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先日の新聞朝刊に、ロロ・ピアーナの全面広告が掲載されました。本稿では、以前にもこの会社の広告を取り上げたことがありますが、今回も素晴らしいレベルの広告クリエイティヴとなっていて、朝の電車のなかでこの面を開いたときには、思わず溜め息がもれてしまいました。予備知識として簡単に触れておくと、ロロ・ピアーナはイタリアの生地メーカであり、スーツ等向けの高級ウール生地で有名です。高級ウール生地は、エクゼキューティヴ向け高級スーツに不可欠ですから、その高いステイタスを求めて激しい競争がある業界であることは容易に想像できるでしょう。しかし、片や一方で、その商品となるウールは天然素材ですので、自ずと資源量によって供給できるボリュームが決まってしまいます。ここでしっかりとした資源管理を行なわなければ、競争圧力に負けた乱獲によって資源を獲り尽くすことにより、事業が存続できなくなってしまいます。事業の最重要課題であるゴーイング・コンサーンは自社のみならず、当然顧客であるエクゼキューティヴに向けた重要性を持つ関心事であるわけです。ロロ・ピアーナの高級ウール生地とは、着心地と軽さと耐久性を高いレベルでバランスさせたもので、もちろんこの高い品質も当然顧客であるエクゼキューティヴの重要な関心事であるわけです。そこで、いわゆる服の広告でありながら、服であることは一切表現に盛り込まれず、一度でも袖を通したことのある顧客には、その着心地の良さを思い出させ、さらにその高品質の根源にある価値を開示することで共有し、会社に対する高い信頼と再購買意欲を喚起させることに成功している、非常に優れたブランド広告であると同時に、レスポンス広告としても成立している。際立った秀逸性が最適に伝わるように、適切なメディアで適切な表現(新聞カラー印刷)で、大胆かつ確実に実行されている。これは、経営に自信のある本物の企業でなければできないでしょう。なぜなら、顧客と自社が価値を共有していることを前提にしているからです。これこそ、本物のブランドではないでしょうか。 感謝!
2013年05月31日
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えー、随分と久しぶりになってしまいました。例のラーメン紀行のお時間でございます。今月は、昨年9月以来8ヶ月振りに再登場の、黒ゴマ坦々麺でございます。お察しのいい方ならお分かりの通りですが、本来なら今月のスペシャル・ラーメンは最低でも1年に1回しか登場しないにもかかわらず、このメニューは例外になってしまいまして、ファンの熱烈なコールに応えて、5月と9月の年2回に、今月のスペシャルとして準レギュラー入りを果たすこととなりました。パチパチパチ!作る方側は大変ですが、食べる方側は楽しみが2倍になったわけですので、うやうやしくスープをひと口飲んでみると、間違いなく、炒りたて挽きたての黒ゴマ風味が口のなかにいっぱいに広がって、そのスープに絶妙に絡み合う細麺を一気にズッズッズッとすすりたくなります。とはいえ、トッピングで載っているチンゲン菜なども気になりながら食べ始めると、もう美味しいと感想を言うことすら忘れて、最後まで一直線。我に返って気がつくと、スープを最後の一滴まで飲み干しておりました。本当に美味しいぜ、Baby!感謝!
2013年05月30日
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駅弁シリーズの最終回は、東京・品川のそぼろ弁当です。この駅弁も復刻版で、限定販売商品でした。日本の鉄道が一番最初に開業したのは、新橋ー横浜間であることは、広く知られていますけれど、当時の新橋駅と横浜駅は現在の同名駅とは場所が異なっていまして、当時の新橋駅は旧汐留貨物駅とされていましたので、現在の最寄駅は品川駅ということになりますね。それで、当時の弁当の復刻版ですので、この駅弁は非常に歴史的価値のあるものということになります。現代の、ボリュームたっぷりテンコ盛り弁当と比較すると、シンプルすぎるくらいの第一印象を持ちますが、当時の時代背景を踏まえて内容をみてみると、鳥そぼろだけではなく、焼き鮭やエビフライなども入っていて、当時としては庶民にはとても手が出ないであろうご馳走だったことは、容易に想像できます。じつは、この日は他所での食事を考えていて、駅弁を買って食べようとは思っていなかったのですが、こういう値打ちに気づいたら買って経験せずにはいられませんでした。繰り返しますが、限定発売でしたので、これも何かのご縁だと思います。ごちそうさまでした。感謝!
2013年05月29日
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東北・米沢の次は、またまた西へ飛んで山陰・鳥取です。松葉ガニの名産が光る復刻弁当「かに寿し」を頂きました。かつて、宮脇俊三氏の紀行をむさぼり読んでいた貧乏中学生だった頃、旬だからと松葉ガニを食べる一文が出てきたのですが、カニが大のご馳走だったのに、松葉だの旬だの言われたって想像のはるか彼方にある竜宮城のご馳走と同義の印象だったのがこの鳥取という街の名前でした。それが時代が流れて四半世紀も経つと、東京駅構内で入手できるようになって、手の中にあるのだから不思議というか、言葉もありません。しかし、その影には膨大な努力があったことを忘れてはいけないですし、お伝えすることも大切でしょう。弁当に同封されていたご挨拶をご紹介したいと思います。「本日は、弊社駅弁『かに寿し』をお買い上げ頂きまして誠にありがとうございます。弊社は二〇一〇年五月をもちまして、創業一〇〇周年を迎えることが出来ました。これもひとえに皆様方のご愛顧の賜物と、深く感謝申し上げます。 昭和二十五年頃日本国有鉄道は各地の駅弁屋へ『地方の特産物を使った駅弁』を奨励し、それに応え弊社では『かに』を使った駅弁の開発を行い、昭和二十七年にかにの漁期限定で『かに寿司』を新発売致しました。その後かに身の加工保存方法を研究開発し、昭和三十三年には通年販売を行ないました。 この度一〇〇周年に当り当時の『かに寿し』を限定で復刻致しました。資料集めから始め、当時の新聞・雑誌の切り抜き、日本国有鉄道への申請・許可等の記録、関係者の方々などから情報を頂きました。昭和二十八年発売の掛紙を保存されている方がおられ、掛紙も復刻する事が出来ました。内容については基本的には現在と同様ですが、高野豆腐やグリンピースが入っており、本品では、折箱・掛紙・内容などの出来る限り忠実に再現を致しました。 まだ、掛紙に『元祖』の文字も無く、鳥取の『かに寿し』は他に類を見ない全国初の駅弁であった事が伺えます。その後全国各地で『かに寿し』が発売され始め、差別化のため昭和三十年代後半には『元祖』の文字が入り、現在の形になりました。 私どもはお客様にお喜び頂く為に、そして地産地消をモットーに、鳥取の美味しい駅弁を作り続けていく所存でございます。どうぞこれからも皆様方の変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。 最後になりましたが、この度の復刻に当りご協力いただきました方々に心よりお礼申し上げます。 店主敬白」こうして、私たちは美味しい松葉ガニのお寿司を、駅弁で頂戴できるのです。ああ、ありがたし。感謝!
2013年05月28日
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メカ好きで、クルマも蒸気機関車も大好きですが、カメラとか時計のような、同じ機械モノでも自分の手で触れないものにはとんと興味がなく、いつも叱られています。そんな私を見るに見かねて、友人が機械式時計の名門ブライトリングのパーティに誘ってくれました。時計のことが分からないのだから、ブライトリングについてはさっぱり知らず、私のような者が何かを書くのはユーザやオーナー、ファンやマニアの方々にとんでもないご無礼をすることになりますので、それぞれ当たっていただくのがよいと思いますが、パイロット・ウォッチやクロノグラフの本家だそうですので、それであちこちにジェット機があるのかと合点がいきました。パーティ会場の入口にジェット機の模型がアイコンのように飾られ、会場のなかはなかでジェット機のボディがエリア区画とプレゼン・ブースを仕切る構成になっていて、その徹底ぶりに驚かされるとともに、ジェット機のようなブランド・アイコンがあるメーカは色々と切り口が明確になって商売がやり易そうに感じられ、微笑ましく思えました。微笑ましいといえば、メーカのオーナーが所有するというワイナリーのワインとオリーブが振舞われ、その明るく楽しく和やかな雰囲気に丁度いいスパイスを与えていたとも思います。いわゆる商売としては、富裕層マーケティングの典型例ですけれども、そんな論理はさておいて、とても楽しい時間を頂戴いたしました。感謝!
2013年05月27日
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四国・高松の次は、東北・米沢でございます。それにしても、なんという直球勝負の名前をつけたのかと驚きましたが、とんでもないです!正にどまん中、正に直球勝負の牛肉の美味しさがたっぷり詰まった弁当です。バブル景気に沸いた1980年代末期頃のリゾート・都市再開発ブームあたりからだったと思いますが、とにかく目玉商品をボリュームたっぷりに詰め込んで「どうだぁ!」と叫んでるかのような商品企画が外食産業を中心に広まり、その単純明快でインパクト勝負のネーミングは、駅弁という衰退しつつある業界にも浸透していきましたので、私はこういったネーミング勝負の駅弁には手を出さなくなったのですが、これはまったく違いました。本当の本当にど真ん中で牛肉が勝負している美味しさです。思えば、その頃から牛肉をメインに据えた駅弁が全国あちこちで販売されるようになりましたけれども、この牛肉どまん中はそのなかでもキラリと光る存在感を放っているといってもいいでしょう。山形・米沢へお出掛けの際にはもちろん、米沢まで行かれない場合には東京駅でどうぞ♪感謝!
2013年05月24日
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今日でカロッツェリア・ピニンファリーナ社は83周年だそうです。bianca ? o rossa ?passato ? o futuro ?macchina ? o aereo ?adesso ! tante augri !!
2013年05月23日
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最近は、東京駅の近くで打ち合わせをすることが時々ありまして、ちょうどよい時間に終わって帰ってくるようなときには、駅構内にある駅弁屋さんで駅弁を買うのが、ちょっとした楽しみになっています。眺めていると、北は北海道から南は九州まで日本全国の有名駅弁から知る人ぞ知るお宝駅弁までヴァリエーション豊かに揃っていて、次から次とやってくるお客さんが1つ2つと買って行かれます。一日に一体いくら売れるのでしょう?想像もつきません。さて、店内で迷いに迷った挙句に今回買ってきたのは、四国は高松の駅弁です。その名も「讃岐でんぶく弁当」高松駅は何度か訪れたことがあるのですが、いつも”連絡船うどん”のため、駅弁を買ったことがありません。はて、こんな駅弁があったかと思いながら、パッケージに書かれた「なしふぐ」という、はじめて見るふぐに興味をひかれて買ってきてしまいました。弁当のなかには、ふぐの焼き物、揚げ物、煮物が入っており、上品な味わいはとても美味しく、ぜひとも予讃線に乗って瀬戸内の車窓を眺めながら食べたいと思わせる、秀逸なお味です。今日のようなうららかな良い天気の日には、また格別に美味しいでしょう!美味しゅうございました。感謝!
2013年05月22日
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現在、第2弾が劇場公開中となっている映画の第一弾め。探偵はBARにいる 探偵はここにいる!大泉洋さんという俳優さんは、非常に才能に溢れた素晴らしい方だと思っているのですが、それをあえて隠すかのようなとぼけた立ち振る舞いと、それに付き合うかのような松田龍平さんの演技とか、どこか本州各都市とは空気感の異なる札幌の街によく似合う名画(迷画)だと思います。迷画と書いたのは、キャスティングされている俳優さんたちの個性を知っているかどうか、また札幌やすすきのや小樽の街を知っているかどうかで、この作品の味わい深さに差がでるからであり、知らない人にとってはただの探偵ドラマでしょうが、知っている人にとってはありうる面白い話、よく知っている人にとっては反対に気分を害することすら有り得るのではないかと思われるからです。それが探偵という職業がもつダークサイドであり、北海道がもつダークサイドでもあります。その2つのダークサイドが掛け合わさって深みに通じていると感じるのは私だけでしょうか。とはいえ、やはりすっかりキレイな世の中になった21世紀の日本の話ですから、ノンフィクションとして楽しむのが一番でしょう。それでウィスキーでも飲めればいい、そういう大人の楽しみ方が似合う作品です。感謝!
2013年05月21日
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先週は、ホンダがF1に復帰するニュースで沸きました。当初は新聞での観測記事から始まり、複数社に広がって、社長による記者会見の後はNHKテレビのニュース番組でのヘッドラインを飾るまでになりました。F1のファンの立場としては、我が意を得たりかのように感じてシンプルに喜ばしいと思いますが、片やこれだけ大規模な報道ということになると、「F1レースに自国のメーカが参戦する」というコア部分以外の要素が、如何に大きいのかを感じざるを得ませんでした。それが証拠に、トヨタのF1復帰も並列して取り上げられていたからです。さて、このテーマは、いくつかの視点が成り立つのだろうと思いますけれども、先のニュースのコア部分以外に、F1復帰の記者会見で社長が述べたとおり、日本経済への話題提供と業績へのプラスの期待、明るい社会へ働きかけ、等々があります。もちろん、株式を上場している事業会社としては、今後の市販車開発販売における戦略的な意義があるに違いなく、経済紙で報道されたとおり、市販車の燃費性能が大きな購買要因を占める現在の市場と、新興国を開拓する際のブランド価値の向上の要請からくる経営判断は当然のことだと思います。さらにもうひとつの観点としては、参入するF1側からみた場合のホンダがどうなのか?という点も忘れてはいけないでしょう。この視点からすると、今回の報道ではパートナーがマクラーレン・チームということもあって、第2期参戦時のマールボロ・カラーのモノポストの写真が広く報道されましたが、裏返すまでもなく明らかに第3期は失敗だったということでもあります。それは、当初シャシー・エンジン一体の参戦計画だったものがエンジン供給に縮小して始まり、その後の競争激化でチームを買収してシャシー開発に拡大したものの、リーマンショックによる事業環境変化に対応しきれずに撤退をしたかと思えば、MBOによって引き継がれたロス・ブラウンのチームが初年度にチャンピオンを獲得してしまう、というトンビに油揚げをさらわれたようなものだったからです。その撤退前のトンビに狙われた車体が、日の丸を模したと思われるカラーデザインだったといえば、F1からみた日本はどのように映ったのか?またサポート・ドライバーだった佐藤琢磨選手のF1での地位がどのようなものだったのか?ここまで思考の範囲を広げてはじめてF1にとってのホンダが何だったのか?その価値が判るというものではないでしょうか。然るに、今回の復帰を報道する記事を読むと、多かれ少なかれ第3期の扱いが厳しく、メーカ自身に対しても「参入と撤退を繰り返し」と書かれているのは、世界選手権であるF1とグローバル化した経済社会と、そのなかで活動する日本人と自動車メーカの関係を浮き彫りにしていると考えるのが、客観的な理解というものと思います。つまりは、第4期に当たる今回の復帰に関しては、精神論ではなく「チャンピオンを獲るまで帰ってくるな」という、厳しい激励と受け止め、日本におけるF1がこれだけ厳しい状況に晒されているなかでもなお、激励があるだけこの国には人情の温かさがあると理解して、少なくともチャンピオンが取れなくても参戦を継続しているメルセデスを上回る活躍をして、二度と撤退などしない地位を確立することこそが、勝利の先にある本当の名誉を獲得することだと体感してもらいたいと思います。なぜなら、それこそが他の日本車メーカの安易な参入と撤退を躊躇させる障壁を構築することに他ならないからです。感謝!
2013年05月20日
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Bien que j'ai fini le cour du francais en le pierre derosette pour le deuxieme fois hier, mainenant je croisque je dois etudier encore tous les jours!J'ai realise qui je peux aller au sud de france parce qu'ilfait beau temps a tokyo aujourd'hui comme cote d'Azur!Bon week-end!
2013年05月17日
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ベルギー王国東部の主要都市リエージュの表玄関となる鉄道駅がリエージュ=ギユマン駅です。リエージュという街の名前は、ニュース番組を注意深くみている人なら、聞いたことがあろうかと思います。つまり、ときどき日本でも耳にする都市の名前です。その駅に、はじめて辿り着いたとき、その斬新でモダンな駅舎(というか壁がない!)の構造に驚くとともに、8月だというのに雨交じり曇り空の天候下では、寒くてブルブル震えたことも驚きの一つでした。この斬新な駅舎は、スペインの建築家サンティアゴ・カラトラヴァによって設計され、2008年に供用開始されたそうですが、それはそれとして東京駅の八重洲口に、この駅名と同名のビアレストランが存在していることに、本日あらためて驚かされました!ほんとによく驚かされる駅です!感謝!
2013年05月16日
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フォトリーディングという速読法があります。一時期ブームのようになりましたので、ご存知の方も多いでしょう。私も”フォトリーダー”のひとりなのですが、そのフォトリーディングの師匠、山口佐貴子さんが先日新刊を出版されました。超一流の人がやっているフォトリーディング速読勉強法じつは私も本書の企画を少しだけお手伝いしていまして、先述の通り、フォトリーディングは速読法のひとつですが、本質的には脳の使い方を読書に応用したものと言っていいでしょう。フォトリーディングとは、自分が知りたいことを、数万字ある本のなかからすばやくピックアップするもので、数多くある速読術が眼の使い方に寄ったものが多いなかで、脳の使い方に寄っているのが特徴です。原理的には、道路を通行中に交通標識をチラ見する感覚に近いので、すでに誰でもやっていることを読書目的に最適化したものと理解していただければ全体感が得られると思いますが、フォトリーディングが日本に紹介された当初は本が速く読める実利的なメリットが特長としてかなり強調されたためか、速読術の側面が社会に浸透していきました。今回の山口先生の書籍は、タイトルからも分かるとおり、「フォトリーディング技法を使って勉強する、能力を高める」ところに力点が置かれていて、本来の目的である『脳力開発』についての内容となっています。この「脳」や、「脳の使い方」というテーマになると、既存カテゴリとして、大学の研究者のような脳の専門家が書くものか、またはNLPのような技法に寄ったものになり、とかく「数多くの新しい言葉を一生懸命理解しなければいけない読み物」になってしまうところですが、今回の書籍では山口さんの長年のセミナー講師の経験を基に、多くの人が気になるポイントを項目として取り上げ、しかもイラストを多用して解説するなど、難しい印象の「脳の使い方」を、自分の「頭の使い方」に置き換えて分かりやすく解説している『翻訳本』になっているのが最大の特長です。その切り口の新しさが好評のためか、発売から18日目で3刷りが決定したそうで、現在、書店の平場に山積みになっています。著者の山口佐貴子さんの情熱と、敏腕編集者星野さんのプロの仕事が結実した良書です。フォトリーディングがまだの人、チャレンジしたけれど挫折してしまった人に、この技法の全体像を掴んでいただくよい機会だと思います。おすすめです!『超一流の人がやっているフォトリーディング速読勉強法』http://goo.gl/CGeBM※この記事は、メルマガ記事の加筆・修正版であり、ビジネスに関する情報はメルマガを優先して公開しています。いち早く最新情報をお読みになりたい方は、まぐまぐから無料でメルマガ登録できます。 感謝!
2013年05月15日
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自動車レースの最高峰であるF1を長らく観戦していますが、去年は前半7戦の勝者がすべて異なるという数十年に一度の珍しいシーズンに興奮したものの、今年になってみれば、今年は今年で非常にエキサイティングなシーズンになっています。先週末にスペイン・バルセローナ郊外で行なわれたスペイン・グランプリで、スクデリーア・フェラーリのアロンソ選手が優勝しましたが、ドライバーの母国での優勝という感動的な側面が話題になりがちの側面、スクデリーアのクルマが強かったということも、注目すべき一面でした。今年これまで見てきた、レッドブル、マクラーレン、ロータス、メルセデスの個性的な各チームが、その個性どおりの特徴を見せたのに比べて、どちらかといえば派手なカラーリングとは対照的に没個性に映るフェラーリ・チームが、イタリアンらしくない特徴をみせてレースで優勝したからです。というのも、伝統的なスクデリーアのマシンというのは、ダウンフォース十分な素晴らしい年と、ダウンフォース不足の駄馬に泣かされる年とを、数年後とに繰り返すものですけれども、今年のF138はダウンフォースが十分ではないのにも関わらず駄馬と呼ぶには十分に惜しい安定したパフォーマンスを発揮する、傑作車のポテンシャルを見せ付けたからです。それは、空力性能によってパフォーマンスが大きく左右されるカタロニアのコースで、アロンソとマッサの両選手が良いパフォーマンスで上位に頭角を現したことで明らかでしょう。圧倒的なスピードはないものの、タイヤに優しく長距離走れることによる総合的なパフォーマンスの高さが、今年のF1サーカスにおいて有利な情勢を引き寄せつつあります。対して、カタロニアの予選でフロント・ロウを独占したメルセデス・チームは、決勝になるとタイヤに対する攻撃性の高さがレースペースに如実に現れて、度重なるタイヤ交換により下位に沈んでしまいました。これは、世界最高峰のレースの世界の話ですが、興味深いのはこと市販車になると両者の特性がまったく反対だということです。市販車におけるサスペンションでは、フェラーリはタイヤに厳しく、メルセデスは優しいのですが、では一体なぜこういうことになってしまうのか?レーシング・カーの基本は空力ですが、フェラーリは空力はもちろん、それ以上にレース全般にわたって膨大な開発が投入されていることがスタート・ダッシュのスピードを見るだけで伝わってきます。その他、お家芸のピットストップの早さ、レースプログラムの安定さ等々、隅々まで完璧に近い管理体制を築き上げてレースを戦っているのが見えます。やはり、この点は伝統の差、経験値の差がモノをいうのではないかと思います。スクデリーアが60年以上なのに対し、メルセデスは精々ここ数年しか歴史がありません。その技術の積み重ねの差が、開発レベルの差に直結し、戦略や戦術ではカバーしきれないレベルの競争で差が現れているものと感じられます。ということですから、(もし)市販車を購入するならメルセデスを(もし)レーシング・カーを購入するならフェラーリを、それぞれ買うのが正解ということでしょう(笑)。それなら、モナコを走るのには何が良いのか?それは、来週末のお楽しみです。感謝!
2013年05月14日
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この週末にショッキングなニュースが飛び込んできました。名優と称されるべきでしょう、俳優の夏八木勲氏です。報道をみると、名脇役という語られ方をしていますけれども、出演される全ての作品が特別出演ではないかと思われるくらい、主役をはるかに超える演技力で、画面に奥行きと重さを与え、全体を引き締める役割を果たされていました。その奥行きと重さというのは、作品冒頭から画面を掻き回すのが主役の仕事だとすれば、ストーリーが展開する後半に掛けて静かに登場し、本質を突く台詞を一言述べ、後は目だけで喜怒哀楽を表現する、演出さえも無用にしてしまうほどの圧倒的な演技力であり、百戦錬磨の野武士を思わせる経験値からもたらされるであろう胆力と眼力は、他に類を見ない稀有な存在だったからに他なりません。この歳になって分かることは、人間ある程度の歳を重ねれば、自ずとキャラクターというか人徳のようなものが自然と表に表れて、その人をその人足らしめるようになるものですが、この方に関しては黙して語らず、すべては仕事を通して評してくれればいい、という男のもつ潔さ、責任感の重さ、志の高さといったものを、誰もが口に出さずとも知っていたことが故人の人徳を語っていると思います。これで眼と背中で物事を語る男が日本からまた一人消えました。残念でたまりません。合掌
2013年05月13日
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今年もカタロニアからF1ヨーロッパ・ラウンドが開幕!Vorrrei Volare a BARCELOOONAAA!!!感謝!
2013年05月10日
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リュック・ベッソンという映画監督の個性は、正直なところ、よく分からないところが多いのですが、映画「TAXI」シリーズもそのうちのひとつです。そのうえ、さらに意味不明が上がったのが本作。TAXI NY本作では、メガホンを執ったのは別の監督で、製作としてクレジットされています。私自身は、TAXIシリーズはそれほど熱烈に興味がある方ではありませんでしたので、別監督によるニュー・ヨーク番外編というのは、推して知るべしだと思って劇場には出掛けませんでした。それが、昨晩地上波で放送となりましたので、英語字幕なしのセッティングで楽しむのが丁度いい初夏の夜の過ごし方、という感じでした。内容としては、オリジナルシリーズをアメリカに持ち込んで歌舞伎化したようなもので、・「TAXI」シリーズが好き・単純にクルマが好き・ニューヨークが好き・アメリカ映画ならなんでも好きそういう方向けの2時間ですが、そういう2時間なら、私は別の楽しみを見つけようと関心を掻き立てるのが、大人の楽しみ方だと思いましたので、ドイツ語の聞き取りならオリジナルよりも本作の方が教科書として適していましたよ!感謝!
2013年05月09日
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現在ジャパン・ツアー中のホワイトスネイクですが、ヴォーカルのデイヴィッドからメッセージがツィートされましたので、転載してご案内します。I must ask you please don't post the set list...PLEASE...It ruins the surprise for other audiences...:( Thank you... XX 感謝!
2013年05月08日
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少しハイシーズンを外れた感はありますが、今年の干支は巳です。すなわち、蛇の年ということだそうで、わがWHITESNAKEがワールド・ツアーを実施中。このゴールデン・ウィークには、日本に来ていました。今回は新作のレコーディングを発表してのプロモーションではないので、ツアーのプロモーションのためでしょうか、一昨年の日本ツアーでの映像がDVDとして発売され、ツアーパンフやバックステージのスクリーンも同じデザインで構成されていました。とはいうものの、ライヴのセットリストは良い意味で予想を裏切る内容となっており、トミー・アルドリッジの復帰とともにCryingIn The Rainが復活するかという予想は、見事に外れる大転換ぶりです。そのトミー・アルドリッジですが、さすがに加齢による衰えが見え隠れするものの、若さによるパワーに任せた叩きまくりではなく、パワーを完全にコントロールしながらクラッシュ1枚の叩き方に数通りものバリエーションを見せるなど、円熟した見事な職人芸でクオリティの高いステージを下支えしていました。幸いにも、今回はドラムの生音が届く範囲で太鼓の音を楽しむことができましたので、その場で聞くトミーのソロは、さしずめ上等なフィレ・ステーキをワン・パウンドご馳走になるような気分にさせて頂きました。個人的には、長年待ち焦がれて半ばもう永遠に聞くことができないだろうと思っていたかつての名曲に、この眼で、目の前で居合わせることができ、今回のステージもきっと生涯の思い出になるだろうと思います。これで、ますますロンドン・ハマースミスに飛びたくなりました。感謝!
2013年05月07日
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