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■気がつくと、またひとつ歳を重ねて54歳、いわゆる50台半ばの仲間入りをしました。この時期って、子供の巣立ち、親の介護、そして、自らの体力や能力の低下・・・まあ、黄昏色ではありますが、人生後半のドラマが詰まっています。そう、50代って、意外とドラマチック!です。ちょっと落ち着くのは、やっぱり60代になってからなんでしょうかね?■そんな60代の人生の先輩、沢野ひろしさんの本を大阪出張の時に買いました。少年時代の思い出から最近の出来事まで、気のおけない文章とイラストで綴ったエッセイ集で、「ありふれた思い出なんてないさ」とゆー洒落たタイトルがついています。本屋でパラパラ立ち読みしたら、たばこをやめられた嬉しさと悲しみとか、深酒はやめたけど昼から飲むビールの楽しみとか、今のワタシの気分そのものの文章が載っていて、即買い!してしました。切なかったのは、さりげなく(この人の文章は、全部さりげないんですが・・・)娘さんの失恋に触れた一篇でした。ここでのイラストは、一緒に行ったマチス展で、大好きな絵を見ずに外の景色を眺めていた娘さんが絵になっています。(右の表紙の絵と同様)■夏になると、子供の頃のことを懐かしむ、そんな傾向が有るようです。沢野さんの少年の頃の思い出(ひとさらいの噂やトンボ捕りのモチ竿のこと)を読んでいて、アレッ?と思ったんですが・・・暑いこの時分になると、妙に感傷的な気分に陥ります。そのせいか、去年も子供の頃のチープな思い出を書いたり、ちょっと前には、8月は子供に戻りたいなんて日記を書いています。今も遠くで蝉が鳴いていたりして・・・夏って、子供の頃を思い出させる記憶装置がやたらと多い気がします。■カミサンがアニメの「時をかける少女」を録画していて、いっしょに観ました。ちょっと横目で見ていたら、キャッチボール好きの男の子っぽい少女が主人公だったり、メリハリのある展開が、ちょっと面白そうだったので、つい惹きこまれてしまいました。「時をかける少女」ってゆーと、やっぱりNHK少年ドラマシリーズの「タイムトラベラー」(1972年)の記憶が強くて、特に主役の男の子を演じた切れ長の目をした俳優(木下清)は、今でも印象が鮮明です。で、このアニメ版(2006年)は、20年後の世界が舞台で、こんどは姪を主人公にしているようです。カミサンといっしょに観るとゆーことは、家事の合間に観ることになるので、"時を翔けて"何度も繰り返されるシーンを、更にこま切れで観るとゆー、シュールな鑑賞方法になります。(笑)それでも、主人公の少女が経験する"喪失と成長"のストーリーは、なかなか好くできていて、3日かかって楽しく観終えました。■少しネタばれですが、最近、アニメの主人公の喪失感に近い経験しました。いままで日常のように感じられていた身近な存在が、ある日、まったく違う世界のものだと知る・・・主人公の少女は、何度も時を翔けることで、こんな辛い事実を知ることになりますが、なんだか、インターネットの世界も一緒だなあ~と、ちょっとシミジミしてる今日この頃です。もうすぐブログを始めて5年、いつも在って当然のように思っていた存在が、ある日ブログが消えてしまうと、まったく無縁の存在になってしまうんですね。ああ、時がかけられたら・・・と思ったりする、真夏間近の日々でございます。
2007.07.28
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やあ、こんにちは、目マンです!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あっ、帰らないで!けっして、悪気があって、やってるわけじゃなくて・・・・。す、すみません。どうしても、やってみたくて、ホンの出来心です。で、でも、これ、あるトコじゃあ、大受けなんでございます!え~、今週は、カミサンといっしょに「清水ミチコのお楽しみ会2007」に行って来ました。そこで、ミッちゃんが、スタッフ達に見せたら、ドンビキだったとゆー写真を披露したんですね。それが、目マンで、パーカーをかぶって紐をぎゅっとしぼり片目だけにすると、出来上がりです!清水ミチコと目マンでググると103件ヒットするし、ワタシのようにやってみた方も多いようです。・・・とゆーわけで、今日は、ミッちゃんのライブの話です。7/20が楽日だったはずなので、ちょっとネタを書いても大丈夫かな?缶ビールと交通会館の産直ショップで仕入れたポーク・ジャーキーを持って、いざ、読売ホールへ。エレベーターに乗ったら、隣に平野レミさんがいて・・・この方って、黙ってると、ホント、美人です。会場で、さっそくビール飲もうとしたら、「・・・場内での飲食はお断りしております」のアナウンスがあって、参ったなあ~と思ってたら、これもミッちゃんの仕込みでした。しかも、開演直前には、新ネタ「ジュース・ミキサー」のモノマネまで入る芸の細かさ。さて、オープニング映像は、なんとライス長官になり切ったミッちゃんが表われて、「撮影禁止とか飲食禁止とかって、どこかの大国のエゴよね。小国の小柄な方々、気にする必要ないわ。フフン」との仰せに、会場大笑い。続いて、北の某国のアナウンサー風な扮装で、「携帯電話を切るニダ!隣人の違反を監視せよ!」と厳重注意・・・もう、これだけで涙目です。そして、ご当人が登場・・・スタインウェイを前にして、いきなり演ったのが、ドはドジンのドー♪とゆー「放送禁止ドレミの歌」で、なんともヤバイ歌詞・・・今日は徹底的に笑わしちゃる!とゆー宣戦布告のような選曲でした。この後は、客席にリクエストを聞いたりしながら、弾き語りによるネタ披露がとんとんと進みました。矢野顕子!の声には、「そのリクエストって、今日はトンカツと思ってたら、子供がトンカツ食べたい!って言ったみたいなかんじ」とオカアサンらしいコメント。それから、「今日は最低でも50人はモノマネするんで、一人当たりなら入場料90円よね」とか、「20周年だし、何か記念品と思ってティッシュ作りました。ひとつ6円だから、入場料は実質4,494円ね」なんて、いかにも主婦っぽいトークもありました。冒頭の不穏なギャグとのギャップが凄いような気がしますが、どっちもミッちゃんらしいし、それがとっても自然で、唯一無二の存在になった理由って、この辺なんでしょうね。モノマネの数は、ミッちゃんのコトバ通り、ホントに多くて・・・プカプカは、歌詞に合わせて、この3人(一番:桃井かおり、二番:大竹しのぶ、三番:吉田日出子)を演じ分けたり、「作曲法」のコーナーでは、シンガーソングライター好きと言いながら、中島みゆき、ドリカム、井上陽水、そして、スピッツまで、曲の特徴を歌にしてみたり、「歌姫メドレー」に登場したのは、chara、元ちとせ、YUKI、UA、笹川美和、安藤裕子だったかな? 全部、モノマネのコツが解説されてるんだけど、笑ったのはUAで、"アクビしながら歌うと似る"だそうで、ホントにそっくりだった。あと、渋いところでは、童謡のさっちゃんで、杉本彩、田中眞紀子、デヴィ夫人なんかを演ってた。もちろん、ユーミンは、シャングリラのロシア・ダンサー達を全メンバー紹介するトコがステキと言ってるうちに、降臨してきて、勝手に作った新曲「リキュールの恋人」を歌ってた。それと、大好きな矢野顕子のモノマネでは、ミッチャンミチミチ・・・をやってた。ちょっと泣けたのが、"LIP SERVICE"の頭文字でやったネタで、E:Ectoplasmとして、岸田今日子さんが出てきて、しんみりした。最後に、ちょっと嬉しかったこと・・・アンケートの紹介コーナーで、「平野レミさんが隣席の人に、例の早口で、『ね、ね、今の歌は、だ、誰のマネ?』ってしきりに聞いてました」と笑いながら紹介していたので、思わずワタクシ、「今日も来てるよ~!」と叫んでしまいました。そしたら、「あっ、そーいえば、今日来るって言ってたわ!まずいなあ~」とまったく困ってない口調で、リアクションして呉れました。(笑)P.Sえ~、ユーミンのところで、ロシア・ダンサー全員の紹介をするユーミンがステキ!とゆーフリから、"ソ連~ロシアの歴代の大統領の名前を紹介する"とゆーネタがありました。皆さん全てフル・ネームだと、"ビッチ"が付くんですよ。へぇ~!なんてね、感心したり、呆れたりしたんですが・・・で、調べたら、ロシア人の名前ってゆーのは、"個人名+父称+姓"になっていて、父称とは、父親の名前にビッチ(息子の意味)をつけたものなんですね。例えば、イワン・イワノビッチ・イワノフなんて名前は、「イワノフ家のイワンの息子のイワン」というかんじらしい。ミッちゃんたら、このネタはヤバいなあ~なんて言ってたけど、ネタつくる時は、もうちょっと調べた方がいいかも・・・
2007.07.20
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あ~、こりゃ、けっこ~い~んじゃないか~あ~~!!いやね、すっかり忘れてたんですが・・・先週酔っ払った勢いで、次のオヒルネつくったんですよ。どうかなあ~?と思って、今、聴いてるんですが・・・意外とよかったりして!でも、テーマが凄いっすよ!"哀愁の欧羅巴"んだもん。そうです、くるりの影響ですね。(笑)え~、ちょっと涼しくなる頃に、また、ミナサマにごメイワクをおかけする心積もりでございます。さて、今週は、恒例の極テンですが・・・なんか歳なのかなあ~?渋いラインナップになってます。・・・てなわけで、すっかり高齢となりました極テンをお届け致しますデス。■TV最近は、気がつくと、テレ東の旅番組か、NHKのドキュメンタリーを見てたりします。そんな中で、ハマった唯一のドラマは、「拝啓、父上様」でした。倉本聰の書くコメディの特長は、"早とちりの人々が巻き起こすドタバタと哀愁"って気がします。その手の人々は、北海道の富良野よりも、東京の下町方面に多く棲息してる感があって、ドラマの場所を神楽坂にしたのが、何より良かったんだと思います。それと、八千草薫(76歳)のハジケっぷり(揉んだなあ~)には大笑いしましたが、ラスト近くで、病院に送られていく姿は、その後の我が家の出来事そのもので、なんとも参りました。■映画・・・もうね、ダメなんじゃないんでょうか?ハリウッド映画のことです。ちょっと前まで、スカッとするアクション大作、そして、小振りだけどシナリオの旨さが光るなんてゆー佳作が、半年に2~3本はあって、ごく当り前のように思ってたんですが・・・まあ、「ディパーテッド」と「硫黄島からの手紙」は観てませんから、言えないかも知れませんけど・・・「リトル・ミス・サンシャイン」と「ドリームガールズ」って、悪くはないけど、でもフツーの映画でした。この半年で良かったのは、結局、「メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬」だけかな?邦画は、何といっても、西川美和監督の「ゆれる」です。それから、韓国映画の「グエムル」のセコさにも参りました。え~、ちなみに、「嫌われ松子の一生」、「フラガール」、「武士の一分」は、観ています。それと、まだ観ていなくて気になってるのが、「カミュなんて知らない」(柳町光男監督)です。■小説この半年は、樋口有介さんの一連の軟弱ハードボイルド本にハマっています。美人だけど気の強い彼女を相棒にして、死んだ友人の謎を解いていく・・・犯人が分かるのは最後の十数ページの辺りですが、その頃には、もう誰が犯人なんてことは、どうでもよくなってる。ハードボイルドの王道にして偉大なるマンネリ・・・もう、ストーリーはいつもおんなじです。「ぼくと、ぼくらの夏」、「風少女」、「風の日にララバイ」、「林檎の木の道」、「魔女」、「枯葉色グッドバイ」・・・もう何冊読んだか分かりません。(実は、「夢の終りとそのつづき」ってのを今読んでます。)それから、去年の平安寿子さんに続いて、見つけちゃった!と思ってるのが、佐藤多佳子さんです。ユーモラスな会話、線の太いストーリーと、作風もちょっと似てる気がします。まだ、本屋大賞の「一瞬の風になれ」は未読ですが、「しゃべれどもしゃべれども」は、若い落語家を主人公にしていて、とっても面白かった。それにしても、立川談四楼の「ファイティング寿限無」もそうですが、落語家を主人公にした話って、不思議と哀愁が漂ってしまうのは、衰退していく芸ゆえでしょうか?■音楽こちらは、いつもの方々の新譜やらトリビュートが出て、とても楽しい半年でした。 ・ホソノさんのトリビュート(7/28のライブも行っちゃう!) ・おおはた雄一君の2枚のミニ・アルバム(サムズアップのライブ行きました!) ・曽我部恵一君の「ラブシティ」(もう、今月に新譜が出るらしい!) ・クラムボンの「Musical」(すっかり、オトナのバンドになりましたネ。) ・くるりの「ワルツを踊れ」(お・な・じ・み!)・・・こんなところかなあ~。何だか、今回は、哀愁とゆーコトバを何度も使ってますね。取り上げたコンテンツも、明るいトーンのものが少ないようです。何故かなあ~?いずれにしても、この07年上期は、33年間の喫煙習慣とオサラバした時期として、長く記憶に残りそうです。よろしくアイシュー!
2007.07.14
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最近の休日って、ヘタすると日がな一日、ビール片手にナップスター漬けになって、ボ~としてます。気がつくと、ヨダレ垂らしてウトウトしたりして・・・もう恍惚寸前です。先週もそんなことしてたら、くるりの新アルバム「ワルツを踊れ Tanz Walzer」を見つけて・・・全14曲もあるんだけど、みんな面白くて、ちょっと圧倒されました。(もっとも、シングル・カットされた「ジュビリー」のクリップ@GyaOの方は、ダサくて大笑いですけど・・・)ボーカルの岸田君は、ミュージック・マガジンの06年ベストテンで、クラシックばっかり選んでいて、「嫌な奴!」と思ってたら、今回のアルバムは、クラシックの聖地ウィーンまで行って録音してきたらしい。どうせ、クラシックにかぶれて、キザな音楽やってんだろう、と思って聴いたら・・・案に相違して、いいんですよ、これが・・・。なんか、とってもポップな佳曲が多い。そして、不思議な懐かしさを感じさせるトコもあるんですね。(余談ですが、「ジュビリー」のサビは、何かのパクリって気がしないでもない。)え~、今月号のミュージック・マガジンでは、このくるりの特集をやっていて、これまで前述の理由で読んでもいなかったんですが・・・今回、くるりの二人(今は岸田君と佐藤君の二人になった)の対談に目を通してみました。そしたら、スラヴ的なメロディが持っている不思議な懐かしさのことに触れていて・・・岸田「僕ら子供の頃は、ロシアが透けて見えたというか。共産主義っぽいCMとかアニメ主題歌があったんですよ。関西は多かったのかもしれません。」佐藤「俺が一番そういうイメージやったのは『カリメロ』。再放送やったけど、俺等が小学校高学年くらいまでは、絶対的に身近なものだった。」岸田「アニメのそういうのとか、パルナスのクリスマス・ケーキというのがあったんです・・・。♪パルナースの、パルナースの・・・」佐藤「・・・モスクワの味」これ読んで、カリメロもパルナスも知らないんだけど、なんとなく納得してしまいました。(笑)(ちなみに、パルナスの歌は、TVでも取り上げられて話題のようで、ここで全曲聴くことができます。泣ケマス・・・)実は、先週サインしてもらった坂田明さんのアルバム「赤とんぼ」を聴いたんですが、ラスト・ソングは、ドヴォルザークの「家路」でした。これって、ワタシが小学生のときに下校時間に流れてた曲なんで、とってもノスタルジーを感じます。調べたら、「家路」って曲は、ドヴォルザークが米国で故郷のボヘミア(今のチェコ)を想って作曲した「新世界から」の一部(第2楽章の主題からなる)なんですね!う~ん今まで思ったこともなかったんですが、旧ソ連圏とゆーか、スラヴ方面の音楽って、身に染み付いた懐かしさがあるのかも・・・。■ 今週のソエモノ新橋駅の売店でガムを買ったら、なんと!"粗品"を貰っちゃいました。メモ用紙なんですけど、7/1付けで東日本キヨスク株式会社が株式会社JR東日本リテールネットになる記念だとか・・・売店のKIOSKのことも、キヨスクと言わず、私鉄なんかと同じように、キオスクとゆー呼び名に統一するそうです。
2007.07.07
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■6月24日(日):「オバサンの経済学」の紹介文新聞の読書欄を見てたら、この本を紹介する文が面白くて、目を引きました。その一部を引用すると、「電車座席の隙間に無理やり腰を下ろす。トイレが込んでいる時に平然と男子トイレに入る。そのような、『オバサン』に顕著と思われる行動を、好悪や賛否ではなく、経済学の観点から分析したのが本書だ。」オバサンの諸行為について、「自己合理性」とか「資源配分上望ましい行為」なんてゆー経済用語を用いて説明する・・・まあ、本自体は、それだけの芸なのかも知れません。でも、清野由美さんとゆージャーナリストの紹介文は、マクラもオチもあるし、ちょっと本読んでみようかなあ~とゆー気分にさせちゃうヨイショも効いていて、とってもウマいなあ~と思いました。■6月25日(月):東直己さんの最新刊「挑発者」は傑作!朝、通勤の途中で読了・・・こりゃ~、傑作というべきだろうと思いました。夜、帰宅の途中で思案・・・傑作というべき理由はなんだろうと考えました。これまでの「探偵畝原」シリーズは、地元北海道の権力構造の腐敗について、娯楽小説とゆーパッケージに包みながら、鋭く告発をしてきたように思います。ところが、今回は、そうした事件は起こりません。事件が併行して複数発生しますが、未解決の事件があったり、帰結は迎えたとしても絶望的で皮肉な真相にウンザリさせられたりします。どうも、最近の東さんは、心の歪みや狂気といった人間の持ってる闇を描くことに興味が強いようです。レイモンド・チャンドラーの頃だったら、心の歪みや狂気って、もっぱら特権階級のものとして描かれました。でも、オウム事件を経た現代の探偵小説は、それが、"何処にでもあるもの"として描かれることになります。事件の解決によって得られるカタルシスが乏しい代わりに、今回は、推理の過程を工夫されていたり、話の展開が速くとっても饒舌で、アズマ節が炸裂しっぱなしです。彦摩呂風に言うと、「うわぁ~、『挑発者』は、探偵小説の高速ヒップポップやあ~!」でございます。また、桐野夏生さんは、探偵ミロを義父殺しとゆー犯罪者に仕立てることで、現代の狂気を表わしました。探偵畝原シリーズは、前々作から、家族を被害者にする禁じ手を使うことで、狂気によって剥奪された心の平穏、その闇からの帰還をテーマにし始めています。養子にした幸恵(幼児虐待されていて心身の発育が遅れている)の回復振り、その描写には、しばし泣かされてしまい、その辺りも傑作と呼びたい理由になっています。■6月26日(火):おおはた雄一君のライブに行くカミサンといっしょに、おおはた雄一君のライブがあるんで、横浜サムズアップに行ってきました。サムズアップは、ジャネット・クラインを見て以来かも・・・今回は、若い子ばっかりで、間違いなく最高年齢のオッサンとしては、ちょっと居心地が悪くて、ついつい飲みすぎでしまいました。(笑)初めて見たおおはた君は、ホントに何処にでもいそうなアンチャン(オーラが出てない草薙剛)でしたが、エレキ・ギターを抱えて出てきたのには、びっくりでした。てっきり、ワイゼンボーンでスライドプレイが見れると思ってたのに・・・ショック!でも、バンドの音もタイトで、アルバムよりもちょっと賑やかなアレンジもなかなかでした。■6月29日(金):フリージャズを味わう今日で最後とゆー派遣社員の女性がいるんで、送別会をしようと思ったら、他のメンバーがジャズのライブに行く予定があるという。じゃあ、みんなで行っちゃおう!とゆーことにして、お店に頼んで貰いました。「ところでさぁ~、今日のライブって、誰なの?」「それが、とってもユーメーなひとみたいなんすよ」「へぇ~、でも、どうせサックスやってるひとなんでしょ?」彼らは、ヤマハ音楽教室に通って、サックスを習っているのです。「え~と、サカタアキラってひとなんすけどね」「うっ!サカタアキラって、あのフリージャズやってる坂田明のこと?」「ええ、たぶん・・・」・・・てなわけで、フリージャズは全員が初体験とゆーメンバー4人で、横浜の野毛にあるライブハウスに行ってきました。坂田さんの顔がよく見える一番前のテーブルで、焼酎のボトルを凄い勢いで消化しながら、フリージャズの演奏に聴き入りました。今日が最後の派遣の女性曰く、「こーゆーときは、音楽で旅をするようにしています。最初は、イタリアのフィレンチェ辺りかなと思ったら、急にチベットに行っちゃって、気がつくと、きっと東南アジアの街の何処かで、自転車のタクシー乗ってる気がしました。」ワタシは、坂田さんに話しかけたくなって、アルバムにサインを頼みました。何ともゴツイ顔、体型なのに、なんとなくセクシーなひとだなあ~と思いました。
2007.07.01
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