音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2018年11月07日
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カテゴリ: ジャズ

TSUTAYAで最近リリースされた渡辺貞夫の「リバップ・ザ・ナイト」を探していたら、同時にリリースされたこのCDがレンタルできることを知り、早速レンタルした。
当方は既出アルバムのコンピレーションはあまり好きではない。
知らないミュージシャンの演奏を知るために聞くのがほとんど。
勿論買うことは殆どない。
渡辺貞夫貞夫に注目し始めたのが遅かったので、昔の演奏が聞ければと思ってレンタルした。
ビクター音源のほか、ユニヴァーサル・ミュージック、ワーナー・ミュージック、ソニー・ミュージックの70枚以上のアルバムから渡辺自身が選曲した、というところがセールスポイントだろう。
バラードを集めていて、ボサノヴァを中心に渡辺特有の哀愁に満ちた演奏が楽しめる。

機会があれば、他のミュージシャンの演奏でも聴いてみたいものだ。
こうしてバラード系の曲を一度に聞く機会もあまりないと思うが、彼のメロディー・メーカーとしての才能の豊かさがよくわかる。
最近の演奏が多いが、当方が狙っていた昔の録音もある。
廃盤のCDからもセレクトされているのは嬉しい。
録音年代によって演奏スタイルは異なるが、渡辺のプレイは一貫している。
甘く切ないフレージングに、またかと思いつつ、惹きつけられてしまうのだ。
未聴の演奏で、特に気に入ったのは、ファンハウスから出ていた「イン テンポ」に含まれる、「ポルタス・フェッシャーダス 」
ブラジルを代表する女性シンガー、レイラ・ピニェイロの歌がとても美しい。
トラック5はチャーリー・マリアーノを迎えてのライブ録音で、マリアーノの痩せて詰まり気味のアルトに違和感がある。
出来ればワンホーンでの演奏を入れて欲しかった。
手持ちのCDも大半は忘れてしまっているが、改めて聞くと、しみじみと曲の良さを感じる。

録音はリマスターしたのであろうが、粒がそろっていて、古さを感じさせるトラックはない。
というわけで、曲、演奏、価格と3拍子揃ったCDで、とてもお買い得だ。
渡辺貞夫の入門としても最適だろう。
ポリシーを破って、ハイレゾが出たら、買いたくなる気がする。

なお、正確な資料を参照したわけではないので、収録アルバムとリリース年が不正確な曲もあるかもしれない。


渡辺貞夫:Love Songs

1:イフ・アイ・クッド ~リバップ・ザ・ナイト (2018)
2:タイムズ・アゴー ~into tomorrow(2009)
3:リトル・ワルツ・フォー M ~ヴィアジャンド(1998)
4:アイ・ソート ・オブ・ユー ~リバップ・ザ・ナイト (2018)
5:コール・ミー ~ Sadao and Charlie Again (2006)
6:ポルタス・フェッシャーダス ~In Tempo(1994)
7:ナイトリー・ユアーズ ~ゴ-・ストレ-ト・アヘッド・アンド・メイク・ア・レフト (1997)
8:ストレイ・バーズ ~マイシャ(1985)
9:アイ・ラヴ・トゥ・セイ・ユア・ネーム ~Good Time for Love(1986)
10:ファイアープレイス ~ヴィアジャンド(1998)
11:ジュント・コム・ヴォセ ~NATURALLY(2015)
12:シンパティコ ~オウトラ・ヴェス~ふたたび~(2013)
13:シーズ・ゴーン ~カム・トゥディ(2011)

渡辺貞夫(as)





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Last updated  2018年11月07日 17時50分55秒コメント(0) | コメントを書く
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