音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2018年02月21日
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カテゴリ: 映画


フィニアス・テイラー・バーナムの半生を描いたミュージカル映画。
予備知識はまったくなかったのだが、観ているうちに、バーナム&ベリーのバーナムだと分かった。
吹奏楽では定番のキングの有名なサーカス・マーチ「バーナムとベイリーのお気に入り」を知っていたことからの連想だ。
キレキレのダンスとノリのいい歌が繰り広げられ、ウキウキしてくる。
気がついたら足を踏みならしていた。
がらがら(多分五人ぐらい)だったので、他人には迷惑はかかっていなかったはずだが、混んでいたら迷惑この上ない。
ストーリーは実際の生涯と違うところが所々あるようだが、登場人物で重要な役どころは殆ど実在の人物。
サーカスの出演者が大部分で、当然かも知れないが、キャラが立っていて、みんな生き生きとしている。

たくましいあご髭をはやしたご婦人。
実物はただの太ったおばさんなので、その落差が激しい。
それがいったん口を開くと、ゴスペル風の強烈な歌声が響く。
サーカス団の中ではもう一人、フィリップ・カーライル(ザック・エフロン)と恋仲になるブランコ乗りのアン・ウィーラー(ゼンディア)が印象に残った。
引き締まって柔軟な肢体がサーカスのブランコ乗りに相応しい。
スタントは使っていたのだろうか。
彼女はシンガー・ソングライターでもありCDもリリースしている。
ザック・エフロンとの「Rewrite The Stars」は甘いバラードだが、後半の盛り上がりはなかなかだ。
主人公のヒュー・ジャックマンはミュージカル出身なので堂に入ったもので、貫禄十分の歌と演技だった。
ただ、老け声なのはどうしようもないことだが、惜しい。
バーナムと全米を興行するスウェーデンのオペラ歌手ジェニー・リンド(1820 - 1887)役は同郷のレベッカ・ファーガソン。

ファーガソンは今年で35歳なのでほぼ同じ年だが、アップだと少し年を取りすぎている感じがする。
「Never Eunogh」という歌をフル・コーラス歌っていたが、それほどいい歌とは思わなかった。
最初観てだれか分からなかったバーナムの奥さんのチャリティは「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に出演していたミシェル・ウイリアムズで、役どころからいってそれほど印象には残らなかったが、歌も歌っていた。
「Thightrope」という歌で、声が美しく、かなりうまいのには驚いた。
物語りは、バーナムが子育てのため、興行から足を洗うところで終わる。

彼が立法したコネチカット州の避妊法は1965年まで有効だったそうだ。
アメリカ人なら誰でも知っている人物だろうが、彼の後ろ暗い部分はあまり出てこない。
まあ、一種の英雄譚なので、これでいいのだろう。
この映画を見ると、バーナムという人物は、癖があるものの、先進的で、なかなか魅力的な人物であることが分かる。


バーナムの生涯

公式サイト





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Last updated  2018年02月21日 17時04分02秒
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