2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全19件 (19件中 1-19件目)
1

もうこのあたりで酔いが回ってきていましたが、そろそろいよいよ後半戦に近づいています。これも読みにくい名前の代表に挙げられそうで、酔っていたらとても読めない名前のひとつですが、キャパドニックといいます。典型的なスペイサイド・モルトといっていいでしょう。1972年11月蒸溜、2010年7月瓶詰めになる37年の長期熟成で、アルコール度は53.5%です。37年熟成して53.5度というのは、蒸溜時はかなり高いアルコール度数だったことが推測され、そのためか非常に豊かに香味成分が溶け込んでいて、レンゲの香りが最初に響くエステル香豊かなウィスキーでした。私はキャパドニックを初めて飲んだのですが、とてもゴージャスでモルトというよりは、カルヴァドスやマール、アルマニャックのようでもあります。もっとも高いアルコール度の香りの鋭さはモルトならではです。「だからこそモルトだ」とも言えるでしょうね。モルトウィスキーならではの味わいでした。感謝!
2014年01月31日
コメント(0)

インディペンデント、いわゆる独立瓶詰め業者のひとつであるシグナトリーから出されている、カスク・ストレングス・コレクションのリンクウッドです。1973年蒸溜の32年物。ホッグズヘッド熟成でアルコール辛く、典型的な私の好みのタイプ。かつてのカリラ(花と動物シリーズの15年物)を連想させる、ひと口含んで唸るタイプのウィスキー。個人的な好き嫌いからいえば、今回のなかで一番美味しかった(というか、私に合ったタイプ)です。数多くのボトルのなかで、胸を張って美味しいと主張するには理由がございまして、それは複雑な麦の味わいを感じたことです。それは、伝統的なフロアモルティングによる製麦工程によるモルトではないか?という仮説と、ゴールデンプロミス種の大麦を使用しているのではないか?という仮説によるものです。アルコール度51.1%も理想的。時折り夢に見るようなタイプのウィスキーですね(笑)感謝!
2014年01月30日
コメント(0)

これまた変わった面白いウィスキーの登場です。何が面白いって、日本語にすれば想像がつくでしょう。シンジケート58/6。つまり、みんなで金を出し合って上手い酒を飲もうじゃないかという会のプライベート・ボトルなんですね。で、6人が集まって58種類の原酒からブレンドしたという触れ込みの一本です。ラベルを読むと、17年以上熟成の原酒を使用して58種類を混和。65%がモルト原酒で35%がグレーン原酒だそうです。テイストは、多種類をブレンドしているだけあって非常にエステリーであり、バーボン樽が顔を覗かせ、若干ピーティな隠し味でピリリと締まっています。グレーンをほとんど感じさせないバランスの良い、これぞ「ブレンデッド」というウィスキーです。通な御仁たちの粋な精神を尊重して考えると、メーカのブレンデッドでは飽き足らなくなった、という主張が見え隠れする、高級というか本物というか伝統というか、とにかく大人のなかの大人のための酒です。こういう一本をもって「旨い」という人は、きっと全人格的に素晴らしい方に違いありません。感謝!
2014年01月29日
コメント(0)

モルトマニアの皆さまには釈迦に説法で大変恐縮なのですが、スコットランドには100を超えるウィスキー蒸溜所があり、生産地によって大まかに特徴を区分しています。この一連のシリーズでこれまで書いてきたものは、スペイサイドのものが多く、いわゆるワインでいうところのボルドーとか、焼酎でいう熊本や鹿児島といった感じですが、今回のものはアイランズで区分される諸島にある蒸溜所の原酒だけをブレンドしたものです。諸島とは、有名なアイラ島から始まって、お隣のジュラ、スカイ島、マル島、オークニー諸島、アラン島の6つです。アイランズのウィスキーは、ピーティなど特徴が際立っており、さらにアルコール辛さの主張も強かったりするので、それらばかり集めてどんなウィスキーができるのか?と戦々恐々としてしまいますが、実際のところは如何にも上手にブレンドしましたという風情の各島のよい特徴だけを上手く配分したものに仕上がっていました。原酒をブレンドした後で、どうしても足りなくなる甘みについては、クラレ・フィニッシュといってボルドーのワイン樽でマリッジすることによりシェリーほど強くない穏やかな甘さで麦の風味を引き出しており、塩フルーティな味わいなどは、この地方の地酒の美味しさを知り尽くした人物の職人芸だと思います。この時点で酔い始めてきていたのですが、一服の清涼剤となってくれました。8年熟成。40度です。感謝!
2014年01月28日
コメント(0)

スコットランドにエディンバラという都市があります。非常に風光明媚で素晴らしいところでして、私も恋焦がれて一度行ったことがあります。そのエディンバラには旧市街の頂上に城郭跡が残っており、もちろん現在でも観光で訪れることができますが、エディンバラ城訪問に最高なのが、エディンバラ・フェスティバルが開かれる夏の時期なのです。そのエディンバラ・フェスティバルを記念して作られたボトルがその名もその通りエディンバラ・フェスティバルという名のウィスキーです。ブレンデッドという表記にあるように、グレーン原酒が混ぜられています。しかし、モルト通の方は残念に思う必要はありません。何故なら、スプリングバンク、ロングロー、ヘーゼルバーンがブレンドされているからです。そのせいか、飲みやすさと味わい深さが同じレベルで両立しており、さらに街のお祭り記念ボトルだけあって軽やかさと華やかさが楽しい祝い酒であります。そういえば、エディンバラ城前のロイヤルマイルには、スコッチウィスキー・エクスペリエンスがあり、ウィスキー好きならエディンバラで酔えとでも言いたげですね(笑)。感謝!
2014年01月27日
コメント(0)

序盤戦のハイライトともいうべき一本。序盤戦というのは、私だからで、他の皆さまにとって今回最高の一本のうちのひとつだったに違いありません。ウィスキー・エージェンシーがリリースした1975年蒸溜の34年熟成です。50.6度。テイストは南国のフルーツ。マンゴーやパパイヤが全開といった風情で、缶詰のパイナップルにかぶりついたようなビタミンCがたっぷりという、太陽が燦々に照らすかのような華やかな味わいのなかに、シェリー樽ならではの発酵臭が若干感じられるのはなぜでしょうか?基本的には、酵母違いのバーボン樽ではないかと思われるのですが、このあたりの風味の理由は私の能力では分析できません。すみません。というものの、大変貴重な一本であることは間違いなく、じつはこのボトルだけ一人一杯までという制限がついていました(笑)。そのくらいビックリするほど美味しいお酒だということです。感謝!
2014年01月24日
コメント(0)

知る人ぞ知る本坊酒造のウィスキー「駒ケ岳」。私はあまりご縁がありませんでしたが、最近はコンテストでも入賞する実力派で、昨今は価格が上がって入手が困難になってきているとか。その駒ケ岳の10年熟成40度。陶器ボトルでした。テイストはミディアム・ピーテッドで、最初のひと口はハイランド・パークを思わせます。おそらくはホッグズヘッドのリフィルがメインだったのではないでしょうか。これがモルトウィスキーだといえば、普段ウィスキーを飲まない人の認識を改める力があると思います。というのはピートの強さだけでなく、雪解け水の繊細な水の味が生きており、冬にコタツに入って乾き物を肴に一杯やろうか?なんて連想させる、ゆっくりとした時間が流れるウィスキーならではの上手な酔い方が味わえるからです。私は、残念ながら54度のお酒が続いた後でしたが、次の機会があるとすれば、ドライフルーツと共にはじめの一杯にしたいと思います。感謝!
2014年01月23日
コメント(0)

2本目は、グレンロッシーの20年物。53.9%です。Clydesdaleという瓶詰め業者は初めてなのですが、これもスペイサイドのお宝を主張するように甘さが際立ったウィスキーでした。スペイサイドというと、麦の甘さとバーボン樽の甘さのミックスが基本テイストで、私は辛口が好みのためかあまり機会がない場所なのですけれども、このグレンロッシーは酵母の甘みが強く、エステル香豊かな食中酒として最適ではないかと感じました。ということは、なかなか上手い具合にボトルの選択ができているということでもあります(笑)感謝!
2014年01月22日
コメント(0)

なにしろ24本もありますので、さてどれから始めてどう進もうかとしばらく思案してしまったのですが、こういうときには要するに寿司屋の要領に間違いありません。そういうわけですから、コハダよろしく最初に臨んだのがベンリアックの20年ものです。これを最初に選んだ理由は、A.D.Rattrayという品質最優先で樽を選定するボトラーであることと、ベンリアックという蒸溜所の信頼性の高さからでありました。テイストは、麦の甘さとバーボン樽のバニラ風味が丁度よくバランスしており、20年という熟成年数も華やかな演出を加え、まるで食前酒のように人生を祝福するものでした。最初の一本なのに、アルコール度は54.9%!この先が思いやられます(笑)感謝!
2014年01月21日
コメント(0)

ひょんなことから、共通の友人であるDJ REMO-CONを通じて仲良くさせたいただいている、DJ TOKYOさんから、モルト(ウィスキー)の会にお誘いをいただきまして、イベントに参加させていただきました。並べられたボトルは氏のコレクションだそうで、ご自宅にはこれの倍くらいの数のシングルカスクをお持ちだとか。いやはや世間さまにはお好きな御仁がいらっしゃるものです。会の趣向は、この数多く並ぶボトルのなかから、好きなものをテイスティングして楽しむというリラックスしたもので、もちろん当然みな美味しいですから、油断して欲張るとあっという間に酔っ払います。意外だったのは、シングルカスクをテイスティングするというとてもマニアックな趣向なのにもかかわらず、あっという間に満員の申込があって、私はキャンセル待ちをさせてもらって仲間にいれていただいたことです。そんなにシングルカスクは人気があるのでしょうか?まさか!それはやはり主催者のご人徳によるものでしょう。穏やかな語り口で優しく会を取り仕切り、ボトルに関して尋ねると親切丁寧に解説してくださいます。多くの参加者の方もその懐の奥深さに魅了されて集まってくるのだろうなと感じました。私は、24本のうちから14本ほどテイスティングしましたのでこれから少しずつご披露いたしましょう。また来てとお誘いをいただいてしまいました。感謝!
2014年01月20日
コメント(0)

最近もっぱら美味しいと評判の日本酒「獺祭」を、先日頂く機会がありました。私は、ふだん日本酒はまったく飲む機会がないのですが、美味しいよという後押しと、世間様の評判に押されて、そわ試してみようと思って口をつけたら美味しくて驚いたという具合です。と記憶に新しい名酒の社長さんが、昨晩のテレビ東京系「カンブリア宮殿」に出演されていたので、興味深く観せていただきました。番組途中からだったのですが、地ビール蔵を始めたところ大失敗で倒産寸前まで追い込まれたとのこと。その後、日本酒作りのコペルニクス的発想の転換で製法を革新したこと。なかなか興味深いキャッチーな話ですが、インタビューに答える桜井社長の「それしか選択肢がなかった」というのは正直なお答えだと思います。とはいえ、従来の製法に背を向け自分たちで作ろうとして仮に上手くいったとしても、それはやはりそこまででしょう。今のように各方面から名声を得るようになるには、酒造りとは別の作業が必要です。桜井社長はご著書も出版されていらっしゃるようですから、そのあたりは興味深いところですが、番組を見た限りでは、酒蔵の社長というよりは、酒造メーカの経営者という印象を強く受けました。これから海外に打って出ていくとのことですので、日本人としては大いに応援したいですね!逆境経営 [ 桜井博志 ]感謝!
2014年01月17日
コメント(0)

さすがに新年を明けると陽気もめっきり寒くなり、最近はすっかり背中を丸めてあるく始末です。本来なら、例年1月は某店の毎年恒例牡蛎ラーメンと洒落込むところなのですが、こう寒いとなかなか遠方まで出掛けるのは勇気も体力も必要です(笑)。そんな、ラーメン食べたし寒さは嫌だしという雨降る日の夜は、札幌横町よろしく味噌ラーメンにすることにいたしました。改めてネットで検索してみましたら、北海道を本拠地に関東へ積極展開している様子で、商売繁盛で素晴らしいです。素晴らしいのは商売繁盛だけでなく、当然商品のラーメンも美味しいからで、とくに意図して札幌ラーメンと思わずに、ふらりと入った店だったのですが、何かを特別に濃くしたり、増量したりせずに、ごくごくオーソドックスな味噌ラーメンであるあたり、札幌に行かずして札幌ラーメンが食べられる有難みをつくづく感じたのでした。と思って本店をよく観てみると、札幌ではなく札沼線の石狩月形というところだそうで、もしかするとご当地の方には、札幌ラーメンとは別物だとお叱りを受けるかもしれません。ということは、一度現地に確認をしに出掛けなくては!ということになるのであります(笑)。これから時々立ち寄りたいと感じさせてくれる、正直でまっすぐな味噌ラーメンでした。感謝!
2014年01月16日
コメント(0)

環七通り(正式名称は「東京都市計画道路幹線街路環状第7号線」いわゆる東京都道318号線)は、大田区平和島を基点に、練馬区、北区、足立区、葛飾区を経由し、江戸川区臨海町に至る50km以上の幹線道路の、東急世田谷線を踏切で交差して北方に向かった次の鉄道交差が小田急線です。長らく、環七と小田急は切り通しに鉄橋を掛けて立体交差していたのですが、約1年前に小田急の東北沢~世田谷代田間が地下化したのに伴って、鉄橋の使用が終了しました。小田急の地下化は、最深部の下北沢駅で台風豪雨時の冠水から批判を浴びましたけれども、設計や仕様に問題があったわけではなく、排水溝フィルターの詰まりだったとの初歩的な運用上の問題でしたので、とくに問題はないのではないかと思います。ちょっと脱線しますが、これで問題な(といいますか、問題が継続してしまった)のは、下北沢駅のホームが相変わらず狭いことです。旧ホームは狭いホームに狭い階段だったところ、新しい地下駅は狭いホームに広い階段が設置されて、さらに一層狭さを感じるようになってしまったことでしょう。さて本論に戻って、鉄道の線路が切り替わって地上線が使われなくなった早々、旧線路は撤去されましたけれども、驚いたのは幹線道路に掛かる鉄橋も早々に撤去されたことです。地下化された3駅+前後2駅間では、東北沢までは1階構造ですが、下北沢と世田谷代田は2階構造ですので、工事も複雑だろうと思います。膨大な数の車両や人が行き来するなかで、これだけ複雑で大規模な工事を行うのは、非常に高度な設計、管理、施工ノウハウだろうなと電車に乗りながら、また環七通りを通行しながら、いつも感心しています。感謝!
2014年01月15日
コメント(0)

10日の朝刊に掲載されたパネライの広告です。パネライは高級腕時計ブランドで有名なのはご存知だと思います。さて、この広告は何の広告でしょう?少し考えてみてください。時計の広告?違います。「時計屋の広告」です。なんだ同じじゃねえか!と思った方は、残念ですが会社を経営できません。その答えですが、この広告はパネライの店舗と製品である時計で構成されています。大きく読めない単語が並んでいるのは、イタリア語だからです。イタリア語で「唯一スイス製の時計屋」とアピールしています。が、これ日本人には分からないですよね?しかも、日本語がどこにも書かれてない。でも、日本の新聞朝刊に広告を出している。なぜか?これは、主たるターゲットをパネライの顧客にしたものだからです。一般的に、消費者は知らない店から買い物をするのは非常にリスクを感じるので、激安価格のような特別な魅力がなければ買いません。パネライを知らない人は、とんでもない高価格の時計は「よく分からないから」買いません。でも、パネライを知って買って満足している人は、イタリア語のアピールが分からなくても、満足をプレゼントしてくれるパネライのアピールだから、分からないイタリア語の方が反って魅力を感じてくれるという、理屈で説明できないことも起こります。パネライにとっては、ここで広告に掲載された時計が気に入ってくれたら、掲載モデルの売上が伸びるかもしれません。商売では、新規客の獲得コストは既存顧客の再販に比べて5倍かかるので、既存のお客さんにこの時計を買ってもらえれば、新しいお客さんに買ってもらうのよりコストが5分の1で済む計算となります。もし同じことを新しいお客さんに買ってもらおうと企画すると、この広告は6000万円なので、広告費が5倍の3億円に膨れ上がってしまう計算となります。だから、同じ広告費を使って宣伝するのであれば、もう既に我が社をしっている顧客に向けて我が社の魅力をアピールするクリエイティブを作るという企画をしてるのです。もちろん、まだパネライを持っていないけど、興味を持っているとか、いつかは買いたいという人も同等の魅力を感じてくれることが期待できます。これが観念の操作です。この例は、広告をテーマにしたものですが、来週のビジネスLIVEではもっとレベルの高い部分でお話しようと思っています。それでは、よろしくお願いします。少しだけ参加者をご紹介:ビジネスプロデューサー、MBA起業家、敏腕編集者、営業のプロ、若手経営者、経営コンサルタント、燃えている起業家、などなどビジネスLIVE開催日時日時 2014年1月21日(火) 19:30~21:30場所 CafeMiyama 渋谷東口駅前店(JR・東急・井の頭線・地下鉄渋谷駅東口から南方面徒歩1分東京都渋谷区渋谷3-19-1 オミビル地下1階)地図 http://g.co/maps/6hzf5※渋谷駅東口を南方向へ。歩道橋で国道246号線(玉川通り)を越えて、明治通りをはさんだ渋谷警察署向かいにある山下書店の地下1階です。定員 15名締め切り 会場予約の関係上、1月20日までにお申し込み ください。参加費 3,000円(税込み)お申込み ビジネスLIVEのサイトからお願いします。それでは、よろしくお願いします。感謝!
2014年01月14日
コメント(0)
![]()
今年は、この映画から始まりました。かぐや姫の物語元旦に観た映画の感想を今ごろ記録しているのですから、今年はまだ1月半ばだというのに正月から押せ押せになっているのはご想像にお任せいたしますが(笑)、原作が竹取物語だというので面白そうと思って観に行きましたけど面白かったです。本作はスタジオ・ジブリの高畑勲監督作品だけあって、公開前から話題になっていましたけれども、私自身はジブリだからというのは作品選定の理由にはしていません。むしろ二人の巨匠のうち、もう一方のヒットを連発する宮崎監督の方の作品は、際物にメッセージを語らせる手法に違和感があるくらいでした。さて、このかぐや姫の物語ですが、原作、アニメーション表現、声優の選択、映画の完成度、のどれをとっても歴史に残る名作なのではないだろうかと感じました。先述の基準点(笑)からすれば、傑作星5個くらいの評価です。私は、アニメーション文化は素晴らしいと思っていますが、とくに大好きというわけでもないためまったくの素人なのですけれども、それでも今回の作品は技術的に新しいものだということは理解ができました。公開時の話題にもなっていました、セル画をレイヤーで処理する従来の手法を廃したそうで、パラパラ漫画から発展・進化してきたアニメーション技術のパラダイム・シフトが起こっています。ということから逆算すれば、こういうアニメーション表現を求めていて、とはいいながらも、まったく新しい原作では理解を得るのがリスク要因となり、またエンジニアリングとしても多大な投資が要求されることが想像できます。だからこその本作なのでしょう。誰もが知っている竹取物語をまったく新しい表現で再構築するから、技術もお金もついてきた、と考える方が自然です。さらに一歩進んで、技術もお金もついてきたからこそ、本作が出来上がったという見方もできます。だから本作は歴史に残る名作なのです。ぜひひとりでも多くの方に観て頂きたいなと思います。感謝!
2014年01月10日
コメント(2)
新年のお屠蘇気分のときに恐縮ですが、あなたはコーヒーがお好きですか?そうですね。コーヒーがお好きという方は大勢いらっしゃると思います。家庭を除くコーヒー市場だけで295億杯だそうです。コーヒーがお好きなら、昨年セブン・イレブンが導入したセブンカフェを試された方も多いことでしょう。私も時々買うようになりました。コンビニで美味しいレギュラーコーヒーが飲めるようになって市場が過熱しています。コンビニだけで7億杯売るという数字があります。セブンカフェの成功要因は、たかがコーヒーではなく、きちんと商品設計をしたことから始まります。店舗内の案内を読むと、・オリジナルブレンド・オリジナル焙煎・オリジナルコーヒーメーカと書かれており、さらに、・100円という分かりやすく格安な価格設定・店舗数が多くアクセス容易などなどが挙げられるでしょう。ついでに言えば、売れることによってコーヒー豆の回転もよくなり、常に新鮮なコーヒーを提供できている良循環も挙げられる(といいますか、ここまで商品戦略に含めていると思われます)でしょう。昔からのコーヒーといえば、美味しいが高いレギュラーか、安くてそこそこなインスタントか、という時代を経て、安くて美味しいカフェチェーンが登場、スタバの成功はさらにカスタマイズが効く我儘対応で「マイ・カフェ」の地位を獲得し安定したかに見えました。一方で、安さが売りだった缶コーヒーはもはや100円ではなく、美味しさと安価のコスパで勝負をかけたマクドナルドのプレミアムコーヒーなどもあり、ただでさえ混戦だった市場に、コンビニが更に安くて、更に美味しいレギュラーコーヒーをもって参入したのですから、かなり大きいインパクトです。消費者が購買決定をする判断要素のうち、味、価格、アクセス性などで競争優位をもっていることは、業界構造に影響を与える一大事なのです。さて、このコーヒー大激戦の2年目となる今年、この家庭外コーヒー市場はどう変化するでしょうか。市場の他プレーヤとしては、伝統的な喫茶店やカフェ、缶コーヒー、ファストフード、最近ではセブンの成功をみて、牛丼店や回転寿司店もコーヒーを扱うようになっています。セブンコーヒーの競争優位性はしばらく維持されるでしょうから、他のプレーヤの動向でコーヒー市場が変化するでしょう。喫茶店やカフェはセブンイレブンにない場所を売りに、缶コーヒーは同様にないバリエーションを売りに、ファストフードはコーヒーを無料クーポン化する可能性があると思われます。問題は後発の牛丼店や回転寿司店で、彼らはセブンカフェをコンビニのマーケティング戦略上の集客ツールと見た節があります。なぜならば、これらのプレーヤの店舗前にいくと、メインの商品ではなくコーヒーを売りにしたノボリが立っているからです。「コーヒーで顧客を釣りたい」という意図が見え隠れしています。しかし、これらの営みでは成功は難しいでしょう。なぜならわずか100円の商品ですから、市場(=顧客)の認識する品質スタンダードがすぐに上がってしまって、安易に参入した後発組の商品力では耐えられないからです。よって、当初のセブンイレブンの目論見通り、セブンが一定のシェアを獲得してカフェやファストフードのテイクアウト需要と缶コーヒーを喰い、従来からのプレーヤは、差別化したサービスをアピールしながら、味で競争するガチンコ勝負が後から登場しそうです。いずれにしても、消費者は毎日同じコーヒーでは飽きてしまいますから、日常の飽きるコーヒーと、ハレの日の飽きないコーヒーとが、各顧客レイヤーのなかでポジショニングを競うことになります。消費者側も”自分にとって”「いつものコーヒー」と「ハレの日コーヒー」を持つようになるでしょう。あなたはコーヒーがお好きですか?もしお好きなら、自分の好きなコーヒーを見つけておきましょう。もうすぐ、さらに一層美味しいコーヒーを選んで飲めるようになります。※この記事は、メルマガ記事の加筆・修正版であり、ビジネスに関する情報はメルマガを優先して公開しています。いち早く最新情報をお読みになりたい方は、まぐまぐから無料でメルマガ登録できます。感謝!
2014年01月09日
コメント(0)
以前より、teacup.comで開設してきました公式ブログを、この度公式サイト内に移転することになりましたので、teacup.comブログの閉鎖と移転のご案内です。新公式ブログのアドレスはこちらとなります。http://www.mack-inomata.com/blog.htmlこれからバックナンバー等を移動してまいりまして、移転終了後に完全閉鎖とさせていただきますので、ご利用の皆さまにはご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますよう、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申しあげます。感謝!
2014年01月08日
コメント(0)
1月開催のビジネスLIVEでは、猪股がいつも言っている「観念の操作」を取り上げます。どうですか?お正月らしくていいでしょう?(笑)真面目な話、経営企画も、商品開発も、マーケティングも、営業も、経営管理も、基本的には「観念を操作」して行う営みです。観念というと、何やら難しいことを連想されるかもしれませんが、平たい表現をすれば「イメージ」です。スポーツのイメージトレーニングと同じように、営む前に成功イメージを持っているかどうかでパフォーマンスが変わってきます。いわゆる成功している人は、当然にこれを知っています。ちょっと表現が硬いですが、飽和する市場で競争を勝ち抜いて利益を確保するには、必ず必要となる考え方ですので、競争の最前線でがんばっている方も、一般教養として知っておきたい方も(笑)、ぜひどうぞ。義務教育をはじめとする学校では、なかなか触れる機会がありませんので分かりにくいかもしれませんが、ここ数年いわゆる「見える化」本が売れましたので、逆説的に「見えないことを扱うことがある」のはご理解いただけるでしょう。その「見えないレベル」の扱い方と、ビジネスが継続して繁栄するためのフレームワークについて、新年になりましたので、お伝えしたいと思います。このフレームワークは、猪股オリジナルですので、他のどこに行っても売ってませんし、セミナーも開かれていません(笑)。ここだけで聞ける話です。新年に入り「今年は飛躍したい」と感じていらっしゃる経営者・ビジネスパースンの方は、ぜひご参加ください。それでは、よろしくお願いします。少しだけ参加者をご紹介:ビジネスプロデューサー、MBA起業家、敏腕編集者、営業のプロ、若手経営者、経営コンサルタント、燃えている起業家、などなどビジネスLIVE開催日時日 時 2014年1月21日(火) 19:30~21:30場 所 CafeMiyama 渋谷東口駅前店(JR・東急・井の頭線・地下鉄渋谷駅東口から南方面徒歩1分東京都渋谷区渋谷3-19-1 オミビル地下1階)地 図 http://g.co/maps/6hzf5※渋谷駅東口を南方向へ。歩道橋で国道246号線(玉川通り)を越えて、明治通りをはさんだ渋谷警察署向かいにある山下書店の地下1階です。定 員 15名締め切り 会場予約の関係上、1月20日までにお申し込み ください。参加費 3,000円(税込み)お申込み ビジネスLIVEのサイトからお願いします。それでは、よろしくお願いします。感謝!
2014年01月07日
コメント(0)
明けましておめでとうございます昨年中に私は不惑の齢となり、80年と云われる人生を折返すこととなりました。立ち止まって考えてみますと、ものを考えて呑む酒と、ものを考えずに呑む酒の違いに、惑わなくなったように思います。新年においては ご愛顧いただいている事業者様の経営コンサルティングにさらに一層の注力をする所存でおり、新たにアウトバウンドM&Aも進める予定です。ライフワークの法律手続無料化も引き続き進め、本年もさらに一層の充実と飛躍を目指して挑戦を続けてまいります。本年も倍旧のご厚誼を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申しあげます感謝!
2014年01月06日
コメント(0)
全19件 (19件中 1-19件目)
1
![]()

![]()