してきた自転車とぶつかりそうにはなるわ、いつも空いているはずの郵便局は混雑しているわで、どうも1日ツイていないような予感が漂うばかり。それでもなんとか買い物を済ませ、よたよたしながら自宅に戻ってきた。11,12日は中途半端な練習、更に13日はまったくピアノの前に座ることも出来なかったので、そろそろ今日はまじめに練習しないとまずいかな、とピアノの横にボックスティッシュをしっかり置いて、ぽつぽつと練習を始める。今日は幸い、部屋も、そして外も暖かかったため、ほどなく指も動きだした。実はたった1日ピアノを弾かないだけでも、指がなまってしまうのではないだろうか、また、あの「思うように指が動かない」辛い苦しみの再来かと不安に思っていたものの、どうやらその時期は脱したのか、ほっと一安心。(といっても、まだ左手の指が納得いく動きをしてくれていないことには変わりない。)さて、今日はバレンタインデー。世間では本命チョコだ義理チョコだ友チョコだとかで騒いでいる1日であるが、さすがに私くらいの年になると縁遠いイベントとなってしまったような気もする。それでも、まぁ気分だけでも「愛に満ちた1日」を盛り立てようと、「なにか愛にちなんだ曲はないものかな」と探してみる。■「愛」にちなんだピアノ曲たちリスト:愛の夢 第3番エルガー:愛の挨拶メラルティン:悲しみの園より第2番「愛の小径」Op.52-2グリーグ:抒情小品集 第3集から「恋の曲」Op.43-5グリーグ:自作歌曲によるピアノ曲から「君を愛す」Op.41-3グリーグ:自作歌曲によるピアノ曲から「愛」Op.52-5シューベルト=リスト:シューベルトの歌による13のピアノ小品集から「たゆみなき愛」ガルッピ:ピアノソナタ集からソナタ第14番「愛の巣」きっと・・・まだまだあるはず・・・勿論、ポピュラー界にまで視野を広ければ、更に様々な愛の曲があるのだろうが、なかなか浮かんでこない。風邪のせいか、それとももともと知識が無いのか、それは定かではない(多分、後者であろう)。というわけで、今、自分が弾けそうなものといえば、リストの「愛の夢」あたりか、と譜面を広げて弾き始めた。しかし・・・、どうにも愛の夢にはほど遠い、悲哀の「哀の夢」と化しているではないか。今日ほど、ヘッドフォンをつけて弾いていて良かったと思ったことはない・・・と言いたいくらいである。これまで何度か練習しよう、と思いながら真剣に弾き続けてこなかった己が悪いのだ。「私には愛を語る資格は無いってか?」結局、その晩は早々に練習を切り上げ、家族のためにいつもよりはちょっぴり豪華版の海鮮ちらし寿司とアサリのワイン蒸し、吸い物、そしてとりあえず楽天ユーザーなので、楽天内のショップで注文しておいたチョコレートケーキ(魅惑のザッハトルテ)をふるまい、おおむね家族からは好評であった・・・ということにしておこう。風邪で調子が悪いといいながら、スパークリングワインだけはしっかり飲んでいたあたりが、やはり飲兵衛たる証拠か。最後に、風邪薬を飲んで寝ようと思いきや、風邪薬も前回の風邪の際に全て使用してしまい、在庫無し。あぁ、やはり今日はツイてない1日だったようである。これを読んでくれている皆さんもどうか風邪にはお気を付けて!----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階スケール各種#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回。#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08#07:まとめ段階。まだまだ弾き足りない感がある。#08:まだまだテンポアップは出来ず。特に17小節以降最終小節まで部分的に練習。6,7小節の左手進行はとりあえず指が慣れてくれたらしい。よし、頑張れ。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。やはり16分音符の粒が揃わない点が納得いかない。特に右から左手へと弾きつなぐ箇所、音をとぎれさせたくないのだが、明らかに手が変わったことがわかってしまう。#03:上・中・下声が綺麗にそれぞれ浮き出るように弾くこと。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符120/130/135で通し練習。130,135はそれぞれ2回ずつ。Op.10-12:本日も28~32小節左手5-4指の強化練習。その後通して数回。Op.25-12:ゆっくりテンポで少しずつ指が慣れつつある。が、27~46小節(主題に戻る手前)の進行がまだ慣れず、この部分を集中的に練習。特に45,46小節はアップテンポで弾くとかなり辛そう・・・弾ける日が来るのだろうか。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」「月の光」「パスピエ」メヌエット、通し練習。月の光、通し練習。パスピエ、75小節まで集中練習及び最後まで通して練習。61小節左手運指がまだつまずき気味。143~146小節、今まで左→右手への弾き繋ぎ解釈が間違っていたことが判明。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●リスト「愛の夢」第3番
Feb 14, 2005
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前日はほぼ基礎練習で終わってしまったうえに、今日も午前中の短い時間しかピアノに向かえないため、昨日出来なかった曲たちだけでも弾いておこうと、ハノンで軽く指慣らしをした後にドビュッシーを弾き始めた。いつものとおり、ベルガマスク組曲をひととおり練習後、最近再びよくみかけるYKK-APのCMに触発されたがごとく、グラドゥス・アド・パルナッスム博士を弾き始めたは良いのだが、「ん・・・・んん?」、指が勝手に高速で動き出し、もつれようが音飛びを起こそうが止まらない。そう、ひたすら突っ走っているのである。「なんてこった!!」これはまずいぞ、と慌ててテンポを落として再度弾き始めると、今度は全く弾けない。次の音に運ぶ指がオロオロと迷っているのである。つまり、ある程度曲に慣れてテンポアップして弾いていた記憶だけが残り、いきなり遅いテンポで弾けといわれても言うことを聞いてくれないのだ。しかし、この粗だらけの高速テンポのまま、放置しておくわけにはいかない。結局、つまずきながらもなんとかテンポを落として再度練習する羽目になってしまった。あぁ、これも最初にしっかり練習していないうちにテンポアップしてしまったがゆえの罰であろう。そんな経験はないだろうか。えっ、私だけ??そういえばショパンのエチュードを練習していても、同様な事態が起きることがある。速いテンポに慣れすぎて、いざテンポをゆっくりしてみると全く弾けなくなっているなんていう無様なことが。そんな状態の時は、実はまだ確実には弾けていないうちにテンポアップしてしまったのかもしれない、と反省しながらひたすらテンポを遅くして練習し直すようにしている。ドビュッシーの話題ついでにひとつ。現在読んでいる音楽雑学書によれば、数々の名曲を残したドビュッシー、実は人間性にはやや難あり、と書かれているのではないか。数々の女性遍歴がなんだかんだと綴られ、あぁ、まるでこれではゴシップ記事満載の週刊誌のごとくである。それでもこれだけの名曲を多数作り上げているのだから、やはり人生様々な経験が全て曲に活かされているのだろうか。そう考えると、うむむ、なんとも複雑な気分でドビュッシーの曲に向かってしまいそうだ。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20#01-20,(各指の独立訓練)、今日は指慣らしのみ。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」「月の光」「パスピエ」メヌエット、通し練習。月の光、29小節のアルペジオ、まだまだ格闘中。な、なぜ音を外す?パスピエ、75小節まで集中練習続行中。21小節の左手分散和音はとりあえずクリアしたため、59~75小節を特に集中的に練習したものの、61小節左手の運指はまだクリアならず。これまでなんでもかんでも指をくぐらすことなく5-1指間で分散和音を弾いてきてしまったツケがここにきて出ているのか。●カスキ 「秋の朝」通し練習数回、及びいまだ32小節中心の集中練習が続く。●バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」あいかわらず1~56小節目まで練習。特に53~56小節を集中的に。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」●ドビュッシー こどもの領分から「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 12, 2005
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まだ2月とはいえ、そろそろ春が似合う曲なんぞも選曲してみたいと思う私は、まず手っ取り早く題名に「春」がつくピアノ曲を探してみた。そのうち、四季それぞれ編をしてみようとも思うのだが、まぁとりあえずはほどなくやってくるであろう「春」のみに絞ってみた。しかし、私の検索能力が低いのか、まだまだ未知な曲が多いのか、「春」な題名をもつピアノ曲というのはそれほど無いのだろうか。(といっても、私が実際に弾いた記憶があるのはメンデルスゾーンの「春の歌」くらいであるが)■タイトルに「春」がつくピアノ曲たちメンデルスゾーン:無言歌集から「春の歌」Op.62-6ショパン:遺作集から「春」Op.74-2/BI 117シベリウス:5つのスケッチから「春の幻」Op.114-5パルムグレン:組曲太陽と雲-フィンランドの四季から3月「春のはじまり」 Op.102グリーグ:抒情小曲集 第3集から「春に寄す」Op.43-6ショパン=リスト6つのポーランド歌曲から「春」シューマン=リスト:リーダークライスから「春の夜」Op.39-12カバレフスキー:春の遊びと踊り Op.81グルリット:24の調による練習曲から「春の歌」ト長調 Op.201-3■タイトルに「春」はつかないけれど春が似合いそうな曲たち?ランゲ:花の歌チャイコフスキー:四季から「3月/ひばりの歌 4月/松雪草」ドビュッシー「2つのアラベスク」(・・・実はなかなか思いつかない)ピアノ曲に絞らなければ、もっと様々な「春」な曲たちがあるだろう。有名過ぎるところでいえば、ヴィヴァルディの「四季」から春、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ「春」、ストラヴィンスキーの「春の祭典」等など。春になったら是非弾いてみたいな、と思うレパートリー、はたまた、弾いてみたいと計画している曲、どのくらい持っているだろうか。また、他にこんな「春」な曲があるよ、とご存じのかたがいたら是非教えて欲しい。(2/12夜体調不良により、2/11分の日記掲載が遅れました・・・とほほ・・・)----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階スケール各種#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回。いつも両手で弾いていたが、いざ左手のみで弾いてみたところ、あまりの下手さ加減に呆然。というわけで左手のみリズム替えて練習。#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08#07:まとめ段階。#08:6,7小節の左手進行を集中練習。及び、まだ指が慣れていない17小節以降をリピート練習。(きっとツェルニーであれば17~最終小節までをリピート記号でくくりそうだ)。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。昨日に引き続き、まだまだ16分音符がもったりしている。気に入らない音だ。#03:のばすべき音はのばし、切るべき音は切る、今日もそれをモットーに練習。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符120/130/135で通し練習。Op.10-12:15~18小節、28~32小節を部分練習後、通し練習を繰り返す。特に28~32小節は左手5-4指を中心とした強化練習。Op.25-12:和音練習+譜面通りに通して練習。基本的に1拍中の4音固まり後半2音は同音のパターンなのだが、たまに左手のみ別音のパターンが含まれており、この音を間違うことがあるので要注意。1小節のなかで1往復の上下はまだテンポアップも出来そうだが、1小節のなかで2回の上下往復がある箇所は、テンポアップはとてもきつそう。ってまだテンポの事を気にする段階ではないのだが。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 11, 2005
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夕方、注文した楽譜が届いた。最近、CD等で聴いてちょっとでも良いな、と思った曲はすかさず楽譜を買ってしまうといった、実に危険な癖がついてしまった。しかし、入手してもなかなかすぐには着手できないのが現実だったりする。それもそうだ。今練習している曲を放置して、次から次へと手を出し始めたら収拾がつかなくなってしまうのは目に見えている。いや、実際はそれに近い状態にもなりつつあるか。でも楽譜買いにもタイミングというものがあり、欲しい時に買わねば次はなかなか手に入らない可能性もある。(あぁ、なんてみっともない言い訳だろう)、そう言いながらも、月に自由になるお金のなかからせっせと楽譜代に当てている。最近はアンケートサイトでせっせとポイントを稼いで、それを楽譜代にあてたりもしているので、懐の痛み具合も少しは減っているのがせめてもの救いか。というわけで今回入手したのは、メトネルの「悲劇的ソナタ」。忘れられた調べ第1集の第5曲にあたる。第1集の祝祭の舞曲もまだ弾きかけのまま放置されているのに、どうしてこうも次から次へと欲しい楽譜というものが、わいてでてくるのだろうか。今日は、山となって積まれていく楽譜が化石化しないために、優先度をつけながら、時期をみて練習に組み込んでいこうと考えた。■2005年購入楽譜の着手状況「着手済」(少しでも譜読みしたり練習に組み込んだもの)・全音:メトネル「忘れられた調べ」第1集 (祝祭の舞曲)・全音:リスト「12の練習曲」(#05,#09)・全音:ブラームスピアノ曲集2 (左手のためのシャコンヌ,2つのラプソディ)・全音:バッハ=小林「シャコンヌ」・輸入:バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」■買っておきながらいまだ「未着手」のもの・春秋社:リスト集3「超絶技巧練習曲」(練習に組み込むのははるか先の話だろうって永遠に弾けない可能性大)・春秋社:バッハ集3「フランス・イギリス組曲」(シンフォニアが終了した時点で練習したい)・全音:フランク「第1グランカプリス」(今年の夏あたりに是非・・・)・輸入:メトネル「悲劇的ソナタ」(今年の春あたりに是非・・・春なのに何故悲劇?なんてつっこみは無しで)でも、楽器屋さんの楽譜コーナーを訪れると、それまで買うつもりはなかったのに、ついつい何か1冊くらいは買いたいなんて衝動にかられることはないだろうか。学生の頃はさすがに自制心もあったのだが、社会人になるとその反動でついつい楽譜を買いあさる、きっときっと私だけではない・・・そう信じたいのだが。そうして、またピアノの横に大きな山を建設中である。たまに掘り起こしてあげないと、永遠に開かれることのない楽譜なんていうのもありえそうだ。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階スケール各種#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08#07:まとめ段階。この調子で安定して弾けている状態が続くことを祈ろう。#08:6,7小節のような左手の5-2-1-4指の進行の繰り返しが苦手。特に1-4の間で音域が離れている場合が多いため、指を慣らすまでに少々時間がかかるか。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。やはり16分音符の上下行で必要以上に手が緊張しているのが音として伝わってくる。もっと余裕をもって。#03:シンフォニアの場合、上声をのばしながら中声を弾くパターン(またはその逆)が非常に多いため、今のうちにそのコツを身につけておかねばならない。のばすべき箇所はのばし、切るべき箇所は切る、それを徹底して。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符120/130/135で通し練習。Op.10-12:15~18小節、28~32小節を部分練習後、通し練習を繰り返す。(しばらくはこの毎日)Op.25-12:本日46小節目以降を弾いてみたものの、主題部の再登場そして最後へと向かう部分ゆえ、譜面を読むこと自体は苦ではなかったのだが、弾けば弾くほどテンポアップは困難な道であることを実感。最初は和声を身につける意味も含めてじっくり弾こう。確かにこれといって苦手と思わせる箇所は見当たらなかった。全体がまんべんなく難しいという意味が非常によくわかったような気がする。和音練習+譜面通りに通して練習。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」「月の光」「パスピエ」メヌエット、通し練習。月の光、29小節のアルペジオ、まだミスタッチはなおらず。パスピエ、75小節まで集中練習のうち、更に範囲を狭めて19~38小節を重点的に。21小節の左手分散和音、今まで5~1指(つまり5-4-2-1)と弾いていたのだが、譜面によれば親指を軸にして5-2-1-2と弾くように指示されている。この親指を軸にした動きが苦手でなかなか先に進めない。●カスキ 「秋の朝」1曲にかける日々の練習量が少ないのか、劇的な進歩がみられないのだが、少しずつ少しずつ仕上げ方向に向かっている・・・と信じたい。苦手な32小節の下り進行はまだまだスムーズとはいえないものの、それでも少しずつ慣れてきている事を実感。●バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」あいかわらず1~56小節目まで練習。特に53~56小節は全く「だめ」状態。部分練習を繰り返してもなかなか指が慣れてくれない情けない状態が続いている。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 10, 2005
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昨日から譜読み開始したショパンエチュードOp.25-12だが、今日は、山崎全音版の解説に掲載された和声体を参考にしながら、例の分散和音をすべて「和音」で弾いてみることにした。最初は全音符で音の響きと進行を頭に入れ込み、そして次は譜面上の分散和音を全て和音に置き換えて、ポジショニングの移動を含めて、ジャーンジャーンジャーンジャーンと・・・。「ほぉ、全て和音で弾いても格好良いよ、この曲」そう、分散和音でダダダダーッと上ったり下ったりの大うねりも格好良いこのOp.25-12だが、それを全て和音に置き換えると、また別の魅力が出てくるのだ。あぁ、なんと表現すれば良いのだろう、より荘厳な響きが楽しめるのだ。まずい、これでは本来の分散和音でなく、この和音バージョン(勝手に名付けてみる)で満足しかねない自分がそこにいるではないか。ショパンのエチュードはまだちょっと自分には・・・なんて尻込みするなかれ、このように和音で弾いてもかなり楽しいし、分散和音よりはかなり簡単。和音で進行に慣れてから少しずつ和音を分散していけば良い。更に、ある程度弾けるようになったら、徐々に徐々にテンポアップして(ってここが最も厄介なのだが)本来のOp.25-12にしていく、先はかなり長いがなんだか練習が楽しくなりそうな気がしてきた。ただ闇雲に楽譜と格闘してしまうことが多い私であるが、1曲に対してこうしてあれこれ練習計画を練るのも楽しいことを今更思い知らされたような気がする。◆ ◆ ◆ ◆ ◆さて、ピアノ話とは異なるのだが、今日は地元の集会所に、某税理士会による確定申告の無料相談が開催されていたので、懸念事項だった案件をかかえて訪れてみた。すると、「こ、こんなにいるのか、確定申告な人々が・・・」と呆然としてしまう程の大人数が控え室で待っているではないか。幸い、悩みは職員さんの一言であっという間に解決したので、その場で帰ろうとしたところ、「この場で申告書の提出もできますよ」と職員さんに言われ、わざわざ税務署に出向くことなく、申告書を出すことが出来てしまった。提出の際、税理士さんが申告書のなかみをチェックしていたのだが、「ほぉ、この申告書はご自分で作られたフォーマットですね」と申告書を指さす・・・って、おいおい、この税理士さんは国税庁のWebサイトで申告書が自動作成出来ることを知らないらしい。(実は国税庁のサイト上で自動作成すると、申告書の隅に「国税庁HP」の文字と作成した日時が小さく掲載され、サイトを利用して作ったことが一目瞭然なのだが)。もしかして思ったよりも一般には浸透していないのか?、国税庁Webサイトの申告書自動作成。所得によって税率も割り出して、還付または納付額を勝手に計算してくれる便利なサイトなのに。まぁ何にしてもこれにて確定申告は無事に終了したのであった。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階スケール各種#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07,#08#07:まとめ段階。試しに変ニ長調からニ長調へと移調して弾いてみたのだが、気がつくと変ニ長調に戻っていた(涙)。#08:本日から開始。この曲はとにかく左手を鍛える曲であり、まずは譜面にしたがって正確に弾くことを考えて。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。16分音符、やはり少々音ムラがあるのが気になる。#03:後半(15小節以降)、左手進行は徐々に慣れてきたものの、中声部がまだ綺麗に浮かんでこない。練習を重ねて。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符120/130/135で通し練習。ミスタッチを少しでも減らしながらテンポアップをはかっていく。Op.10-12:15~18小節、28~32小節を部分練習後、通し練習を繰り返す。Op.25-12:本日は1~46小節までを重点的に練習。詳細は上記メイン日記を参照。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」「月の光」「パスピエ」メヌエット、通し練習。月の光、29小節のアルペジオ、特に下り側でミスタッチあり。部分練習を繰り返す。パスピエ、75小節まで運指、ペダル含めて練習し直し。61小節にて4拍目左手1-2で弾く運指になかなか慣れない。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」●ドビュッシー こどもの領分から「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 9, 2005
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この日の東京の最高気温は8度、我が町は6度程度だったのではないだろうか、そんな日のピアノ練習は実に辛い。結局、あまりの寒さに耐えられず、リビングに置かれた石油ストーブをせっせとピアノ部屋に運び、再び練習にいそしむこととなったのだが、あぁ、やっぱりあたたかい部屋での練習は幸せである。しかし、快適過ぎるとついつい余計な好奇心までわいてくるらしく、ついついショパンのエチュードOp.25-12「大洋」をぽつぽつと弾いてみることに。それまで、Op.10-1と12だけで手一杯だったはずなのだが、Op.10-1もそろそろテンポアップに集中できる状態となったことで気持ちに余裕が出てしまったらしい。そういえば、Op.10-4の練習が止まったままのような?? いや、Op.10-4の場合、精神的にもストイックでなければなかなか弾けないため、最近なかなかOp.10-4のページを開けないままの日が続いている。自分的には、Op.10-1よりも10-4の方が苦手な部類だったりするのだ。って、Op.25-12も十分パワフルでなければ弾けない曲のような気もするが、譜読み段階は逆に気が楽だったりする。まぁ、とんでもないのんびりテンポで弾くものだから、気持ち的に楽なのも頷ける。これも練習が進んでテンポアップ段階になるにつれて、体力且つ精神的にも辛くなりそうだ。それにしても、Op.10-1にしてもOp.25-12にしても、何故か分散和音の類の曲ばかり選んでしまう自分に思わず苦笑である。分散和音はあまり得意ではないはずなのだが、そういう曲に限って「好き」なのだから厄介なのだ。というわけで、とりあえずまずはOp.25-12を、まるで地を這うようなテンポで弾いてみたのだが、「うぅ、疲れる・・・」この曲は両手分散和音だらけな曲であり、通称「大洋のエチュード」とも言われている。そう、それはまるでうねるような大海のイメージたっぷりなのだ。Op.10-1は右手のみの分散和音だが、こちらは両手で鍵盤を思い切りフル使用する。ただ、分散和音の音域は広くないため、指がつるような思いをしなくて済む分、Op.10-1よりは楽と言われる人は多い。そして、和声さえ頭にたたきこんでしまえば、暗譜自体はそれほど苦にはならなそうだ。し・か・し、まだまだ復帰できぬままの私の左手はかたくなにこの曲を拒否しているかのごとく、右手の進行の邪魔ばかり。結局、見開き2ページ、つまり26小節目まで何度か練習したところでげっそりしている自分がいた。あまりにのんびりテンポ過ぎて、どこが苦手箇所なのかもまだ洗い出せないような状態である。でも、ダイナミックで且つドラマティックな進行を感じさせるOp.25-12、是非モノにしたい。いつも気持ちだけは前向きなのだが、あぁ、技量まではなかなか前向き・・・とはいえないのが辛いところだ。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階スケール各種#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ。ニ長調3,6度並進行/反進行:本日は6度進行も挑戦してみたのだが、あれ、3オクターブは鍵盤数の関係上弾けないことに気づく。というわけで2オクターブ。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07#07:まとめ段階。通し練習を繰り返す●バッハシンフォニア #01~#03#01:自分的にはモデラートなテンポで明るく弾けるようになり、かなり満足。細かな部分はまだまだ荒削りなのだが、後は日々弾いていくことで少しずつ進歩していくものと期待したい。#02:今日は石油ストーブ効果で手がかなり温まっているせいか、シンフォニアも全体的に好調。#02もあとひといきで自己満足エリアに達しそう。今まであげてきた苦手箇所もかなり慣れてきたので、後は全体練習を重ねよう。#03:後半(15小節以降)、左手進行を中心に苦手箇所が重なる。特に中声部を右・左手へとつなげる箇所が、きちんと横の流れとしてきこえるように弾かねばならないのだが、伸ばすべき箇所、切るべき箇所が曖昧で、綺麗な旋律として浮かび上がってこない。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符120/130/135で通し練習。ミスタッチを少しでも減らしながらテンポアップをはかっていく。Op.10-12:まだまだ左手指の弱さを実感する今日このごろ。15~18小節、28~32小節を部分練習後、通し練習を繰り返す。Op.25-12:譜読み開始。1~26小節まで。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」「月の光」「パスピエ」メヌエット、通し練習。月の光、昨日に引き続き左手アルペジオを集中的に練習。パスピエ、75小節まで運指、ペダル含めて練習し直し。●カスキ 「秋の朝」32小節の下り進行、ようやく慣れてきたか。それでも32小節が近づくとガクッとテンポが落ちてしまうのが情けない。●バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」1~56小節目まで練習。当分はこれ以上進めそうにないのだが、まずここまでがスムーズに弾けるまでは我慢我慢。41小節以降、両手でのオクターブ旋律箇所はまだしどろもどろな状態。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 8, 2005
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夜、実に何ヶ月かぶりにドビュッシーの「パスピエ」を弾いてみた。過去、私の日記の各所に登場していた「パスピエ」はいわずとしれたドビュッシー「ベルガマスク組曲」の第4曲、YKK-APのテレビCMでもお馴染みな曲でもある(CMの登場率はグラドゥス・アド・パルナッスム博士の方が多いが)。一時期、かなり熱心に練習していたはずなのに、仕上がらないうちに練習を中断してしまっていたせいか、弾いている途中で思わず弾く手をとめてしまおうかと思うほどに悲惨な状態だったのだが、それ以上に私の手と頭をハッととめる瞬間に遭遇した。実は音楽之友社 安川加寿子版の楽譜でパスピエを弾くのは、これが初めてである。それまでずっと全音楽譜で練習していたため、譜めくりタイミングも全く異なるうえに、我流で弾いていた運指もかなり修正しなければならない箇所がありそうなのだ。しかし、安川版は参考になる運指も多数掲載されているので、これでかなり弾きやすくなることは言うまでもないだろう。しかし、そうして弾き進めていくうちに、ある1音に「あれっ?こんな音だったっけ」と首を傾げる羽目に。最終的に主題に戻ったある小節である「114小節目」の左手進行が、ラ-シ-ラ-ファ#となっているのだ。しかし、もともと慣れ親しんだ全音版の譜面は ラ-ド#-ラ-ファ# であり、つまり2音目が異なっているという訳である。冒頭とほぼ同等の進行と考えるならば、全音版のほうが正しいといえるのだが、音楽之友社版だけでなく春秋社版においても例の114小節目の左手2音目は「シ」・・・・えっ?どうして??こうなると単なる誤植ではないのか、といよいよもって頭の中はハテナマークで埋め尽くされ、最終的にはプロの演奏したパスピエを聴いてみる。結果は「ド#」で弾いている。うぅ・・・・我々は楽譜の記載を道しるべとして曲を紡ぎ出していくのだが、たまに「誤植」とも思える音に遭遇したり、はたまた、校訂者の違いによって異なる「音」に遭遇することがある。それが校訂者の意図するものならば良いのだが、単なる誤植だったとしたら、非常に悲しい。素っ頓狂な音だったりすれば、これは誤植だと判断もつくのだが、妙に調和のとれた誤植なんかになってしまうと、その判断ってどこですれば良いなのか、様々な版の楽譜を照らし合わせながら譜面とにらめっこするしかないのか、とため息をつくのであった。私にとって、楽譜は絶対的な存在だというのに。まぁ、バッハあたりは出版社の違いによって記載された音が異なることは身に沁みて経験しているため、逆に楽しめてしまったりもするのだが。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階スケール各種 反進行も慣れてきたか#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07#07:やはり今日もテンポアップはのぞめぬまま。無理にテンポを意識することなくレガートで粒を揃えて弾くことを優先させて弾くべき、と判断。●バッハシンフォニア #01~#03#01:通し練習数回。ミスもほとんどなくなり安定して弾けるようになったものの、テンポはまだまだ遅め。そのままモデラートで弾けるまで頑張れ。右手トリル部分、もう少し美しく弾きたい。#02:各所で登場する16分音符の上り下り、もっと優しく軽く弾きたいのだが、現在はまだわざとらしいうえにムラもある。中声を弾きながら上声のトリル進行、このトリルも弱々しい音過ぎる。#03:練習再開。現在のところ、譜面をおって音を再現するところまでしか出来ていない。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」「月の光」「パスピエ」メヌエット、通し練習。月の光、数日ぶりに弾いたら左手アルペジオが崩れ気味に陥っているではないか。パスピエ、実に久々に弾いてみたところ、ほぼ1から練習し直しであることを実感させられる。●カスキ 「秋の朝」32小節前後はまだ指が完全には慣れていないのか、はっと指が止まることがある。これはもうひたすら練習するしかないだろう。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 7, 2005
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朝までかかって確定申告の書類を作り終え、フラフラの状態で朝6時半過ぎに床に入った私であったが、9時過ぎには目が覚めてしまい、結局そのままゴソゴソと起きる羽目になる。ぼんやりとした頭のまま、朝の1曲を・・・と手にとったCDは1ヶ月ほど前に購入した川上昌裕氏が弾くメトネルのCD「ソナタ=バラード」である。1,2回ほどサラッと聴いたまま、ゆっくりと聴く機会もないまま現在に至ってしまっていたうえに、先日ようやくメトネルの譜面を開いた私としてはやはりじっくりと聴いておきたい。メトネルの曲たちはまさしく音楽で奏でるおとぎ話。しかも独特な音の並びは不思議色たっぷりながら、ロシア民謡を感じさせるような素朴さも感じさせる。そして、それを演奏する川上昌裕氏といえば日本におけるロシア音楽演奏の代表的な存在だ。ヘッドフォン越しに伝わる彼の演奏は、実にダイナミックながら冷静さを常に保ったような音が印象的である。もともと「回想ソナタ」が目当てで買ったCDであったが、実際に聴いてみたなかで最も気に入ったのは「忘れられた調べ第2集5番 悲劇的ソナタ」だった。悲劇感たっぷり且つ情熱的で、うむ、私がいかにも好みそうなベタベタに熱い曲なのだ。また、1月の初めに買ったイリーナ・メジューエワ演奏の「おとぎ話~忘れられた調べ メトネル作品集」のなかで最も気に入った「忘れられた調べ第1集3番 祝祭の舞曲」を、ようやく先日ふらふらっと譜読みしたは良いが、あえなく2ページで撃沈。メトネルって、全音の★4つレベル以上にやっぱり難しい。さて、川上氏の話題に話を戻すが、今年の楽譜買い初めとして選んだメトネルの楽譜の校訂が川上氏である、という話題は1月の日記でも書いたとおり。更に彼はメトネルの他にもカプースチンの楽譜においても校訂を手がけている。クラシックにジャズのエッセンスがたっぷり盛り込まれた曲の数々に夢中になった人も少なくないのではないだろうか。古き時代の作曲家の曲だけでなく、近現代の曲を聴くのも刺激になって良いのかもしれない。(と思ったのだが・・・)◆ ◆ ◆ ◆ ◆夜、NHK教育テレビでヴァイオリニストの「五嶋みどりの挑戦」なる特集があり、彼女が現代音楽に取り組む姿が放映されていた。実は、彼女の演奏を聴くのは恥ずかしながらこれが初めてなのだが、あまりのエネルギッシュな演奏にビックリ。あれは確かに観る者聴く者をトリコにするだろう。しかし、やはり私には現代音楽は難しすぎた。特に無調の音楽は、なかなか頭のなかで整理がつかず、また、つかみどころがないため、いっそ、身体で感じたほうが早いのでなかろうか、と思ったり。まぁ現代音楽といっても、みな、あの前衛音楽ばかりという訳ではなく、ロマン派さながらの旋律重視な曲だって登場している。つまり、現代の作曲家のなかでも無調推進派と否定派がいるということだ。私自身、JAZZな要素を取り入れたあたりはかなり好ましい(あくまでも個人的に)のだが、さすがに無調、旋律無し、難解なリズムとなってしまうと、いまだに「よし、聴いてみよう」というところまではいかない。あぁ、これから生み出される音楽は、いったいどんな方向へと進んでいくのだろうか。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階 反進行・・・がんばれ#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ。ニ長調3度並進行/反進行:3オクターブ。今日から開始。指がハーモニックに慣れてきたのか頭を悩ませる時間が減ってきた。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07#07:まとめ段階。しかし指定テンポ100なんてとても無理。実際にメトロノームで確認してみたところ、せいぜい68あたりがギリギリラインといったところか。これでも後半は少々指の動きが怪しくなってくる。●バッハシンフォニア #01~#02#01:通し練習数回。あれから進歩が止まってしまった。左手4指を残しながら4-3-2と進行する厄介な箇所は全音版によれば運指が異なっている。が、結局今まで通りの運指を採用することにした。#02:通し練習数回。19,20小節左進行も慣れたと思いきや、またしてもミスタッチが発生しがち。勝手に臨時記号をつけたり外したりしてはならぬ。●ショパン エチュード Op.10Op.10-01:テンポ四分音符120/125/130で通し練習。体調はまだ完璧には戻っていないため、135はやめ、130にて2回程繰り返す。もう少しレガートで弾けたら良いのだが、どうしても1拍ごとにブチブチ切れ気味。Op.10-12:今日になってまたしても15~18小節の左手進行がもつれ気味になっている。このまま曖昧に弾いていてはまずい、とこの15~18小節のみをひたすら繰り返し弾くこと数十分・・・指が慣れる前にこちらが疲れ果ててしまった。悔しい、折角進歩したかと思ったらまた後退している。いやはや、水前寺清子の三百六十五歩のマーチを歌いたい気分である。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04(ようやく安定して弾けているようである)●バッハインヴェンション #01~#15----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 6, 2005
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いつもはピアノな話題で埋め尽くされる私の日記であるが、今日ばかりは全く異なるジャンルな話題で日記を埋めなければならない。実は、金曜日に税務署に行ったことで私が今最優先すべき事項が何かであるかに気づいたのである。そう、確定申告はすぐそこまでやってきているではないか。今年度は初めての青色申告であり、またこれが最後の青色申告でもある。というのも、昨年末で個人事業を廃業してしまったため、なんとか必死に覚えた青色な知識は今回限りという訳だ。帳簿類はとりあえず全て整理していたものの、帳簿の記載漏れやダブリを(今更ながら)再チェックしたうえで決算書を印刷し、更に固定資産や保険の支払実績など、確定申告書を作成する前に再度確認しておかねばならない。それにしても、確定申告も結構便利になったものだ。というのも、国税庁のWebサイト上で申告書を作成することも出来るのだ。売上金額や所得金額、社会保険料、源泉徴収税などなど申告に必要な値を入力すれば、あらびっくり、いちいち手書きしなくとも立派な申告書ができあがりである。あとはカラープリンタに出力して郵送なり、税務署に提出するなりすれば良い。しかし、ここで問題発生。経理上、客先に請求書を発行した時点で「売上」として計上(つまり売掛金)しているのだが、昨年度の売掛金が今年になって客先から振り込まれたため、客先から発行された今年度の支払調書にはその額も含まれて記載されているのである。しかし、その振り込まれた額は、帳簿上は既に昨年の売上として計上されているため、今年度の「売上金額」と、客先からの支払調書の額がどうしても合わない。つまり、支払調書の額の方が高いのである。ところが、いざ国税庁のWebサイトで申告書を作成しようとすると、入力した帳簿上の売上金額に対し、支払調書の額が高いとそれから先に進めないのだ。入力した額を確認してください・・・ってメッセージと共に途方に暮れる私。「えー、どうしたらいいのだろう???」同じようなことで悩まれた人はいないだろうか。それともそんな初歩的なところで悩むのは私くらいか(もしかしてとっても恥ずかしいことを書いているのかもしれない)。ネット上で同じような悩みを抱えた人はいないかと調べていると、やはり同様の内容を書かれている人は見つけたものの、有効な回答は見つからずじまい。これは週明けにでも恥をしのんで税務署に問い合わせてみるしかないかと思いつつも、とりあえず売上額=支払調書額を同額にして申告書自体は作ってみた。さて、今年からは青色申告用の決算書や白色申告のための収支内訳書も国税庁のWebサイトから作成可能になった。実はこれ、昨年度の国税庁のアンケートの際に「申告書だけではなくて決算書もWebサイト内で作れるようにして」と要望を出した内容だったりするのだが、同じように思う人が多かったのか、国税庁も意見をしっかり取り入れてくれらしい。というわけで、申告書やら決算書、少額資産の明細等を作っていたら、いつの間にか真っ暗だった空が明るくなっていた。久々に徹夜してしまった。ピアノ練習はほとんど出来ずじまいだったし、とんだ週末になってしまったのであった。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階スケール 何故かオクターブの反進行が苦手。3度の反進行の方がまだマシではないか?#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07#07:23小節3拍目の4音目、及び4拍目1音目の運指を間違って覚えてしまったため、音が切れていたことに今日気づく。その修正にかなりの時間を要してしまった。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし無念にも本日の練習は基礎練習のみに終わってしまった。
Feb 5, 2005
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今日は朝から体調がすこぶる悪く、身も心もどんよりしていた。しかし、そんな日に限って書類に不備があって再び税務署に書類の再提出をしに行く羽目に陥り、電車を乗り継ぎ、数十分の道のりを歩き、税務署にたどり着いた頃にはヘトヘトになっていた。どうしてこんな交通の便の悪い場所に税務署があるのだと、いつもは気にならないことでもイライラ。しかも、税務署はただいま確定申告の書類作成のために多数の人が訪れており、大混雑。したがって、たった2枚の紙を提出するだけなのに、長い列に並ぶ羽目に。イライラ指数は更に上昇中。よくよく考えれば、書類上でちょっとしたミスをした自分が悪いのだ、そんな自分に更にイライラ指数アップ。こんな時は、音楽でも聴きながら心を落ち着けよう、とMP3プレイヤーから流れる音楽に耳を傾けながら再び今歩いてきた道をトボトボと戻り、駅へ。■楽譜を買ってスッキリ?「まてよ、このまま家に帰るのはシャクだな。このイライラを鎮める効果的なことといったら・・・」、結局立ち寄ったのは自宅隣町にある山野楽器。こんな時は楽譜を買うに限る、と訳のわからぬ口実をつくって、まだ買う予定ではなかったバッハの「フランス・イギリス組曲」の楽譜をおもむろに棚から引き出す。この楽譜を買えば、結局、これで春秋社版のバッハ集は全て揃ってしまうことになる。いかん、楽譜買って並べて安心しているようでは、単なるコレクターではないか。更に、最近この界隈でやたら耳にするフランクの文字が視界の端にチラチラする。そういえば、フランクといえば、以前「のだめカンタービレ」にも登場していたではないか。そうそう、ヴァイオリンソナタイ長調。棚に並ぶは「前奏曲,アリアと終曲」と「第一グランカプリス」なる2冊。前者はなにやらとても難しそうなので、全音★4つレベルのカプリスの方をむんずとつかむ。「しかし、この曲、聴いたこともない・・・五線譜に並ぶ音符はとっても格好良さそうなんだけどなぁ」実は昔こんな調子で、まだ当時、実際に聴いたことがなかったラフマニノフの前奏曲Op.23-5の譜面も、楽譜に並ぶ音符がただ格好良くみえたというだけで買ってしまったのが、あの曲との出逢いだった。私と新たな曲の出逢いって、実はとてもいい加減だったりするのだ(先日、あれほど御託を並べていたのに)。ちなみに、先日日記の話題にもしたノクターン創始者のフィールドの楽譜は残念ながら無し。これはきっと縁がなかったということで、深追いはよそう。こうして楽譜コーナーで長き時間を過ごしていたら、イライラ指数は急降下中。レジに行ってお金を払って、はい、スッキリ。そして、財布の中もスッキリ(涙)。■昔懐かしい曲を弾いてスッキリのはずが、怒り爆発?しかし、体調はあいかわらず悪いままだったので、夕食の買い物を済ませるとそそくさと自宅へ。夕方になってからピアノの練習を始めたものの、体調の悪さも相まってか、いつものように指が動かない。まずい、イライラ指数再浮上だ。なんとか、クラーマー=ビューローあたりまではそのイライラの針も30パーセントあたりを前後していたものの、インヴェンションの復習をしていたところで、一気に爆発。「だめ、今日は弾けない」そのまま練習をやめれば良いのに、こんな時は全音の「ピアノ名曲選集」上巻でも弾いて心を落ち着けよう、なんて思ったのがいけなかった。「エリーゼのために」に始まり、「乙女の祈り」あたりまでは実に気持ち良く弾けている。しかし、「別れの曲」や「愛の夢」あたりになると、暗雲がたちこめてきた。まぁ、まだ真剣に練習していない曲だったし、美しく弾けなくても仕方がないかと、無理矢理納得しながら次へ。「トロイメライ」でほっと一息、メンデルスゾーンの「狩人の歌」でパッと盛り上がり、とりあえずはほっと一安心。さぁ、次はいよいよシューベルトの「即興曲」Op.90-2と、勇んで弾きだした。しかし、いきなり「げげっ、指が回ってない・・・」ピアノを再開してしばらくこの即興曲を弾いていた時期があったのだが、どうも納得いくところまで弾けないため、ハノンやらツェルニーを真剣に取り組むことにもなったのだ。まぁ、しばらく基礎練習を積んでから弾けば、以前のように弾けるようになるかと思って、実は今日、そう、今、弾いてみたのに、結果はあまりに無惨であった。「まだ弾けてないままじゃないかー。どうして他の曲は弾けてもこの曲は弾けないのかー」頭のなかで何かが切れた気がした。こうして、イライラ指数100パーセントに達したところで本日の練習は幕を閉じる。・・・というのは嫌だったので、ようやくメトネルの譜面を引っ張り出し、「祝祭の舞曲」最初部分だけをさらっと譜読みしてみる。しかし、こんな状態で新たな曲に挑むのは良くない、曲に対しても失礼だ、とすぐにパタッと譜面を閉じ、本当に本日の練習はおしまい。こんな事ならば、普段どおりの練習をすれば良かった、と思ったのは言うまでもない。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階 反進行はまだ指が怪しい動きをする。#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回#17:各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07#07:まとめ段階。通して5回●バッハシンフォニア #01~#02#01:通し練習数回。昨日にひき続き、左手4指を残しながら4-3-2と進行する箇所を少し部分練習。#02:通し練習数回。曲の進行にもかなり慣れてきたものの、左手が16分音符進行でテンポがやや不安定になるので要注意。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●ピアノ名曲選集上巻を徒然なるままに。詳細は上記メイン文章を参照。●メトネル「祝祭の舞曲」の見開き2ページのみ
Feb 4, 2005
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昔、ピアノを習っていた時は先生が「次はこの曲を弾いてみましょうか」と様々な曲を選んでくれた。そのおかげで、私は未知な曲たちに沢山出逢えたのだが、レッスンをやめて数十年、新たな曲と出逢うためには自分の努力が必要となる。しかし、「あっ、次にこの曲が弾きたいな」と思わせてくれるような曲に出逢うきっかけって、実は結構自分の身近にあったりするものだ。今更そんなこと言われなくてもわかってるわい、と言われてしまいそうな内容であるが、まぁ、自分がもっと音楽の世界へと積極的に触れられるためのメモ代わりとして記しておくので、笑って読み流して欲しい。■コンサートで生演奏に触れるお手軽度:★☆☆ ピアノリサイタル等に出かけた際、お目当ての曲以外にも「あらっ」と思うような曲に出逢えることが多々ある。これは大いなるきっかけではないだろうか。プロの演奏を間近で観るのは自分にとっても良い刺激になるし勉強にもなる。しかし、チケットを確保したり、場所的に遠方の会場だったりすると、これが結構大変。■CDを買うお手軽度:★★☆ 今、自分が練習している曲が収録されたCDを買ってみると、これまた新たなる曲との出逢いが待っていたりする。例えばお気に入りの曲のCDを買って、その演奏者が気に入ったら今度はこの演奏者が弾く別の曲のCDを買ってみる、と少しずつ視野を広げていくことで、音楽の世界も広がること間違いなし!!ただ、プロの演奏も作曲家との相性もあって、ショパンは良いけれどベートーヴェンはいまひとつなんてこともあるので、CD選びも実は難しい。■テレビ/ラジオの音楽番組を積極的に観るお手軽度:★★★ 実はピアノを再開するまではそれほど真剣に観ていなかったテレビの音楽番組であるが、ここのところ、新たな音楽に触れたくてついつい音楽番組の類は観るようにしている。それにしても昔はNHKももう少しクラシック番組も充実していたような気がするのだが、最近はちょっと物足りない。民放も音楽番組といえばやはりポップス中心。だからたまにクラシックの音楽奏者が出演するとそれはもう嬉しくて嬉しくて。■テレビCMやドラマに登場するクラシック曲をチェックお手軽度:★★★ ドラマやCMに採用されるような曲は大概有名な曲が多いので、今更・・・な感はあるのだが、たまに「どきっ」とする曲が採用されていることもある。過去日記でも何度か話題にしたYKK-APのドビュッシー曲にしても、私にとっては非常に新鮮だったし。但し、ドラマやCMの場合、良い曲だなと思ってもなかなか曲名まではわからないことがある。そんなときには、インターネットの公式サイト等を見て問い合わせ先が明記されていたら、そこで聞いてしまうのもひとつの手だ。掲示板があれば、そこで「あの曲は何ですか~」等と質問すれば誰かしらが回答してくれたりも。いやはや、便利な世の中である。■インターネットの音楽系サイトや掲示板を閲覧・参加してみるお手軽度:★★★ 最近の私が得る情報のほとんどは「これ」といっても良いかもしれない。日記を掲載するようになってから、他のピアノ弾きさんのサイトにお邪魔する機会も非常に増え、「そ、そんな作曲家さんがいたのですか」なんていう発見も多々ある。最近、mp3やmidiが幅広く普及して、自分の演奏をサイト上に公開している人も多いので、それを試聴して新たな曲との出逢い、なんてこともある。■ピアノの発表会などのイベントにお邪魔してみるお手軽度:★☆☆ これは実際にやったことはないので多くは語れないのだが、土日等に開催されているピアノの発表会にお邪魔して音楽を楽しんでいる人がいる、というのを聞いたことがある。関係者以外お断り・・・ではなければ、確かに自由に見ることが出来そうだが、はて、これってどうやって情報を得るのだろう?■楽譜コーナーでいきなり未知な楽譜を買うお手軽度:☆☆☆ はい、これは全くの我流、しかも多大なる賭けである。私は過去、この方法でメトネルと出逢ったのだが、この方法はあまりオススメしない。しかし、楽譜の背表紙のタイトルだけをみて、無性に手にとってみたくなる、皆さんにはそんな経験はないだろうか?他にも、「弾きたくなる曲」に出逢う機会はいっぱい!皆さんが新たに弾きたくなる曲は、いつどんなところで出逢っているのだろう?----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。07bはテンポを落として2回往復#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回。bのみ1回。●クラーマー=ビューロー60練習 #07#07:教則CDを改めて聴いて唖然。この曲はモデラート指定なのだが、これのどこがモデラートなのか、と言いたくなるほど速い。このテンポはこの際無視して弾くしかないか。というわけで、まとめ段階へ。●バッハシンフォニア #01~#02#01:まとめ段階。通し練習数回。#02:苦手箇所と思われている場所についてはとりあえず指が慣れてきた。後は通してすんなり弾けるまで根気よく練習だ。●ショパン エチュード Op.10Op.10-01:テンポ四分音符120/130で通し練習。その後、無謀とは思いつつも試しに140で弾いてみたところ、今回はまだまだミスタッチの押し売り状態だったのだが、今後の練習次第では弾けそうな予感がしてきた。130以上で弾ける日が来るなんて思ってもみなかったのでかなり嬉しい。●カスキ 「秋の朝」本日は32小節目の運指の検討を真剣に実施。私にとって最も課題事項となっているのが、この32小節をいかに華麗に弾くことなのだが、現在はどうしても手が止まり気味。結局、検討の結果、5-2-5-1-4-3 2-1-5-1-4-3 2-1-5-1-4-3・・・で弾いてみることにする。しかし、やはり弾きやすいとはとても言えない。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 3, 2005
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ピアノを再開してもうすぐ5ヶ月が経とうとしている。既に毎日ピアノを弾く行為が当たり前のようになり、はて、再開するまでは私の生活を埋めていたものはいったい何だったのだろう、と疑問に思うくらい、すっかりピアノが日々の生活にとけ込んでいる。自分の練習の仕方が果たして良いのか悪いのか、それは分からないのだが、毎日とにかくメインに練習する「本練習」、自己満足ながら弾けた時点で本練習から外し「おさらい練習」、時にはフラッと仕入れてきた楽譜を徒然なるままに弾く「試し弾き」、これが私にとってのピアノ練習三本立てとして確立されてしまった。メイン練習は割と1曲に時間をかけてじっくり練習するのだが、「おさらい練習」に移動した時点で、だいたい1曲につき1回さらりと弾く程度、しかしながら、このおさらいの時間にも「昨日より少し進歩した自分」「飽きてきたのかうんざり気味の自分」がみられる。つまり、演奏にまだまだ進歩がみられるうちは完成度はほど遠いということかもしれない。現在のところ、譜面通りに弾け、曲にある程度の表情がついた時点で一応の「完成」としているが、実は完成の定義は実に曖昧。時を重ねることで技術に磨きがかかり、当時は苦労して弾いていたことがいつの間にかさらっと出来るようになっていたり。そのような状態になってから改めて弾いてみれば、更に曲自体にも余裕が出ているだろう。また、年を重ねることで更に表情に豊かさも出れば悲哀さも出るかもしれない。逆に若くなければ弾けないような天真爛漫な表現、後になって弾いてみるとなかなかその素直さが表現できないなど、技術面以上に考えさせられることもあるかもしれない。結局、完成した!といってそのまま、はい、さよならしてしまったらそれまでの関係、しかし、一回練習した曲たちと長々とつきあっていけば更に深い関係になれそうな気がする。といっても、さすがにそんなに沢山の曲たちと毎回毎回つきあってはいられない。一生つきあっていこう、と決めて弾いているバッハのインヴェンションを全15曲弾くだけでも結構苦労している。それでも、それが自分の実力の目安にもなっていたりもするのだが。一生つきあっていきたい曲、皆さんにはあるだろうか。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#40,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#40半音階 反進行でややつまずき気味。#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。07bはテンポを落として2回往復#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回。bのみ1回。#17:久々に各指のトリル練習。5回繰り返し。●クラーマー=ビューロー60練習 #07#07:強弱を自然につけて、あくまでもレガートで弾くこと。少しずつテンポアップ開始。●バッハシンフォニア #01~#02#01:通し練習数回。左手4指を残しながら4-3-2と進行する箇所でややつまずくことがあるので要注意。#02:臨時記号の有無で若干ミスする箇所があるため、譜面をしっかり見て弾くこと。●ショパン エチュード Op.10Op.10-01:テンポ四分音符120/125/130/135で通し練習。やはり140はまだ自分には早い、ということで135のまま2回程繰り返してみる。右手の疲れよりも精神的な疲れの方が多いような気がしてならない。とにかくミスタッチをひとつでも減らす方向で頑張れ。Op.10-12:前回に引き続きペダル検討をしてみるが、進歩は無し。というよりも、ペダルを使用するとついつい気が大きくなって自動的にテンポアップしてしまう悪いクセは直したい。例の第二部の大間違いの指遣いについては修正してようやく指が慣れ始めてきた。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」メヌエット、通して2回。どうもこの曲は暗譜まで進まないまま現在に至っている。全体的にそつなくまとまっているが、いまひとつ感動が足らない。●カスキ 「秋の朝」昨日検討した32小節目の運指で改めて練習。最良の運指とは思えないのだが、何も考えずに弾いていた時よりはスムーズに弾けている実感がある。どうしてもっと早く検討しなかったのか。●バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」1~56小節目まで練習。しかし、先日新たに加えた41~56小節に大苦戦。オクターブの連続はどうしてもムラが出てしまうし、後半はまだまだ迷い指をする始末。確実に弾けるまではこの先へは進まないと決意。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし(ここではっと気づいた。2月2日の日記を間違えて3日の日記として投稿してしまったらしい。こちらの日記が本来2月3日のものである。)
Feb 2, 2005
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夜、睡眠のお供にと布団のなかで音楽書籍をぼんやりと読んでいたら、ある一文が目にとまる。「ノクターン(夜想曲)を最初に作ったのはジョン・フィールドである」と。「じょん・・・・ふぃーるど?、ワタシ、シラナイ」、私ってつくづく音楽知識に疎いのか、それともジョン・フィールド自身がそれほど知られた存在でないのか、さぁどっち?(前者に決まっているだろうに)なのかはさておき、ついつい起きあがって続きを読み始める。その「ジョン・フィールド」とは、1782年に誕生したアイルランドの作曲家(兼ピアニスト?)。あのソナチネアルバムでお馴染みのクレメンティにピアノを習い、徐々に活動を広げていく。そんななか作られたのが「夜想曲」(ノクターン)と名付けられた曲であり、つまりこれが初めてこの世に「ノクターン」が誕生したきっかけである。ノクターンといえばどうしてもショパンの印象が強いのだが、その当のショパンはフィールドの影響を多大に受けて、ノクターンを作ったといわれているらしい。つまりフィールドはロマン派音楽の先駆け的存在であったということか。となると、無性にフィールドのノクターンが聴いて(弾いて、の間違い?)みたくなるのが、私の悪い癖。ショパンに影響を与えたといわれるノクターンがどんな曲であるのか興味津々である。なにやら全音からは楽譜も出版されているらしい。おまけにCDの新譜情報にも、なんたる偶然かフィールドのノクターン集が2月に発売される、といった掲載が目にとびこんでくる。もはや、これは運命か??どなたかフィールドのノクターンを弾いた・聴いた記憶がある人は、どうぞ感想を私に教えて欲しい。やっぱりノクターンならばショパンを練習した方が良いのではないか、なんて声も聞こえてきそうだが、最近物事のルーツが妙に気になるお年頃ということで、どうか許してほしい。そうして私は頭のなかでノクターン(ショパン・・・であるが)を奏でながら眠りについたのであった。◆ ◆ ◆ ◆ ◆さて、話は変わって、実は今日は少々腹が立つ事件があり、今、無性にストレス発散させたいのだが、いざとなるとなかなか浮かんでこないあたりが情けない。浮かんでこないことに今度は腹を立て、ってこれでは悪循環。こんなときにピアノを弾いてしまうと、「怒りの旋律」でこれまた腹が立ち・・・結局時間が経つことで解決するしかなかったのであった。ピアノを弾けばストレス発散なんて豪語していたのに、ピアノってどうしてこうも自分の心理状態を如実に表してくれるのだろうか。逆にピアノがちょっと憎らしくなるときがある。そう考えると世のピアニストたちって本当に凄い。どんなにプライベートで嫌なことがあろうとも、そんなことをみじんも感じさせない演奏が出来るのだから。やはり何事にも動じない強い精神をもっていないと、プロとしてはなかなかつとまらないのだろうか。ってそれはピアニストに限ったことではなく、どんな分野のプロでも同様なことだろうが。私はまだまだ精神的に未熟なままである。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。07bはテンポを落として2回往復#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回。bのみ1回。●クラーマー=ビューロー60練習 #07#07:残念ながらこのまま仕上げには向かえなかった。後半ややミスが目立つため、今日は部分練習を集中的に。●バッハシンフォニア #01~#02#01:まとめ段階。上・中・下声を聞きわけながら各旋律が横のラインとして流れるように意識して。#02:19,20小節の左進行はだいぶ慣れてきた。が、26小節の中声部押さえながら下声を弾くコツがまだつかめていない。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符120/125/130で通し練習。テンポ130は2回繰り返し。Op.10-12:再び15~18小節、28~32小節をじっくり部分練習。ペダル検討もしてみたものの、ペダルを踏むとどうしてもペダルに頼った弾き方になるので悩ましい。Op.25-02:通して2回。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「メヌエット」メヌエット、通して2回。●バッハ=ブゾーニ「シャコンヌ」1~40小節に加え、56小節目まで練習。41~56小節の決め手は左手のオクターブ奏法。これをいかにはっきり軽快に弾くかがポイント。しかし、ここまで改めて練習してみて、「これはまともに弾けるまでどのくらいかかるだろうか」と途方に暮れてしまったのが本音だったり。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04●バッハインヴェンション #01~#15●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 1, 2005
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