音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2008年10月24日
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カテゴリ: 教育

 この前いちばん上の子供が、模擬試験の結果を見せてくれました。

中を見たら、第1志望の合格確率が1ランク下がっています。

理由を聞いてみると、マークシートの書く欄を間違えてしまったとのこと。

間違えていなければ前よりも上がっていたと言いますが後の祭り。

本番でミスしないように、何が原因だったのかはっきりさせろと言っておきました。

 今日また、同じ話題になり何点損したと聞いたら70点という答えが返ってきました。

何点満点なのか分からないのですが、70点とはなんとも大きな点数です。

また、ミスしないように考えろと言うしかありませんでした。

 子供が言うには、去年、子どもと同じ志望校の人が、やはりマークシートで失敗して、志望校に入ることができなかったとか。

こうしてみると、マークシートは単に集計の効率を上げるためだけにあり、あくまでも手段の一つです。

その巧拙が本来学力を審査する筈の試験において関係してくる、そこまで含めて試験だという反論が聞こえてきそうですが、本当にそれでよいのでしょうか。

このテクニックは試験においては大切でも学問や実社会では全く不要なものです。

そういうことで、学力がありながら、良い点を取れない学生もいるはずです。

 はっきりいって、マークシート方式は時代遅れです。

もはやそのような手段を使わなくても、もっと効率のよい方法をとることは可能です。

たとえば、端末を使ってWeb上にある問題を回答することにより、集計は瞬時にできるはずです。

キー入力ミスはあるとしても、マークシートの塗りつぶしに比べればはるかにミスは少なくなります。

それを実現するためには、単に端末を用意すればよいだけです。


 予算の問題はあるかもしれませんが、今の世の中は1万円程度の安価なパソコンもありますし、レンタルも可能です。

今後、文部科学省はそのようなことも考えてもらいたいものです。





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Last updated  2008年10月26日 00時33分12秒
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