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いつの間にか、随分と日が長くなりました。5時頃になっても日が残っていて、北風にさらされた空が澄んでいます。なんとなく、いつもの散歩コースが違って見えて、何枚も写真を撮りました。"春の予感"といったら、ちょっと早計ですかね?もう訃報から始めるのはよそうと思ってたら、今週はサリンジャーが亡くなりました。ワタシは、どちらかとゆーと、「ライ麦畑でつかまえて」は苦手で、「ナイン・ストーリーズ」や「フラニーとゾーイー」の方に愛着があります。でも、村上春樹版も出ているし、もう一度読んでみたい気がします。サリンジャーは、46歳で隠遁してしまい、まったく作品を発表しませんでした。享年91歳、ちょうど人生の半分を家に閉じこもって過ごしたそうです。従軍時代に精神衰弱を患っていたり、理由は色々あったんでしょうが、"大いなる眠り"とゆーか、何とも切ない半生の過ごし方だと思います。ちょっと話題を変えて・・・最近の明るいニュースといえば、佐々木譲さんの直木賞受賞です。1/26の朝日新聞に、譲さんの抱負が出ていました。いまわたしがおそれるのは、自分がテリトリーをこうと決めてしまい、守りに入ることだ。言葉を変えれば、保守的になって冒険を避けるようになることだ。そうなったら、緩慢に、しかし確実に作家として衰弱してゆくだろう。そうはなりたくない。次の転機も、わたしは拒まない。(全文はasahi.comで) これは、還暦を前にした譲さんの"ローリングストーン宣言"ですね。「緩慢に、確実に衰弱してゆく」(3行目)が心に染みました。最近、新しいことに手が出づらくなって、ちょっとヤバいなあ~と思っています。知らないうちに、サリンジャー的半生を過ごしてるのかも知れません。やっぱり楽しちゃいかんなあ~と、目下、反省の日々でございます。
2010.01.31
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今週の「NHK短歌」に歌人の佐藤弓生さんが出ていました。老少女老少年の声はるか 赤色巨星から落ち葉ふるこれは、番組で披露された佐藤さんの歌で、目の前に降ってきた赤い落ち葉から、この歌を詠んだとか・・・"赤い落ち葉"→"赤色巨星"→"老少女老少年"と連想されたんでしょうか?"老少女老少年"とゆー言いまわしが新鮮でした。・先週の双葉十三郎さんに続いて、今週も訃報が相次ぎました。ボビー・チャールズ、ミッキー安川、浅川マキ、ロバート・B・パーカーそれぞれ思い出がある人たちばかり・・・やっぱり、ちょっと凹みますね。特にミッキーさんは、中学時分に強いインパクトを受けた人でした。「ふうらい坊留学記」安川実著 カッパ・ブックスこれは、ミッキーさんのアメリカ留学時の喧嘩三昧だった日々を綴った本で、べらんめえなエピソードがどれも痛快で、マンガより面白い本がある!とシビレました。本好きになったキッカケを与えてくれたミッキーさん、あらためて感謝です。合掌・今週は、前から楽しみにしていたTV放送がありました。NHK BS放送「MASTER TAPE~荒井由実『ひこうき雲』の秘密を探る~」これは、35年前に制作されたユーミンのデビュー・アルバム「ひこうき雲」について、当時の関係者がマスターテープを聴きながら話し合うとゆー番組です。(詳しくは、NHK BS2のHPでご覧になって下さい。写真もあります。)当時のスタジオが再現され、みんなで「ひこうき雲」を演奏するところで、目顔で頷き合ったりジョークを飛ばしたりしてるのを見て、ちょっと泣けました。再放送もあるらしいので、よかったら見てみてください。老少女老少年の声はるか ひこうき雲から落ち葉ふる(弓生さん、盗作しました。スミマセン)
2010.01.24
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■タダモウ、オソレイリマシタ映画評論家の双葉十三郎さんが亡くなられました。他の評論家が見向きもしないB級、C級映画も丁寧にフォローされた方で、「ぼくの採点表」には、長い間ずっとお世話になりました。 「甘い生活」 ★★★★☆ 甘い生活は辛いのだ 「叫びとささやき」 ★★★★ 真紅の帳に信者が思わずぬかずくベルイマン神殿 「ハリーとトント」 ★★★★ 老いてはネコに従え、じゃね 「E.T.」 ★★★★ E.T.(いいてえ)ことが山ほどある名作 「ファニーとアレクサンダル」★★★★★ タダモウ、オソレイリマシタちなみに「ファニー・・・」は、ベルイマン監督の5時間を超える超大作です。恐れをなして今だ未見です。双葉先生、ごめんなさい。 ■返済に不安がある人向けのローン朝日新聞の「2010年 底からの旅」とゆー特集に、古井由吉さんの話が載っていました。頷くことが多くて、何度も読み返しました。この人の視点って、きっと昔から変わってないんでしょうね。かっこいいです。「(前略)・・・もしもサブプライムローンということばがなくて"返済に不安がある人向けのローン"と言っていたら、あんなに極端なところまでは行かなかったのではないでしょうか。・・・(後略)」(この記事の全文はこちら) ■上から見た肉まん落語会「昇太・たい平・喬太郎三人会」に行ってきました。お目当ての柳家喬太郎は、あっさりと「小言幸兵衛」をやりましたが、さすがは「今おもしろい落語家ベスト50」で一位の人ですね。ウマいです!もっとも、一番笑っちゃったのは、春風亭昇太のマクラ噺でした。紅白歌合戦に出たあるベテラン歌手は、歌ってるうちに顔が変わっちゃうそうで、「だんだん渦を巻いてきて、上から見た肉まんみたいになっちゃう」まだ、老け込む年じゃないのに、森進一さんったら・・・(あっ、言っちゃった!) ■話半分義母は、新しい環境に移ってから3か月が経ち、ようやく落ち着いてきた様子です。もっとも、地元に帰りたいとか、腰が痛い、お腹が空いたなど、愚痴の電話だけは毎日かかってきて、ちょっとカミサンにはストレスのようです。先日、「毎日、愚痴聞くと辛いわ」とカミサンが義母に言ったら、「そりゃ、まじめに聞く方がおかしいわ。アンタ、そういう時は話半分に聞くんやさ」とのアドバイスがあったそうです。
2010.01.16
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昨日は、映画「地下鉄のザジ」を見てきました。"作品生誕50年"とやらで、"完全修復ニュープリント版"での再上映です。(上映館が黄金町の「ジャック&ベティ」なのも、贔屓のワタシには嬉しいことでした。)・この映画は、「死刑台のエレベーター」、「恋人たち」に続くルイ・マル監督の3作目ですが、小さな女の子を主人公にしたスラップスティック・コメディ(ドタバタ喜劇)なんです。映画が封切られた1960年は、チャップリン、キートンといった喜劇人が姿を消して、スラップスティック・コメディの灯が消えかかった時期ですが、ルイ・マルは、時代の混乱を表現するとして、このスタイルを復活させたそうです。小林信彦さんは「世界の喜劇人」とゆー本で、スラップスティック・コメディの現代版としてこの映画を絶賛し、そのギャグを紹介する為に10ページも費やしています。「『地下鉄のザジ』を見たあと数日、私は実に幸福だった。単に傑作だというだけでなく、私のようにスラップスティック・コメディの将来を憂うる者に、希望をあたえる作品だったからである。これは、スラップスティック・コメディの現代版として最高の達成の一つである。」この本を読んだ20歳頃のワタシは、恋焦がれて何とか見たいと思ってたんですが、なんとまあ、35年ぶりに夢がかなったとゆーわけです。やっと見た「地下鉄のザジ」は、驚くほど"お転婆な"映画でした。フランス映画なので、ついジャック・タチ風のノホホンとした喜劇を想像したんですが、物凄くテンポのいい、矢継ぎ早にギャグが繰り出されてくる正統派ドタバタ喜劇でした。(最初はフィルムのコマ数が足りないのかと疑ったくらいです。)ただ、残念ながら、劇場全体が大笑いするほどの爆笑ギャグはありませんでした。それは、50年経って、こうした笑いに免疫がついた観客側の変容が理由でしょうけど・・・。・逆に、当時のパリのファッションや自動車の近未来的デザインなんかが新鮮な驚きでした。再上映にあたってのプロモーションも、もっぱらオシャレな映画とゆー観点のようです。監督の制作意図やギャグは風化してしまい、ファッションだけが生き永らえるとは思いもしませんでした。皮肉なもんですね(笑)映画に登場する近未来的デザインの観光バス
2010.01.10
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え~、今年の抱負といったら、恥ずかしいんですが、今年(少なくとも前半)は、"今面白いこと"を漁ってみようと思います。それも、ちょっと過激に・・・徹底的してやってみようと思います。題して・・・「底抜けおもしろ大作戦」です。 ■音楽今、絶好調のボブ・ディラン御大(68歳)が来日して、ライブハウスツアーをやります。全米・欧州ツアーを終えて、メンバーとのセッションも自由自在で、きっと毎日違う曲をやるはず・・も~面白いに決まってます!まあ、チケットは抽選なので、どうなるか分かりませんけど・・・。あと、4月から清水ミチコの全国ツアーも始まるんで、こっちも気になってます。 ■落語今、落語がホントに面白いのか、まだ半信半疑ではありますが、まずは、聴いてみないことには始まらんだろう・・・とゆーわけで、来週の三人会 (昇太・たい平・喬太郎)を皮切りに、柳家三三独演会(2/26)、立川談笑落語会(4/16、5/28)の席を確保しました。それから、志の輔、志らく、小三治、談春の会も行ってみようと思ってます。 ■芝居「体の中には森繁が詰まっている」とゆー伊東四朗(71歳)、今見とくしかありません。三宅裕司とコントライブ「いい加減にしてみました」が3月にあります。何とかこのチケットが手に入れたいんですが、まだ見通しがつきません。この「底抜けおもしろ大作戦」も、初戦のチケット取りで、もう負けそう・・・(笑)
2010.01.09
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今日の朝刊に、宝島社のでっかい広告が載ってました。「明日に向かって跳ぶ」とゆータイトルの文字だけの広告です。宝島社の広告正月らしい明るくて喉越しのいいメッセージですね。全面広告ってトコに心意気を感じました。
2010.01.04
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明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。・さて、ミナサマ、いかがお過ごしでしょうか?我が家は、家族三世代が揃って、大騒ぎの新年となりました。こんな正月は初めてで、早くも二日目で疲れ気味。まあ、年寄りが揃って元気なのは、有難いわけですが・・・。・今年の干支は寅ですが、勇猛果敢に攻める、攻撃的な1年ってことになるんでしょうか?近頃は、タバコはやめたし、酒量もめっきり減りました。飲む打つ買うをしない・・・草食系ジジイです。今年は、ちょっと攻めなきゃなあ~なんて思ったりしますが、さて、何を攻めたらいいのやら・・・あ~、年寄りと一緒で、なに言ってんのか分かんない。(笑)
2010.01.02
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