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山野楽器のCDコーナーでたまたま見つけたのは、ピアニスト鈴木弘尚のデビューアルバム、その名も「Etudes symphoniques」、つまりシューマンの「交響的練習曲」である。店頭のクラシックコーナーに並ぶCDのジャケットをみて、私は思わず「ん?クラシック界の氷川きよし?」と思ってしまった訳だが、個人的にも惚れに惚れ込んだ交響的練習曲を中核とし、更にラフマニノフの前奏曲や絵画的練習曲等も収録されているのを見ると、これは是非とも買わねば!!と思い、急遽散財することとなってしまった。あぁ、今日はCDを買うつもりは無かったのに。■切れ味の良いナイフのような引き締まった演奏シューマンのクライスレリアーナに続き、私にとっては既にマニア化しそうな予感たっぷりなのがこの交響的練習曲なのだが、鈴木弘尚氏が奏でる「交響的練習曲」はそれまで聴いていたものとはこれまたひと味、ふた味も違う「キレ味抜群な交響的練習曲」であった。そう、ナイフでスッと撫でただけでもスパッと切れてしまうくらいの見事な切れ味(音の数々)。それでいて情感もある。主題を除き、全体的なテンポは割と速めであるが、なんというか若きパワー溢れる華やかさのようなものを兼ね備えているのだ。なんだか聴いていて、パワーを貰えそうな交響的練習曲である。一方、ラフマニノフの前奏曲や絵画的練習曲、エレジーを聴いていると何処か張りつめた空気のようなものを感じたり。うむ、嫌いじゃない、こういう演奏。そして私は初めて聴く曲なのだが、ヒナステラのアルゼンチン舞曲、これはもともとアルゲリッチもアンコールでよく弾く曲なのだとか。まさしく高度な技量を持っていなければ弾けそうになさそうな曲だが、確かにアンコール映えしそうである。(結局その晩はCDをリピートモードで何度も何度も繰り返し聴いていたものだから、夢にまで登場してしまった始末。ついでに言うならば、この日記を書いているところまで夢にまで出てきていたから、笑ってしまう。)■レガートの本質さて、このCDのライナーノーツを読んでいて非常に心に残った文章があった。それが「レガートの本質」である。たまたま、レガートに悩んでいた私にはこの文章と、そして先日頂いた日記のオクターブでのレガートに関するコメントが頭のなかでダブることとなったのだ。つまり、「レガートは指ではなくは音をつなげる」という一節である。ライナーノーツの言葉を借りていうならば「こう弾きたいという理想像があればどのような手段を用いても弾けるのだという、まずイメージありきの考え方」ということだ。これはそれまで無理にでも指をつなげて弾こう弾こうと考える私には、ドキッとする一文だったりする。勿論、レガートに限らず「自分がこう弾きたい」という理想の演奏を頭に浮かべ、それに近づくべく日々練習している訳だが、時々、自分が弾きたい演奏を見失ってしまうこともある。そんなとき、ふと初心に立ち戻って自分の理想を思い起こしてみることは大切なことなのではないかと改めて感じることとなった、そんな今日このごろである。ただ、問題なのが理想はあっても、それにどう近づいて良いか分からないという、つまり、目的地はあるのに道が見えないという点だ。こればかりは独学で練習する以上、暗中模索するしかないのだが、日々日記を書いていてふとしたきっかけで道が見えることもあるので、いつもアンテナを張り巡らせていたいものだ。逆に、先生について習っている皆さんは、道しるべをしてくれている先生に日々感謝の気持ちを忘れないで・・・と思ったりも。私も今更ながらに昔教えてくれていた先生に感謝、そして日々の日記にアドヴァイスをくださる皆さんに心から感謝である。ひねた性格な私であるが、なんだか無性に素直に「ありがとう!」と言いたい。やめてくれ、そんなことをすると雨でも降るのではないか、なんていう突っ込みは無しでお願いしたい(笑)日記の締めくくりとして鈴木弘尚氏のアルバムの収録曲を掲載しておこう。・交響的練習曲 Op.13 遺作5曲含む全曲(シューマン)・水車屋と小川(シューベルト=リスト)・絵画的練習曲 Op.33-2(ラフマニノフ)・絵画的練習曲 Op.33-7(ラフマニノフ)・プレリュード Op.32-12(ラフマニノフ)・エレジー Op.3-1 (ラフマニノフ)・プレリュード「鐘」Op.3-2(ラフマニノフ)・アルゼンチン舞曲から「老いた牛飼いの踊り」(ヒナステラ)・アルゼンチン舞曲から「粋な娘の踊り」(ヒナステラ)・アルゼンチン舞曲から「はぐれ者のガウチョの踊り」(ヒナステラ)----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #13~15●クラーマー=ビューロー60練習曲 #09,#10#09:通して数回。#10:テンポ125/130で通し練習。●バッハシンフォニア #01~03#01~02:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#03:明日からノーミス1回コースへ●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」全楽章:たっぷりと弾きこむこと。後はとにかく経験を積もう。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章主題:通して数回Var.I:35小節から36小節、まだ次小節を意識するあまり焦ってしまいがちVar.II:左手3連音符でこぼこ直らず。Var.III:オクターブレガート、今日も部分練習。右手が痛くなる。Var.IV:左手で高域部の旋律を弾く時、まだ必死感が漂っている。音外しに気をつけて。Var.V:中間部のスタカート、わざとらしくないように。Var.VI:テンポ控えめに弾けば115,116小節のつまずきも改善。あとは進行に慣れよう。2楽章:指使いで多少戸惑う箇所有り。手を交差して弾く部分、迷い指に注意。●シューマン「アラベスク」通して数回。●シューマン 子供の情景から#01,02,07.0901知らない国ぐに:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。07トロイメライ:仕上げに向けて通して数回。09木馬の騎士:よしよしその調子。リズムにもかなり慣れてきた。全体的に乱暴にならないように。●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」変ホ短調部の後半、主旋律の音域がぐっと離れた箇所でどうしても音ミスを発生させてしまう。3連音符の伴奏部が雑にならないように注意して。----------------------------------------------------本日のおさらい●バッハインヴェンション #01~03たまには弾いておかねば指が忘れてしまいそう、というわけで毎日少しずつおさらいだ!
Apr 30, 2005
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ここ数日、モーツァルトのピアノソナタK.331の第1楽章 Var.IIIにずっと悩まされている。というのも、このVar.IIIは第1楽章のなかで唯一短調の曲であり、しかもきわめてレガートで弾かねばならない曲だったりする。それだけならばまだ良い。「オクターブで、なおかつレガートで弾け」というのだ。先日のスーパーピアノレッスンの番組を食い入るように観ていると、生徒さんはそれを実に簡単にやってのけている。うぅ、やはりプロの卵は違う。手の大きさという点からも当然ながら「小さな手な自分」は不利だったりもするのだが、はて、だとしたら中学生の頃、私は一体どうやってこの曲を弾いていたのか?とふと首を傾げる。というわけで、全音のソナタアルバム第1巻を引っ張り出してみて、該当のページをみると、なるほど指番号の指定がヘンレ版とはだいぶ異なっているではないか。以下の譜例でもわかるように基本的に1オクターブの高い側の音は基本的に5と4指しか使用しておらず、ペダルでなんとかレガートにしようという訳だ。これならば中学時代の私でも特に気にすることなく出来ていたのだろう。しかし、今回、スーパーピアノレッスンのテキスト及びヘンレ版の楽譜をみると、オクターブ(高い側)には5-4指の他、各所に3指が登場しているではないか。なるほど、5-4-3指を駆使して(当然オクターブ下の音域は1指、であるが)見事なレガートを弾かせようという訳である。ところが、1オクターブを1-3指で押さえるというのは実はそれほど楽なことではない。それでも5-4-3指を駆使した時のオクターブレガートの美しさを知ってしまうと、なんとかこれで弾けないものかと思ってしまう。更に譜面に指定されていない箇所も指運びをあれこれ検討すれば、どうしても3指も採用せざるを得ない。ただ、レガートを表現するのはオクターブの高い側に意識を集中し、1指側は割と切れ気味でも良いのではないかと思ったりもしたのだが、果たしてそれで良いのだろうか。そうして今日も試行錯誤が続きながら、オクターブのレガートに苦しんでいる私であった。しかも、これは練習し過ぎるとどうも右手が痛くなりがちである。結局、ペダルに頼らざるを得ないのが現状なのか、とほほ・・・それにしても、このオクターブでヒーヒー言っているのは私だけなのだろうか。あぁ、もっと手が大きければここで苦労することもないだろうに。手を広げる運動なるものをもっと真剣にすべきだろうか。頭のなかはすっかり曇り空である。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #13~15●クラーマー=ビューロー60練習曲 #09,#10#09:左手進行ようやく勘を取り戻したか(取り戻しが遅すぎ!)。強弱を意識しながら弾きこんでいこう。#10:テンポ125/130で通し練習。左手上行で若干音の粒が気になる点はあるものの、後は練習あるのみ!●バッハシンフォニア #01~03#01~02:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#03:本日もテンポ76で通して数回。右手で上声と中声を合わせて弾く際、それは和音ではなく各声であることをきちんと意識して。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポ130で通し練習。細かな部分でまだ粗が目立つ。各音を丁寧に弾くことを心がけて。2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:テンポ86で練習。自分にとっての難所だった箇所はとりあえずクリア。あとはひたすら弾きこみ。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章(先日のスーパーピアノレッスンの注意事項を考慮しながら復習)主題:通して数回Var.I:冒頭のスラーを意識して。35小節から36小節にかけて焦って弾かないで。Var.II:左手3連音符は淡々と弾きたい。でこぼこにならないように。トリルがまだ汚い。Var.III:レガートで弾くオクターブの指使いを検討してみた。しかし練習し過ぎると手を痛めそう。Var.IV:左手で高域部の旋律を弾く時、まだ必死感が漂っている。テンポを落としてでも余裕をもって弾くこと。Var.V:左手うるさくならぬように気をつけて。後は進行に慣れること。(本当に昔弾いたっけ?と心配になってきた)Var.VI:115,116小節の両手指使いに気をつけて。←慌てがちになるため、部分練習要。2楽章:まずは楽譜にそって正確に弾くこと。----------------------------------------------------本日のおさらい●バッハインヴェンション #01~03たまには弾いておかねば指が忘れてしまいそう、というわけで毎日少しずつおさらいだ!
Apr 29, 2005
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春本番というよりも夏がやってきたか、といわんばかりの気温の高さに、道沿いのツツジは早くもグッタリ。関西では真夏日、関東でも半袖で十分、日差しはどうみても真夏である。そんな夏にはあまり似合わない、あまりどころか全く似合わない曲ではあるが、今日は暑さバテをしながらシューマンの「交響的練習曲」(Op.13)を聴いていた。そう、この曲、いつか絶対に弾くのだ!弾いてやるのだ!という思いが私のなかで熱く熱く燃えているのだ(そんな日はくるのか??本当に)。しかし、熱き心と外気の暑さがあいまって、身体のバテ度も最高潮。困ったものだ。さて、現在聴いているのは、先日入手した舘野泉氏演奏のシューマン。実は、舘野氏も数枚のシューマン演奏のCDを出しており、そのなかの1枚が「交響的練習曲/森の情景/アラベスク」というわけだ。特に現在、アラベスクを練習している私にとっては興味津々、そして何時の日か弾きたい交響的練習曲を、どのように演奏しているのか、これまた楽しみであった。とその前にシューマンの「交響的練習曲」Op.13についてであるが、この曲は主題と12の練習曲から構成された曲。12の練習曲のなかには、主題の変奏形態をとる練習曲(変奏曲)9曲(1,2,4,5,6,7,8,10,11番)と、主題とは全く異なる練習曲2曲(3,9番)、そしてフィナーレ(12番)があり、一時期出版された版はこの練習曲2曲がはずされたものもあったのだとか。現在は、主題と全12曲、更には遺作である5曲(出版当時は発表されなかった曲たち)も追加されて演奏される形式が主流と聞いている。更にユニークなのは曲の骨組みともいえる主題、これはシューマンによるものではなく、当時つきあっていた彼女の父(エルネスティーネの父)というからこれまた驚きだったり。やはり芸術家は、様々な人間関係をも自らの音楽の肥やしにする者は多いのか。(ってこれはシューマンに限ったことではないが)更に更に、この練習曲、演奏者によって弾かれる曲順が異なっていたりする。私が以前から所有し、よく聴いているシフは、「主題→12の練習曲→5の遺作」という順番に演奏し、それに対し、今回聴いている舘野氏は、「主題→1~5の練習曲→5の遺作→6~12番の練習曲」という順番に演奏しているのだ。シューマンの曲って、謝肉祭のスフィンクスにしてもこの交響的練習曲にしても、演奏者にゆだねられる部分があって結構考えさせられる。それにしても、これまでシフの弾く「交響的練習曲」に耳が慣れてしまっていたせいか、舘野氏の「交響的練習曲」が非常に冷静に且つ淡々と弾いているように感じるから、人間の感覚って不思議だ。勿論、舘野氏もとても静かに穏やかに歌っている(交響的練習曲で穏やかに歌うという表現は少々似合わないが)が、むやみに感情をむき出しにしない演奏に感じられる。奏でられる1音1音がどれも非常にダイレクトに耳に伝わってくるため、旋律以外の音の流れもくっきりと1本の線として聞こえるのだ。(それゆえ、ミスや音滑りまでもが耳に伝わってしまうのはまぁ仕方がないかもしれない。)こういう交響的練習曲もあるのだなぁ・・・・と思いながら、全曲聴き終える。あぁ、更に様々な演奏家の交響的練習曲が聴きたくなってきた。これは困った(笑)◆ ◆ ◆ ◆ ◆暑い暑いといいながらも所用で外出した際、公園の横を通り過ぎようとすると、藤棚が薄紫色の花々で満開になっているではないか。これは今を逃してはならぬ、と鞄からカメラを取り出すとパチリと1枚!。ところが、風が強くてなかなか思い通りに写真が撮れない。風がやむのをしばし待つが、どうにもこの強風はとまってくれそうになかったため、結局妥協の写真となってしまったが、あぁ、藤棚をみると初夏なんだなぁ、としみじみと感じる。春から夏にかけては様々な花が見られるので、カメラを鞄にしのばせて外に出るのが本当に楽しい。あぁ、様々な花をみていると、家に帰ってシューマンの「花の曲」が練習したくなってきた!!(って、結局練習する時間はどこにもなかったのだが。それにしても私のシューマンブーム、いつまで続くのだろう・・・)----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #13~15●クラーマー=ビューロー60練習曲 #09,#10#09:左手進行、まだミス多し。ゆっくり焦らず弾くこと。#10:テンポ125/130で通し練習。指はかなり慣れてきた模様。125で安定して弾けるようになったので130にテンポアップ。中間部左手の進行が若干ムラが出始めたため、125と130のテンポ両方で当面練習か。●バッハシンフォニア #01~03#01~02:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#03:テンポ76で通して数回。メトロノームがないとどうしても若干テンポアップしてしまうのは、まだ余裕が無い証拠か。16分音符の1音1音をもっと大切に。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポ125で通し練習。更に弾きこめ!!(36小節右手4指の弱さがまだ気になる)2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:テンポ86で練習。各所でまだつまずき気味ではあるがようやくある程度の形が見えてきた。とりあえずきちんと弾けるところまでは練習していこう。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章(先日のスーパーピアノレッスンの注意事項を考慮しながら復習)主題:通して数回Var.I:冒頭のスラーを意識して。左手の同音連打がうるさくならないように気をつけて。Var.II:左手3連音符、リズム崩れないように静かに弾くこと。Var.III:スーパーピアノレッスンの生徒さんを見習ってオクターブをレガートで弾いてみようとしたがかなり難しい。Var.IV:左手で高域部の旋律を弾く時、フレーズの流れを無視しないで。弾くことだけに精一杯にならないこと。Var.V:曲に抑揚をつけて弾きたい。曲中に登場するスタカートを無視しないで。Var.VI:軽快に。115,116小節の両手指使いに気をつけて。全体的に粒を揃えて弾くこと。●シューマン「アラベスク」通して数回。●シューマン 子供の情景から#01,02,07.0901知らない国ぐに:仕上げに向けて通して数回02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。(濁ったペダリングに注意)07トロイメライ:曲の流れを途中でブチッと切らないように注意して。09木馬の騎士:まだ3拍目のペダル離しが時々出来ずに音が汚くなることあり。もう少しリズムにのって。●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」少しずつ進行に慣れてきたものの、まだまだミス多き状態。まずは確実にミスなく弾ける事を目標に。
Apr 28, 2005
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気が付けばゴールデンウィーク直前!(実は日記公開時には既に突入していたのであるが)。今年のゴールデンウィークは会社によっては超大型10連休となるところもあるのだとか。いやはや、これは経済効果も凄まじそうだ。というのはまぁさておき、ゴールデンウィーク中は何処に行っても混雑しているのだから、家でのんびりが一番だ、と無計画なまま27日になっていたのだが、家族が突然旅行に行きたい、しかも3連泊程度で!といきなり言い出したではないか。な、なぬ!!、ゴールデンウィーク直前になっていきなり連泊できるような場所が予約できるはずないだろう。しかも、今日はもう4月27日。ゴールデンウィーク2日前だというのに、なにを今更言っているのだ・・・と。しかし、旅が趣味だなんて言いながらその看板を既におろしたといっても良いほど、ここのところ全く旅らしい旅もしていなかった。まぁ、たまには良いか、とまずはインターネットの各旅サイトで空き室状況をみることにした。目的地は東北の十和田湖方面。この周辺で3連泊できる宿を探してみたものの、やはり「おっ、良いなぁ」と思える宿は既に満室だらけ。世の中、そんなに甘くはないのである。実は以前、旅先で家族が倒れた際、十和田湖の某ホテル(仮にAホテルとしよう)でかなり温かな配慮を受けたことがある。夜中だったため、ホテルの車でふもとの病院まで連れて行ってもらい、診察中、ずっと待っていてもらったり、部屋でもなにかと気遣いの言葉を頂いたり、更には看病の私にはサンドウィッチ、病人の家族にはおかゆをそっと差し入れてくれたり。あれは本当に嬉しかった。それ以来、そのホテルのファンである。しかし、残念ながらそのAホテルも旅行予定日のうちの数日は既に満室。仕方が無く、他の宿をあれこれ探してみるが、「おっ、空いているかな」と思ったら料金がべらぼうに高かったり、はたまた、クチコミ情報で辛口意見が並べられているような場所だったり。宿を探すだけですっかりげっそりとしてしまった私は、ふっと我に返ってみる。そして、「インターネットの空室状況では満室と掲載されていても、もしかしたら直接電話をしてみたら案外と空いているのではないだろうか。」ということに気付いたのだ。気付くのが遅い!!というわけで、もともとのお目当てであった十和田のAホテルに直接電話してみる。すると、あっさりと予約出来てしまったではないか。まぁ、ゴールデンウィーク後半にターゲットを絞っていたのも幸いしたのだろう。こんなことならば、最初から電話で予約すれば良かった、私の宿探しにかけた数時間は、大いに無駄だったというわけだ。ゴールデンウィーク中、急に旅行がしたいと思い、宿探しをする場合、インターネットの空室状況はある程度参考にはなるが、やはり一度は直接電話をしてみるほうが早道だ。ネット上で満室と掲載されているところでも、案外空いていたりするかもしれない。えっ、こんなことは常識だって??それは失礼した。私自身、インターネット予約にすっかり慣れてしまったため、宿に電話をして予約するなんてことはほとんどなかったのだ。ここまできて予想がつくだろうが、本日はこれで時間をとられすぎてしまい、ピアノの練習どころではなくなってしまった。それでも、なんとか基礎練習とモーツァルトのソナタまではこなす。といっても、折角、前日スーパーピアノレッスンを観たというのに、かんじんのモーツァルトピアノソナタK.331の練習はできずじまい。更に、旅行期間中はまたしてもピアノに触れないまま、長い時間を過ごすことになる。ピアノを再開してから長期間の旅行に行かなくなったのも、心のどこかで「ピアノがあるから」という気持ちがあったのだが、これでは逆にピアノに失礼なような気がしてきた。ピアノのせいで自分の行動が制限されるだなんて、ピアノからしてみても本望ではあるまい。きっと、旅先で見た様々な風景が、自分の演奏にフィードバックできれば、ピアノとしても嬉しいに違いない。もっとどっしりとした気分でピアノに向かわねば!!まぁこれは手を負傷して弾けなかった1ヶ月間のおかげで、何かつきものがとれたような感じである。それまでの私といったら、がむしゃら過ぎ!!たった数日練習しなかったからって、ピアノから離れていた20年間に比べれば短いもの。そんな再開当初よりは、指だって動いてくれる。自分をもっと信じないとね。以上、日記の締めくくりは、己の独り言となってしまった。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #13~15●クラーマー=ビューロー60練習曲 #09,#10#09:左手進行、まだミス多し。ゆっくり焦らず弾くこと。#10:テンポ125通し練習。指はかなり慣れてきた模様。中間部分左右別々の進行にて多少ミスすることもあるが、このテンポでまずは慣れていくこと。●バッハシンフォニア #01~03#01~02:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#03:通して数回。後半、特に16分音符進行が怪しい。ゆっくりでいいから確実な音で弾けるように。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポ125で通し練習。更に弾きこめ!!2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:テンポ86で練習。何故か懸念事項であった133~126小節、33~39小節、196~204小節がスムーズに弾けるようになっている。やはりある日突然練習成果が出るということもあるのか、とほっと一安心。こちらも更に弾きこめ!!
Apr 27, 2005
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さて、今週のNHK教育テレビ「スーパーピアノレッスン」から3週にわたってモーツァルト ピアノソナタ イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」のレッスンである。番組中で講師のアントルモン氏も言われているように、このソナタはモーツァルトの作品のなかでも有名な曲のひとつだ。私自身、「トルコ行進曲」のみ、小学生の頃のピアノ発表会で弾いたうえ、中学生になってから改めてこのピアノソナタ K.331を練習した懐かしい曲でもあるので、大人になってから改めて練習できることを非常に喜ばしく思っているのだ。早速、テレビの前で疑似レッスンとばかりに、楽譜を片手にじーっと番組に見入る。今週はピアノソナタ K.331の第1楽章がレッスン対象だ。まずアントルモン氏はこの曲についてこう語る。「美しい第1楽章は主題と変奏曲からなる。」「気品に満ちていて、とても演奏しがいのある曲、聴いても弾いても魅了されてしまう」と。確かにこの曲、穏やかな主題が幾つもの性格を変えて登場する曲であり、ある時はとてもロマンティックに、またある時は明るく快活にと、なんとも贅沢な楽章なのだ。というわけで、第1楽章の各小節における注意点をあげていこう。この第1楽章は知ってのとおり、主題は6つの変奏曲から構成されているが、小節数はテキストどおり通し番号(つまり各変奏ごとに小節番号を分けない)で掲載するのでその点ご了承頂きたい。青字の文章が番組中のレッスン注意事項、(括弧)内の文は自分なりの注意点だ。ただ、レッスン中の注意事項にて、一部解釈が困難な内容があったため、あやふやな書き方をしている箇所があるが、その点もお許し頂きたい。【主題】・全体:バルカローレ(舟歌)のように弾いて。急ぎすぎず優雅に。 (曲がシンプルゆえ、ついついテンポアップしてしまいがちなので注意したい)・4,7小節:スフォルツァンドはあまり強くする必要なし。前後関係からみて表現上、軽くアクセントにとどめる。 (曲全体のバランスを考慮するとなると、確かにスフォルツァンドはあまり目立たない方が良さそう)・17小節:6拍目の右手進行、丁寧に・18小節:曲の終わりは、ふっと息を抜くような感じで【Var.I】・全体:平坦過ぎず、弾き方にもっと抑揚をつけて・19~22小節:スラーをきちんと意識して弾くこと。22小節はレガートで (細かなスラーを意識することで曲に抑揚がつきそうだが、つい上下の流れといった大きな流れで弾いてしまいがち)・23~26小節:左手の同音連打は同じ指で弾かず、1-2-1-2指で。 (ヘンレ版には指使い指示無し。全音版ではアントルモン氏がいわれた1-2-1-2指の掲載有り)・35~36小節:左右それぞれの手が独立していなければならない。(左手はあくまでも低音を刻み続け、それに対して右手は別のことをする、といった意味合いらしいが) (右の流れを意識することなく左手はあくまで冷静に弾くということを言ってるのだろうか)・35小節:6拍目右手進行、丁寧に。細部のひとつひとつまできちんと弾けば、苦もなく弾いているように自然な感じに聞こえるのだから。 (Var.I最終小節のひとつ手前、右手16分音符32分音符(F#-G#A)の部分。) (つい次小節の和音を意識するあまり、曖昧に弾きがちになったりする。私も要注意な箇所だ)【Var.II】・41~42小節:左手装飾音を含む進行、休符をきちんと考慮して。装飾音含む2拍,4拍に変な力を入れないで (テキストにも書かれているが左手装飾音は16分音符でなく32分音符のように軽くタラッと)・45小節:指のコントロールが失われないように (これは少々意味不明だったが、ようは指先まで神経を行き渡らせて弾けということか??)・49~52小節:左手3連音符進行、コインがのるくらい静かに弾き、手首をロールさせないで。 (この曲のポイントはなんといってもこの左手3連音符。手をばたつかせないことで安定した音で弾けそうだ)【Var.III】・55小節:Var.IIからVar.IIIに進むにあたり、ここから曲調がガラリと変わることを十分に意識して。・全体:モルトレガート、穏やかに急がずに弾くこと (多少ペダルを使用してしっとりと弾きたい。それにしてもオクターブでレガートはやはり難しい) (ちなみに生徒さん、手が非常に大きいのか、難なくオクターブで見事なレガートを弾いていた)【Var.IV】・83小節:ここのスフォルツァンドははっきりと! (主題ではスフォルツァンドは軽いアクセント気味だったが、ここではもっと強めに!)・90小節:曲の終わりは、ふっと息を抜くような感じで (基本的に曲の終わりはこれが基本か?)【Var.V】・94小節:細かくフレージングせず、大きな流れを感じながら弾くこと・98小節:装飾音もひとつひとつ丁寧に弾くこと (これは装飾音全般にいえること。ついつい曖昧に弾いてしまいがちな音もきちんと奏でてあげたい)・101小節:1拍目と3拍目の1音目は5指ではなく4指から (気が付けば私も5指から弾いていた。1指を軸にする弾き方を頭に叩き込んで)【Var.VI】・109小節:Var.VからVIへと進む時、慌てすぎることなく普通のアレグロで (Var.Vの優しい余韻から一転、軽やかにパッと明るく弾きたい。でも慌ててはダメということだ)・113~116小節:右手16分音符進行、焦って弾かないで。(ここでアントルモン氏、いきなり「帰りの電車の時間が気になる?」といった茶目っ気ある注意の仕方をしたではないか。生徒さん爆笑。テレビの前の私は苦笑) (16分音符進行が続くとどうしても焦りがちになることがあるので、私も肝に銘じなければ)・119~120小節:左手アルペジオは乱暴に弾かず同じテンポで (アントルモン氏、そして生徒さんが弾くような切れの良いアルペジオを弾きたい!!ザッザッザッと)・142~143小節:142小節3,4拍から143小節、右手進行はっきりと弾くこと (注意事項とは異なる箇所ではあるが、生徒さんは最後の和音をアルペジオ気味に弾いていた?)と、上記でもわかるように曲自体がそこそこ長いため、また今回もボリュームいっぱいなレッスンとなり、アントルモン氏の模範演奏はVar.Vの途中から最後まで・・・という状態となってしまった。やはり30分弱の番組ではレッスン風景に加えて模範演奏までを全放映するのは困難なのか。だったら、レッスン番組が40分間になればこれも解決できるだろうに。きっと、収録自体は全曲弾いているのだろうし、放映しないのは勿体ないと思ってしまうのは私だけだろうか。それはさておき、今週から曲が変わったことでレッスンを受ける生徒さんも変わったのだが、彼もかなり特徴的な弾き方をしている。実は私もついついやってしまうクセのひとつなのだが、やたら上を仰ぐのだ。しかも視線が明らかに上を見上げているのがわかる。仰ぐ回数も多いので、少々やりすぎな感もあったり。また、肘を上下左右に動かし、身体は大きく揺れるのも特徴的だったりする。いやはや、どの生徒さんも皆感情豊か・・・ということだろう。ただ、今回のアントルモン氏は「Good!!Very Good!」を各所で連発し、結構ご機嫌だったように思える。実はアントルモン氏は誉め上手だったりするのかもしれない。それにしても以前練習したはずの曲だというのに、いざ練習し直してみると、情けない程に弾けていない。トリルの解釈やペダリングひとつにしても、どうしても思い出せないのだ。レッスン内では指使いについては毎度かなり厳しく指導されているのだが、ペダリングについてはほとんど指摘が無いのが残念。ペダリングについては、自分なりに研究するしかないのだろうか。(ちなみに全音版の楽譜にはペダル指示が掲載されているが、ヘンレ版には未掲載だったりする)◆ ◆ ◆ ◆ ◆さて、もうすぐゴールデンウィーク。なにかと出かける機会も多いこの期間、ピアノの練習時間もかなり減らされることは間違いなさそうだ。これまで無理矢理予習してきたスーパーピアノレッスンの曲たちも、ゴールデンウィーク中で脱落な予感濃厚である。まぁそれについてはまた後日の日記で語るとしよう。ゴールデンウィークは、外出派?それとものんびり派?どちらが多いのだろうか。また、ここのところ多忙で日記が遅れ気味になってしまっている。この日記ももっと早い時期に掲載する予定だったのだが、放映から1日以上が経過してしまった。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #10~12●クラーマー=ビューロー60練習曲 #09,#10#09:左手の指使い各所間違いが多いため、譜読みし直し。あぁ、どうしたことか。#10:テンポ125ではつまずき度が一気にあがるため、今日はテンポ123で細かく練習。中間部の左右別の動きながらピシッと合わせないとみっともないので気をつけて。●バッハシンフォニア #01~03#01~02:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#03:通して数回。16分音符進行、相変わらずまだ音ムラが多い。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポ120で通し練習。各所のミスタッチがなくなるよう、確実に。今日も86小節の左オクターブ進行を部分練習。昔はオクターブ奏法は決して苦手でなかったはずなのに、現在は無惨・・・2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:テンポ80で練習。133~126小節左手の音ミス若干有り。正確に。33~39小節、196~204小節の右手進行、もっとスムーズに弾けるようにしつこく部分練習(今日だけではクリア出来ず)。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章主題:通して数回。Var.I:昨日同様、左手の同音連打、ムラなく優しく。Var.II:左手3連音符、リズム崩れないように。トリルは綺麗に入れて。Var.III:本日もオクターブ奏法が課題。レガートでなかなか弾けない。Var.IV:右手を交差から戻す瞬間、バタバタしない。Var.V:64分音符部分、慌てないように。Var.VI:115,116小節右手進行つまずき気味。指使い含めてゆっくり練習すること。125,126小節、両手16分音符進行うるさくしないで。
Apr 26, 2005
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最近、とても気になることがある。今までもそうだったのか、それともピアノを再開して改めて「手」そのものを意識するようになって気付いたのかは定かではない。しかし、両手の親指第一関節から指先にかけて、異様に反っているのだ。関節自身が反っているのではなく、関節から上の指先が反っているようでもある。そういえば、意識して他の人の手を見たことがないので、どんな形が正しいのかがいまひとつよくわからないのだが、それにしても他の指と比べてみると、明らかにグイッと反っており、改めてみると笑ってしまう程である。(追記:リクエストにお応えして、恥ずかしながら親指の写真を掲載してみた。これ、決して指に力を入れていないのに、更に、第1関節はまっすぐな状態なのに指だけが外側に反っているのだ。)ピアノを弾く時だけ、そんな状態になるのかと思い、ふと日々の生活のなかで手を見てみれば、どうやら何をしていなくても、つまり、手や指に全く負荷をかけていない状態でも、親指はグイッと反ったままであった。そう、それはまるで床に指をついて指たて伏せでもしているような指の状態なのだ。だから改めて鍵盤上にある自分の指をまじまじと見ると、お世辞にも美しいとは言えない格好ではないか。なるべく手全体を丸めて弾こう弾こうと意識しているのに、丸めているはずの手からぴょんと親指の指先だけが飛びでていることがある。これは生まれ持った手の構造ゆえのことなのか、それともいつの間にか変なクセがついてしまったのか。だとしたら、これを直す手段はあるのだろうか。最近、意識して親指を他指で握りこんで矯正させようなんて浅はかな考えでいるのだが、当然ながらこんなことで直るはずもない。だって関節が反っている訳ではないのだから。それにしても、私はこんな指でピアノを弾いているのか・・・ショックだった。そもそも世の中に、「反り指」なんて症状はあるものだろうか。そうして悩みながらも今日もピアノに向かうのであった。今週の火曜日からは「スーパーピアノレッスン」で、いよいよモーツァルトピアノソナタK.331のレッスンスタート、それまでにある程度予習しておこう、と第1楽章を中心に練習。個人的にはピアノソナタK.311よりは割と楽に弾けるような気もしているのだが、いざレッスン番組を観れば、うちのめされることは間違いないだろう。まぁその様子は明日の日記をどうぞ御覧頂きたい。そうそう、東京周辺では桜の時期も終わり、いよいよ次はツツジの番である。我が町の歩道沿いにもツツジが多数植えられており、とても心なごませてくれるので、その気持ちをほんの少しでも分けるつもりで、ちょっぴり掲載してみた。ただいまのツツジ前線はどのあたりまできているのだろう?(って、桜と違ってあまりクローズアップされないツツジさん、ちょっと可哀想だ) ----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #10~12●クラーマー=ビューロー60練習曲 #09,#10#09:手の負傷直前まで練習していた曲を久々に弾いてみる。右手進行はほとんど記憶していたものの、左手は進行を忘れてしまっていたため、要再練習。#10:テンポ120/125で通し練習。テンポ125だと若干つまずく箇所があるが、弾きこんでいけば徐々に慣れそう。●バッハシンフォニア #01~03#01~02:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#03:通して数回。16分音符進行、まだまだ音ムラが多い。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポ120で通し練習。36小節の右手進行2拍目2音目の4指が他音より弱々しいため、スムーズな進行となっていない。要部分練習。86小節の左オクターブ進行、音外し気味なので十分気をつけて。2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:テンポ80で練習。127~137小節も今日になってようやく慣れてきた。まずは流れをとめずに確実に弾けるようにしよう。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章主題:通して数回。Var.I:昨日同様、左手の同音連打がうるさくならないように気をつけて。Var.II:左手3連音符、リズム崩れないように。Var.III:オクターブはレガートで。Var.IV:右手を交差から戻す瞬間、音を外すことがあるので要注意。中間部は粒良く弾くこと。Var.V:64分音符部分、慌てないように。Var.VI:指使いに戸惑う箇所があるため、譜面をしっかり読みながらまずはゆっくり弾くこと。●シューマン「アラベスク」通して数回。●シューマン 子供の情景から#01,02,07.0901知らない国ぐに:仕上げに向けて通して数回02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。07トロイメライ:中間部で音の延ばし位置が曖昧な箇所がまだあるので気をつけて。09木馬の騎士:各小節の3拍目でペダルをはずさねばならないのだが、つい踏みっぱなしにしてしまうこと有り。左手音延ばし位置曖昧にしないで。
Apr 25, 2005
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昔から、ピアノの先生のレッスンルームのような部屋で日々のピアノ練習をしたいと思っていた。ピアノ、出来ればグランドピアノがあり、壁に沿って大きな書棚のなかにはズラリと並ぶ楽譜群、音楽関連書籍、そして音楽CDたち。そんなに巨大なシステムコンポなんて望まないが、洒落たオーディオ装置がさりげなく置いてあり、たまにはゆっくりお茶でも飲みながら音楽を聴く。ところが、現実というのはあまりに、むごい。小さな和室、しかも日当たりが悪い小部屋には、グランドピアノはおろか、アップライトピアノもなく、かなり旧型の電子ピアノがひっそりと置いてあるだけ。もともとピアノ専用部屋ではないため、書棚には楽譜とともに、音楽とは全く無関係な技術書やら雑誌などが書棚を占領中。というわけで、後から購入した楽譜やら実家から持ち帰った楽譜を収納する場所なんて既にあるはずもなく、必然的に部屋じゅうに山積みされていくわけだ。更に、楽譜を購入してきた際の店の袋やら、宅配便で送られてきた書籍や機械などの梱包箱が無造作にどっさり置いてあったり、買い置きの袋ラーメンやらサラダオイル、壊れたビデオデッキ等が置いてあり、これではただの物置小屋ではないか。「私は毎日こんな環境でピアノを弾いていたのか」はっと我に返った私は、日曜日の昼下がり、もそもそと部屋を片づけを始めた。「よし、この部屋を立派なピアノ部屋に改造するのだ!、きっと美しい部屋でピアノを弾いたら、もっと豊かな気持ちになれるだろう」と。しかし、ほどなくそれは困難である兆しがみえてきた。あぁ、物置小屋はしょせん物置小屋でしかないのか。自分にとっては不必要な本であっても家族にとっては必要な本だったり、買い置きの食品も他に移動する場所もなく、結局この部屋に置いておくしかない。オーディオ装置を置こうにも、かんじんのオーディオ装置がない。結局、山積みされた楽譜の状態を綺麗に山積みしなおし、山野楽器やヤマハなどの店袋はまとめて押入に押し込み(この手の袋、捨てられない性分なのだ)、空き箱をせっせと潰して紐でくくり、資源ゴミとして出す準備をするだけで終わってしまった、情けない日曜の昼下がりであった。まぁピアノを弾くばかりでなく、たまにはピアノを弾く環境にも気を遣ってあげなければ、と思えただけでも収穫があった、ということにしておこう。その後、物置部屋で奏でられた私のピアノは、物置部屋の悲哀たっぷりだったりする。でも私は諦めない。「目指せ!24時間でもいたくなるようなピアノ部屋」(笑)。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #10~12●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10#10:テンポ120で通し練習。左手の進行もかなり慣れてきて11~20小節も安定して弾けるようになってきた。後は無理せずにテンポアップしていこう。●バッハシンフォニア #01~03#01~02:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#03:通して数回。16分音符箇所で特に慌てないように意識しながら弾くことでテンポの安定が図れてきた。各声の流れを更にきちんと整理して。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:ここ数日、やや速めのテンポで弾いていたのだが、テンポ120に戻って丁寧に。2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:本日もまだまだ127~137小節を中心に練習。右手16分音符パッセージももっと流れるように弾けるように弾くこと。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章主題:通して数回Var.I:テンポ控えめを頭に入れ、左手の同音連打がうるさくならないように気をつけて。Var.II:左手3連音符、リズム崩れないように。トリルも丁寧に。Var.III:各所に登場するオクターブをレガートで弾くのはかなり難しい。Var.IV:手を交差して弾く部分、まだ焦り気味。全体的にテンポを落として安定して弾くことを心がけて。Var.V:装飾音符の入れ方に注意、32分音符や64分音符が混在するため、リズムを崩さないように気をつけよう。Var.VI:両手16分音符進行、ばたばたしないで。16分音符は粒良く弾くように。●シューマン「アラベスク」通して数回。●シューマン 子供の情景から#01,02,07.0901知らない国ぐに:仕上げに向けて通して数回02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。07トロイメライ:主旋律以外の流れもきちんと把握しながら弾くこと。音を濁らせないよう、ペダリングも要注意。09木馬の騎士:まずは譜面にそって確実に。リズム感を要求される曲だ。●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」少しずつ進行に慣れてきたものの、まだまだミス多き状態。まずは確実にミスなく弾ける事を目標に。
Apr 24, 2005
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土曜日は午前中にほんの少しだけピアノに向かうと、ゆっくりと練習曲に取り組む暇もなく、時間はあっという間に過ぎていった。結局、昼食をとってそのまま埼玉の実家へと向かったものの、あいかわらずの道中渋滞で実家にたどり着いたのは夕刻になっていた。ということは、またしても実家でピアノに触る時間はなかったのであった。あぁ、目の前に生ピアノがあるというのに!まぁその代わりというのも変だが、実家の本棚で「音楽中辞典」を発見。これは、高校入学の際、ピアノの先生から頂いたものである。先生からのメッセージカードが辞典の間にそのまま挟んであった。「あぁ、懐かしいなぁ」それにしても、こんな大切なものをどうして実家に置きっぱなしにしていたのだろう。って、ピアノから遠ざかっていた長き年月、私にとってこの音楽中辞典を使う機会は全くといって無かったのだ。いや、使う機会うんぬんの以前に、折角頂いたものを無下に扱った自分が許せない気分である。そんな恥ずかしい思いを抱えたまま、辞典をそそくさと鞄のなかに閉まったのであった。さて、家族皆で夕食をとりながら、父がいきなり言い出した。「そういえば、NHKでアントルモンさんがピアノ教えてるだろう。見てる?」おっ、いきなりアントルモンさんときたか。「勿論見てますとも。テキスト買って万全の態勢よ」とピースサイン(古すぎっ)な私。そこで母がぽつりと「見ても、ちんぷんかんぷんだって言うのよ。」と父を指さす。まぁ、確かにツェルニー100番の前半な父親にはモーツァルトのソナタは荷が重いらしい。すると父は苦笑いしながら「でもまぁ教え方は優しいねぇ、アントルモンさん」お、教え方が優しい??生徒さんの指使いの間違いに対しいきなり「見たぞー!」と大声で言う、アレが?確かに我が父は、子供だった頃の私に算数を教えるのに何度「鬼」の形相になったことやら。算数の問題が解けないと「こんな問題も解けないのかー」とそれはまるで巨人の星の星一徹のごとく怒鳴るわ平手が飛ぶわ、それはもう悲惨・・・。あれから比べれば全くもって優しいかもしれない、アントルモンさん。更に父はある素朴な疑問を口にする。「海外でレッスンしているのに、どうしてわざわざヤマハのピアノなんだ?」す、鋭い・・・なんとまぁ、見ていないようでしっかり見ている父であった。まぁ、海外で収録しているとはいえ、日本製のピアノを使用することだって当然ながらあるだろうが、それにしても、はて?確かに何故?アントルモン氏はヤマハびいきなのだろうか。それとも、レッスン番組のスポンサーがヤマハなのだろうか。とまぁ呑気な会話は続き、実になる・ならないは別として、さりげなく両親も「スーパーピアノレッスン」を観ていることは分かった。そういえば我が父は、昔からテレビのレッスン番組が大好き。同じくNHKで昔、「ギターをひこう」というギターレッスン番組も放映されており、これを必死に見ていたことをおぼろげながらに覚えている。はたまた、「趣味の園芸」を観ては実家の庭をせっせと手入れしていた事もあったり。私が、この手の番組を好むのは、どうやら遺伝らしい。それにしても、折角スーパーピアノレッスンのテキストを鞄に忍ばせてきたのに、弾く機会を与えられなかった私は、欲求不満のまま実家を後にするしかなかったのであった。あぁ、やっぱり生ピアノが弾きたい!----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(本日は練習時間がほとんどとれず)●ピアノのテクニック #10~11●バッハシンフォニア #01~03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。#03:通して数回。相変わらず16分音符進行が各声同士で絡み合うと、どれかの声が音ムラを起こしたり。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:この楽章においては、普段ほとんどペダルを使用していなかったのだが、今日は各所でペダルを使用して弾いてみる。本日も数カ所の指使いミスを発見。しかも、修正後の方が断然弾きやすいときたから、いやはや己の譜読みの甘さを反省。2楽章:仕上げに向けて通して数回。モーツァルトのピアノソナタK.331も、シューマンの各曲も全く練習できずじまいで実家へ。
Apr 23, 2005
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昼、所用を終えて帰宅した私が、なにげなくテレビをつけると、ノイズ画面と共に聴き慣れたショパンの旋律が耳に飛び込んできた。そう、たまたまUHF16ch、つまり放送大学のチャンネルを選択してしまったのだ。それにしても、なにやらこれは講義のひとつらしい。ショパンのマズルカとポロネーズの話を淡々と語る講師、そして画面にはマズルカを踊る海外の人々の様子がノイズのなかで浮かび上がってきた。我が家はUHFはまともに受信できないのだ。その講義のなかで「ショパンのマズルカやポロネーズを弾くならば、まずはマズルカ・ポロネーズの踊りを習得することから入ると、より曲を理解しやすい。但し、実際に踊りを習いに行くというのは現実的ではないので・・・(以下、話は続く)」等(記憶違いかもしれないが、だいたいこのような内容)と語っている。なるほど、確かにそのとおりだ。ふむふむ、すっかりノイズ画面に聴き入っている私。マズルカ・ポロネーズがいずれもポーランドの民族舞踊であることは知られた事実であるが、既に現在は民族舞踊としてでなく、「ショパンの曲のひとつ」として知られている方が高いのではないかと思う今日このごろ。私自身、恥ずかしながら、その舞踊そのものがどのような感じであるのかは知らずに、幾つかのマズルカ・ポロネーズを弾いていた。「これは、呑気にみ×もんたさんの番組を観ている場合じゃないな」といいながらも、残念ながら我が家ではUHFはノイズだらけ。このまま見ていたら目を悪くすることは間違いない。しかし、FMラジオで受信するという手があるではないか。正式に放送大学に入学している訳ではないが、籍のない受講生としてひっそりと聴いてもバチは当たるまい(視聴にあたっての契約や受信料も必要も無いのだ)。私が興味を持った講義は「西洋音楽の諸問題」という名称であり、全15回の講義のうち既に4回は終わってしまっている。つまり、私が今日、たまたま見かけたのが「真のショパン演奏を求めて」だったのである。というわけで、とりあえず講義のタイトルは以下のようなものである(放送大学のWebサイトより)●西洋音楽の時代区分●エロイカはなぜ壮大か●マーラーの「表現」の世界●真のショパン演奏を求めて●楽器の変遷●自筆楽譜をめぐる諸問題●記譜法の問題●オペラの演技●今生きるバッハのメッセージ~世俗を超えるまなざし●今生きるバッハのメッセージ~やわらかな宗教的感性●キリシタン時代の音楽●江戸の洋楽史●漂流民が伝えた西洋音楽情報●幕末洋楽史●音楽図像学放送大学のWebサイトでは更に細かい講義内容も書かれているので、興味がある人は見てみてはいかがだろうか。いっそ、入学してしまうというのも・・・・?(但し入学は4月と10月のみ。楽天日記の意欲ある仲間のなかにも放送大学に入学された人がいるのだ。うう、素晴らしい!)個人的には、ピアノの変遷を語る「楽器の変遷」や、自筆楽譜の話、記譜法あたりの内容にかなり興味がある。勿論、書籍を購入して勉強すれば良いのだろうが、いかんせん、世の中には本が多すぎてどのような本を選んで良いのかすら、わからないという状況だ。音楽に関する知識を少しでも取り入れることで、少しは演奏にもフィードハックできるだろうか??それは本人次第?しかし、以前は楽譜を入手したらすぐさま、鍵盤に向かってただただ練習することが多かったのだが、たった1曲の音楽から、音楽史や世界史、生活文化に至るまで思いをはせてみたりするのも、これまた楽しいと思えるようになってきた・・・って何を今更ではあるが、遅すぎる音楽の青春まっただなかな私だったりする。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #07~09●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10#10:テンポ110/115で安定して弾けるように練習。昨日、左手のみ11,12小節の部分練習を重点的にしたおかげもあって、115まですんなり進む。この調子でテンポを上げられるか。●バッハシンフォニア #01~03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。#03:16分音符進行の絡みがあると、上中下のいずれかの声の音が汚くなりがち。もう少し丁寧に。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:87小節の右手進行、指使い含めて部分練習。105小節以降はテンポを落として確実に。手の交差部分は右手が焦るあまり、乱暴になりがち。十分に気をつけて。2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:119~137小節のうち、前半部はなんとか飲み込めてきたため、127小節以降の左手が旋律をとる箇所を中心に部分練習(昨日同様)。ようやく慣れ始めてきていると実感。曲として仕上がるのは一体何時になるのか。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章主題:通して数回Var.I:テンポを控えめにして、23~26小節の左手も落ち着いて弾くことで随分と曲の雰囲気が良くなった。Var.II:テキストのトリルに従って弾いてみるが、なかなか綺麗に入らない。Var.III:59~62小節の右手オクターブ、時に1-5指以外で押さえなければならない箇所はくれぐれも音をはずさぬように。Var.IV:手を交差して弾く部分、くれぐれも焦らないように。中間部の右手はムラなく綺麗に。●シューマン「アラベスク」3,4小節の右手、つまり上声の指使いを修正してから、テンポの焦りがかなり減り、改めて指使いの大切さが身に染みる。Minore Iがあいかわらず元気過ぎる感があるため、もう少ししっとりといきたい。
Apr 22, 2005
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そろそろ、モーツァルトのピアノソナタ イ長調 K.331を少し練習しておこうと思った私は、スーパーピアノレッスンのテキスト、及びヘンレ版、更に昔、同曲を練習する際に使用していた全音のソナタアルバム1巻を引っ張り出してきた。譜面台に置くのはヘンレ版、ピアノ横にはテキストと全音版。そしていざピアノソナタK.331をぽつぽつと弾き始める。主題はとても素朴で優しい(易しいではなく、いや、技術的にも易しいかな)曲だ。今日は主題に続いてVar.III(変奏部III)まで進めておこうと続いてせっせと弾いていたのであるが、ヘンレ版の楽譜を見ながらVar.IIの中間部を弾いていて、何か違和感を感じた。「むむ、こんな単純な音だったか?」それはVar.IIの中間部から主題に戻る手前の小節(テキストでいう48小節目)、左手3連音符が3固まり続いて・・・あれ、単音のE音?? いや、こんな調子ではなかったはず、と昔の全音版を見てみれば、(テキストでは単音である箇所が)オクターブE音であった。うぅ、こんな調子でこれからも悩まされるのか、いや、いい加減に楽譜の違いに慣れなさい!って一人突っ込みをしながら練習は続く。それにしても、全音のソナタアルバム1巻(ちなみに作曲家別のソナタアルバムではないのでご了承頂きたい)を見ていて、しばし唸ってしまった。「随分とまぁ、小節がぎゅうぎゅう詰めだなぁ。私は本当にこれで練習していたのか?」と。つまり、小節幅が非常に狭く、その中に音符がぎっしりと詰まっているので、容易そうな曲が妙に難しく見えたりするのだ。それに対し、ヘンレ版は小節幅が非常にゆったりとしていて、逆に難しそうな曲まで容易そうに見えるから、これまた不思議な錯覚に陥る。但し、小節幅が広いということは、1ページに掲載される小節数がおのずと少なくなるため、それだけ譜めくり回数が増えるということである。うぅ、一長一短だ。一般的にはどちらが好まれるのだろうか??実は私の場合、若い頃は、ぎゅうぎゅう詰め楽譜が好みであった。あぁ、いかにも難しい曲を弾いているような気分、そう、あくまでも気分、になれるからである。譜めくりも少ないし、何のデメリットもないと思っていた。しかしながら最近、特に1小節がゆったりしている方が明らかに見やすい、好ましいと感じる私が、改めて全音のソナタアルバムを開いて弾いてみると、目がチカチカしてしまったり。あぁ、もしかして・・・これって老眼??楽譜の見やすさといえば、だいぶ以前の日記でも少し話題にしたが、春秋社の楽譜は実に白い。つまり、譜面の紙質がスーパーホワイトなのである。これを眩しいと解釈する人もいれば、白くてとても綺麗と解釈する人がいる。これもなかなか面白い。ちなみに、薄暗い部屋でピアノを弾く場合、春秋社の楽譜の白さのおかげで結構見やすい、と思うのは私だけだろうか。その以前に、薄暗くなったら照明をつけなさい、という突っ込みが各所から飛んできそうだ。あぁ、今日はくだらない話で失礼した。・・・申し訳ない。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #07~09●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10#10:テンポ110で安定して弾けるように練習。しかしながらどうしても11,12小節の左手進行の音ムラが改善しないため、左手のみテンポ90から5テンポずつ上げながら部分練習(進行のなかで最も弱い指は4指であったため、4指を意識しながら他指と同じ強さで弾けるよう何度も練習)。最終的に110で両手安定して弾けるようにはなったところで本日のクラーマーはおしまい。●バッハシンフォニア #01~03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。そろそろまとめたい#03:テンポ76で安定して弾けるように練習。後半、特に各声が混ざり合ってしまうため、要部分練習。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:8小節左手16分音符を中心にしつこく練習。87小節の右手進行、指使いの間違いに今頃気づき、修正。105小節以降、両手がいまひとつピシッと合っていないように感じられ、ここも部分練習。2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:119~137小節のうち、前半部はなんとか飲み込めてきたため、127小節以降の左手が旋律をとる箇所を中心に部分練習。何度弾いても指が馴染まないのは何故。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章主題:「このうえなくシンプル」を頭に入れて弾いてみる。Var.I:23~26小節の左手、うるさくならないように注意しながら弾くこと。Var.II:左手3連音符がばたばたしないように。左装飾音、わざとらしくならないように綺麗に弾きたい。Var.III:59~62小節の右手オクターブ、モルトレカードが非常に難しい。全音はペダル有りの指定だが、素直にペダルを踏んで良いものか悩む(昔のレッスン時は迷わず踏んでいたのだが)。●シューマン「アラベスク」3,4小節の右手、つまり上声の指使いを間違えており、5と4指中心で上がっていっていたのだが、実は3-4指をしっかり使うことに今更気が付いた。あぁ、普段からきちんと楽譜を読めと自分で言っておきながらなんてザマなのだ。Minore Iの盛り上がり、昨日同様、荒くならないように注意。
Apr 21, 2005
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NHKスーパーピアノレッスンを3週間観てきて、今更ながらではあるが、人それぞれに独特の演奏スタイルがあることを感じさせてもらった。講師であるアントルモン氏は、模範演奏中、なにやら口が動いていることが多い。もしかして自分の演奏と一緒に唄っているかのようである。そして、この3週間レッスンを受けていた生徒さんは、上半身が上下左右に揺れながら演奏するスタイル。一見とても優雅に見えるものの少々揺れすぎな感があるなぁ、と思いながら観てきたのだが、ふと、己の昔を振り返ってみれば、人のことは言えないということに気付いてしまった。演奏中につい、ゆら~ゆら~、時にはリズミカルに身体が動いてしまうことって、やっぱり気になってしまう?■物心ついた頃からオーバーアクション気味だった自分実は私も若い頃は、演奏中、人よりもかなり身体を揺らして弾く癖を持っていた。誰に教わったわけでもない、誰かの演奏をみてマネした訳でもない、それこそ物心ついた幼い頃からである。だから、それがクセなのか、自分なりの演奏表現なのか、今となってはそれも定かではない。ただ、昔はピアノを弾くだけでなく音楽を聴いていても、気が付けば身体はリズムにのってウキウキと動いていたり、優雅な曲になればゆら~ゆら~と揺れている。これはもう無意識で・・・といった方が良いのかもしれない。決してわざとではない、と当時の私ならば必死に言っていたであろう。それも度を超せば、ピアノの先生に「揺れ過ぎ!」と怒られていた。すると、しばらくは揺れもとまるのだが、またしばらくすればゆらゆらと揺れている。あぁ、誰かとめて!!といった感じだ。■自分の演奏に対し もっともっと冷静に耳を傾けてみると・・・しかし、ピアノをやめて20年が経過し、再び弾き始めた私は、以前よりも身体の揺れが大幅に減っていた。ピアノを弾くことに余裕がなく、必死に譜面にかじりついている時だけでなく、比較的演奏に余裕が出てきても、以前のようなオーバーアクションはどこかへ消え去ってしまった。はて、何故だろう。若い頃は、自分が奏でる音楽を、無意識ながら身体全身で表現したかったのだろうか。つまり、身体全身が音楽になりきっていたといったところか。ところがある時、もっと冷静に、客観的に自分の音楽に耳を傾けながら弾こうと思ったその時から、多少の身体の揺れこそあれども、人間メトロノーム、いや、人間バネのような動きはほとんどなくなった・・・と自己分析してみる。逆に不必要に揺れることで、テンポが崩れたり、自分の弾いている音が聞こえなくなったりすることもあることに、今更気付いたのだ。これはまずい。勿論、楽しげに弾くことは必要、でも冷静さを失ってはいけない。更に、オーバーアクションは格好良さを通り過ぎて時に聴き手に見苦しさを与えてしまうこともある、最近、そんなことを感じたりもしている。まぁ、直立不動(ピアノの場合、椅子に座っているから直立ではないか)で演奏している姿をみるのも、なんとも味気ないが、人を不快にさせない程度の身体での演奏表現って、どの程度のものなのだろう??ちなみに私、ふわっと天を見上げるような表現、結構好きだったりする。えっ?これも一種のオーバーアクション??◆ ◆ ◆ ◆ ◆余談であるが、4月20日放映のフジテレビの「トリビアの泉」を御覧になった方はいるだろうか。画面にモーツァルトの顔が登場した時は「おっ、現在モーツァルト漬けになっている私にとって、なんとタイムリーなトリビアだろうか」と思ったのもつかの間・・・内容は従妹に送った手紙に関するものであり、しかも、文章として書くことを差し控えたい内容であった。おまけに、我が家はちょうど食事中だったりする(だいたいこれで察して頂きたい。特にモーツァルトをご存じの方ならば想像つくに違いないから)。モーツァルトって・・・モーツァルトって・・・謎だ。(追記:日記の内容に不適切な表現があったため、一部書き直した)----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #04~06●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10#10:テンポ110で安定して弾けるように練習。以前右手のみで練習していた時はテンポ125まで進めていたのだが、左手をムラなく進行させるにはゆっくりテンポからの練習に限るということで、がんばれ左手。11,12小節の左進行、特に音ムラ度が高い。弱い指はどれだ!●バッハシンフォニア #01~03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。そろそろまとめたい#03:テンポが安定しないので、メトロノームで強制合わせ。テンポは72でまずはじっくりと。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:全体的にまとまってきただけに、どうしても8小節の3,4拍左手の16分音符の進行がいまひとつなのが気になる。アントルモン氏が次に弾く指の用意をすること、とアドヴァイスしていたが、どうもそのとおりにうまく出来ないのだ。2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:本日も119~137小節を中心に練習。また、196~204小節の右パッセージ、指使いで多少混乱するため、ここも部分練習要。昨日の番組アドヴァイスを元に弾いてみるが、まだまだ確実に弾けることを優先した方が良さそうか。●シューマン「アラベスク」通して数回。形になってきたので更なる弾きこみを。Minore Iのフォルテ部分、音が荒くなりがちなので要注意。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」「トロイメライ」01知らない国ぐに:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。中間部から主題に戻る箇所で音が濁りがち。注意して。07トロイメライ:まだ小節またがる音のばし部分を勝手に離してしまっている箇所あり、きちんと楽譜を読むのだ!●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」少し弾けるようになってきたからってすぐにテンポを上げないこと。テンポを上げるのは確実に弾けるようになってから。低音部中心な箇所、どうしても音が濁りがち。ここはどのように対処していこうか。
Apr 20, 2005
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4月になってから毎週火曜日がやたら待ち遠しい。そう、NHK教育テレビで「スーパーピアノレッスン」が始まって以来、火曜日だけは何故か規則正しい生活をしているような気がする。番組が始まり、今週で第3回を迎え、アントルモン氏はどんな演奏アドヴァイスをしてくれるのだろう、この曲をどんな表現で演奏するのだろう、私自身、必死に該当のレッスン曲を予習しながら楽しみにしているのだ。しかしながら、今週のモーツァルト「ピアノソナタ K.311」第3楽章は、予習にもとことん苦労した。曲は長いわ、16分音符進行が一部どうしても指に馴染んでくれず、悲鳴を上げる日々。やはり1週間で1楽章をある程度マスターするのは、非常に、非常に難儀であることを、今更思い知った私である。さて、19時25分、番組が始まった。今週のレッスン曲は、タイトルのとおり「モーツァルトピアノソナタ K.311」第3楽章、つまり今週でK.311はおしまいである。この第3楽章、アントルモン氏はこう語る。「はつらつとした楽しい楽章」「快活な舞曲」だと。確かにこの曲は全3楽章のなかでももっとも快活で明るく、またどこかコミカル、でもやっぱりモーツァルトらしい心に響く美しいメロディが楽しめる曲だったりする。それだけに、各音にもかなり気を遣わねばならない。さて、今回も実際のレッスン風景をみて、生徒さんのクセとアントルモン氏の注意から、自分の実演奏にも照らし合わせて注意すべき点を見つけていこう。全体的にわたって言えることは以下のとおり。「軽やかに愉快に!!」「とにかくテンポに気をつけて」「(フォルテの箇所など特に)乱暴な音を出さない」特に装飾音で始まる主題部あたりは軽やかに、それでいて楽しく弾きたい。だからといって元気よく弾けばよいってものでもない。このあたりの兼ね合いがなかなか難しいのだ。そして、第2楽章の回でも言われていたことだが、どうしてもテンポが揺れがちなのは、生徒さんのクセのようだが、はっ・・・私もだ。フォルテで華々しく弾いた後にふっとピアノ(注:強弱の弱)で奏でる時、ついテンポを揺らし気味になってしまうのは、私も同様のクセを持っている。気を付かねば・・・さて、ここからは実際に譜面を見ながら小節毎に細かく注意事項をあげていこう。先週同様、特に前もって予習した自分自身の演奏にとって必要と思われた箇所を中心に掲載しているため、レッスン内容以外の自分勝手な注意点・一言が含まれている点(括弧内)はご了承頂きたい。楽譜をお持ちの方は参考にどうぞ。・1,2小節及び3,4小節:左手進行はなるべくレガートで。ぶちぶち切らない (私も歌うように弾かねば)・16~18小節:テキストの注釈にも書かれているがここは乱暴な音にならないように。 (短音でフォルテだとつい・・・)・21小節,23小節:右手進行はレガートで。 (余談だがアントルモン氏と生徒さんの装飾音の奏法が若干異なっていた。) (やはりこの辺りは個人の好みに任せる?)・24,25小節:和音進行、もっと歌うように・33~39小節:右手16分音符連続のパッセージは音楽的に流れるように弾くこと。 (生徒さんは左進行を切るように弾いているが、アントルモン氏は左進行流れるように弾いている) (全体的に流れるように弾くのであれば、左手も1音1音を切らずに弾いた方が良いのだろうか)・41~44小節:ここから曲調が変わるのだが、だからといってテンポを落とさないで。 (テキスト注釈には非常に厳粛にと書かれている。) (高速パッセージから一転、一気に音数が減るのでテンポも変動しやすいのでは)・56~60小節:右手16分音符下り進行は慌てずはっきりとした音で。フォルテはあまり強すぎないで (私自身は左手の分散和音をやかましく弾いてしまいがちなので合わせて注意していきたい)・103小節:右手16分音符F#-A-C音は2-3-5指で。 アントルモン氏、指使いの指摘の際いきなり大声で「見たぞ」と。ちょっとビックリ。 (16分音符上り、黒鍵から始まる場合は2指で、と覚えておけばよいのだろうか。)・119~138小節:ノンペダルで弾くこと。主旋律側の16分音符はもっと優しく丁寧に。 (私がこの曲のなかで最も好きな箇所でありながら最も苦手箇所でもある。)・139小節:右手進行、優しく軽やかに (個人的には緊張から解き放たれたような箇所にも思える。優しいがまったりししてはだめ)・158小節:1音目は3指で。指使いひとつで曲が流れるように弾けるのだと語る・168~172小節:ピアノッシモ且つ、ソフトなタッチで始め段階的にクレッシェンド。 (ここは主題に戻る手前の箇所。ピアニッシモだがへなへなな音にならないようにしたい)・168~172小節:左手は2音連打の音が変化するごとに軽くアクセントを付け気味で弾くと良い (上記同様小節の注意点だが、あくまでも正確なリズムを保たなければ)・173小節:ここはペダル無しで弾くこと (右手のみで歌う箇所。ついついペダルでごまかしがちなところだが、私も要練習)・205小節:次小節との間、きちんと息継ぎの間をとること。 (和音で締める箇所。ついついせっかちになりがち。40小節も同様に)・244~248小節:各フレーズを歌うように・266~267小節:左手オクターブ連打、右16分音符箇所、勢いづいてテンポをアップさせないで (あくまでも冷静に。個人的には最後の盛り上がりゆえ多少アップテンポでも良いと思ったのだが)いかんせんページ数にして9ページ(小節数にして269小節)と曲が長いため、レッスン風景だけでもかなりのボリューム。そのせいだろうか、なんと最後に登場するアントルモン氏によるソナタ第3楽章の実演奏が、時間切れによって途中でフェードアウトされてしまったではないか。「ど、どうして最後まで聴かせてくれないの???」呆然としたのは言うまでもない。ただ、少々気になったのは、アントルモン氏の演奏。レッスン中に聴かせてくれる時よりも、最後に通しての演奏の方が、ペダリング含めて若干大雑把に感じられたりも。はて、気のせいだろうか。まぁ何はともあれ、今週でピアノソナタニ長調K.311は終わりとなったのであった。・・・って私はまだまだ終わりにはほど遠い状態ではないか。このまま次週のレッスン曲ピアノソナタK.331に突入して良いものかどうか、悩んでしまいそうだ。幸い、ソナタK.331について以前自分自身もレッスンは受けているのだが、いかんせん、その記憶はあまりに古い。とりあえず、ピアノソナタK.311に出逢えたことだし、ある程度までは仕上げていきたいので、K.331の予習をしつつ、ぼちぼちとK.311の練習も続けていくことにしよう(うぅ、K.311だK.331だと番号が似ているだけにちょっとややこしい)。さぁ、このレッスン番組を見た翌日の練習では、少しは進歩するだろうか。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #04~06各番において適当なリズム変奏が掲載されており、あらためて有用性を感じる今日このごろ●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10#10:11小節から20小節は今日も左手を中心に部分練習。右・左手交互に進行するあたりは、特にごまかしがきかない(ってもともとごまかしてはならぬのだが)ため、特に音の粒に気をつけて。最後の左手の付点箇所、リズムを崩さないで。●バッハシンフォニア #01~03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。ようやく余裕をもって弾けるところまで回復。#03:やはりテンポが走り気味になるのは、手の負傷前と変わらない。頭のなかできちんとリズムを刻んで。後半、各声がぐちゃぐちゃ・・・。もっと整理して。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポをあげて弾くと、8小節の3,4拍左手の16分音符進行が崩れがち。もっと流れるように。時々、トリルが焦り気味になるのも気をつけて。後は更なる弾きこみを。2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:昨日からあまり進歩無し。昨日注意したところを注意して(33小節から39小節の右手、ごつごつし過ぎ。もっとなめらかに。75~79小節の左手16分音符進行、うるさすぎないように)。119小節から137小節、少しずつ弾けてきているが、特に127小節以降の左手でとる旋律部分、たまに迷い指状態に陥る。もっと練習。●シューマン「アラベスク」通して数回。形になってきたので更なる弾きこみを。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」「トロイメライ」01知らない国ぐに:仕上げに向けて通して数回02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。07トロイメライ:主旋律以外の流れもきちんと把握しながら弾くこと。音を濁らせないよう、ペダリングも要注意。●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」テンポゆっくりではあるが、ようやく曲に慣れてきた。この曲におけるシューマンの音使いは、「ここでこんな音を?」といったある種独特であったりするため、なかなか最初はつかめないのだが、弾けば弾くほどそのドラマチックな展開にハマッていく。バス 中間 主旋律、これを綺麗に整頓しながら弾いていこう。
Apr 19, 2005
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家族内でちょっとしたゴタゴタがあり、私としたことが、日記で熱く語りたいコラムネタがどうしても浮かんでこない。日記のなかでは自分で言うのも変だが、割と元気ハツラツ!な内容を書いてしまいがちなのだが、実生活はかなり重い。時には現実逃避したくなる。だからこそ、せめて日記だけは明るくいこう、と心がけているのだが、今日だけは限界だったのか、脳がまともに動いてくれていない。ま、まずい・・・火曜日はスーパーピアノレッスンが控えているというのに・・・元気を取り戻さねば(って十分現実的か)。憂鬱な思いをかかえている時のとりあえずの解消法、ご存じの方がいたら、是非ご教授頂きたい。と、ぽつぽつと文章を書いていたらとりあえずは落ち着いてきた、いやはや、ちゃっかりしたものである。■漫画で読みたい音楽家人物伝昨日の日記コメントで作曲家の人物伝の漫画があったら親しみがあって面白いのに、という話が出たので、改めて調べてみたところ、一部昨日のコメントと重複するが、なんと、既に存在していたので報告しておこう。出版元はドレミ楽譜出版社、「まんが音楽家ストーリー」シリーズ(価格は各945円)、現在8巻ほど世に出ているらしい。(1)バッハ(2)モーツァルト(3)ベートーベン(4)ショパン(5)シューベルト(6)シューマン(7)ブラームス(8)バイエル各巻とも芦塚陽二氏監修で、作画はそれぞれ異なっている。なかにはどうしても馴染めない作画の作品もあり、少々悩ましいが、まぁそれは人それぞれなのでこれ以上のコメントは差し控えることにしよう。それにしても、「バイエル」があるとはこれまたビックリ。バイエルがあるならばツェルニーも・・・と思ってしまってはダメだろうか??他の出版社からも出ているようだが、もう少しパワー復活してから改めて調べることにしよう。気分は憂鬱、そんな時こそピアノで気分を浄化しようと思ったものの、なかなか進歩しない自分の下手さ加減によけい暗黒な気分へと落ちていく。こんな時は早々に練習を切り上げて、と思いつつも手がとまらないとは、本当に困ったものだ。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #01~03●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10#10:11小節から20小節、特に左手進行ムラあり。まずはテンポを落として1音1音に耳を傾けながら弾くこと。●バッハシンフォニア #01~03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。#03:再復習開始。唖然、1.5ヶ月ほど弾いていないだけでかなり演奏力が落ちている。各声の流れをきちんと把握すること。テンポ途中で走らないこと。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:全体的に音が浮ついた感じに聞こえてならない。「生き生きと」弾くべきではあるが、おさえるべき和音はきちんと押さえて。テンポ揺れないで。2楽章:余裕をもって弾けるようになったものの、27,28小節の左手和音進行で、指使いを期にするあまり、時々つまずく点が気になる。3楽章:33小節から39小節の右手、ごつごつし過ぎ。もっとなめらかに。75~79小節の左手16分音符進行、うるさすぎないように。119小節から137小節、まだ確実に弾けていない。もっと要練習(しているつもりなのだが・・・)●シューマン「アラベスク」通して数回。形になってきたので更なる弾きこみを。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」「トロイメライ」01知らない国ぐに:通して数回(暗譜にむけて)02珍しいお話:通して数回。形にはなってきたものの、まだ各所でミスタッチ発生することがあるため、気をつけて。07トロイメライ:リハビリ曲としてあげられていた1曲。昔もたまに弾いていたものの、改めて練習してみると、小節にわたって音をつなげる箇所において、以前、いかに適当に弾いていたかが大バレであった。改めて譜面をきっとり読んで弾き直す。●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」ここ何日間か練習している割には、なかなか進歩がみえない。ゆっくりテンポであっても、たまに迷い指をしてしまうことがあり、もう少し真剣に練習せよ、という表れなのか。最近は、モーツァルトとシューマンしかまともに弾いていないではないか(笑)
Apr 18, 2005
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日曜日は遠方まで電車で出かける用事があったため、長旅のお供にと抱えていったのは、音楽之友社が出版している「作曲家別名曲解説ライブラリ」シューマンの本である。実はこれ、先日山野楽器で買ってきたばかりの真新しい本。しかしここ数日、睡眠のお供にと、布団のなかで読みふけっていたせいか、早くも本がお疲れ気味になっている。幸い、よだれはついてないが。実は私、様々な曲に取り組むにしても、これまではせいぜい楽譜の冒頭に掲載された注釈か、またはネット上の音楽サイトで曲の解説を読む、はたまた、CDのライナーノーツあたりを参考にすることがメインで、なかなか音楽書籍にまでは手がまわらなかったのである(うぅ、不勉強だなんて言わないで・・・)。更に、地元の書店や楽器店ではこの手の本の品揃えがほとんどなく、「どんな本なのだろう」と手にとることすら、許されなかった。それでもなんとか乗り切ってこれたのは、やはりインターネットでの豊富な情報量と同時に楽譜に掲載されたちょっとした解説のおかげだろう。しかしながら、ここのところ購入したシューマンの楽譜には解説が一切掲載されていなかったりで、曲にまつわる情報を得ることが出来ない(春秋社版のシューマン集をお持ちの人ならば分かるだろうが、まさしく譜面のみだったりする)。これではいけない、このままでは素っ頓狂なイメージだけで曲を仕上げてしまいかねない、最近自分が膨らませるイメージに自信が持てなくなってきたのも手伝ってか、手始めに読めそうな本を探していたところ、出逢ったのが「作曲家別名曲解説ライブラリ」というわけだ。その名のとおり、各作曲家ごとに代表的な曲にまつわる概況、曲の解説などが掲載されている本であり、ピアノ曲に限らず、交響曲や協奏曲、歌曲など、幅広く掲載されている。既に各曲について細かく勉強してきている人には少々物足りないのでは?と思われそうだが、手っ取り早く曲の雰囲気を知る分には非常に分かりやすく、個人的には「とりあえず買って良かった本」だったりする。但し、これまで作曲してきた曲全てを網羅している訳ではないので、お目当ての曲の解説がない場合もあるのだが、作品番号リストと各曲の作曲年など、資料性も高い。勿論、その作曲家の生涯についての概略もあるので、ちょっとした伝記代わりにもなる。そういえば、小学生の頃はベートーヴェンやシューベルトの伝記を睡眠のお供にしていたっけ、と、ふつ懐かしく思ってしまったり。ちなみに現在発行されている作曲家別名曲解説ライブラリは以下のとおり。01:マーラー02:ワーグナー03:ベートーヴェン04:ショパン05:ブルックナー06:ドヴォルザーク07:ブラームス08:チャイコフスキー09:R.シュトラウス10:ドビュッシー11:ラヴェル12:J.S.バッハ13:モーツァルト I14:モーツァルト II15:ショスタコーヴィチ16:新ウィーン楽派(シェーンベルク・ウェールベン・ベルク)17:シューベルト18:北欧の巨匠(グリーク・ニールセン・シベリウス)19:ベルリオーズ20:プロコフィエフ21:ヴィヴァルディ22:ロシア国民楽派(グリンカ・ボロディン・ムソルグスキー・R=コルサコフ)23:シューマン24:ヴェルディ/プッチーニ25:ストラヴィンスキー26:ハイドン書籍の価格は一部2000円台から3000~4000円台中心な値段。さすがに一気に数冊まとめてという訳にはいかず、私は結局シューマンのみ買ってきたのであった。それにしても、作曲家に関する書籍は意外と多く出版されいて、一体どれを読んで良いか、本当に悩んでしまう。今回私が買ったものはあくまでも各曲の解説が中心なので、作曲家をより深く知ろうとするならば、人物を中心に描いた書籍を読んだ方が良いのだろうか・・・◆ ◆ ◆ ◆ ◆家族が海外出張から帰ってきた。しかも、お土産にとマンゴープリンを18個も買ってきたではないか。だ、誰が食べるのだ?そんなに。実は今回行ったところはシンガポール。お国柄がかなり気に入ったらしく、帰ってきてからも延々とシンガポールの「ここが良い」という話を聞かされた。しまいには、シンガポールに永住したいと言い出す始末。わ、私は日本が好きなんじゃい。いろいろな意味で住みにくいけれど。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #01~03●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10#10:クラーマー復帰第一弾は10番から。3月に1,2週間ほど右手のみ練習していた事があったのだが、ようやく両手での練習開始。右手左手交互の進行、及び、両手各別進行が続くどことなく1番に共通した練習曲だ。案の定、左手進行は以前、右手で左手パートを録音した時のようにはいかない。●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。#02:通して数回。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:どうも私は左分散和音(アルベルティ・バス)が苦手らしく、小節の最後の固まりが崩れがち。もっと気をつけて弾くべき。2楽章:ゆっくり表情豊かに、それでいてテンポはあまり揺れないように。3楽章:まだまだ各所で手がとまるような状態。テンポをぐっと落として確実に弾けるところから練習しなおしか。※本日は練習時間がとれず約1時間ほど弾いたとてころで終了(涙)
Apr 17, 2005
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モーツァルトのピアノソナタの勉強を始めて、早2週間が過ぎた。現在、勉強しているソナタのK.311は、私にとって初練習となる曲ということもあって、初めてこの曲に触れた時は、それこそ右も左もわからぬまま弾いていた。それでも、モーツァルトのソナタ自体は過去に数曲弾いていたため、モーツァルトな感覚だけは記憶の片隅から掘り出してみたものの、いかんせん、トリルの奏法だけは悩みどころであった。当時、モーツァルトのソナタCDも持っていなかった私は、ネット上(個人Webサイト等)で公開されている実演奏を参考にしようとしたのである。というわけで、幾つかのWebサイトでモーツァルトのソナタの演奏を発見すると、早速聴いてみる。「ほぉほぉ、ここはこんな風に弾くのか」「こんなに軽やかには弾けないなぁ」等とぶつぶつ言いつつ楽譜を追っていく。すると、とある箇所で「あれ、聴いている演奏と楽譜の記載が大きく違う」ということに気付いた。そう、1楽章の37小節目、つまり主題のリピート手前の和音進行である。しかも、数カ所のサイトの実演奏を聴いてみたところ、やはりテキストとは異なった進行である。この内容、実は以前の日記でも少し取り上げたのだが、その際にはテキストに掲載されているものは、ヘンレ版やウィーン原典版と同等の進行(実はテキストはヘンレ版そのもの)、という話をコメント頂いたため、つまり、各所のWebサイトで公開しているソナタの実演奏は、いずれも原典版でない、たまたま違う版だったということになる。版が異なれば音が異なることもある、なんてことは別に今始まったことではないのに、何故そんなにこだわるかというと、テキストを見ながらソナタK.311の1楽章を初めて弾いた時、37小節目の進行がどうもしっくりこなかったのだ(今は慣れてしまったので、あまり気にもならないが)。そんな時に、ネット上の演奏に出逢ってしまったのだ。よくよく調べてみたら、全音の、しかも全音出版社編のモーツァルトソナタ集に掲載されたものが、37小節の進行を大幅に替えていたのである。全音から出版されている他のサディ編・ペーレンライター編はいずれも原典版ゆえヘンレ版やウィーン原典版と同様であるが、何故か全音の出版部編のものだけが異なっていたという訳だ。簡単にいえば、37小節目の和音進行を、全音版においては110小節の進行をそのまま移調して当てはめていたのである。もしかして、全音の出版部の中にも、私と同じような感覚の持ち主がいたのかもしれない(笑)。ただ、譜面下部に原典版における注釈も書かれているので全音版のモーツァルトソナタ集で既に練習した人も、何を今更・・・といった話なのかもしれないが、この進行が異なるだけでもだいぶ曲の雰囲気が異なって感じるのは私だけだろうか。今後、ソナタK.311ばかりか、次にひかえているソナタK.331のなかでも版違いに悩まされる予感が大きそうだ。特に昔、全音版で練習済みな私としては、ある意味、違和感との闘いをしなければならないのかもしれない。◆ ◆ ◆ ◆ ◆さて、ここのところ、マリア・ジョアオ・ピリスが演奏するモーツァルトソナタをBGMに日記を書く日々だが、ピリスのトルコ行進曲はかなり叙情に満ち満ちて、テンポもゆっくり目だ。最初そのトルコ行進曲を聴いた時、「えっ、これがあのトルコ行進曲なのか?」とギョッとしてしまった。というのも、小学生の頃にピアノ発表会で弾いた私のトルコ行進曲は、相反して軽快で且つ元気に満ち満ちていた。一体、トルコ行進曲はどんな演奏が一般的なのだろう???アントルモン氏は一体どんなトルコ行進曲を描くのだろう。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #01~03●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。#02:通して数回。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:本日もテンポ115にて通して練習。進行自体にはだいぶ慣れてきた(といってもまだまだミスはあるが)ので、後はいかに音の粒を良く弾くか。あまりペダルに頼った演奏はやめたい。2楽章:若干テンポあげ気味で弾いている感があるので、もう少し落ち着いて弾きたいところだ。3楽章:本日はとにかくこの3楽章を重点的に練習。119~138小節に悩んで早3日。ほんの少し進歩はあったものの、まだまだつまずき度は高め。結局この小節を特にしつこく何回も弾いて指と感覚を慣らす。●シューマン「アラベスク」主題部、各声の音の流れを意識しながらゆっくり練習。Minore I、特に後半の盛り上がり部で音が汚い箇所があるので、ペダル・奏法含めてもう少し練習を要す。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」01知らない国ぐに:通して数回(暗譜にむけて)02珍しいお話:通して数回。形にはなってきたものの、まだ各所でミスタッチ発生することがあるため、気をつけて。----------------------------------------------------本日のちょっとだけお試し譜読み●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」正式練習に加えていない割には毎日せっせと続けている。シューマン独特の音の使い方に酔いしれながら、練習というよりは音の響きを楽しみながら数回弾いているだけだったりする。
Apr 16, 2005
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実は視力が悪い私は、スーパーピアノレッスンのテキストの譜面が非常に見づらい。コンタクトレンズ着用の際はまだそれでもなんとか見えるものの、度がずれ始めてきたメガネでの練習は困難極まる。というわけで、メガネ屋さんへ・・・ではなく、スーパーピアノレッスン モーツァルト編で採用されているヘンレ版のモーツァルトソナタの楽譜を買いに出かけることにした。しかも、山野楽器のWebサイトによれば、なんとまぁタイミング良く「ヘンレ版フェア」をやっているではないか。しかし、このフェアを開催しているのは銀座本店のみ。「あぁ、銀座は遠い・・・」ヘンレ版フェアといっても、ヘンレ版の楽譜を購入すると、ヘンレ版しおりと楽譜付特製カタログを貰えるといったものだが、こういうオマケにはとことん弱い。まぁ、地元の近隣町にある山野楽器でもヘンレ版のモーツァルトソナタは販売しているはずだが、ここは意を決して銀座に繰り出してくるのはどうだろうか、という気になってきた。こんなことでもないと、なかなか都心に出向かない出不精な私である。こうして電車に揺られて久々の都会にやってきた(なんだか自分がとんでもない田舎者に思えてきた)。実は私、凄まじい方向音痴である。だから昔から地下鉄の類は非常に苦手で、半べそをかきながら歩き回った過去がある。そんな時は迷わず人に聞けば良いのに、と思われるだろうが、聞いても結局迷っている。あぁ、とことん方向音痴なのだ。そんな私も一時期は地下鉄で通う都会のOLだったはずなのだが、そんな時代もはるか昔のことだ。それでもなんとか銀座駅に到着。「えっと、銀座駅の出口A9、A9って何処よ~」、丸の内線からA9出口はひたすら遠い。いつもはぺったんなスニーカーを履く私もたまにはヒールのある靴なんか履いたからこれまた始末が悪い。足は痛い、出口は遠い、とほほ・・・である。ようやく出口を出て山野楽器の看板が見えた時は、思わず「や、やっと着いた・・・」と口に出して言ってしまった。■うぅ、羨ましすぎる、山野楽器本店の楽譜コーナー5階の楽譜・楽器コーナーへ早速向かうと、確かにあった、小さな「ヘンレ版特設フェア」(笑)。しかし、モーツァルトのソナタ集が無い、無い、無い。何度見てもやっぱり無い。私のこの苦労は一体なんだったの?と途方に暮れながら、奥の楽譜コーナーのモーツァルト欄をみれば、なんてことはない、「あった」。こうして私は無事にヘンレ版モーツァルトのソナタ集を購入出来たのであった。それにしても、ただ楽譜を買うだけの話で、どうしてこんなに長いストーリーになってしまうのか。いや、それにしても、やはり本店だけあって、楽譜がズラリと並ぶその光景は羨ましすぎる(ただ、ちょっと通路が狭くて楽譜が選びづらいという点はあったが)。楽譜もさることながら、音楽書籍も並び、普段、タイトルしか耳にしないような本も幾つも並び、「やっぱり都会はええなぁ・・・」と涙ほろり。モーツァルトの楽譜だけ買って帰るのではあまりに寂しすぎるので、音楽之友社のシューマン名曲解説なんぞを買ってみる。これで私も少しは勉強できるか。モーツァルトに関する書籍も探してみたが、どうもこれといった本が見つからない。「ソナタの演奏の手引き」なるポケット本もあったが、これも掲載内容はいまひとつ。レジに行くと優しそうな店員のお姉さんが「ただいまヘンレ版フェアをしていますのでおまけがつきますよ」とヘンレ色の薄いカタログとしおり(右写真)を袋に入れてくれたので、私は思わず「ホームページで知って、わざわざ遠くから来ました」とこれまた田舎者まるだしである。でも店員さん、パッと笑顔で「まぁそうなんですかぁ」とにこり。うむ、なんだか苦労が報われたような一瞬であった。さて、3階のCDコーナー、ここにもクラシックCDがズラリ。普段からこういう場所で買い物が出来る人は良いなぁ、まじめにそう思ってしまう私は、とりあえずピリスのモーツァルトのソナタ集と、舘野泉が弾くシューマン交響練習曲、そして、なんたら推薦盤と書かれていた、メジューエワが弾くメトネルのソナタ・おとぎ話の3枚のCDを手にするといそいそとレジへ。どれもこれも、皆、地元のCDショップでは見かけることが出来なかったものばかりである。うぅ、聴くのが楽しみ楽しみ!■折角だから美味しいパン屋さんにも行ってみる実は銀座を訪れたのはもうひとつ理由があった。最近、楽天日記で知り合いになったぴんぽんぱんさんのサイトで美味しいパン屋さんの話題を聞いて、「こ、これは食べねば・・・」と妙な使命感に燃えてしまったのだ。実は私、無類のクロワッサン好きである。クロワッサンのためならば何処へでもとんでいく(、とまではいかないが)。というわけで、足を運んだのが銀座松屋のなかにある「メゾンカイザー」なるパン屋さん。本店は高輪にあるのだが、最近各所に直営ショップが出ており、山野楽器のほぼ向かいにある銀座松屋にも小さなショップがある。というわけで、クロワッサンやらアップルパイ、デニッシュ、更には銀座松屋限定のお花見セット(右写真 ちょっと値段は高いが、まぁたまには奮発して)まで買い込んで、本日の夕食はこれで安心。それにしても靴ずれを起こした足は既に悲鳴をあげているため、泣く泣くこれにて帰る羽目に。クロワッサンは明日の朝食にするとして、パン、サンドイッチやキッシュ、サラダが入った花見セットと、ピリスのモーツァルトソナタで幸せな夕食となったのであった。特に菜の花と生ハム入りのサンドイッチはレンジで少し温めてあげるとパンのもっちり感が美味しい。◆ ◆ ◆ ◆ ◆その後、早速購入したヘンレ版の楽譜で、モーツァルトのソナタを練習。うむ、やはり大きな楽譜は見やすい(笑)。これで少しは上手くなるか(・・・なるわけないだろうに)。それにしても、第3楽章は指使いを含めてどうにも苦手なのか、なかなか進まない。こんなことで来週の火曜日までに3楽章をある程度弾けるようにしておけるだろうか。とまぁ、嘆きながら練習を終えると、だんだんと体調が悪くなってきた。どうやら、前日に部屋のなかで布団もかけずコテンと寝てしまったせいか、風邪をひいてしまったらしい。今日は温かくして早く寝よう。睡眠のお供は今日買ったばかりのシューマン書だ。p.s 一晩寝たら体調の悪さはコロッと治っていた。もしかしてただの寝不足と久々の都会で疲れたか?----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #01●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。#02:通して数回。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:本日もテンポ115にて通して練習。優しく軽く、これがなかなか難しい。いまだにペダル箇所で悩む。2楽章:こちらはようやく形になってきた。全3楽章のなかでは最もはやく仕上がりそう。3楽章:なんとか最後の小節までたどり着いたものの、あいかわらず119~138小節はミスが多いまま。ただ、174小節以降は、主題部と共通した流れなので、とりあえず173小節までをしっかり指にたたき込むことが仕上げの早道か??上り進行の途中での指くぐらせのタイミングがなかなかつかめず、これもしばらく悩むことになりそう。●シューマン「アラベスク」主題部、3声のうちの下声のスラーを忘れてないか?気が付けば、ブチブチ切れているではないか。きちんとスラーを意識して弾くこと。Minore IIはついついタッカタッカと付点にのってテンポアップしがちだったのだが、こちらも「少し遅く」の指定だったことに、本日ようやく気付いた馬鹿な私。楽譜を良く見よう、とほほ。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」01知らない国ぐに:通して数回(暗譜にむけて)02珍しいお話:まだまだ弾き込み足りない。とにかく沢山弾くこと。右手の旋律、良く聴きながら弾いて(昨日と同じく)。----------------------------------------------------本日のちょっとだけお試し譜読み●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」ちょっとだけお試しといいながら結局、今日も弾いている。昨日よりは譜面に慣れてきた。とにかくこの主旋律の流れが好きなので、きちんと浮き出て弾いているのだが、逆に中声の三連符をもっと流れるように弾きたい(ってまだ譜読みレベルゆえ、そこまで意識する余裕がないか)
Apr 15, 2005
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NHKのスーパーピアノレッスンを2回ほど観ていて、特に耳に残るのがアントルモン講師が何度も言う「譜面に指示された指使いを守って」の言葉。確かに、譜面に書かれた指使いは緻密な研究のもと、曲の流れを十分に考慮したものである。しかし、弾き手の手の構造やサイズによって、どうしてもその指使いでは逆にうまく弾けないということもあるのではないか、と思ってしまうのは、個人の甘えなのだろうか。実は、私自身、指定された譜面の指使いではどうしても馴染めないといった箇所は、勝手に変えてしまっている。指定された指使いにいつまでもこだわっていると、なかなか先に進めないのだ。しかし、それって実は自分の技量がその曲を弾くことに見合っていない?ということなのだろうか。そんなことを考えると非常に複雑、且つ悲しい気分に陥る。最近では1冊の楽譜に納得がいかないと、他の版を見ながら部分的に別の版の指使いを採用したりもしているのだが、実際にレッスンを受けていたりすると、やはり注意されてしまうのだろうか。頭のなかはハテナマークが踊っている。まぁテレビでレッスンを受けている生徒たちは、これからの時代を背負っていくピアニストの卵たちだけあって、アントルモン氏の注意により、指使いを見直してさらっと弾けてしまうあたりがやはりすごい(一部、悩んでいたところはあったが)。ということは、単に譜面をきちんと見ていなかっただけなのか(笑)、いや、他の先生について別の版の楽譜で学んでいれば、指使いや解釈が異なることだって十分にあり得る。つまり、逆に先生によって演奏を変えざるを得ないという点は、非常に気の毒に思えたりも。多分、アントルモン氏は単にこういった内容を通して指使いに限らず、他の解釈にしても「きちんと譜面のとおりに弾く」ことを言っているのはわかる。しかし、つくづく思う。「譜面通りに弾くって、自分ではしっかり読んでいるつもりでも、結構見落としていることが多い」って。今日もしっかり譜面を読もう。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #01,#02#01はハノンの1番と同様。指慣らしにボロボロのピアノのテクニックを引っ張り出してきて弾いてみた。#01の手前にある準備運動(スタカートとレガート、強弱をつけて弾く)、これは毎日繰り返していきたいところだ。●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。#02:通して数回。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:本日もテンポ115にて通して練習。特に66~78小節の部分練習を繰り返す。2楽章:27,28小節の左手和音をレガートに、なかなか難しい。強弱に気をつけて。フォルテは鋭い音ではなくおおらかな大きな音を目指して。3楽章:1~173小節まで譜読み。なかなか「生き生きと」とはいかないうえに、119小節目から138小節、私の最も好む進行でありながら何度弾いてもミスが目立つ。トリルが綺麗に入りづらい点と16分音符が軽やかにならず、ばたばたしがち。十分に練習を要する。●シューマン「アラベスク」主題部、まだテンポが崩れがち。勿論、各所にritはあるが、よけいなところでやたらritしない(ってこれではまるでスーパーレッスンのアントルモン氏の注意のようではないか)。全体的にはとりあえず「弾ける」状態になってきたので、とにかく十分に弾きこんで余裕ある演奏に仕上げていこう。ほっと一安心。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」01知らない国ぐに:通して数回(暗譜にむけて)02珍しいお話:右より左手に意識が向いているのか、旋律が埋もれている。きちんと主旋律をリズムよく歌って!中間部はかなり慣れてきた。この調子でいこう。----------------------------------------------------本日のちょっとだけお試し譜読み●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」昨日やたらこの曲を聴き過ぎたせいで、どうしても自分で弾きたくなって、ほんの少しだけお試し弾きをしてみた。ところがこの曲、ふ、譜読みが・・・簡単そうで・・・少々苦手・・・なのは何故??
Apr 14, 2005
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今日から家族が海外出張に行ってしまい、しばし、ひとりきりの生活(って5日間ほどではあるが)。何年かは一人暮らしの経験がある私であるが、ここ数年、家族がいる生活に慣れきってしまったのか、久々のひとり生活は自由ながら孤独だ。しかし、いつもだったら、家族が帰ってくる時間を気にしながらピアノの練習をしていたりもしたのだが、しばらくは存分に練習が出来るではないか。といいながらも、1日じゅう腰の痛みに悩まされ、結局はいつもよりも少なめのピアノ練習となってしまった。あぁ、情けない。家族がいれば真面目に作る料理だって、ひとりきりだとやる気もおきない。って、私、一人暮らしをしていた時の食生活はどうしていたのだっけ。そうか、家から数分の範囲に安い定食堂やらラーメン屋が軒を連ねていたので、自分で作るより安上がりだったのだ。腰の痛みもてつだってか買い物に出る元気もなく、といって作る気力も出てこない。しかし、空腹は容赦なくやってくる。結局、誰がそんなに食べるの?と自問自答しながらも宅配ピザを注文するという暴挙にでる羽目に。あぁ、初日から先が思いやられる展開だ。明日はまともに生活しよう。こんな夜は、以前購入したままあまり真剣に聴いていなかったアシュケナージ演奏のシューマンの「幻想曲・ウィーンの謝肉祭の道化」でも聴いて過ごそう。シューマンの代表傑作ともいわれている「幻想曲」Op.17は実に雄大でドラマティックなファンタジー。1~3楽章それぞれに様々な幻想風景が広がり、聴くからにいかにも難曲そうだ。特に1楽章、ハ長調ということなのだが、シューマンの長調ってどうしてこうも憂いに満ちているのか。シューマンの長調でカラカラッと明るいと感じるのは「楽しき農夫」くらいなのではなかろうか、と思ってしまう。(うぅ、他にもあっただろうか?)さて、アシュケナージのシューマンはどのような感じだろうか、と耳を傾ける。実は「幻想曲」は以前、ポリーニ演奏のものも聴いているので、相対的に何らかの違いがわかるかな、と思いながら聴いてみたのだが、いざ聴いて「おや?」アシュケナージといえばどこか独特の情緒を含んだ人間味たっぷりな演奏が多いと思っていたのだが、このシューマンの「幻想曲」はそうした点は影をひそめ、至って冷静沈着、それでいて淡々とシューマンを奏でているではないか。ちょっとびっくり、それでいてかなり好印象である。演奏は続いて「ウィーンの謝肉祭の道化」Op.26へと進む。私はこのなかでも特に4曲目の「インテルメッツォ」が好きである。といっても、これまでネット上のmidi演奏しか聴いたことがなかったのだが、こうして改めてプロの演奏家が弾く美しく流れるような「インテルメッツォ」を聴くと、更に弾きたい度は増す一方だ。曲自体も短く、更に譜面を見る限りは同じパターンの繰り返し、おまけに左手にかかる負担度はかなり低そう。アラベスクが一段落したら練習してみよう。(・・・ってそろそろ左手も少しずつ慣らしていかないと、逆にこのまま動かなくなってしまうのではなかろうか、という心配も出てきたが。)そういえば、「ウィーンの謝肉祭の道化」の1曲目にて静かに奏でる和音進行の一部と「クライスレリアーナ」の7曲目の最後の和音進行一部、拍子こそ違えども何度聴いてもよく似ているのだが、そう思うのは私だけだろうか。フレーズの使い回しというのは結構あることなのだろうか。うぅむ・・・ってぼんやりと聴いていたら、いつの間にか朝になっていた。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。#02:通して数回。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:本日もテンポ115にて通して練習。8小節の左進行はテンポを保って。66~78小節まで右手が多少もつれ気味になるため、要注意。この部分はテンポを落として進行に慣れること(105~109小節も同様)。2楽章:火曜日の番組における注意点を考慮しながら。27,28小節の左手和音進行は私も指使いを間違えていたため、改めて修正。まだ全体的に優雅さが足りない。そのうえ、テンポが揺れ気味なので気をつけよう。3楽章:1~85小節まで譜読み。譜面にかじりつきながら指使いに気をつけて音にする。●シューマン「アラベスク」Minore Iのなかで左手側が主旋律を弾く箇所、かんじんの主旋律が埋もれてしまっている。もっとメロディを意識して。後は十分に弾きこんでいこう。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」01知らない国ぐに:通して数回(暗譜にむけて)02珍しいお話:リズムを大切にして。口に出して歌ってみては? 中間部は更に部分練習の必要あり。指がきちんと覚えきっていないせいか、自信がない音になっている。
Apr 13, 2005
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まるでお茶の間留学N×VAのごとく、お茶の間のテレビでピアノのレッスン。そう、毎週火曜日19時25分近くになると、テキスト抱えてテレビの前に座る私がいる。今日は「スーパーピアノレッスン」モーツァルト編 第2回の放映なのだ。第1回の付け焼き刃的な予習とは違って、今回はある程度しっかり予習もしているし、だからこそなお一層、アントルモン講師の言葉が心に刺さるであろう。というわけで、本日のレッスンは「モーツァルト ピアノソナタ ニ長調 K.311 第2楽章」である。アントルモン氏いわく、この第2楽章は一種のロマンスだとか。「表情豊かにアンダンテで」といったとおり、実にロマンティックな旋律で占められ、ゆったりと"聴かせる"曲なのだ。実際のレッスン風景をみて、生徒さんのクセとアントルモン氏の注意から、自分にも照らし合わせて最も注意しなければならない点、それは・・・「やたらテンポを揺らさない」「レガートの時は鍵盤から手を離さないで」である。この手のじっくり歌いたい曲というのは、どうしても感情たっぷりに歌いすぎてしまい、各所でリタルダンドしてしまいがち。アントルモン氏も特に厳しく注意されていたのだが、私も歌いすぎる感があり、ついついフッとテンポを落としてしまうところがある。これは要注意。キーワードは「簡潔に美しく」である。また、レガート奏法についてはこの日記でも以前レガートのコツについてコメントを頂いた言葉とまさしく同じである。さて、ここからは少し細かく注意事項をあげていこう。特に前もって予習した自分自身の演奏にとって必要と思われた箇所を中心に掲載しているため、レッスン内容以外の自分勝手な注意点・一言が含まれている点(括弧内)はご了承頂きたい。冒頭~:あくまでレガートで弾くこと3小節:フォルテだからといって大きく弾きすぎないで(3小節:スタッカートは割とテヌート気味に弾くと雰囲気が出るようだ)11小節:曲の区切りでテンポを遅くしないこと(あぁ、私も少しテンポが遅くなっていた)16小節:トリルは下音(主音)から開始すること(F#-G-F#-G-F#~G、といった具合に)27~28小節:左手の和音進行はあくまでレガートで。和音の上の音を強調するように弾くこと33~34小節:レガートを心がけて。(この小節に限らず、譜面のスラーをよく見て曲の流れを感じること)90小節:左手和音は優しく。ばたばたしない。93小節:最終小節のオクターブ進行、なめらかに。(私はついついペダルに頼っていた)アントルモン氏はレッスンのしめくくりに「音楽が美しく流れるように」ということを強調しており、美しいラインを出すべく細心の注意をはらうべきという。うむ、難しい。しかし今回のレッスンで、トリル奏法のコツや実際に弾くうえでの細かな注意点を把握できたのは嬉しい。あぁ、明日の練習で、少しは進歩するだろうか。そして最後にアントルモン氏自らがソナタ第二楽章の演奏。アントルモン氏の演奏は、表情豊かではあるものの非常に冷静で且つ優しい。言葉だけで表現すると、相反する言葉なのだが実際の演奏では実にうまく共存しているのだ。それに比べて、あぁ、私の今日までの演奏は感情どっぷり過ぎで、さりげない優しさや優雅さが失われているように思えてならない。つまり、歌いすぎも毒なのだ。反省反省、そして明日の練習に活かしたい。◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ところで、雨が降る寒い午前中、ピアノ部屋がある和室の雨戸を開けると、最近よく見かける猫がぽつんと縁側近くの芝生で雨宿りをしていた。しばし私とのにらめっこが続くのだが、猫は警戒しているもののその場を離れようとはしない。折角見つけた安住の地を手放してなるものかと頑張っているのだろう。しかし、ピアノの練習を終えて再び外を覗くと、猫はいなくなっていた。ピアノの音こそ外には漏れないものの、もしかして演奏中、うまく弾けないとつい「うきーーっ」と雄叫びをあげるあの声に、「この家は危険だ」と察知して逃げたのか?猫にまで見捨てられる私って・・・----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。#02:25,26小節、今日になってスムーズに弾けていることに気付き、ほっと一安心。この調子で通し練習を続けて安定した演奏が出来るよう心がけよう●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポ115にて確実に指が慣れるまで練習。和音が荒っぽくならないように。2楽章:頭を悩ます苦手箇所は無いものの、細かな部分で粗が目立つので、十分に弾きこむこと。トリル奏法については番組をチェック後、明日の練習に備えること。●シューマン「アラベスク」若干ミスタッチが発生するものの、曲としてはようやく安定して弾けるようになってきた。Minore IIの左→右伴奏のぎこちなさも随分解消された。後は曲の流れを大切にしながら弾くこと。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」知らない国ぐに:通して数回(暗譜にむけて)珍しいお話:もたっとしないでリズムにのって弾かないこと。中間の短調部については運指含めてもう少し練習が必要。しかしながら、だいぶ形が見えてきた。●シンディング 「春のささやき」雪解けの清流をイメージしながら弾くこと。今のままではかなり重苦しい春になってしまっている(こんな春はいやだ)。全体的にもっと流れるように弾いて。----------------------------------------------------本日のおさらい●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章
Apr 12, 2005
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4月11日朝、いつものように紅茶を飲んでいると、妙に頭がゆら~とゆっくり揺れたような気がした。めまいだろうか、いや、揺れているのは自分だけでなく、部屋だった。そう、千葉と茨城に震度5強の地震が発生した7時22分の出来事である。幸い、私が住む場所では震度2,3程度の揺れであったが、ふと、ある情報が頭をよぎる。少し前に千葉方面で地震雲が発生したという情報がネット上の各所で掲載されていたのだ。ま、まさか、地震雲は本当に地震が与える影響によるものなのか。ここのところ、日本各地で大地震が発生しており、次はもしかして自分の住む場所でも発生するのではないだろうか、と不安度も増すばかり。しかしながら、最低限の生活が出来るようにと非常食も少しは用意していたものの、結局賞味期限を過ぎていたり、と己の平和ボケを情けなく思う。手回しで充電可能なライト付きラジオだって、つい最近購入したばかりなのだ。それにしても、地震の恐怖を身近に感じるようになってから、いつもいつも悩むことがある。勿論、人間の命は最も大切であり、守るべきもの。しかし、今、私の目の前にある可愛いピアノや楽譜たちなどをどうやって守ってあげようかと、最近真剣に考えてしまうのだ。ピアノだって楽譜だってその他の形あるものだって、全て買い直せば良いと言われてしまえばそれまでなのだが、それぞれに思い入れがあり、更には既に入手が困難だったり、そんな物たちもある。ピアノの先生から頂いた大切な楽譜やら、過去に存分に使用して先生の書き込みに愛情を感じる楽譜も、部屋内の楽譜連山(山積みが連なっているのでこう呼んでいる)のなかに埋もれており、地震だけでなく、二次災害の恐怖である火事にでも見舞われたらひとたまりもない。あぁ、どうしよう・・・やはり、楽譜たちのなかでも特に大切と思われる楽譜たちは、なるべくすぐに持ち出せるように隔離しておくべきなのだろうか(うぅ、みんな大切なのだけど)。ってその前にまずは「生きるために必要なものを揃えなさい」と言われそうだが、普段から自分の身の回りをきちんと整理しておくことも必要だとひしひしと感じる今日このごろである。しかし、実際に大地震に見舞われた時は、自分の身を守るだけで精一杯かもしれない。我に返った時、自分の手には何が握りしめられているのだろう。皆さんだったら??といいながら、今日もせっせとピアノに向かってしまった。だめだこりゃ・・・モーツァルトのピアノソナタK.311も少しずつ形になってきた。曲の完成度といった点ではまだまだ先は長そうだが、初めて弾いた時に感じた敗北感(?)は消え去り、中学時代に戻ったような感覚で楽しく練習できている。どうも古典派の曲たちを弾いていると、若かりし青春時代を思い出してしまう、そんな人も少なくないのではないだろうか。また、今週放映される2楽章の予習、こちらは1楽章よりも早いペースで形になり、ほっと一安心。この調子でスーパーピアノレッスンが続く7月までは、みっちり古典派の勉強を楽しむことにしよう。負傷していた手も完治し、おまけに春の暖かさで指の動きもすこぶる快調だ。だからといって無理は禁物。1ヶ月もピアノが弾けない状態なんて、もう2度と味わいたくない。(ん?20年以上もピアノを弾いていなかった人が言う言葉とは思えないが)----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。6小節4拍目の右トリル、昨日よりは程度も良くなったきたが、あともうひといき#02:部分練習の甲斐なく、25小節~26小節、特に左手でつまずく。もう少し部分練習に時間をかけるとしよう。●シューマン「アラベスク」Minore IIにて、左手→右手へと弾きつなぐ伴奏部、もっと耳を傾けて。自身の演奏でどこか違和感があったのは、伴奏部の左手から右手へと綺麗に弾きつなげてなかったからのようだ。ここを意識するだけでも曲の流れがグッと改善されたので、今日は少し進歩有り。●シューマン「子供の情景」#01,#02#01:通して数回。#02:中間の短調部、左手運指が間違うこと多々なので、よく譜面を見て。再び主題に戻る際、曲の流れが一旦切れてしまいがち。要注意。それでも前回の練習よりはかなり希望が見えてきた。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポ100及び105で確実に指が慣れるまで練習。同時に曲の表情付けも考慮して。2楽章:本日は2楽章にたっぷり時間をかけて練習。トリルの入れ方に若干不安が残るものの、その他の進行については特に苦手と感じる箇所はなく、その分、曲の表情付けに重きをおく。トリルについては4月12日のレッスン番組を聴いたうえで自己の奏法と見直すことにしよう。
Apr 11, 2005
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「ダ・ヴィンチ」なる雑誌、ご存じだろうか。メディアファクトリーから出版されている文芸月刊誌であるが、なにやらその雑誌の4月号にあのクラシック音楽漫画でお馴染みの「のだめカンタービレ特集」が掲載されていたのである。実は、それを知ったのは、翌月号、つまり5月号が出る前日のことであった(遅すぎる!)。案の定、どこの本屋に飛び込んでも、4月号は完売。それもそうだ、翌月号発売直前に残っている雑誌を探すのは容易ではない。結局、買えずじまいかと、がっかりしながら、地元の小さな本屋へ入ると、1冊、それも様々な人に立ち読みされた形跡がある4月号が残っていたではないか。「ええい、これでもいいや」喜び勇んで買って帰って、パラパラと誌面をめくればバックナンバーの取り寄せも可能だとわかり、ふぅ、私の苦労は何だったのか、と苦笑いしながらも、早速「のだめカンタービレ特集」を読み始める。今更「のだめカンタービレ」についてあれこれ説明する必要はないと思うが、ご存じない人はフリーページに少々紹介しているのでそちらを参考に願いたい。ダ・ヴィンチの「のだめカンタービレ特集」は19ページにわたって掲載。・作品中に登場する主な人物紹介 (言わずとしれた・・・仲間たち)・のだめにハマッている有名人のコメント (な、なんとあの話題のホリエモンまでコメントを寄せているではないか)・音大生や音楽関係者によるアンケート及びコメント (のだめと実際の音大生活を照らし合わせたコメント多し)・読者アンケートによる「あなたはのだめを愛せますか」 (のだめの奇行ぶりが誌面で明かされる)・のだめ愛読する漫画家による「のだめワールド」 (のだめを他の漫画家が描いたらといった内容、これは私はあまり共感できなかった) (のだめはやっぱり二ノ宮先生だけに描いて欲しい・・・と思うのである)・クラシック漫画・書籍の紹介 (お馴染みの音楽漫画や、ノンフィクション、小説を掲載)・二ノ宮知子ロングインタビュー (特集のなかで最も読み応え満点なのがここ!リアルのだめさんも登場)この特集のなかで最も「読んで満足!」なページが、作者の二ノ宮知子ロングインタビュー記事だ。なんと、これには「のだめカンタービレ」が誕生するきっかけとなった人物、リアルのだめさん(実在するのだめ)も登場し、掛け合い形式で誌面が埋められているのだ。既にのだめを読んでいる人ならば知っているだろうが、主人公の「のだめ」(野田恵)は、実在するモデルがいる。しかも、同姓同名、更に現在はピアノ講師である。更に、単行本1巻で登場する非常に強烈な場面「ゴミため場のようなのだめ部屋でグランドピアノを弾く、のだめの姿」、これはリアルのだめさんの友人が二ノ宮氏に送った写真そのものであった。この写真こそ、あの「のだめカンタービレ」が誕生するきっかけとなったのだとか。誌面にもしっかりその写真(勿論、人物は後ろ姿だが)が掲載されており、いやはや、す・・・すごい。のだめの風貌も実在人物とほぼ同じらしい、ということは、リアルのだめさんってとてもチャーミングなのだろう。他にも、制作中の面白話や作品を盛り上げる小ネタ話など、話は続く。ちなみに作者の二ノ宮知子氏はラヴェルがとてもお好きだとか、現在掲載中のパリ編でラヴェルの曲が登場するのも、それで納得。なお、Web Davinciからバックナンバーの購入が出来るので、この特集に興味がある人は覗いてみてはいかが?◆ ◆ ◆ ◆ ◆特集を読み返しながら、「たまにはラヴェルあたりを弾きたいなぁ」と頭をよぎる。しかし、しかしだ!今、弾けるといったらせいぜい「亡き王女のためのパヴァーヌ」くらいしか無いではないか。なんて乏しいレパートリーだろうか。一時期、「古風なメヌエット」を練習し始めようと途中まで譜読みしたまま、あれも長らく放置状態だ。あぁ、こんなことでいいのか、私。それでも、私のお出かけのお供であるMP3プレイヤーには、しっかりラヴェルの「ソナチネ」が入っている。ところが、「今年こそソナチネを弾くぞ」と年始めに宣言したはずなのに、ラヴェルのソナチネどころか、全音のソナチネアルバムに逆戻りした方が良さそうでは?といった情けない状態だ。あぁ、とっつきやすいラヴェルの曲、求む・・・いつか取り組むその日のために・・・----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。6小節の4拍目及び10小節の2拍目の右トリルと左進行でつまずき気味なため、部分練習。#02:25小節~26小節中心に右→左手の弾きわけの部分練習。●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章●シューマン「アラベスク」本日もテンポはおさえ気味で練習。主題部及びMinore IIを中心に正確に弾けるよう集中的に練習後、強弱等の表現を考慮して通し練習。何故か、全体的にしまりがない演奏になっているのは、何故?●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:まだまだ表現力には乏しく、しかも後半を中心に細かなミスタッチが多い。まずはきちんと指が進行を覚えるように繰り返し要練習。2楽章:レッスン番組前の予習開始。とりあえず最後まで通して弾いてみるが、苦手部分の洗い出し等はこれから。装飾音をどう入れるかで若干戸惑い気味だ。
Apr 10, 2005
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平日はひとりで自宅近くにある川辺の桜たちを観察しながら満開の桜を堪能し、今年の桜はもう見納めのつもりだったのだが、結局土曜日の午後には、家族を連れだって散歩がてら桜を見に出かけた。それこそ、家から1分も歩かないところに桜街道のごとく桜道が続いているため、この時期に「限って」は今の場所に住んでいて良かったと思う。(台風の時期は、川辺に住む住人の不安といったら、それはもう言葉では言い表せないのだが、まぁそれはまたその時期が来たら話すことにしよう・・・)それにしても、平日は静かな川辺のこの桜道も、土日の人の多さに呆然。そんななか、1時間ほどの時間をかけて桜道を歩けば、既に葉桜となっている箇所も増えてきているではないか。桜の命は本当に短い。あっという間に咲いてあっという間に散っていく、あぁ、なんて美しく、そしてはかないのだろう。なんて、ちょっぴり詩人になってみたり。しかし、結局は「花より団子」か?、露店でたこ焼きを買うと、その場で食べるのではなく、家に持ち帰ってビールのつまみにモグモグ。あぁ、私の花見なんて情緒のかけらもないのか、ちょっと寂しい。ま、まてよ、ビールを飲んだ後にピアノの練習はできるかな?しかし、休日の昼間のビールの誘惑には勝てず、ゴクゴク。まぁ、たまにはこんな日があっても良いよね、とばかりに、ほろ酔い気分でピアノの前にちょこんと座る。昼間にアルコールを飲むと、普段よりもアルコールのまわりが早いような気がするのは、気のせいか。少々ぼんやり気味である。ということは、こんな日は真剣に練習しても成果は期待できそうにない。以前見たテレビ番組でも、アルコールを摂取した直後は脳内の記憶をつかさどる箇所が麻痺するなどと言っていたことをふと思い出した。うぅ、こんな事を考えれば一気に酔いもさめそうだが。まぁこんな日は、徒然なるままにピアノを弾き散らかして楽しむのが良さそうだ。こうして飲酒運転ならぬピアノの飲酒練習開始。飲酒運転は決して許されないことだが、こちらは弾き方さえ誤らなければ事故は発生しない。(弾き方さえ誤らなければ・・・という箇所が私にとっての大いなるポイントだったりするのだが)いざ弾いてみれば、結局はいつもの練習と同じであった。苦手箇所はしつこく部分練習はしているわ、練習曲もいつもどおり。それでも、身体中の力がうまく抜けていつも以上にリラックスした音を奏でている。って、これではテレビでよく見る飲酒運転者の言い訳みたいではないか。「飲んでいる方が運転がうまいんですよ」って。(うぅ、許せん言い訳だ)ただ、ここのところ、ベートーヴェンのソナタ「月光」の1楽章の練習で、どうにか脱力や音を均等に奏でるコツを少しずつつかみかけている自分としては、こういったリラックスした気持ちだけでも忘れたくないと思うのであった。その後、しばし練習は続き、勢いにのってシンディングの「春のささやき」を初弾きしてみる。この曲、一見弾きにくいかと思いきや、割と弾きやすく、気分は上々である。更にさきほどたっぷり見てきた桜への想いを「幻想曲さくらさくら」にこめながらひととおり弾き終えると、今日の練習はおしまい。ほんの数日、弾いただけの「幻想曲さくらさくら」ではあるが、また来年、桜時期の前には弾いてあげることにしよう。次は5月の爽やかな風が似合う曲あたりを探したいところだ。はてさて、何があるだろうか?----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。#02:今日も25小節~26小節中心に右→左手の弾きわけの練習を繰り返す。なかなか納得いかないのは何故?●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章●シューマン「アラベスク」主題部のリズムが崩れがちなのがどうしても気になるため、ペダル無し、テンポをぐっとおさえて練習。Minore I.は苦手部分克服したが、Minore IIはもうひといき。いや、まだまだいまひとつか。左手付点を正確に、左→右の付点伴奏が綺麗につながって聞こえるように。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章なんとか譜読みらしき譜読みは出来たものの、これから弾きこんでいかねばならない。各所に登場する16分音符が粒良く弾けるように、また、強弱や曲調などメリハリ良い演奏をこころがけて。トリルから次の音へスムーズにつなげるように部分練習も必要だ。●シンディング「春のささやき」本日初弾き。春のうちに弾いてみたかった曲だが、一見、分散和音だらけで弾きづらいかと思いきや、かなり弾きやすい曲で、それでいて小洒落た雰囲気が良い。真剣に練習というよりは、たまにサラッと弾いてあげたいような曲だ。●平井康三郎「幻想曲さくらさくら」今シーズンはこれにて弾き納め。来シーズンもまた弾こう。
Apr 9, 2005
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毎週火曜日放映のテレビ「スーパーピアノレッスン」が始まって以来(ってまだ初回のみだが)、毎日の練習曲のなかにモーツァルトを組み込んでみたところ、私の練習メニューの傾向が以前とかなり異なっていることに、今更ながら気付いてしまった。昨年、ピアノの練習を再開して以来、特にドビュッシーやショパン、更には北欧の近代音楽を好んで練習してきた。つまり、ロマン~近代派中心な練習構成だったのである。それは、過去、なかなか練習できなかった音楽ばかり、といって良いだろう(いや、練習する段階より前にピアノそのものをやめてしまったからか?)。しかし、3月に手を負傷してから、たまたまリハビリ曲に選んだのがベートーヴェン、更にテレビのピアノレッスン番組でモーツァルトを取り上げたことも重なって、まるで小~中学時代の古典派中心のピアノ練習に戻ったような感覚に陥った。(まぁ、あのころと何が違うかといえば、当時はシューマンの音楽にはほとんど近づこうとしなかったことだろうか。)もしかしたら、あのまま手を負傷せず、また、テレビでモーツァルトが取り上げることがなかったとしたら、私は古典派に立ち戻るきっかけをなかなかつかめないままでいたのかもしれない。そう考えると、テレビには大いに感謝しなければならないし、手を負傷したことで、自分の無理な練習を戒める良いきっかけになってくれた。マイナスな要因にも、プラスな内容がひそんでいる、なんて思えること自体、少しは自分自身がプラス思考な人間に思えてきた。それにしても、やはりモーツァルトのあの繊細な旋律、昔はそこそこ弾けていたはずなのに、今はどうしても手がなじめない。指が動くどうのこうの、という以前に、モーツァルトの音楽そのものに長期間触れていなかったせいで、自分のなかでどうしてもモーツァルトを消化しきれないのだ。あぁ、モーツァルトの感覚を復活させる、何か良い手だてはないだろうか。と、古典派中心な練習に逆戻りなんていっておきながら、今、無性にドビュッシーが弾きたくなってきた、なんて言ってしまっては反則か。今、実はベルガマスク組曲がほとんど弾けなくなってしまっているのではないだろうか、という大いなる不安に悩まされているのだ。今日は練習時間もとれないので、土日にでも少し弾いてみることにしようか・・・と思ったきっかけは・・・またしてもテレビであった。最近、テレビのCMでやたらドビュッシーの「月の光」が流れるのだ。あれを聴く度に「たまには弾いてみたら。たまには弾かないとまた弾けなくなっちゃうよ」と言われているようで、たまらない。これって、やはりピアノ中毒?本日の日記は徒然なるまま、私の単なるひとりごとっぽくなってしまい、失礼した。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。#02:25小節~26小節左手進行、まだミスしがち。昨日に引き続き、部分練習を中心に。●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章「月光」はそろそろ卒業しても良さそう。昔弾けていた状態よりも少し大人の渋みが出てきたような気もするのだが(思いっきり自己満足)しかし、時々は弾いてあげよう。「悲愴」はあとひといきといったところか。後半の盛り上がり部分、旋律を埋もれさせずに。●シューマン「アラベスク」全体的に慣れてきたものの、主題部のリズムが崩れがちなので、要注意。Minore IIは全体的に右手旋律を綺麗につなぐこと。左の付点に気をとられすぎないこと。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」知らない国ぐに:技術的には既に弾けているので、後は表現面を仕上げたい珍しいお話:こちらはちょっと苦手。特に中間の短調部、まだまだ確実に指が覚えきれていないので、譜面をしっかり読みながら進行を覚えることが先決。主題の装飾音符、綺麗に鳴らして。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章40~78小節において一部、進行が慣れていない箇所あり。ゆっくりテンポで確実に進行になれること。譜読みは最後まで到達。まだまだ軽やかに明快に・・・といった状態にはほど遠い。こんな調子で、翌火曜日のスーパーピアノレッスンの番組前までに2楽章の譜読みを終えられるだろうか。
Apr 8, 2005
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ここのところ、春の陽気に誘われて幻想曲「さくらさくら」やら、モーツァルトのソナタやら、と気の向くままに弾く毎日であるが、ここ数ヶ月間の私にとってのブームはやっぱりシューマン。手の負傷中、ずっとシューマンの楽譜とにらめっこていたこともあってか、まだまだシューマン熱は当分冷めそうにもない。いや、それどころか、更に新たなCDを入手しては更に高熱状態へと突っ走っていきそうな予感である。というわけで、先日購入したばかりの仲道郁代さんが演奏するシューマン「謝肉祭/子供の情景」のCDを聴きながら、楽譜をふんふんと眺めている。このCDを購入した理由といえば、単純に「謝肉祭と子供の情景が聴きたかった」、だけでなく、嬉しいことに現在練習中の「アラベスク」も一緒に収録されていたからである。更に、これまで海外のピアニストが奏でるシューマンばかりを聴いていたので、ここらで日本人のシューマンも聴いてみたいという気持ちもあったのだ。■シューマンの文学的性格がちりばめられた「謝肉祭」ところでシューマンの「謝肉祭」といえば、いわずと知れたシューマンの代表的な曲であり、副題「4つの音符による面白い情景」。全20曲(プラスアルファ?その意味はのちほど)の小曲から構成される。この曲には当時シューマンが恋いこがれていたエルネスティーネという男爵令嬢の生まれ故郷、ボヘミアのアッシュ(ASCH)の文字を音名(A-Es-C-H、またはAs-C-H)にあてはめ、曲中にちりばめたことから、「4つの音符による面白い情景」というユニークな副題がついたようだ。シューマンは以前からこのように自分の曲に暗号めいた仕掛けをするのが好きだったのか、アベッグ変奏曲においても同様に音名を曲中に埋め込んでいる(アベッグ=ABEGG)。それにしてもこの謝肉祭、シューマンが敬愛していた「ショパン」や「パガニーニ」は登場するわ、更に当時の想い人であるエストレッラ(エルネスティーネ)、後の妻となるキアリーナ(クララの別読み)、自分の分身やら道化役者まで、それはもう大賑わい。曲自体も非常に華やかで、確かに傑作であることを感じさせる。■ところで第8曲と第9曲の間の「Sphinxes」(スフィンクス)って?謝肉祭の楽譜を見ていて、「ん?」と目をとめる箇所、それが第8曲(返事)と第9曲(蝶々)の間にある、実になぞめいた曲・・・といって良いのか?「Sphinxes」なるタイトルのものがある。何が謎?って言葉ではとても言い表せないので、譜面を書いてみた。下のとおりである。一体、これをどう弾け?というのか。と、譜面をよくよく見れば、「このスフィンクスは演奏するに及ばない」と注釈が書かれているではないか。演奏するに及ばない曲でありながらそこに存在する理由、非常に気になる。シューマンは何を意図してこのような譜面を書いたのだろうか。どうやら、プロの演奏家によっては、このスフィンクスを演奏している人もいるらしいのだが、私が購入した仲道さんの謝肉祭ではスフィンクスは演奏されていなかった。ひとつ言えることは、この「謝肉祭」にとって、スフィンクスが示す「Es-C-H-A」「As-C-H」「A-Es-C-H」は非常に重要なキーワードであるのはわかるのだが、うぅ、いかんせん、弾き方が・・・(だから、弾かないでいいって言ってるのに)。それにしても、プロの演奏家は、このスフィンクスはどのように料理されているのだろう?◆ ◆ ◆ ◆ ◆というわけで、ひととおり仲道さんのCDを聴き終えると、ここではっと気が付いた。練習中のアラベスクをじっくり聴くつもりであったのが、謝肉祭の不思議に気をとられて、まじめに聴いていなかったらしい。改めて、アラベスクを聴き直した私であったが、彼女のアラベスクはかなり「あっさり風味」である。多分、ホロヴィッツやシフの叙情たっぷりな「アラベスク」に耳が慣れてしまっていたからかもしれない。なるほど、こういう「アラベスク」もあるのだ、と新たな発見をしたような気分になり、フンフンフンとご機嫌にCDの停止ボタンを押したのであった。(でも個人的には割と叙情派なアラベスクが好みだったりする、あくまでも個人的だが)----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01,#02#01:通して数回。この調子でもっとがんばれ#02:25小節目右手から左手への弾きつなぎでつまずき気味(あぁ、苦手箇所はまだまだ克服できていなかった)。この部分を集中練習。●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章かなり余裕をもって弾けるようになってきたものの、悲愴の後半にて旋律がやや乱暴になる箇所あり、もっと丁寧に。●シューマン「アラベスク」MinoreI.及びIIを集中練習。特にMinore IIの付点音符のリズムが崩れないように注意だ!!●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章本日は1~39小節目をおさらい後、40~78小節を集中練習。どうも指づかいを自己流で弾いてしまいがちなので、よくよく楽譜を見て。●幻想曲さくらさくら----------------------------------------------------■今日の桜(2005/04/07現在)今日はとにかく風が強く、桜の花々にはかなり酷な1日だったようだが、ここ2日の暖かさで一気に満開へ。東京都下の小さな田舎町でもとうとう桜満開となった。そんな満開の桜のなかに蕾たちを見つけると、「がんばれー」と応援したくなってしまったりも。平日はまだ静かなこの桜サイクリングロードも、今週末は多くの花見客でにぎわいそう。しかし、この時期は狭い道にもかかわらず路上駐車が多いのが難点か。周辺住民としてはちょっと辛い。というわけで、満開の桜を堪能したところで、今年の我が町桜観察はこれにて幕を閉じる(予定?)
Apr 7, 2005
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4月6日、都内の日中の気温はなんと23度超。その影響でか、前日は5分咲きだった桜が一気に満開となった。更に驚くべき事態といえば、山梨県大月市では早くも夏日、気温は30度超。観測史上初の早い夏日らしい。春の桜を飛び越えて、いきなり夏の向日葵が見たくなるような1日だった訳である。といっても、今はやっぱり春爛漫。桜満開を喜び気分で味わいたいということで、ピアノ練習を早々に切り上げて今日は「幻想曲さくらさくら」を弾いてみることにした。「幻想曲さくらさくら」は、誰もが一度は耳にしたことがある日本古謡「さくらさくら」をモチーフにし、平井康三郎氏がドラマティックに仕上げた幻想曲である。春の、特に桜満開なこの時期に、是非とも一度弾いてみたいと思って、先日全音ピースを買ってきたのだ。いやはや、クリスマスだバースデーだ、何かとイベントに合わせて選曲するのが好きな私ならでは?である。さて譜面を開き、いざ弾いてみる。冒頭からドラマティックなイントロで始まり、「さくら~さくら~」の主題部はアンダンテでしっとりと。次に主題部は16分音符を絡めた変奏へと続いていく。中間部は、まるで和太鼓を表現するかのごとく、トン、トコトントン、トン、トコトントン、あぁ、ここらあたりが実に「和」そのものだ。そうして曲はクライマックスへと突き進み、劇的な進行で終曲といったところであろうか。それはまるで、桜が少しずつ開花していき、次から次へと咲き始め、人々は花々をみながら宴を楽しむ。やがて、桜の花びらは春風にあおられ、花吹雪のごとくパーッと舞い上がり、桜の季節を終える、まるでそんなストーリーが目に浮かぶようであった。ちなみにこの曲、全音ピースにおける難易度は「C」、つまり中級程度なのだが、いかにも日本的進行という点に指が慣れていないのか、何度か繰り返して弾いてみたものの、なかなか美しい桜を表現しきれていない。あぁ、桜が散る季節までにとりあえず弾けているようになっているのだろうか、「幻想曲さくらさくら」。それでも、誰でも知っている「さくらさくら」をドラマティックに奏でられるこの幻想曲、何かと重宝することは間違い・・・ない?えっ、今の時代はやはり森山直太朗の「さくら」あたりが弾けなくてはだめ?----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01,#02#01:ようやく負傷前の状態に戻ってきた。この調子でがんばれ#02:何故だろう、以前より落ち着いたテンポで弾けるようになっている。ただ、負傷前に苦手だった箇所がまたしても復活してしまったため、左手進行(下声)中心に練習。●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章ペダルに頼った弾き方をしているため、今日はペダル無しで練習。右手旋律、フレーズを特に意識して。●シューマン「アラベスク」主題部はかなり慣れてきたものの、Minore I.部においてミスタッチが多し。今は譜面を見ながら確実に弾くことを重視すること。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章1~39小節目を重点的に練習。トリルの入れ方、16分音符の粒を綺麗に揃えて弾けるように。明快な部分、優しく弾く部分、このメリハリを十分に大切にして弾きたい。----------------------------------------------------■今日の桜(2005/04/06現在)春というよりは初夏の陽気となった今日、桜も慌ててせっせと咲き出したといったところか。ただ、テレビのニュースでしきりに耳にした「都内は満開です」だが、我が町では満開にはまだ及ばず、桜の木によってはまだまだ蕾が多数みられる。といっても、この暖かさで一気に満開への道に突き進んでしまった桜、今週末まで見頃を保ってくれるだろうか。しかし、家族が今年から花粉症になってしまい、とてもお花見どころではなさそうだ。花粉症にかかっていながら花見を楽しむ方法ってあるのだろうか??
Apr 6, 2005
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4月5日夜から、NHK教育テレビにて「スーパーピアノレッスン」(モーツァルト編)がスタート。これから7月にかけて、毎週火曜日19時25分から19時50分まで放映されるこの番組は、講師にピアニストであるフィリップ・アントルモンを迎え、モーツァルトの各曲を学んでいくというものだ。番組中では、実際に生徒とのレッスン風景をまじえ、曲の注意点や表現、技巧面でのアドヴァイスが聞ける。「スーパーピアノレッスン」といえば、2004年11月3日にも同名の番組を放映、その際には講師はマリア・ジョアン・ピレシュ、シューベルトとショパンの曲をレッスン風景をまじえながら紹介していたことも記憶に新しいが、更にこの手の番組といえばどうしても思い出してしまうのが、「ピアノのおけいこ」。きっと、ピアノ習得者のみなさんのなかには、その番組を実際に見ていた人も少なくないのではないだろうか。(私も幼い頃は長きにわたって観ていたはずなのだが、あの頃のテキストは皆、行方知れずになってしまった。おまけに当時の講師の名前すら覚えていないとは・・・)ピアノのおけいこ番組も時を経て、まさか「スーパーピアノレッスン」などといった洒落たタイトルに生まれ変わるとは、あぁ、これも時代の流れだろうか。といった戯言はおいておくとして・・・こういったピアノ練習番組がまたしても放映されるとは、実に大歓迎なことである。先日、テキストを入手し、とりあえずやる気満々なはずの私であったが、実際に4月5日放映されるモーツァルトの曲(ピアノソナタニ長調K.311の第1楽章)を予習したのは、4月5日当日であった。あぁ、嘆かわしい。私自身、モーツァルトの曲はそれこそ一部のソナタ程度しか弾いた経験がなかったため、今回の機会はありがたいともいえるのだ。ここで7月までのレッスン曲を紹介しておこう。・ピアノソナタ ニ長調 K.311 (3週間)・ピアノソナタ イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」 (3週間)・幻想曲 ハ長調 K.475 (3週間)・ピアノソナタ ハ短調 K.457 (3週間)・ロンド ニ長調 K.485 (1週間)・ロンド イ短調 K.511 (1週間)・「女ほどすてきなものはない」の主題による8つの変奏曲 ヘ長調 K.613 (2週間)以上7曲である。このなかで私が既に以前練習した経験があるのは、ピアノソナタK.331トルコ行進曲付き、と、ロンド ニ長調のみ、かなり少ないうえに、しかも今も弾けるかどうかは非常に怪しい。これは復習を兼ねて一緒に練習していくしかないか。さて、実際に番組を観た感想であるが、まず最初にアントルモンが語った言葉のなかで特に印象に残ったのは、「モーツァルトの曲の難しさは、明快でごまかしがきかない点にある」「明確で、均斉がとれてなければならない」「自分の解釈とともに作曲者の意図を大切にしなければならない」特に、この3つめの言葉は私の心にグサリとささった。私はついつい自分の解釈だけで暴走しがちではないか。なお、本日のレッスン曲は「ピアノソナタニ長調 K.311から第1楽章」、番組中のレッスンでは、本来左手で弾くべき箇所を右手で弾いたり、指使いを勝手に変更してしまう生徒さんに対し、容赦なく注意する風景が映し出される。それにしても、和音の弾き方、曲のメリハリ、更にはただ楽譜を読んだだけではわからなかった解釈など、私自身かなり参考にさせて貰った。でもちょっと待て待て?? 全楽章を3週間ということは、次週は2楽章、そのまた翌週は3楽章ということになるのだろうが、このペースでは1週間で1楽章を仕上げていかねばならないのか。モーツァルトを苦手とする私には、これはちょっとキツいような気がしてきた。ちなみにこの番組、8月~11月はベートーヴェン編、12月~3月はショパン編が放映されるらしい。興味ある人は是非観てみよう。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章●シューマン「アラベスク」●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章残念ながらほとんど進展がなかったので、本日はコメント省略。ピアノレッスンの予習代わりにモーツァルトを弾いてみたが、自分はつくづくモーツァルトが苦手であることを認識してしまった、悲しいひとときであった。
Apr 5, 2005
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4月になったというのに、寒かったり暖かかったりと気温の変化がめまぐるしく、身体がなかなかついていけない。こんな不安定な時期はどうしても体調を崩しがち。ちょっとでも寒いと思ったら、我慢せずに暖房をつけよう!と、ピアノ部屋をポカポカに暖めて練習開始だ(どうも、極寒部屋で練習を続けていたせいで筋肉を痛めてしまった、というトラウマは当分消えそうになさそうだ)。ベートーヴェンのソナタ「月光」1楽章も、昨日幾つかあげた課題に基づいて、テンポ・打鍵などに気をつけながら弾くことで、少しずつ月光らしくなってきている。よし、ここで気を緩めてはいけない。更に精進し、つきあかりを連想させるような幻想的な演奏に仕上げよう(っていつになるやら)。さて、本日はシューマンに重点をおいてみよう。手を負傷する前は「クライスレリアーナ」の、特に手を酷使しそうな曲ばかりをやっていたのだが、こちらはしばしの我慢というわけで、ピアノ復帰してからは、リハビリを兼ねて手にあまり負担をかけない「アラベスク」と「子供の情景」を手がけている。しかし、先日も言ったとおり、こういった素直でそれほど複雑でない曲ほど、実は難しいということを実感している。ここで、まだまだシューマン歴の浅い私ではあるが、それなりに感じた「シューマン曲に対する心構え」をあげてみることにした。素人の思いつき、しかもとんちんかんな事を言っている可能性もあるので、あらかじめご了承頂きたい。あくまでも、私自身が弾いて感じたことを列記した内容に過ぎない。■シューマンが描く音楽にバッハの対位法をみるシューマンを練習するにあたり、バッハは切り離せない。というのも、シューマン自身、バッハを好み、様々な研究をしていたことからも伺える。だから、シューマンの曲の各所にはバッハを思わせる対位法が山のように登場しているのは周知の事実だろう。シューマンの曲を譜読みする際には、バッハの譜読みのごとく、各旋律をおいながら読んでいきたい。■付点音符とシンコペーションはまさにシューマン節?曲に躍動感や自由さを感じさせるがごとく、シューマンの曲にはやたら付点音符やシンコペーション(そういえばアクセントも多い)が多用されている。私の場合、シンコペーションはまだ良いのだが、どうも付点でリズムを崩すことがあるので、気をつけなければ、といつも反省するばかり。例えば、アラベスクのMinoreIIでは、思いっきり付点音符を活かした構成になっているのだが、ひとつ間違えればただの野暮ったい進行となってしまうのだ。あぁ、昔はリズム感はそこそこあったはずなのに、どこで欠如してしまった?私のリズム感。(改めてリズム感を養う、良い方法はないだろうか???) 更に交響的練習曲あたりになると、和音で付点だらけのリズムと闘わなければならなかったり。ああいう曲が何の躊躇もなく弾ける人がつくづく羨ましい。■音残しの名人?シューマンこれもシューマンを練習しはじめて、やたら感じることなのだが、シューマンの曲には実にタイやスラーの表記が多く、和音のうち1音を残したり加えたり外したり(これでわかるだろうか??)、しかも小節をまたがって登場することもしばしば。勿論、他の作曲家も採用している方法ではあるが、シューマンではとにかく登場回数が多い。こればかりは、楽譜をしっかり読んで、把握するしかないか。■慎重なペダリングでクリアな響きを大切にシューマンの曲はとにかく音を濁らせてはいけない、と何かの解説で読んだのだが、確かに、普通ならばペダルを踏みっぱなしにしそうな箇所でも、わざわざ一度切って踏み直し、という指定をしている箇所が多い。それだけ、音の響きを重要視しているのがシューマンの曲だ・・・と私は思う。だから、適当で曖昧なペダリングはくれぐれも要注意。と私自身に強く言いたい。って他にも多数あるのだが、私自身が今、特に気をつけたい点はいまのところ、こんなところだろうか。まぁ、上にあげたことは、なにもシューマンを弾くだけに限定した内容ではないとも思うのだが、他にもシューマンを弾くうえでで、これは気をつけた方が良い、といったことがあったら教えて頂けると嬉しい。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01#01:通して数回。●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章両2曲ともにテンポ、打鍵に十分注意しながら弾く。主旋律をきちんと歌おう。●シューマン「アラベスク」全体通して練習後、Minore I.中心に練習。左手10度和音、これはずらして弾くか、はたまた右手に手伝って貰うか、しばし悩む。●シューマン「子供の情景」#01,#02#01:かなり余裕をもって弾けるようになってきた。しかし、くれぐれも音を濁らせないようにペダリングに十分注意して。#02:少しだけ譜読みしてみる。主題の装飾音がどうも綺麗に入らないうえ、付点を含むリズム感がいまひとつ。自分で実際に歌いながら弾いてみるのも良いかもしれない。チャン チャラチャッッチャッチャーンチャーン・・って。
Apr 4, 2005
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ピアノ復帰して2日目。日曜のぽかぽか陽気のなか、いそいそとピアノの前に座ると、当面の指準備運動代わりにバッハシンフォニアの1番を軽く弾いてみる。すると、昨日よりは格段にまとも(といっても一般的にはまだまだだろうが)に弾けており、思わず「よっしゃー!」とピースサイン。おいおい、窓越しに近所の人が怪訝そうに見るではないか。いかんせん、復帰1日目のバッハは、それはもうバッハの「バ」の濁点も思わずふっとんでしまうほどの情けなさに、「はっは」と笑うしかない状態だったのだから。いやはや、昨日ほどヘッドフォン練習で良かったと思える日はなかったかもしれない。■ベートーヴェンの「月光」に打ちのめされる瞬間とまぁ、つまらない前置きは良いとして、続いての練習はベートーヴェンの「月光」1楽章。昨日はとりあえず全体がまともに弾けるかどうかにとどめていたのだが、ある程度弾けることに安心したと同時に、昔はあまり気にもしていなかったことが、やけに気になる。これは私自身の進歩といって良いのだろうか。それとも単に下手になっただけか。「和音の響きが気に入らない!」「音の粒が揃ってない」「全然幻想的じゃない!」ご存じのとおり、「月光」の1楽章は技術的にも決して難しくはない。ただ音符を追うだけだったら容易な部類といって良いだろう。しかし、これを「十分に聴かせる演奏」まで完成させるのは、実はかなり難しかったりすることに今更気付いたのだ。いかんせんこの曲は、音数が少ない。だから音の粒が揃ってなければかなりみっともない。最後に美しく奏でたい和音も、ひとつ間違えれば主音が埋もれるわデッコボコの汚い響きになるわで、曲自体が台無し。しかも、ピアノッシモで和音を弾こうとすると、たまにバラバラバラッとなってしまう、といった情けないミスまで引き起こしたりもするではないか。脱力や均一なる旋律/和音の打鍵、そしてなによりもじっくりと自分の音に耳を傾けることをもっと徹底しよう、そう思いながらしばし「月光」と向き合うのであった。それにしても、音数の少ないゆっくりな曲ほど、実に厄介で難解。同様なことが、シューマンの「トロイメライ」でも試されそうだ。といいつつ、今日はトロイメライを弾かずに、ついつい子供の情景「知らない国々」を初めて弾いてみた。手を負傷していた頃からどうしても弾きたくてウズウズしていたのが、ここで一気に爆発したらしい。しかし、この曲も容易そうにみえるが、落とし穴がありそうだ。アルゲリッチも、ホロヴィッツも、そしてブレンデルも皆、それぞれ異なった「知らない国々」を繰り広げていることだし、よし!私も、私だけの「知らない国々」を見つけよう!世の中には「ただ弾くだけならば簡単なのだけど、とことん向き合ってみると実は結構難しい」なんて改めて思わせてくれる曲が、実は結構あったりするのかもしれない。ベートーヴェンの「エリーゼのために」あたりもその1曲に該当しそうだ。きっと、この日記を読んでくださってる皆さんにも、「ただ弾くだけならば簡単なんだけど、どうも極められない」なんて曲が1,2曲はあるのではないだろうか。 えっ?ない???それは失礼した。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01#01:ほぼやり直しかと覚悟していたものの、なんとか勘を取り戻したらしい。といっても各声の動きをしっかり耳で聞きわけながら弾くこと。●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章上記参照●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章主旋律をいかに浮き上がらせて歌うか、伴奏にあたる部分が主旋律を邪魔しないように制御すること。●シューマン「アラベスク」全体通して練習後、Minore I.手前までを中心に練習。左手はタイやスラーが混在するうえ、各拍2音目にあたる1指の16分音符をついつい伸ばしっぱなしにしてしまったりと、悪戦苦闘。とりあえずこの主題部をしっかりこなしたい。●シューマン「子供の情景」#01#01:トロイメライを弾くつもりでめくった譜面だが、ついつい#01のページで手がとまり、そのまま突入。アラベスクと比べれば格段と楽に感じるのは、まぁ当然かもしれないが、左から右手へ弾きつなぐ3連符をいかに自然に弾くか、中間部の最後をいかに自然にritさせるか、課題はこの点くらいか。----------------------------------------------------■今日の桜(2005/04/03現在)日曜日は午後を中心にかなり気温があがり、桜の蕾が少しずつ開いてきた。休日とあってか、桜を眺めながら散歩する人も多く、各所で「あ、蕾が開いてる」といった歓声が上がっていた。4月4日の週は月曜日を除いてかなり気温も上がるので、これで一気に桜も開花しそうだ。お花見に行くならば来週土曜日あたりがオススメらしいが、春の天気はきまぐれ。どうなることやら。
Apr 3, 2005
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どんより空の土曜日、実に1ヶ月ぶりにピアノの前へ座った。いや、左手が負傷してから数日は右手のみで練習していたので、厳密にいえば約3週間ぶりか。といっても、左手で鍵盤をさわるのは、1ヶ月ぶり。20年ぶりにピアノを弾いたあの日以上にドキドキしながら鍵盤をさわってみる。「私の指、動くのだろうか」1ヶ月ぶりに弾いてみた最初の曲は、バッハの「シンフォニア1番」であった。というのも、私がピアノを弾くのをやめたあの日、最後に弾いたのがバッハシンフォニア1番だったから。楽譜はあれから、そのまま開きっぱなしであった。楽譜は、ただひたすら主が戻ってくるのを待つがごとく、そこにぽつんと置かれていたのだ。予想はしていたが、1ヶ月前のようには弾けない。まぁいつもだったらハノンやらクラーマーやらをガンガンこなした後にバッハを弾いているので、指も軽快に動いて当たり前なのだが、1ヶ月見事に全く弾いていない状態、しかもハノンも何もせず、いきなり弾いてみたのだから、同じように弾けるはずもない・・・ということはわかってはいた。しかし、やはりショックだった。「また、やり直しかな」それでも数回繰り返しているうちに、少しずつ勘を取り戻しつつある。でもここで無理してはいけない。まぁ今日のバッハはこれくらいにしておこう。そうして次にいそいそと開いた楽譜は、シューマンの「アラベスク」であった。右手のみで少し練習はしていたものの、左手と合わせて弾くのはこれが初めて。しかも、左手は視覚のみの譜読みしかしていない。というわけで、いきなりサクサクッと弾けるはずもなく、それは「アラベスク」というよりは「アラっ・スベった」っといった状態である。それでもピアノが弾けることの喜びを感じずにはいられない。弾きたいと思う曲を、きちんと両手で練習できる喜び、そんな当たり前のことが今はとても嬉しいのだ。ぽろんぽろんと涙が出てくる。決して自分の下手さ加減に、ではなく、感激のあまり。(いや、下手さ加減も若干含まれていたか)アラベスクの苦手箇所などについてはまた後日、改めて真面目に語ることとして、とりあえず今日は最後まで何度か繰り返し弾いてみる。続いて、リハビリ代わりにベートーヴェンのソナタ「月光」の1楽章と「悲愴」の2楽章をゆっくりと1音1音を確かめるように弾いていく。いずれも中~高校時代に弾いたきり、現在までほとんど弾くことないままだったため、細かな箇所でミスはするものの、だいたいの構成自体は覚えており、妙にほっとした気分になる。と同時に、ほんの少し苛つきを感じる。「やっぱり昔と同じようには弾けない」特に、悲愴は発表会で弾くため、かなり熱を入れて練習したというのに、年月の経過というのはあまりにむごいものだ。一生懸命練習した曲ほど、どうしても完璧を求めてしまいたくなる、悪いクセだ。今はまず指を慣らすことに専念しなければならないのに。「選曲を誤ったかな」おっと、1日目からあまり長時間の練習は良くないか、と時計をチラリと見ながら、今日の練習はここまで。久々にピアノを弾いて、改めて健康の大切さを思い知る私であった。くれぐれも無理はしないように、自分自身をコントロールしながらピアノに向かいたい。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●バッハシンフォニア #01#01:約1ヶ月ぶりに弾いてみると、情けないまでにテンポ不安定。左手で弾く下声と中声一部が濁って汚い。やり直しだ。●シューマン「アラベスク」とりあえずは最後まで通して弾いてみる。楽譜をしっかり見ながら音を伸ばす・切るタイミングを正確に。●ベートーヴェンソナタ「月光」1楽章テンポが揺れすぎないように。記憶に頼って適当に弾かないこと。●ベートーヴェンソナタ「悲愴」2楽章ペダリングを忘れてしまい、はてさて困った。当時の楽譜書き込みに「ペダルは濁らないように踏む」なんて書いてあるのはいいのだが、ペダリングの記憶はよみがえるのか。
Apr 2, 2005
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4月1日、さぁ、いよいよ今日からピアノ再開・・・といきたかったのだが、家族が体調不調により会社を休んだため、さすがにピアノを練習している場合ではない、と1日先送りとなってしまった。その分、明日たっぷり弾こう!、いや、再開最初の日は長時間のピアノ練習は厳禁だ。我慢我慢!というわけで、先日購入したばかりのCDを聴いてひとまず気持ちを落ち着けることにした。今回購入したのは、アルフレッド・ブレンデルが演奏するシューマン「クライスレリアーナ/子供の情景/幻想小曲集」のCDである。実は、日記内でブレンデルに関する話題がもちあがり、それが縁で聴いてみようと思ったのだ。■ブレンデルが弾くシューマン「クライスレリアーナ/子供の情景/幻想小曲集」・クライスレリアーナまず第一印象を一言でいえば、「限りなく柔らかい」。多分、彼の弾き方に加えて当時の録音状態の関係もあるのかもしれないが、特に1曲目は、激しく渦巻くような躍動感や緊張感がなく、中間部の柔らかい部分とのメリハリがほとんど無いため、曲としての印象度がかなり薄くなってしまっている。しかしながら、静かにゆったりと聴かせる、例えば2曲目等は非常に丁寧に、そして1音1音が心にしみわたる。ブレンデルという人の演奏には、「ファンタジー」という言葉が実に似合うのではないか、これが私がもった最も強い印象である。だから、本来緊張感をもった曲でも、どこかフワフワッとした優しい印象を与えてしまうのではないだろうか。・子供の情景まるで優しい語りを聴いているようなそんな「子供の情景」だ。実は「子供の情景」は、それまでホロヴィッツとアルゲリッチの演奏を聴いてきたのだが、これまた印象の異なる「子供の情景」を目の当たりにして、ショックを受けている。彼らの演奏のなかで最も「からっとした」タイプを選ぶとしたらアルゲリッチ、「優しくほっとする」タイプを選ぶとしたら、ブレンデルということになるだろう。スタッカートもキリッとしているのではなく、どこか丸い感じで、夢心地になったりも。・幻想小曲集今回収録されていたCDの全3曲集のなかで、私の心をがっしりとつかんだのがこの「幻想小曲集」。上記2曲は80年録音に対し、こちらは82年録音のものであるが、この2年の間に何があったの?と言いたくなるくらい、優しさに加えてキレの良さも加わった素晴らしい演奏である(演奏しているピアノ自体も異なっているのかもしれないが)。実はここで恥ずかしい告白をひとつ。幻想小曲集を全曲まともに聴くのは、これが初めてなのだ(あっ、笑われる・・・)。それまで、私は2曲目の「飛翔」しかまともに聴いたことがなかったのである。だから、曲も、そしてメリハリある演奏も一目惚れ状態に陥ってしまった。・・・って、私、かんじんの楽譜を持っていないではないか。持っている「飛翔」の楽譜だって全音ピースでしかない。更に、「さぁ、弾いてみよう」、といってすぐにはまともに弾けそうにはなさそうだ。でも、1曲目の「夕べに」で癒されたいし、2曲目の「飛翔」は復習したい、5曲目の「夜に」はまさしく私好みだけどかなりの難曲そう、7曲めの「夢のもつれ」ってなんだかとてもひょうきんで楽しそう・・・はぁ、当分は「聴くだけ」に徹するしかないか。幻想小曲集の曲の好みも人によって様々だと思うが、「飛翔」はやはり万人受けするのだろうか。一時期は発表会の定番曲だったような気もするのだが。■今日の桜(2005/04/01現在)濃いピンクの蕾がだいぶ白っぽくなってきた。ということは、そろそろ花を咲かせる準備態勢に入るという訳だ。しかし、土日の関東地方の天候はいまひとつ。特に日曜日の天候は雨。あぁ、雨に負けるな、桜たち。
Apr 1, 2005
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